JP3519821B2 - ベルトモールディング - Google Patents
ベルトモールディングInfo
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
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Description
ベルトモールディングに関する。
ングは一般に、車両ドアの上縁部に設けた複数の爪部
に、対応する鉤部をそれぞれに係合させて装着される。
特に両端部は、例えば車両ボディ側のサッシュと該モー
ルディングとを、ベルトモールディングとは別体のクリ
ップによって挟持することによって、車両ボディ側に係
止される(実公平2-24330 号公報参照)。
造によると、ベルトモールディング端部の装着時には、
モール本体端部を車両ボディの上縁部に当て付け、この
状態においてサッシュとモール本体をクリップで挟むと
いう、少なくとも2動作が必要であり、作業が面倒であ
った。またこの取付構造によれば、モール本体端部の見
映えを向上させるため該端部に固定したエンドキャップ
に、クリップを挿入するための切欠を設けたり、挟み込
んだクリップを脱落させないための突起や穴部を設ける
等、構造が極めて複雑であった。
に関する上記問題点に基づき、車両ドアに対するモール
本体端部の装着作業を容易にすると共に、この端部構造
を簡略化できるベルトモールディングを提供することを
目的とする。
両ドアの左右に延びるモール本体を、該車両ドアの上縁
部に装着するベルトモールディングにおいて、モール本
体の両端部にそれぞれ、車両ドアに係合する弾性変形可
能な鉤部を対向させて設け、該鉤部に、モール本体を車
両ドアに接近させる方向の装着動作に応じて、車両ドア
側の係合部に当接して両鉤部を互いの離間方向に弾性変
形させ該車両ドア側の係合部を鉤部との係合位置へ進入
させる傾斜部を設けたことを特徴としている。
造にすることができ、車両ドアへの装着作業時には、モ
ール本体の両端部を車両ドア側に向けて単に押し込むだ
けで該両端部の鉤部が弾性変形して車両ドアに係合させ
ることができる。よって、ベルトモールディングの装着
作業性が向上する。
ットを備え、この端部パットに鉤部を設けてもよいし、
あるいはモール本体の両端部に鉤部を一体に形成しても
よい。
ドアに備えたサッシュに設けられた係合切欠部に係合さ
せれば、このモール本体の両端部を、車両ドアの厚さ方
向及び上下方向において移動規制することが可能とな
る。
する。図5は、本発明による合成樹脂製のベルトモール
ディング17を装着すべき自動車のドア(車両ドア)を
車外から見た図である。同図においてドア11は、ドア
パネル12、このドアパネル12の裏面側に設けられた
サッシュ13、このサッシュ13に昇降可能に支持され
た窓ガラス14、及びこれらドアパネル12とサッシュ
13間に位置され該ドアパネル12裏面に左右端付近等
を溶着されたベルトラインリンフォースメント15を有
している。
の裏面に、ベルトモールディング17の複数の鉤部17
aを係止するための複数の爪部16が、ドア11の左右
方向(横方向)に設けられている。またサッシュ13
は、図1に示されるように、端部パット19の端末鉤部
19aと対応する位置に、この端末鉤部19aを係合さ
せて、ドア11の厚さ方向及び上下方向でのモール本体
両端部の移動を規制する係合切欠部10を有している。
この係合切欠部10に係合された端末鉤部19aは、ド
ア11の厚さ方向の移動を規制されると共に、上下の規
制凸部13aによって上下移動を規制される。
に示されるように、長手方向に見たときモール本体が全
体として略逆U字状を呈し、ドア11に装着されたとき
車両外方に露出される意匠面17bと、裏面側に位置す
る上記鉤部17aと、窓ガラス14に弾接するリップ部
17cを有している。またベルトモールディング17の
両端部には、モール本体とは別体の端部パット19が固
定されている(図5参照)。該端部パット19は、モー
ル本体の両端部に射出成形等によって固着された可撓性
を有する合成樹脂からなるもので、意匠面17bの裏面
に密着された延出部19cと、サッシュ13に係合する
ように折曲された上記端末鉤部19aを有している。
ング17を自動車のドア11に装着する場合には、意匠
面17bと鉤部17aの間に、ドアパネル12とベルト
ラインリンフォースメント15の上端部を挿入するよう
にして嵌め込む。この際、ベルトモールディング17
は、複数の鉤部17aをベルトラインリンフォースメン
ト15裏面の複数の爪部16にそれぞれに係合させら
れ、両端部の端部パット19の端末鉤部19aを、サッ
シュ13両端部の係合切欠部10にそれぞれ係合させら
れる。
プ部17cが窓ガラス14に弾接され、モール本体が、
爪部16と鉤部17aによりドアパネル12とベルトラ
インリンフォースメント15の上縁部(車両ドア11の
上縁部)に係止され、両端部が、係合切欠部10に係合
した端末鉤部19aによりサッシュ13に係止される。
これにより、ベルトモールディング17は、ドア11の
厚さ方向及び上下方向の移動を規制されるため、全体を
ドア11の形状に合わせることができる。
よれば、モール本体の両端部を簡易な構造にすることが
できると共に、ドア11への装着作業時には、両鉤部1
9aをドア側に係合させるだけで上記両端部を容易に取
付けることができる。
鉤部19aには、図3に示すように、車両ドア側に対向
する面に傾斜面(傾斜部)19a - 1が形成されてい
る。それぞれの端末鉤部19aにおける傾斜面19a -
1は、その先端側(他方の端末鉤部19aに接近する方
向)に進むにつれて徐々に延出部19c側に接近するよ
うな面として形成されている。このような傾斜面19a
- 1を形成したことにより、ベルトモールディング17
をドア11に装着する場合には、図3に矢印で示すよう
に両端部をサッシュ13に向けて(ドア11に接近する
方向に)単に押すだけで、上記傾斜面19a - 1を係合
切欠部10に摺接させて両端末鉤部19aを左右(互い
に離間する方向)に撓ませ、該端末鉤部19aを容易に
係合させることができる。換言すれば、ベルトモールデ
ィング17の両端部をドア11側に向けて押圧するだけ
で、ドア11側の係合部である係合切欠部10を端末鉤
部19aとの係合位置まで進入させることができる。よ
って、ベルトモールディング17の装着作業がより簡単
になる。
ィング17を、モール本体と、該モール本体に固着した
別部材からなる端部パット19とから構成したが、図6
に示すように、両者を同一の合成樹脂材料によって一体
に形成することも可能である。
体の両端部に車両ドアに係合する鉤部を設け、さらにモ
ール本体を車両ドアに接近させる装着動作に応じて該両
端の鉤部を離間する方向に弾性変形させる傾斜部を設け
たから、車両ドアに対するモール本体端部の装着作業を
容易にすると共に、この端部構造を簡略化できるベルト
モールディングを提供することが可能となる。
への装着状態を示す斜視図である。
である。
ドアを示す正面図である。
る要部を示す断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 車両ドアに沿って延びるモール本体を、
該車両ドアの上縁部に装着するベルトモールディングに
おいて、 上記モール本体の両端部にそれぞれ、車両ドアに係合す
る弾性変形可能な鉤部を対向させて設け、該鉤部に、モ
ール本体を車両ドアに接近させる方向の装着動作に応じ
て、車両ドア側の係合部に当接して両鉤部を互いの離間
方向に弾性変形させ該車両ドア側の係合部を鉤部との係
合位置へ進入させる傾斜部を設けたことを特徴とするベ
ルトモールディング。 - 【請求項2】 請求項1において、上記モール本体は、
両端部それぞれに固定した端部パットを備え、この端部
パットに上記鉤部が形成されているベルトモールディン
グ。 - 【請求項3】 請求項1において、上記鉤部は、モール
本体の両端部に一体に形成されているベルトモールディ
ング。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
て、モール本体両端部の上記鉤部は、車両ドアに備えた
サッシュに設けられた係合切欠部に係合するベルトモー
ルディング。
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Publications (2)
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Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP6153301B2 (ja) * | 2012-07-23 | 2017-06-28 | シロキ工業株式会社 | ドアサッシュ |
JP7471255B2 (ja) * | 2021-05-31 | 2024-04-19 | 東海興業株式会社 | ベルトモール |
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1995
- 1995-05-15 JP JP11573295A patent/JP3519821B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH08310237A (ja) | 1996-11-26 |
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