JP4412145B2 - ワイヤハーネス配索構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ドアやトランクリッド等のように、自動車の車体と開閉部材との間に架け渡されるワイヤハーネスの配索構造に関する。
自動車のサイドドア、バックドア等のドア類、トランクの蓋等の車体(ボデイ)とヒンジを介して開閉自在に取り付けられる開閉部材において、該開閉部材に電装品が取り付けられる場合には車体側から開閉部材へとワイヤハーネスが配索される。
従来、車体とサイドドアとの間に配索されるワイヤハーネスは、図8に示すように、ドア1のインナーパネル1aの車体側端面に穿設した貫通孔1bを通して、ボディ3側にワイヤハーネス(ドアハーネス)W/Hが架け渡されている。該ワイヤハーネスW/Hは、前記貫通孔1bがウェザーストリップ2の位置より外側に設けられ、車体とドアとの間のヒンジHの上方位置に配索されるため、ドア開閉時にはワイヤハーネスには捻りのみが生じ、ワイヤハーネスには伸縮は生じない。
しかしながら、前記貫通孔7にワイヤハーネスW/Hを貫通させる作業は非常に難作業となるため、貫通レスでワイヤハーネスをボデイ側へ配索する提案が従来より多数なされている。
ワイヤハーネスをボデイ側へ配索する際に、インナーパネルの室内面側からボデイ側へと配索すると、貫通孔を通さないため配索作業を容易とすることができるが、ワイヤハーネスの配索位置がボデイとドアとのヒンジ結合位置より室内側に変位するため、ドア開閉時にワイヤハーネスを伸縮させる必要が生じる。
この問題に対して、本出願人は先に特許文献1(特開平10−934号公報)を提供している。このワイヤハーネス配索構造では、図9に示すように、ドア1のインナーパネル1aの室内側面に略三角形の空間1cを設けている一方、ワイヤハーネスW/Hにはドア開閉に追従できる余長部を設け、該余長部を前記空間1c内に収容すると共に空間1cの取出口からボディ側へと引き出している。
前記構成とすると、ドアが開作動時にはワイヤハーネスは空間1cから引き出され、ドアが閉作動時にはワイヤハーネスの余長部は空間1cの中に収容され、ワイヤハーネスをドアの開閉作動に連動して追従させることができる。
しかしながら、前記構成とした場合、ワイヤハーネスは電線群を集束してテープ巻きしているだけであるため剛性が弱いため、ドア閉作動時に空間1c内に確実に引き込むことができない恐れがある。其の際、ボディ側とドア側の間においてワイヤハーネスが重力で垂下がり、場合によっては、ドアとボディの間に挟まれる恐れがある。
他の特許文献2(特開平10−16672号公報)では、図10に示すように、ワイヤハーネスをプロテクタ5で保護し、その一端をドアのインナーパネル側に設けたスライドガイド8にスライド可能に嵌合させいる。プロテクタ5のドア側は、揺動可能なコネクタ9により、ボディ3に取り付けられている。
前記特許文献2では特許文献1の前記問題点が一部解決されてはいるものの、別の問題が生じる。即ち、プロテクタ5とスライドガイド8は相互に伸縮方向にスライドするだけでなく、ドアの回転に伴って回転方向の動きを吸収するだけの十分なガタが必要であるため、プロテクタ5がボディ振動に共振し、異音が発生するという問題が生じる。一方、ガタを詰めるとスライドし難くなり、引っかかりの問題を生じる。
また、ドア内部でワイヤハーネスが鋭角状に折れ曲がったり伸張したりし、繰り返し応力が一部に集中してかかることによる耐久性の点で問題が生じると共に、ワイヤハーネスがドア内部で拘束されずに揺動を繰り返すため、インナーパネルと擦れて磨耗したり、ボディ振動に共振し異音を発生する問題も生じる。
特開平10−934号公報 特開平10−16672号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、ドア等の開閉部材から車体側へ配索するワイヤハーネスを貫通レスで配索する場合において、ワイヤハーネスが開閉部材の開閉作動に確実に追従できると共に、開閉部材の開閉作動に追従して伸縮するワイヤハーネスに損傷を発生させず、かつ、異音の発生を抑制することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、自動車のボディと該ボディにヒンジ結合された開閉部材との間に、ワイヤハーネスを伸縮および回転可能に架け渡しているワイヤハーネスの配索構造であって、
前記開閉部材に配索されて前記ボディ側へと引き出されるワイヤハーネスの先端部に、弾性材からなるグロメットを外嵌し、該グロメットの先端側の外周面に前記ボディの取付孔に挿入係止させる車体係止部を設けていると共に、該車体係止部と他端側の間に、前記車体係止部を支点として揺動および伸縮可能としたダイヤフラム部を設け、該ダイヤフラム部は大径筒部と小径筒部とを薄肉連結筒部を介して連結し、前記薄肉連結筒部を折返状態として前記大径筒部の内部に挿入させており、前記開閉部材の開作動時に前記薄肉連結筒部が大径筒部から外部に引き出されると共に曲げ可能としている一方、
前記グロメットの他端より引き出されるワイヤハーネスに所要長さの直線状の硬質チューブを外嵌し、該硬質チューブの先端を前記グロメットに固定すると共に他端をワイヤハーネスに固定して、該硬質チューブを前記開閉部材に設けたガイド部分にスライド自在に収容し、
かつ、前記硬質チューブから引き出されるワイヤハーネスに、前記開閉部材の開閉動作に追従可とした余長部を設け、該余長部を前記ガイド部分に設けた余長吸収用空間に収容すると共に、該余長吸収用空間の出口位置でワイヤハーネスを開閉部材側に係止していることを特徴とするワイヤハーネスの配索構造を提供している。
前記構成とすると、開閉部材の開作動時においては、ワイヤハーネスに余長部がガイド部分の余長用吸収空間に引き込まれているワイヤハーネスの余長部が引き出されることによりワイヤハーネスは伸長する一方、閉動作時には余長部が余長用吸収空間に引き込まれることによりワイヤハーネスが伸縮し、開閉部材の開閉動作に追従する。かつ、開閉作動時におけるワイヤハーネスのねじれは前記グロメットのダイヤフラム部がねじれることにより吸収する。
前記開閉時におけるワイヤハーネスの追従作動時、ワイヤハーネスを直線状の硬質チューブ内に通すと共に該硬質チューブに固定しているため、ワイヤハーネスと一体となった硬質チューブが直線状に移動し、ワイヤハーネスの余長部を余長吸収用空間から確実に引き出すと共に確実に余長用吸収空間内に引き込むことができ、開閉部材の開閉作動にワイヤハーネスを確実に追従させることができる。かつ、該ワイヤハーネスの追従作動時にワイヤハーネスが硬質チューブで保護されるため、ボディと開閉部材の間で垂れたり、不用意に損傷を受けることが防止できる。
さらに、前記硬質チューブを円筒形状の硬質樹脂成形品とし、その外周面を平滑面とすると、該硬質チューブがガイド部分と摺接するため、異音の発生を低減することができる。なお、硬質チューブは四角筒形状として、スライド用空間に摺動自在に内嵌する形状としてもよい。硬質チューブを四角筒形状とする場合、硬質チューブは筒状の一体成形品であってもよいし、断面コ字状の本体と該本体の開口を閉鎖する蓋との二部品からなり、これら本体と蓋とをロック結合して四角筒形状とするものであってもよい。硬質チューブが本体と蓋とからなる場合、本体を底壁と該底壁の両側から突出する両側壁からなる断面コ字状とする一方、蓋も閉鎖壁と該閉鎖壁の両側から突出する両側壁からなる断面コ字状とし、本体と蓋とをロック結合すると、蓋の両側壁が本体の両側壁に沿わせた状態で本体内に収容され、蓋の閉鎖壁により本体の開口が閉鎖される構成としていることが好ましい。
前記硬質チューブの先端とグロメットとの固定は、硬質チューブの先端にリングを外嵌し、あるいはフランジ部を突設し、該硬質チューブの先端を前記グロメットに挿入し、グロメットの内周面に設けた溝部に前記リングあるいはフランジ部を押し込むことにより固定することが好ましい。
また、該硬質チューブの他端とワイヤハーネスとの固定は、硬質チューブの他端にテープ巻き舌片を突設し、該舌片とワイヤハーネスとテープ巻き固定することが好ましい。
但し、硬質チューブとグロメットおよびワイヤハーネスとの固定は前記構成に限定されず、他の適宜な手段を採用してもよい。
前記のように、グロメットのダイヤフラム部は、大径筒部小径筒部とを薄肉連結筒部を介して連結し、前記薄肉連結筒部を折返状態として前記大径筒部の内部に挿入させており、
前記開閉部材の開作動時に、前記薄肉連結筒部が大径筒部から外部に引き出されると共に曲げ可能としている。
前記ダイヤフラム部に薄肉連結筒部を設けることにより、開閉部材の開閉作動に左右方向にねじれ可能となる。よって、薄肉連結部は周方向の少なくとも左右両側部を薄肉とし、上下両側は必ずしも薄肉としなくとも良い。
また、ダイヤフラム部は、原状形態では、薄肉連結筒部を折り返し状で大径筒部内に挿入させているため、開閉部材の開可動時にワイヤハーネスが引っ張られた際に大径筒部から外部に引き出されて、薄肉連結筒部の長さ分だけグロメット自体を伸長させることができ、ワイヤハーネスの追従動作を更にスムーズに行うわせることができる。一方、開閉部材の閉作動時にも薄肉連結筒部は原形の折返状態に復帰して、ワイヤハーネスの追従作動をスムーズに行わせることができる。かつ、開閉部材を閉じた時はボディと開閉部材の間が狭小になるが、グロメット自体の長さが短くなることで、狭小隙間にうまく収容できる。
また、本発明は、自動車のボディと該ボディにヒンジ結合された開閉部材との間に、ワイヤハーネスを伸縮および回転可能に架け渡しているワイヤハーネスの配索構造であって、
前記開閉部材に配索されて前記ボディ側へと引き出されるワイヤハーネスの先端部に、弾性材からなるグロメットを外嵌し、該グロメットの先端側の外周面に前記ボディの取付孔に挿入係止させる車体係止部を設けていると共に、該車体係止部と他端側の間に、前記車体係止部を支点として揺動および伸縮可能としたダイヤフラム部を設けている一方、
前記グロメットの他端より引き出されるワイヤハーネスに所要長さの直線状の硬質チューブを外嵌し、該硬質チューブの先端を前記グロメットに固定すると共に他端をワイヤハーネスに固定して、該硬質チューブを前記開閉部材に設けたガイド部分にスライド自在に収容ていると共に、該ガイド部分に該硬質チューブはスライド自在に貫通させるが前記グロメットは貫通不可とする開口を設け、
かつ、前記硬質チューブから引き出されるワイヤハーネスに、前記開閉部材の開閉動作に追従可とした余長部を設け、該余長部を前記ガイド部分に設けた余長吸収用空間に収容すると共に、該余長吸収用空間の出口位置でワイヤハーネスを開閉部材側に係止していることを特徴とするワイヤハーネスの配索構造を提供している。
前記構造とすることにより、ガイド部分の開口を貫通するワイヤハーネスは硬質チューブで保護された状態であるため、該開口内面に摺接することはなく、硬質チューブと共にガイド部分にスムーズに出入りできる。また、該硬質チューブの先端に固定するグロメットはガイド部分の開口には貫通不可とし、ワイヤハーネスの余長部を余長吸収用空間に引き込む際にグロメットをガイド部分の開口位置で停止させることにより、ワイヤハーネスの引き込み量を規制できる。かつ、開閉部材の回転方向の動きを吸収するためには、硬質チューブとガイド部分の間には空隙を設けなければならないが、グロメットがガイド部分に当接・押圧されることにより、グロメットと共に硬質チューブが固定され、硬質チューブがボディ振動に共振し異音が発生するのを防止できる。
前記いずれの発明において、前記硬質チューブをスライド自在に収容するスライド用空間と前記ワイヤハーネスの余長部を湾曲させて収容する前記余長吸収空間とを連続して設けた前記ガイド部分は、樹脂成形品からなる略三角形状のプロテクタで構成し、該プロテクタを開閉部材に固定している前記硬質チューブをスライド自在に収容するスライド用空間と前記ワイヤハーネスの余長部を湾曲させて収容する前記余長吸収空間とを連続して設けた前記ガイド部分は、樹脂成形品からなるガイド枠で構成し、該ガイド枠を開閉部材に固定していることが好ましい。
前記のように、ガイド部分は浅底の三角形状のプロテクタで構成し、該プロテクタを開閉部材がドアである場合には、ドアインナーパネルにビス等で固定している。該プロテクタは室内面側は開口とし、内部にワイヤハーネスを配索した状態でドアトリムをかぶせている。
前記略三角形状のプロテクタは、詳細には、底壁部の各辺より周壁を突設し、上辺周壁は直線状とし、該上辺周壁と直線状のスライド用空間をあけて配置する先端側の側辺周壁は下方へと緩やかに湾曲させると共に、他方側の側辺周壁は前記先端側の側辺周壁に近接するように緩やかに湾曲させた構造としている。前記スライド用空間の先端に出入用開口を設ける一方、前記一対の側部周壁の間の下端開口をドア内部への引出用開口とし、前記スライド用空間から引出用開口にかけた大容積部を余長吸収用空間としている。また、前記スライド用空間の先端の出入用開口は、上辺周壁と側辺周壁との間に閉鎖壁を設け、該閉鎖壁に貫通孔を設けて前記出入用開口とすることが好ましい。
前記のようにガイド部分をプロテクタにより形成すると、所要寸法のスライド用空間と余長吸収用空間とを寸法精度よく設けることができ、かつ、インナーパネルやドアトリムの構造を従来と変更する必要がなく、組付け性を向上させることができる。
また、前記プロテクタは、室内面側を開口とせず前記底壁部に対向する上壁部を設けると共に、前記周壁の各辺のいずれかに開口を設けておき、該開口を通してワイヤハーネスをプロテクタ内に配索した後、該開口をカバーにより閉鎖する構成としてもよい。これにより、プロテクタ内のワイヤハーネスが前記底壁部と上壁部によりドアインナーパネル及びドアトリムに直接接触するのを防止することができる。
なお、ガイド部分を別材からなるプロテクタで設ける代わりに、ワイヤハーネスを配索すると共に該ワイヤハーネスに接続される電装品等を予め組付るドアモジュールパネルを設け、該ドアモジュールパネルに、前記プロテクタと同様な形状の凹部を設けてガイド部分としてもよい。
さらに、前記ワイヤハーネスの余長部に、滑性を有する保護材を取り付け、該保護材を前記プロテクタの内面に摺接自在に当接させることが好ましい。
具体的には、保護材は中央部を段状に突出させた薄板状のものとし、その両側部をワイヤハーネスにテープ巻き固定し、中央の段状突出部をプロテクタの内面に摺接させている。 このように、保護材を取付けることにより、ワイヤハーネスをプロテクタ内面に直接接触させずにスムーズに滑動させることができる。かつ、開閉部材の開閉動作に伴う繰り返し移動によるワイヤハーネスの摩耗を低減できる。
前記開閉部材は、サイドドア、バックドア、トランクの蓋等からなり、自動車の車体にヒンジ結合され、かつ、車体側と接続されるワイヤハーネスが配索される開閉部材であれば、いずれの開閉部材にも適用できる。
本発明は、特に、電装品が多数取り付けられるサイドドアに適用することが好ましく、
該サイドドアのインナーパネルの室内側面に前記プロテクタ等からなるガイド部分を設け、該ガイド部分より引き出される前記硬質チューブをウエザーストリップよりも室内側を通し、前記グロメットはボディに係止させて、前記ワイヤハーネスを前記ボディ側へ架け渡している。
前記のように、サイドドアに配索するドアハーネスを車体側に配索する構造に本発明を適用すると、ドアハーネスをウエザーストリップよりも室内側に配索するため、従来必要とされたインナーパネルの端面に設けられた貫通孔を挿通させる作業が不要となり、ワイヤハーネスの配索作業性を大幅に改善することができる。
前述したように、本発明によれば、ドア等の開閉部材と車体との間に配索するワイヤハーネスを開閉部材と車体との回転支点(ヒンジ位置)から離れた位置に設けて、開閉部材に穿設する貫通孔にワイヤハーネスを通さない所謂貫通レスタイプとしているため、ワイヤハーネスの配索作業を容易とすることができる。
しかも、前記配索構造とした場合に開閉部材の開閉動作に伴いワイヤハーネスを伸縮させる必要があるが、ワイヤハーネスを硬質チューブに挿通させて開閉部材へ出入させているため、ワイヤハーネスに弛みを発生させることなく、開閉部材側のガイド部分の余長収容用空間にワイヤハーネスの余長部を確実且つスムースに収容および引き出すことができる。かつ、該ワイヤハーネスの作動時の抵抗も低減でき、異音発生を低減できる。
また、曲げ方向の動きはグロメットにダイヤフラム部を設けていることによりスムーズに吸収することができる。更に、ワイヤハーネスの余長部が前記プロテクタ等のガイド部分内に設けた緩やかな湾曲を有する余長収容用空間に収納しているため、ワイヤハーネスの屈曲が繰り返えされてもワイヤの損傷を防止することができる。
このように、本発明のワイヤハーネスの配索構造は、ワイヤハーネスの伸縮や曲げにスムーズに追従でき、操作性や異音等の違和感がなく、耐浸水性・耐久性・組付け性にも優れた自動車の開閉部に架け渡すワイヤハーネスの配索構造を提供することができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図6は第1実施形態を示し、サイドドア10(以下、ドア10と略す)に配索されるワイヤハーネス(ドアハーネス)40を車体のボデイ20へと配索している。
図1(A)(B)は、ドア10が開いた状態を示し、図2(A)(B)はドア10が閉じた状態を示す。
ドア10はアウターパネル12とインナーパネル11とが接合され、該インナーパネル11の室内側面で且つボデイ側の位置に、樹脂成形品からなるプロテクタ70が固定されると共に、ドアトリム(図示せず)が取り付けられる。該ドア10はインナーパネル11のボディ側端面がヒンジ21によりボディ20と結合され、ドア10はヒンジ21を支点として回転自在に連結されている。
前記ワイヤハーネス40はインナーパネル11の内部に配索され、その端末に接続したコネクタ(図示せず)を所要の電気部品と接続させている。該ワイヤハーネス40は前記プロテクタ40の内部を通した後にインナーパネル11のボデイ側端面で、ウエザーストリップ13の室内側から引き出し、先端にグロメット50を外嵌し、該グロメット50をボデイ20の取付孔22に挿入係止している。前記グロメット50に連続して樹脂成形品からなる硬質チューブ60をワイヤハーネス40にかぶせ、該硬質チューブ60を前記プロテクタ70に対して出入自在に収容している。
前記プロテクタ70は図1(A)、図2(A)に示すように、浅底の略三角形状で、底壁部73の各辺よりガイド周壁75を突設し、上辺周壁75aは直線状とし、上辺周壁75aと直線状のスライド用空間79をあけて配置する先端側の側辺周壁75bは下方へと緩やかに湾曲させている。他方側の側辺周壁75cは前記側辺周壁75bに近接するように緩やかに湾曲させた形状としている。
前記スライド用空間79の先端に出入用開口71を設ける一方、前記一対の側部周壁75bと75cの間の下端開口をドア内部への引出用開口76とし、スライド用空間79から引出用開口76にかけた大容積部を余長吸収用空間72としている。該余長吸収用空間72は上辺周壁75aと側辺周壁75cのコーナーに向かって大きな半径を有する緩やかな湾曲状空間としている。
プロテクタ70で形成するガイド部分を前記形状とすることにより、スライド用空間79ではワイヤハーネス40を直線状にガイドする一方、余長吸収用空間72ではワイヤーハーネス40が鋭く曲がるのを防ぎ、応力が特定箇所に集中するのを避けている。
前記スライド用空間79の先端の出入用開口71の内部側には、上辺周壁75aと側辺周壁75bとの間に閉鎖壁77を設け、該閉鎖壁77に貫通孔77aを設けている。
また、前記出入用開口71を設けた先端側外面からフランジ部76Aを突設すると共に、前記コーナー部の外面からフランジ部76Bを突設し、これらフランジ部76A、76Bをインナーパネル11にビス止めしている。
前記硬質チューブ60は図3に示すように、容易に折れ曲がらない程度の硬質樹脂にて成形し、円筒状をした本体部61の一端にフランジ62を設け、グロメット50に内嵌している。なお、フランジ62を一体成形で設けても良いし、フランジ62に代えて別体のリングを外嵌固定してもよい。他端にはテープ巻き舌片63を突設し、該テープ巻き舌片63とワイヤハーネス40とにテープTを巻きつけて固定している。なお、硬質チューブ60は円筒状をしているが、4角筒とすることにより、回転方向の位置決めをすることもできる。
前記グロメット50は図4に示す形状としており、図4(A)はドア側から見た側面図、(B)は自由長の原形状態の断面図、(C)はドアを開けた状態の断面図である。
グロメット50は、ゴム又はエラストマーのような弾性材から一体形成し、内部にワイヤハーネスを貫通させる筒状としている。
軸線方向の一端に長円形状とした最大外形筒部51を設け、その外周面に車体係止部52を凹設し、該車体係止部52より先端側の外周面を傾斜面として、ボデイ20の係止孔22に挿入しやすくしている。
前記最大外形筒部51に対して偏心位置に真円形状の大径筒部53を連続させ、該大径筒部53を薄肉連結筒部54を介して小径筒部55と連続させ、該小径筒部55の先端に押当筒部56を設けている。前記大径筒部53、薄肉連結筒部54、小径筒部55とで軸線方向の長さを可変するダイヤフラム部58を形成している。
前記薄肉連結筒部54は折り曲げられた状態で大径筒部53の内側に回り込むように予め賦形されて小径筒部55に連結され、小径筒部55が引っ張られると大径筒部53より引き出され、小径筒部55への引張力が解除されると原形に復帰して大径筒部53の内側に回り込むようにしている。
即ち、グロメット50はダイヤフラム部58により軸線方向に一定寸法伸縮できるようにし、ドア閉時には図4(B)に示す短寸化してドア10とボディ20の狭い隙間に収まり、ドア10を開いた時は、ワイヤーハーネス40の引張力に応じて伸びると共に曲げ方向の動きを吸収できるようにしている。
前記押当筒部56の内側には、硬質チューブ係止溝57を膨出させて設け、該硬質チューブ係止溝57に硬質チューブ60のフランジ62を内嵌している。押当筒部56は、前記プロテクタ70の貫通孔77aに貫通不可の外径とし、ドア閉時に貫通孔77aの周縁の閉鎖壁77に当接して押し縮められて固定される。このため、硬質チューブ60とプロテクタ70の出入用開口74の間にガタがあってもボディ振動などに共振して異音が発生しないようにしている。
ワイヤハーネス40は前記硬質チューブ60に通してテープTで固定した状態でグロメット50に通し、硬質チューブ60の先端を押当筒部56に内嵌固定している。この状態で硬質チューブ60をプロテクタ70のスライド用空間79にスライド自在に収容している。該硬質チューブ60とテープTで固定された部分から延在するワイヤハーネス40の所要寸法を余長部40aとし、該余長部40aをプロテクタ70の余長吸収用空間72に収容し、該余長部40aの終端部分で図6に示すように、プロテクタ70の引出用開口74位置のバンド型のクランプ82により係止している。
前記クランプ82は弾力性のある樹脂成形品からなり、バンド82aの基端部にバンド係止部82bを備え、バンド82aをワイヤハーネス40に巻き付けてバンド係止部82bで係止している。該バンド係止部82bより係止用軸部82cを突設し、該係止用軸部82cの先端より折り返し状に係止羽根部82dを設け、該係止羽根部82dの先端に係止段部82eを設けた形状としている。
前記プロテクタ70に穿設する係止孔78には係止羽根部82dの係止段部82cが回転可能な空隙Cをあけて係止させている。
前記構成とすることで、ワイヤハーネス40はクランプ82を介してプロテクタ70に回転可能に係止している。このため、図1の矢印に示す方向にクランプ82が揺動し、ワイヤーハーネス40の屈曲を低減している。
また、前記硬質チューブ60とのテープTでの固定部から引き出された位置の余長部40aには図5に示すように保護材41をテープTで巻固定している。該保護材41は平滑性を有する樹脂成形品で、長方形状の基板41aの中央部に段状凸部42を設けると共に両端にリブ44を設けた形状としている。
前記保護材41は段状凸部42をプロテクタ70の上辺周壁75aの内面に摺動自在に当接させ、ワイヤハーネス40がプロテクタ内面に直接接触しないようにし、ワイヤハーネス40を磨耗から保護すると共に、ワイヤハーネス40の動きをスムーズに行えるようにしている。
次ぎに、前記構成からなるワイヤハーネスの配索構造におけるドアの開閉にともなうワイヤハーネス40の作動を説明する。
図2に示すドア10が閉じた状態から図1に示すドア10が開き状態とするドア開可動時には、ドア10の回転に伴いグロメット50の薄肉連結筒部54が曲がることによりドア10に配索されたワイヤハーネス40の曲がりに追従する。
また、ドア10の開作動時にドア10の回転支点とワイヤハーネス40の配索位置とはずれているため、ワイヤハーネス40を伸長させて追従させる必要がある。ドア閉状態で図2に示すように、ワイヤハーネス40の余長部40aは余長収容用空間72内でコーナー側に沿って湾曲した収容されている。この状態からドア10の開作動に追従して、硬質チューブ60がスライド用空間79内を図中左方向に移動して、硬質チューブ60は貫通孔77a、引出用開口74を通してボデイ20側へと引き出されていき、それに応じて余長吸収用空間72内の余長部40aは側辺周壁75bへと近接していき湾曲状態から傾斜状態へとなって引き出されていき、図1に示す状態となる。
図1に示すドア開状態からドア10を閉作動する際は、開作動と逆作動となり、ワイヤハーネス40は硬質チューブ60と共に、プロテクタ70内に押し込まれ、ワイヤハーネス40の余長部40aは余長部吸収用空間72内でコーナー部に沿って湾曲するように引き込まれて収容される。
硬質チューブ60がプロテクタ70内に引き込まれ、連動してグロメット50もプロテクタ70側へと移動し、該グロメット50の押当筒部56が閉鎖壁77に当接した位置で停止する。この状態でドア10は完全に閉鎖状態となる。
前記のように、ドア10の開閉作動時、プロテクタ70の貫通孔77aを出入するワイヤハーネス40は硬質チューブ60で保護された状態であるため、貫通孔77aの内面に摺接することはなく硬質チューブ60と共にスムーズに出入する。かつ、ワイヤハーネスのみとした場合と比較して、ドア10とボデイ20の間でワイヤハーネスが弛むことはなく直線状態を保持して伸縮され、ドア10とボデイ20との間に挟まれることはない。
さらに、硬質チューブ60の先端に固定するグロメット50はプロテクタ70の貫通孔77aには貫通不可としているため、ドア閉時にプロテクタ50の貫通孔77aの位置で停止され、ワイヤハーネス40の引き込み量を規制できる。かつ、ドア10の回転方向の動きを吸収するために、硬質チューブ60と貫通孔77aの間には空隙を設けているが、グロメット50をプロテクタ70の閉鎖壁77に当接・押圧されるため、グロメット50と共に硬質チューブ60も固定され、硬質チューブ60がボディ振動に共振し異音が発生するのを防止できる。
図7は本発明の第2実施形態を示し、第1実施形態で用いたプロテクタ代わりに、ドアモジュールパネル14にガイド部分90を設けている。該ガイド部分90はモジュールパネル14に室内面側が開口した凹部から形成し、該凹部の形状は第1実施形態のプロテクタ70と略同様な形状としている。
モジュールパネル14にはワイヤハーネス40をクランプで固定して予め配索しており、該ワイヤハーネス40を前記ガイド部分90内にとおしている。図中、モジュールパネル14にはスピーカー15を含めて多数のドア用電装品(図示せず)を搭載し、ワイヤハーネス40と接続している。
他の構成は第1実施形態と同様であるため同一番号を付し、かつ、作動も第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
前記した実施形態は自動車のサイドドアと車体との間に架け渡されるワイヤハーネスの配索構造に関するものであるが、サイドドアに限定されず、車体とバックドア、あるいは、トランクと蓋との間に架け渡されるワイヤハーネスにも好適に用いることができる。
第1実施形態のサイドドアを開いた状態を示し、(A)は室内側から見た側面図、(B)は断面図である。 サドドアの閉じた状態を示し、(A)は室内側から見た側面図、(B)は断面図である。 硬質チューブの斜視図である。 グロメットを示し、(A)はドア側から見た正面図、(B)はA−A断面図、(C)は伸長された状態の断面図である。 保護材をワイヤハーネスに取り付けた状態を示す斜視図である。 クランプの断面図である。 第2実施形態の斜視図である。 従来例を示す斜視図である。 他の従来技術を示す斜視図である。 他の従来技術を示す斜視図である。
符号の説明
10 サイドドア
11 インナーパネル
13 ウエザーストリップ
20 ボディ
21 ヒンジ
40 ワイヤハーネス
50 グロメット
58 ダイヤフラム部
70 プロテクタ
72 余長吸収用空間
79 スライド用空間
82 クランプ

Claims (6)

  1. 自動車のボディと該ボディにヒンジ結合された開閉部材との間に、ワイヤハーネスを伸縮および回転可能に架け渡しているワイヤハーネスの配索構造であって、
    前記開閉部材に配索されて前記ボディ側へと引き出されるワイヤハーネスの先端部に、弾性材からなるグロメットを外嵌し、該グロメットの先端側の外周面に前記ボディの取付孔に挿入係止させる車体係止部を設けていると共に、該車体係止部と他端側の間に、前記車体係止部を支点として揺動および伸縮可能としたダイヤフラム部を設け、該ダイヤフラム部は大径筒部と小径筒部とを薄肉連結筒部を介して連結し、前記薄肉連結筒部を折返状態として前記大径筒部の内部に挿入させており、前記開閉部材の開作動時に前記薄肉連結筒部が大径筒部から外部に引き出されると共に曲げ可能としている一方、
    前記グロメットの他端より引き出されるワイヤハーネスに所要長さの直線状の硬質チューブを外嵌し、該硬質チューブの先端を前記グロメットに固定すると共に他端をワイヤハーネスに固定して、該硬質チューブを前記開閉部材に設けたガイド部分にスライド自在に収容し、
    かつ、前記硬質チューブから引き出されるワイヤハーネスに、前記開閉部材の開閉動作に追従可とした余長部を設け、該余長部を前記ガイド部分に設けた余長吸収用空間に収容すると共に、該余長吸収用空間の出口位置でワイヤハーネスを開閉部材側に係止していることを特徴とするワイヤハーネスの配索構造。
  2. 自動車のボディと該ボディにヒンジ結合された開閉部材との間に、ワイヤハーネスを伸縮および回転可能に架け渡しているワイヤハーネスの配索構造であって、
    前記開閉部材に配索されて前記ボディ側へと引き出されるワイヤハーネスの先端部に、弾性材からなるグロメットを外嵌し、該グロメットの先端側の外周面に前記ボディの取付孔に挿入係止させる車体係止部を設けていると共に、該車体係止部と他端側の間に、前記車体係止部を支点として揺動および伸縮可能としたダイヤフラム部を設けている一方、
    前記グロメットの他端より引き出されるワイヤハーネスに所要長さの直線状の硬質チューブを外嵌し、該硬質チューブの先端を前記グロメットに固定すると共に他端をワイヤハーネスに固定して、該硬質チューブを前記開閉部材に設けたガイド部分にスライド自在に収容していると共に、該ガイド部分に該硬質チューブはスライド自在に貫通させるが前記グロメットは貫通不可とする開口を設け、
    かつ、前記硬質チューブから引き出されるワイヤハーネスに、前記開閉部材の開閉動作に追従可とした余長部を設け、該余長部を前記ガイド部分に設けた余長吸収用空間に収容すると共に、該余長吸収用空間の出口位置でワイヤハーネスを開閉部材側に係止していることを特徴とするワイヤハーネスの配索構造。
  3. 前記硬質チューブをスライド自在に収容するスライド用空間と前記ワイヤハーネスの余長部を湾曲させて収容する前記余長吸収用空間とを連続して設けた前記ガイド部分は、樹脂成形品からなる略三角形状のプロテクタで構成し、該プロテクタを開閉部材に固定している請求項1または請求項2に記載のワイヤハーネスの配索構造。
  4. 前記ワイヤハーネスの余長部に滑性を有する保護材を取り付け、該保護材を前記プロテクタの内面に当接さている請求項3記載のワイヤハーネスの配索構造。
  5. 前記開閉部材はサイドドア、バックドア、トランクの蓋である請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のワイヤハーネスの配索構造。
  6. 前記開閉部材はサイドドアからなり、該サイドドアのインナーパネルの室内側面に前記ガイド部分を設け、該ガイド部分より引き出される前記硬質チューブをウエザーストリップよりも室内側を通し、前記グロメットはボディに係止させて、前記ワイヤハーネスを前記ボディ側へ架け渡している請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のワイヤハーネスの配索構造。
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