JP2007076620A - ワイヤハーネスの配索構造 - Google Patents

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進 杉谷
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宏司 米光
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Abstract

【課題】 自動車の車体とドアとの間に架け渡されるワイヤハーネスの保護材を改良する。
【解決手段】ドアに配索されて前記車体側へと引き出されるワイヤハーネスと、該ワイヤハーネスの先端部に接続されるコネクタとが硬質樹脂製のチューブ内に挿通させ、
前記チューブには、その車体側の端部外周面に車体係止爪を突設すると共に、該車体係止爪と車体パネルの板厚寸法をあけた位置に係止鍔部を突設し、かつ、該端部側に前記コネクタとの係止部を設け、該係止部でチューブに係止したコネクタはチューブの先端開口から突出させ、更に前記係止鍔部からドア側に向けた所要区間を蛇腹筒部とし、前記チューブの先端側の車体係止爪を前記車体パネルに穿設された貫通孔に挿入させて該車体係止爪と前記係止鍔部とで前記貫通孔の周縁を狭持させると共に、該チューブ先端から突出させた前記コネクタを車体側に配索されているワイヤハーネス先端のコネクタと嵌合接続させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車のサイドドア等のドアと車体との間に架け渡すワイヤハーネス配索構造に関し、特に、ウエザーストリップよりも車室側にワイヤハーネスを架け渡すことにより防水仕様を不要とするものである。
自動車のサイドドア、バックドアはヒンジを介して開閉自在に車体に取り付けられ、これらのドアに取り付けられる電装品と接続されるドア側ワイヤハーネスはヒンジ部を通して車体側へと配索され、該ワイヤハーネス先端に接続したコネクタを車体側のワイヤハーネスに接続したコネクタと嵌合接続させている。
従来、車体とサイドドアとの間に配索されるワイヤハーネスは、図8に示すように、ドア1のインナーパネル1aの車体側端面に穿設した貫通孔1bを通して、ボディ3側にワイヤハーネス(ドアハーネス)W/Hが架け渡されている。該ワイヤハーネスW/Hは、前記貫通孔1bがウェザーストリップ2の位置より外側に設けられ、車体とドアとの間のヒンジHの上方位置に配索されるため、ドア開閉時にはワイヤハーネスには捻りのみが生じ、ワイヤハーネスには伸縮は生じない。
しかしながら、前記貫通孔1bにワイヤハーネスW/Hを貫通させる作業は非常に難作業となるため、貫通レスでワイヤハーネスをボデイ側へ配索する提案が従来より多数なされている。
ワイヤハーネスをボデイ側へ配索する際に、インナーパネルの室内面側からボデイ側へと配索すると、貫通孔を通さないため配索作業を容易とすることができるが、ワイヤハーネスの配索位置がボデイとドアとのヒンジ結合位置より室内側に変位するため、ドア開閉時にワイヤハーネスを曲げながら、伸縮させる必要が生じる。
この問題に対して、本出願人は先に特許文献1(特開平10−934号公報)を提供している。このワイヤハーネス配索構造では、図9に示すように、ドア1のインナーパネル1aの室内側面に略三角形の空間1cを設けている一方、ワイヤハーネスW/Hにはドア開閉に追従できる余長部を設け、該余長部を前記空間1c内に収容すると共に空間1cの取出口からボディ側へと引き出している。
前記構成とすると、ドアが開作動時にはワイヤハーネスは空間1cから引き出され、ドアが閉作動時にはワイヤハーネスの余長部は空間1cの中に収容され、ワイヤハーネスをドアの開閉作動に連動して追従させることができる。
しかしながら、前記構成とした場合、ワイヤハーネスは電線群を集束してテープ巻きしているだけであるため剛性が弱く、ドア閉作動時に空間1c内に確実に引き込むことができない恐れがある。其の際、ボディ側とドア側の間においてワイヤハーネスが重力で垂れ下がり、場合によっては、ドアとボディの間に挟まれる恐れがある。
他の特許文献2(特開平10−16672号公報)では、図10に示すように、ワイヤハーネスをプロテクタ5で保護し、その一端をドアのインナーパネル側に設けたスライドガイド8にスライド可能に嵌合させいる。プロテクタ5のドア側は、揺動可能なコネクタ9により、ボディ3に取り付けられている。
前記特許文献2では特許文献1の前記問題点が一部解決されてはいるものの、別の問題が生じる。即ち、プロテクタ5とスライドガイド8は相互に伸縮方向にスライドするだけでなく、ドアの回転に伴って回転方向の動きを吸収するだけの十分なガタが必要であるため、プロテクタ5がボディ振動に共振し、異音が発生するという問題が生じる。一方、ガタを詰めるとスライドし難くなり、引っかかりの問題を生じる。
また、ドア内部でワイヤハーネスが鋭角状に折れ曲がったり伸張したりし、繰り返し応力が一部に集中してかかることによる耐久性の点で問題が生じると共に、ワイヤハーネスがドア内部で拘束されずに揺動を繰り返すため、インナーパネルと擦れて磨耗したり、ボディ振動に共振し異音を発生する問題も生じる。
特開平10−934号公報 特開平10−16672号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、ドアから車体側へ配索するワイヤハーネスを貫通レスで配索する場合において、ワイヤハーネスがドアの開閉作動に確実に追従できると共に、ドアの開閉作動に追従して伸縮するワイヤハーネスに損傷を発生させないことを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、自動車の車体と該車体にヒンジ結合されたドアとの間に、ワイヤハーネスを伸縮および回転可能に架け渡しているワイヤハーネスの配索構造であって、
前記ドアに配索されて前記車体側へと引き出されるワイヤハーネスと、該ワイヤハーネスの先端部に接続されるコネクタとが硬質樹脂製のチューブ内に挿通させ、
前記チューブには、その車体側の端部外周面に車体係止爪を突設すると共に、該車体係止爪と車体パネルの板厚寸法をあけた位置に係止鍔部を突設し、かつ、該端部側に前記コネクタとの係止部を設け、該係止部でチューブに係止したコネクタはチューブの先端開口から突出させ、更に前記係止鍔部からドア側に向けた所要区間を蛇腹筒部としており、
前記チューブの先端側の車体係止爪を前記車体パネルに穿設された貫通孔に挿入させて該車体係止爪と前記係止鍔部とで前記貫通孔の周縁を狭持させると共に、該チューブ先端から突出させた前記コネクタを車体側に配索されているワイヤハーネス先端のコネクタと嵌合接続させる構成としていることを特徴とするワイヤハーネスの配索構造を提供している。
前記のように、本発明では、ドアと車体との間に架け渡すワイヤハーネスの保護材を、ゴム製チューブではなく硬質樹脂製のチューブのみとしてワイヤハーネスの保護強度を高め、かつ、ドア閉鎖時にドアと車体との間でチューブを通したワイヤハーネスが垂れ下がらないようにしている。さらに、車体係止部側においても従来用いられているゴムあるいはエラストマー製のグロメットを用いず、チューブ自体を車体パネルに係止して、保護材の構成を簡単としている。
特に、ワイヤハーネス先端に接続したコネクタを前記チューブの先端開口より突出させた状態でチューブに固定し、該チューブの先端側を車体パネルに固定していることで、前記コネクタも車体側貫通孔の内側に固定することができる。よって、車体側に配索されてドア側のワイヤハーネスとコネクタ接続させる際に、該車体側ワイヤハーネス先端のコネクタを前記ドアア側ワイヤハーネスのコネクタに対して嵌合させるだけでよく、コネクタ嵌合部を車体側にクリップ等を介して係止保持する必要がなくなる。
前記チューブは断面楕円状、長円状、あるいは隅部にアールを設けた長方形状として、挿通させる前記コネクタの外形に対応させた形状とし、かつ、前記蛇腹筒部に連続するドア側は直管状としている。
ワイヤハーネスの先端にコネクタを接続したワイヤハーネスを、チューブ内に通し作業して挿通させる場合、チューブ形状を矩形状のコネクタに対応させた形状としておくと、通し作業を容易とすることができる。また、ドア側に配索して車体側へ架け渡すワイヤハーネスをフラットハーネスとした場合に、チューブを断面円形とするよりは、フラットハーネスの挿通性を高めることができる。
また、ドア側は直管としていることで、ドア内部におけるドア開閉作動に伴う移動時に、直線状に移動させることができ、ドア開閉作動に対するワイヤハーネスの追従作動を確実なものとすることができる。
さらに、前記チューブのドア側の先端にはテープ巻用の舌片を突出して、ワイヤハーネスをテープ巻き固定することが好ましい。
前記チューブは軸線方向に沿ってスリットを有する形状とし、該スリットを開いて前記ワイヤハーネス及びコネクタをチューブに側方から挿通させる構成とすることが好ましい。 あるいは、前記チューブは軸線方向に沿って2分割した分割形状とし、前記ワイヤハーネスおよびコネクタを一方の分割チューブに挿入した後に他方の分割チューブを被せて、両チューブをロック結合する構成としてもよい。
先端にコネクタを接続したワイヤハーネスをチューブに通す際、チューブは硬質であるためゴム製チューブのように拡径治具で広げながらワイヤハーネスを通すことはできない。よって、チューブを閉断面の筒状とするとチューブをコネクタの外形よりも大きくする必要があり、かつ、チューブを大型化しても長尺なチューブ内に貫通する作業は手数がかかることとなる。よって、チューブ内にワイヤハーネスの電線群のみ先通しして、チューブの先端開口から電線群を引き出し、電線端末の端子をコネクタに挿入係止する方法を採用することができるが、前記のように、チューブにスリットを設けて場合あるいは、分割体とすると、チューブの軸直角方向の側方からコネクタ接続したワイヤハーネスをチューブ内に挿通させることができ、ワイヤハーネスの通し作業を簡単とすることができる。
本発明の前記ワイヤハーネスの配索構造は、前記硬質のチューブをドアに設けたガイド部分にスライド自在に収容し、
かつ、該チューブから引き出されるワイヤハーネスに、ドアの開閉動作に追従可とした余長部を設け、該余長部を前記ガイド部分に設けた余長吸収用空間に収容すると共に、該余長吸収用空間の出口位置でワイヤハーネスをドア側に係止し、かつ、
前記ガイド部分の入口側に、前記チューブを直線性を保持してスライド自在に貫通させる保持部をドア部材から一体的に突設している構成とすることが好ましい。
特に、本発明のワイヤハーネスの配索構造は、ドアはサイドドアからなり、該サイドドアのインナーパネルの室内側面に前記ガイド部分を設け、該ガイド部分より引き出される前記硬質チューブをウエザーストリップよりも室内側を通して、前記ワイヤハーネスを前記ボディ側へ架け渡していることが好ましい。
前記本発明の構成とすると、ドアの開作動時においては、ドア側の前記ガイド部分の余長用吸収空間に引き込まれているワイヤハーネスの余長部が引き出されることによりワイヤハーネスは伸長する一方、閉動作時には余長部が余長用吸収空間に引き込まれることによりワイヤハーネスが伸縮し、ドアの開閉動作に追従する。かつ、開閉作動時におけるワイヤハーネスのねじれは、前記硬質チューブに蛇腹筒部を設けていることにより、該蛇腹筒部で屈曲してねじれることにより吸収することができる。
前記開閉時におけるワイヤハーネスの追従作動時、ワイヤハーネスをチューブ内に通すと共に該硬質チューブに固定しているため、ワイヤハーネスと一体となった硬質チューブが直線状に移動し、ワイヤハーネスの余長部を余長吸収用空間から確実に引き出すと共に確実に余長用吸収空間内に引き込むことができ、ドアの開閉作動にワイヤハーネスを確実に追従させることができる。かつ、該ワイヤハーネスの追従作動時にワイヤハーネスが硬質チューブで保護されるため、ボディと開閉部材の間で垂れたり、不用意に損傷を受けることが防止できる。
さらに、前記チューブのドア側は直管状として外面を平滑面としているため、該チューブが前記ガイド部分に設ける保持部を摺接する際に、異音の発生を低減することができる。かつ、保持部内に通して摺動することで、ガイド部内におけるチューブの直線移動を確保することできる。
前記ドア側に設ける前記ガイド部分は、チューブをスライド自在に収容するスライド用空間とワイヤハーネスの余長部を湾曲させて収容する余長吸収空間とを連続して設けた形状としている。該ガイド部分は、樹脂成形品からなる略三角形状のプロテクタで構成し、該プロテクタをドアのインナーパネルにビス等で固定してもよい。
あるいは、別材からなるプロテクタで設ける代わりに、ワイヤハーネスを配索すると共に該ワイヤハーネスに接続される電装品等を予め組み付けるドアモジュールパネルを設け、該ドアモジュールパネルに、前記プロテクタと同様な形状の凹部を設けてガイド部分としてもよい。
本発明は、サイドドア以外に、バックドアと車体との間 トランクの蓋等にも適用可能であるが、前記したように、電装品が多数取り付けられるサイドドアに適用し、サイドドアのインナーパネルの室内側面に前記ガイド部分を設け、該ガイド部分より引き出される前記チューブをウエザーストリップよりも室内側を通し、チューブを車体側へ架け渡すことが好ましい。
このように、サイドドアに配索するドアハーネスを車体側に配索する構造に本発明を適用すると、ドアハーネスをウエザーストリップよりも室内側に配索するため、従来必要とされたインナーパネルの端面に設けられた貫通孔を挿通させる作業が不要となり、ワイヤハーネスの配索作業性を大幅に改善することができる。
前述したように、本発明によれば、ドアと車体との間に配索するワイヤハーネスの外装保護材として硬質のチューブを用い、該チューブに通したワイヤハーネス先端のコネクタをチューブの車体側先端に保持すると共にチューブ先端開口から突出させ、該コネクタを車体側の貫通孔に挿入係止する構造としているため、該コネクタに車体側ワイヤハーネス先端のコネクタを嵌合させると、嵌合したコネクタ結合部をクリップ等を介さずに車体に直接的に固定することができる。
また、ドアと車体との間に架け渡すワイヤハーネスをドアの回転支点(ヒンジ位置)から離れた車室側位置に設けて、ドアに穿設する貫通孔にワイヤハーネスを通さない所謂貫通レスタイプとしているため、ワイヤハーネスの配索作業を容易とすることができる。
しかも、前記配索構造とした場合にドアの開閉動作に伴いワイヤハーネスを曲げながら伸縮させる必要があるが、ワイヤハーネスを硬質のチューブに蛇腹筒部を設けているため、該蛇腹筒部で曲げることができる。さらに、ワイヤハーネスを硬質のチューブを挿通させてドアへ出入させているため、ワイヤハーネスに弛みを発生させることなく、ドア側のガイド部分の余長収容用空間にワイヤハーネスの余長部を確実且つスムーズに収容および引き出すことができる。かつ、該ワイヤハーネスの作動時の抵抗も低減でき、異音発生を低減できる。
このように、本発明のワイヤハーネスの配索構造は、ワイヤハーネスに硬質のチューブを外装していることでワイヤハーネスの保護機能を高めることが出来ると共に、ドア開閉時におけるワイヤハーネスの伸縮や曲げにスムーズに追従でき、操作性や異音等の違和感がないワイヤハーネスの配索構造とすることができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図5は第1実施形態を示し、サイドドア10(以下、ドア10と略す)に配索されるワイヤハーネス(ドアハーネス)40を車体20のパネル20aへと配索している。
図1(A)(B)は、ドア10が開いた状態を示し、図2(A)(B)はドア10を閉じた状態を示す。
ドア10はアウターパネル12とインナーパネル11とが接合され、該インナーパネル11の室内側面にはドアモジュールパネル14を取りつけ、該ドアモジュールパネル14の室内面側にドアトリム(図示せず)が取り付けられる。該ドア10はインナーパネル11のボディ側端面がヒンジ21により車体20と結合され、ドア10はヒンジ21を支点として回転自在に連結されている。
前記ドアモジュールパネル14にワイヤハーネスのガイド部分15を設けている。該ガイド部分15は室内面側が開口した三角形状の凹部から形成している。該モジュールパネル14にはワイヤハーネス40をクランプで固定して予め配索し、モジュールパネル14に搭載しているスピーカーを含めて多数のドア用電装品(図示せず)と接続している。
ワイヤハーネス40はガイド部分15を通した後にインナーパネル11の車体側端面で、ウエザーストリップ13の室内側から引き出して車体20側へと架け渡し、該ワイヤハーネス40の先端に接続したコネクタ50を車体のパネル20aの貫通孔22に挿入係止すると共に、車体側のワイヤハーネス100の先端に接続したコネクタ101と嵌合接続させる構成としている。
前記ワイヤハーネス40に、ドアと車体との間に架け渡す領域をチューブ60に通し、かつ、ドア側の先端ではチューブ60を前記ガイド部分15に対して出入自在に収容している。本実施形態ではチューブ60の軸線は屈曲させず、同一水平線上に配置される形状としている。
前記チューブ60は図4に示す形状とし、容易に折れ曲がらない程度の硬質樹脂からなる。
チューブ60は4隅にアールを設けた略長方形状の筒部とし、軸線方向に沿った一方の短辺側には軸線方向に沿って溝部60aを形成し、溝底面に軸線に沿った1本のスリット60bを形成している。該スリット60bはチューブ60の車体側先端まで延在し、チューブ60の軸線方向の全長にかけてスリットを形成している。該スリット60bを挟んで両側部を無理開きして広げることで、チューブ60に対して軸直角方向の側方からコネクタ50を先端に接続したワイヤハーネス40をチューブ60に挿通出来るようにしている。ワイヤハーネス挿通後は無理開きを解除すると、両側部はスリット60bを挟んで接合する原状に戻り、ワイヤハーネスの外周を囲んで保護できる状態になる。
チューブ60には、車体側端部の外面の各辺に車体係止爪60cを突設している。さらに、該車体係止爪60cから車体パネル20aの板厚寸法Lと同等な寸法Lをあけた位置に環状の係止鍔部60dを突設している。該係止鍔部60dのドア側端面にリブを突設してもよい。
さらに、チューブ60の車体側端部には、コネクタ50の外面の電線挿入側に突設した係止爪50aが挿入係止するロック部60eを設け、該ロック部60eにコネクタ50を係止爪50aを挿入係止すると、コネクタ50の相手方コネクタとの嵌合部はチューブ60の先端開口より突出する位置でコネクタ50を保持できる構成としている。
さらに、チューブ60には係止鍔部60dに小径部60hを連続させ、該小径部60hからドア側に延在する所要区間には、環状の凹凸部を軸線方向に交互に形成した蛇腹筒部60fを設け、該蛇腹筒部60fが屈曲することで、ドアの開閉作動に伴うワイヤハーネス40の捩りに追従できるようにしている。
蛇腹筒部60fに連続してドア側先端までは直管部60gとし、その先端にテープ巻き舌片60kを突設し、ワイヤハーネス40をテープ巻き固定するようにしている。
チューブ60を前記構成としていることで、チューブ60をドア側から車体側へと配索し、該チューブ60の先端開口より突出させたコネクタ50に対して、車体20の内部側に配索されたワイヤハーネス100の先端のコネクタ101を車体パネル20aの貫通孔22より引き出し、嵌合接続させる。この状態でコネクタ50と101との嵌合接続部はチューブ60に保持された状態となり、この状態でチューブ60を貫通孔22へと挿入していく。そのさい、まず、コネクタ50と101との嵌合接続部を貫通孔22に挿入し、ついで、チューブ60の車体係止爪60cを貫通孔22内に挿入して貫通孔22の内面側周縁に係止すると、外面側周縁には係止鍔部60dが当接し、車体係止爪60cと係止鍔部60dとの間に貫通孔22の周縁を狭持して、チューブ60がボディパネル20aに固定できる。
前記チューブ60のドア側は前記モジュールパネル14のガイド部分15内に摺動自在に挿入させている。
ガイド部分15は図1(A)、図2(A)に示すように、浅底の略三角形状で、上辺周壁15aは直線状とし、上辺周壁15aと直線状のスライド用空間16をあけて配置する先端側の側辺周壁15bは下方へと緩やかに湾曲させている。他方側の側辺周壁15cは前記側辺周壁に近接するように緩やかに湾曲させた形状としている。
前記スライド用空間16の先端に出入用開口16aを設ける一方、前記一対の側部周壁の間の下端開口をドア内部への引出用開口17とし、スライド用空間16から引出用開口17にかけた大容積部を余長吸収用空間18としている。該余長吸収用空間18は上辺周壁と側辺周壁のコーナーに向かって大きな半径を有する緩やかな湾曲状空間としている。
ドア側のガイド部分15を前記形状とすることにより、スライド用空間16では硬質のチューブ60に通したワイヤハーネス40を直線状にガイドする一方、余長吸収用空間18ではチューブ60から引き出したワイヤーハーネス40の余長部40aが鋭く曲がるのを防ぎ、応力が特定箇所に集中するのを避けている。該余長部40aの終端部分で引出用開口17の周面にバンド型のクランプにより係止している。
前記スライド用空間16の先端の出入用開口16aには、上辺周壁と側辺周壁とから保護材19a、19bを突設し、該保護材19aと19bとにより構成する貫通孔19に前記チューブ60を摺動自在に挿通させて、チューブ60が直線状に摺動させるようにしている。
次ぎに、前記構成からなるワイヤハーネスの配索構造におけるドアの開閉にともなうワイヤハーネス40の作動を説明する。
図2に示すドア10が閉じた状態から図1に示すドア10が開き状態とするドア開可動時には、ドア10の回転に伴いチューブ60の蛇腹筒部60fが曲がることによりドア10に配索されたワイヤハーネス40の曲がりに追従する。
また、ドア10の開作動時にドア10の回転支点とワイヤハーネス40の配索位置とはずれているため、ワイヤハーネス40を伸長させて追従させる必要がある。ドア閉状態で図2に示すように、ワイヤハーネス40の余長部40aは余長収容用空間18内でコーナー側に沿って湾曲した収容されている。この状態からドア10の開作動に追従して、チューブ60がスライド用空間16内を図中左方向に移動して、チューブ60は引出用開口16aを通して車体20側へと引き出されていき、それに応じて余長吸収用空間18内の余長部40aは湾曲状態から傾斜状態へとなって引き出されていき、図1に示す状態となる。
図1に示すドア開状態からドア10を閉作動する際は、開作動と逆作動となり、ワイヤハーネス40は硬質のチューブ60と共に、ガイド部分15内に押し込まれ、ワイヤハーネス40の余長部40aは余長部吸収用空間18内でコーナー部に沿って湾曲するように引き込まれて収容される。そのさい、硬質のチューブ60がガイド部分15内に引き込まれる。
前記のように、ドア10の開閉作動時、ガイド部分15を出入するワイヤハーネス40は硬質のチューブ60で保護された状態で、チューブ60と共にスムーズに出入する。かつ、ワイヤハーネスのみとした場合と比較して、ドア10と車体20の間でワイヤハーネスが弛むことはなく直線状態を保持して伸縮され、ドア10と車体20との間に挟まれることはない。
なお、前記実施形態では、ドア側のガイド部分はドアモジュールパネルに形成しているが、三角形状としたプロテクタを用い、該プロテクタ内にスライド用空間と余長吸収用空間とを設けてもよい。
図6(A)(B)は硬質のチューブ60の第一変形例を示し、軸線方向に沿って二分割した半割りチューブ60−1と60−2とからなる分割タイプとしている。
先端にコネクタ50を接続したワイヤハーネス40を一方の半割りチューブ60−1に挿通した後に他方の半割りチューブ60−2を被せ、これらチューブ60−1と60−2とをロック結合している。
図7は硬質チューブの第二変形例を示し、スリットなしの閉断面のチューブ60’としている。
この場合チューブ60’の中空部をコネクタの外形より大として、ワイヤハーネス先端にコネクタを接続した状態でチューブ60’内に通している。
また、チューブの中空部をコネクタの外形より小さくしている場合には、ワイヤハーネス40の電線のみを挿通させ、先端開口から引き出した電線端末の端子をコネクタに挿入係止してコネクタ接続する構成としてもよい。
前記した実施形態は自動車のサイドドアと車体との間に架け渡されるワイヤハーネスの配索構造に関するものであるが、サイドドアに限定されず、車体とバックドア、あるいは、トランクと蓋との間に架け渡されるワイヤハーネスにも好適に用いることができる。
第1実施形態のサイドドアを開いた状態を示し、(A)は室内側から見た側面図、(B)は断面図である。 サドドアの閉じた状態を示し、(A)は室内側から見た側面図、(B)は断面図である。 ドアの分解斜視図である。 (A)は図1に係るチューブの斜視図、(B)は(A)のA−A断面図である。 図1に係る要部拡大断面図である。 第1変形例を示し、(A)は斜視図、(B)は(A)のB−B断面図である。 第2変形例を示す図面である。 従来例を示す斜視図である。 他の従来技術を示す斜視図である。 他の従来技術を示す斜視図である。
符号の説明
10 サイドドア
11 インナーパネル
12 アウターパネル
13 ウエザーストリップ
15 ガイド部
20 車体
20a 車体パネル
21 ヒンジ
22 貫通孔
40 ドア側のワイヤハーネス
50 ドア側のコネクタ
60 チューブ
60b スリット
60c 車体係止爪
60d 係止鍔部
60f 蛇腹筒部
60g 直管部
100 車体側のワイヤハーネス
101 車体側のコネクタ

Claims (5)

  1. 自動車の車体と該車体にヒンジ結合されたドアとの間に、ワイヤハーネスを伸縮および回転可能に架け渡しているワイヤハーネスの配索構造であって、
    前記ドアに配索されて前記車体側へと引き出されるワイヤハーネスと、該ワイヤハーネスの先端部に接続されるコネクタとが硬質樹脂製のチューブ内に挿通させ、
    前記チューブには、その車体側の端部外周面に車体係止爪を突設すると共に、該車体係止爪と車体パネルの板厚寸法をあけた位置に係止鍔部を突設し、かつ、該端部側に前記コネクタとの係止部を設け、該係止部でチューブに係止したコネクタはチューブの先端開口から突出させ、更に前記係止鍔部からドア側に向けた所要区間を蛇腹筒部としており、
    前記チューブの先端側の車体係止爪を前記車体パネルに穿設された貫通孔に挿入させて該車体係止爪と前記係止鍔部とで前記貫通孔の周縁を狭持させると共に、該チューブ先端から突出させた前記コネクタを車体側に配索されているワイヤハーネス先端のコネクタと嵌合接続させる構成としていることを特徴とするワイヤハーネスの配索構造。
  2. 前記チューブは、断面が隅部にアールを設けた矩形状長方形状、楕円あるいは長円として、挿通させる前記コネクタの外形に対応させ、前記蛇腹筒部に連続するドア側は直管状としている請求項1に記載のワイヤハーネスの配索構造。
  3. 前記チューブは軸線方向に沿ってスリットを有する形状とし、該スリットを開いて前記ワイヤハーネス及びコネクタをチューブに側方から挿通させる構成とし、あるいは、
    前記チューブは軸線方向に沿って2分割した分割形状とし、前記ワイヤハーネスおよびコネクタを一方の分割チューブに挿入した後に他方の分割チューブを被せて、両チューブをロック結合する構成としている請求項1または請求項2に記載のワイヤハーネスの配索構造。
  4. 前記チューブを前記ドアに設けたガイド部分にスライド自在に収容し、
    かつ、前記チューブから引き出されるワイヤハーネスに、前記ドアの開閉動作に追従可とした余長部を設け、該余長部を前記ガイド部分に設けた余長吸収用空間に収容すると共に、該余長吸収用空間の出口位置でワイヤハーネスをドア側に係止し、かつ、
    前記ガイド部分の入口側に、前記チューブを直線性を保持してスライド自在に貫通させる保持部をドア部材から一体的に突設している請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のワイヤハーネスの配索構造。
  5. 前記ドアはサイドドアからなり、該サイドドアのインナーパネルの室内側面に前記ガイド部分を設け、該ガイド部分より引き出される前記チューブをウエザーストリップよりも室内側を通して、前記ワイヤハーネスを前記ボディ側へ架け渡している請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のワイヤハーネスの配索構造。
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