JP2001071028A - スクラップ巻取装置 - Google Patents

スクラップ巻取装置

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JP2001071028A
JP2001071028A JP25443799A JP25443799A JP2001071028A JP 2001071028 A JP2001071028 A JP 2001071028A JP 25443799 A JP25443799 A JP 25443799A JP 25443799 A JP25443799 A JP 25443799A JP 2001071028 A JP2001071028 A JP 2001071028A
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JP
Japan
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scrap
clamp
winding drum
winding
space
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Withdrawn
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JP25443799A
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English (en)
Inventor
Tsukasa Shimakawa
司 島川
Mikio Matsuura
三喜夫 松浦
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C47/00Winding-up, coiling or winding-off metal wire, metal band or other flexible metal material characterised by features relevant to metal processing only
    • B21C47/26Special arrangements with regard to simultaneous or subsequent treatment of the material
    • B21C47/267Scrap treatment

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置を簡素化すると共に、スクラップボール
を確実に形成する。 【解決手段】 サイドトリマ2からのスクラップ1a
を、少なくともその下流側が可動案内部22である案内
部材25,22により巻取ドラム21のクランプ部21
dに案内して、クランプ部21dでスクラップ端部をク
ランプし、クランプしたら可動案内部22が回動若しく
は移動して、スクラップ1aの後続部分をスクラップ溜
23に溜め、そして巻取ドラム21が回転することで、
スクラップ溜23に溜められているスクラップ1aを含
むスクラップ端部の後続部分をスクラップボール10に
巻き取るようにし、従来技術のプッシャ、スクラップの
掴み損ないや移送中でのスクラップの落下の虞があるフ
ィーダアームを廃止して、サイドトリマ2からのスクラ
ップ1aを直接巻取ドラム21に案内し確実にクランプ
して巻き取るように構成して成るもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サイドトリマによ
り部材から切り取られるスクラップをスクラップボール
に巻き取るスクラップ巻取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、冷間圧延ライン、清浄ライン、
焼鈍ライン、鍍金ライン等を有する金属ストリップ(冷
延板材)の連続プロセスラインにあっては、当該ストリ
ップを所定板幅に加工するサイドトリマを備えている。
図7に示すように、当該サイドトリマ2は、ストリップ
1のパスラインの途中でストリップ幅方向(図7におけ
る紙面垂直方向)両端の所定位置に各々設置される上下
一対の回転刃を有して成り(図7及び図8参照)、この
サイドトリマ2により、ストリップ1はその仕上げ幅を
越える部分が連続的に切り取られて所定の仕上げ幅に揃
えられる。このサイドトリマ2による加工では、点線で
示す線状のスクラップ(切り屑)1aが大量に発生する
ため、このスクラップを処理するスクラップ処理装置
が、サイドトリマ2よりストリップ搬送方向下流側の下
方に付帯して設置されている。
【0003】このスクラップ処理装置としては、図7及
び図8に示すスクラップ巻取装置が知られている。この
スクラップ巻取装置70では、図8に示すように、サイ
ドトリマ2により切り取られた2条のスクラップ1a
が、図7に示すように、案内シュート3を経て固定シュ
ート4に沿って斜め下方に案内されて溜部40に溜めら
れる。
【0004】溜部40には、図8に示すように、プッシ
ャ14の駆動により当該溜部40を横切る方向(図7に
おける紙面垂直方向)に前進/後退可能な押圧板8が配
置されており、当該溜部40に一定量溜められたスクラ
ップ1aは、図8の仮想線で示す押圧板8の前進に従
い、当該スクラップ巻取装置70の一方の側壁12側へ
押圧されて圧縮される。
【0005】溜部40の一方の側壁12側の上部には、
図7に示すように、回動可能な支持軸7に支持されると
共に先端の把持部6aが突出/引き込み可能なフィーダ
アーム6が配置されており、一方の側壁12側に寄せら
れ圧縮されたスクラップ1aは、フィーダアーム6の把
持部6aの突出及び回動に従い当該把持部6aにその一
部が掴まれて斜め上方に引き上げられていく。
【0006】スクラップ巻取装置70の溜部40より下
流側上方には、図8に示すように、一方の側壁12に回
転板13が回転自在に支持されると共に、図7及び図8
に示すように、当該回転板13にその先端が対向して末
広となる截頭円錐台形状を成し且つ上記横切る方向に延
在して前進/後退可能である巻取ドラム11が配設され
ており、上記フィーダアーム6の回動に従い引き上げら
れたスクラップ1aは、巻取ドラム11の先端と回転板
13との隙間に挟み込まれ、巻取ドラム11のさらなる
前進に従い当該巻取ドラム11の先端と回転板13との
間にクランプされる。
【0007】そして、巻取ドラム11の回転に従いスク
ラップ1aが巻取ドラム11の周囲に巻き取られ、図7
及び図8に仮想線で示すスクラップボール10が形成さ
れる。このスクラップボール10が所定のサイズとなっ
たら、溜部40の下流位置に配置されている切断機5の
上側の可動刃5aが作動し、後続のスクラップ1aは、
上側の可動刃5aと下側の固定刃5bとの間で切断され
る。
【0008】次いで、図8に示すように、巻取ドラム1
1が、他方の側壁12側に形成された開口12aから抜
き出されるように後退すると、前述したように、巻取ド
ラム11の外周面が末広となるように傾斜しているた
め、巻取ドラム11からスクラップボール10が抜脱さ
れて下方に落下し、図7に示すように、傾斜面4aを転
がりバケット9に溜められて、系外に排出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のスクラップ巻取装置70にあっては、スクラップ1
aの形状がリボン状であるため、フィーダアーム6の把
持部6aによる掴み損ないや、掴んだ後のフィーダアー
ム6の移動中での落下が生じ、スクラップボール10を
形成できないといった問題があった。
【0010】また、フィーダアーム6、プッシャ14等
の設備が必要なため、部品点数が多くなると共に装置7
0が複雑化し、高コスト化するといった問題もある。
【0011】本発明は、このような課題を解決するため
になされたものであり、スクラップを一方側に寄せて圧
縮するプッシャ及びこの圧縮されたスクラップの一部を
掴んで移送するフィーダアームを廃止し、サイドトリマ
からのスクラップを直接巻取ドラムに案内しクランプし
て巻き取るという構成を採用することで、装置を簡素化
すると共にスクラップボールを確実に形成し、経済性及
び信頼性を向上できるスクラップ巻取装置を提供するこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によるスクラップ
巻取装置は、パスラインを搬送される部材をサイドトリ
マにより所定幅に加工する際に上記部材から切り取られ
るスクラップを、スクラップボールに巻き取るスクラッ
プ巻取装置において、サイドトリマから送られてくるス
クラップを、下流側に案内する案内部材と、スクラップ
の端部をクランプ/解放可能なクランプ部を備え、回転
可能な巻取ドラムと、スクラップを一時溜めるスクラッ
プ溜と、を具備し、案内部材は、少なくともその下流側
が可動案内部であり、この可動案内部は、サイドトリマ
からのスクラップをクランプ部に案内する一方で、クラ
ンプ部がスクラップ端部をクランプしたらスクラップの
送られてくる後続部分をスクラップ溜に溜めるように回
動若しくは移動し、巻取ドラムは、クランプ部でスクラ
ップ端部をクランプして回転することにより、スクラッ
プ溜に溜められているスクラップを含むスクラップ端部
の後続部分をスクラップボールに巻き取ることを特徴と
している。
【0013】このように構成されたスクラップ巻取装置
によれば、サイドトリマから送られてくるスクラップ
は、少なくともその下流側が可動案内部である案内部材
により、巻取ドラムのクランプ部に案内され、このクラ
ンプ部でスクラップ端部がクランプされる。スクラップ
端部がクランプ部にクランプされると、可動案内部が回
動若しくは移動し、スクラップの送られてくる後続部分
がスクラップ溜に溜められる。そして、このスクラップ
端部をクランプした巻取ドラムが回転することで、スク
ラップ溜に溜められているスクラップを含むスクラップ
端部の後続部分がスクラップボールに巻き取られる。こ
のように、従来技術のスクラップを一方側に寄せて圧縮
するプッシャ、スクラップの掴み損ないや移送中でのス
クラップの落下の虞があるフィーダアームが廃止され
て、サイドトリマからのスクラップが直接巻取ドラムに
案内され確実にクランプされて巻き取られるようにな
る。
【0014】ここで、上記構成としては、具体的には、
例えば、巻取ドラムは、外筒と、この外筒の内側に遊嵌
配置されたクランプ軸と、を備え、外筒及びクランプ軸
に円周の一部を切り欠いたクランプ部としてのクランプ
部空間が形成され、可動案内部は、サイドトリマからの
スクラップをクランプ部空間に案内し、クランプ軸若し
くは外筒の何れか一方が回動することでクランプ部空間
が狭められてスクラップ端部がクランプされる構成を採
用するのが好ましい。
【0015】このような構成を採用した場合、スクラッ
プをスクラップボールに巻き取るべく巻取ドラムを回転
させる駆動源と、クランプ部空間を狭めるべくクランプ
軸若しくは外筒の何れか一方を回動させる駆動源とが兼
用可能とされる。
【0016】また、上記構成としては、具体的には、例
えば、巻取ドラムの端部とこれに対向する対向部分との
間にクランプ部としてのクランプ部空間が形成され、可
動案内部は、サイドトリマからのスクラップをクランプ
部空間に案内し、巻取ドラム及び上記対向部分の少なく
とも一方が軸線方向に移動することでクランプ部空間が
狭められてスクラップ端部がクランプされる構成も採用
される。
【0017】また、案内部材の上流側部分に、サイドト
リマからのスクラップを切断する切断機を配置するのが
好ましい。
【0018】このような構成を採用した場合、切断され
るスクラップは2条であるため、切断機の切断力は弱く
て済む。
【0019】また、案内部材は、上流側に固定案内部
を、下流側に上記可動案内部を各々備えているのが好ま
しい。
【0020】このような構成を採用した場合、全体を可
動案内部とした場合に比して、可動案内部の重量が軽減
されるため、当該可動案内部を回動若しくは移動させる
駆動源の動力が小さくて済む。
【0021】また、固定案内部に、サイドトリマからの
スクラップを切断する切断機を配置するのが好ましい。
【0022】このような構成を採用した場合、2条のス
クラップを切断する切断機が可動案内部に配置されず可
動案内部の重量が軽減されるため、当該可動案内部を回
動若しくは移動させる駆動源の動力がさらに小さくて済
む。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1実
施形態に係るスクラップ巻取装置を示す横断面図、図2
は、図1のA−A矢示図、図3は、図1中の巻取ドラム
の概要及び作用を示す横断面図であり、(a)はクラン
プ部空間が形成されている状態の横断面図、(b)はス
クラップ端部をクランプした状態の横断面図、図4は、
第1実施形態に係るスクラップ巻取装置のブロック構成
図である。なお、各図において、従来技術と同一の要素
には同一の符号を付してある。
【0024】本実施形態のスクラップ巻取装置50は、
ストリップ1の連続プロセスラインに適用され、図1に
示すように、ストリップ1を加工するサイドトリマ2よ
りストリップ搬送方向(図示矢印方向)下流側の下方に
設置されている。
【0025】このスクラップ巻取装置50は、図1に示
すように、サイドトリマ2で切り取られ送られてくる2
条のスクラップ1aを、案内部材としての固定シュート
(固定案内部)25及び可動シュート(可動案内部)2
2を介して巻取ドラム21のクランプ部としてのクラン
プ部空間21dに案内し当該スクラップ1aの端部をク
ランプする構成となっている。
【0026】さらに詳説すると、このスクラップ巻取装
置50では、図1〜図3に示すように、巻取ドラム21
が、截頭円錐台形状を成す外筒21aと、この外筒21
aの内側に遊嵌配置され截頭円錐台形状を成すクランプ
軸21cと、を有する二重構造に構成されている。この
クランプ軸21cは、図4に示す巻取ドラム回転モータ
82の駆動により正逆転可能に回転される。
【0027】外筒21a及びクランプ軸21cには、図
3(a)に示すように、軸心を頂点として円周の一部を
断面扇形に切り欠き外方に開放されるクランプ部空間2
1dが、軸線に沿ってスクラップ巻取装置50の側壁1
2,12間(図2参照)に渡って形成されている。この
図3(a)に示す巻取ドラム21の状態が初期状態であ
り、この初期状態においては、外筒21aに連設され軸
心に向かうストッパ21bが、クランプ軸21cの一方
の切欠面(図示下側の切欠面)に当接し、当該ストッパ
21bの上側に、外方に開放されるクランプ部空間21
dが形成されている状態にある。
【0028】このクランプ部空間21dは、巻取ドラム
回転モータ82の駆動に従い、クランプ軸21cが、図
3(a)に示す初期状態から時計方向(以下当該方向を
正転方向と呼ぶ)に所定量回動すると、図3(b)に示
すように、その隙間が狭められて、サイドトリマ2から
のスクラップ1a端部をクランプ可能となり、一方、こ
の状態から、クランプ軸21cが上記とは逆方向(以下
当該方向を逆転方向と呼ぶ)に所定量回動すると、図3
(a)に示すように、その隙間が再形成されて、クラン
プしているスクラップ1a端部を解放可能となってい
る。
【0029】また、外筒21aは、さらにクランプ軸2
1cが正転方向に連続して回転すると、そのストッパ2
1bが、クランプされているスクラップ1a端部を介し
てクランプ軸21cの他方の切欠面により押圧されて、
当該クランプ軸21cと一体的に回転し、巻取ドラム2
1全体が回転する。この回転する巻取ドラム21が、そ
の周囲に、端部がクランプされているスクラップ1aの
後続部分を巻き取り、スクラップボール10の形成が可
能となっている。
【0030】また、クランプ軸21c及び外筒21aを
備える巻取ドラム21は、図4に示す巻取ドラム進退モ
ータ83の駆動により前進/後退される。この巻取ドラ
ム21は、図2に示す前進位置に位置している状態が初
期状態であり、この初期状態においては、一方の側壁1
2に回転自在に支持された回転板13にその先端が圧接
し、当該回転板13との一体的な回転が可能とされてい
る。一方、巻取ドラム21が、他方の側壁12側に形成
された開口12aから挿退するようにして後退すること
で、スクラップボール10の巻取ドラム21からの抜脱
が可能となっている。
【0031】また、図1に示すように、前述した固定シ
ュート25は上流側に、可動シュート22は下流側に各
々配置され、これらのシュート25,22は、その案内
面(底面)が平面状を成すと共に上流側から下流側に向
けて(図1における右側から左側に向けて)斜め下方に
傾斜する連続面を成し、サイドトリマ2からのスクラッ
プ1aを巻取ドラム21のクランプ部空間21dに案内
する。
【0032】この可動シュート22の下方には、スクラ
ップ溜23が設置されている。このスクラップ溜23
は、スクラップ1aを一時的に所定量溜めるものであ
る。
【0033】上記可動シュート22は、その上流側部分
が、両側壁12に回転可能に掛け渡された軸22aに固
定され、この軸22aは、図4に示す可動シュート回動
モータ81の駆動により正逆転可能に回動される。この
可動シュート回動モータ81の駆動に従い、可動シュー
ト22は、図1に示すように、スクラップ1aを巻取ド
ラム21のクランプ部空間21dに案内する実線で示す
第1の位置と、下流側端部が真下を向きサイドトリマ2
からのスクラップ1aをスクラップ溜23に落とし込む
仮想線で示す第2の位置と、下流側端部が斜め上方を向
きサイドトリマ2からのスクラップ1aを当該可動シュ
ート22上に一時的に載置し溜めておく一点鎖線で示す
第3の位置と、に回動する。
【0034】また、固定シュート25には、切断機15
が配設されている。切断機15の一方を構成する下側の
固定刃15bは、固定シュート25の案内面より上方に
露出するように配置され、切断機15の他方を構成する
上側の可動刃15aは、図4に示す切断機駆動モータ8
4の駆動により上昇/下降される。この切断機駆動モー
タ84の駆動に従い、可動刃15aが下降して固定刃1
5bとの間で、サイドトリマ2からの2条のスクラップ
1aを切断する。
【0035】また、図1に示すように、巻取ドラム11
の直下には、巻取ドラム11の軸線方向に延在すると共
にY字断面形状を成し、巻取ドラム21より抜脱された
スクラップボール10を載置する払出機24が配設され
ている。この払出機24は、その下端側部分が、上記両
側壁12に回転可能に掛け渡された軸24aに固定さ
れ、この軸24aは、図4に示す払出機回動モータ85
の駆動により正逆転可能に回動される。この払出機回動
モータ85の駆動に従い、図1に仮想線で示すように、
払出機85がバケット9側(逆転方向)に回動し、載置
されているスクラップボール10をバケット9に払い出
す。
【0036】また、スクラップ巻取装置50は、クラン
プ部空間21dに対するスクラップ1a端部の進入を検
知する図4に示す透過型の光センサ86を備え、さら
に、所定の時間を種々計時するタイマ80aを内蔵する
と共に光センサ86の出力に応答して、上記可動シュー
ト回動モータ81、巻取ドラム回転モータ82、巻取ド
ラム進退モータ83、切断機駆動モータ84、払出機回
動モータ85の駆動を各々制御する制御装置(CPU)
80を備えている。
【0037】次に、このように構成されたスクラップ巻
取装置50の動作について説明する。先ず、巻取ドラム
21は、図2及び図3(a)に示す初期状態にあり、ク
ランプ部空間21dが形成されていると共にその先端が
回転板13に圧接されている。また、可動シュート22
は、スクラップ1aをクランプ部空間21dに案内する
図1に実線で示す第1の位置に位置している。
【0038】従って、サイドトリマ2により切り取ら
れ、案内シュート3を経て送られてくる点線で示す2条
のスクラップ1aは、固定シュート25及び可動シュー
ト22により案内されてその端部が巻取ドラム21のク
ランプ部空間21dに至る。このスクラップ1a端部の
クランプ部空間21dへの進入が光センサ86により検
知されると、制御装置80により巻取ドラム回転モータ
82の駆動が制御され、クランプ軸21cが図3(a)
に示す初期状態から正転方向に約1/8回転される。こ
れにより、スクラップ1a端部は、図3(b)に示すよ
うに、巻取ドラム21にクランプされる。なお、スクラ
ップ1a端部のクランプ部空間21dへの到達を、タイ
マ80aによる所定時間の計時で判断することも可能で
ある。
【0039】このようにしてスクラップ1a端部が巻取
ドラム21にクランプされたら、制御装置80により可
動シュート回動モータ81の駆動が制御され、可動シュ
ート22が第1の位置から第2の位置に回動される。
【0040】これにより、サイドトリマ2から送られて
くる後続のスクラップ1aは、図1に仮想線で示すよう
に、スクラップ溜23に落とし込まれて次々と溜められ
ていく。そして、可動シュート22の第2の位置への回
動から開始されるタイマ80aによる計時が所定時間に
達すると、スクラップ溜23にスクラップ1aが所定量
溜められたとして、制御装置80により巻取ドラム回転
モータ82の駆動が制御され、クランプ軸21cが図3
(b)に示すクランプ状態の位置から正転方向に連続回
転される。
【0041】すなわち、巻取ドラム21は、スクラップ
1a端部をクランプした状態で正転方向に連続回転さ
れ、これにより、スクラップ溜23に溜められているス
クラップ1aを含むスクラップ1a端部の後続部分が、
巻取ドラム21の周囲に巻き取られ、図1及び図2に仮
想線で示すスクラップボール10が形成されていく。な
お、スクラップ溜23の所定の高さ位置に例えば光セン
サ等を設け、このセンサによりスクラップ溜23での所
定量のスクラップ1aの貯留を検知するようにしても良
い。
【0042】そして、クランプ軸21cの連続回転の開
始から始められるタイマ80aによる計時が所定時間に
達すると、所定サイズのスクラップボール10が形成さ
れるのが近いとして、制御装置80により切断機駆動モ
ータ84の駆動が制御され、切断機15の可動刃15a
が下降されて後続のスクラップ1aが切断され、所定サ
イズのスクラップボール10が形成される。
【0043】可動刃15aが下降して最下点に到達した
ら、スクラップ1aが切断されたとして、制御装置80
により切断機駆動モータ84の駆動が制御され、切断機
15の可動刃15aが元の位置まで上昇される。また、
可動刃15aが下降して最下点に到達するのとほぼ時を
同じくして、制御装置80により可動シュート回動モー
タ81の駆動が制御され、可動シュート22が第2の位
置から第3の位置に回動される。これにより、サイドト
リマ2から続けて送られてくるスクラップ1aは、可動
シュート22上に一時的に載置されて溜められる。
【0044】また、可動刃15aの下降による最下点へ
の到達から若干の時間経過後に、制御装置80により巻
取ドラム回転モータ82の駆動が制御され、クランプ軸
21cの回転が停止されると共にこの停止と同時にクラ
ンプ軸21cが今度は逆転方向に約1/8回転される。
これにより、図3(a)に示すように、クランプ部空間
21dが再度形成され、スクラップ1a端部のクランプ
が解放される。そして、巻取ドラム21が逆転方向へ約
1/8回転したら、制御装置80により巻取ドラム進退
モータ83の駆動が制御され、巻取ドラム21が後退さ
れる。これにより、巻取ドラム21からスクラップボー
ル10が抜脱されて払出機24上に落下し載置される。
【0045】この巻取ドラム21の後退完了を待ってか
ら、制御装置80により払出機回動モータ85の駆動が
制御され、払出機85がバケット9側に回動される。こ
れにより、払出機85に載置されているクラップボール
10がバケット9に払い出される。
【0046】そして、巻取ドラム21の後退が完了する
と、制御装置80により巻取ドラム進退モータ83の駆
動が制御され、巻取ドラム21が初期状態である前進位
置まで前進されると同時に、制御装置80により巻取ド
ラム回転モータ82の駆動が制御され、巻取ドラム21
が図3(a)に示す初期状態の位置に復帰するようにク
ランプ軸21cが逆転方向に回動され、さらに、制御装
置80により可動シュート回動モータ81の駆動が制御
され、可動シュート22が第3の位置から第1の位置に
回動される。これにより、切断機15にて切断されたス
クラップ1aの先端が、可動シュート22を介して巻取
ドラム21のクランプ部空間21dに案内される。
【0047】以下は、上記動作が同様にして繰り返さ
れ、次々にスクラップボール10が形成されて、系外に
排出される。
【0048】このように、本実施形態においては、従来
技術のスクラップを一方側に寄せて圧縮するプッシャ1
4、スクラップの掴み損ないや移送中でのスクラップの
落下の虞があるフィーダアーム6が廃止され、サイドト
リマ2からのスクラップ1aが直接巻取ドラム21に案
内され確実にクランプされて巻き取られるため、スクラ
ップ巻取装置50が簡素化されると共にスクラップボー
ル10が確実に形成され、経済性及び信頼性が向上され
ている。
【0049】また、スクラップ1aをスクラップボール
10に巻き取るべく巻取ドラム21を回転させる駆動源
と、クランプ部空間21dを形成若しくは狭めるべくク
ランプ軸21cを回動させる駆動源とが、巻取ドラム回
転モータ82として兼用され、クランプ部空間21dを
形成若しくは狭める特別な駆動源が必要とされていない
ため、スクラップ巻取装置50の経済性がより向上され
ている。
【0050】また、従来技術では、切断機5が、溜めら
れているスクラップの下流側に配置され、この溜められ
圧縮されたスクラップから引き出されるスクラップを切
断するため、切断するスクラップは3条以上の場合があ
り、余裕を持って切断力の大きい切断機5を用いる必要
があったが、本実施形態においては、スクラップ溜23
より上流の固定シュート25に切断機15が配置されて
いるため、切断するスクラップは2条とされ、切断機1
5の切断力が従来技術に比して弱くて済んでいる。この
ため、切断機15は従来技術に比して小型のものが採用
され、スクラップ巻取装置50の経済性がさらに向上さ
れている。
【0051】また、このように、切断機15が可動シュ
ート22に配置されずに固定シュート25に配置されて
いるため、可動シュート22の重量が軽減され、当該可
動シュート22を回動させる駆動源としての可動シュー
ト回動モータ81の動力が小さくて済んでいる。このた
め、可動シュート回動モータ81は小型のものが採用さ
れ、スクラップ巻取装置50の経済性が一層向上されて
いる。
【0052】また、サイドトリマ2からのスクラップ1
aを巻取ドラム21のクランプ部空間21dに案内する
案内部材が固定シュート25と可動シュート22とに分
離されているため、全体を可動シュートとした場合に比
して、可動案内部の重量が軽減され、可動シュート22
を回動させる駆動源としての可動シュート回動モータ8
1の動力がさらに小さくて済んでいる。このため、可動
シュート回動モータ81はさらに小型のものが採用さ
れ、スクラップ巻取装置50の経済性がより一層向上さ
れている。
【0053】図5は、本発明の第2実施形態に係るスク
ラップ巻取装置を示す横断面図、図6は、図5のB−B
矢示図である。
【0054】この第2実施形態のスクラップ巻取装置6
0では、巻取ドラムとして、従来技術と同様に、2重構
造ではない一体物の截頭円錐台形状を成す巻取ドラム1
1が用いられており、この巻取ドラム11は、第1実施
形態と同様に、巻取ドラム回転モータ82により回転さ
れると共に、巻取ドラム進退モータ83により前進/後
退される。
【0055】この巻取ドラム11は、図6に示すよう
に、前進位置に位置している状態が初期状態であり、こ
の初期状態において、回転板13との間にクランプ部と
してのクランプ部空間36が形成されている状態にあ
る。
【0056】また、このスクラップ巻取装置60では、
第1実施形態の平板状を成す可動シュート22に代え
て、図6に示すように、下流側に行くに従い一方の側壁
(回転板13を有する側壁)12に向かうように先細と
なる平板形状の底板32と、この底板32の両側部の上
面に沿って立設され、一方の側壁12と平行を成す一方
の案内側板33及び下流側に行くに従い一方の案内側板
33に対する距離を狭めるように折曲形状を成す他方の
案内側板34と、を備える可動シュート35が用いられ
ている。この可動シュート35は、第1実施形態で説明
した第1の位置に位置することで、サイドトリマ2から
のスクラップ1aを巻取ドラム11と回転板13との間
の上記クランプ部空間36に案内する。
【0057】また、クランプ部空間36は、巻取ドラム
進退モータ83の駆動に従い、巻取ドラム11が、図6
に示す初期状態からさらに所定量前進することで、その
隙間が狭められて、可動シュート35により案内される
スクラップ1a端部をクランプ可能となっている。他の
構成は、第1実施形態と同様であるため、ここでの説明
は省略する。
【0058】このように構成されたスクラップ巻取装置
60によれば、図5及び図6に示すように、サイドトリ
マ2により切り取られ、案内シュート3を経て送られて
くる点線で示す2条のスクラップ1aは、固定シュート
25及び可動シュート35により案内されてその端部が
巻取ドラム11と回転板13との間のクランプ部空間3
6に至る。このスクラップ1a端部のクランプ部空間3
6への進入が、例えば一方の側壁12の上下方向に設け
られた光センサ(不図示)等により検知されると、制御
装置80により巻取ドラム進退モータ83の駆動が制御
され、巻取ドラム11が、初期状態からさらに所定量前
進される。これにより、クランプ部空間36が狭めら
れ、スクラップ1a端部は、巻取ドラム11の先端と回
転板13との間に確実にクランプされる。
【0059】以降の動作は第1実施形態と略同様であ
り、可動シュート35が第1の位置から第2の位置に回
動され、サイドトリマ2から送られてくる後続のスクラ
ップ1aが、図5に仮想線で示すように、スクラップ溜
23に落とし込まれて次々と溜められていき、スクラッ
プ溜23にスクラップ1aが所定量溜められと、巻取ド
ラム11が正転方向に連続回転され、スクラップ溜23
に溜められているスクラップ1aを含むスクラップ1a
端部の後続部分が、巻取ドラム11の周囲に巻き取ら
れ、切断機15による後続のスクラップ1aの切断によ
り、所定サイズのスクラップボール10が形成される。
そして、巻取ドラム11の回転停止、後退により、スク
ラップ1a端部のクランプが解放されると共に巻取ドラ
ム11からスクラップボール10が抜脱されて払出機2
4上に落下され、当該払出機24によりさらにバケット
9に払い出されて、系外に排出される。
【0060】このように、第2実施形態においても、第
1実施形態と同様な効果を得ることができる。
【0061】以上、本発明をその実施形態に基づき具体
的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるも
のではなく、例えば、上記実施形態においては、クラン
プ部21d,36がスクラップ1a端部をクランプした
ら、可動シュート22,35を回動して、スクラップ1
aの送られてくる後続部分をスクラップ溜23に溜める
ようにしているが、可動シュート22,35を移動する
ことで、スクラップ1aの送られてくる後続部分をスク
ラップ溜23に溜めるように構成することも可能であ
る。
【0062】また、上記実施形態においては、装置の小
型化及び可動部の軽量化を図るべく、スクラップ1aを
クランプ部21d,36に案内するシュートを固定シュ
ート25と可動シュート22,35とに分けると共に当
該固定シュート25に切断機15を配置するようにして
いるが、全体を可動シュートとすることも可能である。
【0063】また、第1実施形態においては、クランプ
軸21cを駆動軸とすると共にこのクランプ軸21cを
回動することでクランプ部空間21dを形成若しくは狭
めるようにしているが、外筒21aを駆動軸とすると共
にこの外筒21aを回動することでクランプ部空間21
dを形成若しくは狭めるようにしても良い。
【0064】また、上記第2実施形態においては、巻取
ドラム11が軸線方向に移動することでクランプ部空間
36を形成若しくは狭めるようにしているが、回転板1
3が軸線方向に移動することでクランプ部空間36を形
成若しくは狭めるようにしても良く、また、両者11,
13が軸線方向に移動することでクランプ部空間36を
形成若しくは狭めるようにしても良い。
【0065】また、クランプ部の構成としては上記実施
形態のものが好ましいが、これに限定されるものではな
い。
【0066】また、上記実施形態においては、各種駆動
源をモータ81〜85としているが、駆動源はモータに
限定されるものではなく、他のアクチュエータであって
も良い。
【0067】また、上記実施形態においては、サイドト
リマ2により加工される部材をストリップ1としている
が、必ずしもストリップに限定されるものではなく、他
の部材であっても良く、また、本発明のスクラップ巻取
装置50,60は、プロセス設備以外にも勿論適用可能
である。
【0068】
【発明の効果】本発明によるスクラップ巻取装置は、サ
イドトリマから送られてくるスクラップを、少なくとも
その下流側が可動案内部である案内部材により、巻取ド
ラムのクランプ部に案内して、このクランプ部でスクラ
ップ端部をクランプし、スクラップ端部をクランプ部で
クランプしたら、可動案内部が回動若しくは移動して、
スクラップの送られてくる後続部分をスクラップ溜に溜
め、スクラップ端部をクランプした巻取ドラムが回転す
ることで、スクラップ溜に溜められているスクラップを
含むスクラップ端部の後続部分をスクラップボールに巻
き取るようにし、従来技術のスクラップを一方側に寄せ
て圧縮するプッシャ、スクラップの掴み損ないや移送中
でのスクラップの落下の虞があるフィーダアームを廃止
して、サイドトリマからのスクラップを直接巻取ドラム
に案内し確実にクランプして巻き取るように構成したも
のであるから、装置が簡素化されると共にスクラップボ
ールが確実に形成され、経済性及び信頼性を向上するの
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るスクラップ巻取装
置を示す横断面図である。
【図2】図1のA−A矢示図である。
【図3】図1中の巻取ドラムの概要及び作用を示す横断
面図であり、(a)はクランプ部空間が形成されている
状態の横断面図、(b)はスクラップ端部をクランプし
た状態の横断面図である。
【図4】第1実施形態に係るスクラップ巻取装置のブロ
ック構成図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係るスクラップ巻取装
置を示す横断面図である。
【図6】図5のB−B矢示図である。
【図7】従来技術に係るスクラップ巻取装置を示す横断
面図である。
【図8】図7のC−C矢示図である。
【符号の説明】
1…ストリップ(パスラインを搬送される部材)、1a
…スクラップ、2…サイドトリマ、10…スクラップボ
ール、11,21…巻取ドラム、13…回転板(対向部
分)、15…切断機、21a…外筒、21c…クランプ
軸、21d,36…クランプ部(クランプ部空間)、2
2,35…可動シュート(案内部材;可動案内部)、2
3…スクラップ溜、25…固定シュート(案内部材;固
定案内部)、33,34…可動シュートの案内側板、5
0,60…スクラップ巻取装置。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パスラインを搬送される部材をサイドト
    リマにより所定幅に加工する際に前記部材から切り取ら
    れるスクラップを、スクラップボールに巻き取るスクラ
    ップ巻取装置において、 前記サイドトリマから送られてくるスクラップを、下流
    側に案内する案内部材と、 前記スクラップの端部をクランプ/解放可能なクランプ
    部を備え、回転可能な巻取ドラムと、 前記スクラップを一時溜めるスクラップ溜と、 を具備し、 前記案内部材は、少なくともその下流側が可動案内部で
    あり、この可動案内部は、前記サイドトリマからのスク
    ラップを前記クランプ部に案内する一方で、前記クラン
    プ部が前記スクラップ端部をクランプしたら前記スクラ
    ップの送られてくる後続部分を前記スクラップ溜に溜め
    るように回動若しくは移動し、 前記巻取ドラムは、前記クランプ部で前記スクラップ端
    部をクランプして回転することにより、前記スクラップ
    溜に溜められているスクラップを含む前記スクラップ端
    部の後続部分をスクラップボールに巻き取ることを特徴
    とするスクラップ巻取装置。
  2. 【請求項2】 前記巻取ドラムは、外筒と、この外筒の
    内側に遊嵌配置されたクランプ軸と、を備え、 前記外筒及び前記クランプ軸に円周の一部を切り欠いた
    前記クランプ部としてのクランプ部空間が形成され、 前記可動案内部は、前記サイドトリマからのスクラップ
    を前記クランプ部空間に案内し、 前記クランプ軸若しくは前記外筒の何れか一方が回動す
    ることで前記クランプ部空間が狭められて前記スクラッ
    プ端部がクランプされることを特徴とする請求項1記載
    のスクラップ巻取装置。
  3. 【請求項3】 前記巻取ドラムの端部とこれに対向する
    対向部分との間に前記クランプ部としてのクランプ部空
    間が形成され、 前記可動案内部は、前記サイドトリマからのスクラップ
    を前記クランプ部空間に案内し、 前記巻取ドラム及び前記対向部分の少なくとも一方が軸
    線方向に移動することで前記クランプ部空間が狭められ
    て前記スクラップ端部がクランプされることを特徴とす
    る請求項1記載のスクラップ巻取装置。
  4. 【請求項4】 前記案内部材の上流側部分に、前記サイ
    ドトリマからのスクラップを切断する切断機を配置した
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のス
    クラップ巻取装置。
  5. 【請求項5】 前記案内部材は、上流側に固定案内部
    を、下流側に前記可動案内部を各々備えていることを特
    徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のスクラップ
    巻取装置。
  6. 【請求項6】 前記固定案内部に、前記サイドトリマか
    らのスクラップを切断する切断機を配置したことを特徴
    とする請求項5記載のスクラップ巻取装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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