JP2003200864A - 車両外板の被覆部材 - Google Patents

車両外板の被覆部材

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メイン被覆部材とサブ被覆部材との結合手段
が外面に露出せず、また、その手段として結合部品を使
用する必要がなく、部品点数の削減や組付工数の低減が
できる車両外板の被覆部材を提供すること。 【解決手段】 メイン被覆部材20の下端に設けたフラ
ンジ部25に、その内面から上方に突出する縦壁部41
と、この縦壁部41に、フランジ部25の突出方向で貫
通する貫通孔42とフランジ部25の内面に形成された
凹部43とにより構成した被係合部40に、サブ被覆部
材30の下端内面から突出する底部52の左右両端より
貫通孔42の高さと略同一高さで上方へ突出する縦壁部
51と、底部52に上下方向に弾性移動可能に設けら
れ、先端が底部52よりも下方に突出する爪部53とか
ら構成された係合部50を、貫通孔42に挿入すること
により凹部43に爪部53が係合してメイン被覆部材2
0とサブ被覆部材30を結合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の側面を構成
する外板の下端部を覆う被覆部材に関し、特に外板の下
縁よりも下方に延出するように取り付けられる車両外板
の被覆部材に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両の高速走行に備え、あるいは
車両外観の個性化により、通常にデザインされた外板
に、空気による走行抵抗を減少させかつ視覚的に差別化
を図るために合成樹脂製の被覆部材が取り付けられるこ
とが多い。そして、上記のような被覆部材(エアロパー
ツ)は、前後のバンパーではその下端に下方に延在する
ような部品が取り付けられるため、その意匠に合うよう
に車両の側面では外板の下縁よりも下方に延出して取り
付けられるものがある。
【0003】すなわち、車両側面における従来の被覆部
材100の構造は、図9、図11に示すように、車両側
面の外板60の略下半分を覆うとともに、外板60の下
縁よりも下方に突出するメイン被覆部材70と、該メイ
ン被覆部材70の下縁と外板60の下縁との間の隙間を
塞ぐサブ被覆部材80とから構成されている。メイン被
覆部材70の本体部71の下縁の内面には、ステー部7
2が車両前後方向で略等間隔に複数個一体成形されてい
る。ステー部72にはクリップ孔721、係合孔722
及びボルト孔723が穿設されている。
【0004】一方、サブ被覆部材80の本体部81に
は、図9、図10に示すように、メイン被覆部材70の
ステー部72のクリップ孔721、係合孔722及びボ
ルト孔723に対応して切欠き821、係合爪822及
びボルト孔823が形成されている。
【0005】上記のように構成された従来の被覆部材1
00を外板60に取り付けるには、先ず、クリップ74
をメイン被覆部材70のステー部72に設けたクリップ
孔721に嵌合し、Uナット73をステー部72の下方
に設けたボルト孔723に臨ませて装着しておく。そし
て、サブ被覆部材80の係合爪822をメイン被覆部材
70の係合孔722に係合するとともに、ボルト90を
サブ被覆部材80の外面側からサブ被覆部材80および
メイン被覆部材70のボルト孔823、723に挿通
し、Uナット73に螺合して、サブ被覆部材80をメイ
ン被覆部材70に取り付けて被覆部材100を構成して
おく。次いで、クリップ74を外板60に設けた取付孔
611に臨ませて被覆部材100を外板60に押し付け
ることにより、クリップ74を外板60の取付孔611
に嵌合することにより、被覆部材100が外板60に取
り付けられる。なお、図示はされていないが、被覆部材
100の上端も、メイン被覆部材70の上縁に取り付け
たクリップを外板60に設けた取付孔に嵌合して固定す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な被覆部材100の構造では、メイン被覆部材70に対
するサブ被覆部材80の取付がボルト90、Uナット7
3による締め付けのため部品点数が多く、また組み付け
工数も多くコスト高となるという問題が生じていた。ま
た、サブ被覆部材80の外面側にボルト90の頭部が露
出しているため、積雪時には、このボルト90の頭部に
雪が付着するという問題が発生し易かった。
【0007】そこで、本発明は、かかる課題を解決すべ
く、メイン被覆部材とサブ被覆部材を結合するための手
段が外面に露出せず、また、メイン被覆部材とサブ被覆
部材を結合するための手段としてボルトやUナット等の
結合部品を使用する必要がなく、部品点数の削減や組付
工数の低減ができる車両外板の被覆部材を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
に係る車両外板の被覆部材は、車両の側面を構成する外
板の少なくとも下端部を覆うとともに、前記外板の下縁
よりも下方に延出するメイン被覆部材と、該メイン被覆
部材に結合され、該メイン被覆部材の下縁と前記外板の
下縁との間の隙間を塞ぐサブ被覆部材とを備えた車両外
板の被覆部材において、前記メイン被覆部材と前記サブ
被覆部材はそれぞれ、本体部と、該本体部同士を結合す
る結合手段とを備えており、少なくとも前記外板の下縁
よりも下方の部位では、前記メイン被覆部材側の結合手
段は、前記本体部の内面に設けられた被係合部であり、
前記サブ被覆部材側の結合手段は、前記本体部の内面に
設けられ、前記被係合部に係合可能な係合部であること
を特徴とする。
【0009】よって、被係合部及び係合部いずれもが両
被覆部材の内面に設けられており、結合手段が外部に露
出することがない。
【0010】また、請求項2に記載の本発明に係る車両
外板の被覆部材は、前記メイン被覆部材の本体部の下端
には前記サブ被覆部材に向かって略水平に突出するフラ
ンジ部が形成されており、前記被係合部は、前記フラン
ジ部の内面から上方に突出する縦壁部と、該縦壁部の下
端に形成され、該縦壁部を前記フランジ部の突出方向で
貫通する貫通孔と、前記フランジ部の内面に形成された
凹部とで構成されており、前記係合部は、前記貫通孔の
幅と略同一幅で、前記サブ被覆部材の本体部の下端内面
から前記メイン被覆部材に向かって略水平に突出する底
部と、前記貫通孔の高さと略同一高さで、前記底部の突
出方向と平行な両端より上方へ突出する縦壁部と、前記
底部に上下方向に弾性移動可能に設けられ、先端が前記
底部よりも下方に突出し、前記底部及び前記縦壁部を前
記貫通孔に挿入すると前記凹部に係合する爪部とで構成
されていることを特徴とする。
【0011】よって、メイン被覆部材とサブ被覆部材
は、ボルトやUナット等の結合部品を使用する必要がな
く結合されるので、部品点数の削減と組付工数の低減に
よりコストダウンを図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る車両外板の被
覆部材の一の実施の形態について図面を参照して以下に
説明する。本実施の形態の車両外板の被覆部材は、車両
側面のドアに適用したものである。ここで、図1は、車
両外板に被覆部材を取り付けた車両全体を示す斜視図で
ある。図2は、メイン被覆部材の斜視図であり、図3
は、サブ被覆部材の斜視図である。
【0013】(構成)車両外板の被覆部材の構成につい
て説明する。車両外板の被覆部材10は、図1の斜線部
で示すように、車両の側面を構成するドア等の外板60
に取り付けられ、該外板60の少なくとも下端部を覆
い、該外板60の下縁よりも下方に延出するものであ
る。そして、被覆部材10は、図4の断面図に示すよう
に、外板60を構成するドア外板61とドア内板62の
うちのドア外板61の下縁601よりも下方に延出して
その下端部を覆うメイン被覆部材20と、このメイン被
覆部材20に結合され、メイン被覆部材20の下縁24
とドア外板61の下縁601との間の隙間を塞ぎつつ被
覆部材10をドア外板61に保持するサブ被覆部材30
とから構成されている。
【0014】メイン被覆部材20は、図2、図4に示す
ように、ドア外板61の下半部から下縁601より下方
に延在してドア外板61を覆い、ドア外板61の前後方
向の長さと略同一長さの長方形の本体部21と、該本体
部21の上端よりドア外板61に向かって湾曲しつつ突
出し、ドア外板61に密着する湾曲部22と、本体部2
1の下縁24よりサブ被覆部材30に向かって略水平に
突出するフランジ部25とを備えている。本体部21の
前端にはドア外板61側に向かう前部フランジ231が
形成され、メイン被覆部材20がドア外板61に取り付
けられたときに前部フランジ231がドア外板61と本
体部21との空間を密閉する。フランジ部25には、該
フランジ部25の内面から上方に立ち上がって前後方向
に連続し、後述するサブ被覆部材30側の結合手段50
0と結合するメイン被覆部材20側の結合手段400と
しての被係合部40を設けている。
【0015】被係合部40は、図5、図6に示すよう
に、フランジ部25の内面から上方に突出する縦壁部4
1と、該縦壁部41の下端に形成され、該縦壁部41を
フランジ部25の突出方向で貫通する長方形の貫通孔4
2と、フランジ部25の内面に形成された凹部43とか
らなっている。縦壁部41は、本体部21に対しフラン
ジ部25の突出方向で若干離れた位置に長手方向に連続
して形成されている。貫通孔42は、本体部21の長手
方向に沿って略等間隔で複数形成されている。凹部43
は、本体部21と縦壁部41との間で、フランジ部25
の長手方向の各貫通孔42に対応する位置に形成されて
いる。また、貫通孔42は、フランジ部25の突出方向
視で横長の長方形であり、その内周面の下面はフランジ
部25の上面であり、上縁は縦壁部41の本体部21側
で低く、その反対側で若干高い傾斜面となっている。
【0016】サブ被覆部材30は、図3、図4に示すよ
うに、ドア外板61にクリップ39を介して取り付けら
れ、ドア外板61の前後方向の長さと略同一長さの長方
形の本体部31と、該本体部31の上端よりメイン被覆
部材20の内面に沿って突出し、メイン被覆部材20の
内面に接着される上部フランジ32と、本体部31の下
端よりメイン被覆部材20に向かって略水平に突出する
下部フランジ35とを備えている。本体部31には被覆
部材10をドア外板61に取り付けるための取付部33
が形成されている。取付部33は外板61に面接触する
ように傾斜しており、クリップ39を装着するための取
付孔331が形成されている。なお、図3に示す本実施
の形態のサブ被覆部材30には、本体部31の後端より
上方に延在し、メイン被覆部材20の後端をドア外板6
1とともに密閉するカバー部321が形成してある。ま
た、34は細長のサブ被覆部材30を補強する補強リブ
である。
【0017】係合部50は、図6、図7に示すように、
前記貫通孔42の前後方向の長さと略同一の長さで、下
部フランジ35からメイン被覆部材20に向かって略水
平に突出する底部52と、前記貫通孔42の低い方の高
さと略同一の高さで、底部52の突出方向と平行な両端
から上方に突出する縦壁部51、51と、底部52に上
下方向に弾性移動可能に設けられた爪部53とを備えて
いる。爪部53は、図5及び図7に示すように、底部5
2に平面視でコ字状に切り欠かれたスリット531の中
央の残余部を、その付け根から先端532がサブ被覆部
材30の本体部31に向かいつつ底部52の下面から傾
斜して突出するように設けられている。そして、この爪
部53は、サブ被覆部材30がメイン被覆部材20に結
合されたときに、メイン被覆部材20のフランジ部25
に設けられた凹部43に係合可能な大きさに設定されて
いる。
【0018】なお、前記貫通孔42の上下寸法は、爪部
53の先端532の上下寸法が底部52の厚みより大き
いため、係合部50が被係合部40の貫通孔42に挿入
されるときに、爪部53が通過できるように底部52の
厚みより大きく設定されている。このため、縦壁部5
1、51は、係合部50と被係合部40との結合時に、
底部52と貫通孔42の上下縁との間に隙間ができるの
で、この隙間でガタが発生しないように縦壁部51の上
面と貫通孔42の上縁が当接するように設けられてい
る。
【0019】(作用)次に、上記のように構成した車両
用外板の被覆部材10のドア外板61への取付作業につ
いて説明する。まず、サブ被覆部材30の取付部33
に、図4の断面に示すように、クリップ39をあらかじ
め取り付けておく。クリップ39は取付孔331に嵌合
することにより取り付けられる。また、サブ被覆部材3
0の上部フランジ32に接着剤を塗布しておく。そし
て、サブ被覆部材30の下部フランジ35に設けた各係
合部50を、メイン被覆部材20のフランジ部25に設
けた被係合部40の各貫通孔42に、メイン被覆部材2
0の本体部21に向かって挿通し、メイン被覆部材20
とサブ被覆部材30とを結合する。
【0020】係合部50を貫通孔42に挿入すると、係
合部50の底部52の底面と縦壁部51の上端がフラン
ジ部25の内面と貫通孔42の高い方の上縁で案内され
ながら進入し、貫通孔42の低い方の上縁で縦壁部51
の上端が下方へ押圧される。さらに係合部50を貫通孔
42に進入させると、図8に示すように、爪部53がフ
ランジ部25に当接して上方にたわむ。そして、係合部
50を下部フランジ35の先端が縦壁部41に当接する
まで挿通すると、図5に示すように、係合部50の爪部
53が自由状態に戻ってメイン被覆部材20のフランジ
部25に設けた凹部43内に浸入し、爪部53の先端5
32が凹部43のフランジ部25の先端側の縁面に係合
し、その結果、被係合部40を係合部50の下部フラン
ジ35の先端と爪部53の先端532とで挟持する態様
で保持することとなる。なお、図5、図8に示すよう
に、底部52の厚みが下部フランジ35の厚みより若干
薄く形成され、さらに貫通孔42の低い方の高さが底部
52と縦壁部51の高さと略同一に形成されているが、
これは、係合部50を被係合部40に係合したときに、
下部フランジ35の下面と縦壁部51の上端との高さが
若干高く設定して、貫通孔42の低い方の上縁で縦壁部
51の上端を押圧しやすくし、メイン被覆部材20とサ
ブ被覆部材30との結合時のガタをなくすためである。
【0021】以上のように、メイン被覆部材20とサブ
被覆部材30の下縁を係合させると同時に、サブ被覆部
材30の上部フランジ32をメイン被覆部材20の本体
部21の内面に接着して、メイン被覆部材20とサブ被
覆部材30を結合することにより車両外板の被覆部材1
0をあらかじめ組み立てる。そして、メイン被覆部材2
0の上端にクリップ39を取り付け、このクリップ39
と、サブ被覆部材30の外板への取付部33に取り付け
たクリップ39とを、ドア外板61のそれぞれの取付孔
611に臨ませて被覆部材10をドア外板61に押し付
けることにより、クリップ39をドア外板61のそれぞ
れの取付孔611に挿通して被覆部材10をドア外板6
1に取り付ける。
【0022】このように、本発明の実施の形態によれ
ば、メイン被覆部材20とサブ被覆部材30を結合する
のに、ボルトやクリップ等の結合手段を用いず、メイン
被覆部材20およびサブ被覆部材30に一体成形された
係合部50と被係合部40のみを用いるので、部品点数
の削減と組み立ての容易化が図れ、コストダウンが可能
となった。また、被係合部40と係合部50は、メイン
被覆部材20とサブ被覆部材30の内面に設けられてい
るため、被覆部材10の外部に露出しない。
【0023】なお、本発明は前記実施の形態のものに限
定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様
々な変更が可能である。例えば、前記実施の形態では、
被覆部材10を車両側面のドア外板61に取り付けるも
ので示したが、これに限られず、車両後面のバックドア
や後部壁に取り付ける被覆部材に適用することも可能で
ある。また、前記実施の形態では、メイン被覆部材20
のフランジ部25に設けた縦壁部41を前後方向に連続
するもので示したが、これに限られず、貫通孔42を設
ける近傍のみに形成するものであってもよい。この場合
でもサブ被覆部材30の下端のドア外板側61の面は平
坦面となる。
【0024】
【発明の効果】メイン被覆部材とサブ被覆部材を結合す
るための手段が外部に露出しない。また、メイン被覆部
材とサブ被覆部材を結合するための手段としてボルトや
クリップ等の結合部品を使用する必要がなく、組付工数
の低減とコストダウンを図ることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一の実施の形態に係る車両外板の被覆
部材を取り付けた車両の斜視図である。
【図2】本発明の一の実施の形態に係る車両外板の被覆
部材を構成するメイン被覆部材の斜視図である。
【図3】本発明の一の実施の形態に係る車両外板の被覆
部材を構成するサブ被覆部材の斜視図である。
【図4】本発明の一の実施の形態に係る車両外板の被覆
部材を取り付けた断面図である。
【図5】本発明の一の実施の形態に係る車両外板の被覆
部材の下端の拡大断面図である。
【図6】本発明の一の実施の形態に係る車両外板の被覆
部材の下端の斜視図である。
【図7】本発明の一の実施の形態に係る車両外板の被覆
部材を構成するサブ被覆部材の、(A)は係合部の斜視
図であり、(B)は(A)の(イ)部の拡大図である。
【図8】本発明の一の実施の形態に係る車両外板の被覆
部材の結合途中を示す下端の拡大断面図である。
【図9】従来の車両外板の被覆部材の下端の斜視図であ
る。
【図10】図9のX−X線に沿う断面図である。
【図11】図9のXI−XI線に沿う断面図である。
【符号の説明】
10 被覆部材 20 メイン被覆部材 21 本体部 24 下縁 25 フランジ部 30 サブ被覆部材 31 本体部 33 外板への取付部 35 下部フランジ 400 メイン被覆部材側結合手段 40 被係合部 42 貫通孔 43 凹部 500 サブ被覆部材側結合手段 50 係合部 52 底部 53 爪部 60 外板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の側面を構成する外板の少なくとも
    下端部を覆うとともに、前記外板の下縁よりも下方に延
    出するメイン被覆部材と、該メイン被覆部材に結合さ
    れ、該メイン被覆部材の下縁と前記外板の下縁との間の
    隙間を塞ぐサブ被覆部材とを備えた車両外板の被覆部材
    において、 前記メイン被覆部材と前記サブ被覆部材はそれぞれ、本
    体部と、該本体部同士を結合する結合手段とを備えてお
    り、少なくとも前記外板の下縁よりも下方の部位では、
    前記メイン被覆部材側の結合手段は、前記本体部の内面
    に設けられた被係合部であり、前記サブ被覆部材側の結
    合手段は、前記本体部の内面に設けられ、前記被係合部
    に係合可能な係合部であることを特徴とする車両外板の
    被覆部材。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両外板の被覆部材に
    おいて、 前記メイン被覆部材の本体部の下端には前記サブ被覆部
    材に向かって略水平に突出するフランジ部が形成されて
    おり、 前記被係合部は、前記フランジ部の内面から上方に突出
    する縦壁部と、該縦壁部の下端に形成され、該縦壁部を
    前記フランジ部の突出方向で貫通する貫通孔と、前記フ
    ランジ部の内面に形成された凹部とで構成されており、 前記係合部は、前記貫通孔の幅と略同一幅で、前記サブ
    被覆部材の本体部の下端内面から前記メイン被覆部材に
    向かって略水平に突出する底部と、前記貫通孔の高さと
    略同一高さで、前記底部の突出方向と平行な両端より上
    方へ突出する縦壁部と、前記底部に上下方向に弾性移動
    可能に設けられ、先端が前記底部よりも下方に突出し、
    前記底部及び前記縦壁部を前記貫通孔に挿入すると前記
    凹部に係合する爪部とで構成されていることを特徴とす
    る車両外板の被覆部材。
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