JP2002347564A - インフレータの取付構造 - Google Patents
インフレータの取付構造Info
- Publication number
- JP2002347564A JP2002347564A JP2001157236A JP2001157236A JP2002347564A JP 2002347564 A JP2002347564 A JP 2002347564A JP 2001157236 A JP2001157236 A JP 2001157236A JP 2001157236 A JP2001157236 A JP 2001157236A JP 2002347564 A JP2002347564 A JP 2002347564A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inflator
- mounting
- grip
- temporary holding
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 インフレータの取付作業の効率向上を図る。
【解決手段】 車両のサイドルーフ12には、インフレ
ータ11を固定するために車両の前後方向に離れた2つ
のインフレータ取付基部14、14が設けられており、
その近傍にはアシストグリップ15を固定するために2
個のグリップ取付ブラケット17、17が設けられてい
る。グリップ取付ブラケット17には、インフレータ1
1を嵌合するための凹部が形成されてインフレータ11
の仮保持部19となっている。インフレータ11の取付
時には、インフレータ11を仮保持部19に載せて支持
ブラケット13をインフレータ取付基部14に重ねるよ
うに調整し、これをねじ止めする。インフレータ11を
仮保持部19に載せた状態では、インフレータ11は安
定的に支持されて動かないから、ねじ締め作業は両手で
行なうことができて効率的である。
ータ11を固定するために車両の前後方向に離れた2つ
のインフレータ取付基部14、14が設けられており、
その近傍にはアシストグリップ15を固定するために2
個のグリップ取付ブラケット17、17が設けられてい
る。グリップ取付ブラケット17には、インフレータ1
1を嵌合するための凹部が形成されてインフレータ11
の仮保持部19となっている。インフレータ11の取付
時には、インフレータ11を仮保持部19に載せて支持
ブラケット13をインフレータ取付基部14に重ねるよ
うに調整し、これをねじ止めする。インフレータ11を
仮保持部19に載せた状態では、インフレータ11は安
定的に支持されて動かないから、ねじ締め作業は両手で
行なうことができて効率的である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カーテンシールド
タイプのエアバックのインフレータを車両のボディに取
り付けるためのインフレータの取付構造に関する。
タイプのエアバックのインフレータを車両のボディに取
り付けるためのインフレータの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のエアバックでは、インフレータ
を車両のサイドルーフに設置しており、その取付構造と
しては図3に示すものが知られている。すなわち、イン
フレータ1にはJ字形状の2つの支持ブラケット2,2
が外周に溶接され、その支持ブラケット2,2をサイド
ルーフ3にねじ止めするのである。
を車両のサイドルーフに設置しており、その取付構造と
しては図3に示すものが知られている。すなわち、イン
フレータ1にはJ字形状の2つの支持ブラケット2,2
が外周に溶接され、その支持ブラケット2,2をサイド
ルーフ3にねじ止めするのである。
【0003】この取付構造において、インフレータ1の
取付作業は次のように行われる。まず、作業者がインフ
レータ1を掴んで持ち上げ、支持ブラケット2,2をサ
イドルーフ3に宛う。そして、各支持ブラケット2に設
けられたねじ挿通孔2Aを、サイドルーフ3に設けられ
たねじ孔3Aに合わせ、ここにねじ4,4を螺合して締
め付ける。
取付作業は次のように行われる。まず、作業者がインフ
レータ1を掴んで持ち上げ、支持ブラケット2,2をサ
イドルーフ3に宛う。そして、各支持ブラケット2に設
けられたねじ挿通孔2Aを、サイドルーフ3に設けられ
たねじ孔3Aに合わせ、ここにねじ4,4を螺合して締
め付ける。
【0004】このようなねじ締め作業は、インフレータ
1自体の重量が2キログラム近くあることから、これを
高い位置に上げて作業を行うのは、作業者にとって負担
が大きい。そこで、従来は各支持ブラケット2の下端部
に係合爪5を突設し、サイドルーフ3には各係合爪5に
対応した孔6を設けておき、係合爪5を孔6に引っかけ
ることによってインフレータ1を一時保持できるように
していた。
1自体の重量が2キログラム近くあることから、これを
高い位置に上げて作業を行うのは、作業者にとって負担
が大きい。そこで、従来は各支持ブラケット2の下端部
に係合爪5を突設し、サイドルーフ3には各係合爪5に
対応した孔6を設けておき、係合爪5を孔6に引っかけ
ることによってインフレータ1を一時保持できるように
していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般に、サイ
ドルーフ3の取り付け面は室内側に傾いた状態となって
いる。しかるに、上記構成では支持ブラケット2の下端
をサイドルーフ3に引っかけて保持するため、作業者が
インフレータ1から手を離すとインフレータ1が手前に
回動して支持ブラケット2がサイドルーフ3から離れて
しまう。このため、作業者は片手でインフレータ1を押
さえながら、残る片手でねじ止め作業を行わなければな
らず、作業効率が悪いという問題があった。
ドルーフ3の取り付け面は室内側に傾いた状態となって
いる。しかるに、上記構成では支持ブラケット2の下端
をサイドルーフ3に引っかけて保持するため、作業者が
インフレータ1から手を離すとインフレータ1が手前に
回動して支持ブラケット2がサイドルーフ3から離れて
しまう。このため、作業者は片手でインフレータ1を押
さえながら、残る片手でねじ止め作業を行わなければな
らず、作業効率が悪いという問題があった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、インフレータの支持ブラケットのねじ止め作業
を両手を使って行なえるようにし、作業効率の向上を図
ることができるインフレータ取付け構造を提供すること
を目的とする。
であり、インフレータの支持ブラケットのねじ止め作業
を両手を使って行なえるようにし、作業効率の向上を図
ることができるインフレータ取付け構造を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】一般に車両のサイドルー
フには、乗員が手をかけるためのアシストグリップが取
付ブラケットを介して設けられており、カーテンシール
ドタイプのエアバックのインフレータはその取付けブラ
ケットの近傍に設けられる。そこで、請求項1の発明
は、そのインフレータを車両のボディに取り付けるため
の構造であって、インフレータに設けられた支持ブラケ
ットをボディにねじ止めするようにしたものにおいて、
ボディのうち前記インフレータの取付け部位近傍に固定
されるアシストグリップの取付ブラケットに、インフレ
ータを前記ボディへの取付位置に受け支えるインフレー
タ仮保持部を設けたところに特徴を有する。
フには、乗員が手をかけるためのアシストグリップが取
付ブラケットを介して設けられており、カーテンシール
ドタイプのエアバックのインフレータはその取付けブラ
ケットの近傍に設けられる。そこで、請求項1の発明
は、そのインフレータを車両のボディに取り付けるため
の構造であって、インフレータに設けられた支持ブラケ
ットをボディにねじ止めするようにしたものにおいて、
ボディのうち前記インフレータの取付け部位近傍に固定
されるアシストグリップの取付ブラケットに、インフレ
ータを前記ボディへの取付位置に受け支えるインフレー
タ仮保持部を設けたところに特徴を有する。
【0008】
【発明の作用及び効果】請求項1の発明によれば、イン
フレータを車両のボディに取り付ける際、アシストグリ
ップの取付ブラケットに設けられたインフレータ仮保持
部にインフレータを載せる。この後、支持ブラケットの
位置合わせをして、そのねじ止め作業を行えばよい。こ
の時、インフレータを取付けブラケットに載せた状態に
しておけばインフレータをつかんだ手を離すことができ
るからねじ止め作業は両手で行うことができる。また、
インフレータはボディへの取付位置に受け支えられるよ
うになっているから、インフレータの取り付けに際して
大きな位置合わせ動作を行う必要がなく、総じてインフ
レータの取付作業の効率化を図ることができる。しか
も、このように優れた効果が得られながら、インフレー
タの仮保持部材として既設のアシストグリップの取付ブ
ラケットを利用するものであるから、インフレータの専
用の仮保持部材を設ける必要がなく、極めて合理的であ
る。
フレータを車両のボディに取り付ける際、アシストグリ
ップの取付ブラケットに設けられたインフレータ仮保持
部にインフレータを載せる。この後、支持ブラケットの
位置合わせをして、そのねじ止め作業を行えばよい。こ
の時、インフレータを取付けブラケットに載せた状態に
しておけばインフレータをつかんだ手を離すことができ
るからねじ止め作業は両手で行うことができる。また、
インフレータはボディへの取付位置に受け支えられるよ
うになっているから、インフレータの取り付けに際して
大きな位置合わせ動作を行う必要がなく、総じてインフ
レータの取付作業の効率化を図ることができる。しか
も、このように優れた効果が得られながら、インフレー
タの仮保持部材として既設のアシストグリップの取付ブ
ラケットを利用するものであるから、インフレータの専
用の仮保持部材を設ける必要がなく、極めて合理的であ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
及び図2に基づいて説明する。カーテンシールドタイプ
のエアバッグ10は、車両側面からの衝撃に対する乗員
保護を目的として設置されており、設置位置はサイドウ
ィンドウの上方である。車両の衝突時にはエアバッグ1
0が膨張して乗員に対する衝撃を緩和するようになって
おり、膨張させるための手段としてインフレータ11が
備えられ、これはサイドルーフ12の内側に固定されて
いる。
及び図2に基づいて説明する。カーテンシールドタイプ
のエアバッグ10は、車両側面からの衝撃に対する乗員
保護を目的として設置されており、設置位置はサイドウ
ィンドウの上方である。車両の衝突時にはエアバッグ1
0が膨張して乗員に対する衝撃を緩和するようになって
おり、膨張させるための手段としてインフレータ11が
備えられ、これはサイドルーフ12の内側に固定されて
いる。
【0010】さて、このインフレータ11の形状は円筒
状をしており、その外周面には2個の支持ブラケット1
3、13が軸方向に離れて設けられている。この支持ブ
ラケット13、13はインフレータ11の外周を半分以
上覆うような角度領域で弧状に形成されたインフレータ
保持部13Aと、そこから平板状に延びる取付部13B
とからなる。前記保持部13Aの内側にはインフレータ
11が嵌め込まれて溶接により固定されており、取付部
13Bの中央にはねじ孔13Cが設けられている。
状をしており、その外周面には2個の支持ブラケット1
3、13が軸方向に離れて設けられている。この支持ブ
ラケット13、13はインフレータ11の外周を半分以
上覆うような角度領域で弧状に形成されたインフレータ
保持部13Aと、そこから平板状に延びる取付部13B
とからなる。前記保持部13Aの内側にはインフレータ
11が嵌め込まれて溶接により固定されており、取付部
13Bの中央にはねじ孔13Cが設けられている。
【0011】前記サイドルーフ12には、インフレータ
11を固定するために車両の前後方向に離れた2つのイ
ンフレータ取付基部14、14が設けられており、その
近傍にはアシストグリップ15を固定するために2個の
グリップ取付ブラケット17、17が設けられている。
前記インフレータ取付基部14はプレス成型によってサ
イドルーフ12に一体形成されており、車両内側方向に
矩形平面が張り出した張出し面14Aがあり、その張出
し面14Aからサイドルーフ12平面に向かって裾広が
りな斜面で連ねる形状となる。張出し面14Aには取付
け部13Bを面接触させてインフレータ11の支持ブラ
ケット13、13をねじ16、16で固定するためのね
じ孔14B、14Bが設けられている。
11を固定するために車両の前後方向に離れた2つのイ
ンフレータ取付基部14、14が設けられており、その
近傍にはアシストグリップ15を固定するために2個の
グリップ取付ブラケット17、17が設けられている。
前記インフレータ取付基部14はプレス成型によってサ
イドルーフ12に一体形成されており、車両内側方向に
矩形平面が張り出した張出し面14Aがあり、その張出
し面14Aからサイドルーフ12平面に向かって裾広が
りな斜面で連ねる形状となる。張出し面14Aには取付
け部13Bを面接触させてインフレータ11の支持ブラ
ケット13、13をねじ16、16で固定するためのね
じ孔14B、14Bが設けられている。
【0012】一方、各グリップ取付ブラケット17は鋼
板をプレス加工して形成したもので、一対のL形脚部1
7A,17A間を平板状の連結部17Bによって一体に
連結した形状をなし、そのL形脚部17A,17Aが車
体のサイドルーフ12に溶接により固定されて2個のグ
リップ取付ブラケット17が所定距離を隔てて横並びに
なっている。連結部17Bにはねじ孔17Cが形成さ
れ、ここにアシストグリップ15がねじ18によって固
定される。
板をプレス加工して形成したもので、一対のL形脚部1
7A,17A間を平板状の連結部17Bによって一体に
連結した形状をなし、そのL形脚部17A,17Aが車
体のサイドルーフ12に溶接により固定されて2個のグ
リップ取付ブラケット17が所定距離を隔てて横並びに
なっている。連結部17Bにはねじ孔17Cが形成さ
れ、ここにアシストグリップ15がねじ18によって固
定される。
【0013】そして、各グリップ取付ブラケット17の
L形脚部17Aのうちサイドルーフ12から垂直に立ち
上がった部分の上辺部には、円弧状の凹部によって仮保
持部19が設けられており、この仮保持部19の曲率半
径はインフレータ11の半径とほぼ同じとされている。
L形脚部17Aのうちサイドルーフ12から垂直に立ち
上がった部分の上辺部には、円弧状の凹部によって仮保
持部19が設けられており、この仮保持部19の曲率半
径はインフレータ11の半径とほぼ同じとされている。
【0014】次に本実施形態におけるインフレータ11
の取付け手順について説明する。インフレータ11の取
付けはすでに支持ブラケット13、13が溶接された状
態でなされる。まず、そのインフレータ11を各グリッ
プ取付ブラケット17、17の仮保持部19.19に嵌
め込むようにし、各グリップ取付ブラケット17間に掛
け渡すように載置する。これにより、インフレータ11
は図2(A)に示すように仮保持部19に受け支えられた
状態となり、自ずとボディに設けたインフレータ取付基
部14、14に対応する位置に保持される。ここでは、
インフレータ11は、軸心を中心に回動可能かつ軸方向
にスライド可能な状態となっている。
の取付け手順について説明する。インフレータ11の取
付けはすでに支持ブラケット13、13が溶接された状
態でなされる。まず、そのインフレータ11を各グリッ
プ取付ブラケット17、17の仮保持部19.19に嵌
め込むようにし、各グリップ取付ブラケット17間に掛
け渡すように載置する。これにより、インフレータ11
は図2(A)に示すように仮保持部19に受け支えられた
状態となり、自ずとボディに設けたインフレータ取付基
部14、14に対応する位置に保持される。ここでは、
インフレータ11は、軸心を中心に回動可能かつ軸方向
にスライド可能な状態となっている。
【0015】そこで、その状態でインフレータ11を握
って適宜な角度だけ回動させて支持ブラケット13をイ
ンフレータ取付基部14に当接させ、かつ、軸方向に微
調整することにより、支持ブラケット13のねじ孔13
Cとインフレータ取付基部14のねじ孔14Bとを一致
させる。そして、インフレータ11から手を離して、今
度はドライバー等の工具を使ってねじ16により支持ブ
ラケット13をねじ止めすればよい。このとき、インフ
レータ11から手を離しても、インフレータ11はグリ
ップ取付ブラケット17に支持されており、ずれ動くこ
とがないから、ねじ16のねじ締め作業は両手を使って
行うことができ、容易に行うことができる。
って適宜な角度だけ回動させて支持ブラケット13をイ
ンフレータ取付基部14に当接させ、かつ、軸方向に微
調整することにより、支持ブラケット13のねじ孔13
Cとインフレータ取付基部14のねじ孔14Bとを一致
させる。そして、インフレータ11から手を離して、今
度はドライバー等の工具を使ってねじ16により支持ブ
ラケット13をねじ止めすればよい。このとき、インフ
レータ11から手を離しても、インフレータ11はグリ
ップ取付ブラケット17に支持されており、ずれ動くこ
とがないから、ねじ16のねじ締め作業は両手を使って
行うことができ、容易に行うことができる。
【0016】このように本実施形態によれば、アシスト
グリップ15の取付け用のグリップ取付ブラケット17
に仮保持部19を形成してあるから、ここにインフレー
タ11を仮保持しておくことができ、これにより支持ブ
ラケット13、13のねじ止め作業を両手を使って行う
ことができるようになる。しかも、インフレータ11は
グリップ取付ブラケット17に仮保持させれば、ボディ
への取付位置にセットされることになるから、インフレ
ータ11の取り付けに際して大きな位置合わせ動作を行
う必要がなく、総じてインフレータの取付作業の効率化
を図ることができる。また、このように優れた効果が得
られながら、インフレータ11を仮保持するために既設
のグリップ取付ブラケット17を利用するものであるか
ら、インフレータ11専用の仮保持部材を設ける必要が
なく、部品点数が増えることはない。
グリップ15の取付け用のグリップ取付ブラケット17
に仮保持部19を形成してあるから、ここにインフレー
タ11を仮保持しておくことができ、これにより支持ブ
ラケット13、13のねじ止め作業を両手を使って行う
ことができるようになる。しかも、インフレータ11は
グリップ取付ブラケット17に仮保持させれば、ボディ
への取付位置にセットされることになるから、インフレ
ータ11の取り付けに際して大きな位置合わせ動作を行
う必要がなく、総じてインフレータの取付作業の効率化
を図ることができる。また、このように優れた効果が得
られながら、インフレータ11を仮保持するために既設
のグリップ取付ブラケット17を利用するものであるか
ら、インフレータ11専用の仮保持部材を設ける必要が
なく、部品点数が増えることはない。
【0017】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。
【0018】(1)アシストグリップのグリップ取付ブ
ラケット17の仮保持部19の形状は2つの辺でインフ
レータを挟み込むような形状であってもよい。例えば、
台形やV字状としてもよい。 (2)本実施形態では、インフレータの支持ブラケット
を二つ使用したが、数については特に限定されるもので
はない。
ラケット17の仮保持部19の形状は2つの辺でインフ
レータを挟み込むような形状であってもよい。例えば、
台形やV字状としてもよい。 (2)本実施形態では、インフレータの支持ブラケット
を二つ使用したが、数については特に限定されるもので
はない。
【図1】本発明の一実施形態に係るインフレータ取付構
造の分解斜視図
造の分解斜視図
【図2】取付状態を示す側断面図で、(A)はグリップ
取付ブラケット部分、(B)は取付け基部部分を示す。
取付ブラケット部分、(B)は取付け基部部分を示す。
【図3】従来のインフレータ取付構造の斜視図
11…インフレータ 12…サイドルーフ 13…支持ブラケット 14…取付け基部 14A…張出し面 17…グリップ取付ブラケット 19…仮保持部
Claims (1)
- 【請求項1】 カーテンシールドタイプのエアバックの
インフレータを車両のボディに取り付けるための構造で
あって、前記インフレータに設けられた支持ブラケット
を前記ボディにねじ止めするようにしたものにおいて、
前記ボディのうち前記インフレータの取付け部位近傍に
固定されるアシストグリップの取付ブラケットに、前記
インフレータを前記ボディへの取付位置に受け支えるイ
ンフレータ仮保持部を設けたことを特徴とするインフレ
ータの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001157236A JP2002347564A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | インフレータの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001157236A JP2002347564A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | インフレータの取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002347564A true JP2002347564A (ja) | 2002-12-04 |
Family
ID=19001129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001157236A Pending JP2002347564A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | インフレータの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002347564A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7467807B2 (en) | 2003-09-25 | 2008-12-23 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Inflator for air bag |
JP2009226957A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Mazda Motor Corp | 自動車のカーテンエアバッグ配設構造 |
DE102012000327A1 (de) * | 2012-01-10 | 2013-07-11 | Gm Global Technology Operations, Llc | Gasgeneratorsystem für ein Kraftfahrzeug |
JP2020059292A (ja) * | 2018-10-04 | 2020-04-16 | テイ・エス テック株式会社 | サイドエアバッグ装置 |
-
2001
- 2001-05-25 JP JP2001157236A patent/JP2002347564A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7467807B2 (en) | 2003-09-25 | 2008-12-23 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Inflator for air bag |
JP2009226957A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Mazda Motor Corp | 自動車のカーテンエアバッグ配設構造 |
DE102012000327A1 (de) * | 2012-01-10 | 2013-07-11 | Gm Global Technology Operations, Llc | Gasgeneratorsystem für ein Kraftfahrzeug |
JP2020059292A (ja) * | 2018-10-04 | 2020-04-16 | テイ・エス テック株式会社 | サイドエアバッグ装置 |
JP7065010B2 (ja) | 2018-10-04 | 2022-05-11 | テイ・エス テック株式会社 | サイドエアバッグ装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH061196A (ja) | エアバッグ装置を備えたステアリングホイール | |
US20080106074A1 (en) | Air Bag Module and Fastener | |
JP2002347564A (ja) | インフレータの取付構造 | |
US5848806A (en) | Steering wheel | |
JPH07251697A (ja) | エアバッグ装置 | |
JP2002059848A (ja) | 車両用ステアリング装置 | |
JP2000219089A (ja) | 自動車用のル―フラック装置 | |
JP3845141B2 (ja) | 締付けバンドの締付け機 | |
JPH08192754A (ja) | ステアリングホイール用パッドモジュールの組付方法 | |
JP4449062B2 (ja) | シートの組み付け構造及び組み付け方法 | |
JP3503378B2 (ja) | シートベルト用リトラクタの取付構造 | |
JP3400922B2 (ja) | エアバッグ装置 | |
KR100249304B1 (ko) | 자동차 도아의 탈장착이 용이하게한 지그 | |
JP3278092B2 (ja) | ジャッキの収納構造 | |
JP3178632B2 (ja) | スペアタイヤ格納装置。 | |
JPH11278194A (ja) | ステアリングホイールのエアバッグ装置取付け構造 | |
JPH0623475Y2 (ja) | エアバッグアセンブリの取付構造 | |
JPH11189129A (ja) | 自動車のベルトリトラクタ取付構造 | |
WO2014077128A1 (ja) | 車体のフロントピラー部組み付け構造 | |
JPH0125073Y2 (ja) | ||
JP2001071727A (ja) | タイヤ着脱機におけるホイールの固定装置 | |
JPH07186903A (ja) | 自動車修理における車体等の固定具 | |
JP2557159Y2 (ja) | エアバッグモジュール | |
KR0117518Y1 (ko) | 리어어퍼 패널용 서브지그 | |
JPH0710971Y2 (ja) | ガスバッグのカバー体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20041126 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050131 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050302 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20070821 |