JP2001103644A - 可動式ワイヤハーネス - Google Patents

可動式ワイヤハーネス

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JP2001103644A
JP2001103644A JP27637999A JP27637999A JP2001103644A JP 2001103644 A JP2001103644 A JP 2001103644A JP 27637999 A JP27637999 A JP 27637999A JP 27637999 A JP27637999 A JP 27637999A JP 2001103644 A JP2001103644 A JP 2001103644A
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JP
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wire harness
spring
case
harness
outlet
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JP27637999A
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Masato Kawamura
誠人 河村
Koichi Shiromizu
浩一 白水
Takeshi Bisaiji
健 美才治
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バネを用いてワイヤハーネスを伸縮させる機
構を簡単に構成する。 【解決手段】 ケース21に設けたワイヤハーネスの挿
入口からワイヤハーネスをケース内部にU形状に通した
後に引出口から引き出し、このケース内部に通すワイヤ
ハーネスをスプリングバネの中を通し、該スプリングバ
ネの一端を引出口側に設けた係止部で係止する一方、ワ
イヤハーネスに結び目28を設け、あるいはOリング3
3を取り付けて、上記スプリングバネの他端の係止部と
し、上記引出口からワイヤハーネスが引き出されると上
記結び目によりスプリングバネを圧縮させ、ワイヤハー
ネスの引き出しが解除されるとスプリングバネのバネカ
で結び目を移動させてケース内にワイヤハーネスを引き
戻す構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車に配索する可
動式ワイヤハーネスに関し、詳しくは、車体側から開閉
作動されるトランクリッドやドアヘ配索されるワイヤハ
ーネスで、開閉作動に対応してバネ機構により伸縮可と
したものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車のトランクリッドは、図8
に示すように、車体1にトランクリッド2をヒンジ3を
介して開閉自在に取り付けており、トランクリッド2に
装着するランプ等へ接続するワイヤハーネスW/Hは、
車体1からヒンジ3に沿ってトランクリッド2へ配索
し、トランクリッド2の開閉作動に対応させている。
【0003】上記トランクリッドの開閉機構としてヒン
ジを用いずに、図9に示すように、ダンパー4を用いた
4リンク式の開閉機構が用いられる場合があり、その場
合には、ワイヤハーネスの配索経路として用いていたヒ
ンジがなくなるため、単に車体1からトランクリッド2
にワイヤハーネスW/Hを配索しただけとすると、閉じ
た時に余長分のワイヤハーネスがぶらりと垂れ下がるこ
とになり、トランク内の荷物に引っ掛かる恐れがある。
【0004】そのため、従来、ワイヤハーネスの余長を
吸収するための手段として、2つの対策が取られてい
る。第1のタイプは、図9に示すように、ウエザースト
リップ5の外側で車体1の貫通穴1aより引き出すワイ
ヤハーネスW/Hにグロメット6を取り付けてワイヤハ
ーネスW/Hを止水するタイプである。
【0005】第2のタイプは、図10(A)(B)
(C)に示すハーネス伸縮機器7を用いたタイプであ
り、該ハーネス伸縮機器7をウエザーストリップ5より
内側でトランクルーム内の上面に配置している。該ハー
ネス伸縮機器7はケース8の内部に動滑車9をガイドピ
ン10を通してスライド自在に収容し、該動滑車9とケ
ース8の前端壁8aとの間にバネ11を張架して動滑車
9を後端壁8b側へ付勢している。このケース8の前端
壁8aの一側には車体側から挿入するワイヤハーネスの
挿入口8cを設けると共に他側にトランクリッドへのワ
イヤハーネス引出口8dをもうけており、ワイヤハーネ
ス挿入口8c側でワイヤハーネスW/Hを固定した後、
ケース8の内部に挿入し、U形状に迂回させ、上記動滑
車9に形成したU形状の溝9aにワイヤハーネスW/H
を嵌合させた後、引出口8dよりトランクリッド側へと
引き出している。なお、ケース8にワイヤハーネスW/
Hを収納した後、蓋(図示せず)を取りつけている。
【0006】上記構成からなるハーネス伸縮機器7で
は、トランクリッドの閉鎖時にはバネ11の付勢力で動
滑車9は後端壁8b側へと移動し、該動滑車9と嵌合し
たワイヤハーネスW/Hはボックス8の内部にU形状に
収納されている。一方、トランクリッドが開かれた時は
ワイヤハーネスW/Hが引出口8dより引き出されるた
め、バネ11が縮んで動滑車9が前端壁8a側へと移動
する。トランクリッドが開き状態から閉じた状態となる
時は、バネ11によって押し戻されて動滑車9が移動し
てワイヤハーネスW/Hは自動的に引き戻されてボック
ス8内に収納される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記図9に示すグロメ
ット止水タイプでは、車体1側で2枚のパネルとトラン
クリッド3側で1枚のパネルの合計3枚のパネルに設け
た貫通穴にワイヤハーネスを貫通させる必要があり、作
業牲が非常に悪い。一方、図10に示すハーネス伸縮機
器7を用いる場合、動滑車9、ガイドピンを必要とする
等部品点数が多く、組み立てに時間がかかる問題があ
る。また、ハーネス伸縮機器7に対するワイヤハーネス
挿入方向と引き出し方向が同一方向で、トランクルーム
内においてハーネス伸縮機器7は動滑車移動方向が車長
方向(前後方向)となるように配置される。よって、ト
ランクルーム内においてハーネス伸縮機器7は奥行きを
とるスペ−スを必要とし、トランクルーム内の他の設置
物と干渉しやすい場合もある。
【0008】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、ハーネス伸縮機器の構成を簡単にすることを第一
の課題とし、トランクルーム内におけるハーネス伸縮機
器の設置スペースを他と干渉が生じないようにすること
を第二の課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、第一に、ケースに設けたワイヤハーネス
の挿入口からワイヤハーネスをケース内部にU形状に通
したに引出口から引き出し、このケース内部に通すワイ
ヤハーネスをスプリングバネの中を通し、該スプリング
バネの一端を引出口側に設けた係止部で係止する一方、
ワイヤハーネスに結び目を設けて上記スプリングバネの
他端の係止部とし、上記引出口からワイヤハーネスが引
き出されると上記結び目によりスプリングバネを圧縮さ
せ、ワイヤハーネスの引き出しが解除されるとスプリン
グバネのバネカで結び目を移動させてケース内にワイヤ
ハーネスを引き戻す構成としている可動式ワイヤハーネ
スを提供している。
【0010】上記のように、ワイヤハーネスに結び目を
設けることによりスプリングバネの係止部とすると、構
成を非常に簡単とすることができ、前記した従来の動滑
車やガイドピンを必要とする場合と比較して部品点数の
削減を図ること出来ると共に組み立ても簡単とすること
ができる。
【0011】本発明は、第二に、ケースに設けたワイヤ
ハーネスの挿入口からワイヤハーネスをケース内部にU
形状に通した後に引出口から引き出し、このケース内部
に通すワイヤハーネスをスプリングバネの中を通し、該
スプリングバネの一端を引出口側に設けた係止部で係止
する一方、ワイヤハーネスにOリングを固定して上記ス
プリングバネの他端の係止部とし、上記引出口からワイ
ヤハーネスが引き出されると上記Oリングによりスプリ
ングバネを圧縮させ、ワイヤハーネスの引き出しが解除
されるとスプリングバネのバネカでOリングを移動させ
てケース内にワイヤハーネスを引き戻す構成としている
可動式ワイヤハーネスを提供している。
【0012】即ち、ワイヤハーネスに結び目を設けてス
プリングバネの係止部とする代わりに、Oリングを接着
剤でワイヤハーネスに固定し、あるいは、Oリングをか
しめてワイヤハーネスに固定している。この場合も、極
めて簡単にスプリングバネの係止部を設けることができ
る。
【0013】上記第一および第二の発明とも、上記ワイ
ヤハーネスは車体からトランクリッドに配索するものに
適用し、上記ケースの長さ方向を車幅方向としてトラン
クルームの内側上部に取り付け、上記ケースの左右いず
れか一端側にワイヤハーネスの挿入口と引出口とを直交
方向に設け、ケース内のワイヤハーネスを車幅方向にU
形状に迂回させている。
【0014】上記のようにハーネス伸縮機器へのワイヤ
ハーネスの挿入口と引出口とを直交配置すると、ハーネ
ス伸縮機器を横長としてトランクルーム内の内側上部の
スピーカーの裏面側に配置することが可能となり、ハー
ネス伸縮機器を他の設置物と干渉させずに配置すること
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。以下の第一乃至第三実施形態は、ト
ランクリッドをダンパーを用いた4リンク式開閉機構を
用いて車体に開閉自在に取り付けている場合に適応し、
車体からトランクリッドに配索するワイヤハーネスW/
Hをトランクリッドの開閉に応じて伸縮させるものであ
る。
【0016】図1乃至図4は第一実施形態を示し、トラ
ンクルームTR内の内側上面にハーネス伸縮機器20を
横長にして、ケース21の長さ方向Xを車幅方向として
設置している。このハーネス伸縮機器20の配置位置は
スピーカーの裏面側となる。
【0017】上記ケース21の前側壁21aの右端にワ
イヤハーネスの挿入口22を設けると共に、右側壁21
bの後端部にワイヤハーネスの引出口23を設け、挿入
口22と引出口23とは直交方向としている。
【0018】上記ケース21の内部には挿入口22より
挿入するワイヤハーネスW/HをU字状に蛇行させて収
容して引出口23より引き出し、挿入口22には舌片2
4を突出してワイヤハーネスW/Hとタイバンド25で
固定している。なお、タイバンドにかえてテープ巻き固
定でも良いし、挿入口22に挿入されるワイヤハーネス
W/Hが挿入口22の近傍で車体1にクランプで固定さ
れている場合には、舌片24を設けてワイヤハーネスと
ケースとを固定する必要はない。
【0019】ケース21の内部に収容するワイヤハーネ
スはスプリングバネ26の中に通し、該スプリングバネ
26の一端26aを引出口23の近傍に設けた係止部2
7に係止している。このスプリングバネ26の他端26
bを係止するため、ワイヤハーネスW/Hを一回転させ
てクロスして結び目28を設け、該結び目28の外径D
1をスプリングバネ26の内径D2よりも大となるよう
に設定している。このように、結び目28がスプリング
バネ26の他端26bのストッパとなり、スプリングバ
ネ26の付勢力により結び目28は図2に示すようにケ
ース21内で左側壁21c側に位置され、ケース21内
のワイヤハーネスW/Hは左側壁21cに沿ったU字形
状に収容された状態としている。
【0020】上記のようにケース21内にワイヤハーネ
スW/Hを収容した後に蓋29を取り付け、該蓋29よ
り突設したクランプ(図示せず)を介して、トランクル
ーム内の内側上面に固定している。
【0021】トランクリッドが閉鎖されている時は、ハ
ーネス伸縮機器20のケース21内のワイヤハーネスW
/Hは図2に示す状態で、余長分をケース21内に収容
した状態となっている。
【0022】トランクリッドが開かれた時、引出口23
からワイヤハーネスW/Hが引き出されるため、図3に
示すように結び目28がスプリングバネ26を縮めてワ
イヤハーネスW/Hの引き出しを可能とし、トランクリ
ッドの開き動作に追従する。トランクリッドを開き状態
より閉める時は、スプリングバネ26の付勢力で結び目
28が押し戻されて、図2に示す位置に戻る。
【0023】このように、ワイヤハーネスW/Hに結び
目28を設けるだけでスプリングバネのストッパ機能を
付与することができ、前記した従来の動滑車やガイドピ
ンを設ける場合と比較して部品点数を削減できると共に
組み立ても極めて簡単とすることができる。なお、結び
目28を大きくする必要がある場合には、図5に示すよ
うに、クロス部位をタイバンド30で固定し、結び目2
8が変形しないようにしてもよい。
【0024】また、上記ハーネス伸縮機器20では、ワ
イヤハーネスの挿入方向と引出方向とが平行ではなく、
直交方向としているため、ケース21を車幅方向が横長
となるようにトランクルームTR内に配置でき、よっ
て、スピーカーの裏面側などの空きスペースに配置で
き、他の設置品と干渉することなく配置することができ
る。
【0025】なお、トランクリッドと車体との間に配索
するワイヤハーネスに適用する場合は上記のように、ワ
イヤハーネス挿入口と引出口とを直交方向とすることが
好ましいが、他の箇所に配置する場合には、ワイヤハー
ネス挿入方向と引き出し方向とを平行な同一方向として
もよい。
【0026】図6は第二実施形態を示し、ケース21’
内に突出する仕切壁35を設け、ケース21’内でのワ
イヤハーネスW/Hの収容長さを大とすると共に、スプ
リングバネ26の一端係止部27’を引出口23’から
離して設け、引出口23’へのガイド部36を長く設定
している。また、第一実施形態のハーネス伸縮機器20
とはワイヤハーネス挿入口22’とワイヤハーネス引出
口23’の方向を逆とし、ワイヤハーネス挿入方向を左
右の車幅方向としワイヤハーネス引出口を前後の車長方
向としている。
【0027】第二実施形態の構成とすると、ワイヤハー
ネスW/甘の伸縮長さを大とすることが出来ると共に、
引出口23’のガイド部が長いため、ワイヤハーネスW
/Hを動かしやすくすることができる。
【0028】図7(A)(B)は第三実施形態を示し、
スプリングバネ26の係止部として、ワイヤハーネスW
/Hに結び目を設ける代わりに、金属製のOリング33
を接着で固着して取り付けている。該Oリング33は大
径部33aと小径部33bを有する段状で、大径部33
aをスプリングバネ26との係止側としている。なお、
接着剤34に代えてかしめでOリング33をワイヤハー
ネスに固定してもよい。また、樹脂製のOリングでもよ
い。他の構成および作用は第一実施形態と同一であるた
め説明を省略する。
【0029】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、トランクリッド等の車体に対して開閉される
可動体に車体からワイヤハーネスを配索する場合、車体
側に固定するハーネス伸縮機器のケース内にワイヤハー
ネスをU形状に蛇行させて収容し、該ワイヤハーネスを
スプリングバネの中に通し、該スプリングバネの一端を
ケースに係止する一方、他端をワイヤハーネスに形成し
た結び目あるいは固定したOリングからなる係止部と係
止させた構成としていることより、トランクリッド等の
開閉作動にワイヤハーネスを追従させて伸縮させること
ができる。また、従来と比較して極めて簡単な構成とし
ているため、部品点数が少なく、組み立ても簡単であ
り、コウトダウンを図ることができる。さらに、簡単な
構成であるために小型軽量化を図ることができ、スペー
スをとることなく設置できる。
【0030】さらに、車体からトランクリッドへ配索す
るワイヤハーネスに適用する場合、ハーネス伸縮機器を
横長として、トランクルーム内の内側上部でスピーカー
の裏面側に配置すると、他の設置物と干渉することなく
配置することができる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施形態の斜視図である。
【図2】 蓋を外した状態のハーネス伸縮機器の平面図
である。
【図3】 ワイヤハーネスが引き出された状態での平面
図である。
【図4】 要部拡大図である。
【図5】 (A)(B)は変形例を示す要部拡大図であ
る。
【図6】 第二実施形態の平面図である。
【図7】 (A)(B)は第三実施形態の平面図であ
る。
【図8】 (A)(B)はトランクリッドを車体にヒン
ジ結合した状態を示す図面である。
【図9】 トランクリッドを車体に4リンク式で結合し
た状態を示す図面である。
【図10】 (A)(B)(C)は従来のハーネス伸縮
機器を示す図面である。
【符号の説明】
1 車体 2 トランクリッド 20 ハーネス伸縮機器 21 ケース 22 ワイヤハーネスの挿入口 23 ワイヤハーネスの引出口 25 係止部 26 スプリングバネ 28 結び目 33 Oリング W/H ワイヤハーネス TR トランクルーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白水 浩一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 美才治 健 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 5G309 AA11 LA27

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースに設けたワイヤハーネスの挿入口
    からワイヤハーネスをケース内部にU形状に通したに引
    出口から引き出し、このケース内部に通すワイヤハーネ
    スをスプリングバネの中を通し、該スプリングバネの一
    端を引出口側に設けた係止部で係止する一方、ワイヤハ
    ーネスに結び目を設けて上記スプリングバネの他端の係
    止部とし、上記引出口からワイヤハーネスが引き出され
    ると上記結び目によりスプリングバネを圧縮させ、ワイ
    ヤハーネスの引き出しが解除されるとスプリングバネの
    バネカで結び目を移動させてケース内にワイヤハーネス
    を引き戻す構成としている可動式ワイヤハーネス。
  2. 【請求項2】 ケースに設けたワイヤハーネスの挿入口
    からワイヤハーネスをケース内部にU形状に通した後に
    引出口から引き出し、このケース内部に通すワイヤハー
    ネスをスプリングバネの中を通し、該スプリングバネの
    一端を引出口側に設けた係止部で係止する一方、ワイヤ
    ハーネスにOリングを固定して上記スプリングバネの他
    端の係止部とし、上記引出口からワイヤハーネスが引き
    出されると上記Oリングによりスプリングバネを圧縮さ
    せ、ワイヤハーネスの引き出しが解除されるとスプリン
    グバネのバネカでOリングを移動させてケース内にワイ
    ヤハーネスを引き戻す構成としている可動式ワイヤハー
    ネス。
  3. 【請求項3】 上記ワイヤハーネスは車体からトランク
    リッドに配索するもので、上記ケースの長さ方向を車幅
    方向としてトランクルームの内側上部に取り付け、上記
    ケースの左右いずれか一端側にワイヤハーネスの挿入口
    と引出口とを直交方向に設け、ケース内のワイヤハーネ
    スを車幅方向にU形状に迂回させている請求項1または
    請求項2に記載の可動式ワイヤハーネス。
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