JP2000142474A - 自動車のカウルトップカバー構造 - Google Patents

自動車のカウルトップカバー構造

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JP2000142474A
JP2000142474A JP10328526A JP32852698A JP2000142474A JP 2000142474 A JP2000142474 A JP 2000142474A JP 10328526 A JP10328526 A JP 10328526A JP 32852698 A JP32852698 A JP 32852698A JP 2000142474 A JP2000142474 A JP 2000142474A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンダーカット部を無くし、しかもフロント
ガラス下端の保持力を強化すべく意図した。 【解決手段】 カウルトップカバー本体40の後端部
に、車体カウル部3の幅方向に延在する係止部41を一
体に形成し、係止部41の車体カウル部3の幅方向に適
宜間隙をおいて複数個の切欠き部42を形成し、切欠き
部42に対向して切欠き部42より幅寸法の小なる略L
字状の係合保持片43をカウルトップカバー本体40の
後端部裏面側に垂延して、係止部41と係合保持片43
との間でフロントガラス1の下端1aを挟着し、且つ、
シール体20を、カウルトップカバー本体40とは別体
に形成して係止部41の表面側を切欠き部42と共に覆
うように車体カウル部3の幅方向に延設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のフロント
ガラス下端のカウルトップカバー構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、図1に示すように、自動車のフ
ロントガラス1の下端1aとエンジンフード2との間の
車体カウル部3には、凹部3aが形成され、この凹部3
aには、これを覆うために、カウルトップカバー4が取
付けられている。
【0003】そして、従来のカウルトップカバー構造と
しては、特開平8―72749号公報等に開示されてい
るものが知られている。
【0004】これによれば、図10及び図11に示され
ているように、カウルトップカバー4は、クリップなど
の取付け部品により車体カウル部3に取り付けられて前
記凹部を覆うプラスチックス製のカウルトップカバー本
体部aと、フロントガラス1の下端の表面に当接するよ
うにカウルトップカバー本体部aに形成されたリップ部
bとから構成しており、カウルトップカバー本体部aの
後部裏面に、該裏面から垂下する脚cと、脚cの下部か
ら後向きに突出する爪dとよりなる係止部eを設けると
共に、脚cとその前方の本体部裏面間に、脚cの屈曲に
対して復元力を付与するための弾性屈曲片fを設け、係
止部eの爪dとリップ部b間にフロントガラス1の下端
1aを挿入して挟持するというものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のカウ
ルトップカバー構造によれば、弾性屈曲片fの屈曲変形
により、リップ部bをフロントガラス1の下端1aに隙
間なく弾接させて、外観美麗にかつ別部品を用いずフロ
ントガラス1の下端1aを挟持することを意図してい
る。
【0006】しかし、従来のカウルトップカバー構造で
は、カウルトップ本体部aとリップ部b、係止部e及び
弾性屈曲部fとを射出成形により一体成形しており、こ
の場合、どうしても、係止部bや弾性屈曲部f等が存在
するために、アンダーカット形状部が存在し、成形金型
にスライド駒を使用せざるを得ず、金型構造を複雑にし
て、コスト増を招くことになる。
【0007】又、フロントガラス1の下端1aの保持形
状は、係止部eとリップ部bとの挟着で行なっているた
め、保持力が弱く、経年変化によりリップ部bとフロン
トガラス1との間に隙間が発生する場合があり、このよ
うな場合この部位における見栄えを低下させてしまうお
それがある。
【0008】本発明は、かかる点に鑑み、アンダーカッ
ト部を無くし、しかもフロントガラス下端の保持力を強
化すべく意図したカウルトップカバー構造を提供するこ
とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の本発明は、自動車のフロントガラ
ス下端とフロントフード間の車体カウル部に形成された
凹部に取付けられて該凹部を覆うカウルトップカバー本
体と、前記フロントガラス下端の表面にリップ部が当接
するように前記カウルトップカバー本体の後端に設けら
れたシール体とを有して構成する自動車のカウルトップ
カバー構造であって、前記カウルトップカバー本体の後
端部に、前記車体カウルトップ部の幅方向に延在する係
止部を一体に形成すると共に、該係止部の前記車体カウ
ルトップ部の幅方向に適宜間隙をおいて複数個の切欠き
部を形成しており、該切欠き部に対向して該切り欠き部
より幅寸法の小なる略L字状の係合保持片を前記カウル
トップカバー本体の後端部裏面側に垂延し、且つ、前記
シール体を、カウルトップカバー本体とは別体に形成し
て前記係止部の表面側を前記切欠き部と共に覆うように
前記車体カウルトップ部の幅方向に延設したことを特徴
とするものである。
【0010】このように構成する結果、カウルトップカ
バー本体の後端部裏面側に、略L字状の係合保持片を形
成したとしても、この係合保持片が係合保持片に設けた
切欠き部より幅狭となっているために、アンダーカット
構造となっておらず、成形金型にスライド駒を用いる必
要がない。
【0011】又、フロントガラスの下端部は、カウルト
ップカバー本体に一体成形された係止部と係合保持部と
で挟持することによって保持する構造となっている為
に、挟着保持力が強く、又、シール体のリップ部はフロ
ントガラスの下端部の挟持には寄与していないために、
そのシール機能が経年変化しにくく、フロントガラス下
端との間に隙間が発生することがない。
【0012】さらに、シール体とガーニッシュ本体とは
別体に形成したために、それぞれに適合する材料を選択
することができる。
【0013】請求項2に記載の本発明は、前記シール体
を略U字形状に形成して、該シール体を前記係止部に嵌
合装着し、前記シール体を前記係止部と前記フロントガ
ラス後端との間に介在させたことを特徴とするものであ
る。
【0014】このように構成する結果、係止部によっ
て、フロントガラス後端を傷つけることを防止できる。
【0015】請求項3に記載の本発明は、前記シール体
を前記係止部に嵌合装着したときに、互いに係合してシ
ール体の抜け止めを行う一対の係合部を、前記シール体
及び係止部に形成したことを特徴とするものである。こ
のように構成する結果、一対の係合部の係合によって、
シール体と係止部との嵌合関係を強化できる。
【0016】請求項4に記載の本発明は、前記シール体
が、ポリプロピレン等の硬質樹脂製とし、リップ部が、
前記シール体に一体成形されたオレフィン系エラストマ
ー等の軟質樹脂製としたことを特徴とするものである。
【0017】このように構成する結果、リップ部のシー
ル機能を向上させると共に、シール体の経年変化を抑え
て、リップ部のシール機能を助成する。
【0018】請求項5に記載の本発明は、前記シール体
におけるフロントガラス下端との当接部に、オレフィン
系エラストマー等の軟質樹製のクッション部を形成した
ことを特徴とするものである。
【0019】このように構成する結果、シール体によっ
て、フロントガラス下端を傷つけることがない。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図を用いて説明する。
【0021】図1は自動車の車体カウル部周りを上部か
ら描画した斜視図,図2は本発明の第1の実施例を採用
した図1におけるA−A断面図、図3はカウルトップカ
バーを裏面側からシール体の一部を破断して描画した斜
視図、図4は図3のB矢視による斜視図、図5は同じく
C矢視による斜視図、図6は図3のD−D断面図であ
る。
【0022】図において、自動車のフロントガラス1の
下端1aとエンジンフード2との間の車体カウル部3に
は、凹部3aが形成され、この凹部3aには、これを覆
うために、カウルトップカバー4が取付けられている。
【0023】カウルトップカバー4は、前記凹部3aを
覆うべく、車体カウル部3にボルト等の取付け部品によ
り取付けられたカウルトップカバー本体40と、このカ
ウルトップカバー本体40の後端部に、車体カウル部3
の幅方向に延在するように一体形成された係止部41と
を有して構成している。
【0024】この係止部41における車体カウル部3の
幅方向に適宜間隙をおいて、複数個の切欠き部42が形
成されている。
【0025】これら切欠き部42に対向して、カウルト
ップカバー本体40の後端部裏面側には、切欠き部42
より幅寸法の小なる略L字状の係合保持片43が垂延形
成されている。
【0026】20は、係止部41の表面側を切欠き部4
2と共に覆うシール体で、カウルトップカバー本体40
とは別体に構成している。そして、シール体20は、係
止部41に嵌合装着されるように、略U字形状の嵌合部
22を有して構成されている。又、シール体20には、
フロントガラス1の下端1aに当接してカウルトップカ
バー本体40とフロントガラス1の下端1aとの間の間
隙をシールするリップ部21が一体に形成されている。
【0027】又、シール体20と係止部41とには、互
いに係合してシール体20のカウルトップカバー本体4
0からの抜け止めを行なうべく、それぞれ係合部20
a、41aが形成されている。
【0028】更に、シール体20は、ポリプロピレン等
の硬質樹脂製とし、リップ部21は、シール体20に対
して2色成形による一体に押出成形されており、オレフ
ィン系エラストマー等の軟質樹脂製となっている。
【0029】前記シール体20の嵌合部22の先端に
は、やはりオレフィン系エラストマー等の樹脂による2
色成形によりクッション部22aが一体に押出成形され
ており、このクッション部22aは、シール体20がフ
ロントガラス1の下端1aとの当接によってフロントガ
ラス1の下端1aを傷つけいないように意図している。
【0030】前記係合保持片43には、フロントガラス
1の下端1aとの間に存在して、フロントガラス1の下
端1aに当接する断面半円形の突起部43aが形成され
ている。
【0031】カウルトップカバー4の車体カウル部3へ
の取付け順序を説明すると、まず、カウルトップカバー
本体40の係止部41と係合保持部43との間にシール
体20を嵌合し両係合部20a、41aを係合させて挟
着し、シール体20をカウルトップカバー本体40に取
付けておく。このとき、クッション部22がフロントガ
ラス1の下端1aに当接して、フロントガラス1に傷を
つけないようにしており、又、係合保持部43に突起部
43aを設けた結果、フロントガラス1の下端1aを嵌
合した場合に、この係合保持部43が下方向に弾性変形
して、フロントガラス1を挟着することになって、前記
係止部41及び係合保持部43によるフロントガラス1
の下端1aの挟着保持を強固にしている。
【0032】次に、シール体20を挟着したカウルトッ
プカバー本体40を、車体カウル部3の凹部3aを覆う
べく、ビス等による取付け具によって、車体カウル部3
に取付ける。
【0033】この時、シール体20のリップ部21が、
フロントガラス1の下端に弾接すると共に、フロントガ
ラス1の上面に持ち上げられて、カウルトップカバー本
体40とフロントガラス1との間隙をシールすることに
なる。
【0034】以上のように構成することにより、カウル
トップカバー本体40の後端部裏面側に、略L字状の係
合保持片43を形成したとしても、この係合保持片43
の幅寸法W1がこれに対向する切欠き部42の幅寸法W
2より幅狭となっているために、アンダーカット構造と
ならず、、成形金型にスライド駒を用いる必要がない。
【0035】又、フロントガラス1の下端部1aは、カ
ウルトップカバー本体40に一体成形された係止部41
と係合保持部43とで挟持する保持構造となっている為
に、挟着保持力が強く、又、シール体20のリップ部2
1はフロントガラス1の下端部1aの挟持には寄与して
いないために、そのシール機能が経年変化しにくく、フ
ロントガラス1の下端1aとの間に隙間が発生すること
がない。
【0036】さらに、シール体20とガーニッシュ本体
40とは別体に形成したために、それぞれに適合する材
料を選択することができる。
【0037】又、シール体10に略U字形状の嵌合部2
2を形成して、この嵌合部22を係止部41とフロント
ガラス1の後端1aとの間に介在させたために、係止部
41によって、フロントガラス1の後端1aを傷つける
ことを防止できる。
【0038】シール体20を係止部41と係合保持部4
3との間で嵌合装着したときに、互いに係合してシール
体20の抜け止めを行う一対の係合部20a、41a
を、シール体20の嵌合部22及び係止部41に形成し
たことから、両係合部22a、41aの係合によって、
シール体20と係止部41との嵌合関係を強化してい
る。
【0039】シール体20が、ポリプロピレン等の硬質
樹脂製とし、リップ部21が、シール体20に一体成形
されたオレフィン系エラストマー等の軟質樹脂製とした
ことから、リップ部21のシール機能を向上させること
ができると共に、シール体20の経年変化を抑えて、リ
ップ部21のシール機能を助成する。
【0040】シール体20の嵌合部22の先端に、オレ
フィン系エラストマー等の軟質樹脂製のクッション部2
2aを形成して、フロントガラス1の下端1aに当接部
させていることから、シール体20によって、フロント
ガラス1の下端1aを傷つけることがない。
【0041】図7乃至図9は本発明の他の実施例を示す
もので、図6に対応する断面図であり、図7に示すもの
は、シール体20に嵌合部22を設けずに、その裏面に
取付け片23を垂設させて、この取付け片23とシール
体20とが形成するL字状凹部に、L字状凸部に形成さ
れたカウルトップカバー本体40の係止部41を重合さ
せて、両面接着テープ或いは接着剤等の接着手段11に
より結合して、シール体20をカウルトップカバー本体
40に取付けたものである。前記取付け片23のリップ
部21側には、肉盗み部12を形成して、リップ部21
の弾性力を補完している。係止部41の裏面に当接突起
44を形成して、係合保持片43の突起部43aとの間
にフロントガラス1の下端1aを挟着保持している。
【0042】図8に示すものは、前記第1の実施例のよ
うに、シール体20に嵌合部22を設けて、カウルトッ
プカバー本体40にシール体20を嵌合装着している点
同じであるが、この嵌合部22はフロントガラス1の下
端1aに間隙を持って対向しており、その代わり、図7
と同様に当接突起44と係合保持片43の突起部43a
との間に、フロントガラス1の下端1aを挟着保持して
いるものである。
【0043】この場合、当接突起44と突起部43aと
の位置関係は、フロントガラス1の面方向に対して、互
いにずれており、フロントガラス1の下端1aへの当接
によって、当接力を増すようなモーメントが生ずるよう
に構成している。
【0044】図9に示すものは、前記第1の実施例のよ
うに、シール体20に嵌合部22を設けて、カウルトッ
プカバー本体40にシール体20を嵌合装着している点
同じであるが、リップ部21に延在部21aを一体に形
成して、嵌合部22とフロントガラス1の下端部1aと
の間に、延在部21aを介在させて、シール体20を硬
質の樹脂製にしたとしても、軟質の樹脂製であるリップ
部21の延在部21aの存在によって、フロントガラス
1への傷つけを防止している。
【0045】
【発明の効果】本発明は、自動車のフロントガラス下端
とフロントフード間の車体カウル部に形成された凹部に
取付けられて該凹部を覆うカウルトップカバー本体と、
前記フロントガラス下端の表面にリップ部が当接するよ
うに前記カウルトップカバー本体の後端に設けられたシ
ール体とを有して構成する自動車のカウルトップカバー
構造であって、前記カウルトップカバー本体の後端部
に、前記車体カウルトップ部の幅方向に延在する係止部
を一体に形成すると共に、該係止部の前記車体カウルト
ップ部の幅方向に適宜間隙をおいて複数個の切欠き部を
形成しており、該切欠き部に対向して該切り欠き部より
幅寸法の小なる略L字状の係合保持片を前記カウルトッ
プカバー本体の後端部裏面側に垂延し、且つ、前記シー
ル体を、カウルトップカバー本体とは別体に形成して前
記係止部の表面側を前記切欠き部と共に覆うように前記
車体カウルトップ部の幅方向に延設したことを特徴とす
るもので、カウルトップカバー本体の後端部裏面側に、
略L字状の係合保持片を形成したとしても、この係合保
持片が係合保持片に設けた切欠き部より幅狭となってい
るために、アンダーカット構造となっておらず、成形金
型にスライド駒を用いる必要がない。
【0046】又、フロントガラスの下端部は、カウルト
ップカバー本体に一体成形された係止部と係合保持部と
で挟持することによって保持する構造となっている為
に、挟着保持力が強く、又、シール体のリップ部はフロ
ントガラスの下端部の挟持には寄与していないために、
そのシール機能が経年変化しにくく、フロントガラス下
端との間に隙間が発生することがない。
【0047】さらに、シール体とガーニッシュ本体とは
別体に形成したために、それぞれに適合する材料を選択
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の車体カウル部周りを上部から描画した
斜視図である。
【図2】本発明による第1の実施の形態を採用した図1
におけるA−A線断面図である。
【図3】同じく、カウルトップカバーを裏面側からシー
ル体の一部を破断して描画した斜視図である。
【図4】図3のB矢視図である。
【図5】図3のC矢視図である。
【図6】図3のD−D断面図である。
【図7】本発明による他の実施の形態を示す図3におけ
るD−D断面図である。
【図8】本発明による更に他の実施の形態を示す図3に
おけるD−D断面図である。
【図9】本発明による更に異なる実施の形態を示すD−
D断面図である。
【図10】従来における図6と同様な断面図である。
【図11】同じく斜視図である。
【符号の説明】
1 フロントガラス 1a 下端 2 エンジンフード 3 車体カウル部 3a 凹部 4 カウルトップカバー 20 シール体 21 リップ部 21a 延在部 20a 係合部 22 嵌合部 22a クッション部 23 取付け片 40 カウルトップカバー本体 41 係止部 41a 係合部 42 切欠き部 43 係合保持片 43a 突起部 44 当接突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D003 AA02 AA07 AA10 BB02 CA07 DA18 DA27 3D023 BA01 BB01 BC00 BD21 BE03 BE04 BE36

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のフロントガラス下端とフロント
    フード間の車体カウル部に形成された凹部に取付けられ
    て該凹部を覆うカウルトップカバー本体と、前記フロン
    トガラス下端の表面にリップ部が当接するように前記カ
    ウルトップカバー本体の後端に設けられたシール体とを
    有して構成する自動車のカウルトップカバー構造であっ
    て、前記カウルトップカバー本体の後端部に、前記車体
    カウルトップ部の幅方向に延在する係止部を一体に形成
    すると共に、該係止部の前記車体カウルトップ部の幅方
    向に適宜間隙をおいて複数個の切欠き部を形成してお
    り、該切欠き部に対向して該切欠き部より幅寸法の小な
    る略L字状の係合保持片を前記カウルトップカバー本体
    の後端部裏面側に垂延し、且つ、前記シール体を、カウ
    ルトップカバー本体とは別体に形成して前記係止部の表
    面側を前記切欠き部と共に覆うように前記車体カウルト
    ップ部の幅方向に延設したことを特徴とする自動車のカ
    ウルトップカバー構造。
  2. 【請求項2】 前記シール体を略U字形状に形成して、
    該シール体を前記係止部に嵌合装着し、前記シール体を
    前記係止部と前記フロントガラス後端との間に介在させ
    たことを特徴とする請求項1記載の自動車のカウルトッ
    プカバー構造。
  3. 【請求項3】 前記シール体を前記係止部に嵌合装着し
    たときに、互いに係合してシール体の抜け止めを行う一
    対の係合部を、前記シール体及び係止部に形成したこと
    を特徴とする請求項2記載の自動車のカウルトップカバ
    ー構造。
  4. 【請求項4】 前記シール体は、ポリプロピレン等の硬
    質樹脂製とし、リップ部は、前記シール体に一体成形さ
    れたオレフィン系エラストマー等の軟質樹脂製としたこ
    とを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記載の自動車
    のカウルトップカバー構造。
  5. 【請求項5】 前記シール体におけるフロントガラス下
    端との当接部に、オレフィン形エラストマー等の軟質樹
    製のクッション部を形成したことを特徴とする請求項2
    乃至4のいずれか1に記載の自動車のカウルトップカバ
    ー構造。
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