JPH08165728A - カーテンウォール用のファスナ - Google Patents

カーテンウォール用のファスナ

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Publication number
JPH08165728A
JPH08165728A JP30779594A JP30779594A JPH08165728A JP H08165728 A JPH08165728 A JP H08165728A JP 30779594 A JP30779594 A JP 30779594A JP 30779594 A JP30779594 A JP 30779594A JP H08165728 A JPH08165728 A JP H08165728A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
horizontal frame
plate
fastener
nut
adjusting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30779594A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Higaki
栄一 桧垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HIGAKI MANITETSUKU KK
Original Assignee
HIGAKI MANITETSUKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HIGAKI MANITETSUKU KK filed Critical HIGAKI MANITETSUKU KK
Priority to JP30779594A priority Critical patent/JPH08165728A/ja
Publication of JPH08165728A publication Critical patent/JPH08165728A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Finishing Walls (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カーテンウォールを形成する横枠の前後方向
の位置、上下方向の位置および傾むきの調整が簡単にで
きるファスナを提供する。 【構成】 く体の外周に沿って上下方向に延びる柱材3
の表面に支持板11を固定し、その支持板11の表面に
複数のねじ軸13を突設する。支持板11の表面側に設
けた調整板14に上記ねじ軸13とねじ係合するナット
16を回転自在に取付ける。横枠3の背面に取付けた吊
り板20の背面上部に上記調整板14の上部が挿入され
る挿入溝21を形成し、その挿入溝21の上壁に調整板
14の上端に向けて高さ調整ボルト23をねじ込む。ナ
ット16の回転により調整板14をねじ軸13の軸方向
に移動させて横枠3の前後方向の位置を調整し、高さ調
整ボルト23を回転して横枠3の上下方向の位置および
傾むきを調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、く体とその外側に設
けられるカーテンウォールとを連結するファスナに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】水平方向に延びる横枠を上下に設け、そ
の横枠にパネルをねじ止めによる手段を介して取付ける
ようにしたカーテンウォールは、普通、く体の外周に取
付けられたH形鋼等の柱材とカーテンウォールの横枠と
をファスナで連結している。
【0003】ここで、カーテンウォールの耐風性、耐衝
撃性、内面変形等の各種性能および外観は、横枠の取付
精度の影響を受けるため、上記ファスナは、横枠の傾む
き調整や前後方向の位置調整ができるものでなければな
らない。
【0004】図5は従来のファスナを示す。このファス
ナは、2枚のアングル材30、31をボルト32とナッ
ト33とで連結し、一方のアングル材30をく体の外周
に沿って上下方向に延びる柱材1にボルト35とナット
36とで連結している。また、他方のアングル材31と
横枠3とをボルト37とナット38とで連結し、一対の
アングル30、31の接合部間にワッシャ39aを挿入
して横枠3の上下方向の調整および水平方向の傾むきを
調整し、一方のアングル材30と柱材34の接合部間又
は他方のアングル材31と横枠3の接合部間にワッシャ
39bを挿入して横枠の前後方向の位置を調整してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のファスナにおい
ては、上記のように、ワッシャ39a、39bの挿入に
よって横枠の水平方向の傾むきと前後方向の位置の調整
を行なうようにしているため、調整に手間がかかり、微
妙な調整を行なうことができない問題がある。
【0006】この発明の課題は、カーテンウォールを形
成する横枠の傾むき調整及び前後方向の位置の調整を容
易に行なうことができるファスナを提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、く体の外周に取付けられて
上下方向に延びる柱材と、上記く体の外周囲に設けられ
るカーテンウォールの横枠とを連結するファスナにおい
て、前記柱材の表面に固着される支持板の表面に複数の
ねじ軸を突設し、支持板の表面側に設けられた調整板に
上記各ねじ軸とねじ係合するナットを回転自在に取付
け、前記横枠の背面に固定される吊り板の背面上部に上
記調整板の上部が挿入される挿入溝を設け、その挿入溝
の上壁に調整板の上端面に向けて高さ調整ボルトをねじ
込んだ構成を採用している。
【0008】
【作用】上記の構成から成るファスナは、一本の横枠の
少なくとも両端部に設けられる。各ファスナで横枠と柱
材とを連結する状態において、各ファスナのナットを回
転させると、調整板がねじ軸の軸方向に移動し、横枠を
前後方向に位置調整することができる。
【0009】また、各ファスナの高さ調整ボルトを回転
させると、吊り板と共に横枠が上下方向に移動し、各フ
ァスナにおける吊板の移動量を相違させることにより横
枠の水平方向の傾むきを調整することができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1乃至図4に基
づいて説明する。
【0011】図示のように、上下方向に長く延びる柱材
1は図示省略したく体の外周に取付けられている。その
柱材1とパネル2が取付けられる横枠3とはファスナ1
0により接合されている。ファスナ10は、柱材1の表
面に溶接による手段を介して固着された支持板11を有
する。支持板11の両側には一対のガイド板12が折曲
げにより形成され、そのガイド板12間における表面に
2本のねじ軸13が突設されている。
【0012】一対のガイド板12間に下部が配置された
調整板14の下部両側には上記ガイド板12で案内され
る一対の側板15が折曲げにより形成されている。
【0013】調整板14には上記各ねじ軸13とねじ係
合するナット16が回転自在に支持され、また、調整板
14には支持板11に向けてロックボルト17がねじ込
まれている。
【0014】横枠3の背面にはボルト18とナット19
の締付けによって吊り板20が固定されている。吊り板
20の背面上部には上記調整板14の上部が挿入される
挿入溝21が設けられ、その挿入溝21の上壁に取付け
られたナット22に高さ調整ボルト23がねじ込まれ、
その下端が調整板14の上端で支持されている。また、
高さ調整ボルト23にロックナット24がねじ込まれて
いる。
【0015】上記の構成から成るファスナ10は一本の
横枠3の背面両端部に設けられる。
【0016】いま、各ファスナ10のナット16を回転
させると、調整板14がねじ軸13の軸方向に移動し、
横枠3を前後方向に位置調整することができる。
【0017】位置調整後において、ロックボルト17を
ねじ込み、その先端を支持板11に圧接させることによ
ってナット16が回り止めされ、横枠3を位置調整状態
に保持することができる。
【0018】また、各ファスナ10の高さ調整ボルト2
3を回転させると、吊り板20および横枠3が上下方向
に移動し、横枠3を高さ方向に位置することができると
共に、横枠3の両端部の昇降量を相違させることによっ
て横枠3の水平方向の傾むきを調整することができる。
【0019】上記のような上下方向の位置調整および傾
むき調整後に、ロックナット24を締付けることによ
り、高さ調整ボルト23は回り止めされ、横枠3は調整
状態に保持される。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、調
整板に回転自在に支持されたナットを回転させることに
よって横枠の前後方向の位置を調整することができ、ま
た、高さ調整ボルトを回転させることによって横枠の高
さ方向の調整および水平方向の傾むきを調整することが
できるため、横枠の調整がきわめて簡単であり、しかも
微妙に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るファスナの使用状態を示す縦断
正面図
【図2】図1のII−II線に沿った断面図
【図3】図1のIII −III 線に沿った断面図
【図4】同上ファスナの支持板と調整板とを示す斜視図
【図5】従来のファスナを示す断面図
【符号の説明】
1 柱材 3 横枠 11 支持板 13 ねじ軸 14 調整板 16 ナット 20 吊り板 21 挿入溝 23 高さ調整ボルト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 く体の外周に取付けられて上下方向に延
    びる柱材と、上記く体の外周囲に設けられるカーテンウ
    ォールの横枠とを連結するファスナにおいて、前記柱材
    の表面に固着される支持板の表面に複数のねじ軸を突設
    し、支持板の表面側に設けられた調整板に上記各ねじ軸
    とねじ係合するナットを回転自在に取付け、前記横枠の
    背面に固定される吊り板の背面上部に上記調整板の上部
    が挿入される挿入溝を設け、その挿入溝の上壁に調整板
    の上端面に向けて高さ調整ボルトをねじ込んだことを特
    徴とするカーテンウォール用のファスナ。
JP30779594A 1994-12-12 1994-12-12 カーテンウォール用のファスナ Pending JPH08165728A (ja)

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JP30779594A JPH08165728A (ja) 1994-12-12 1994-12-12 カーテンウォール用のファスナ

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JPH08165728A true JPH08165728A (ja) 1996-06-25

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ID=17973332

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30779594A Pending JPH08165728A (ja) 1994-12-12 1994-12-12 カーテンウォール用のファスナ

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003105938A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Takayama Metal Industrial Co Ltd 棟換気用部材の取付金具
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