JP2006130975A - スクーター型自動二輪車 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸気装置を高さ方向にコンパクト化して物品収納ボックスとの干渉を防ぎ、物品収納ボックスの容量アップと足付き性の向上を図る。
【解決手段】パワーユニット16の上方に物品収納ボックス24を配置し、吸気ポート94を、その上流側開口がシリンダーアッセンブリー42の中心軸Cから離れるように車両幅方向外側に湾曲させて形成し、燃料噴射手段(例えばディスチャージポンプ149)を、その燃料噴射方向が吸気ポート94内となるように車両幅方向外側に傾斜させて配置した。吸気ポート94の湾曲方向はカムチェーン室105の反対側とした。また、物品収納ボックス24の底部一側に形成した上方にせり上がる湾曲部24aにより物品収納ボックス24の一側下方ないし側方に形成される吸気装置収容空間151に吸気装置21の少なくとも燃料噴射手段を配置した。
【選択図】 図7

Description

本発明は、着座シートの下方に物品収納ボックスが設置されたスクーター型自動二輪車に関するものである。
上記のようなスクーター型自動二輪車の多くは、エンジンと変速ユニットを一体化したパワーユニットを備えており、変速ユニットの後部に後輪が直接支持される一方、エンジンのクランクケース付近に設けられたスイングピボット部が車体フレームに回動自在に連結され、パワーユニット全体が上下スイング自在に支持されるとともに変速ユニット後部と車体フレーム後部との間にショックアブソーバーが連結され、パワーユニット自体が後輪のスイングアームの役割を持っている。
パワーユニットの上方には着座シートにより開閉される物品収納ボックスが設置されるため、エンジンの全高を極力低めて物品収納ボックスとの干渉を回避するべくエンジンのシリンダーアッセンブリーがクランクケースの前面から前方へ略水平に延びるエンジンレイアウトとなる。
ところで、昨今の車両排気ガス低公害化の傾向に伴い、これまでの主流であった2サイクルエンジンとキャブレターの組み合わせに代わり、4サイクルエンジンと燃料噴射手段(インジェクター等)を組み合わせたスクーター型自動二輪車が普及してきている。このようなスクーター型自動二輪車の例が例えば特許文献1および特許文献2に記載されている。
これらのスクーター型自動二輪車は、いずれもクランクケースの前面から前方へ略水平に延びるシリンダーアッセンブリー(シリンダーヘッド)の上面に吸気ポートが開口形成され、この吸気ポートに吸気管とスロットルボディーと燃料噴射手段とエアクリーナーとを備えてなる燃料噴射式の吸気装置が接続されており、この吸気装置全体がパワーユニットと物品収納ボックスの間に配置されている。
特開2001−213373号公報 特開2004−144100号公報
しかしながら、上述のように従来ではシリンダーヘッドの上面に吸気ポートが開口形成されていたため、この吸気ポートに接続される吸気管、スロットルボディー、燃料噴射手段等の吸気装置構成部材がシリンダーヘッド(シリンダーアッセンブリー)の真上に配列されるレイアウトとなり、これによって吸気装置の上端位置が高くなってパワーユニットが上方にスイングした時に吸気装置が物品収納ボックスの底面に干渉する懸念があった。
このような吸気装置と物品収納ボックス底面との干渉を防ぐには物品収納ボックス底面の高さを上げて物品収納ボックスの容量を犠牲にするか、物品収納ボックス底面の高さを上げると同時に着座シート高も上げて物品収納ボックスの容量を確保しつつ足付き性を犠牲にせざるを得なかった。
特に、燃料ポンプと燃料噴射器とが一体化されたディスチャージポンプと呼ばれる燃料噴射手段が用いられる場合には、このディスチャージポンプの全高が従来のインジェクター式の燃料噴射手段よりも多大であることから上記問題が一層深刻になる。
また、ディスチャージポンプには燃料供給管と、ポンプ作動時に発生する燃料のベーパー(気泡)を燃料タンク側に戻すリターン管とを配設する必要があり、これらの管はその一端が上下にスイングするパワーユニット(ディスチャージポンプ)側に接続され、他端が車体側に固定された燃料タンクに接続されるため、パワーユニットのスイングに伴い燃料供給管およびリターン管に変形応力が加わりにくくするのも課題となっていた。なお、リターン管はベーパーの逆流を防ぐためにディスチャージポンプから燃料タンクに向かって上昇する配管レイアウトとする必要がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、吸気装置を高さ方向にコンパクト化して物品収納ボックスとの干渉を防ぎ、物品収納ボックスの容量アップと足付き性の向上を図るとともに、エンジン出力の向上を図り、かつパワーユニットのスイングにより燃料供給管とリターン管に変形応力が加わることを防止して各管の耐久性を向上させ、併せてリターン管のベーパー戻り性を向上させることのできるスクーター型自動二輪車を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るスクーター型自動二輪車は、車幅方向に沿うクランク軸を内包するクランクケースの前面にシリンダーアッセンブリーを前方に向かって略水平に前傾させて設けたエンジンと、上記クランクケースの一側部から後方に延びて後部に後輪を軸支する変速ユニットとを一体化したパワーユニットを車体フレームに上下スイング自在に連結し、上記シリンダーアッセンブリーの吸気ポートに繋がる吸気通路に、スロットルボディーと燃料噴射手段とエアクリーナーとを備えてなる燃料噴射式の吸気装置を接続し、上記パワーユニットの上方に物品収納ボックスを配置し、上記吸気ポートを、その上流側開口が上記シリンダーアッセンブリーの中心軸から離れるように車両幅方向外側に湾曲させて形成し、上記燃料噴射手段を、その燃料噴射方向が吸気ポート内となるように車両幅方向外側に傾斜させて配置したことを特徴とする
また、本発明にるスクーター型自動二輪車は、前記物品収納ボックスの底部に、前記シリンダーアッセンブリーの中心軸の上方付近から車両幅方向の一側にかけて上方にせり上がる湾曲部を形成し、この湾曲部により物品収納ボックスの一側下方ないし側方に形成される吸気装置収容空間に前記吸気装置の少なくとも燃料噴射手段を配置する一方、前記吸気通路をシリンダーアッセンブリーの中心軸から車両幅方向一側に隔たって車両外表面に沿うように前後方向に略水平に延出配置した。
さらに、本発明に係るスクーター型自動二輪車は、前記吸気ポートの車両幅方向外側への湾曲方向を、前記シリンダーアッセンブリーの一側面に設けられるカムチェーン室に対しシリンダーアッセンブリー中心軸を挟んで反対側とした。
そして、本発明に係るスクーター型自動二輪車は、前記物品収納ボックスの後方に燃料タンクを配設し、この燃料タンクから延出して前記燃料噴射手段に繋がる燃料供給管の燃料タンクへの接続部の位置を、車両幅方向外側へ傾斜する燃料噴射手段の傾斜方向に対して反対側となる燃料タンクの車両幅方向外側に設けた。
また、本発明に係るスクーター型自動二輪車は、前記燃料供給管を、前記クランクケース上を車体幅方向に横断させて配設するとともに、その中間部に車両進行方向に沿う区間ができるように屈曲させた。
さらに、本発明に係るスクーター型自動二輪車は、前記物品収納ボックスの後方に燃料タンクを配設し、この燃料タンクから延出して前記燃料噴射手段に繋がるリターン管の燃料タンクへの接続部の位置を、車両幅方向外側に傾斜する燃料噴射手段の傾斜方向に対して反対側となる燃料タンクの車両幅方向外側に設けるとともに、上記リターン管を上記物品収納ボックス後方周囲を取り回しつつ車両幅方向に横断させて配設した。
本発明に係るスクーター型自動二輪車によれば、吸気装置を構成する吸気管、スロットルボディー、燃料噴射手段等がシリンダーアッセンブリーの真上よりも車両幅方向外側に配列されるレイアウトとなって吸気装置を高さ方向にコンパクト化することができ、同時にエンジンや物品収納ボックス周囲のスペースを有効に利用できるため、吸気装置と物品収納ボックスとの干渉を防いで物品収納ボックスの容量アップと足付き性の向上を図るとともに、吸気ポートを含めた吸気通路の曲率半径を大きく取って燃料噴射手段から噴射される燃料の霧化促進および吸気効率を向上させ、エンジン出力の向上を図ることができる。
また、燃料タンクと燃料噴射手段との間を接続する燃料供給管および燃料戻し管にパワーユニットのスイングによる変形応力が加わることを防止して各管の耐久性を向上させ、併せてリターン管の垂れ下がりを防いでベーパ戻り性を向上させることができる。
以下は本発明の一実施形態である。
図1は本発明に係るスクーター型自動二輪車を示す左側面透視図である。
このスクーター型自動二輪車1の車体フレーム2は鋼管製であり、前頭部に位置するヘッドパイプ3からダウンパイプ4が後下方に延び、その後端付近から左右一対のリヤパイプ5が後斜め上方に延び、ダウンパイプ4が下方に湾入する部分にはステップフレーム6が形成され、ダウンパイプ4とリヤパイプ5の接合部付近にエンジンブラケット7が設けられている。
ヘッドパイプ3には前輪9を支持するフロントフォーク10がハンドルバー11やヘッドランプ12、フロントフェンダー13等とともに左右回動自在に軸支される一方、エンジンブラケット7にはリンク15を介してパワーユニット16が連結されており、パワーユニット16の後部に後輪17が支持され、パワーユニット16の後部とリヤパイプ5の後部との間にショックアブソーバー18が連結されている。
パワーユニット16には前方に延びる左右一対のアーム状のスイングピボット部19が設けられており、このスイングピボット部19がリンク15の後端に架設されたスイングピボット軸20の両端に連結され、これによりパワーユニット16全体が後輪17とともにスイングピボット軸20回りに上下にスイングして後輪17のスイングアームの役割を果たす。パワーユニット16と後輪17の揺動はショックアブソーバー18により緩衝、復元される。パワーユニット16の前上部には燃料噴射式の吸気装置21が設置されている。
パワーユニット16の上方には上方に開口する有底箱形容器状の物品収納ボックス24がリヤパイプ5に支持されながら設置され、その開口部を閉塞する形で着座シート25が載置されている。着座シート25は前端のヒンジ部26を軸に後端を持ち上げて開閉でき、物品収納ボックス24に物品を出し入れ可能にしている。
物品収納ボックス24の後方には例えば樹脂製の燃料タンク27が設置されており、その給油口28が物品収納ボックス24の上縁から後方に延びるトレー部29を貫通して上方に臨んでいる。この燃料タンク27は物品収納ボックス24の真後から右斜め後に回り込む形状である。
車体フレーム2の前部と後部は、それぞれ合成樹脂製のフロントフレームカバー31とリヤフレームカバー32により覆われて車体外観が整えられており、リヤフレームカバー32の後端にテールランプ33が設けられ、後輪17の上方にはリヤフェンダー34が備えられている。なお、燃料タンク27はリヤフェンダー34の上に載置されている。
また、ステップフレーム6の上部には合成樹脂製のステップボード35が形成されている。フロントフレームカバー31とリヤフレームカバー32とステップボード35は連続的に繋がっている。さらにパワーユニット16の下部には駐輪用のセンタースタンド36が走行位置36aと駐輪位置36bとの間を回動可能に設けられている。
図2はパワーユニット16と吸気装置21と燃料タンク27の左側面図、図3は同平面図、図4は図2のIV-IV線に沿うパワーユニット16の横断面図、図5は図4のV-V矢視図、図6は図5のVI矢視による斜視図、図7は図1のVII-VII矢視図である。
パワーユニット16は、4サイクル形式のエンジン37と変速ユニット38とが一体化された、スクーター型自動二輪車用としては一般的なレイアウトを持つものである。
エンジン37は強制空冷式でクランクケース41の前面に単気筒のシリンダーアッセンブリー42が略水平まで前傾して設置されている。図4に示すようにクランクケース41は左ケース半身43と右ケース半身44とが合わせられた左右分割式であり、左ケース半身43には後方に延びる変速ケース本体45が一体に連設され、この変速ケース本体45の左側開口部が変速ケースカバー46により閉塞されて変速ケース47が構成され、この変速ケース47とその内部に収容されたベルト式変速装置48および減速ミッション機構49により変速ユニット38が構成されている。
クランクケース41内部には車幅方向に沿うクランク軸52が軸支され、その両端がクランクケース41の左右に突出し、クランク軸52の左端は変速ケース47の内部に延びている。一方、変速ケース47の後部には前から順にドリブン軸56、中間軸57、後輪軸58が軸支され、後輪軸58が変速ケース47の右側面から突出してここに後輪17が回転一体に取り付けられている。
変速ケース47内部においてクランク軸52にはドライブプーリー61が、ドリブン軸56にはドリブンプーリー62がそれぞれ軸装され、両プーリー61,62間にVベルト63が掛け渡され、ドリブンプーリー62の左側には遠心クラッチ64が設けられている。これらのプーリー61,62とVベルト63と遠心クラッチ64によりベルト式変速装置48が構成されている。
また、ドリブン軸56の右端付近には一次ドライブギヤ66が、中間軸には一次ドリブンギヤ67と二次ドライブギヤ68が、後輪軸58には二次ドリブンギヤ69がそれぞれ設けられ、これら4つのギヤ66〜69が変速ケース本体45の後部に被装されたミッションカバー70により液密に隔離されてオイルに浸され、減速ミッション機構49が構成されている。
クランク軸52の回転はドライブプーリー61、Vベルト63、ドリブンプーリー62、遠心クラッチ64を経てドリブン軸56に伝達され、ドリブン軸56の回転が減速ミッション機構49により二段階に減速されて後輪軸58と後輪17に伝達される。ドライブプーリー61は遠心力の増加に応じて内部のウェイトローラー71の働きにより有効径が拡大し、逆にドリブンプーリー62は有効径が縮小するため、クランク軸52の回転が無段階に自動変速(増速)されてドリブン軸56に伝達される。
なお、クランク軸52とドリブン軸56との間にはキックスターター軸73が架設され、その外端にキックスターターレバー74が設けられ、キックスターター軸73の中間部にキックスターター機構75が設けられている。図3中に示す部材76はスターターモーターである。
一方、シリンダーアッセンブリー42はシリンダーブロック85、シリンダーヘッド86、ヘッドカバー87から組み立てられ、シリンダーブロック85内部のシリンダーボア88内に挿入されたピストン89がコンロッド90によりクランク軸52のクランクピン91に連結され、シリンダーボア88中におけるピストン89の往復運動がクランク軸52の回転運動に変換されてエンジン37の出力となる。
図4と図5に示すように、シリンダーヘッド86にはシリンダーボア88に整合する燃焼室93が形成されるとともに吸気ポート94と排気ポート95が形成されて外部から点火プラグ96が装着され、シリンダーヘッド86の内部にはカム軸98が車幅方向に軸支され、クランク軸52に設けられたカムドライブスプロケット99とカム軸98に設けられたカムドリブンスプロケット100との間にカムチェーン101が巻装されている。
クランク軸52の回転は1/2に減速されてカム軸98に伝達され、カム軸98に形成された吸気カム103と排気カム104が図示しないロッカーアームを介して吸気バルブと排気バルブ(非図示)を所定のタイミングで開閉し、吸気バルブが吸気ポート94を、排気バルブが排気ポート95をそれぞれ開閉する。
吸気ポート94には構成を後に詳述する吸気装置21が接続され、排気ポート95には図示しない排気マフラーが接続される。なお、カムチェーン101はシリンダーアッセンブリー42(85,86,87)の例えば右側面に設けられたカムチェーン室105に収容されている。
図4に示すように、クランクケース41(右ケース半身44)の右側面にはギヤカバー部材106が液密に被装されてクランクケース41との間に補機駆動ギヤ室107が画成されている。この補機駆動ギヤ室107はカムチェーン室105に連通し、補機駆動ギヤ室107内にはクランク軸52のカムドライブスプロケット99と、その軸方向外側(右側)に隣設された補機ドライブギヤ108と、補機ドライブギヤ108に噛み合う図示しない補機ドリブンギヤが収容されている。補機ドライブギヤ108と補機ドリブンギヤは補機であるオイルポンプ(非図示)を駆動するギヤである。
ギヤカバー部材106には補機駆動ギヤ室107側に陥没する凹部132が形成されており、この凹部132の中にジェネレーター133が設置されている。ジェネレーター133のステーター134が凹部132内にボルトで締結固定され、クランク軸52の右端部が凹部132の中心を貫通し、ジェネレーター133のローター137がクランク軸52の右端部に回転一体に設けられている。そして、クランク軸52の回転によりローター137がステーター134の周囲を周回して発電が行われる。
ジェネレーター133のローター137には冷却ファン138が固定されており、シリンダーアッセンブリー42の周囲とクランクケース41の右側面が合成樹脂製の冷却カウリング139によって覆われている。冷却カウリング139には冷却ファン138の右側に開口する冷却空気吸入口140とシリンダーアッセンブリー42の下方に開口する図示しない冷却空気排出口が形成されている。クランク軸52の回転とともに冷却ファン138が回転すると、外気が冷却空気として冷却空気吸入口140から冷却カウリング139内に吸入され、この冷却空気がシリンダーアッセンブリー42を強制的に冷却した後に冷却空気排出口から排出されてエンジン37が強制空冷される。
図5および図7に示すように、シリンダーヘッド86に形成された吸気ポート94は、燃焼室93から上方に延びつつその上流側開口がシリンダーアッセンブリー42の中心軸C(ここでは気筒中心軸である)から離れるように車両幅方向外側に湾曲させて形成されている。この吸気ポート94の湾曲方向は、シリンダーアッセンブリー42の右側面に設けられたカムチェーン室105に対し上記中心軸Cを挟んで反対側、即ち左側とされている。したがって、吸気ポート94の上流側開口がシリンダーヘッド86の左側面上部にてやや上方を向いて開口している。なお、吸気ポート94の上流側開口には吸気管取付フランジ94aが形成されている。
燃料噴射式の吸気装置21は、吸気ポート94の吸気管取付フランジ94aにボルトで締結固定される吸気通路である吸気管145と、この吸気管145の上流側に順次連結されるスロットルボディー146、吸入ダクト147、エアクリーナー148、そしてスロットルボディー146に装着される燃料噴射手段としてのディスチャージポンプ149とを備えて構成されている。エアクリーナー148は変速ユニット38の上部に固定されている。
吸気管145は、シリンダーアッセンブリー42の中心軸Cから車両幅方向一側(左側)に隔たって車両外表面に沿うように前後方向に略水平に延出配置されていて、後方に向かってやや後上がりな角度を付与され、この吸気管145と同軸延長線上にスロットルボディー146と吸入ダクト147が接続される。
ディスチャージポンプ149は、燃料噴射器(インジェクター)と燃料ポンプとがユニット化されたものであり、その燃料噴射方向が吸気ポート94内となるように車両幅方向外側(ここでは左側)に傾斜させて配置されている。
また、図7に示すように、物品収納ボックス24の底部にはシリンダーアッセンブリー42の中心軸Cの上方付近から車両幅方向の一側(ここでは左側)にかけて上方にせり上がる湾曲部24aが形成されている。この湾曲24aにより物品収納ボックス24の一側下方ないし側方に吸気装置収容空間151が形成されており、この吸気装置収容空間151に吸気装置21のディスチャージポンプ149が配置されている。
ディスチャージポンプ149は吸気装置21の構成部品のうち最も上方に突出しているが、パワーユニット16のスイングピボット軸20がディスチャージポンプ149のほぼ真下に配置されているため、パワーユニット16のスイング時にディスチャージポンプ149は吸気装置収容空間151内を前後方向に移動するだけで上昇することはなく、故にディスチャージポンプ149が物品収納ボックス24に干渉する懸念はない。
図6に示すように、リヤフェンダー34の前上部はトレー形状に形成されており、その上に燃料タンク27が載置されているが、燃料タンク27の前方かつ右寄りに燃料フィルター154と吸気圧センサー155が設置されている。これらの部材154,155もリヤフェンダー34上に固定されている。
そして、燃料タンク27の下部に設けられたユニオン状の接続部157に燃料供給管158の一端が接続され、その他端がディスチャージポンプ149の下部に接続され、燃料供給管158の途中に燃料フィルター154が接続されている。
また、燃料タンク27の上部に設けられたユニオン状の接続部161にエアー管162の一端が接続され、その他端が燃料フィルター154に接続されるとともに、エアー管162の中間部にT字形ユニオン163を介してリターン管164の一端が接続され、このリターン管164の他端がディスチャージポンプ149の上部に接続されている。リターン管164はT字形ユニオン163側の端部よりもディスチャージポンプ149側の端部の方が低くなるように配管される。
燃料供給管158とエアー管162とリターン管164はゴムホース等の柔軟な配管材で形成されている。これらの管材158,162,164は燃圧を受けないため耐圧ホースにする必要はない。なお、吸気圧センサー155は負圧ホース166で吸気管145に接続される。
燃料供給管158が燃料タンク27に接続される接続部157の位置は、車両幅方向外側(ここでは左側)へ傾斜しているディスチャージポンプ149の傾斜方向に対して反対側となる燃料タンク27の車両幅方向外側(ここでは右側)に設けられている。
また、図3に示すように、燃料供給管158はエンジン37のクランクケース41上を車体幅方向に横断するように配設されており、その中間部に車両進行方向に沿う区間158aができるようにクランク状に屈曲されている。
一方、リターン管164が燃料タンク27に接続される接続部161の位置も、ディスチャージポンプ149の傾斜方向に対して反対側となるように燃料タンク27の車両幅方向外側(右側)に設けられている。また、リターン管164は物品収納ボックス24の後方周囲に取り回され、物品収納ボックス24の後方を車両幅方向に横断するように配設されている。
燃料タンク27内の燃料は重力により燃料供給管158を通り燃料フィルター154に濾過されてからディスチャージポンプ149に供給される。ディスチャージポンプ149は内蔵されたポンプにより燃料の圧力を高めてインジェクターから吸気ポート94内に燃料を噴射する。
また、スロットルボディー146はライダーのアクセル操作に応じてスロットル弁を開き、エンジン37の吸気負圧により吸入された空気がエアクリーナー148に浄化され、吸入ダクト147とスロットルボディー146と吸気管145を経て吸気ポート94に供給される。
そして、ディスチャージポンプ149が噴射した燃料と吸入空気とが吸気ポート94内で混合されて混合気となりエンジン37に吸入される。ディスチャージポンプ149の作動時に発生する燃料のベーパー(気泡)はリターン管164を通って燃料タンク27に戻され、燃料タンク27から燃料供給管158内に入り込んだ気泡もエアー管162を通って燃料タンク27に戻される。
以上のように構成されたスクーター型自動二輪車1は、エンジン37(シリンダーヘッド86)の吸気ポート94を、その上流側開口がシリンダーアッセンブリー42の中心軸Cから離れるように車両幅方向外側に湾曲させて形成し、ディスチャージポンプ149を、その燃料噴射方向が吸気ポート94内となるように車両幅方向外側に傾斜させて配置したため、吸気装置21を構成する吸気管145、スロットルボディー146、ディスチャージポンプ149等がシリンダーアッセンブリー42(中心軸C)の真上よりも車両幅方向外側に配列されるレイアウトとなっている。
このため、吸気装置21を高さ方向にコンパクト化し、ひいてはエンジン37の高さを低減してパワーユニット16のスイング時における物品収納ボックス24との干渉を防止するとともに、物品収納ボックス24の底部高さを下げて物品収納ボックス24の容量を増大したり、着座シート25の高さを下げて足付き性の向上を図ることができる。
しかも、吸気ポート94を含めた吸気通路の曲率半径を大きく取ってディスチャージポンプ149から噴射される燃料の霧化促進および吸気効率を向上させ、エンジン37の出力向上を図ることができる。
また、物品収納ボックス24の底部の一側に上方にせり上がる湾曲部24aを形成し、この湾曲部24aにより物品収納ボックス24の一側下方ないし側方に形成される吸気装置収容空間151に吸気装置21のディスチャージポンプ149を配置したことと、吸気管145をシリンダーアッセンブリー42の中心軸Cから車両幅方向一側に隔たって車両外表面に沿うように前後方向に略水平に延出配置したことにより、エンジン37や物品収納ボックス24の周囲のスペースを有効に利用してパワーユニット16のスイング時における物品収納ボックス24との干渉を一層効果的に防止することができる。
さらに、吸気ポート94の車両幅方向外側への湾曲方向を、シリンダーアッセンブリー42のカムチェーン室105に対しシリンダーアッセンブリー中心軸Cを挟んで反対側としたため、吸気ポート94とカムチェーン室105とが互いに干渉することを回避して吸気ポート94の開口部の位置をシリンダーヘッド86の上端部から大きく上方に突出しないように位置付けることができ、これにより吸気装置21全体の位置を低めて吸気装置21(特にディスチャージポンプ149)と物品収納ボックス24との干渉防止に多大に貢献することができる。
また、燃料供給管158とリターン管164が燃料タンク27に接続される接続部157と接続部161の位置を、車両幅方向外側(左側)へ傾斜するディスチャージポンプ149の傾斜方向に対して反対側となる燃料タンク27の車両幅方向外側(右側)に設けたことにより、燃料供給管158とリターン管164のそれぞれの中間部が車両平面視でパワーユニット16の上を車両幅方向に横切る形で配管されている。
このため、車体側に固定された燃料タンク27と、パワーユニット16のスイングに伴い移動するディスチャージポンプ149との間に接続された燃料供給管158およびリターン管164の中間部がパワーユニット16のスイングによる応力を吸収し、これにより燃料供給管158やリターン管164全体に変形応力が加わることを防止して各管の耐久性を向上させるとともに管両端の抜脱を防止することができ、しかも各管158,164の姿勢変化を最小限にして物品収納ボックス24等への干渉、擦れ等を防止することができる。
特に、燃料供給管158にクランクケース41上を車体幅方向に横断させ、その中間部に車両進行方向に沿う区間158aができるように屈曲させたため、パワーユニット16のスイングにより燃料供給管158の両端に相対位置変化が起きても、この相対位置変化が区間158aの前後移動により完全に吸収され、燃料供給管158両端の接続部に負担が掛かることを効果的に防止することができる。
また、可撓性のあるホースで形成されるリターン管164の中間部分が垂れ下がってディスチャージポンプ149からのベーパーがリターン管164の中間部分に滞ることを防止し、リターン管164のベーパ戻り性を向上させることができる。
本発明に係るスクーター型自動二輪車を示す左側面透視図。 パワーユニットと吸気装置と燃料タンクの左側面図。 パワーユニットと吸気装置と燃料タンクの同平面図。 図2のIV-IV線に沿うパワーユニットの横断面図。 図4のV-V矢視図。 図5のVI矢視による斜視図。 図1のVII-VII矢視により本発明の一実施形態を示す図。
符号の説明
1 スクーター型自動二輪車
2 車体フレーム
16 パワーユニット
17 後輪
20 スイングピボット軸
21 吸気装置
24 物品収納ボックス
24a 湾曲部
27 燃料タンク
37 エンジン
38 変速ユニット
41 クランクケース
42 シリンダーアッセンブリー
52 クランク軸
94 吸気ポート
105 カムチェーン室
145 吸気通路としての吸気管
146 スロットルボディー
148 エアクリーナー
149 燃料噴射手段としてのディスチャージポンプ
151 吸気装置収容空間
154 燃料フィルター
155 吸気圧センサー
157 燃料供給管の燃料タンクへの接続部
158 燃料供給管
158a 燃料供給管の車両進行方向に沿う区間
161 リターン管の燃料タンクへの接続部
162 エアー管
163 T字形ユニオン
164 リターン管
C シリンダーアッセンブリーの中心軸

Claims (6)

  1. 車幅方向に沿うクランク軸を内包するクランクケースの前面にシリンダーアッセンブリーを前方に向かって略水平に前傾させて設けたエンジンと、上記クランクケースの一側部から後方に延びて後部に後輪を軸支する変速ユニットとを一体化したパワーユニットを車体フレームに上下スイング自在に連結し、上記シリンダーアッセンブリーの吸気ポートに繋がる吸気通路に、スロットルボディーと燃料噴射手段とエアクリーナーとを備えてなる燃料噴射式の吸気装置を接続し、上記パワーユニットの上方に物品収納ボックスを配置し、上記吸気ポートを、その上流側開口が上記シリンダーアッセンブリーの中心軸から離れるように車両幅方向外側に湾曲させて形成し、上記燃料噴射手段を、その燃料噴射方向が吸気ポート内となるように車両幅方向外側に傾斜させて配置したことを特徴とするスクーター型自動二輪車。
  2. 前記物品収納ボックスの底部に、前記シリンダーアッセンブリーの中心軸の上方付近から車両幅方向の一側にかけて上方にせり上がる湾曲部を形成し、この湾曲部により物品収納ボックスの一側下方ないし側方に形成される吸気装置収容空間に前記吸気装置の少なくとも燃料噴射手段を配置する一方、前記吸気通路をシリンダーアッセンブリーの中心軸から車両幅方向一側に隔たって車両外表面に沿うように前後方向に略水平に延出配置した請求項1に記載のスクーター型自動二輪車。
  3. 前記吸気ポートの車両幅方向外側への湾曲方向を、前記シリンダーアッセンブリーの一側面に設けられるカムチェーン室に対しシリンダーアッセンブリー中心軸を挟んで反対側とした請求項1または2に記載のスクーター型自動二輪車。
  4. 前記物品収納ボックスの後方に燃料タンクを配設し、この燃料タンクから延出して前記燃料噴射手段に繋がる燃料供給管の燃料タンクへの接続部の位置を、車両幅方向外側へ傾斜する燃料噴射手段の傾斜方向に対して反対側となる燃料タンクの車両幅方向外側に設けた請求項1〜3のいずれかに記載のスクーター型自動二輪車。
  5. 前記燃料供給管を、前記クランクケース上を車体幅方向に横断させて配設するとともに、その中間部に車両進行方向に沿う区間ができるように屈曲させた請求項4に記載のスクーター型自動二輪車。
  6. 前記物品収納ボックスの後方に燃料タンクを配設し、この燃料タンクから延出して前記燃料噴射手段に繋がるリターン管の燃料タンクへの接続部の位置を、車両幅方向外側に傾斜する燃料噴射手段の傾斜方向に対して反対側となる燃料タンクの車両幅方向外側に設けるとともに、上記リターン管を上記物品収納ボックス後方周囲を取り回しつつ車両幅方向に横断させて配設した請求項1〜3のいずれかに記載のスクーター型自動二輪車。
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