JPH08192754A - ステアリングホイール用パッドモジュールの組付方法 - Google Patents
ステアリングホイール用パッドモジュールの組付方法Info
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Abstract
ストダウン及び作業効率の向上を図ることのできるパッ
ドモジュールの組付方法を提供する。 【構成】ボルト孔20及びボルト仮固定手段21等を有
するロアカバー7を成形し、ヒンジ部24及びアーム部
27を介してボルト仮固定手段21を一体形成する。そ
して、ヒンジ部24を支軸としてアーム部27を回動さ
せ、ボルト仮固定手段21をボルト孔20に位置合わせ
し、係止固定する。次に、ロアカバー7をステアリング
ホイール本体2に固定し、ボルト15をボルト孔20か
らボルト仮固定手段21の連通孔19内に挿入し仮固定
する。その後、パッドモジュール3を所定箇所に設置
し、締結治具にてボルト15及びナット16を相互に締
結する。ボルト仮固定手段21がロアカバー7に対し一
体的に成形されるため、別途ボルト仮固定用部品を必要
とせず、それをねじ等で固定する必要がない。
Description
用パッドモジュールをステアリングホイール本体に対し
てボルトを用いて組付けるための組付方法に関するもの
である。
たパッドモジュールは、金属板製のバッグホルダや、同
バッグホルダにリベットにて取着された樹脂製のパッド
本体等を備えている。上記バッグホルダはステアリング
ホイール本体に対しボルトの締付けにより固定される。
この固定により、前記パッドモジュールは、ステアリン
グホイール本体に対し組付けられる。
ングホイール本体51のスポーク部52には、一対のモ
ジュール取付用のプレート金具53がリベット54等に
より固定される。さらに、図11に示すように、プレー
ト金具53の中間部分にはボルト仮固定用部品55がね
じ56にて固定される。このボルト仮固定用部品55
は、例えば樹脂よりなり、連通孔57を有するべくほぼ
円筒状をなしているとともに、一部には仮係止用突起5
8が一体形成されている。このボルト仮固定用部品55
内には、予め特殊な形状を有するボルト59が挿通さ
れ、仮固定される。すなわち、ボルト59の頭部には溝
61が形成されており、当該溝61に前記仮係止用突起
58が係合した状態でボルト59が仮固定される。
ュール62の組付に際しては、バックホルダ63が所定
箇所に位置決めされる。つまり、バッグホルダ63のボ
ルト孔64と前記ボルト仮固定用部品55の連通孔57
とが位置合わせされる。さらに、バッグホルダ63の内
側にナット65がセットされた状態で、図示しない締結
治具にてボルト59及びナット65が相互に締結され
る。この締結により、パッドモジュール62は、ステア
リングホイール本体51に対し組付けられる。
来技術においては、パッドモジュール62のステアリン
グホイール本体51への組付に際して、別途ボルト仮固
定用部品55をねじ56にて固定する必要があった。こ
のため、当該ボルト仮固定用部品55及びねじ56の分
だけ部品点数が増大し、作業性の低下を招いていた。
れたものであって、その目的は、部品点数の低減及び組
付工数の削減を図ることができ、もってコストダウン及
び作業効率の向上を図ることのできるステアリングホイ
ール用パッドモジュールの組付方法を提供することにあ
る。
め、請求項1に記載の発明においては、少なくとも金属
製の支持プレート及び同支持プレートの上部を覆うよう
固定されたパッド本体を備えてなるステアリングホイー
ル用パッドモジュールを、ステアリングホイール本体に
対し、略筒状をなすボルト仮固定手段にて仮固定された
ボルトを用いて組付けるための組付方法であって、底部
及び側壁を備えた樹脂製のロアカバーを成形し、かつ、
当該成形に際しては、前記ボルトを挿通するためのボル
ト孔を形成するとともに、前記ボルト仮固定手段をヒン
ジ部及び前記底部と平行に延びるアーム部を介して一体
的に成形する工程と、前記ヒンジ部を支軸として前記ア
ーム部を回動させ前記ボルト仮固定手段を前記ボルト孔
に位置合わせするとともに、前記アーム部、前記ボルト
仮固定手段及び前記ロアカバーのうち少なくとも一部に
設けられた係止手段により、前記位置合わせ状態で前記
アーム部及び前記ボルト仮固定手段を固定する工程と、
前記ボルト仮固定手段を通してボルトを仮固定するとと
もに、前記ロアカバーを前記ステアリングホイール本体
に取着する工程と、前記ステアリングホイール用パッド
モジュールを、前記仮固定されたボルトを締付けること
により前記ステアリングホイール本体に組付ける工程と
を備えたことををその要旨としている。
仮固定する工程と、ロアカバーをステアリングホイール
本体に取着する工程の順序は相互に逆となってもよい。
また、請求項2に記載の発明においては、請求項1に記
載のステアリングホイール用パッドモジュールの組付方
法において、前記ボルトを、前記ステアリングホイール
本体の一部を構成する金属製のスポーク部を貫通させて
締付けるようにしたことをその要旨としている。
は、請求項1又は2に記載のステアリングホイール用パ
ッドモジュールの組付方法において、前記ロアカバーの
ボルト孔の周縁及び前記ボルト仮固定手段の少なくとも
一方には、当該ボルト仮固定手段の位置合わせを容易な
らしめるための位置合わせ機構を設けたことをその要旨
としている。
部及び側壁を備えた樹脂製のロアカバーが成形される。
当該成形に際しては、ボルトを挿通するためのボルト孔
が形成されるとともに、略筒状をなすボルト仮固定手段
がヒンジ部及び底部と平行に延びるアーム部を介して一
体的に成形される。さらに、当該成形に際しては、アー
ム部、ボルト仮固定手段及びロアカバーのうち少なくと
も一部に係止手段が形成される。
動され、ボルト仮固定手段がボルト孔に位置合わせされ
るとともに、前記係止手段により、その位置合わせ状態
でアーム部及びボルト仮固定手段が固定される。
が仮固定されるとともに、ロアカバーがステアリングホ
イール本体に取着される。そして、少なくとも金属製の
支持プレート及び同支持プレートの上部を覆うよう固定
されたパッド本体を備えてなるステアリングホイール用
パッドモジュールがセットされた状態で、前記仮固定さ
れたボルトが締付けられる。この締付により、パッドモ
ジュールはステアリングホイール本体に組付けられる。
ーに対し一体的に成形されるため、別途ボルト仮固定用
部品を必要としていた従来技術とは異なり、当該部品を
用意する必要がなく、しかもそれをねじ等で固定する必
要がない。
形時においては底部と平行に延びるようにして形成され
るため、成形に際しての金型構造の複雑化を招くおそれ
もない。
求項1に記載の発明の作用に加えて、ボルトは、ステア
リングホイール本体の一部を構成する金属製のスポーク
を貫通して締付けられる。このため、ステアリングホイ
ール本体に取付けるための金具プレートを別途必要とし
ていた従来技術と異なり、ステアリングホイール本体に
対しパッドモジュールは直接的に組付けられる。
は、請求項1又は2に記載の発明の作用に加えて、前記
ロアカバーのボルト孔の周縁及び前記ボルト仮固定手段
の少なくとも一方には、位置合わせ機構が設けられてい
るため、アームの回動に伴うボルト仮固定手段の位置合
わせが容易に行われうる。
ングホイール用パッドモジュールの組付方法によれば、
部品点数の低減及び組付工数の削減を図ることができ、
もって著しいコストダウン及び作業効率の向上を図るこ
とができるという優れた効果を奏する。また、ロアカバ
ー成形用の金型装置の複雑化を抑制することができる。
記効果に加えて、ボルト仮固定手段の位置合わせを容易
に行うことができ、組付操作性の向上を図ることができ
る。
9に基づいて説明する。図2に示すように、本実施例に
おいて、ステアリングホイール1は、ステアリングホイ
ール本体2及びステアリングホイール用のパッドモジュ
ール3を備えている。ステアリングホイール本体2は、
ステアリングシャフト先端のボス部4、ボス部4から放
射状に延びる複数本(本実施例では3本)のスポーク部
5及び各スポーク部5の先端に固定されてなる円環状の
リング部6を備えている。また、ステアリングホイール
本体2は、前記ボス部4等の下側部を覆うようにして取
付けられてなる樹脂(ポリプロピレン)製のロアカバー
7を有している。
バッグホルダ8や、同バッグホルダ8上に取着されたパ
ッド本体9等を備えている。より詳しく説明すると、バ
ッグホルダ8の中央部に形成された開口部には、アジ化
ナトリウム等のガス発生剤を内包したインフレータ11
が設けられている。また、開口部の周縁には、布製のエ
アバッグ12及びリングプレート13が固定されてい
る。さらに、前記バッグホルダ8には、前記エアバッグ
12を覆うようにして樹脂製のパッド本体9が図示しな
いリベットにて取着されている。なお、パッド本体9の
内側面には、上方からの押圧によってホーンを吹鳴せし
めるべく、図示しないホーンスイッチ機構が設けられて
いる。
は、ステアリングホイール本体2に対し、ボルト15及
びナット16により締結固定されている。すなわち、ス
ポーク部5及びバッグホルダ8の側壁部には、それぞれ
ボルト孔17,18が形成されている。そして、これら
ボルト孔17,18が相互に位置合わせされた状態で、
雄ねじを有するボルト15の脚部が、外方すなわちロア
カバー7側から内方側すなわちバッグホルダ8側へ向け
て挿通され、この内方側から雌ねじを有するナット16
が螺合されている。
より連続的に行われるものである。このため、螺合の前
段階において、前記ボルト15は、前記スポーク部5の
ボルト孔17に一部が挿通された状態でロアカバー7に
対し予め仮固定された状態とされている。すなわち、ロ
アカバー7には、ほぼ円筒状をなし、連通孔19を有す
るボルト仮固定手段21が設けられている。このボルト
仮固定手段21には、仮係止用突起22が一体形成され
ている。そして、当該仮係止用突起22がボルト15の
頭部に形成された溝15aに係合された状態で、ボルト
15が仮固定されるのである。
3のステアリングホイール本体2への組付方法について
説明する。図3,4に示すように、まず公知の金型成形
法により、所定箇所(前記ボルト孔17に対応する箇
所)にボルト孔20及びボルト仮固定手段21等を有す
るロアカバー7を成形する。但し、このとき、金型装置
の簡素化を図り、かつ、成形を容易ならしめるべく、ボ
ルト仮固定手段21を、その連通孔19がロアカバー7
の底部23に対し直交方向に延びるように成形する。ま
た、ロアカバー7の底部23には、軸状のヒンジ部24
を残して該ヒンジ部24を境として2か所の開口部2
5,26を形成する。つまり、このヒンジ部24は、底
部23に対し連結されているとともに、該底部23に対
し分断されることなく捩じりが可能となっている。さら
に、このヒンジ部24に対し、底部23と平行に延びる
ようにしてアーム部27を一体形成するとともに、当該
アーム部27の先端に前記ボルト仮固定手段21を一体
形成する。
縁の一部には、円弧状に被係合突起28を形成する。加
えて、前記ボルト仮固定手段21の先端(図4では上
端)部分には、前記被係合突起28に係合可能な係合突
起29を形成する。これら被係合突起28及び係合突起
29により位置合わせ機構が構成され、次に述べるボル
ト仮固定手段21のボルト孔20への位置合わせが容易
に行われるようになっている。
定手段21が位置している開口部25とは別の開口部2
6の一部には、係止手段としての係止爪31を一体形成
する。
24を支軸としてアーム部27をロアカバー7の側壁に
向けて回動させ、ボルト仮固定手段21を前記ボルト孔
20に位置合わせする。このとき、ボルト仮固定手段2
1先端の係合突起29が、ボルト孔20周縁の被係合突
起29に円滑に案内され、係合されることにより、相互
の位置合わせが容易に、かつ、確実に行われる。また、
係合突起29が被係合突起28に係合されるのとほぼ同
時に、係止爪31がアーム部27の一部に引っ掛かり、
ボルト仮固定手段21及びアーム部27は、かかる回動
状態で一応固定されることとなる。つまり、ボルト仮固
定手段21の連通孔19は、斜め上方に向かって延びる
こととなる。
ト仮固定手段21の連通孔19とボルト孔20とが位置
合わせされた状態となったロアカバー7をステアリング
ホイール本体2に固定する。この固定については、ロア
カバー7に固定用の係止手段を設けてスポーク部5等に
対して取着するようにしてもよいし、別途ねじ等の締結
手段にて取着するようにしてもよい。但し、このとき、
スポーク部5に設けられたボルト孔17と連通孔19と
が相互に連通するよう、ロアカバー7が固定される。
アカバー7が固定された状態で、図8,9に示すよう
に、ボルト15をボルト孔20からボルト仮固定手段2
1の連通孔19内に挿入する。すると、スポーク部5の
ボルト孔17にボルト15の脚部の一部が挿通された状
態で、仮係止用突起22がボルト15頭部の溝15aに
係合された状態で、ボルト15は仮固定される。
き構成を有するパッドモジュール3が所定箇所に設置さ
れた状態とされる。すなわち、バッグホルダ8のボルト
孔18が前記スポーク部5のボルト孔17に位置合わせ
された状態とされる。そして、この状態で、バッグホル
ダ8の内側にナット16がセットされ、図示しない締結
治具にてボルト15及びナット16が相互に締結され
る。なお、このときには、締結治具によって、上記仮係
止用突起22とボルト15頭部の溝15aとの係合状態
は解除される。そして、上記締結により、パッドモジュ
ール3は、ステアリングホイール本体2に対し確実に組
付けられるのである。
3の組付方法によれば、ボルト仮固定手段21がロアカ
バー7に対し一体的に成形されるため、別途ボルト仮固
定用部品を必要としていた従来技術とは異なり、当該部
品を用意する必要がなく、しかもそれをねじ等で固定す
る必要がない。そのため、全体としての部品点数及び組
付工数の著しい低減を図ることができ、ひいてはコスト
ダウン及び作業効率の向上を図ることができる。
アリングホイール本体2の一部を構成する金属製のスポ
ーク部5のボルト孔17に貫通せしめて締付けるように
した。このため、ステアリングホイール本体2に取付け
るための金具プレートを別途必要としていた従来技術と
異なり、ステアリングホイール本体2に対しパッドモジ
ュール3を直接的に組付けることができる。その結果、
さらなるコストダウン及び作業効率の向上を図ることが
できる。
形に際しては、ヒンジ部24から延びるアーム部27
を、ロアカバー7の底部23と平行に延びるようにして
形成するようにし、金型装置の型開きが容易に行われる
ようにした。このため、成形に際しての金型構造の複雑
化を招くおそれがない。従って、本実施例の如くボルト
仮固定手段21をロアカバー7に対し一体成形したとし
ても、これによってロアカバー7の成形コストが上昇し
てしまうという事態を回避することができる。
ルト孔20の周囲に被係合突起28を設けるとともに、
ボルト仮固定手段21の先端には係合突起29を設ける
ようにした。このため、アーム部27の回動に伴い、被
係合突起28に対し係合突起29が円滑に案内されて、
ボルト仮固定手段21の連通孔19とボルト孔20との
位置合わせを簡易な操作で容易に行うことができる。
えば次の如く構成してもよい。 (1)前記実施例では、ロアカバー7をステアリングホ
イール本体2に対し取着固定した後に、ボルト仮固定手
段21の連通孔19にボルト15を嵌め込んで仮固定す
るようにしたが、これとは逆にボルト15を仮固定した
後にロアカバー7をステアリングホイール本体2に対し
取着固定するようにしてもよい。
有するパッドモジュール3の組付について具体化した
が、かかるエアバッグ機構を有さない、いわゆるE/A
機構を有するタイプのパッドモジュールの組付について
具体化することもできる。
る被係合突起28及び係合突起29により位置併せ機構
を構成するようにしたが、ボルト孔20側あるいはボル
ト仮固定手段21側のいずれか一方のみにこのような位
置併せ機構を設けるようにしてもよい。
カバー7の底部23側に一体形成する構成としたが、こ
のような係止手段をアーム部27側に設けるようにして
もよい。
成する素材としてポリプロピレンを採用したが、ヒンジ
部24が捩じられたとしても該ヒンジ部24の分断が起
こらないようなある程度の可撓性を有する樹脂素材であ
ればいかなる素材を用いてもよい。
数を3本としたが、2本であってもよいし、4本以上で
あってもよい。 (7)前記実施例では、仮係止用突起22とボルト15
頭部の溝15aとの係合により、ボルト15を仮固定す
るようにしたが、かかる仮固定手段をあえて設けなくと
も、ボルト仮固定手段21とボルト15頭部との摩擦力
のみによって仮固定するようにしてもよい。
である。
る。
る。
状態を示すロアカバーの平面図である。
した状態を示す断面図である。
す断面図である。
面図である。
す平面図である。
図である。
断面図である。
本体、3…パッドモジュール、5…スポーク部、7…ロ
アカバー、8…支持プレートとしてのバッグホルダ、9
…パッド本体、15…ボルト、20…ボルト孔、21…
ボルト仮固定手段、23…底部、24…ヒンジ部、27
…アーム部、31…係止手段、28…位置合わせ機構を
構成する被係合突起、29…位置合わせ機構を構成する
係合突起。
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも金属製の支持プレート(8)
及び同支持プレート(8)の上部を覆うよう固定された
パッド本体(9)を備えてなるステアリングホイール用
パッドモジュール(3)を、ステアリングホイール本体
(2)に対し、略筒状をなすボルト仮固定手段(21)
にて仮固定されたボルト(15)を用いて組付けるため
の組付方法であって、 底部(23)及び側壁を備えた樹脂製のロアカバー
(7)を成形し、かつ、当該成形に際しては、前記ボル
ト(15)を挿通するためのボルト孔(20)を形成す
るとともに、前記ボルト仮固定手段(21)をヒンジ部
(24)及び前記底部(23)と平行に延びるアーム部
(27)を介して一体的に成形する工程と、 前記ヒンジ部(24)を支軸として前記アーム部(2
7)を回動させ前記ボルト仮固定手段(21)を前記ボ
ルト孔(20)に位置合わせするとともに、前記アーム
部(27)、前記ボルト仮固定手段(21)及び前記ロ
アカバー(7)のうち少なくとも一部に設けられた係止
手段(31)により、前記位置合わせ状態で前記アーム
部(27)及び前記ボルト仮固定手段(21)を固定す
る工程と、 前記ボルト仮固定手段(21)を通してボルト(15)
を仮固定するとともに、前記ロアカバー(7)を前記ス
テアリングホイール本体(2)に取着する工程と、 前記ステアリングホイール用パッドモジュール(3)
を、前記仮固定されたボルト(15)を締付けることに
より前記ステアリングホイール本体に組付ける工程とを
備えたことを特徴とするステアリングホイール用パッド
モジュールの組付方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載のステアリングホイール
用パッドモジュールの組付方法において、 前記ボルト(15)を、前記ステアリングホイール本体
(2)の一部を構成する金属製のスポーク部(5)を貫
通させて締付けるようにしたことを特徴とするステアリ
ングホイール用パッドモジュールの組付方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のステアリングホ
イール用パッドモジュールの組付方法において、 前記ロアカバー(7)のボルト孔(20)の周縁及び前
記ボルト仮固定手段(21)の少なくとも一方には、当
該ボルト仮固定手段(21)の位置合わせを容易ならし
めるための位置合わせ機構(28,29)を設けたこと
を特徴とするステアリングホイール用パッドモジュール
の組付方法。
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