JP2001076235A - 自動販売機および自動販売機の商品搬送制御方法 - Google Patents

自動販売機および自動販売機の商品搬送制御方法

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JP2001076235A
JP2001076235A JP24929899A JP24929899A JP2001076235A JP 2001076235 A JP2001076235 A JP 2001076235A JP 24929899 A JP24929899 A JP 24929899A JP 24929899 A JP24929899 A JP 24929899A JP 2001076235 A JP2001076235 A JP 2001076235A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種別の異なる複数の商品を取り扱う場合に、
商品詰まりを伴うことなく利用者に指定された商品を円
滑に商品取出口まで搬送すること。 【解決手段】 商品を収納する商品収納ラック102と
駆動時間との対応関係を管理テーブル403に記憶して
おき、利用者がテンキー401を用いて番号入力をした
ならば、この番号に対応する駆動時間を管理テーブル4
03から取り出し、バケットユニット109の商品検出
スイッチ330による商品の検出後の駆動時間を制御部
404が制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、種別の異なる多
様な商品を収納する複数のラックと、所定の指示部から
の指示入力に応答して該当するラックに収納した商品を
商品取出口に搬送する搬送機構とを有する自動販売機お
よび自動販売機の商品搬送制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パック商品、缶飲料またはゼリー
状食品などの各種商品を複数の商品収納ラックにそれぞ
れ収納しておき、利用者が所望の商品を番号入力などで
指定すると、該当する商品を商品収納ラックから取り出
して商品取出口に搬送する自動販売機が知られている。
【0003】すなわち、かかる自動販売機では、指定さ
れた番号に対応する商品収納ラックに収納された商品を
該商品収納ラックから搬出し、この搬出の完了をセンサ
で検出したならば、その後所定時間商品の搬送機構を駆
動して、当該商品を商品取出口に搬送する。なお、かか
る商品の搬送機構を駆動する駆動時間は、同じ大きさお
よび形状の商品を取り扱う限り、常に一定時間となる。
【0004】
【発明が解消しようとする課題】しかしながら、かかる
自動販売機が、大きさまたは形状が異なる様々な商品を
取り扱う場合には、商品収納ラックからの商品の搬出を
完了してから当該商品を商品取出口に搬送するまでの時
間(以下「駆動時間」という)が商品ごとに異なる。
【0005】このため、大きさや形状が異なる新たな商
品を自動販売機で取り扱おうとすると、上記駆動時間を
含めた制御プログラムを更新しなければならず、多大の
人的労力を要することとなる。なお、かかる制御プログ
ラムの更新をおこなわない場合には、商品が正常に商品
取出口まで搬送されずに商品詰まりとなるおそれがあ
る。
【0006】もともと、かかる自動販売機は、多量の台
数が道路端などの無人の地域に配設されるという特性を
有するため、上記制御プログラムの更新に伴う人的労力
や商品詰まりはできる限り低減しなければならない。
【0007】この発明は、上述した従来技術による問題
点を解消するため、種別の異なる複数の商品を取り扱う
場合に、商品詰まりを伴うことなく利用者に指定された
商品を円滑に商品取出口まで搬送することができる自動
販売機および自動販売機の商品搬送制御方法を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、請求項1の発明にかかる自動販売機は、種別の異
なる多様な商品を収納する複数のラックと、所定の指示
部からの指示入力に応答して該当するラックに収納した
商品を商品取出口に搬送する搬送機構とを有する自動販
売機において、前記ラックに収納した商品を当該ラック
から搬出する搬出手段と、前記搬出手段による前記ラッ
クからの商品の搬出完了を検知する検知手段と、前記検
知手段により商品の搬出完了が検知されてから前記商品
の搬送を停止するまでの時間を当該商品の種別に応じて
制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0009】この発明によれば、ラックに収納した商品
を当該ラックから搬出し、ラックからの商品の搬出完了
を検知し、商品の搬出完了が検知されてから商品の搬送
を停止するまでの時間を当該商品の種別に応じて制御す
ることとしたので、種別の異なる複数の商品を取り扱う
場合に、商品詰まりを伴うことなく利用者に指定された
商品を円滑に商品取出口まで搬送することができる。
【0010】また、請求項2の発明にかかる自動販売機
は、請求項1に記載の発明において、前記検知手段が、
前記ラックから搬出された商品を受容するバケットの開
口部に配設したセンサにより前記ラックからの商品の搬
出完了を検知することを特徴とする。
【0011】この発明によれば、ラックから搬出された
商品を受容するバケットの開口部に配設したセンサによ
りラックからの商品の搬出完了を検知することとしたの
で、容易かつ確実にラックからの商品の搬出完了を検知
することができる。
【0012】また、請求項3の発明にかかる自動販売機
は、請求項1または2に記載の発明において、前記制御
手段が、時間の経過を計時する計時手段をさらに備え、
前記検知手段により前記ラックからの商品の搬出完了が
検知された際に、前記計時手段による計時を開始し、前
記指示部により指示された商品に応答する時間の経過を
前記計時手段により確認した際に、前記商品の搬送を停
止するよう制御することを特徴とする。
【0013】この発明によれば、ラックからの商品の搬
出完了が検知された際に、計時手段による計時を開始
し、指示部により指示された商品に応答する時間の経過
を計時手段により確認した際に、商品の搬送を停止する
よう制御することとしたので、商品の搬送を停止までの
時間を簡単かつ正確に制御することができる。
【0014】また、請求項4の発明にかかる自動販売機
は、請求項1、2または3に記載の発明において、前記
制御手段が、各ラックごとに少なくとも搬送時間を保持
したテーブルをさらに備え、前記指示部から指示入力を
された際に、該指示入力に対応する搬送時間を前記テー
ブルから取り出し、取り出した搬送時間に基づいて、前
記検知手段により商品の搬出完了が検知されてから前記
商品の搬送を停止するまでの時間を制御することを特徴
とする。
【0015】この発明によれば、各ラックごとに少なく
とも搬送時間を保持したテーブルを用いて、指示部から
指示入力をされた際に、該指示入力に対応する搬送時間
を取り出し、取り出した搬送時間に基づいて、商品の搬
出完了が検知されてから商品の搬送を停止するまでの時
間を制御することとしたので、新たな商品を取り扱う場
合であっても、テーブルの更新という極めて単純な作業
で商品の搬送を停止するまでの時間を柔軟に制御するこ
とができる。
【0016】また、請求項5の発明にかかる自動販売機
の商品搬送制御方法は、種別の異なる多様な商品を収納
する複数のラックと、所定の指示部からの指示入力に応
答して該当するラックに収納した商品を商品取出口に搬
送する搬送機構とを有する自動販売機の商品搬送制御方
法において、前記ラックに収納した商品を当該ラックか
ら搬出する搬出工程と、前記搬出工程による前記ラック
からの商品の搬出完了を検知する検知工程と、前記検知
工程により商品の搬出完了を検知してから前記商品の搬
送を停止するまでの時間を当該商品の種別に応じて制御
する制御工程と、を含んだことを特徴とする。
【0017】この発明によれば、ラックに収納した商品
を当該ラックから搬出し、ラックからの商品の搬出完了
を検知し、商品の搬出完了が検知されてから商品の搬送
を停止するまでの時間を当該商品の種別に応じて制御す
ることとしたので、種別の異なる複数の商品を取り扱う
場合に、商品詰まりを伴うことなく利用者に指定された
商品を円滑に商品取出口まで搬送することができる。
【0018】また、請求項6の発明にかかる自動販売機
の商品搬送制御方法は、請求項5に記載の発明におい
て、前記検知工程が、前記ラックから搬出された商品を
受容するバケットの開口部に配設したセンサにより前記
ラックからの商品の搬出完了を検知することを特徴とす
る。
【0019】この発明によれば、ラックから搬出された
商品を受容するバケットの開口部に配設したセンサによ
りラックからの商品の搬出完了を検知することとしたの
で、容易かつ確実にラックからの商品の搬出完了を検知
することができる。
【0020】また、請求項7の発明にかかる自動販売機
の商品搬送制御方法は、請求項5または6に記載の発明
において、前記制御工程が、前記検知工程により前記ラ
ックからの商品の搬出完了が検知された際に、所定の計
時手段による計時を開始し、前記指示部により指示され
た商品に応答する時間の経過を前記計時手段により確認
した際に、前記商品の搬送を停止するよう制御すること
を特徴とする。
【0021】この発明によれば、ラックからの商品の搬
出完了が検知された際に、計時手段による計時を開始
し、指示部により指示された商品に応答する時間の経過
を計時手段により確認した際に、商品の搬送を停止する
よう制御することとしたので、商品の搬送を停止までの
時間を簡単かつ正確に制御することができる。
【0022】また、請求項8の発明にかかる自動販売機
の商品搬送制御方法は、請求項5、6または7に記載の
発明において、前記制御工程が、各ラックごとに少なく
とも搬送時間を保持したテーブルを用いて、前記指示部
から指示入力をされた際に、該指示入力に対応する搬送
時間を取り出し、取り出した搬送時間に基づいて、前記
検知工程により商品の搬出完了が検知されてから前記商
品の搬送を停止するまでの時間を制御することを特徴と
する。
【0023】この発明によれば、各ラックごとに少なく
とも搬送時間を保持したテーブルを用いて、指示部から
指示入力をされた際に、該指示入力に対応する搬送時間
を取り出し、取り出した搬送時間に基づいて、商品の搬
出完了が検知されてから商品の搬送を停止するまでの時
間を制御することとしたので、新たな商品を取り扱う場
合であっても、テーブルの更新という極めて単純な作業
で商品の搬送を停止するまでの時間を柔軟に制御するこ
とができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかる自動販売機および自動販売機の商品搬送制
御方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、本
実施の形態では、本発明の適用する外部から中の状態が
視認可能な構造の自動販売機の全体構成と商品収納ラッ
クおよびバケットユニットの構成を説明した後、本発明
にかかる商品搬送制御について示すこととする。
【0025】まず、この発明の実施の形態にかかる自動
販売機の全体構成について説明する。図1は、本実施の
形態にかかる自動販売機の全体構成を示す斜視図であ
る。図1において、1は自動販売機を、101は本体ケ
ースを、102は商品収納ラックを、103は商品取出
口を、104は外扉を、105は内扉を、106および
107は透明板を、108は通貨処理機構を、109は
バケットユニットを、110はX−Y搬送機構をそれぞ
れ示している。
【0026】同図に示すように、この自動販売機1は、
本体ケース101内に商品を収納する複数の商品収納ラ
ック102を備え、その前方下方に商品取出口103を
設けた外扉104と、断熱機能を有する内扉105とを
配設する。また、外扉104および内扉105のうち商
品収納ラック102前面に対向する部分には、透明板1
06、107をはめ込み、外部から中の状態が視認可能
な構造としている。
【0027】また、商品収納ラック102の前面にはバ
ケットユニット109を搭載したX−Y搬送機構110
が設け、このバケットユニット109は、X−Y搬送機
構110によって商品収納ラック102前面のXY座標
上を移動する。バケットユニット109は、待機状態で
ホームポジション(商品取出口に対応する位置)にあ
り、商品販売時に所定の商品収納ラック102の前面に
移動して、該商品収納ラック102から送り出された商
品を受容し、バケットユニット109が商品取出口10
3まで移動して商品を搬出する。
【0028】なお、かかる商品収納ラック102として
は、缶入り飲料商品や紙パック入り飲料商品などの包装
が定型的なものを収容するのに適したボックスラック
や、菓子パンや袋菓子などの包装が非定型的なものを収
納するのに適したスパイラルラックを用いることができ
る。
【0029】つぎに、図1に示した商品収納ラック10
2について説明する。なお、ここでは、この商品収納ラ
ック102としてボックスラックを用いることとする。
図2は、図1に示した商品収納ラック102の斜視図で
ある。同図に示す商品収納ラック102は、本願出願人
による特開平10−302140号公報にて開示される
ボックスラックであり、コラムケース201内に、動力
源を切り離した商品払出機構202を設けた構造とな
る。商品払出機構202は、商品をコラムケース201
の前端に位置決めするゲート機構203と、商品の最後
尾を押して商品を送り出すプッシャ機構204とにより
構成される。
【0030】ゲート機構203は、矩形状のゲート板2
05と、このゲート板205を揺動させる揺動機構20
6とから主に構成されている。揺動機構206は、ゲー
ト板205の一端に設けた円筒カム207と、スライダ
208とから構成されている。円筒カム207は、コラ
ムケース201側面にて回転自在に支持されるとともに
回転軸を中心として45度ねじれたカム溝209を有し
ている。
【0031】スライダ208は、円筒カム207のカム
溝209と係合するカム突起210を有する。また、ス
ライダ208は、バケットユニット109のピンプッシ
ャ305により押し込まれることで、コラムケース20
1側面部において後方向に直動する。さらに、スライダ
208には復帰バネ211が設けられているから、ピン
プッシャ305の離脱後は、スライダ208を元の位置
に戻すことができる。
【0032】この商品収納ラック102は、販売待機
時、ゲート板205を閉じて商品を所定位置に拘束保持
する。販売時には、ゲート板205による拘束から商品
を開放する。バケットユニット109が商品収納ラック
102のほぼ正面に移動し、ピンプッシャ305が商品
収納ラック102側に突き出ると、このピンプッシャ3
05を端面で受けてスライダ208が押し込まれる。ス
ライダ208が押し込まれるとカム溝209がカム突起
210に従動し、円筒カム207が回転する。この円筒
カム207の回転に伴い、図中に2点鎖線で示すように
ゲート板205が上方に開く。
【0033】一方、商品を一つ送りだしてピンプッシャ
305がバケットユニット109内に引っ込むと、復帰
バネ211によりスライダ208が元の位置に戻るか
ら、円筒カム207の作用によってゲート板205が閉
じる。ゲート板205が閉じることにより商品が再び拘
束される。なお、ゲート機構203は、スライダ端面2
08aをラック前面に露呈し、カバー212で保護され
ている。
【0034】プッシャ機構204は、商品収納ラック1
02に収納した商品の最後に押し当てるプッシャ213
と、このプッシャ213を取り付けるベルト機構214
とから構成されている。ベルト機構214は、コラムケ
ース201底面に長手方向に沿って設けたベルト215
と、コラムケース201の前端部および後端部に配置さ
れベルト215を張架する二つのプーリ216と、コラ
ムケース201前端部のプーリ軸に設けられ動力伝達部
となるラック歯車217とから構成されている。ラック
歯車217は、コラムケース201側面であって前記ス
ライダ208の下方に位置し、商品を送り出す際、バケ
ットユニット109に内蔵した連結歯車と噛み合い、動
力を得る。また、ラック歯車217はバケットユニット
109との間で結合をとる必要があるため、ラック前面
にてカバー212から露呈している。
【0035】プッシャ213は、ベルト面に対して直立
し、その背面にクリップ218を設けてある。商品を補
充する際は、クリップ218による固定を外して、プッ
シャ213をスライドさせる。また、コラムケース20
1の長手方向であってベルト215の両側には、商品を
載せるレール223が設けられている。
【0036】かかる構成において、バケットユニット1
09側からラック歯車217に対して動力を伝達する
と、ラック歯車217と同軸に設けたプーリ216が回
転する。これにより、ベルト215とともにプッシャ2
13が前方に移動し、最前列の商品が商品収納ラック1
02から送り出される。送り出された商品は、ラック前
面下方に位置するバケットユニット109により受容さ
れる。
【0037】つぎに、図1に示したバケットユニット1
09について説明する。図3は、図1に示したバケット
ユニット109の構成図である。同図に示すバケットユ
ニット109は、その前面が一部開口しており、この開
口301を覆うようにフラッパ302が取り付けられて
いる。なお、このバケットユニット109の構造は、本
願出願人による特開平10−302140号公報にて開
示のものとほぼ同様である。
【0038】フラッパ302は、上部にて開閉可能に回
転支持されており、捩じりコイルバネ303により前面
開口301周縁に対して付勢されている。フラッパ30
2の一部は突起形状になっており、この突起形状に対向
するようにフラッパ開閉検知スイッチ303aが設けら
れている。また、バケットユニット109は、その上面
および背面の一部も開口しており、かかる開口304に
て商品収納ラック102から送り出される商品を受容す
る。また、バケットユニット109は、ピンプッシャ機
構32、駆動機構33、姿勢制御機構34およびコンベ
ヤ35を有している。
【0039】ピンプッシャ機構32は、商品収納ラック
102側に突き出るピンプッシャ305と、このピンプ
ッシャ305を保持して前進後退を行うナピアネジ機構
306と、ナピアネジ機構306を駆動するプッシャモ
ータ307とから構成されている。ナピアネジ機構30
6は、ナット部308とネジ部309とからなり、この
ナット部308にピンプッシャ305が取り付けられ、
ネジ部309の端部歯車310がプッシャモータ307
の歯車311と噛み合っている。また、ナット部308
の下方には、後述する連結歯車312を軸支した揺動板
313と係合するドグ314が設けられている。
【0040】駆動機構33では、バケットユニット10
9底面に減速機構315を有する駆動用モータ316を
配置している。また、減速機構315の出力軸に設けた
プーリ317と、バケットユニット109の後部中段に
配置したガイドローラ318のプーリ319との間にベ
ルト320(タイミングベルト)を張架して回転力を伝
えるようにしている。また、ガイドローラ318には駆
動歯車321が設けられ、この駆動歯車321に噛み合
うと共にガイドローラ318を中心として揺動する連結
歯車312が設けられている。連結歯車312は、ガイ
ドローラ318を中心に揺動する揺動板313に軸支し
てある。
【0041】この揺動板313の一部にはナピアネジ機
構306のナット部308に設けたドグ314と係合す
る突起322が設けられている。また、揺動板313に
は、バケットユニット筐体323との間にバネ324が
設けられている。また、減速機構315の出力軸には、
ガイドローラ325が設けられている。
【0042】ピンプッシャ機構32では、プッシャモー
タ307を駆動することにより、ナピアネジ機構306
のネジ部309が回転する。これによりナット部308
が移動してピンプッシャ305がバケットユニット10
9から突き出る。突き出たピンプッシャ305は、商品
収納ラック102のスライダ208を押し込むから、商
品収納ラック102のゲート板205が開く。また、ナ
ット部308の移動によりナット部308のドグ314
と揺動板313の突起322とが係合し、ナット部30
8の移動と共に揺動板313が揺動する。
【0043】これにより、連結歯車312が商品収納ラ
ック102のラック歯車217と噛み合って、駆動用モ
ータ316の動力が商品収納ラック102に伝達され
る。一方、プッシャモータ307の駆動によりピンプッ
シャ305を引っ込めると、スライダ208が元の位置
に戻るからゲート板205が閉じる。これとともに、連
結歯車312とラック歯車217との噛み合いが外れる
から、動力伝達が遮断される。
【0044】姿勢制御機構34は、駆動用モータ316
と、バケットユニット筐体323内を横切るようにして
前部上下段、後部中段に設けたガイドローラ318、3
25、326と、三つのガイドローラ318、325、
326の各プーリ319、317、327間に架け渡し
たベルト320(タイミングベルト)とから構成されて
いる。姿勢制御機構34は、商品を商品収納ラック10
2から送り出した後に当該商品を起立姿勢に制御する機
能を有する。
【0045】また、バケットユニット筐体323の底面
には、コンベヤ35が若干前方に傾斜させて配置されて
いる。コンベヤ35の搬送ベルト328(タイミングベ
ルト)は、駆動用モータ316により駆動する前部下段
のガイドローラ325と、もう一方のガイドローラ32
9との間に張架されている。
【0046】また、バケットユニット109の開口30
4入口付近には、商品収納ラック102から送り出した
商品を検出する商品検出スイッチ330が設けられてい
る。商品検出スイッチ330の検出レバー331は、開
口304入口を横切るように位置しており、送り出した
商品と接触するようにしてある。以上の構成により、定
形的な商品を姿勢よく保持して商品取出口103まで搬
送することができる。
【0047】つぎに、図1〜図3に示した本発明にかか
る自動販売機1による商品の搬送制御機構について具体
的に説明する。図4は、本実施の形態で用いる自動販売
機1による商品の搬送制御機構を説明するための機能ブ
ロック図である。
【0048】同図に示すように、この自動販売機1は、
商品収納ラック102、通貨処理機構108、バケット
ユニット109、X−Y搬送機構110、テンキー40
1、タイマ402、管理テーブル403および制御部4
04を有する。なお、商品収納ラック102、通貨処理
機構108、バケットユニット109およびX−Y搬送
機構110についてはすでに説明したので、ここではそ
の詳細な説明を省略する。
【0049】テンキー401は、利用者が所望の商品に
割り当てられた番号を入力するための入力部であり、図
1に示す外扉104の前面に配設されている。タイマ4
02は、時間計時をおこなう計時手段であり、具体的に
は、制御部404からの計時開始指示によって計時を開
始し、一定時間ごとに経過時間を制御部404に対して
出力する。
【0050】管理テーブル403は、商品収納ラック1
02ごとに駆動時間すなわち商品収納ラック102から
の商品の搬出を完了してから当該商品を商品取出口に搬
送するまでの時間を保持する管理テーブルである。かか
る駆動時間をテーブル管理する理由は、商品ごとに適切
な駆動時間を設定して、商品詰まりを防止するためであ
る。
【0051】図5は、図4に示した管理テーブル403
の一例を示す説明図である。同図に示すように、かかる
管理テーブル403は、商品収納ラック102の番号5
1ごとに商品種別52と駆動時間53を保持する構成と
なる。ただし、この商品種別52については、必ずしも
保持する必要はなく、基本的には商品収納ラック102
と駆動時間の対応関係を保持すれば足りる。
【0052】ここでは、商品収納ラック1に商品種別A
の商品が収納され、その場合の駆動時間が3秒であり、
商品収納ラック2に商品種別Bの商品が収納され、その
場合の駆動時間が4秒であり、商品収納ラック70に商
品種別Cの商品が収納され、その場合の駆動時間が6秒
である場合を示している。
【0053】図4の説明に戻ると、制御部404は、自
動販売機1の全体制御をおこなう制御部であり、具体的
には、商品収納ラック102、通貨処理機構108、バ
ケットユニット109、X−Y搬送機構110およびタ
イマ402などをそれぞれ制御する。
【0054】また、この制御部404は、商品収納ラッ
ク102からの商品の搬出を完了してから当該商品を商
品取出口に搬送するまでの駆動時間を商品の種別ごとに
変えるよう制御する。
【0055】すなわち、利用者がテンキー401から番
号を入力すると、この番号(商品収納ラックの番号)に
対応する駆動時間を管理テーブル403から取り出し、
バケットユニット109の商品検出スイッチ330が商
品を検出したならば、その時点からタイマ402による
計時を開始し、上記駆動時間が経過するまで商品を搬送
する。
【0056】具体的には、かかる商品検出スイッチ33
0が商品を検出したならば、図3に示すバケットユニッ
ト109の駆動モータ316による駆動を開始して、搬
送ベルト328が回転動作を始める。そして、上記駆動
時間が経過したならば、駆動モータ316を停止し、搬
送ベルト328の回転動作を停止させる。なお、ここで
は説明の便宜上、バケットユニット109の駆動モータ
316による駆動について説明したが、バケットユニッ
ト109の駆動系全体を同様に制御することもできる。
【0057】このように、この自動販売機1では、一律
に同じ時間だけ商品を搬送するのではなく、商品の種別
に応じて駆動時間を変化させるよう構成することによ
り、今までの商品と大きさや形状が異なる新たな商品を
収容する場合であっても、商品詰まりを効率良く防止す
るできるようにしている。
【0058】つぎに、図4に示した自動販売機1による
商品の搬送制御手順について具体的に説明する。図6
は、図4に示した自動販売機1による商品の搬送制御手
順を示すフローチャートである。同図に示すように、こ
の自動販売機1では、利用者がテンキー401から番号
を入力したならば(ステップS601)、制御部404
がこの番号(商品収納ラックの番号)に対応する駆動時
間を管理テーブル403から取り出す(ステップS60
2)。
【0059】その後、商品収納ラック102から商品を
搬出し(ステップS603)、その搬出完了をバケット
ユニット109の商品検出スイッチ330で検出したな
らば(ステップS604肯定)、バケットユニット10
9によって商品を搬送するとともに、制御部404はそ
の時点からタイマ402による計時を開始する(ステッ
プS605、ステップS606)。
【0060】そして、上記ステップS602で取り出し
た駆動時間を経過するまで、上記商品の搬送を継続し
(ステップS607否定)、かかる駆動時間を経過した
ならば(ステップS607肯定)、商品の搬送を停止し
て処理を終了する(ステップS608)。
【0061】上述してきたように、本実施の形態では、
商品を収納する商品収納ラック102と駆動時間との対
応関係を管理テーブル403に記憶しておき、利用者が
テンキー401を用いて番号入力をしたならば、この番
号に対応する駆動時間を管理テーブル403から取り出
し、バケットユニット109の商品検出スイッチ330
による商品の検出後の駆動時間を制御部404が制御す
るよう構成したので、種別の異なる複数の商品を取り扱
う場合に、商品詰まりを伴うことなく利用者に指定され
た商品を円滑に商品取出口まで搬送することができる。
【0062】なお、本実施の形態では、説明の便宜上、
商品収納ラック102としてボックスラックを用いた場
合を示すこととしたが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、スパイラルラックを用いた場合に適用するこ
ともできる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1にかかる
発明によれば、ラックに収納した商品を当該ラックから
搬出し、ラックからの商品の搬出完了を検知し、商品の
搬出完了が検知されてから商品の搬送を停止するまでの
時間を当該商品の種別に応じて制御するよう構成したの
で、種別の異なる複数の商品を取り扱う場合に、商品詰
まりを伴うことなく利用者に指定された商品を円滑に商
品取出口まで搬送することができる自動販売機が得られ
るという効果を奏する。
【0064】また、請求項2にかかる発明によれば、ラ
ックから搬出された商品を受容するバケットの開口部に
配設したセンサによりラックからの商品の搬出完了を検
知するよう構成したので、容易かつ確実にラックからの
商品の搬出完了を検知することができる自動販売機が得
られるという効果を奏する。
【0065】また、請求項3にかかる発明によれば、ラ
ックからの商品の搬出完了が検知された際に、計時手段
による計時を開始し、指示部により指示された商品に応
答する時間の経過を計時手段により確認した際に、商品
の搬送を停止するよう制御するよう構成したので、商品
の搬送を停止までの時間を簡単かつ正確に制御すること
ができる自動販売機が得られるという効果を奏する。
【0066】また、請求項4にかかる発明によれば、各
ラックごとに少なくとも搬送時間を保持したテーブルを
用いて、指示部から指示入力をされた際に、該指示入力
に対応する搬送時間を取り出し、取り出した搬送時間に
基づいて、商品の搬出完了が検知されてから商品の搬送
を停止するまでの時間を制御するよう構成したので、新
たな商品を取り扱う場合であっても、テーブルの更新と
いう極めて単純な作業で商品の搬送を停止するまでの時
間を柔軟に制御することができる自動販売機が得られる
という効果を奏する。
【0067】また、請求項5にかかる発明によれば、ラ
ックに収納した商品を当該ラックから搬出し、ラックか
らの商品の搬出完了を検知し、商品の搬出完了が検知さ
れてから商品の搬送を停止するまでの時間を当該商品の
種別に応じて制御するよう構成したので、種別の異なる
複数の商品を取り扱う場合に、商品詰まりを伴うことな
く利用者に指定された商品を円滑に商品取出口まで搬送
することができる自動販売機の商品搬送制御方法が得ら
れるという効果を奏する。
【0068】また、請求項6にかかる発明によれば、ラ
ックから搬出された商品を受容するバケットの開口部に
配設したセンサによりラックからの商品の搬出完了を検
知するよう構成したので、容易かつ確実にラックからの
商品の搬出完了を検知することができる自動販売機の商
品搬送制御方法が得られるという効果を奏する。
【0069】また、請求項7にかかる発明によれば、ラ
ックからの商品の搬出完了が検知された際に、計時手段
による計時を開始し、指示部により指示された商品に応
答する時間の経過を計時手段により確認した際に、商品
の搬送を停止するよう制御するよう構成したので、商品
の搬送を停止までの時間を簡単かつ正確に制御すること
ができる自動販売機の商品搬送制御方法が得られるとい
う効果を奏する。
【0070】また、請求項8にかかる発明によれば、各
ラックごとに少なくとも搬送時間を保持したテーブルを
用いて、指示部から指示入力をされた際に、該指示入力
に対応する搬送時間を取り出し、取り出した搬送時間に
基づいて、商品の搬出完了が検知されてから商品の搬送
を停止するまでの時間を制御するよう構成したので、新
たな商品を取り扱う場合であっても、テーブルの更新と
いう極めて単純な作業で商品の搬送を停止するまでの時
間を柔軟に制御することができる自動販売機の商品搬送
制御方法が得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態にかかる自動販売機の全体構成を
示す斜視図である。
【図2】図1に示した商品収納ラックの構成を示す斜視
図である。
【図3】図1に示したバケットユニットの構成を示す斜
視図である。
【図4】本実施の形態で用いる自動販売機による商品の
搬送制御機構を説明するための機能ブロック図である。
【図5】図4に示した管理テーブルの一例を示す説明図
である。
【図6】図4に示した自動販売機による商品の搬送制御
手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 自動販売機 101 本体ケース 102 商品収納ラック 103 商品取出口 104 外扉 105 内扉 106,107 透明板 108 通貨処理機構 109 バケットユニット 110 X−Y搬送機構 330 商品検出スイッチ 401 テンキー 402 タイマ 403 管理テーブル 404 制御部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種別の異なる多様な商品を収納する複数
    のラックと、所定の指示部からの指示入力に応答して該
    当するラックに収納した商品を商品取出口に搬送する搬
    送機構とを有する自動販売機において、 前記ラックに収納した商品を当該ラックから搬出する搬
    出手段と、 前記搬出手段による前記ラックからの商品の搬出完了を
    検知する検知手段と、 前記検知手段により商品の搬出完了が検知されてから前
    記商品の搬送を停止するまでの時間を当該商品の種別に
    応じて制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする自動販売機。
  2. 【請求項2】 前記検知手段は、前記ラックから搬出さ
    れた商品を受容するバケットの開口部に配設したセンサ
    により前記ラックからの商品の搬出完了を検知すること
    を特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、時間の経過を計時する
    計時手段をさらに備え、前記検知手段により前記ラック
    からの商品の搬出完了が検知された際に、前記計時手段
    による計時を開始し、前記指示部により指示された商品
    に応答する時間の経過を前記計時手段により確認した際
    に、前記商品の搬送を停止するよう制御することを特徴
    とする請求項1または2に記載の自動販売機。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、各ラックごとに少なく
    とも搬送時間を保持したテーブルをさらに備え、前記指
    示部から指示入力をされた際に、該指示入力に対応する
    搬送時間を前記テーブルから取り出し、取り出した搬送
    時間に基づいて、前記検知手段により商品の搬出完了が
    検知されてから前記商品の搬送を停止するまでの時間を
    制御することを特徴とする請求項1、2または3に記載
    の自動販売機。
  5. 【請求項5】 種別の異なる多様な商品を収納する複数
    のラックと、所定の指示部からの指示入力に応答して該
    当するラックに収納した商品を商品取出口に搬送する搬
    送機構とを有する自動販売機の商品搬送制御方法におい
    て、 前記ラックに収納した商品を当該ラックから搬出する搬
    出工程と、 前記搬出工程による前記ラックからの商品の搬出完了を
    検知する検知工程と、 前記検知工程により商品の搬出完了を検知してから前記
    商品の搬送を停止するまでの時間を当該商品の種別に応
    じて制御する制御工程と、 を含んだことを特徴とする自動販売機の商品搬送制御方
    法。
  6. 【請求項6】 前記検知工程は、前記ラックから搬出さ
    れた商品を受容するバケットの開口部に配設したセンサ
    により前記ラックからの商品の搬出完了を検知すること
    を特徴とする請求項5に記載の自動販売機の商品搬送制
    御方法。
  7. 【請求項7】 前記制御工程は、前記検知工程により前
    記ラックからの商品の搬出完了が検知された際に、所定
    の計時手段による計時を開始し、前記指示部により指示
    された商品に応答する時間の経過を前記計時手段により
    確認した際に、前記商品の搬送を停止するよう制御する
    ことを特徴とする請求項5または6に記載の自動販売機
    の商品搬送制御方法。
  8. 【請求項8】 前記制御工程は、各ラックごとに少なく
    とも搬送時間を保持したテーブルを用いて、前記指示部
    から指示入力をされた際に、該指示入力に対応する搬送
    時間を取り出し、取り出した搬送時間に基づいて、前記
    検知工程により商品の搬出完了が検知されてから前記商
    品の搬送を停止するまでの時間を制御することを特徴と
    する請求項5、6または7に記載の自動販売機の商品搬
    送制御方法。
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KR20020083355A (ko) * 2001-04-27 2002-11-02 주식회사 키오스텍 자동상점 시스템
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