JP2003109103A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JP2003109103A
JP2003109103A JP2001304715A JP2001304715A JP2003109103A JP 2003109103 A JP2003109103 A JP 2003109103A JP 2001304715 A JP2001304715 A JP 2001304715A JP 2001304715 A JP2001304715 A JP 2001304715A JP 2003109103 A JP2003109103 A JP 2003109103A
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Masahiro Nishi
正博 西
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武史 田村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バケットのアクセス位置を位置決めするこ
と。動力伝達時にバケットがラックに対して移動するの
を防止すること。 【解決手段】 バケット30側には、ガイドピン43が
進退可能に設けられており、ラック8側には、ガイド孔
24が設けられているガイド部材240が取り付けられ
ている。この結果、バケット30がラック8のアクセス
位置に停止した際に、ガイドピン43がガイド部材24
0のガイド孔24に挿入する。このために、バケット3
0のアクセス位置を位置決めすることができる。また、
バケット30からラック8への動力伝達時にバケット3
0がラック8に対して移動するのを防止することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、缶入り飲料商
品、紙パック入り飲料商品などの包装が定形的なもの及
び菓子パン、袋菓子などの包装が非定形的なもの、さら
に文庫本や歯磨きセットなどの食品以外のものなど、一
般商店で販売する各種商品を自動販売できる自動販売機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の自動販売機としては、たとえ
ば、この出願人が先に出願した特開2000−3312
34号公報に記載のものなどが知られている。以下、こ
の自動販売機について説明する。
【0003】この自動販売機は、本体と、前記本体に開
閉可能に取り付けられ、商品選択ボタンおよび商品取出
口が設けられている扉と、前記本体内に上下複数段左右
複数列に配置され、商品を並べて収容する複数台のラッ
クと、前記本体と前記扉との間に配置されたX−Y搬送
機構と、前記X−Y搬送機構に装備され、X軸方向およ
びY軸方向に移動して、前記商品選択ボタンにより選択
された商品を前記ラックから搬入しかつ前記商品取出口
に搬出するバケットと、を備えるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前記自動
販売機の改良にかかり、その目的は、バケットのアクセ
ス位置を位置決めすることができ、また、バケットから
ラックへの動力伝達時にバケットがラックに対して移動
するのを防止することができる自動販売機を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1にかかる発明は、バケットとラックとに
ガイド機構が設けられている、ことを特徴とする。
【0006】この結果、請求項1にかかる発明は、バケ
ットがラックのアクセス位置に停止した際に、バケット
側のガイド機構とラック側のガイド機構とが相互にガイ
ド係合する。このために、請求項1にかかる発明は、バ
ケットのアクセス位置を位置決めすることができる。ま
た、バケットからラックへの動力伝達時にバケットがラ
ックに対して移動するのを防止することができる。
【0007】また、請求項2にかかる発明は、ガイド機
構が、バケット側に進退可能に設けられたガイドピン
と、ラック側に取り付けられたガイド部材に設けられた
ガイド孔とから構成されている、ことを特徴とする。
【0008】この結果、請求項2にかかる発明は、バケ
ットがラックのアクセス位置に停止した際に、バケット
側のガイドピンがラック側のガイド部材のガイド孔に挿
入する。このために、請求項2にかかる発明は、ガイド
ピンとガイド部材のガイド孔とからなる簡単な構造のガ
イド機構により、バケットのアクセス位置を位置決めす
ることができる。また、バケットからラックへの動力伝
達時にバケットがラックに対して移動するのを防止する
ことができる。
【0009】また、請求項3にかかる発明は、ガイドピ
ンが金属製からなり、ガイド部材が樹脂製からなる、こ
とを特徴とする。
【0010】この結果、請求項3にかかる発明は、ガイ
ド孔のガイド部材が樹脂製であるから、ガイドピンが金
属製であっても、耐久性について何ら問題はない。
【0011】また、請求項4にかかる発明は、ガイド孔
がガイドピンに向かって末広がり形状をなす、ことを特
徴とする。
【0012】この結果、請求項4にかかる発明は、ガイ
ドピンがガイド部材のガイド孔にスムーズに挿入するこ
とができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる実施の形
態の1例について添付図面を参照して説明する。なお、
この実施の形態によりこの発明が限定されるものではな
い。
【0014】(実施の形態の構成の説明)[自動販売機
の全体構成の説明]図3において、1はこの発明の実施
の形態1にかかる自動販売機である。前記自動販売機1
は、汎用の冷蔵自動販売機である。前記自動販売機1
は、本体2内部が透かして見える構造である。前記本体
2は、前面が開口した断熱筐体からなる。
【0015】前記本体2には、内扉3と外扉4とがそれ
ぞれ開閉可能に取り付けられている。前記内扉3および
外扉4には、透明板5および6がそれぞれ嵌め込まれて
いる。この結果、外から本体2内部を透かして見える構
造となる。
【0016】前記外扉4の前面には、商品選択ボタン
(図示せず)が設けられている。また、前記外扉4の下
側には、商品取出口7が設けられている。
【0017】前記本体2内部には、商品を並べて収容す
る複数種類の複数台のラック8が上下複数段(この例で
は、5段)左右複数列(この例では、4列)に配置され
ている。各段における左端の1つのラックは、幅広のラ
ック8(W)であり、他の3つのラックは、標準のラッ
ク8(S)である。
【0018】[スパイラルラックの構成の説明]前記ラッ
ク8は、いわゆる、スパイラルラック8である。前記ス
パイラルラック8は、図4および図5に示すように、前
面および上面が開口したケース13を備える。前記ケー
ス13内には、2本のスパイラル14、14がそれぞれ
回転可能に配置されている。前記2本のスパイラル1
4、14は、スパイラルピッチ間で商品15を拘束しか
つ回転することにより前記商品15を送り出すものであ
る。
【0019】前記2本のスパイラル14、14の後端に
は、大ギア16、16がそれぞれ固定されている。前記
2個の大ギア16、16は、相互に噛み合い、前記2本
のスパイラル14、14を同期回転させる回転機構を構
成する。
【0020】前記ケース13の前面端部には、ラックギ
ア17が回転可能に取り付けられている。また、前記ケ
ース13の下部には、ドライブシャフト18が回転可能
に取り付けられている。前記ラックギア17の回転軸1
9と前記ドライブシャフト18の一端とには、相互に噛
み合うベベルギア20がそれぞれ固定されている。前記
ドライブシャフト18の他端には、出力ギア21が固定
されている。前記出力ギア21は、前記1個の大ギア1
6に噛み合っている。
【0021】前記ラックギア17、前記ドライブシャフ
ト18、前記回転軸19、前記ベベルギア20および前
記出力ギア21は、動力伝達機構を構成する。前記動力
伝達機構は、前記2個の大ギア16、16の回転機構に
連結され、アクセス位置に停止したバケット30(下に
詳細に説明する)からの動力を前記回転機構に伝達す
る。
【0022】前記ケース13の底板の上面には、2枚の
保持板22、22が前記2本のスパイラル14、14に
対応してそれぞれ固定されている。前記保持板22、2
2の上面には、断面三角形の凸条が一体に設けられてい
る。前記保持板22、22は、前記スパイラル14、1
4および前記商品15を保持ガイドするものである。
【0023】また、前記ケース13の端部中央には、ガ
イド23が設けられている。前記ガイド23は、前記商
品15をバケット30に送り出す際に、商品15の姿勢
を規制するものである。さらに、前記ケース13の正面
には、ネームプレート取付部25が設けられている。
【0024】[ラック側のガイド機構の説明]前記ケース
13の正面端部には、ガイド孔24が設けられている。
前記ガイド孔24は、図1および図2に示すように、樹
脂製のガイド部材240に設けられている。前記ガイド
部材240が前記ラック8に嵌合固定(いわゆる、パッ
チン嵌合)されている。また、前記ガイド孔24は、断
面四角形をなしており、前方が末広がり形状となってい
る。
【0025】[X−Y搬送機構の構成の説明]前記本体2
と前記内扉3との間には、X−Y搬送機構26が配置さ
れている。前記X−Y搬送機構26は、図6に示すよう
に、X軸搬送部27と、Y軸搬送部28とから構成され
ている。
【0026】前記X軸搬送部27は、水平のXレール2
9を備える。前記Xレール29には、バケット30がX
軸方向(左右方向)に移動可能に装備されている。前記
Xレール29には、Xモータ(図示せず)が搭載されて
いる。前記Xモータと前記バケット30との間は、回転
力伝達機構、たとえば、Xタイミングベルト(図示せ
ず)が連結されている。前記Xタイミングベルトは、前
記Xモータの回転力を前記バケット30に伝達して前記
バケット30をX軸方向に移動させるものである。
【0027】前記Xレール29と前記バケット30とに
は、バケット停止位置検知手段31が設けられている。
前記バケット停止位置検知手段31は、X軸方向に移動
している前記バケット30のX軸方向の停止位置を検知
するものである。前記バケット30の停止位置として
は、待機位置(商品取出口に対向する位置、いわゆる、
ホームポジション)と、アクセス位置(前記各ラック8
に対向する位置)とがある。
【0028】前記バケット停止位置検知手段31は、図
7に示すように、前記バケット30の下部に設けたXセ
ンサ32と、前記Xレール29に設けたスリット33と
から構成されている。前記スリット33は、前記待機位
置および前記アクセス位置にそれぞれ対応して設けられ
ている。
【0029】なお、前記バケット停止位置検知手段とし
ては、前記スリット33を等間隔(たとえば、10mm
間隔)に設け、前記Xセンサ32が前記スリット33を
通過した数により、前記バケット30のX軸方向に停止
位置を検知するように構成しても良い。
【0030】前記Y軸搬送部28は、門形状をなす左右
のYレール34、34および天板35を備える。前記左
右のYレール34、34には、前記Xレール29の両端
がY軸方向(上下方向)に移動可能に装備されている。
前記天板35には、Yモータ36が搭載されている。
【0031】前記Yモータ36と前記Xレール29の両
端との間は、回転力伝達機構、たとえば、シャフト37
とYタイミングベルト(図示せず)がそれぞれ連結され
ている。前記シャフト37とYタイミングベルトは、前
記Yモータ36の回転力を前記Xレール29に伝達して
前記Xレール29、すなわち、前記X軸搬送部27を介
して前記バケット30をY軸方向に移動させるものであ
る。
【0032】前記Yレール34と前記X軸搬送部27ま
たはおよび前記バケット30とには、X軸搬送部バケッ
ト停止位置検知手段(図示せず)が設けられている。前
記X軸搬送部バケット停止位置検知手段は、Y軸方向に
移動している前記X軸搬送部27および前記バケット3
0のY軸方向の停止位置を検知するものである。前記X
軸搬送部27および前記バケット30の停止位置は、前
記ラック棚10に対向する位置である。
【0033】[バケットの構成の説明]前記バケット30
は、前記X−Y搬送機構26に装備され、X軸方向およ
びY軸方向に移動して、前記商品選択ボタンにより選択
された商品15を前記ラック8から搬入しかつ前記商品
取出口7に搬出するものである。
【0034】前記バケット30は、図8および図9に示
すように、凹形状をなす左右の側板37、37および底
板38を備える。前記底板38には、前記Xセンサ32
と、前記Xレール29に係合するローラ(スライダー)
39とがそれぞれ装備されている。
【0035】[バケット側のガイド機構の説明]前記一方
の側板37には、プッシャモータ40と減速機構41と
ナピアネジ42とがそれぞれ配置されている。前記プッ
シャモータ40と前記ナピアネジ42とは、前記減速機
構41を介して連結されている。前記ナピアネジ42に
は、金属製のガイドピン(ピンプッシャ)43がZ軸方
向(前記X軸方向および前記Y軸方向とほぼ直交する方
向)Zに移動可能に取り付けられている。前記ガイドピ
ン43は、図1および図2に示すように、断面円形をな
す。
【0036】なお、図1および図2において、ガイドピ
ン43の直径tは、この例では、約5mmであり、ガイ
ド孔24の内法Tは、この例では、約9mmである。
【0037】また、前記一方の側板37には、前記ガイ
ドピン43の待機位置を検知する第1センサ44と、前
記ガイドピン43の突出位置を検知する第2センサ45
とが、前記ガイドピン43と対向してそれぞれ設けられ
ている。
【0038】[バケットのベルトコンベアの説明]前記左
右の側板37、37の間には、ベルトコンベア46が配
置されている。前記ベルトコンベア46は、2本のガイ
ドローラ47、48と、その2本のガイドローラ47、
48にかけまわした運搬ベルト49とから構成されてい
る。
【0039】また、前記左右の側板37、37の間に
は、コンベアモータ50が搭載されている。前記コンベ
アモータ50と前記ベルトコンベア40の一方のガイド
ローラ47との間には、減速機構51が介在されてい
る。
【0040】[バケットの動力伝達機構の説明]さらに、
前記左右の側板37、37の間には、動力伝達機構52
が配置されている。前記動力伝達機構52は、2個のプ
ーリー53、54と、前記2個のプーリー53、54に
かけまわしたベルト(タイミングベルト)55とを備え
る。
【0041】前記動力伝達機構52の一方のプーリー5
3は、前記前記ベルトコンベア40の一方のガイドロー
ラ47と同軸構造であって、前記減速機構51を介して
前記コンベアモータ50に連結されている。
【0042】前記動力伝達機構52の他方のプーリー5
4には、搬送ローラ56の一端が同軸に固定されてい
る。前記搬送ローラ56の他端には、ギア57が同軸に
固定されている。また、前記搬送ローラ56の他端に
は、揺動板58が前記搬送ローラ56を中心として揺動
可能に取り付けられている。
【0043】前記揺動板58は、前記ナピアネジ42に
係合されている。前記揺動板58には、連結ギア59が
回転可能に取り付けられている。前記連結ギア59は、
前記ギア57に噛み合っており、前記揺動板58の揺動
に伴なって前記ギア57に噛み合った状態を保ちながら
前記ギア57の周方向に移動する。
【0044】前記左右の側板37、37の上端には、フ
ラッパ60の上端が開閉可能に取り付けられている。前
記フラッパ60と前記他方の側板37とには、前記フラ
ッパ60の開閉を検知する第3センサ61がそれぞれ設
けられている。前記第3センサ61は、前記フラッパ6
0の開閉を検知することにより、前記商品15が前記バ
ケット30内に完全に搬入されたことと、前記商品15
が前記バケット30から完全に搬出されたことを検知す
るものである。
【0045】前記左右の側板37、37には、前記商品
15が前記ラック8から搬入されたことを検知する投光
側の第4センサ62と受光側の第5センサ63とがそれ
ぞれ設けられている。
【0046】[制御部の構成の説明]図10は、この実施
の形態における自動販売機1の制御部の構成を示すブロ
ック図である。
【0047】図10において、符号64は、メモリであ
る。前記メモリ64は、前記バケット30のアクセス位
置が記憶されている。また、符号66は商品選択ボタン
である。さらに、符号26は前記X−Y搬送機構であ
り、符号30は前記バケットである。
【0048】前記メモリ64、前記商品選択ボタン6
6、前記X−Y搬送機構26、前記バケット30は、制
御部67にそれぞれ接続されている。前記制御部67
は、前記商品選択ボタン66から入力された商品選択信
号に基づいて、前記メモリ64に記憶されている前記ア
クセス位置に前記バケット30を移動させ、かつ、停止
させる移動停止命令信号を前記X−Y搬送機構26に出
力する。
【0049】前記制御部67には、前記プッシャモータ
40、前記コンベアモータ50、前記第1センサ44、
前記第2センサ45、前記第3センサ61、前記第4セ
ンサ62、前記第5センサ63がそれぞれ接続されてい
る。前記制御部67は、前記各センサ44、45、6
1、62、63からの検知信号を入力し、前記各モータ
40、50に駆動停止命令信号を出力する。
【0050】(実施の形態の作用・効果の説明)この実
施の形態における自動販売機1は、以上のごとき構成か
らなり、以下その作用について図11〜図16を参照し
て説明する。
【0051】まず、お客が自動販売機1に貨幣を投入す
ると共に、購入したい商品15に対応する商品選択ボタ
ン66を押す。すると、商品選択ボタン66から商品選
択信号が制御部67に入力される。制御部67は、入力
された商品選択信号に基づいて、メモリ64に記憶され
ているアクセス位置にバケット30を移動させ、かつ、
停止させる移動停止命令信号をX−Y搬送機構26に出
力する。
【0052】X−Y搬送機構26は、移動停止命令信号
に基づいて、バケット30をお客が選択した商品15が
収容されているラック8に移動させ、かつ、停止させ
る。
【0053】バケット30が所定のラック8の前に停止
したところで、制御部67を介してプッシャモータ40
が駆動する。このプッシャモータ40の駆動力が減速機
構41を介してナピアネジ42に伝達される。すると、
ガイドピン43が図11中の矢印方向に前進し、また、
揺動板58を介して連結ギア59が図11中の矢印の時
計方向に移動する(図11参照)。
【0054】前記ガイドピン43が前進して、図1およ
び図2に示すように、ラック8側のガイド孔24に挿入
する。このとき、バケット30がアクセス位置に対して
多少ずれた位置に停止したとしても、ガイドピン43が
ガイド孔24に挿入することにより、位置決めが行われ
る。この結果、バケット30の位置が修正されて、バケ
ット30は、アクセス位置に確実に位置することとな
る。
【0055】また、ガイド孔24の前方は、末広がり形
状であるから、ガイドピン43がガイド孔24にスムー
ズに挿入することができる。さらに、ガイド孔24のガ
イド部材240は、樹脂製であるから、ガイドピン43
が金属製であっても、耐久性について何ら問題はない。
【0056】また、図12に示すように、連結ギア59
がラック8のラックギア17に噛み合う。ここで、第2
センサ45がガイドピン43の突出状態を検知する。こ
れにより、制御部67を介してプッシャモータ40の駆
動が停止される。それに伴なって、ガイドピン43の前
進と連結ギア59の移動とがそれぞれ停止する。
【0057】つぎに、制御部67を介してコンベアモー
タ50が駆動する。このコンベアモータ50の駆動力
は、図12中の矢印に示すように、減速機構51、動力
伝達機構52、搬送ローラ56、ギア57を介して連結
ギア59に伝達される。すると、ラック8のラックギア
17が回転する。
【0058】これにより、動力伝達機構(回転軸19、
ベベルギア20、ドライブシャフト18、出力ギア2
1)および回転機構(大ギア16、16)を介して2本
のスパイラル14、14が回転する。この結果、商品1
5が図12中の矢印方向に送り出される(図12参
照)。
【0059】前記商品15が送り出されているとき、こ
の商品15の送り出しの負荷が大きい場合には、連結ギ
ア59がラックギア17の周方向に移動しようとする。
すなわち、バケット30がラック8に対して乗り上がろ
うとする。
【0060】すると、図1および図2中の矢印に示すよ
うに、ガイドピン43がガイド孔24の壁に当たるの
で、バケット30の乗り上がりを防止できる。
【0061】図13中の矢印に示すように、商品15が
ラック8から送り出されてバケット30内に搬入され
る。すると、第4センサ62および第5センサ63が商
品15の搬入を検知する。これにより、制御部67を介
してコンベアモータ50の駆動が停止する(図13を参
照)。
【0062】制御部67を介してプッシャモータ40が
駆動(逆回転)する。このプッシャモータ40の駆動力
が減速機構41を介してナピアネジ42に伝達される。
すると、ガイドピン43が図14中の矢印方向に後退
し、また、揺動板58を介して連結ギア59が図14中
の矢印の反時計方向に移動する(図14参照)。
【0063】ガイドピン43がガイド孔24から抜けて
元の待機位置に戻る。また、連結ギア59がラック8の
ラックギア17から離れて元の位置に戻る。ここで、第
1センサ44がガイドピン43の待機状態を検知する。
これにより、制御部67を介してプッシャモータ40の
駆動が停止される。それに伴なって、ガイドピン43の
後退と連結ギア59の移動とがそれぞれ停止する。
【0064】つぎに、図15中の白抜き矢印に示すよう
に、制御部67を介してYモータ36が若干駆動して停
止し、それに伴なって、バケット30が若干上方に移動
して停止する。これにより、商品15が搬送ローラ56
上に乗る。
【0065】つづいて、制御部67を介してコンベアモ
ータ50が駆動する。すると、搬送ローラ56が回転し
て、その搬送ローラ56上の商品15が、図15中の矢
印に示すように、搬送ローラ56からベルトコンベア4
6の運搬ベルト49上に乗り移る。この結果、商品15
は、バケット30内に完全に搬入される。
【0066】このとき、商品15の重量により、フラッ
パ60が若干開き、第3センサ61が商品15の完全搬
入を検知する。これにより、コンベアモータ50の駆動
が停止して、搬送ローラ56の回転が停止する(図15
を参照)。
【0067】それから、制御部67を介してXモータ、
Yモータ36が駆動して、バケット30が商品取出口7
に対向する位置に位置する。このとき、Xセンサ32、
Yセンサがバケット30の待機位置を検知する。これに
より、Xモータ、Yモータ36の駆動が停止して、バケ
ット30が商品取出口7に対向する位置に停止する。
【0068】そして、制御部67を介してコンベアモー
タ50が駆動する。すると、ベルトコンベア46の運搬
ベルト49が図16中の矢印方向に移動する。これによ
り、商品15がフラッパ60を開いて商品取出口7に搬
出される(図16を参照)。
【0069】この結果、商品15は、商品取出口7に完
全に搬出される。このとき、第3センサ61が商品15
の完全搬出を検知する。これにより、コンベアモータ5
0の駆動が停止して、ベルトコンベア46の運搬ベルト
49の移動が停止する。以上で商品15の自動販売が完
了する。
【0070】(実施の形態の変形例の説明) [コンベアラックの構成の説明]前記複数種類のラックに
は、コンベアラック68がある。以下、コンベアラック
68について図17および図18を参照して説明する。
図中、図1〜図16と同符号は、同一のものを示す。
【0071】前記コンベアラック68は、図17および
図18に示すように、前面および上面が開口したケース
70内にベルトコンベア71が配置されている。
【0072】前記ベルトコンベア71は、2本のガイド
ローラ72、73と、その2本のガイドローラ72、7
3にかけまわした運搬ベルト74と、前記2本のガイド
ローラ72、73を保持するプレートの間に設けた運搬
ベルト74の緊張用のスプリング75とから構成されて
いる。前記ベルトコンベア71は、運搬ベルト74上に
並べた商品15を送り出すものである。
【0073】前記ケース70の前面端部には、ラックギ
ア76が回転可能に取り付けられている。前記ラックギ
ア76は、前記一方のガイドローラ72に減速機構77
を介して連結されている。前記ラックギア76および減
速機構77は、動力伝達機構を構成する。前記動力伝達
機構は、アクセス位置に停止した前記バケット30から
の動力を前記ベルトコンベア71に伝達する。
【0074】前記ケース70には、前記ガイド孔24を
有するガイド部材240と、ネームプレート取付部25
がそれぞれ設けられている。
【0075】前記コンベアラック68は、前記スパイラ
ルラック8とほぼ同様の作用効果を達成することができ
る。
【0076】[他の例の説明]なお、この実施の形態にお
ける自動販売機1は、内扉3の透明板5および外扉4の
透明板6により、外部から本体2内の商品15を見るこ
とができるものである。ところが、この発明は、内扉お
よび外扉を不透明として本体2内の商品15が見えない
場合であっても良い。この場合、商品の見本や案内を設
ける。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の自動販
売機(請求項1)は、バケットとラックとにガイド機構
が設けられているものであるから、バケットがラックの
アクセス位置に停止した際に、バケット側のガイド機構
とラック側のガイド機構とが相互にガイド係合する。こ
の結果、この発明の自動販売機(請求項1)は、バケッ
トのアクセス位置を位置決めすることができる。また、
バケットからラックへの動力伝達時にバケットがラック
に対して移動するのを防止することができる。
【0078】また、この発明の自動販売機(請求項2)
は、バケットがラックのアクセス位置に停止した際に、
バケット側のガイドピンがラック側のガイド部材のガイ
ド孔に挿入する。このために、この発明の自動販売機
(請求項2)は、ガイドピンとガイド部材のガイド孔と
からなる簡単な構造のガイド機構により、バケットのア
クセス位置を位置決めすることができる。また、バケッ
トからラックへの動力伝達時にバケットがラックに対し
て移動するのを防止することができる。
【0079】また、この発明の自動販売機(請求項3)
は、ガイド孔のガイド部材が樹脂製であるから、ガイド
ピンが金属製であっても、耐久性について何ら問題はな
い。
【0080】また、この発明の自動販売機(請求項4)
は、ガイド孔がガイドピンに向かって末広がり形状をな
すので、ガイドピンがガイド部材のガイド孔にスムーズ
に挿入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態にかかる自動販売機のガ
イド機構の構成を示す一部断面図である。
【図2】図1におけるII−II線断面図である。
【図3】外扉を開いた状態の自動販売機の内部を示す説
明図である。
【図4】スパイラルラックを示す斜視図である。
【図5】第1スパイラルラックを示す正面図である。
【図6】X−Y搬送機構を示す斜視図である。
【図7】バケット停止位置検知手段を示す説明図であ
る。
【図8】バケットを示す斜視図である。
【図9】バケットのベルトコンベアおよび動力伝達機構
を示す説明図である。
【図10】制御部の構成を示すブロック図である。
【図11】ガイドピンの前進状態を示す説明図である。
【図12】スパイラルラックが商品を送り出している状
態を示す説明図である。
【図13】商品がスパイラルラックから送り出されてバ
ケット内に搬入する状態を示す説明図である。
【図14】ガイドピンがガイド孔から抜けた状態を示す
説明図である。
【図15】商品がバケット内に完全に搬入された状態を
示す説明図である。
【図16】商品がバケットから搬出される状態を示す説
明図である。
【図17】コンベアラックを示す斜視図である。
【図18】コンベアラックを示す正面図である。
【符号の説明】
1 自動販売機 2 本体 3 内扉 4 外扉 5、6 透明板 7 商品取出口 8 スパイラルラック(ラック) 8(W) 幅広のラック 8(S) 標準のラック 13 ケース 14、14 2本のスパイラル 15 商品 16、16 大ギア(回転機構) 17 ラックギア(動力伝達機構) 18 ドライブシャフト(動力伝達機構) 19 回転軸(動力伝達機構) 20 ベベルギア(動力伝達機構) 21 出力ギア(動力伝達機構) 22、22 保持板 23 ガイド 24 ガイド孔 240 ガイド部材 25 ネームプレート取付部 26 X−Y搬送機構 27 X軸搬送部 28 Y軸搬送部 29 Xレール 30 バケット 31 バケット停止位置検知手段 32 Xセンサ 33 スリット 34、34 左右のYレール 35 天板 36 Yモータ 37、37 側板 38 底板 39 ローラ 40 プッシャモータ 41 減速機構 42 ナピアネジ 43 ガイドピン 44 第1センサ 45 第2センサ 46 ベルトコンベア 47、48 ガイドローラ 49 運搬ベルト 50 コンベアモータ 51 減速機構 52 動力伝達機構 53、54 プーリー 55 ベルト 56 搬送ローラ 57 ギア 58 揺動板 59 連結ギア 60 フラッパ 61 第3センサ 62 第4センサ 63 第5センサ 64 メモリ 66 商品選択ボタン 67 制御部 68 コンベアラック 70 ケース 71 ベルトコンベア 72、73 ガイドローラ 74 運搬ベルト 75 スプリング 76 ラックギア 77 減速機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E046 BA03 BB01 CA13 CB03 CB06 CB07 CC03 DA03 EA13 EB01 FA04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、 前記本体に開閉可能に取り付けられ、商品選択ボタンお
    よび商品取出口が設けられている扉と、 前記本体内に上下複数段左右複数列に配置され、商品を
    並べて収容する複数台のラックと、 前記本体と前記扉との間に配置されたX−Y搬送機構
    と、 前記X−Y搬送機構に装備され、X軸方向およびY軸方
    向に移動して、前記商品選択ボタンにより選択された商
    品を前記ラックから搬入しかつ前記商品取出口に搬出す
    るバケットと、 前記バケットと前記各ラックとにそれぞれ設けられてお
    り、前記バケットが前記ラックのアクセス位置に停止し
    て、相互に連結して前記バケットからの動力を前記ラッ
    クに伝達する動力伝達機構と、 前記バケットと前記各ラックとにそれぞれ設けられてお
    り、前記バケットが前記ラックのアクセス位置に停止し
    て、相互にガイド係合して前記バケットのアクセス位置
    を位置決めすると共に前記バケットから前記ラックへの
    動力伝達時に前記バケットが前記ラックに対して移動す
    るのを防止するガイド機構と、 を備えたことを特徴とする自動販売機。
  2. 【請求項2】 前記ガイド機構は、前記バケット側に進
    退可能に設けられたガイドピンと、前記ラック側に取り
    付けられたガイド部材に設けられたガイド孔とから構成
    されている、ことを特徴とする請求項1に記載の自動販
    売機。
  3. 【請求項3】 前記ガイドピンは、金属製からなり、前
    記ガイド部材は、樹脂製からなる、ことを特徴とする請
    求項2に記載の自動販売機。
  4. 【請求項4】 前記ガイド孔は、前記ガイドピンに向か
    って末広がり形状をなす、ことを特徴とする請求項2に
    記載の自動販売機。
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