JPH07507529A - ワイヤループを巻胴にセットする方法及び装置 - Google Patents

ワイヤループを巻胴にセットする方法及び装置

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JPH07507529A JP5516207A JP51620793A JPH07507529A JP H07507529 A JPH07507529 A JP H07507529A JP 5516207 A JP5516207 A JP 5516207A JP 51620793 A JP51620793 A JP 51620793A JP H07507529 A JPH07507529 A JP H07507529A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、巻胴にワイヤ巻線をセットする装置に関する。ワイヤとは、むき出し の金属ワイヤだけでなく、加工されたワイヤ、例えばニス塗りの又は絶縁層等で 被覆されたワイヤや、同様に、カバー等で被覆されたワイヤストランド等も含む ものである。
上述の公知のタイプの巻胴型ワインダーは、通常ワイヤを高速でワインダーに給 送するセット装置を含み、そしてワイヤは垂直軸を有する静止した円筒型巻き上 げコアに巻線状に巻き上げられる。この巻き上げ装置は、予め決定された巻回量 だけワイヤ巻線が巻き上げコアに巻かれると、最下層のワイヤ巻線が巻胴に落と されたことになるように形成されている。高速でワイヤが供給されるために、こ の工程は、毎秒5巻又はそれ以上の巻線が巻胴に落とされるように比較的速く行 なわれる。
巻胴自体は、同じく、(仮想の)円筒軸が巻き上げコアの(仮想の)円筒軸と一 致する円筒形状である。この巻胴において、通常、個々の巻線がもつれることを 防ぐ、同様に円筒型の巻胴コアがある。
巻胴型巻き上げ装置は、短時間で大量のワイヤを巻き上げることができる一方で 、次の工程で必要な場合に巻胴から非常に速く巻き出すことができるという利点 がある。
巻胴型ワインダーの特有の問題は、巻胴の交換である。高速であるために、例え ば、転勤搬送路、引き抜き設備等からのワイヤの供給は、巻胴の交換時に中断で きない。従って、DE−AS第2038133号に開示されているように、先行 技術においては、通常、巻き上げコアの周りに配置された、スライド可能又は旋 回可能な多くのストレージフィンガーを備えていて、巻き上げ装置に配設されて いる巻胴のワイヤの巻き上げが完了すると、すぐに巻き上げコアに移動するよう になっている。このため、結果的に、ワイヤ巻線はこの巻胴に落とされるのを妨 げられ、巻き上げコア上に一緒に集められる。新しい巻き上げコアが巻き上げ装 置に取り付けられると、ストレージフィンガーは引き戻され、そして集められた ワイヤ巻線は空のこの巻胴に落とされる。この集められた巻線は新しい巻胴に落 とす時にジャムったり、傾いたりして、部分的にガイドシリンダや巻胴コアに引 っかかったりしたり、或いは別の理由でもつれたりするので、巻胴交換工程のこ の段階は特に問題が多い。
この場合、後続のワイヤ巻線は、もはや巻胴に到達てきず、そしてワイヤは非常 に高速で送られるために、大量のワイヤは巻き上げ装置から外れて高速で集めら れてしまう、従って、DE−AS第2038133号では、ストレージフィンガ ーをアイリスアパーチャの形状に従う円弧形状に改良することを提案している。
DE−O3第2708857号では、巻胴交換の間、ワイヤ巻線を保持する4つ のセクター状のストレージフィンガーを有する、上述のものと同様に対応する巻 胴巻き上げ装置を掃ホしており、これらのストレージフィンガーは、ワイヤ巻線 を落とす際に干渉しない外側の位置から、ワイヤ巻線が保持される内側の位置ま で、移動可能になっている。巻胴交換の間、ワイヤを切断するために、ワイヤ切 断装置が保持装置と巻胴の間に備えられている。
DE−PS第2213172号は、別の巻胴交換装置を提示している。この場合 、巻胴交換の間保持されるワイヤ巻線のジャムや傾きを防ぐために、巻胴コア」 二に取り付けられる円筒型延伸体が用いられる。
上述の巻胴交換装置では、巻胴交換の間に、ワイヤが切断される。
しかしながら、従来の多くの出願では、巻き上げが完了した巻胴から新しい空の 巻胴に、中断することなくワイヤを移送することが必要である。これは、とりわ け、巻胴交換が閏ループの生産工程内で実行され、そして、後に巻胴に巻かれる ワイヤは別の工程を受けている、というケースである。
巻き上げが完了した巻胴が巻き上げ装置かられきへ押し出される時、ワイヤは連 続して生産されて、巻き上げが完了した巻胴から巻き上げコアに到達して、この 巻き上げコアに、巻胴交換工程の間にもワイヤ巻線が連続的に巻き取られる。
そのとき、ストレージフィンガーが引き戻されるなら、交換工程の間にワイヤが 切断されるようなこれら装置に関して、巻線が空の巻胴に落とされる時にジャム る危険がかなり増加する。数件の従来の出願において、巻胴の巻き上げにたった の数分しか必要でなく、そのために、1時間当り多数回の巻胴交換が実行されね ばならない時、巻胴交換に関する問題は生産の際にかなりの問題になることは明 白である。
従って、本発明の課題は、巻胴交換の間、巻胴巻き上げ装置にワイヤを位置させ るための巻胴巻き上げ装置及び方法を備えることであり、これを通して、巻胴交 換の間、巻き」二げコアに集められたワイヤ巻線の特にジャムという公知の問題 が、ワイヤ巻線を空の巻胴に落とす時に発生しない、という効果を達成する。
この課題は、請求項1の主題による本発明に従って解決される。本発明に従う方 法は請求項6の主題である。
本発明の好ましい具体例は従属する請求項の主題である。
本発明に関して、最初に、この可能性は、集められた巻線の落下と干渉しない同 一の位置に実質的に常にワイヤを見つけられるように、巻胴交換の間、ワイヤを 位置決めすることで達成される。これを達成するために、多くの可動の位置決め フィンガーが備えられ、これら位置決めフィンガーは巻き上げコアと同心に配置 された回転可能なリング上で案内され、ストレージフィンガーの下方に位置する 。巻き上げコア上に集められたワイヤ巻線を保持するために、ストレージフィン ガーが全て同時に巻き上げコア上に移動させられる間、巻き上げコアに関連する 位置決めフィンガーの移動は、かわるがわる巻き上げコアに接触するように位置 決めフィンガーを保持するリングの回転の間、位置決めフィンガーが連続的に動 かされるように、制御される。結果として、ワイヤが配置される位置から独立し て、位置決め装置がスタートする前に、ワイヤは、巻き上げコアと接触する第一 位置決めフィンガーによって常時保持される、ということが確実である。従って 、巻胴へのワイヤの落下は、その前に既に使用されて巻き上げが完了した巻胴に つながるワイヤ接続部によって邪魔されないように、リングの回転を停止させる ことが可能である。その結果として、巻胴に落下するワイヤ巻線のジャムは確実 に防止され、モして巻胴交換工程の確かな操作が確実に行われる。
本発明は、ここに、上記フィンガーに関連して詳細に記述され、明細書で述べら れたすべての特徴は本発明に属するものであるということを指摘しておく。
図IAからIDは、本発明が基礎とする問題を説明するために示された巻胴の交 換工程の間、先行技術に従う巻き上げ装置に示された巻胴の主な構成図を示すも のである。
図2は、ワイヤ位置決め装置を有する本発明に従うS胴巻き上げ装置の側面図で ある。
図3は、ワイヤ位置決め装置が初期位置にある、図2に従う巻胴巻き上げ装置を 」二からみた断面図である。
図4は、ワイヤ位置決め装置が終端位置にある、図3に従う説明図である。
本発明が基礎とする技術的問題は、図IAからIDに関連して詳細に説明される 。
通常の巻胴巻き上げ装置が、同心状に配!された外側ジャケット1と静止円筒型 巻き」−げコア2を含んで図1に示されている。ワイヤ巻線は、セット装置を備 えた巻き上げコア上に、又は図に示されていない装置内に設けられている。巻き 上げコアにおいて、巻き上げコアの予め決定された数量のワイヤ巻線を到達させ ることにより、それぞれ最下層のワイヤ巻線を巻き上げコアの下方に正確に垂直 に配置された巻き上げ巻[4内に落下させる装置(図示せず)が、備えられてい る。
通常、金属フレームから一緒に置かれる巻胴4は、同心に配置された外側巻胴カ バー4と内側巻胴コア5を有している。
巻胴巻き上げ装置は、例えば、非鉄金属を予定するワイヤ引出し機の後方に配置 され、そしてこの機械から高速で引き出したワイヤを巻き上げる。
この巻胴巻き上げ装置は、自動巻胴交換装置を有しており、この装置によって、 図IAの図面に従う巻き上げが完了した巻胴は左方向に移動させられ、そして空 の巻胴が巻き十げコア2の下に位置させられる。巻胴交換の間、製造を中断しな くてよいので、この時間の間に走行させられるワイヤ巻線は巻き上げコアLに集 められる。ワイヤ巻線の脱落を防止するために、4本のストレージフィンガー1 1.12,13.14が備えられており、これらは互いに等角度間隔に配置され 、そして最初のせ胴の巻き」二げが完了するや杏や、図示しない装置によって巻 き上げコア上に移動させられる。この巻き上げが完了した巻胴4が巻胴巻き上げ 装置から左方向に移動させられる時、巻き上げコアに更に巻かれるワイヤ接続部 6は、ワイヤ6aとして指示された啓き上げ東上でこのワイヤと接続状態に維持 される。
このワイヤ接続部6は、個々の巻胴に巻き上げられたワイヤが何の中断もなく更 に処理される時に、常に必要である0例えば、1番目から1o番目までの巻胴に ワイヤが巻き上げられる場合、次の処理は、最後の巻胴である1o番目の巻胴か らその後に取り出され、そしてそれから順次他の巻胴から取り出されるワイヤに よって実行され得るものである。
しかしながら、ワイヤ接続部6aは、ワイヤが個々の巻胴間で切断されて巻胴が 個々に移送されて処理される時にも、通常、利用できるものでなければならない 。この処理は、通常、自動的設備で実行されるために、空の巻胴に最初に巻かれ たワイヤ終端部は別の巻胴のワイヤのスタートと接続され得、そのためにワイヤ 端部はアクセス可能であり且つ巻き上げ段階の前に巻胴からすでに取り出されて いるべきである。
符号11,12,13.14で示されたストレージフィンガーが巻胴交換のため に巻き上げコアに案内される時、この巻き上げコア上の最下層に位置するワイヤ ループは、これらストレージフィンガー11.12,13.14のひとつから巻 き上げ済みの巻胴までワイヤが延びるように、ストレージフィンガー12,13 、14の後方と同様に、ストレージフィンガー11の後方で終わる。このような 状況が起こる時、図IAに示すように、最下層のワイヤ巻き上げはストレージフ ィンガー11で終わっており、巻胴交換処理は確実に行われる。この状況におい て、集められたワイヤ巻線は干渉を起こすことなく空の巻胴に落とすことができ る。
図IAにホされた位置の利点は、ワイヤ接続部6aがストレージフィンガー11 で曲げられてストレージフィンガー13へ延びることによって、ストレージフィ ンガー】lで引っかかってワイヤループが形成され、このワイヤループは何の問 題もなくワイヤ巻線を下方へ落下させることができ、そしてジャム等発生するこ ともなく巻胴かも受け取られるほど長い、ということである。
特に問題なのは、図IBに従う位置であり、最下層の巻線がストレージフィンガ ー12で終わる時である。この状況において、ワイヤは、貫通して取り出される ワイヤ接続部6aによって示されるように、巻き上げコアの中実軸に延びるか、 或いは、破線で示すワイヤ接続部6bによって示されるように、中実軸から離れ て巻き上げ済みの巻胴に延びることができる。後者の場合、ワイヤの次の工程を かなり困難にさせる結び目が形成される。
図ICに示す例では、最下層のワイヤ巻線はストレージフィンガー13で終了し ている。これは、ワイヤがストレージフィンガー13の上を通過してストレージ フィンガー14の下を通過する延びているということを意味する。ストレージフ ィンガー11.12,13.14がこの位置で開いた場合、ワイヤループは落下 する時にジャムることになる。
図IC従う状況と同様の問題が、図IDに従う状況でも起こる。
本発明に従う装置は、図2.3.4に関連して説明される。簡単のために、図I A〜IDで用いられた符号と同一のものが使用されている。
この巻胴巻き上げ装置は、長手方向の軸が垂直に配置された回転対称の静止した 巻きにげコア2を有している。この巻き上げコア2は、ワイヤ巻線を受けるのに 役立つ上部テーバ部2aと、ワイヤ巻線が案内される連結円筒部2bとを有して いる。
パイプで構成された円筒型の巻胴4は、巻き上げコア2の直下に備えられ、その 内側に外側シリンダと同心状に延在する円筒型巻胴コア5を有しており、その上 方領域5aは円館状にテーパとされている。巻胴4の(仮想の)円筒軸は軸3と 一致する。
巻胴巻き上げ装置のジャケット1は、巻き上げコア2と同軸に配置されている。
巻胴巻き上げ装置のジャケット1において、4つのストレージフィンカー11゜ 12.13.14は案内されて移動可能であり、そして巻き上げコア2に関して m動可能である0巻き上げコア2は、ストレージフィンガー11.12,13゜ 14が把持される4つの開口18を有している。
成る装置によって、ストレージフィンガー11.12,13.14は同時に引き 戻し位置(図2で示された位置)に移動させられるが、このような装置は上述の 従来技術によって公知であり、そのためここでは示されていない。
ワイヤ位置決め装置はストレージフィンガー11.12,13.14の下方に配 置されている。このワイヤ位置決め装置は巻き上げコア2と同心に配置された回 転リング30を有している。回転リング30はベルト状円盤として形成され、そ してその外周面に、駆動モータ35のベルト円盤33に掛けられたファンベルト 32を受け入れている。3本のワイヤ位置決めフィンガー41.43.44は、 位置決めフィンガー41に矢印42で表示しているように、巻き上げコア2の円 筒軸に接近及び離間する方向に移動可能になっている。
位置決めフィンガー41.43.44の各々はローラ46を有しており、このロ ーラ46によって接続レバーガイド47に案内されるようになっている。このレ バーガイド47は、円のほぼ180度の範囲に亘って巻き上げコア2と同心に延 びる第一領域47aを有している。その時計まわり方向に、巻き上げコア2への 距離が減少する第二置載47bが連結されている。これに加えて、更に時計まわ り方向に、レバーガイド47が存在しない135度の角度領域が存在する。
次に、この装置の機能を述べる。
通常の操作において、巻き上げ装置に走行させられるワイヤ巻線は、図示しない セット装置又は積み重ね装置によって、巻き上げコア2の周りに巻き上げられ、 その後に巻胴4に落とされて、巻胴コア5によって集められることになる。巻胴 4への巻き上げが完了すると、ストレージフィンガー11.12,13.14は 巻き上げコア2上へ移動して、巻胴に落とされる得るこれ以上のワイヤの巻回を 妨げる。その後、巻線はジャケット1と巻き上げコア2との間の領域に一緒に集 められる。
ストレージフィンガー11.12,13.14がその保持位置に持ち来されると 、ワイヤ位置決め装置は作動させられる。同時に、モータ35は図示しな5s制 御装置を介して切り替えられ、回転リング30が時計周り方向に回転させられる ように回転する。位置決めフィンガー41.43.44も回転リング30と一緒 に作動するが、これら位置決めフィンガーはレバーガイド47上のローラ46で 支持されている。
レバーガイド47は、回転リング30と同心に配置された部分領域47aを含ん でいる。レバーガイド47のこの部分以外にローラ46が位置する限りは、これ らの巻き上げコア2迄の距離は変化しない。時計周り方向に見てストレージフィ ンガー11の角度位置の後ろ側に位置する、成る角度位置におし1て、レバーガ イドは巻き上げコア2の方向に折曲げられており、この領域にお%Nて、位置決 めフィンガーがローラ46を介して巻き上げコア2に接触するよう移動させられ るようになっている。
結果として、位置決めフィンガー41.43.44がストレージフィンガー11 の後ろ側で巻き上げコア2に初めて到達するように、内側に移動した位置におい て独立した第一位置決めフィンカー41によって、ワイヤが常時保持されるよう に、レバーガイド47は形成されている。
外周側の回転リング30は、図3で示された具体例の当初位置から正確に315 度周りに回転する。その後、図4に示されるように、前述の第一位置決めフィン ガー41はストレージフィンfJ−11の下方に正確に位置し、第二位置決めフ ィンガー44はストレージフィンガー14の下方に正確に位置し、第三位置決め フィンガー43はストレージフィンガー13の下方に正確に位置する。ワイヤは 常に第一位置決めフィン1−41上に掛けられているので、315度の回転の後 に、ワイヤはそれ自体、図IAで示された位置に正確に見いだされる。
位置決めが実行されると、巻き上げ済みの巻胴は、通常、自動搬送装置を利用で きる巻き上げ装置から、図1から4において、左側に取り除かれる。新しい巻胴 は巻き上げ装置に移動させられ、そして巻き上げコア2の下方に配置される。
この新しい巻胴が位置決めされると、モータ35は別の制御信号を受け取り、そ して図3.4に従う回転リングが反時計周り方向に回転するように逆方向回転を する。同時に、位置決めフィンガーが領域47bにおいてレバーガイド47の端 部に到達すると、位置決めフィンガーは巻き上げコア2かも離れ、そして最終的 に初期位置に戻される。ワイヤは、ワイヤ位置決め装置の作動前からワイヤが掛 1プられた同一のストレージフィンガーから掛は下げられる。ワイヤはもはや巻 胴コア上に掛けられないし、更に結び目も形成しない。これらストレージフィン ガーはここで開かれ、そして−緒に集められたワイヤ巻線は、何の障害物もなく 空の巻胴に落とされる。
上述の具体例において、総合的に4つのストレージフィンガー11.12,13 .14と3つの位置決めフィンガー41.43.44が用いられている。しかし ながら、ストレーンフィンガーと位置決めフィンガーの数は、この数量と違って いてもよい。決定的なことは、回転運動の間の前記位置決めフィンガーは、巻胴 交換のために最も好適な位置にあるストレージフィンガーを通過する時、巻き上 げコアへの位置決めフィンガーの前進運動が最初に行われるように、レバーガイ ド47が形成されることである。更に、巻き上げコア2に接触する第一位置決め フィンガーがストレージフィンガー11の下方の好ましい位置に来るまで、回転 運動が更に実行されるということが重要である。
この実施例によれば、4つのストレージフィンガーはそれぞれ90度の角度を互 いに持ち、同様に3つの位置決めフィンガーは互いに90度の角度位置を持つよ うに用いられる。位置決め装置の初期位置は、第一位置決めフィンガー41がス トレージフィンガー11から45度の角度層れた好ましい位置に配置されるよう になっている。好ましい位置のストレージフィンガー11と位置決めフィンガー 41との間の角度位置は45度になるので、第一位置決めフィンガー41をスト レージフィンガー11の下方に回転させるために、315度の回転が行われねば ならない。
上述の説明と異なる数量の位置決めフィンガーを用いることができることと、上 述の回転角度も異ならせてよい、ということを指摘しておかねばならない。重要 なことは、位置決めフィンガーは最初に、好ましい位置を有するストレージフィ ンガーに遅れて又は続いて巻き上げコアに到達し、そして、その後、このストレ ーンフィンガーの下方の位置に来るまで回転させられる、ということである。
国際調査報告 1mm1taealIppH31+ff1ho ’−’1国際調 査報告 ρCT/EP 93100519=、−−、、−、PCT/EP 93 100519rut eahcvt Fjaidhmm iw 4wstm^a hm(:ad+e^…ケーaa 4es l訓11−d菅m P+ue+{us +z N1. I 17al

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.実質的に円筒形状で垂直に配置される巻き上げコア(2)と;巻き上げコア に巻き上げられる所定量のワイヤ巻線が予め設定された量を越えたときに、巻き 上げコアの下方に配置された巻胴(4)内にそれぞれ最下層のワイヤ巻線が落下 するように、巻き上げコアが形成された、巻き上げコアにワイヤ巻線をセットす るセット装置と; 巻胴の交換の間、巻き上げコアに巻かれるワイヤ巻線を保持するように、巻き上 げコア(2)に関達して移動可能であり、かつ巻き上げコアの外周面の周りに分 散配置される少なくとも3本のストレージフィンガ−(11,12,13,14 )を含む捕捉装置とを含んでいて、 特に上部表面カバーを有するワイヤ、絶縁ワイヤ等のひも状部材を巻き上げるた めの巻き上げ装置において、 回転可能なリング(30)に複数の位置決めフィンガ−(41,43,44)が 移動可能に案内され、これらの位置決めフィンガーは互いに或る角度離れて配置 されている、巻き上げコアと同心に配置された前記リング(30)を有するワイ ヤ位置決め装置と; 前記回転可能なリング(30)が、最初の、巻胴交換の前に前記リングが占める 初期位置から、第二の、巻胴交換の間に前記リングが占める変化位置まで回転可 能であるように、制御装置によって制御される駆動装置(32,33,35)と ; 前記位置決めフィンガーが巻き上げコアから離れて保持される第一位置から巻き 上げコアに接触する第二位置まで移送されるように、ガイド装置(47)が形成 されており、前記位置決めフィンガーの移動は、初期位置から特に巻胴の交換に 好ましい変化位置まで回転する間、前記位置決めフィンガーが第一ストレージフ ィンガ−(11)に交差した時に実行されるように、前記位置決めフィンガーが 案内される前記ガイド装置(47)と;を含んでいて、前記制御装置は、巻き上 げコア(2)に接触する位置に到達する第一位置決めフィンガ−(41)が前記 第一ストレージフィンガ−(11)の垂直方向下方に配置される時に、前記回転 リング(30)の回転が停止するように形成され;そして、 前記駆動装置(32,33,35)は、巻胴の交換後に前記変化位置から初期位 置まで回転リング(30)を回転させるようにしたことを特徴とする巻き上げ装 置。
  2. 2.前記位置決めフィンガ−(41,43,44)の数量はストレージフィンガ −(11,12,13,14)の数量より1本少なく、かつ前記位置決めフィン ガーの離間角度はストレージフィンガーの離間角度に対応するものであり、回転 リング(30)が変化位置にある時、初期位置から変化位置までの回転方向で第 一ストレージフィンガ−(11)の後方に位置する第二ストレージフィンガ−( 12)の下方には、位置決めフィンガーは位置しないことを特徴とする請求項1 に従う装置。
  3. 3.前記ストレージフィンガーと位置決めフィンガーが実質的に円筒形ロッドと して形成され、これらの(仮想の)円筒軸は巻き上げコア(2)の(仮想の)円 筒軸を通過して延びることを特徴とする、請求項1〜2の少なくとも1つに従う 装置。
  4. 4.前記ガイド装置はレバーガイド(47)として形成され、そして各位置決め フィンガーは前記レバーガイド(47)に支持される少なくとも1つのローラ( 46)を有していることを特徴とする、請求項1〜3の少なくとも1つに従う装 置。
  5. 5.前記回転リング(30)は実質的に円筒状に形成され、そしてその外周面は 前記駆動装置(35)に接続されるベルト(32)を受けるベルト円盤として形 成されていることを特徴とする、請求項1〜4の少なくとも1つに従う装置。
  6. 6.ワイヤ巻線は交換工程の間集められ、巻き上げコア(2)の外周面の周りに 分散配置された3本又はそれ以上のストレージフィンガ−(11,12,13, 14)によって前記ワイヤ巻線が保持されている、垂直に配置された実質的に円 筒型の巻き上げコア(2)を有する、巻胴の交換の間、巻胴巻き上げ装置にワイ ヤを位置させるための方法において、 ワイヤ位置決め装置が備えられ、この装置を過して、巻き上げ済みの巻胴のワイ ヤが接続される巻き上げコアに巻かれたワイヤは、第一ストレージフィンガ−( 11)の下方の位置に保持され、前記ストレージフィンガーは、巻胴交換の間、 交換装置から取り除かれた巻き上げ済みの巻胴(4)に最短の距離を有していて 、ワイヤ位置決め装置は、巻き上げコアと同心に配置された回転可能なりング( 30)に案内される複数の位置決めフィンガ−(41,43,44)を有してお り、そして、前記リングの回転の間、位置決めフィンガーが第一ストレージフィ ンガ−(11)に交差すると、前記位置決めフィンガーは巻き上げコアに接触し 、そして回転の間、巻き上げコアに接触する第一位置決めフィンガ−(41)が 、実質的に前記第一ストレージフィンガ−(11)の角度位置に対応する或る角 度位置に配置されると、前記リングの回転が停止するように、前記位置決めフィ ンガーの案内が実行されるようにした、ことを特徴とする方法。
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