JPH11255042A - 自動車ドア用グロメットの取付構造 - Google Patents

自動車ドア用グロメットの取付構造

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JPH11255042A
JPH11255042A JP10063341A JP6334198A JPH11255042A JP H11255042 A JPH11255042 A JP H11255042A JP 10063341 A JP10063341 A JP 10063341A JP 6334198 A JP6334198 A JP 6334198A JP H11255042 A JPH11255042 A JP H11255042A
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grommet
end wall
main body
harness
automobile door
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JP10063341A
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Masahiro Sora
正浩 空
Mamoru Kawamata
守 川真田
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車ドアの前端壁にハーネス挿通用の弾性
のグロメットを浮き上がりなく確実に密着固定させる。 【解決手段】 ハーネス挿通筒部2の付根側においてグ
ロメット本体1の外側表面を硬質の押えカバー3で前端
壁5に向けて押圧する。押えカバー3が、ハーネス挿通
筒部2に対する逃がし用の切欠部24を有し、ハーネス
挿通筒部の付根付近を押圧可能である。ハーネス挿通筒
部2の付根側においてグロメット本体1に厚肉部6が構
成され、厚肉部が前端壁5の凹溝部15から突出した押
え代を有し、この押え代が押えカバー3で圧縮される。
押えカバー3に係止用クリップ27又は係止用ナットを
設け、前端壁5に、係止用クリップに対する固定孔21
又は係止用ナットに対するボルトを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車ドアの前端
壁にハーネス挿通用の弾性のグロメットを浮き上がりな
く密着固定させる自動車ドア用グロメットの取付構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6〜図8は、特開平8−318796
号公報に記載された従来の自動車ドア用グロメットの取
付構造を示すものである。この構造は、図6の如く、自
動車ドア40のヒンジ側の前端壁41に略板状のゴム製
のグロメット本体42を固定し、グロメット本体42の
一方の折曲部44からドアインナパネル45に沿って偏
平状にワイヤハーネス46aを導出させると共に、グロ
メット本体42の他方のハーネス挿通筒部47から車両
ボディ側に円束状にワイヤハーネス46bを導出させた
ものである。
【0003】グロメット本体42の上にはウェザストリ
ップ43が配設されている。また、ハーネス挿通筒部4
7の先端には、車両ボディ48(図8)に対する嵌合部
49が形成されている。ハーネス挿通筒部47とグロメ
ット本体42と取付板50(図7)とでグロメットが構
成される。
【0004】図7の如く、グロメット本体42内には、
合成樹脂で形成された硬質の取付板50が設けられてい
る。取付板50には爪状のクリップ51が設けられ、ク
リップ51はグロメット本体42を貫通して外部に突出
し、ドア40の前端壁41の係合孔に係合することで、
グロメット本体42がドア40に固定されている。な
お、クリップ51に代えてボルト(図示せず)をドア4
0の前端壁41に突設し、グロメット本体42及び取付
板50にボルト挿通孔を設け、ナットでグロメット本体
42を固定することも可能である。
【0005】グロメット本体42の底壁52は取付板5
0とドア40の前端壁41との間に密着し、それにより
底壁52側から室内への水の浸入が防止される。また、
図8の如くハーネス挿通筒部47の先端の嵌合部49は
車両ボディ48の孔に嵌合し、ドア40の閉じ状態でウ
ェザストリップ43がグロメット本体42と車両ボディ
48との間に密着して、グロメット本体42の表面側か
らの水の浸入が防止される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構造にあっては、図7の如く合成樹脂製の取付板5
0をグロメット本体42内に設けるのに、一体モールド
成形等の面倒な手段を必要とし、グロメットの製造工数
が増加し、コストも高くつくという懸念があった。ま
た、ハーネス挿通筒部47の付根付近において取付板5
0とグロメット本体42の底壁52との間に隙間53が
生じているために、押えが甘くなり、ドア開時にハーネ
ス挿通筒部47が引っ張られた際に、ハーネス挿通筒部
47の付根付近においてグロメット本体42の表面壁5
4側が引っ張られて浮き上がりを生じ、それに伴ってグ
ロメット本体42の底壁52側も引っ張られてドアの前
端壁41との間に隙間を生じる懸念があり、また、グロ
メット本体42の表面壁54側が繰り返し引っ張られる
ことでグロメット本体42が疲労して傷みやすくなると
いう懸念があった。
【0007】本発明は、上記した点に鑑み、ドア開時に
ハーネス挿通筒部が引っ張られても、グロメット本体の
底壁面とドアの前端壁との間に隙間を生じてシール性が
悪化したり、ハーネス挿通筒部の付根付近においてグロ
メット本体が疲労したりすることのない自動車ドア用グ
ロメットの取付構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、自動車ドアの前端壁に弾性のグロメット
本体を接合し、該グロメット本体から延びるハーネス挿
通筒部を車両ボディ側に結合する自動車ドア用グロメッ
トの取付構造において、前記ハーネス挿通筒部の付根側
において前記グロメット本体の外側表面を硬質の押えカ
バーで前記前端壁に向けて押圧することを特徴とする
(請求項1)。前記押えカバーが、前記ハーネス挿通筒
部に対する逃がし用の切欠部を有し、該ハーネス挿通筒
部の付根付近を押圧可能である(請求項2)。また、前
記ハーネス挿通筒部の付根側において前記グロメット本
体に厚肉部が構成され、該厚肉部が前記前端壁の凹溝部
から突出した押え代を有し、該押え代が前記押えカバー
で圧縮される(請求項3)。また、前記押えカバーに係
止用クリップ又は係止用ナットが設けられ、前記前端壁
に、該係止用クリップに対する固定孔又は該係止用ナッ
トに対するボルトが設けられている(請求項4)。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態の具体
例を図面を用いて詳細に説明する。図1〜図3は本発明
に係る自動車ドア用グロメットの取付構造の一実施例を
示すものである。この構造は、図1の如く弾性(ゴム
製)のグロメット本体1をハーネス挿通筒部2の付根2
a付近において硬質の板状の押えカバー(押え板)3で
自動車ドア4の前端壁5に押圧固定することを特徴とし
たものである。
【0010】グロメット本体1はハーネス挿通筒部2の
付根付近の厚肉部6と、厚肉部6から段差7をなして車
室側に向かう薄肉部8とで構成され、厚肉部6の平坦な
外側表面からハーネス挿通筒部2が一体に立上げ形成さ
れている。ハーネス挿通筒部2は前半の蛇腹部9を含ん
でいる。蛇腹部9の前端には楕円形の嵌合部10が形成
され、嵌合部10から雄コネクタ11が突出している。
雄コネクタ11は図示しない車両ボディ側のワイヤハー
ネスの雌コネクタに接続され、嵌合部10は車両ボディ
側に嵌合密着する。グロメット本体1の薄肉部8の表面
上には図示しないウェザストリップが配設される。
【0011】本例でグロメット本体1の薄肉部8は合成
樹脂製の硬質のハーネスプロテクタ12が一体に設けら
れている。グロメット本体1とハーネス挿通筒部2とハ
ーネスプロテクタ12とでグロメットが構成される。ハ
ーネスプロテクタ12はドアインナパネル14側のスピ
ーカ13に対する接続用のコネクタ(図示せず)を備え
たり、ドアトリム(図示せず)に対する固定用のクリッ
プ(図示せず)を有することも可能である。これらの構
造については本出願人が特願平9−358233号で提
案済である。また、従来例のようにグロメット本体1か
らワイヤハーネスを直接導出させてドアインナパネル1
4に沿って配索することも勿論可能である。
【0012】図1においてグロメット本体1はドア4の
前端壁5の凹溝部15に嵌合し、厚肉部6は前端壁5の
表面から前方に若干突出して、押えカバー3に対する圧
縮方向の押え代を存している。
【0013】図2の如く、ドア4の前端壁5の凹溝部1
5はドアインナパネル14からドアアウタパネル16に
向けて前端壁5を横断する方向に形成され、且つ上下両
側に傾斜壁17を有して縦断面台形状に形成され、先端
側にテーパ状の円弧壁18を有している。凹溝部15の
上下において前端壁5に、押えカバー3(図1)に対す
る一対の固定孔(固定手段)21,21が形成されてい
る。
【0014】なお、本例で前端壁5は図2の如く凹溝部
15の下側において段差22を有しており、それに伴っ
て図1の押えカバー3にも図示しない段差を設けて、ド
ア前端壁5とグロメット本体1とに押えカバー3を完全
に密着させることも可能である。本例では押えカバー3
の上側と前端壁5との間に隙間を生じることになる。
【0015】図1の如く、押えカバー3は合成樹脂や金
属等の硬質材で形成され、ハーネス挿通筒部2の付根2
aの外周に沿うU字状の内周面24aを構成する筒部逃
がし用の切欠部24と、グロメット本体1の厚肉部6の
円弧状端部6aと略同心円をなして厚肉部6よりも外側
に拡径された円弧状の鍔部25と、切欠部24の上下に
延長された略矩形状の一対の固定部26,26とで構成
される。
【0016】一対の固定部26の内側面にそれぞれ係止
用クリップ(固定手段)27が突設されている。係止用
クリップ27は、円柱形の軸部27aと、軸部27aの
先端に形成された鏃状ないしは傘状の一対の可撓係止片
27bとで構成される。係止用クリップ27に対してグ
ロメット本体1の厚肉部6の上下においてドア4の前端
壁5に前記固定孔21が形成されている。
【0017】図3(a) の如く、係止用クリップ27は押
えカバー3の固定部26の幅方向中央に設けられ、前端
壁5(図1)の固定孔21はグロメット本体1のハーネ
ス挿通筒部2の付根側の上下方向の中心線上に形成され
ている。ハーネス挿通筒部2は押えカバー3のU字状の
切欠部24内に位置し、押えカバー3はグロメット本体
1の厚肉部6のみを押圧する。押えカバー3の装着作業
は、ハーネス挿通筒部2を切欠部24内に挿通させ、次
いで係止用クリップ27を前端壁5(図1)の固定孔2
1に圧入することで簡単に行われる。
【0018】図3(b) の如く、グロメット本体1はハー
ネス挿通筒部2の付根2a付近において厚肉部6が表面
側から押えカバー3で押圧され、前端壁5の凹溝部15
と押えカバー3との間、すなわち凹溝部15の底壁16
・傾斜壁17(図2)・円弧壁18(図2)と押えカバ
ー3との間にしっかりと挟着される。この状態で押えカ
バー3の係止用クリップ27は前端壁5の固定孔21を
貫通して可撓係止片27bが前端壁5の裏面に係合して
いる。
【0019】本例でグロメット本体1の薄肉部8の内側
には合成樹脂製の前記ハーネスプロテクタ(グロメット
インナ)12が導入されている。ワイヤハーネス(図示
せず)はハーネスプロテクタ12の内側から厚肉部6の
内側の空室28を経てハーネス挿通筒部2を通り、雄コ
ネクタ11(図1)内の図示しない雌端子に続いてい
る。空室28は厚肉部6の中央付近にのみ形成されてお
り、厚肉部6の先端部及び上下両側部は十分な肉厚で形
状がしっかりと保持され、押えカバー3の押圧力で厚肉
部6の先端部及び上下両側部及び底部がそれぞれ凹溝部
15(図2)の円弧壁18及び傾斜壁17及び底壁15
に密着して良好なシール性を発揮する。
【0020】また、ドア開時にハーネス挿通筒部2が引
っ張られても、ハーネス挿通筒部2の付根付近において
グロメット本体1が表面側から押えカバー3で引張反対
方向に押圧されているから、厚肉部6内にハーネス挿通
用の空室28が存在していても、グロメット本体1の浮
き上がりが確実に阻止され、且つ、従来のようにグロメ
ット本体1の表面側のみが浮き上がったりすることもな
く、防水シール性が確保されると共に、グロメット本体
1の疲労による破損等が防止される。
【0021】図4〜図5は、押えカバー3′の固定手段
として、ドア4′の前端壁5に上下一対のスタッドボル
ト30,30を突設し、押えカバー3′に、スタッドボ
ルト30に対する挿通孔31,31と、各挿通孔31内
の係止用ナット(スピードナット)32とを設けて、ス
タッドボルト30を係止用ナット32で係止固定する例
を示すものである。係止用ナット32は合成樹脂製の押
えカバー3′と一体に形成され、スタッドボルト30の
先端に向けて傾斜した一対の可撓性の係止爪で構成され
ている。
【0022】図4の如く一対のスタッドボルト(固定手
段)30,30はドアの前端壁5の凹溝部15の上下に
配置されている。図5(a) の如く押えカバー3′の挿通
孔31は前例の係止用クリップ27(図3)の位置に対
応して、上下の固定部26′の幅方向中央に位置し、ハ
ーネス挿通筒部2の上下方向の中心線上に位置してい
る。図5(b) の如くドアの前端壁5の凹溝部15内にグ
ロメット本体1を嵌合し、押えカバー3′をグロメット
本体1の厚肉部6の表面側に接合し、挿通孔31内でス
タッドボルト30に係止用ナット(固定手段)32が係
合することにより、押えカバー3′がグロメット本体1
の厚肉部6を圧縮して凹溝部15に密着させる。
【0023】これにより前例と同様に、ドア開時にハー
ネス挿通筒部2が引っ張られても、ハーネス挿通筒部2
の付根付近においてグロメット本体1が表面側から押え
カバー3′で引張反対方向に押圧付勢されているから、
厚肉部6内にハーネス挿通用の空室28が存在していて
も、グロメット本体1の浮き上がりが確実に阻止され、
且つ従来のようにグロメット本体1の表面側のみが浮き
上がったりすることもなく、防水シール性が確保される
と共に、グロメット本体1の疲労による破損等が防止さ
れる。
【0024】スタッドボルト30への係止用ナット32
の係合作業は前例の係止用クリップ27(図3)と同様
にワンタッチで簡単に行うことができ、係止用ナット3
2の係止力により厚肉部6に対する適切で確実な押圧力
を発揮することができる。図5におけるグロメット本体
1や押えカバー3′の細部の構成は前例と同様であるの
で詳細な説明を省略する。
【0025】なお、上記各実施例においてドア4,4′
の前端壁5に凹溝部15を形成することなく、従来同様
にグロメット本体1を前端壁5の表面に直接接合し、押
えカバー3,3′(この場合、例えば上下両側にグロメ
ット本体1の板厚よりやや薄い座部を突設する必要があ
る)でグロメット本体1のハーネス挿通筒部2付近を押
え付けることも可能である。
【0026】
【発明の効果】以上の如くに、請求項1記載の発明によ
れば、ハーネス挿通筒部の付根側においてグロメット本
体が外側表面から裏面にかけて全体的に押えカバーで自
動車ドアの前端壁に向けて押圧されるから、ドア開時に
ハーネス挿通筒部が引っ張られても、グロメット本体の
浮き上がりが確実に阻止され、防水シール性が向上する
と共に、疲労によるグロメット本体の破損等が防止され
る。また、請求項2記載の発明によれば、押え板の切欠
部内にハーネス挿通筒部が挿通され、ハーネス挿通筒部
の付根付近においてグロメット本体が押えカバーで確実
に押圧される。これにより、グロメット本体の浮き上が
りが一層確実に阻止され、シール性の向上及びグロメッ
ト本体の破損防止が一層確実化する。また、請求項3記
載の発明によれば、厚肉部が押えカバーで圧縮されるこ
とで、凹溝部の内面にグロメット本体(厚肉部)が密着
し、確実なシール性を発揮する。また、請求項4記載の
発明によれば、押えカバーを係止用クリップで簡単にド
ア前端壁に固定でき、あるいは、押えカバーをボルトと
係止用ナットの係合操作でグロメット本体に簡単且つ確
実に押接させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車ドア用グロメットの取付構
造の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】グロメットを嵌合させるドアの前端壁の凹溝部
付近を示す斜視図である。
【図3】(a) はグロメット本体に対して押えカバーをド
アの前端壁に装着した状態を示す平面図、(b) は同じく
縦断面図である。
【図4】押えカバーの固定手段の他の実施例を含む自動
車ドアの要部斜視図である。
【図5】(a) は他の実施例における押えカバーをグロメ
ット本体に対してドアの前端壁に装着した状態を示す平
面図、(b) は同じく縦断面図である。
【図6】従来例を示す斜視図である。
【図7】図6のA−A断面図である。
【図8】ドア閉じ状態におけるハーネス挿通筒部の取付
状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 グロメット本体 2 ハーネス挿通筒部 3,3′ 押えカバー 4,4′ ドア 5 前端壁 6 厚肉部 15 凹溝部 21 固定孔 24 切欠部 27 係止用クリップ 30 スタッドボルト 32 係止用ナット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車ドアの前端壁に弾性のグロメット
    本体を接合し、該グロメット本体から延びるハーネス挿
    通筒部を車両ボディ側に結合する自動車ドア用グロメッ
    トの取付構造において、前記ハーネス挿通筒部の付根側
    において前記グロメット本体の外側表面を硬質の押えカ
    バーで前記前端壁に向けて押圧することを特徴とする自
    動車ドア用グロメットの取付構造。
  2. 【請求項2】 前記押えカバーが、前記ハーネス挿通筒
    部に対する逃がし用の切欠部を有し、該ハーネス挿通筒
    部の付根付近を押圧可能であることを特徴とする請求項
    1記載の自動車ドア用グロメットの取付構造。
  3. 【請求項3】 前記ハーネス挿通筒部の付根側において
    前記グロメット本体に厚肉部が構成され、該厚肉部が前
    記前端壁の凹溝部から突出した押え代を有し、該押え代
    が前記押えカバーで圧縮されることを特徴とする請求項
    1又は2記載の自動車ドア用グロメットの取付構造。
  4. 【請求項4】 前記押えカバーに係止用クリップ又は係
    止用ナットが設けられ、前記前端壁に、該係止用クリッ
    プに対する固定孔又は該係止用ナットに対するボルトが
    設けられたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記
    載の自動車ドア用グロメットの取付構造。
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JP2015202828A (ja) * 2014-04-16 2015-11-16 矢崎総業株式会社 グロメット、及び、ワイヤーハーネス

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