JP2001096323A - カシメ加工装置 - Google Patents

カシメ加工装置

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JP2001096323A JP27280999A JP27280999A JP2001096323A JP 2001096323 A JP2001096323 A JP 2001096323A JP 27280999 A JP27280999 A JP 27280999A JP 27280999 A JP27280999 A JP 27280999A JP 2001096323 A JP2001096323 A JP 2001096323A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドアトリムのウエストフランジ部にドアイン
ナーシールをカシメ加工するカシメ加工装置において、
被加工品のセット作業を迅速かつ正確に行なうことによ
り、作業性を高める。 【解決手段】 カシメ加工装置本体10のフロント部両
側に立設する支柱17に対してカシメ加工ユニット20
を手前側に所定角度傾倒させて取り付けることにより、
作業者が被加工品をセットする際、セット箇所を目視で
き、迅速に作業が完了する。また、カシメ加工ユニット
20の両側面を支持する支持プレート30の構成とし
て、加工ユニット20の支持軸27を軸受する軸受孔3
1と、この軸受孔31を同心とした複数の円弧状ガイド
孔32を設け、この円弧状ガイド孔32とカシメ加工ユ
ニット20の取付孔28とを締め付けボルトを締め付
け、あるいは緩めることにより、ユニット20の傾倒角
度を作業者の体型に合わせて調整できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カシメ加工装置
に係り、カシメ加工装置への被加工品のセット作業が円
滑に行なえるカシメ加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は車両のドアパネルに内装される
自動車用ドアトリム1を示すもので、ドアトリム1は、
保形性並びにドアインナーパネルへの取付剛性を備えた
樹脂芯材1aの表面に表面風合い、並びに感触の優れた
表皮材1bを貼着して構成されており、通常、昇降式ド
アウインドウガラス2をシールするためのドアインナー
シール3がドアトリム1の上端縁に沿って設けたウエス
トフランジ部1cに係止爪3aを介して取り付けられて
いる。
【0003】更に、この取付部は、図11中拡大して示
すように、ウエストフランジ部1cの取付孔1d内にド
アインナーシール3の係止爪3aが挿入され、この係止
爪3aを紙面と直交する方向にカシメ加工装置により略
90°折曲加工することにより、ドアインナーシール3
をドアトリム1のウエストフランジ部1cに固着してい
る。
【0004】そして、ドアトリム1にドアインナーシー
ル3を取り付けるカシメ加工装置としては、図12に示
す横置きタイプと図13に示す縦置きタイプの2種類の
ものが知られている。
【0005】図12に示すカシメ加工装置4は、カシメ
加工ユニット5がドアトリム1のセットスペースSの上
部にくるように、装置本体4aの上方側に支持部材4b
を介してカシメ加工ユニット5が支持されており、作業
スペースS内にドアトリム1とドアインナーシール3を
組み付けたものを図示するように挿入してカシメ加工を
行なう。
【0006】また、縦置きタイプのカシメ加工装置4
は、図13に示すように、装置本体4aのフロント側面
上部にカシメ加工ユニット5が取り付けられている。そ
して、ドアトリム1とドアインナーシール3との取付作
業は、図14に示すように、装置本体4aの上面に配置
されている治具6上にドアトリム1をセットして、ドア
リム1の外周端末処理並びにドアトリム1のウエストフ
ランジ部1cにドアインナーシール3を装着する。
【0007】次いで、図15に示すように、治具6から
ドアインナーシール3を仮アッセンブリしたドアトリム
1を取り外した後、図16に示すように、カシメ加工ユ
ニット5に矢印で示すようにドアトリム1のウエストフ
ランジ部1c並びにドアインナーシール3を差し込むよ
うにセットする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のド
アトリム1にドアインナーシール3をカシメ加工する作
業においては、例えば図12に示す横置きタイプのカシ
メ加工装置4では、ドアトリム1を装置4内部の作業ス
ペースS内に挿入してカシメ加工を行なうため、外周の
端末処理やドアインナーシール3の仮装着作業等を他の
スペースで行なわなければならず、作業スペースを多く
必要とするとともに、装置本体4aから支持部材4bを
介してカシメ加工ユニット5を距離をおいて取り付けて
いるため、配線等が複雑化するとともに、装置4が大型
化するわりにはカシメ加工ユニット5の支持強度を十分
維持することができないという問題点があった。
【0009】また、図12に示す縦置き型のカシメ加工
装置4においては、作業スペース面では改善されている
ものの、カシメ加工ユニット5にドアトリム1のウエス
トフランジ部1c,ドアインナーシール3をセットする
のが難しく、カシメ加工ユニット5の幅狭の挿入部を作
業者は覗きこんでドアトリム1の被加工部分を挿入する
必要があり、作業性の大幅な低下を招くという問題点が
あった。
【0010】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたもので、基本的にカシメ加工ユニットを
縦置き型にしたカシメ加工装置において、作業者が常に
自然な姿勢でユニットのセット部分を目視確認できるこ
とにより、被加工品のセット作業を手際良く行なえるよ
うにしたカシメ加工装置を提供することを目的としてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願の請求項1に記載の発明は、装置本体の上面に
被加工品の作業テーブルが配置され、装置本体のフロン
ト部両側に立設される支柱にカシメ機構部を内蔵するカ
シメ加工ユニットが支持されるカシメ加工装置であっ
て、上記カシメ加工ユニットは、鉛直軸を基準として手
前側に所定角度傾倒させて取り付けられていることを特
徴とする。
【0012】そして、請求項1に記載の発明によれば、
被加工品をセットするカシメ加工ユニットは、装置本体
のフロント部両側に位置する支柱の上部側に取り付けら
れており、このカシメ加工ユニットは、鉛直軸に対して
所定角度手前側に傾倒させて取り付けることができるた
め、カシメ加工ユニットにおけるセット部分を手前側に
臨ませることができ、目視により被加工品のセット作業
が手際良く行なえるとともに、作業者の体型に合わせて
カシメ加工ユニットの傾斜角度を調整できる。
【0013】本願の請求項2に記載の発明は、カシメ加
工ユニットにおけるユニットケーシングの両側面に突設
される支持軸が、支持プレートの軸受孔内に軸受され、
カシメ加工ユニットが支持プレートに回動可能に支持さ
れるとともに、支持プレートの軸受孔の周囲には、軸受
孔を同心とした複数個の円弧状ガイド孔が開設される一
方、ユニットケーシングの支持軸の周囲には、ガイド孔
からの締め付けボルトを螺着する取付孔が設けられてい
ることを特徴とする。
【0014】そして、請求項2に記載の発明によれば、
支持プレートの円弧状ガイド孔とユニットケーシングの
側面に開設されている取付孔を通して螺着されている締
め付けボルトを緩めることにより、支持プレートの軸受
孔に対してユニットケーシングの支持軸が回動自在とな
り、カシメ加工ユニットはケーシングの上部側を手前側
に傾倒させることができ、所定角度傾倒させた後、締め
付けボルトを締め付け固定すれば、所定角度傾倒させた
状態で支持プレートとユニットケーシングとを固定で
き、支柱に対してカシメ加工ユニットを所定角度手前側
に傾倒させた状態で固定できる。
【0015】本願の請求項3に記載の発明は、カシメ加
工ユニットを支持する支持プレートは、支柱に対して取
付位置が上下方向に可変できるようにしたことを特徴と
する。
【0016】そして、請求項3に記載の発明によれば、
装置本体フロント部両側に立設する支柱の上部側に取り
付けられる支持プレートの取付位置を調整できるため、
作業者の身長差を考慮して、カシメ加工ユニットの上下
位置を適切に選択できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るカシメ加工装
置の実施形態について、添付図面を参照しながら詳細に
説明する。
【0018】図1乃至図8は本発明に係るカシメ加工装
置の第1実施形態を示すもので、図1はカシメ加工装置
の正面図、図2は同カシメ加工装置の側面図、図3は同
カシメ加工装置におけるカシメ加工ユニットの動作を示
す説明図、図4は同カシメ加工装置を使用してドアイン
ナーシールをカシメ加工する作業を示す説明図、図5は
同カシメ加工装置におけるカシメ加工ユニットを示す概
略斜視図、図6は同カシメ加工装置におけるカシメ加工
ユニットと支持プレートとの関係を示す説明図、図7は
同カシメ加工装置におけるカシメ加工ユニットを傾倒さ
せて取り付けた状態を示す側面図、図8はカシメ加工装
置の使用形態を示す説明図である。また、図9乃至図1
0はカシメ加工装置の第2実施形態を示すもので、図9
はカシメ加工ユニットと支持プレートとの関係を示す説
明図、図10は支持プレートの斜視図である。
【0019】図1,図2において、カシメ加工装置10
は、外形に沿ってフレームを配設してなる装置本体11
内部にコントロールボックス12が内蔵されるととも
に、フロント側下部にスイッチボックス13が取り付け
られており、装置本体11の上部には作業テーブル14
が配置され、作業テーブル14のフロント側上部にドア
トリムをセットする際の治具14aが取り付けられてい
る。また、装置本体11の各コーナー部の下面には、ア
ジャスターサポート15が取り付けられており、カシメ
加工装置10が常に水平姿勢を維持できるように構成さ
れており、カシメ加工装置10を適切位置に搬送するキ
ャスター16が設けられている。
【0020】更に、装置本体11のフロント側には、カ
シメ加工ユニット20を支持する支柱17が立設されて
おり、支柱17に固着された支持プレート30を介して
カシメ加工ユニット20が支持されている。
【0021】ところで、本発明に係るカシメ加工装置1
0は、カシメ加工ユニット20が支柱17に対して手前
側に所定角度傾倒させて固定することにより、ドアトリ
ム1のセット作業が円滑に行なえるというものであり、
そのための構成を説明する前に、カシメ加工ユニット2
0の概略構成について簡単に説明すると、カシメ加工ユ
ニット20は、ボックス状のユニットケーシング21内
にカシメ機構部が内蔵されており、このカシメ機構部
は、幅方向に所定ピッチ間隔で配置される押圧支持用シ
リンダ22及びこの押圧支持用シリンダ22のピストン
ロッド先端に取り付けられる押圧部材23とから構成さ
れる支持機構部と、カシメ加工用シリンダ24により幅
方向に沿って移動する加工ローラー25とから構成され
るカシメ加工部とから構成されている。
【0022】そして、カシメ加工ユニット20は、図3
に示すように、スイッチボックス13の図示しない操作
ボタンを操作することにより、まず、押圧支持用シリン
ダ22が図中紙面と直交する方向に動作して押圧部材2
3がドアトリム1のウエストフランジ部1cに対してド
アインナーシール3を押圧保持する。
【0023】次いで、カシメ加工用シリンダ24の駆動
により、ユニット24a(図中斜線で示す)が図中左右
方向に動作して、加工ローラー25が幅方向にスライド
動作する。従って、図4に示すように、ドアインナーシ
ール3の係止爪3aが加工ローラー25により略90°
折曲加工され、カシメ加工が完了する。
【0024】そして、上述した通り、本発明に係るカシ
メ加工装置10にあっては、カシメ加工ユニット20が
手前側に所定角度傾倒させて取り付けることができるよ
うに構成されており、図5,図6に示すように、カシメ
加工ユニット20の両側面は、ユニットケーシング21
から支持軸27が外方に向け突設されており、この支持
軸27を基点として周囲4箇所に取付孔28が開設され
ている。
【0025】一方、支持プレート30は、上記ユニット
ケーシング21の支持軸27を挿入して、これ軸受する
丸形状の軸受孔31が開設されているとともに、この軸
受孔31を同心とした円弧状ガイド孔32a〜32dが
設けられており、支持プレート30の軸受孔31内にカ
シメ加工ユニット20の支持軸27を挿入した状態で
は、カシメ加工ユニット20は支持軸27を基に回動可
能な状態であり、締め付けボルト33を支持プレート3
0の円弧状ガイド孔32に挿入し、ユニットケーシング
21の取付孔28に締め付け固定することにより、支持
プレートに対して加工ユニット20を堅固に固定でき
る。
【0026】従って、締め付けボルト33を緩めれば、
支持プレート30に対してカシメ加工ユニット20は支
持軸27を中心に回動可能となり、カシメ加工ユニット
20内に被加工品をセットしやすいようにカシメ加工ユ
ニット20を図7に示すように手前側に所定角度傾倒さ
せた状態(図中θで示す傾倒角度)で締め付けボルト3
3を締め付ければ、適切な傾倒角度でカシメ加工ユニッ
ト20を固定できる。
【0027】次いで、図8を用いて、本発明に係るカシ
メ加工装置10の使用形態について説明すると、まず、
装置本体11の上部側に設けられている作業テーブル1
4並びに治具14a上に成形完了後のドアトリム1をセ
ットして、表皮材1bの外周巻き込み作業並びにドアト
リム1のウエストフランジ部1c上にドアインナーシー
ル3をセットする作業を行なう。
【0028】その後、作業テーブル14並びに治具14
a上からドアトリム1を取り外し、ドアトリム1とドア
インナーシール3との取付作業を行なうため、図示する
ように、カシメ加工ユニット20のセット部分26内に
ドアトリム1のウエストフランジ部1aとドアインナー
シール3とをセットする。
【0029】このとき、カシメ加工ユニット20は、鉛
直軸を基準として前方側に傾倒状態で固定されているた
め、セット部分26を作業者が目視でき、ドアトリム1
のセット作業を迅速かつ正確に行なうことができ、カシ
メ加工装置10への被加工品であるドアトリム1のセッ
ト作業性が著しく向上する。
【0030】そして、セット作業が完了すれば、スイッ
チボックス13の図示しない操作ボタンを操作すること
により、カシメ加工ユニット20内の各シリンダ22,
24が動作して、ドアインナーシール3の係止爪3aの
カシメ加工が完了する。
【0031】このように、本発明に係るカシメ加工装置
10は、カシメ加工ユニット20が縦置き型であり、装
置本体11の上部側に配置されている作業テーブル14
において、ドアトリム1の外周端末処理等の作業スペー
スが有効に確保できるとともに、作業が完了した後のド
アトリム1をカシメ加工ユニット20に手際良く、しか
も正確にセットできる。
【0032】また、支持プレート30に設けられている
円弧状ガイド孔32の長さ寸法を適宜選択することによ
り、カシメ加工ユニット20の傾倒角度も調整でき、作
業者の体型に合わせた適切な傾倒姿勢を選択できる。
【0033】次いで、図9,図10は、本発明に係るカ
シメ加工装置10の第2実施形態を示すもので、カシメ
加工ユニット20が支柱17に対して手前側に傾倒状態
で取り付けられることは上述した実施形態と同一である
が、更に、カシメ加工ユニット20の取付位置を上下方
向に可変できるようにして、作業者の身長差に対応した
ものである。
【0034】すなわち、支持プレート30には、第1実
施形態同様、4箇所に円弧状ガイド孔32が開設されて
いるとともに、その両側に上下方向に沿って延びる上下
方向調整孔34が開設されており、また、支柱17につ
いても、フランジ17aと取付孔17bが設けられてい
る。そして、調整ビス34aを取付孔17b、上下方向
調整孔34に締め付けることにより、支柱17に対して
支持プレート30を固定でき、この調整ビス34aを緩
めることにより、支柱17に対して支持プレート30を
上下方向に調整できる。従って、作業者の身長差を考慮
して、作業のやりやすい高さにカシメ加工ユニット20
を支持することが可能となる。
【0035】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係るカシメ
加工装置は、装置本体のフロント側の両側に立設する支
柱に対してカシメ加工ユニットが支持されており、この
カシメ加工装置は、作業者の体型に合わせて手前側に所
定角度傾倒した状態で固定することができるため、被加
工品をカシメ加工ユニットにセットする際の作業が迅速
かつ正確に行なわれることになり、カシメ加工における
作業性を大幅に向上させることができるという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカシメ加工装置の第1実施形態を
示す正面図である。
【図2】図1に示すカシメ加工装置の側面図である。
【図3】図1に示すカシメ加工装置におけるカシメ加工
ユニットの動作を示す説明図である。
【図4】図1に示すカシメ加工装置を使用してドアイン
ナーシールを取り付ける作業を示す説明図である。
【図5】図1に示すカシメ加工装置における装置本体と
カシメ加工ユニットとの関係を示す斜視図である。
【図6】図1に示すカシメ加工装置におけるカシメ加工
ユニットの支持部の構成を示す説明図である。
【図7】図1に示すカシメ加工装置において、加工ユニ
ットを傾倒させて取り付けた状態を示す側面図である。
【図8】図7に示すカシメ加工装置を使用したカシメ加
工作業を示す説明図である。
【図9】本発明に係るカシメ加工装置の第2実施形態を
示すもので、カシメ加工ユニットと支持プレートとの関
係を示す説明図である。
【図10】図9に示すカシメ加工装置における支持プレ
ートと支柱との関係を示す説明図である。
【図11】自動車用ドアトリムの構成を示す断面図であ
る。
【図12】従来の横置き型カシメ加工装置を示す概略構
成図である。
【図13】従来の縦置き型カシメ加工装置を示す概略構
成図である。
【図14】従来の縦置き型カシメ加工装置の治具上での
作業を示す説明図である。
【図15】従来の縦置き型カシメ加工装置における作業
スペースでの作業を完了した状態を示す説明図である。
【図16】従来の縦置き型カシメ加工装置におけるカシ
メ加工ユニットへの被加工品のセット作業を示す説明図
である。
【符号の説明】
1 ドアトリム 1c ウエストフランジ部 3 ドアインナーシール 3a 係止爪 10 カシメ加工装置 11 装置本体 12 コントロールボックス 13 スイッチボックス 14 作業テーブル 14a 治具 15 アジャスターサポート 17 支柱 20 カシメ加工ユニット 21 ユニットケーシング 22 押圧支持用シリンダ 23 押圧部材 24 カシメ加工用シリンダ 25 加工ローラー 26 セット部分 27 支持軸 28 取付孔 30 支持プレート 31 軸受孔 32 円弧状ガイド孔 33 締め付けボルト 34 上下方向調整孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体(11)の上面に被加工品の作
    業テーブル(14)が配置され、装置本体(11)のフ
    ロント部両側に立設される支柱(17)にカシメ機構部
    を内蔵するカシメ加工ユニット(20)が支持されるカ
    シメ加工装置(10)であって、上記カシメ加工ユニッ
    ト(20)は、鉛直軸を基準として手前側に所定角度傾
    倒させて取り付けられていることを特徴とするカシメ加
    工装置。
  2. 【請求項2】 カシメ加工ユニット(20)におけるユ
    ニットケーシング(21)の両側面に突設される支持軸
    (27)が、支持プレート(30)の軸受孔(31)内
    に軸受され、カシメ加工ユニット(20)が支持プレー
    ト(30)に回動可能に支持されるとともに、支持プレ
    ート(30)の軸受孔(31)の周囲には、軸受孔(3
    1)を同心とした複数個の円弧状ガイド孔(32)が開
    設される一方、ユニットケーシング(21)の支持軸
    (27)の周囲には、ガイド孔(32)からの締め付け
    ボルト(33)を螺着する取付孔(28)が設けられて
    いることを特徴とする請求項1に記載のカシメ加工装
    置。
  3. 【請求項3】 カシメ加工ユニット(20)を支持する
    支持プレート(30)は、支柱(17)に対して取付位
    置が上下方向に可変できるようにしたことを特徴とする
    請求項1又は2に記載のカシメ加工装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010274819A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Kasai Kogyo Co Ltd ドアインナーシールの固定方法並びに固定装置
CN105216593A (zh) * 2015-09-30 2016-01-06 仙居县锦达密封件有限公司 汽车玻璃前挡包三边类产品的贴胶带生产线

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