JP2003109102A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

Info

Publication number
JP2003109102A
JP2003109102A JP2001304626A JP2001304626A JP2003109102A JP 2003109102 A JP2003109102 A JP 2003109102A JP 2001304626 A JP2001304626 A JP 2001304626A JP 2001304626 A JP2001304626 A JP 2001304626A JP 2003109102 A JP2003109102 A JP 2003109102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rack
conveyor
product
bucket
vending machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001304626A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4940525B2 (ja
Inventor
Masahiro Nishi
正博 西
Takeshi Tamura
武史 田村
Kazuyoshi Matoba
一嘉 的場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP2001304626A priority Critical patent/JP4940525B2/ja
Publication of JP2003109102A publication Critical patent/JP2003109102A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4940525B2 publication Critical patent/JP4940525B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vending Machines For Individual Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 現場において、ラック交換に伴なうバケット
のアクセス位置の設定を簡単に変更できること。多種多
様の商品を販売できること。 【解決手段】 自動販売機1が設置されている現場にお
いて、ラック8、9を交換できる。しかも、交換したラ
ック8、9の種類を操作部65で入力操作することによ
り、ラック8、9の交換に伴なうバケット30のアクセ
ス位置の設定を簡単に変更できる。また、多種多様の商
品15W、15S、15Cを販売できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、缶入り飲料商
品、紙パック入り飲料商品などの包装が定形的なもの及
び菓子パン、袋菓子などの包装が非定形的なもの、さら
に文庫本や歯磨きセットなどの食品以外のものなど、一
般商店で販売する各種商品を自動販売できる自動販売機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の自動販売機としては、たとえ
ば、この出願人が先に出願した特開2000−3312
34号公報に記載のものなどが知られている。以下、こ
の自動販売機について説明する。
【0003】この自動販売機は、本体と、前記本体に開
閉可能に取り付けられ、商品選択ボタンおよび商品取出
口が設けられている扉と、前記本体内に上下複数段左右
複数列に配置され、商品を並べて収容する複数台のラッ
クと、前記本体と前記扉との間に配置されたX−Y搬送
機構と、前記X−Y搬送機構に装備され、X軸方向およ
びY軸方向に移動して、前記商品選択ボタンにより選択
された商品を前記ラックから搬入しかつ前記商品取出口
に搬出するバケットと、を備えるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前記自動
販売機の改良にかかり、その目的は、自動販売機が設置
されている現場において、ラックを交換できると共に、
そのラックの交換に伴なうバケットのアクセス位置の設
定を簡単に変更できる自動販売機を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1にかかる発明は、本体内に上下複数段左
右複数列に交換可能に配置される複数種類の複数台のラ
ックと、バケットのアクセス位置が前記ラックの種類ご
とに記憶されているメモリと、交換した前記ラックの種
類を入力操作する操作部と、商品選択ボタンから入力さ
れた商品選択信号に基づいて、前記メモリに記憶されて
いる前記アクセス位置に前記バケットを移動させかつ停
止させる移動停止命令信号をX−Y搬送機構に出力する
制御部と、を備えたことを特徴とする。
【0006】この結果、請求項1にかかる発明は、自動
販売機が設置されている現場において、ラックを交換で
きる。しかも、交換したラックの種類を操作部で入力操
作することにより、ラックの交換に伴なうバケットのア
クセス位置の設定を簡単に変更できる。
【0007】また、請求項2にかかる発明は、ラックが
第1スパイラルラックと第2スパイラルラックとからな
る。前記第1スパイラルラックが、ケースと、前記ケー
ス内に回転可能に配置され、スパイラルピッチ間で商品
を拘束しかつ回転することにより前記商品を送り出す2
本のスパイラルと、前記2本のスパイラルを同期回転さ
せる回転機構と、前記回転機構に連結され、前記アクセ
ス位置に停止した前記バケットからの動力を前記回転機
構に伝達する動力伝達機構と、から構成されている。ま
た、前記第2スパイラルラックが、ケースと、前記ケー
ス内に回転可能にそれぞれ配置され、スパイラルピッチ
間で商品を拘束しかつ回転することにより前記商品をそ
れぞれ別個に送り出す複数本のスパイラルと、前記複数
本のスパイラルをそれぞれ別個に回転させる複数個の回
転機構と、前記複数個の回転機構にそれぞれ別個に連結
され、前記アクセス位置に停止した前記バケットからの
動力を前記複数個の回転機構にそれぞれ別個に伝達する
複数個の動力伝達機構と、から構成されている、ことを
特徴とする。
【0008】この結果、請求項2にかかる発明は、第1
スパイラルラックには比較的大型の商品を収容でき、一
方、第2スパイラルラックには比較的小型の商品を収容
できる。このために、請求項2にかかる発明は、現場に
おいて、第1スパイラルラックと第2スパイラルラック
とを交換することにより、大小任意の商品を販売でき
る。
【0009】また、請求項3にかかる発明は、ラックが
第1コンベアラックと第2コンベアラックとからなる。
前記第1コンベアラックが、ケースと、前記ケース内に
配置され、商品運搬面上に並べた商品を送り出すコンベ
アと、前記コンベアに連結され、前記アクセス位置に停
止した前記バケットからの動力を前記コンベアに伝達す
る動力伝達機構と、から構成されている。また、前記第
2コンベアラックが、ケースと、前記ケース内にそれぞ
れ配置され、商品運搬面上に並べた商品をそれぞれ別個
に送り出す複数個のコンベアと、前記複数個のコンベア
にそれぞれ別個に連結され、前記アクセス位置に停止し
た前記バケットからの動力を前記複数個のコンベアにそ
れぞれ別個に伝達する複数個の動力伝達機構と、から構
成されている、ことを特徴とする。
【0010】この結果、請求項3にかかる発明は、第1
コンベアラックには比較的大型の商品を収容でき、一
方、第2コンベアラックには比較的小型の商品を収容で
きる。このために、請求項3にかかる発明は、前記請求
項2にかかる発明と同様に、現場において、第1コンベ
アラックと第2コンベアラックとを交換することによ
り、大小任意の商品を販売できる。
【0011】また、請求項4にかかる発明は、ラックの
幅が、各段における前記ラックの配置個数を任意に変更
できる幅からなる、ことを特徴とする。
【0012】この結果、請求項4にかかる発明は、幅が
異なるラックを交換することにより、幅が異なる商品、
すなわち、さらに多種多様の商品を販売できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる実施の形
態の1例について添付図面を参照して説明する。なお、
この実施の形態によりこの発明が限定されるものではな
い。
【0014】(実施の形態の構成の説明) [自動販売機の全体構成の説明]図3において、1はこの
発明の実施の形態1にかかる自動販売機である。前記自
動販売機1は、汎用の冷蔵自動販売機である。前記自動
販売機1は、本体2内部が透かして見える構造である。
前記本体2は、前面が開口した断熱筐体からなる。
【0015】前記本体2には、内扉3と外扉4とがそれ
ぞれ開閉可能に取り付けられている。前記内扉3および
外扉4には、透明板5および6がそれぞれ嵌め込まれて
いる。この結果、外から本体2内部を透かして見える構
造となる。
【0016】前記外扉4の前面には、商品選択ボタン
(図示せず)が設けられている。また、前記外扉4の下
側には、商品取出口7が設けられている。
【0017】前記本体2内部には、商品を並べて収容す
る複数種類の複数台のラック8、9が上下複数段(この
例では、5段)左右複数列(この例では、4列)に交換
可能に配置されている。
【0018】前記本体2内部には、図3〜図5に示すよ
うに、ラック棚10が左右の取付レール11を介して上
下に5段取り付けられている。前記ラック棚10の上面
には、取付桟12が左右に5列取り付けられている。前
記左右の取付桟12の間には、前記ラック8、9が交換
可能に取り付けられている。
【0019】前記左右の取付桟12の間は、左端の1つ
が他の3つと比較して若干広い。前記左端の1つは、幅
広のラック8(W)、9(W)用であり、他の3つは、
標準のラック8(S)、9(S)用である。
【0020】[スパイラルラックの構成の説明]前記複数
種類のラック8、9は、第1スパイラルラック8と、第
2スパイラルラック9とからなる。
【0021】前記第1スパイラルラック8は、図6およ
び図7に示すように、前面および上面が開口したケース
13を備える。前記ケース13内には、2本のスパイラ
ル14、14がそれぞれ回転可能に配置されている。前
記2本のスパイラル14、14は、スパイラルピッチ間
で商品15Wを拘束しかつ回転することにより前記商品
15Wを送り出すものである。前記第1スパイラルラッ
ク8は、比較的大型(幅広)の商品15Wを収容するの
に適している。
【0022】前記2本のスパイラル14、14の後端に
は、大ギア16、16がそれぞれ固定されている。前記
2個の大ギア16、16は、相互に噛み合い、前記2本
のスパイラル14、14を同期回転させる回転機構を構
成する。
【0023】前記ケース13の前面端部には、ラックギ
ア17が回転可能に取り付けられている。また、前記ケ
ース13の下部には、ドライブシャフト18が回転可能
に取り付けられている。前記ラックギア17の回転軸1
9と前記ドライブシャフト18の一端とには、相互に噛
み合うベベルギア20がそれぞれ固定されている。前記
ドライブシャフト18の他端には、出力ギア21が固定
されている。前記出力ギア21は、前記1個の大ギア1
6に噛み合っている。
【0024】前記ラックギア17、前記ドライブシャフ
ト18、前記回転軸19、前記ベベルギア20および前
記出力ギア21は、動力伝達機構を構成する。前記動力
伝達機構は、前記2個の大ギア16、16の回転機構に
連結され、アクセス位置に停止したバケット30(下に
詳細に説明する)からの動力を前記回転機構に伝達す
る。
【0025】前記ケース13の底板の上面には、2枚の
保持板22、22が前記2本のスパイラル14、14に
対応してそれぞれ固定されている。前記保持板22、2
2の上面には、断面三角形の凸条が一体に設けられてい
る。前記保持板22、22は、前記スパイラル14、1
4および前記商品15Wを保持ガイドするものである。
【0026】また、前記ケース13の端部中央には、ガ
イド23が設けられている。前記ガイド23は、前記商
品15Wをバケット30に送り出す際に、商品15の姿
勢を規制するものである。さらに、前記ケース13の正
面端部には、ガイド孔24が設けられている。前記ガイ
ド孔24は、図13および図14に示すように、樹脂製
のガイド部材240に設けられている。前記ガイド部材
240が前記ラック8に嵌合固定(いわゆる、パッチン
嵌合)されている。また、前記ガイド孔24は、断面四
角形をなしており、前方が末広がり形状となっている。
さらにまた、前記ケース13の正面には、ネームプレー
ト取付部25が設けられている。
【0027】つぎに、第2スパイラルラック9の構成に
ついて図8を参照して説明する。前記第2スパイラルラ
ック9の構成は、前記第1スパイラルラック8の構成と
ほぼ同様な構成をなす。なお、図8中において、図6お
よび図7と同符号は、同一のものもしくは類似のものを
示す。また、図8中において、符号に付された「−
1」、「−2」は、複数のうちの第1、第2をそれぞれ
示す。
【0028】すなわち、前記第2スパイラルラック9
は、図8に示すように、前面および上面が開口したケー
ス13を備える。前記ケース13内には、第1スパイラ
ル14−1・第2スパイラル14−2がそれぞれ回転可
能に配置されている。前記第1スパイラル14−1・第
2スパイラル14−2は、スパイラルピッチ間で商品1
5Sを拘束しかつ回転することにより前記商品15Sを
それぞれ別個に送り出すものである。前記第2スパイラ
ルラック9は、比較的小型(幅狭)の商品15Sを収容
するのに適している。
【0029】前記第1スパイラル14−1・第2スパイ
ラル14−2の後端には、第1大ギア16−1・第2大
ギア16−2がそれぞれ固定されている。前記第1大ギ
ア16−1・第2大ギア16−2は、前記第1スパイラ
ル14−1・第2スパイラル14−2をそれぞれ別個に
回転させる第1回転機構・第2回転機構を構成する。
【0030】前記ケース13の前面端部には、第1ラッ
クギア17−1・第2ラックギア17−2がそれぞれ回
転可能に取り付けられている。また、前記ケース13の
下部には、第1ドライブシャフト18−1・第2ドライ
ブシャフト18−2がそれぞれ回転可能に取り付けられ
ている。前記第1ラックギア17−1・第2ラックギア
17−2の第1回転軸19−1・第2回転軸19−2と
前記第1ドライブシャフト18−1・第2ドライブシャ
フト18−2の一端とには、相互に噛み合う第1ベベル
ギア20−1・第2ベベルギア20−2がそれぞれ固定
されている。前記第1ドライブシャフト18−1・第2
ドライブシャフト18−2の他端には、第1出力ギア2
1−1・第2出力ギア21−2がそれぞれ固定されてい
る。前記第1出力ギア21−1・第2出力ギア21−2
は、前記第1大ギア16−1・第2大ギア16−2にそ
れぞれ噛み合っている。
【0031】前記第1ラックギア17−1・第2ラック
ギア17−2、前記第1ドライブシャフト18−1・第
2ドライブシャフト18−2、前記第1回転軸19−1
・第2回転軸19−2、前記第1ベベルギア20−1・
第2ベベルギア20−2および前記第1出力ギア21−
1・第2出力ギア21−2は、第1動力伝達機構・第2
動力伝達機構をそれぞれ構成する。前記第1動力伝達機
構・第2動力伝達機構は、前記第1大ギア16−1の第
1回転機構・第2大ギア16−2の第2回転機構にそれ
ぞれ連結され、アクセス位置に停止したバケット30か
らの動力を前記第1回転機構・第2回転機構にそれぞれ
伝達する。
【0032】前記ケース13の底板の上面には、第1保
持板22−1・保持板22−2が前記第1スパイラル1
4−1・第2スパイラル14−2に対応してそれぞれ固
定されている。前記第1保持板22−1・保持板22−
2の上面には、断面三角形の凸条が一体に設けられてい
る。前記保持板第1保持板22−1・保持板22−2
は、前記第1スパイラル14−1・第2スパイラル14
−2および前記商品15Sを保持ガイドするものであ
る。
【0033】また、前記ケース13の端部中央には、第
1ガイド23−1・第2ガイド23−2がそれぞれ設け
られている。前記第1ガイド23−1・第2ガイド23
−2は、前記商品15Sをバケット30に送り出す際
に、商品15Sの姿勢を規制するものである。さらに、
前記ケース13の正面端部には、第1ガイド孔24−1
・第2ガイド孔24−2がそれぞれ設けられている。か
つ、前記ケース13の正面には、第1ネームプレート取
付部・第2ネームプレート取付部(図示せず)がそれぞ
れ設けられている。さらにまた、前記ケース13内の前
記第1スパイラル14−1と第2スパイラル14−2と
の間には、仕切板130が固定されている。
【0034】[X−Y搬送機構の構成の説明]前記本体2
と前記内扉3との間には、X−Y搬送機構26が配置さ
れている。前記X−Y搬送機構26は、図9に示すよう
に、X軸搬送部27と、Y軸搬送部28とから構成され
ている。
【0035】前記X軸搬送部27は、水平のXレール2
9を備える。前記Xレール29には、バケット30がX
軸方向(左右方向)に移動可能に装備されている。前記
Xレール29には、Xモータ(図示せず)が搭載されて
いる。前記Xモータと前記バケット30との間は、回転
力伝達機構、たとえば、Xタイミングベルト(図示せ
ず)が連結されている。前記Xタイミングベルトは、前
記Xモータの回転力を前記バケット30に伝達して前記
バケット30をX軸方向に移動させるものである。
【0036】前記Xレール29と前記バケット30とに
は、バケット停止位置検知手段31が設けられている。
前記バケット停止位置検知手段31は、X軸方向に移動
している前記バケット30のX軸方向の停止位置を検知
するものである。前記バケット30の停止位置として
は、待機位置(商品取出口に対向する位置、いわゆる、
ホームポジション)と、アクセス位置(前記各ラック
8、9に対向する位置)とがある。
【0037】前記バケット停止位置検知手段31は、図
2に示すように、前記バケット30の下部に設けたXセ
ンサ32と、前記Xレール29に設けたスリット33と
から構成されている。前記スリット33は、前記待機位
置および前記アクセス位置にそれぞれ対応して設けられ
ている。なお、前記バケット停止位置検知手段として
は、前記スリット33を等間隔(たとえば、10mm間
隔)に設け、前記Xセンサ32が前記スリット33を通
過した数により、前記バケット30のX軸方向に停止位
置を検知するように構成しても良い。
【0038】前記Y軸搬送部28は、門形状をなす左右
のYレール34、34および天板35を備える。前記左
右のYレール34、34には、前記Xレール29の両端
がY軸方向(上下方向)に移動可能に装備されている。
前記天板35には、Yモータ36が搭載されている。前
記Yモータ36と前記Xレール29の両端との間は、回
転力伝達機構、たとえば、シャフト37とYタイミング
ベルト(図示せず)がそれぞれ連結されている。前記シ
ャフト37とYタイミングベルトは、前記Yモータ36
の回転力を前記Xレール29に伝達して前記Xレール2
9、すなわち、前記X軸搬送部27を介して前記バケッ
ト30をY軸方向に移動させるものである。
【0039】前記Yレール34と前記X軸搬送部27ま
たはおよび前記バケット30とには、X軸搬送部バケッ
ト停止位置検知手段(図示せず)が設けられている。前
記X軸搬送部バケット停止位置検知手段は、Y軸方向に
移動している前記X軸搬送部27および前記バケット3
0のY軸方向の停止位置を検知するものである。前記X
軸搬送部27および前記バケット30の停止位置は、前
記ラック棚10に対向する位置である。
【0040】[バケットの構成の説明]前記バケット30
は、前記X−Y搬送機構26に装備され、X軸方向およ
びY軸方向に移動して、前記商品選択ボタンにより選択
された商品15W、15Sを前記ラック8、9から搬入
しかつ前記商品取出口7に搬出するものである。
【0041】前記バケット30は、図10および図11
に示すように、凹形状をなす左右の側板37、37およ
び底板38を備える。前記底板38には、前記Xセンサ
32と、前記Xレール29に係合するローラ(スライダ
ー)39とがそれぞれ装備されている。
【0042】前記一方の側板37には、プッシャモータ
40と減速機構41とナピアネジ42とがそれぞれ配置
されている。前記プッシャモータ40と前記ナピアネジ
42とは、前記減速機構41を介して連結されている。
前記ナピアネジ42には、金属製のガイドピン(ピンプ
ッシャ)43がZ軸方向(前記X軸方向および前記Y軸
方向とほぼ直交する方向)Zに移動可能に取り付けられ
ている。前記ガイドピン43は、図13および図14に
示すように、断面円形をなす。
【0043】また、前記一方の側板37には、前記ガイ
ドピン43の待機位置を検知する第1センサ44と、前
記ガイドピン43の突出位置を検知する第2センサ45
とが、前記ガイドピン43と対向してそれぞれ設けられ
ている。
【0044】前記左右の側板37、37の間には、ベル
トコンベア46が配置されている。前記ベルトコンベア
46は、2本のガイドローラ47、48と、その2本の
ガイドローラ47、48にかけまわした運搬ベルト49
とから構成されている。
【0045】また、前記左右の側板37、37の間に
は、コンベアモータ50が搭載されている。前記コンベ
アモータ50と前記ベルトコンベア40の一方のガイド
ローラ47との間には、減速機構51が介在されてい
る。
【0046】さらに、前記左右の側板37、37の間に
は、動力伝達機構52が配置されている。前記動力伝達
機構52は、2個のプーリー53、54と、前記2個の
プーリー53、54にかけまわしたベルト(タイミング
ベルト)55とを備える。
【0047】前記動力伝達機構52の一方のプーリー5
3は、前記前記ベルトコンベア40の一方のガイドロー
ラ47と同軸構造であって、前記減速機構51を介して
前記コンベアモータ50に連結されている。
【0048】前記動力伝達機構52の他方のプーリー5
4には、搬送ローラ56の一端が同軸に固定されてい
る。前記搬送ローラ56の他端には、ギア57が同軸に
固定されている。また、前記搬送ローラ56の他端に
は、揺動板58が前記搬送ローラ56を中心として揺動
可能に取り付けられている。
【0049】前記揺動板58は、前記ナピアネジ42に
係合されている。前記揺動板58には、連結ギア59が
回転可能に取り付けられている。前記連結ギア59は、
前記ギア57に噛み合っており、前記揺動板58の揺動
に伴なって前記ギア57に噛み合った状態を保ちながら
前記ギア57の周方向に移動する。
【0050】前記左右の側板37、37の上端には、フ
ラッパ60の上端が開閉可能に取り付けられている。前
記フラッパ60と前記他方の側板37とには、前記フラ
ッパ60の開閉を検知する第3センサ61がそれぞれ設
けられている。前記第3センサ61は、前記フラッパ6
0の開閉を検知することにより、前記商品15W、15
Sが前記バケット30内に完全に搬入されたことと、前
記商品15W、15Sが前記バケット30から完全に搬
出されたことを検知するものである。
【0051】前記左右の側板37、37には、前記商品
15W、15Sが前記ラック8、9から搬入されたこと
を検知する投光側の第4センサ62と受光側の第5セン
サ63とがそれぞれ設けられている。
【0052】[制御部の構成の説明]図1は、この実施の
形態における自動販売機1の制御部の構成を示すブロッ
ク図である。
【0053】図1において、符号64は、メモリであ
る。前記メモリ64は、前記バケット30のアクセス位
置が前記ラック8、9の種類ごとに記憶されている。ま
た、符号65は、操作部である。前記操作部65は、交
換した前記ラック8、9の種類を入力操作する。さら
に、符号66は商品選択ボタンである。さらにまた、符
号26は前記X−Y搬送機構であり、符号30は前記バ
ケットである。
【0054】前記メモリ64、前記操作部65、前記商
品選択ボタン66、前記X−Y搬送機構26、前記バケ
ット30は、制御部67にそれぞれ接続されている。前
記制御部67は、前記商品選択ボタン66から入力され
た商品選択信号に基づいて、前記メモリ64に記憶され
ている前記アクセス位置に前記バケット30を移動さ
せ、かつ、停止させる移動停止命令信号を前記X−Y搬
送機構26に出力する。
【0055】前記制御部67には、前記プッシャモータ
40、前記コンベアモータ50、前記第1センサ44、
前記第2センサ45、前記第3センサ61、前記第4セ
ンサ62、前記第5センサ63がそれぞれ接続されてい
る。前記制御部67は、前記各センサ44、45、6
1、62、63からの検知信号を入力し、前記各モータ
40、50に駆動停止命令信号を出力する。
【0056】(実施の形態の作用の説明)この実施の形
態における自動販売機1は、以上のごとき構成からな
り、以下その作用について図12〜図19を参照して説
明する。
【0057】まず、お客が自動販売機1に貨幣を投入す
ると共に、購入したい商品15W、15Sに対応する商
品選択ボタン66を押す。すると、商品選択ボタン66
から商品選択信号が制御部67に入力される。制御部6
7は、入力された商品選択信号に基づいて、メモリ64
に記憶されているアクセス位置にバケット30を移動さ
せ、かつ、停止させる移動停止命令信号をX−Y搬送機
構26に出力する。
【0058】X−Y搬送機構26は、移動停止命令信号
に基づいて、バケット30をお客が選択した商品15
W、15Sが収容されているラック8に移動させ、か
つ、停止させる。
【0059】バケット30が所定のラック8の前に停止
したところで、制御部67を介してプッシャモータ40
が駆動する。このプッシャモータ40の駆動力が減速機
構41を介してナピアネジ42に伝達される。すると、
ガイドピン43が図12中の矢印方向に前進し、また、
揺動板58を介して連結ギア59が図12中の矢印の時
計方向に移動する(図12参照)。
【0060】前記ガイドピン43が前進して、図13お
よび図14に示すように、ラック8のガイド孔24に挿
入する。このとき、バケット30がアクセス位置に対し
て多少ずれた位置に停止したとしても、ガイドピン43
がガイド孔24に挿入することにより、位置決めが行わ
れる。この結果、バケット30の位置が修正されて、バ
ケット30は、アクセス位置に確実に位置することとな
る。なお、図13および図14において、ガイドピン4
3の直径tは、この例では、約5mmであり、ガイド孔
24の内法Tは、この例では、約9mmである。
【0061】また、ガイド孔24の前方は、末広がり形
状であるから、ガイドピン43がガイド孔24に挿入し
易い。さらに、ガイド孔24のガイド部材240は、樹
脂製であるから、ガイドピン43が金属製であっても、
耐久性について何ら問題はない。
【0062】また、図15に示すように、連結ギア59
がラック8のラックギア17に噛み合う。ここで、第2
センサ45がガイドピン43の突出状態を検知する。こ
れにより、制御部67を介してプッシャモータ40の駆
動が停止される。それに伴なって、ガイドピン43の前
進と連結ギア59の移動とがそれぞれ停止する。
【0063】つぎに、制御部67を介してコンベアモー
タ50が駆動する。このコンベアモータ50の駆動力
は、図15中の矢印に示すように、減速機構51、動力
伝達機構52、搬送ローラ56、ギア57を介して連結
ギア59に伝達される。すると、ラック8のラックギア
17が回転する。これにより、動力伝達機構(回転軸1
9、ベベルギア20、ドライブシャフト18、出力ギア
21)および回転機構(大ギア16、16)を介して2
本のスパイラル14、14が回転する。この結果、商品
15Wが図15中の矢印方向に送り出される(図15参
照)。
【0064】前記商品15Wが送り出されているとき、
この商品15Wの送り出しの負荷が大きい場合には、連
結ギア59がラックギア17の周方向に移動しようとす
る。すなわち、バケット30がラック8に対して乗り上
がろうとする。すると、図13および図14中の矢印に
示すように、ガイドピン43がガイド孔24の壁に当た
るので、バケット30の乗り上がりを防止できる。
【0065】図16中の矢印に示すように、商品15W
がラック8から送り出されてバケット30内に搬入され
る。すると、第4センサ62および第5センサ63が商
品15Wの搬入を検知する。これにより、制御部67を
介してコンベアモータ50の駆動が停止する(図16を
参照)。
【0066】制御部67を介してプッシャモータ40が
駆動(逆回転)する。このプッシャモータ40の駆動力
が減速機構41を介してナピアネジ42に伝達される。
すると、ガイドピン43が図17中の矢印方向に後退
し、また、揺動板58を介して連結ギア59が図17中
の矢印の反時計方向に移動する(図17参照)。
【0067】ガイドピン43がガイド孔24から抜けて
元の待機位置に戻る。また、連結ギア59がラック8の
ラックギア17から離れて元の位置に戻る。ここで、第
1センサ44がガイドピン43の待機状態を検知する。
これにより、制御部67を介してプッシャモータ40の
駆動が停止される。それに伴なって、ガイドピン43の
後退と連結ギア59の移動とがそれぞれ停止する。
【0068】つぎに、図18中の白抜き矢印に示すよう
に、制御部67を介してYモータ36が若干駆動して停
止し、それに伴なって、バケット30が若干上方に移動
して停止する。これにより、商品15Wが搬送ローラ5
6上に乗る。つづいて、制御部67を介してコンベアモ
ータ50が駆動する。すると、搬送ローラ56が回転し
て、その搬送ローラ56上の商品15Wが、図18中の
矢印に示すように、搬送ローラ56からベルトコンベア
46の運搬ベルト49上に乗り移る。この結果、商品1
5Wは、バケット30内に完全に搬入される。
【0069】このとき、商品15Wの重量により、フラ
ッパ60が若干開き、第3センサ61が商品15Wの完
全搬入を検知する。これにより、コンベアモータ50の
駆動が停止して、搬送ローラ56の回転が停止する(図
18を参照)。
【0070】それから、制御部67を介してXモータ、
Yモータ36が駆動して、バケット30が商品取出口7
に対向する位置に位置する。このとき、Xセンサ32、
Yセンサがバケット30の待機位置を検知する。これに
より、Xモータ、Yモータ36の駆動が停止して、バケ
ット30が商品取出口7に対向する位置に停止する。
【0071】そして、制御部67を介してコンベアモー
タ50が駆動する。すると、ベルトコンベア46の運搬
ベルト49が図19中の矢印方向に移動する。これによ
り、商品15Wがフラッパ60を開いて商品取出口7に
搬出される(図19を参照)。
【0072】この結果、商品15Wは、商品取出口7に
完全に搬出される。このとき、第3センサ61が商品1
5Wの完全搬出を検知する。これにより、コンベアモー
タ50の駆動が停止して、ベルトコンベア46の運搬ベ
ルト49の移動が停止する。以上で商品15Wの自動販
売が完了する。
【0073】なお、前記の作用は、第1スパイラルラッ
ク8について説明したが、第2スパイラルラック9にお
ける作用は、前記第1スパイラルラック8の作用とほぼ
同様である。すなわち、第1スパイラルラック8の作用
は、動力伝達機構(回転軸19、ベベルギア20、ドラ
イブシャフト18、出力ギア21)および回転機構(大
ギア16、16)を介して2本のスパイラル14、14
が同期回転する。
【0074】これに対して、第2スパイラルラック9の
作用は、第1動力伝達機構(第1回転軸19−1、第1
ベベルギア20−1、第1ドライブシャフト18−1、
第1出力ギア21−1)および第1回転機構(第1大ギ
ア16−1)を介して第1スパイラル14−1が回転
し、また、第2動力伝達機構(第2回転軸19−2、第
2ベベルギア20−2、第2ドライブシャフト18−
2、第2出力ギア21−2)および第2回転機構(第2
大ギア16−2)を介して第2スパイラル14−2が第
1スパイラル14−1と別個に回転する。
【0075】(実施の形態の効果の説明)この実施の形
態における自動販売機1は、以上のごとき構成からな
り、以下その効果について説明する。
【0076】この実施の形態における自動販売機1は、
複数種類の複数台のラック8(W)、9(W)、8
(S)、9(S)が本体2内に上下複数段左右複数列に
交換可能に配置されている。この結果、この実施の形態
における自動販売機1は、自動販売機1が設置されてい
る現場において、ラック8(W)、9(W)、8
(S)、9(S)を簡単に交換できる。
【0077】また、この実施の形態における自動販売機
1は、交換したラック8(W)、9(W)、8(S)、
9(S)の種類を操作部65で入力操作することによ
り、ラック8(W)、9(W)、8(S)、9(S)の
交換に伴なうバケット30のアクセス位置の設定を、自
動販売機1が設置されている現場において、簡単に変更
できる。
【0078】特に、この実施の形態における自動販売機
1は、第1スパイラルラック8には比較的大型の商品1
5Wを収容でき、一方、第2スパイラルラック9には比
較的小型の商品15Sを収容できる。このために、この
実施の形態における自動販売機1は、自動販売機1が設
置されている現場において、第1スパイラルラック8と
第2スパイラルラック9とを交換することにより、大小
任意の商品15W、15Sを販売できる。
【0079】また、この実施の形態における自動販売機
1は、第2スパイラルラック9の商品15Sの収容容量
が第1スパイラルラック8の商品15Wの収容容量に対
して、約2倍である。このために、この実施の形態にお
ける自動販売機1は、商品15Sの収容効率が向上され
る。
【0080】(実施の形態の変形例の説明) [コンベアラックの構成の説明]前記複数種類のラックに
は、第1コンベアラック68と、第2コンベアラック6
9とがある。以下、前記第1コンベアラック68および
第2コンベアラック69について図20〜図22を参照
して説明する。図中、図1〜図19と同符号は、同一の
ものを示す。
【0081】前記第1コンベアラック68は、図20、
図21および図22(A)に示すように、前面および上
面が開口したケース70内にベルトコンベア71が配置
されている。前記ベルトコンベア71は、2本のガイド
ローラ72、73と、その2本のガイドローラ72、7
3にかけまわした運搬ベルト74と、前記2本のガイド
ローラ72、73を保持するプレートの間に設けた運搬
ベルト74の緊張用のスプリング75とから構成されて
いる。
【0082】前記ベルトコンベア71は、運搬ベルト7
4上に並べた商品15Wを送り出すものである。前記第
1コンベアラック68は、比較的大型(幅広)の商品1
5Wを収容するのに適している。
【0083】前記ケース70の前面端部には、ラックギ
ア76が回転可能に取り付けられている。前記ラックギ
ア76は、前記一方のガイドローラ72に減速機構77
を介して連結されている。前記ラックギア76および減
速機構77は、動力伝達機構を構成する。前記動力伝達
機構は、アクセス位置に停止した前記バケット30から
の動力を前記ベルトコンベア71に伝達する。
【0084】前記ケース70には、前記ガイド孔24を
有するガイド部材240と、ネームプレート取付部25
がそれぞれ設けられている。
【0085】つぎに、第2コンベアラック69の構成に
ついて図22(B)を参照して説明する。前記第2コン
ベアラック69の構成は、前記第1コンベアラック68
の構成とほぼ同様な構成をなす。なお、図22(B)中
において、図20、図21および図22(A)と同符号
は、同一のものもしくは類似のものを示す。また、図2
2(B)中において、符号に付された「−1」、「−
2」は、複数のうちの第1、第2をそれぞれ示す。
【0086】すなわち、前記第2コンベアラック69
は、図22(B)に示すように、前面および上面が開口
したケース70内に第1コンベア71−1・第2コンベ
ア71−2がそれぞれ配置されている。前記第1コンベ
ア71−1・第2コンベア71−2は、2本の第1ガイ
ドローラ72−1、73−2・第2ガイドローラ72−
2、73−2と、その2本の第1ガイドローラ72−
1、73−2・第2ガイドローラ72−2、73−2に
かけまわした第1運搬ベルト74−1・第2運搬ベルト
74−2と、前記2本の第1ガイドローラ72−1、7
3−2・第2ガイドローラ72−2、73−2を保持す
るプレートの間に設けた運搬ベルト74の緊張用の第1
スプリング・第2スプリング(図示せず)とから構成さ
れている。
【0087】前記第1コンベア71−1・第2コンベア
71−2は、第1運搬ベルト74−1・第2運搬ベルト
74−2上に並べた商品15Sをそれぞれ送り出すもの
である。前記第2コンベアラック69は、比較的小型
(幅狭)の商品15Sを収容するのに適している。
【0088】前記ケース70の前面端部には、第1ラッ
クギア76−1・第2ラックギア76−2が回転可能に
取り付けられている。前記第1ラックギア76−1・第
2ラックギア76−2は、前記一方の第1ガイドローラ
72−1・第2ガイドローラ72−2に第1減速機構7
7−1・第2減速機構77−2を介して連結されてい
る。前記第1ラックギア76−1・第2ラックギア76
−2および前記第1減速機構77−1・第2減速機構7
7−2は、第1動力伝達機構・第2動力伝達機構を構成
する。前記第1動力伝達機構・第2動力伝達機構は、ア
クセス位置に停止した前記バケット30からの動力を前
記第1コンベア71−1・第2コンベア71−2にそれ
ぞれ伝達する。
【0089】前記ケース70には、前記第1ガイド孔2
4−1・第2ガイド孔24−2を有するガイド部材24
0と、ネームプレート取付部(図示せず)がそれぞれ設
けられている。また、前記ケース70の前記第1コンベ
ア71−1と前記第2コンベア71−2との間には、仕
切板700が固定されている。
【0090】前記第1コンベアラック68・第2コンベ
アラック69は、前記第1スパイラルラック8・第2ス
パイラルラック9と同様の作用効果を達成することがで
きる。すなわち、前記第1コンベアラック68には比較
的大型の商品15Wを収容でき、一方、第2コンベアラ
ック69には比較的小型の商品15Sを収容できる。こ
のために、自動販売機1が設置されている現場におい
て、第1コンベアラック68と第2コンベアラック69
とを交換することにより、大小任意の商品15W、15
Sを販売できる。
【0091】また、第2コンベアラック69の商品15
Sの収容容量が第1コンベアラック68の商品15Wの
収容容量に対して、約2倍である。このために、商品1
5Sの収容効率が向上される。
【0092】[コンベアラックの変形例の説明]前記複数
種類のラックには、第1コンベアラック68および第2
コンベアラック69以外に第3コンベアラック78があ
る。以下、前記第3コンベアラック78について図22
(C)を参照して説明する。
【0093】前記第3コンベアラック78の構成は、前
記第1コンベアラック68および前記第2コンベアラッ
ク69の構成とほぼ同様な構成をなす。なお、図22
(C)中において、図20、図21および図22
(A)、(B)と同符号は、同一のものもしくは類似の
ものを示す。また、図22(C)中において、符号に付
された「−1」、「−2」、「−3」は、複数のうちの
第1、第2、第3をそれぞれ示す。
【0094】すなわち、前記第3コンベアラック78
は、図22(C)に示すように、前面および上面が開口
したケース701内に第1コンベア71−1・第2コン
ベア71−2・第3コンベア71−3がそれぞれ配置さ
れている。
【0095】前記第3コンベアラック78のケース70
1の幅は、前記第1コンベアラック68および前記第2
コンベアラック69のケース70の幅に対して、約2倍
の幅からなる。
【0096】前記第1コンベア71−1・第2コンベア
71−2・第3コンベア71−3は、2本の第1ガイド
ローラ72−1、73−2・第2ガイドローラ72−
2、73−2・第3ガイドローラ72−3、73−3
と、その2本の第1ガイドローラ72−1、73−2・
第2ガイドローラ72−2、73−2・第3ガイドロー
ラ72−3、73−3にかけまわした第1運搬ベルト7
4−1・第2運搬ベルト74−2・第3運搬ベルト74
−3と、前記2本の第1ガイドローラ72−1、73−
2・第2ガイドローラ72−2、73−2・第3ガイド
ローラ72−3、73−3を保持するプレートの間に設
けた運搬ベルト74の緊張用の第1スプリング・第2ス
プリング・第3スプリング(図示せず)とから構成され
ている。
【0097】前記第1コンベア71−1・第2コンベア
71−2・第3コンベア71−3は、第1運搬ベルト7
4−1・第2運搬ベルト74−2・第3運搬ベルト74
−3上に並べた商品15Cをそれぞれ送り出すものであ
る。前記第3コンベアラック78は、比較的中型の商品
15Cを収容するのに適している。
【0098】前記ケース701の前面端部には、第1ラ
ックギア76−1・第2ラックギア76−2・第3ラッ
クギア76−3が回転可能に取り付けられている。前記
第1ラックギア76−1・第2ラックギア76−2・第
3ラックギア76−3は、前記一方の第1ガイドローラ
72−1・第2ガイドローラ72−2・第3ガイドロー
ラ72−3に第1減速機構77−1・第2減速機構77
−2・第3減速機構77−3を介して連結されている。
前記第1ラックギア76−1・第2ラックギア76−2
・第3ラックギア76−3および前記第1減速機構77
−1・第2減速機構77−2・第3減速機構77−3
は、第1動力伝達機構・第2動力伝達機構・第3動力伝
達機構を構成する。前記第1動力伝達機構・第2動力伝
達機構・第3動力伝達機構は、アクセス位置に停止した
前記バケット30からの動力を前記第1コンベア71−
1・第2コンベア71−2・第3コンベア71−3にそ
れぞれ伝達する。
【0099】前記ケース701には、前記第1ガイド孔
24−1・第2ガイド孔24−2・第3ガイド孔24−
3を有するガイド部材240と、ネームプレート取付部
(図示せず)がそれぞれ設けられている。また、前記ケ
ース701の前記第1コンベア71−1と前記第2コン
ベア71−2と前記第2コンベア71−3との間には、
仕切板130がそれぞれ固定されている。
【0100】前記第3コンベアラック78を自動販売機
1に設置する場合は、図23および図24に示すよう
に、ラック棚10、10(W)を交換する必要がある。
すなわち、通常のラック棚10は、右側の4本の取付桟
12の幅がほぼ均等である。これに対して第3コンベア
ラック78設置用のラック棚10(W)は、右端から2
番目の取付桟12が除かれて右側の2本の取付桟12の
幅が通常のラック棚10の取付桟12の幅の約2倍であ
る。
【0101】まず、図23に示すように、ネジ100を
外して、通常のラック棚10を自動販売機1の取付レー
ル11から取り外す。つぎに、図24に示すように、第
3コンベアラック78設置用のラック棚10(W)を自
動販売機1の取付レール11にセットし、ネジ100を
ねじ込んで前記ラック棚10(W)を自動販売機1に取
り付ける。これにより、前記ラック棚10(W)の右側
の2本の取付桟12の間に第3コンベアラック78が設
置できる。
【0102】このように、幅が異なるラック68、6
9、78を交換することにより、幅が異なる商品15
W、15S、15C、すなわち、さらに多種多様の商品
を販売できる。
【0103】[他の例の説明]前記実施の形態および変形
例においては、第1スパイラルラック8および第2コン
ベアラック68の商品の送り出し機構(2本のスパイラ
ル14、14およびベルトコンベア71)が1台に対し
て、第2スパイラルラック9および第2コンベアラック
69の商品の送り出し機構(第1スパイラル14−1・
第2スパイラル14−2および第1ベルトコンベア71
−1・第2ベルトコンベア71−2)が左右に2台配置
したものである。ところが、この発明は、各ラックにお
いて、商品の大きさに応じて、商品の送り出し機構を3
台以上設置しても良い。
【0104】また、前記変形例においては、幅が通常の
ケース70の幅に対して約2倍あるケース701を使用
し、そのケース701に3台の商品の送り出し機構(第
1ベルトコンベア71−1・第2ベルトコンベア71−
2・第3ベルトコンベア71−3)を設置したものであ
る。ところが、この発明は、前記ケース701におい
て、商品の大きさに応じて、商品の送り出し機構を1台
もしくは4台以上設置しても良い。
【0105】さらに、ラックの幅およびケースの幅は、
自動販売機1の各段において、ラックおよびケースの配
置個数を任意に変更できる幅で良い。
【0106】さらにまた、この実施の形態における自動
販売機1は、内扉3の透明板5および外扉4の透明板6
により、外部から本体2内の商品15W、15S、15
Cを見ることができるものである。ところが、この発明
は、内扉および外扉を不透明として本体2内の商品15
W、15S、15Cが見えない場合であっても良い。こ
の場合、商品の見本や案内を設ける。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の自動販
売機(請求項1)は、自動販売機が設置されている現場
において、ラックを交換できる。しかも、この発明の自
動販売機(請求項1)は、交換したラックの種類を操作
部で入力操作することにより、ラックの交換に伴なうバ
ケットのアクセス位置の設定を簡単に変更できる。
【0108】また、この発明の自動販売機(請求項2)
は、第1スパイラルラックには比較的大型の商品を収容
でき、一方、第2スパイラルラックには比較的小型の商
品を収容できる。このために、この発明の自動販売機
(請求項2)は、現場において、第1スパイラルラック
と第2スパイラルラックとを交換することにより、大小
任意の商品を販売できる。
【0109】また、この発明の自動販売機(請求項3)
は、第1コンベアラックには比較的大型の商品を収容で
き、一方、第2コンベアラックには比較的小型の商品を
収容できる。このために、この発明の自動販売機(請求
項3)は、前記請求項2にかかる発明と同様に、現場に
おいて、第1コンベアラックと第2コンベアラックとを
交換することにより、大小任意の商品を販売できる。
【0110】また、この発明の自動販売機(請求項4)
は、ラックの幅が、各段における前記ラックの配置個数
を任意に変更できる幅からなるものであるから、幅が異
なるラックを交換することにより、幅が異なる商品、す
なわち、さらに多種多様の商品を販売できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態にかかる自動販売機の制
御部の構成を示すブロック図である。
【図2】バケット停止位置検知手段を示す説明図であ
る。
【図3】外扉を開いた状態の自動販売機の内部を示す説
明図である。
【図4】第1スパイラルラックが自動販売機のラック棚
に着脱可能に配置されている状態を示す説明図である。
【図5】第2スパイラルラックが自動販売機のラック棚
に着脱可能に配置されている状態を示す説明図である。
【図6】第1スパイラルラックを示す斜視図である。
【図7】第1スパイラルラックを示す正面図である。
【図8】第2スパイラルラックを示す正面図である。
【図9】X−Y搬送機構を示す斜視図である。
【図10】バケットを示す斜視図である。
【図11】バケットのベルトコンベアおよび動力伝達機
構を示す説明図である。
【図12】ガイドピンの前進状態を示す説明図である。
【図13】ガイドピンがガイド孔に挿入した状態を示す
説明図である。
【図14】図13におけるXIV−XIV線断面図であ
る。
【図15】第1スパイラルラックが商品を送り出してい
る状態を示す説明図である。
【図16】商品が第1スパイラルラックから送り出され
てバケット内に搬入する状態を示す説明図である。
【図17】ガイドピンがガイド孔から抜けた状態を示す
説明図である。
【図18】商品がバケット内に完全に搬入された状態を
示す説明図である。
【図19】商品がバケットから搬出される状態を示す説
明図である。
【図20】第1コンベアラックを示す斜視図である。
【図21】第1コンベアラックを示す正面図である。
【図22】(A)は、2台の第1コンベアラックを示す
正面図、(B)は、2台の第2コンベアラックを示す正
面図、(C)は、1台の第3コンベアラックを示す正面
図である。
【図23】通常のラック棚を自動販売機から取り外す状
態を示す説明図である。
【図24】第3コンベアラック設置用のラックを自動販
売機に取り付ける状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 自動販売機 2 本体 3 内扉 4 外扉 5、6 透明板 7 商品取出口 8 第1スパイラルラック(ラック) 9 第2スパイラルラック(ラック) 8(W)、9(W) 幅広のラック 8(S)、9(S) 標準のラック 10 ラック棚 10(W) 第3コンベアラック設置用のラック棚 100 ネジ 11 取付レール 12 取付桟 13 ケース 130 仕切板 14、14 2本のスパイラル 14−1 第1スパイラル 14−2 第2スパイラル 15W 比較的大型の商品 15S 比較的小型の商品 15C 比較的中型の商品 16、16 大ギア(回転機構) 16−1 第1大ギア(回転機構) 16−2 第2大ギア(回転機構) 17 ラックギア(動力伝達機構) 17−1 第1ラックギア(動力伝達機構) 17−2 第2ラックギア(動力伝達機構) 18 ドライブシャフト(動力伝達機構) 18−1 第1ドライブシャフト(動力伝達機構) 18−2 第2ドライブシャフト(動力伝達機構) 19 回転軸(動力伝達機構) 19−1 第1回転軸(動力伝達機構) 19−2 第2回転軸(動力伝達機構) 20 ベベルギア(動力伝達機構) 20−1 第1ベベルギア(動力伝達機構) 20−2 第2ベベルギア(動力伝達機構) 21 出力ギア(動力伝達機構) 21−1 第1出力ギア(動力伝達機構) 21−2 第2出力ギア(動力伝達機構) 22、22 保持板 22−1 第1保持板 22−2 第2保持板 23 ガイド 23−1 第1ガイド 23−2 第2ガイド 24 ガイド孔 24−1 第1ガイド孔 24−2 第2ガイド孔 240 ガイド部材 25 ネームプレート取付部 26 X−Y搬送機構 27 X軸搬送部 28 Y軸搬送部 29 Xレール 30 バケット 31 バケット停止位置検知手段 32 Xセンサ 33 スリット 34、34 左右のYレール 35 天板 36 Yモータ 37、37 側板 38 底板 39 ローラ 40 プッシャモータ 41 減速機構 42 ナピアネジ 43 ガイドピン 44 第1センサ 45 第2センサ 46 ベルトコンベア 47、48 ガイドローラ 49 運搬ベルト 50 コンベアモータ 51 減速機構 52 動力伝達機構 53、54 プーリー 55 ベルト 56 搬送ローラ 57 ギア 58 揺動板 59 連結ギア 60 フラッパ 61 第3センサ 62 第4センサ 63 第5センサ 64 メモリ 65 操作部 66 商品選択ボタン 67 制御部 68 第1コンベアラック 69 第2コンベアラック 70、701 ケース 700 仕切板 71 ベルトコンベア 71−1 第1ベルトコンベア 71−2 第2ベルトコンベア 71−3 第3ベルトコンベア 72、73 ガイドローラ 72−1、73−1 第1ガイドローラ 72−2、73−2 第2ガイドローラ 72−3、73−3 第3ガイドローラ 74 運搬ベルト 74−1 第1運搬ベルト 74−2 第2運搬ベルト 74−3 第3運搬ベルト 75 スプリング 76 ラックギア 76−1 第1ラックギア 76−2 第2ラックギア 76−3 第3ラックギア 77 減速機構 77−1 第1減速機構 77−2 第2減速機構 77−3 第3減速機構 78 第3コンベアラック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 的場 一嘉 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 Fターム(参考) 3E046 BB01 CA13 CA14 CB06 CB07 DA03 EA01 EA11 EA12 EB01 GA10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、前記本体に開閉可能に取り付け
    られ、商品選択ボタンおよび商品取出口が設けられてい
    る扉と、 前記本体内に上下複数段左右複数列に交換可能に配置さ
    れ、商品を並べて収容する複数種類の複数台のラック
    と、 前記本体と前記扉との間に配置されたX−Y搬送機構
    と、 前記X−Y搬送機構に装備され、X軸方向およびY軸方
    向に移動して、前記商品選択ボタンにより選択された商
    品を前記ラックから搬入しかつ前記商品取出口に搬出す
    るバケットと、 前記バケットのアクセス位置が前記ラックの種類ごとに
    記憶されているメモリと、 交換した前記ラックの種類を入力操作する操作部と、 前記商品選択ボタンから入力された商品選択信号に基づ
    いて、前記メモリに記憶されている前記アクセス位置に
    前記バケットを移動させかつ停止させる移動停止命令信
    号を前記X−Y搬送機構に出力する制御部と、 を備えたことを特徴とする自動販売機。
  2. 【請求項2】 前記複数種類のラックは、第1スパイラ
    ルラックと、第2スパイラルラックとを備え、 前記第1スパイラルラックは、ケースと、前記ケース内
    に回転可能に配置され、スパイラルピッチ間で商品を拘
    束しかつ回転することにより前記商品を送り出す2本の
    スパイラルと、前記2本のスパイラルを同期回転させる
    回転機構と、前記回転機構に連結され、前記アクセス位
    置に停止した前記バケットからの動力を前記回転機構に
    伝達する動力伝達機構と、から構成されており、 前記第2スパイラルラックは、ケースと、前記ケース内
    に回転可能にそれぞれ配置され、スパイラルピッチ間で
    商品を拘束しかつ回転することにより前記商品をそれぞ
    れ別個に送り出す複数本のスパイラルと、前記複数本の
    スパイラルをそれぞれ別個に回転させる複数個の回転機
    構と、前記複数個の回転機構にそれぞれ別個に連結さ
    れ、前記アクセス位置に停止した前記バケットからの動
    力を前記複数個の回転機構にそれぞれ別個に伝達する複
    数個の動力伝達機構と、から構成されている、 ことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. 【請求項3】 前記複数種類のラックは、第1コンベア
    ラックと、第2コンベアラックとを備え、 前記第1コンベアラックは、ケースと、前記ケース内に
    配置され、商品運搬面上に並べた商品を送り出すコンベ
    アと、前記コンベアに連結され、前記アクセス位置に停
    止した前記バケットからの動力を前記コンベアに伝達す
    る動力伝達機構と、から構成されており、 前記第2コンベアラックは、ケースと、前記ケース内に
    それぞれ配置され、商品運搬面上に並べた商品をそれぞ
    れ別個に送り出す複数個のコンベアと、前記複数個のコ
    ンベアにそれぞれ別個に連結され、前記アクセス位置に
    停止した前記バケットからの動力を前記複数個のコンベ
    アにそれぞれ別個に伝達する複数個の動力伝達機構と、
    から構成されている、 ことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  4. 【請求項4】 前記ラックの幅は、各段における前記ラ
    ックの配置個数を任意に変更できる幅からなる、ことを
    特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の自動販
    売機。
JP2001304626A 2001-09-28 2001-09-28 自動販売機 Expired - Fee Related JP4940525B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001304626A JP4940525B2 (ja) 2001-09-28 2001-09-28 自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001304626A JP4940525B2 (ja) 2001-09-28 2001-09-28 自動販売機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003109102A true JP2003109102A (ja) 2003-04-11
JP4940525B2 JP4940525B2 (ja) 2012-05-30

Family

ID=19124520

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001304626A Expired - Fee Related JP4940525B2 (ja) 2001-09-28 2001-09-28 自動販売機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4940525B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009288927A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Panasonic Corp 商品送出装置および自動販売機
JP2011191912A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 自動販売機
CN108423357A (zh) * 2018-05-15 2018-08-21 上海托华机器人有限公司 一种适用于智能仓储的货架及包含其的智能仓储系统
CN109064635A (zh) * 2018-07-10 2018-12-21 王金金 一种售货机
CN110517405A (zh) * 2019-09-09 2019-11-29 杨明付 自助售卖机

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5070097A (ja) * 1973-10-24 1975-06-11
JPS5319295A (en) * 1976-08-06 1978-02-22 Saito Tetsukoushiyo Kk Packing device
JPH041889A (ja) * 1990-04-19 1992-01-07 Nichii:Kk 自動販売機
JPH0589339A (ja) * 1991-07-02 1993-04-09 Sanyo Electric Co Ltd エレベータ式自動販売機
JPH11250342A (ja) * 1998-02-27 1999-09-17 Matsushita Refrig Co Ltd 自動販売機の商品搬送装置
JPH11353546A (ja) * 1998-06-03 1999-12-24 Fuji Electric Co Ltd 自動販売機の商品搬送制御装置
JP2000155866A (ja) * 1998-11-18 2000-06-06 Sanyo Electric Co Ltd 自動販売機
JP2000331234A (ja) * 1999-05-14 2000-11-30 Fuji Electric Co Ltd 自動販売機、並びにこの自動販売機に用いるスパイラルラックおよびボックスラック
JP2001222752A (ja) * 2000-02-10 2001-08-17 Fuji Electric Co Ltd 自動販売機のスパイラルラックおよびこれを用いた自動販売機
JP2001243536A (ja) * 2000-02-29 2001-09-07 Fuji Electric Co Ltd 自動販売機の制御方法

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5070097A (ja) * 1973-10-24 1975-06-11
JPS5319295A (en) * 1976-08-06 1978-02-22 Saito Tetsukoushiyo Kk Packing device
JPH041889A (ja) * 1990-04-19 1992-01-07 Nichii:Kk 自動販売機
JPH0589339A (ja) * 1991-07-02 1993-04-09 Sanyo Electric Co Ltd エレベータ式自動販売機
JPH11250342A (ja) * 1998-02-27 1999-09-17 Matsushita Refrig Co Ltd 自動販売機の商品搬送装置
JPH11353546A (ja) * 1998-06-03 1999-12-24 Fuji Electric Co Ltd 自動販売機の商品搬送制御装置
JP2000155866A (ja) * 1998-11-18 2000-06-06 Sanyo Electric Co Ltd 自動販売機
JP2000331234A (ja) * 1999-05-14 2000-11-30 Fuji Electric Co Ltd 自動販売機、並びにこの自動販売機に用いるスパイラルラックおよびボックスラック
JP2001222752A (ja) * 2000-02-10 2001-08-17 Fuji Electric Co Ltd 自動販売機のスパイラルラックおよびこれを用いた自動販売機
JP2001243536A (ja) * 2000-02-29 2001-09-07 Fuji Electric Co Ltd 自動販売機の制御方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009288927A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Panasonic Corp 商品送出装置および自動販売機
JP2011191912A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 自動販売機
CN108423357A (zh) * 2018-05-15 2018-08-21 上海托华机器人有限公司 一种适用于智能仓储的货架及包含其的智能仓储系统
CN109064635A (zh) * 2018-07-10 2018-12-21 王金金 一种售货机
CN110517405A (zh) * 2019-09-09 2019-11-29 杨明付 自助售卖机
CN110517405B (zh) * 2019-09-09 2024-03-01 杨明付 自助售卖机

Also Published As

Publication number Publication date
JP4940525B2 (ja) 2012-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3923295B2 (ja) 自動販売機
JP2013246564A (ja) 商品収納装置
CN108846953A (zh) 用于货柜的接货机构及包含其的货柜
JP2000331234A (ja) 自動販売機、並びにこの自動販売機に用いるスパイラルラックおよびボックスラック
JP2003109102A (ja) 自動販売機
JP2001222752A (ja) 自動販売機のスパイラルラックおよびこれを用いた自動販売機
JP2002150396A (ja) 自動販売機
JP2002092725A (ja) 自動販売機
JP2006318026A (ja) 自動販売機の商品搬出装置
WO2020100798A1 (ja) 物品販売機の搬出機構
CN208367796U (zh) 用于货柜的接货机构及包含其的货柜
JP3978913B2 (ja) 自動販売機の商品搬出装置
JP3757696B2 (ja) 自動販売機および自動販売機の商品搬送制御方法
JP2013246562A (ja) 商品収納装置
JP4961653B2 (ja) 自動販売機
KR20150098079A (ko) 다종 상품용 자동판매기
JP5109220B2 (ja) 自動販売機
JP2001134828A (ja) 自動販売機
JP2000113307A (ja) 自動販売機の商品搬出装置
JP2002056446A (ja) 自動販売機
JP3561638B2 (ja) 自動販売機の商品搬出装置
JP2001084450A (ja) 自動販売機の商品搬出装置
JP2000123242A (ja) 自動販売機の商品搬出装置
JP3820839B2 (ja) 自動販売機の制御方法
JP4626074B2 (ja) 自動販売機の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080617

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110614

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110721

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120131

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4940525

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150309

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150309

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150309

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees