JP2001158403A - 特に銀行券であるシートのグループを束ねるための方法および機器 - Google Patents

特に銀行券であるシートのグループを束ねるための方法および機器

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JP2001158403A
JP2001158403A JP2000327180A JP2000327180A JP2001158403A JP 2001158403 A JP2001158403 A JP 2001158403A JP 2000327180 A JP2000327180 A JP 2000327180A JP 2000327180 A JP2000327180 A JP 2000327180A JP 2001158403 A JP2001158403 A JP 2001158403A
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Armando Neri
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Currency Systems International Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B27/00Bundling particular articles presenting special problems using string, wire, or narrow tape or band; Baling fibrous material, e.g. peat, not otherwise provided for
    • B65B27/08Bundling paper sheets, envelopes, bags, newspapers, or other thin flat articles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 迅速且つ正確に帯をあてがって、強度と品質
を保証する完成品を提供するような、特に銀行券である
シートのグループを束ねる機器を提供する。 【解決手段】 銀行券の束6が溝18の頂部に位置した
ステーションに向けられる。溝は案内として機能し、こ
の溝に沿ってブロック4が随伴要素によって運ばれる。
同時に、束ね材料となる連続したストリップ3がこの送
り進路に対して横方向に送られ、ストリップの先端が掴
持要素33に拘束される。ブロック4が溝に沿って進
み、ストリップ3がブロックの三つの面周りに巻かれて
U字形状にされる。ストリップの先端とストリップの更
なる部分とが接触するように重ねられる。そして、スト
リップがナイフ40によって切断されて熱シール用先端
29によって結合され、これによりブロック周りにバン
ドが形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は紙のグループ、特に
銀行券のグループを束ねる方法に関する。本発明は銀行
券をグループに整理して結束装置(帯を巻き付け、結ぶ
装置)に移す機器において利点がある。なお、この結束
装置によって、少なくとも一つの帯がそれぞれ一つの銀
行券のグループ周りに巻かれ、銀行券のグループが固定
される。
【0002】
【従来の技術】新しい銀行券を発行する中央銀行でも銀
行券を循環させる取引銀行でも、銀行は日ごとに著しい
量の紙幣を移動させる必要があることは公知である。こ
のため、銀行券はまずグループに分類され、そして輸送
するために適切なバッグまたはカセットに入れられる。
【0003】崩れてしまう危険性なく銀行券を整理して
輸送し、且つ銀行券が不当に干渉されることを防止する
ために、銀行券のグループは帯で固定され、この帯によ
り銀行券がまとめて維持されて、強盗や盗難の機会が最
小になる。
【0004】概して、銀行券は上述したタイプの機器に
一枚ずつ連続して送られ、額面金額や種類毎に検査され
て分類され、別々に各溝の出口の方へ向けられる。な
お、この溝に沿ってグループが形成される。
【0005】こうして、各出口において銀行券が一枚ず
つ積み重ねられてスタックが形成され、この銀行券が一
枚ずつ積載されて予め定められた数に整えられると、各
スタックは取り出されて、銀行券が適切に結束されるス
テーションに移される。
【0006】あるいは、上述したタイプの機器で事前に
調べられて分類された銀行券が形成溝に送られ、この時
銀行券は既に束にされ且つ結束されている。このため各
溝の出口で形成されるスタックは一枚の銀行券のスタッ
クではなく束のスタックであり、これら束のスタックは
同様に取り出され且つ上述した結束ステーションに移さ
れる。
【0007】先に述べた理由から、結束作業(帯を巻き
付け、結ぶ作業)は速くて正確でなければならず、さら
に強度や品質に特徴をもった完成品を保証しなければな
らない。特に、中央銀行の場合、新しく印刷された銀行
券は、これら銀行券を発行することができなくなってし
まうような突発的な損傷を避けるために、極端に慎重に
扱われなければならない。
【0008】従来技術では送りユニットを具備する銀行
券を結束するための機器が用いられる。この送りユニッ
トによって、各ロール(巻物)から巻出された連続した
ストリップが掴持具および設置装置の方へ向けられる。
この掴持具および設置装置は銀行券のグループの周囲づ
たいの進路に沿って移動して、ストリップをグループの
側面に順次に提供し、ストリップを固定して切断する更
なる装置との係合点まで、すなわち結束作業が完了する
まで銀行券に対してストリップ材料を締め付けて維持す
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ストリップを銀行券の
スタック周りに設置して締め付ける能動機器を用いた解
決法では、特にスタックの縁部において巻き工程を正確
に実行することができなくなりがちであることは明らか
である。そして、張力の調整が不正確であった場合、ス
トリップが締め付けられすぎると銀行券を傷つけたり崩
したりしてしまうし、ストリップが緩すぎると結束作用
が非効果的なものになってしまう
【0010】この解決法は、標準的な束の銀行券より多
い複数の銀行券や、共に重ねられた複数の束から成る、
著しく厚くて高いスタックを結束するのに用いられた時
に、正確で均一にストリップを締め付けることに関して
特に不適切である。
【0011】この機器の更なる欠点は、ストリップを設
置する作業中に、概してストリップの端部を重ねて共に
シールすることによって完了することにある。ストリッ
プを締め付けた状態は作業を困難にしてしまう傾向にあ
る。よって、上述した理由により、このような機器は作
業能力が制限され、精度が悪く、全く信頼性がない。
【0012】本発明の目的は、迅速且つ正確に帯をあて
がって、強度と品質を保証する完成品を提供するよう
な、特に銀行券であるシートのグループを束ねる機器を
提供することにある。
【0013】本発明の更なる目的は、銀行券一枚ずつを
束ねたグループや、束にされた銀行券のグループを同等
の簡単さで結束することができる機器を提供することに
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述した目的は、本発明
において、特に銀行券であるシートのほぼ平行六面体ブ
ロックの周りにストリップ材料の少なくとも一つの帯を
固定する方法であって少なくとも一つの連続したストリ
ップをロールから巻出して、第一の送り手段の作用によ
って第一の予め定められた進路に沿って前進させる工程
と、帯の第一の端部と一致するストリップの先端部分と
相互に作用するように形成された掴持手段の作用によっ
て、連続したストリップの一方の端部を拘束する工程
と、第二の送り手段の作用によって第一の進路を横断す
る第二の進路に沿ってストリップと接触するようにシー
トのブロックを前進させ、そして第二の進路に沿って前
進し続けてストリップをロールからさらに巻出して
“U”字形状に曲げる工程と、折曲げ手段の作用によっ
てストリップの先端部分を係合させ、第二の進路に沿っ
た方向に対して最後方に位置するブロックの面に対して
先端部分を折り込む工程と、折曲げ手段の反対側の第二
の進路の側方に配置された転向手段の作用によってスト
リップを帯の第一の端部と接触するように重ならせるよ
うに引っ張る工程と、切断手段の作用によって帯の第二
の端部を画成するように重なった部分においてストリッ
プを切断する工程と、シール手段の作用によって帯の第
二の端部を第一の端部に固定する工程とを具備すること
を特徴とする固定方法により実現される。
【0015】同様に、上述した目的は、本発明におい
て、特に銀行券であるシートのほぼ平行六面体のブロッ
ク周りにストリップ材料の少なくとも一つの帯を固定す
る機器において、第一の送り手段を具備し、この第一の
送り手段によってロールから巻出された少なくとも一つ
の連続したストリップが第一の予め定められた進路に沿
って前進せしめられ、シートのブロックを案内するのに
用いられ、且つ第一の進路に対して横方向を向いた予め
定められた第二の進路を確立する溝と、連続したストリ
ップの先端部分と互いに作用するように、且つ連続した
ストリップの一方の端部を拘束するように、溝の外部に
配置された掴持手段とを具備し、第二の送り手段を具備
し、この第二の送り手段によってシートのブロックが溝
に沿って前進させられてストリップと接触し、掴持手段
と共に作動する折曲げ手段を具備し、この折曲げ手段に
よって、ストリップの先端部分は、第二の進路に沿った
方向に対して最後方に配置されたブロックの面に対して
折り込まれ、折曲げ手段の反対側の溝の側方に配置され
た転向手段を具備し、この転向手段によって、ストリッ
プは係合せしめられて先端部分の少なくとも一部と接触
して重なるように引っ張られ、切断手段を具備し、この
切断手段によって、ストリップは重なった部分において
帯の第二の端部を画成するように切断され、シール手段
を具備し、このシール手段によって、帯の第二の端部が
第一の端部に固定されることを特徴とする固定機器によ
って実現される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して例と
して本発明を詳述する。
【0017】図面、特に図4において、参照番号1は全
体として機器の一部を示す。この機器1により、ストリ
ップ材料3の帯2がシートのブロック4周りに固定され
る。一つのブロック4は銀行券5を一枚ずつ整理して積
み重ねたスタックから成るか、あるいは図示した例のよ
うに前もって銀行券5を複数の束6に分類し、これら束
6を整理して積み重ねたスタックから成る。
【0018】機器1は鉛直なバルクヘッド8を支持する
フレーム7を具備する。鉛直なバルクヘッド8は図中に
断片的に且つ概略的に示した一時的な貯蔵領域9を支持
する。一時的な貯蔵領域9は束6を集積することができ
るようになっている公知の実施例と同様である。バルク
ヘッド8はさらに、ブロック4を形成するための形成ス
テーション10と、ストリップ3をブロック4周りに固
定するための束ねステーション11と、完成したブロッ
ク4を少なくとも一つの帯2と共に送り出すための送出
しステーション12とを支持する。
【0019】銀行券5の束6を保持する一時的な貯蔵領
域9は機器1の最上の部分に配置され、この貯蔵領域9
から束6がPで示した供給路に沿って延びる送込みダク
ト13により一時的な貯蔵領域9から形成ステーション
10に向かって送られる。形成ステーション10に近い
方の送込みダクト13の端部は、図1、2、4、9に示
したような送込みダクト13が閉じられた位置と、図3
に示したような送込みダクト13が開かれた位置との間
で移動することができるシャッタ14を備える。
【0020】ブロック4を形成するための形成ステーシ
ョン10は、束6を停止させるように配置され且つ送込
みダクト13の端部を定めるバリア15と協働し、さら
に図1の平面に対して送込みダクト13の両側に一つず
つが配置される一対の支持要素16と協働する。支持要
素16は具体的にはほぼL字形の断面のアーム17であ
り、このアーム17は束6が送込みダクト13の端部に
到達した時に平らな接触面17aを各束6に提供する。
【0021】アーム17を束6が拘束するための第一の
位置と、それまで保持していた束6から表面17aを離
間させる開いた第二の位置との間において各軸線A周り
で回転可能である。
【0022】上述したシャッタ14は束6を輸送する送
込みダクト13の端部を鉛直溝18に連結する。鉛直溝
18の機能は形成ステーション10に集積するブロック
4の移動を案内することにある。
【0023】ロール(図示せず)から従来通りに巻出さ
れたストリップ3、すなわち連続したウェブ材は、第一
の送り手段19の作用によってほぼ直線の第一の進路Q
に沿うように向けられる。この第一の進路Qは束ねステ
ーション11の高さにおいて鉛直溝18と横方向に交差
する。次に、束6のブロック4は鉛直溝18に平行に延
びる第二の送り進路Rづたいに鉛直溝18に沿って進む
ようになっている。
【0024】第一の進路Qに沿ったストリップ3が辿る
方向F1に沿った位置関係で見れば、鉛直溝18は、後
方の鉛直壁18aと前方の鉛直壁18bとを具備する。
【0025】第二の進路Rに沿った方向F2に沿って見
れば、束6のブロック4は第一の進路Qに垂直に配置さ
れた後面4aと前面4bと、さらに互いに平行な二つの
側面4cおよび4dとを有する。
【0026】第一の送り手段19は、束ねステーション
11に近接して配置された案内手段としての第一のスラ
イド20を具備し、この第一のスライド20は、図1、
3、4、8および9に図示した鉛直溝18から離間する
ように引き込まれた第一の位置と、図2、5、6および
7に示した最先端部20aが鉛直溝18内に延在せしめ
られた第二の位置との間で第一の直線進路Qに沿って対
応のトラック21上で移動することができる。
【0027】スライド20は、バルクヘッド8によって
保持されたシャフト23aに取り付けられたピニオン2
3と噛合するように係合するラック22を具備する。ピ
ニオン23は、従来のタイプのモータ(図示せず)によ
ってスライド20が引き込まれた第一の位置と延在せし
められた第二の位置との間で往復運動するように回転せ
しめられる。
【0028】第一の送り手段19はさらに、スライド2
0に取り付けられ且つそれぞれ軸線24aおよび25a
周りで回転可能な一対のピンチローラ24および25を
具備する。二つのピンチローラ24および25は、これ
らピンチローラのうち少なくとも一方25が従来の実施
例(図示せず)によって動力駆動され、第一の送り進路
Qに沿ってストリップ3を引っ張るように各ローラがス
トリップ3のそれぞれの側に接触し、これらローラの接
触点における接線が共通となる関係をもってロールと束
ねステーション11との間に配置される。
【0029】スライド20はその最先端部20aから離
れた方の端部に直立したブラケット26を具備し、さら
にこのブラケット26の中間部分に揺動可能に固定され
てBで示した軸線周りでブラケット26に対して角度方
向に移動することができるアーム27を具備する。アー
ム27の角度方向の移動はブラケット26の自由頂端部
に同様に固定されたアクチュエータ28によって誘導せ
しめられる。鉛直溝18の方を向いたアーム27の自由
端部27aは熱シール用先端29を保持する。アクチュ
エータ28は上昇した非作動位置(図5および図6参
照)と、シールするために熱シール用先端29がストリ
ップ3と接触するような下降した作動位置(図7参照)
との間でアーム27を回転させるのに用いられる。
【0030】第一のスライド20に関して、スライド2
0が引き込まれている第一の位置から前方へ移動せしめ
られた時に、ストリップ3を移動させるように転向要素
30が上述した最先端部20aに設けられる。さらに、
スライド20は、このスライド20の下面に対して相対
移動可能に取り付けられ且つバネ32によって動的に連
結されたクランプ要素31を具備する。このバネ32を
介してスライド20の動きがクランプ要素31に伝達さ
れる。
【0031】鉛直溝18の方を向いたクランプ要素31
の端部には、ブロック4と接触するように配置されて対
応のブロック4の面4cに対してストリップ3を押さえ
つける表面31aと、後面4aと側面4cとが交わるブ
ロック4の角縁部と係合するように配置されたリップ3
1bとがある。
【0032】さらに、束ねステーション11は、第一の
送り手段19とは反対側の第二の送り進路Rの側方に位
置する掴持装置33を具備する。掴持装置33の機能は
ストリップ3の先端部分34と相互に作用し、その先端
3aを拘束することにある。
【0033】特に図2、3、5および8から分かるよう
に、掴持装置33はシャフト37と同軸に配置された第
一のジョウ35と第二のジョウ36とを具備する。シャ
フト37はバルクヘッド8に支持され且つCで示した回
転軸線に心合わせされる。各ジョウ35、36にはそれ
ぞれストリップ3と係合する平面35aと36aとが設
けられる。ジョウ35および36はシャフト37と共に
一体的に回転し、このシャフト37はブロック38とし
て概略的に示した従来の実施例のモータに連結されてこ
のモータにより駆動せしめられる。さらに、これらジョ
ウ35、36はアクチュエータ39の作用によって互い
に対して回転せしめられる。アクチュエータ39の本体
39aが第二のジョウ36とロッドとに堅固に結合さ
れ、このロッドは第一のジョウ35を第二のジョウ36
の方へおよびこの第二のジョウ36から離れる方へシャ
フト37周りで回転できるように連結される。
【0034】掴持装置33の第一のジョウ35は、転向
要素30に設けられたスロット30a内に進入するよう
に配置されたナイフ40を保持する。なお、スロット3
0aは回転軸線Cにほぼ平行に延び、且つナイフ40を
収容できるような形状であり、それにより図6に示した
ようにストリップ3が切断される。
【0035】当該機器1はさらに鉛直溝18内で作動す
る第二の送り手段41を具備する。第二の送り手段41
は随伴要素(companion element)42を有し、この随
伴要素42によってシートのブロック4が第二の進路R
に沿って進められる。
【0036】随伴要素42は片持ち梁要素43を具備す
る。各片持ち梁要素43には、ブロック4の前面4bと
直接接触するようになっているプラットフォーム43a
が設けられる。
【0037】各片持ち梁要素43は、鉛直溝18の後壁
18aに沿って鉛直に延びるトラック(図示せず)上を
移動可能な、第二のスライド44に堅固に結合される。
【0038】第二のスライド44は、伝動手段45によ
って第二の進路Rに沿って移動せしめられる。伝動手段
45は、鉛直溝18の底端部に配置されて対応のモータ
45aによって駆動される伝動ホイール46と、鉛直溝
18の頂端部に配置された自由ホイール47との周りに
巻かれたベルトから成る。二つのホイール46、47は
それぞれバルクヘッド8に保持されたシャフト46a、
47aに取り付けられる。
【0039】束にされた銀行券5のブロック4は、束ね
ステーション11に近接して配置されたコンパクト装置
48によってコンパクトにされる。コンパクト装置48
は実質的に掴持装置として機能し、第二の進路Rの両側
に配置された一対の第一の反作用アーム49(図中には
一方のみを図示)と、随伴要素42によって提供される
第二のアームとを具備する。
【0040】二つの第一の反作用アーム49のそれぞれ
はほぼL字形状の外形であり、ブロック4の後面4aと
接触するようになっている平面49aを具備する。平面
49aは、ブロック4と接触する第一の作動位置と第二
の送り進路Rから離間された第二の非作動位置との間に
おいて、第一の進路Qと平行な軸線D周りで揺動可能で
ある。なお、第二の非作動位置では、銀行券5のブロッ
ク4は進路Rに沿って進むことができる。
【0041】ブロック4を鉛直溝18から出すための送
出しステーション12の近傍にはプッシュロッド50が
配置される。プッシュロッド50は対応のアクチュエー
タ51によって、鉛直溝18から離間された第一の非作
動位置とブロック4を鉛直溝18から押し出す時の第二
の作動位置との間で往復運動せしめられる。
【0042】図10および図11から分かるように、掴
持装置33のジョウ35および36が取り付けられたシ
ャフト37は、アクチュエータ52によって、掴持装置
33がストリップ3と係合する第一の位置(図10に点
線で図示)と掴持装置33がストリップ3を解放する第
二の位置(図10に実線で図示)との間で、軸方向に移
動することができる。
【0043】アクチュエータ52はベルクランク53に
よってシャフト37に連結される。ベルクランク53は
固定揺動軸54に取り付けられ、それぞれ二つの更なる
揺動軸53aと53bとによってシャフト37とアクチ
ュエータ52とに関節のような形態で連結される。
【0044】作動時においては、前述の記載や図面を参
照すれば分かるように、一時的な貯蔵領域9に集積され
た銀行券5のグループや束は、予め定められた間隔で送
込みダクト13を下方へ形成ステーション10に向かっ
て対応の進路Pに沿って重力によって送られる。送込み
ダクト13に沿った束6の進行は、バリア15によって
一方の側面6dに提供される障害作用によって止められ
る。
【0045】図1の閉じた位置において、束6が送込み
ダクト13を離れるのをシャッタ14で防止すると同時
に束6がバリア15に当接するまで束6をシャッタ14
によって支持するように、シャッタ14は束6が前進せ
しめられる送込みダクト13の最後の延伸領域に組み込
まれる。第二の送り進路Rに沿ってブロック4が辿る方
向F2に沿って見ればブロック4と同様に、束6は互い
に反対側に位置する後面6aと前面6bとを有する。
【0046】その後、シャッタ14が開き、束6が支持
要素16の平面17a上に自由に落下することができる
ようになる。この時、支持要素16は平面17a同士が
実質的に共通平面に位置する上述した第一の位置にあ
る。アーム17がその軸線A周りで回転し、そして平面
17aがもはや束6を通過させないことのない開いた位
置になると、束6は送り進路Rに沿って鉛直溝18を下
方に自由に前進することができるようになる。図2に示
したように支持要素16がなくなると、束6はその自重
で随伴要素42上に落下し、よって各片持ち梁部材43
に設けられた二つのプラットフォーム43a上に配置さ
れる。
【0047】そして、随伴要素42は、上述したように
ほぼ鉛直に立ってブロック4が辿る第二の送り進路Rを
定める鉛直溝18を下方へ移動せしめられる。鉛直溝1
8は、それぞれ第一の直線進路Qの送り方向F1におい
て上流および下流に配置された上述した後方鉛直壁18
aと前方鉛直壁18bとによって囲まれ、さらに束6の
両側に配置され且つ図2の図示平面と平行な側方パネル
(図示せず)によって囲まれる。バリア15は効果的
に、鉛直溝18の長手方向の範囲を超えて配置される前
方鉛直壁18bの延長部分から成る。
【0048】随伴要素42は、鉛直溝18の上方部分に
おいて随伴要素42がとる複数の受容位置(図2および
図3参照)である第一の受容段階と、鉛直溝18の中央
部分における第二の作動位置と、鉛直溝18の底部にお
ける第三の送出し位置とのいずれか一つをとるように移
動し、第一の受容段階では送込みダクト13から解放さ
れた束6が他の束の頂部に載せられてブロック4となる
整列したスタックを形成し、第二の作動位置ではストリ
ップ3がブロック4周りに固定され(図4参照)、第三
の送出し位置ではプッシュロッド50によってブロック
4が溝18から排出される。
【0049】受容段階では、図2および図3に図示した
ように、随伴要素42は、銀行券5の新しい束6が形成
中のスタックに加えられる毎に、一つの束6の厚さとほ
ぼ同じ距離だけ前進するように、第二の送り進路Rに沿
ってF2で示した方向に間欠的に移動する。
【0050】こうすることで、スタックに加えられた最
後の束6の後面6aは、常にシャッタ14から同一の最
適な距離に位置することになる。実際、このように落下
距離が長くならないことは重要である。なぜなら、束6
が送込みダクト13から解放された時に非常に長く落下
すると、この束6は既に下に積み重ねられたブロックの
他の束と正確に整列することができなくなる可能性があ
るからである。
【0051】このため、支持要素16は送込みダクト1
3から受容される一つか二つ以下の束6を収容するよう
に寸法が合わせられる。支持要素16のアーム17が長
いほど、随伴要素42が前のブロック4の処理を完了す
るのを待つ間に支持要素16が収容することができる束
6が多くなり、このことには束ねサイクルの速度を上げ
るという利点があることは明白である。しかしながら、
この例によると、あいにく支持要素16の平面17a上
に落下する時に、第一の束6が進む距離が長すぎてしま
い、次の束6と正確に整列することができなくなる可能
性がある。
【0052】図2に示したように、随伴要素42が受容
位置にある間に、ストリップ3を第一の直線進路Qに沿
って進める工程が行われる。互いに逆方向へ回転するピ
ンチローラ24および25の周面は高い摩擦係数を有
し、ローラの角速度が高いことから、ストリップ3の先
端部分34が、束ねステーション11と整列して鉛直溝
18の外部に配置された掴持装置33に折良く到達する
のに十分な速度で対応する方向F1へ第一の送り進路Q
に沿って前方へ推進せしめられるようになる。
【0053】ストリップ3は第一のスライド20によっ
て第一の進路Qに沿って案内される。第一のスライド2
0の機能は、第一の進路Qに沿って同様に移動すること
によって、掴持装置33に向かってストリップ3と共に
移動することにある。この動きは、スライド20に設け
られたラック22と噛合するように係合するピニオン2
3の回転によってもたらされる。
【0054】ピンチローラ24、25は、ストリップ3
の先端部分34が掴持装置33に到達するとすぐに停止
せしめられる。
【0055】ストリップ3が前方へ向けられている時、
第一のジョウ35の平面35aは、図2に点線で示した
第一の進路Qに実質的に接するように配置される。ピン
チローラ24および25の回転が止められる時、ストリ
ップ3の先端部分34は平面35aと対面するように且
つ鉛直溝18の範囲外に位置するように配置される。ジ
ョウの開放位置であるこの位置から、第一のジョウ35
はアクチュエータ39によって、図2に示したように第
二のジョウ36に対して反時計回りに回転せしめられ
る。アクチュエータ39の本体39aは第二のジョウ3
6に堅固に結合されており、一方、アクチュエータ39
のロッド39bは第一のジョウ35に連結されてジョウ
35を回転させる。
【0056】この回転中に、ジョウ35の平面35aは
ストリップ3と抵触し、ストリップ3を移動させて第二
のジョウ36の平面36aに対して押しつける。平面3
5aと平面36aとが最終的にストリップ3を間に挟ん
で相互に接触するようになる位置は、ストリップ3が掴
持装置33によって拘束される位置であってジョウ35
とジョウ36とが閉じている位置と同一である。
【0057】表面35aおよび36aは、摩擦係数を確
実に高くしてストリップ3とのグリップ力を最大にする
ように、ゴムインサートを備えるかまたは機器加工され
た表面を有する。
【0058】ストリップ3が掴持装置33に保持される
と、ラック22が上述した方向とは反対方向に回転する
ピニオン23により駆動され、これにより第一のスライ
ド20が引き込まれ始め、そして矢印F1の方向とは反
対方向に移動して、束6に占められることになる鉛直溝
18の範囲外の初期位置(図3)へ戻る。こうして、ス
トリップ3はロールと、先端部分34を拘束する掴持装
置33のジョウ35、36との間に引っ張られた状態で
鉛直溝18を横断するように配置される。
【0059】ストリップ3をこのような形態にし、そし
て束6を送込みダクト13から落下させて随伴要素42
に積載し続けると、随伴要素42は第二の進路Rに沿っ
て前進して、最終的に図3に示したような影響をストリ
ップ3に及ぼす。
【0060】随伴要素42上に積載された束6がブロッ
ク4を形成するために必須の数だけ集められると、それ
以上束6が送込みダクト13から落下することができな
いようにシャッタ14が閉じられる。そして、随伴要素
42はブロック4の後面4aが第一の送り進路Qとほぼ
同一平面上(図4参照)と整列する第二の作動位置にな
る。
【0061】第一の送り手段19の他の機能は、連続し
たストリップ3がブロック4によって方向転換させられ
て、ブロックの三つの面、すなわち前面4bと二つの互
いに平行な側面4cおよび4dとを抱え込んでほぼU字
形状の外形になる時に、ストリップ3がロールから確実
に巻出され続けるようにすることにある。さらに正確に
は、側面4cおよび4dは第一の送り進路Qに沿ってス
トリップ3が辿る方向F1において、それぞれ上流およ
び下流に位置する。
【0062】ブロック4がこの位置にあって随伴要素4
2が一瞬停止した時、コンパクト装置48の第一の反作
用アーム49は、ブロック4と接触する前述したその第
一の作動位置をとる。この時、第一の反作用アーム49
は鉛直溝18の範囲外の非作動位置から、各平面49a
が第一の送り進路Qと平行に位置してブロック4の後面
4aと当接する位置まで対応の軸線D周りで回転する。
【0063】上述した作動位置を図4に示す。この位置
では、第一の反作用アーム49は、鉛直溝18の頂端へ
向かう束6のブロック4の移動、すなわち第二の進路R
に沿った方向F2と反対の方向へのブロック4の移動に
抗し、この移動を防げる。
【0064】ここでは随伴要素42が通常の送り方向F
2への移動を停止し、モータ45aの回転方向が反転さ
れ、コンパクト装置48の第二のアームとして機能する
片持ち梁部材43がブロック4に圧縮力をかけ始め、そ
してブロック4は反作用アーム49の平面49によって
上方へ移動するのが止められる。
【0065】束6のブロック4は圧縮力によってコンパ
クトにされるが、この圧縮力は処理中の銀行券5が新し
いか汚れているかによって変えられる。さらに正確に
は、汚れた銀行券の形は正確には長い使用によって不規
則である。このため、図4の点線で概略的に示した、汚
れた銀行券をコンパクトにした時に随伴要素42が受け
持つ距離は、新しい銀行券をコンパクトにした時より長
くなる。
【0066】ブロック4が或る程度まで圧縮されると、
コンパクト装置48はコンパクトな状態を維持するため
に所定の位置を維持する。機器1はさらに束ねステーシ
ョン11に近接して配置された折曲げ装置55を具備
し、この折曲げ装置55によってストリップ3の先端部
分34はブロック4の後面aへと折り曲げられる。
【0067】折曲げ装置55は掴持装置33の二つのジ
ョウ35および36によって提供され、これらジョウ3
5、36はストリップ3の先端部分34がこれらジョウ
の間に把持されていれば共通軸線C周りで一体的に回転
せしめられる。
【0068】折曲げ装置55の機能が遂行される時に
は、二つのジョウ35および36は、ストリップ3の先
端部分34が、図5に示したように、ブロック4の後面
4a上に折り曲げられて折り込まれるように、モータ3
8によって対応の軸線C周りで一体的に回転せしめられ
る。この状態では、第二のジョウ36の平面36aを構
成する薄いプレートはストリップ3とブロック4の後面
4aとの間に挟まれる。そして、ストリップ3が第一の
ジョウ35の掴持作用により第二のジョウ36に対して
押さえつけられ、第一のジョウ35の平面35aが第二
のジョウ36の平面36aと部分的にのみ重なる。
【0069】ジョウ35と36とが重なっていない残り
の領域は、後述するように、帯2の端部と一致するスト
リップ3のシール可能な重なり部分56を受け入れるこ
とができる位置に配置される。
【0070】第二の送り進路Rづたいの方向F2におい
て転向要素30を越えてすぐのところに配置され且つ第
一の進路Qに平行に移動可能なクランプ要素31の機能
は、銀行券5のブロック4の側面4cに対してストリッ
プ3を押しつけることにある。こうするために、クラン
プ要素31は、スライド20の動きをクランプ要素31
に伝達し且つクランプ要素31が側面4cに当接してス
ライド20が第一の進路Qに沿って移動を続ける時に変
形して延びるバネ32によって動的に連結され、斯くし
て第一のスライド20に対して移動可能に取り付けられ
る。
【0071】スライド20が第一の送り進路Qの方向F
1に進行すると、クランプ要素31は、接触面31aが
側面4cと対面するストリップ3を拘束するように、且
つ側面4cが後面4aと交差する角縁部にリップ31b
が係合するように、ブロック4に対して付勢される。
【0072】以上に詳述し且つ図5に明示したように、
第一のスライド20は、クランプ要素31がブロック4
上で停止してからも第一の送り進路Qに沿って前進し続
ける。この移動中、ストリップ3は鉛直溝18に近い方
のスライド20の端部20aに結合された転向要素30
に係合して、転向要素30を包み、これにより、ループ
57が形成される。ループ57の第一の枝57aはブロ
ック4の後面4aと対面し、部分的にストリップ3の先
端部分34と重なる。第二の枝57bはロールに連結さ
れた第一の残りの部分とほぼ平行に延びる。
【0073】上述したように、転向要素30に設けられ
たスロット30aは、掴持装置33の回転軸線Cとほぼ
平行に配置され、第一のジョウ35に結合されたナイフ
40の一部を収容するような形状になっている。図6か
ら分かるように、第一のスライド20の前進移動は、ナ
イフ40がスロット30a内に入り、ループ57が形成
されている地点において一つの縁部と衝突して、ストリ
ップ3をはさみ切った時に終端する。連続したストリッ
プ3を切断した結果、帯2を提供する被分断部分58が
分離せしめられる。
【0074】そして、図6から明らかなように、ピンチ
ローラ24、25の回転は矢印で示したように反転せし
められ、これにより、アーム27が作動位置まで下げら
れた時に熱シール用先端29が被分断部分58の重なっ
た部分56と接触して結合させる(図7参照)ことがで
きるような距離だけ、ループ57の第二の枝57bが鉛
直溝18から離れるように引っ張られる。ループ57の
第二の枝57bは次の束6のブロック4に提供されるス
トリップ3の先端部分34になり、そして第一の枝57
aは所定の位置に帯2の後端部分59を構成する。繰り
返しになるが、後端部分59の一部は、被分断部分58
の重なった部分56を確立するために、ストリップ3の
先端部分34の一部と重なるように配置される。
【0075】図7に示したシール段階において、第二の
ジョウ36の平面36aはしっかりとブロック4の後面
4aと接触したままである。この平面36aは反作用要
素と断熱要素とを提供し、この反作用要素上に熱シール
用先端29が下がり、断熱要素によって熱シール用先端
29によって発生せしめられる熱からブロック4が保護
される。
【0076】アーム27は、ストリップ3を掴持装置3
3に向ける工程を含む第一のスライド20の第一の進路
Qに沿った移動の間中、永続的に第一のスライド20と
結合されたままである。しかし、アーム27は、切断後
にストリップ3の先端部分34が被分断部分58の後端
部分59に重ねられている時にのみ、アクチュエータ2
8によって作動位置に下げられる。
【0077】図8から分かるように、ストリップ3がシ
ールされると、スライド20は鉛直溝18から離れた位
置へ引き込み、これによりナイフ40がスロット30a
から自由になり、そして第一のジョウ35が時計回りに
回転せしめられて、平面35aを第一の送り進路Qから
ずれた元の位置へ戻す。他方で、第二のジョウ36は、
対応の平らな平面36aがシールされた帯2とブロック
4の後面4aとの間に閉じ込められているので、回転す
るのが妨げられている。よって、まずアクチュエータ3
9の作用によって一方のジョウを他方のジョウに対して
回転させることによってジョウ35と36との間のグリ
ップ力がゆるめられ、そして平面36aが後述するよう
な方法で軸方向に移動せしめられる。
【0078】図11から分かるように、ジョウ35およ
び36とを支持するシャフト37は、アクチュエータ5
2とベルクランク53とによって軸方向に移動すること
ができる。繰り返しになるが、ベルクランク53は揺動
支点軸54に固定され、一方ではシャフト37に他方で
はアクチュエータ52に関節のような形態で連結され
る。
【0079】アクチュエータ52の直線的な動きによ
り、ベルクランク53は揺動支点軸54周りで回転し、
そしてシャフト37が移動する。二つのジョウ35およ
び36は、第二のジョウ36の平面36aが図10に実
線で示したように帯2から完全に外れるまで、シャフト
37と共に一体的に移動して、銀行券のブロック4を自
由にし、これによりブロック4が第二の進路Rに沿って
さらに前進することができるようになる。
【0080】シャフト37は、掴持装置33を図11の
点線で示した鉛直溝18の領域外の角度位置まで戻るよ
うにモータ38によって回転せしめられる。その後、シ
ャフト37は反対方向に移動せしめられ、掴持装置33
がストリップ3を受容する準備を整えるために、図11
に実線で示したように軸方向に戻される。図9に示した
ように、第一の反作用アーム49はブロック4と接触す
る作動位置から離れ、各軸線D周りで回転せしめられ
て、これにより鉛直溝18の外の非作動位置に戻され
る。
【0081】そして、ストリップ材料3の帯2で固定さ
れた、銀行券5の束のブロック4は、随伴要素42と共
に自由に進行することができ、この進行は送出しステー
ション12における取出し位置に向かって第二の進路R
に沿って続く。取出し位置ではプッシュロッド50が対
応のアクチュエータ51によって延びて、ブロック4が
鉛直溝18から排出される。そして、随伴要素42は、
更なる束6を受容して次のブロック4を形成し始める準
備を整えるために、鉛直溝18の上方部分に向かって再
上昇することができる(図1参照)。
【0082】また、重要なことは、開示した実施例の機
器が、各ブロック4に一つ以上の帯2を適用するように
使用され、この時、図10に明示したように単純に二つ
の結束ユニットを平行に用いて上述し且つ図示した同様
な作業を実行することである。このユニットは一つの帯
に適用するのに本発明で必要とされる全ての部品を有
し、すなわちストリップ3を位置決めするための第一の
供給手段19と、掴持装置33と、折曲げ装置55と、
ナイフ40と、熱シール用先端29とを有する。
【0083】図12は二つの平行な帯2で固定された束
6のブロック4を示す。上述した解決法とは別に、本発
明の機器は直線的な第二の送り進路Rと、水平または傾
いて配置された溝18とで形成されてもよい。このよう
な構成は、本発明が使用される現在用いられているシス
テムの設計において生じる、空間の有効利用の要求を満
たすために採用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】銀行券のグループを結束するための本発明の機
器を示す概略側面図であり、連続した作業工程を示す。
【図2】図1、4および9に示した機器の一部を示す概
略側面図であり、連続した作業工程を示す。
【図3】図1、4および9に示した機器の一部を示す概
略側面図であり、連続した作業工程を示す。
【図4】銀行券のグループを結束するための本発明の機
器を示す概略側面図であり、連続した作業工程を示す。
【図5】図1、4および9に示した機器の一部を示す概
略側面図であり、連続した作業工程を示す。
【図6】図1、4および9に示した機器の一部を示す概
略側面図であり、連続した作業工程を示す。
【図7】図1、4および9に示した機器の一部を示す概
略側面図であり、連続した作業工程を示す。
【図8】図1、4および9に示した機器の一部を示す概
略側面図であり、連続した作業工程を示す。
【図9】銀行券のグループを結束するための本発明の機
器を示す概略側面図であり、連続した作業工程を示す。
【図10】図1、4および9に示したような機器の詳細
を示す、上方から見た概略平面図であり、連続した作業
工程を示す。図中、明瞭にするために部品が省略されて
いる。
【図11】図1、4および9に示したような機器の詳細
を示す、前方から見た概略立面図であり、連続した作業
工程を示す。図中、明瞭にするために部品が省略されて
いる。
【図12】図1〜11に示した機器で束ねられた銀行券
のブロックを示す斜視図である。
【符号の説明】
1…機器 4…ブロック 5…銀行券 8…バルクヘッド 10…形成ステーション 11…束ねステーション 12…送出しステーション 13…送込みダクト 19…第一の送り手段 29…熱シール用先端 33…掴持要素 40…ナイフ 41…第二の送り手段 48…コンパクト装置 55…折曲げ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルマンド ネリ イタリア国,40139 ボローニャ,ビア ナポリ,7

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に銀行券(5)であるシートのほぼ平
    行六面体のブロック(4)周りにストリップ材料(3)
    の少なくとも一つの帯(2)を固定する方法において、 少なくとも一つの連続したストリップ(3)をロールか
    ら巻出して、第一の送り手段(19)の作用によって第
    一の予め定められた進路(Q)に沿って前進させる工程
    と、 前記帯(2)の第一の端部と一致する前記ストリップ
    (3)の先端部分(34)と相互に作用するように形成
    された掴持手段(33)の作用によって、前記連続した
    ストリップ(3)の一方の端部(3a)を拘束する工程
    と、 第二の送り手段(41)の作用によって前記第一の進路
    (Q)を横断する第二の進路(R)に沿って前記ストリ
    ップ(3)と接触するように前記シートのブロック
    (4)を前進させ、そして前記第二の進路(R)に沿っ
    て前進し続けて前記ストリップ(3)を前記ロールから
    さらに巻出して“U”字形状に曲げる工程と、 折曲げ手段(55)の作用によって前記ストリップ
    (3)の先端部分(34)を係合させ、前記第二の進路
    に沿った方向(F2)に対して最後方に位置する前記ブ
    ロック(4)の面(4a)に対して前記先端部分(3
    4)を折り込む工程と、 前記折曲げ手段(55)の反対側の前記第二の進路
    (R)の側方に配置された転向手段(30)の作用によ
    って前記ストリップ(3)を前記帯(2)の第一の端部
    (34)と接触するように重ならせるように引っ張る工
    程と、 切断手段(40)の作用によって前記帯(2)の第二の
    端部(59)を画成するように重なった部分において前
    記ストリップ(3)を切断する工程と、 シール手段(28)の作用によって前記帯(2)の第二
    の端部(59)を前記第一の端部(34)に固定する工
    程とを具備することを特徴とする固定方法。
  2. 【請求項2】 前記ブロック(4)を前記第二の進路
    (R)に沿って前進させる工程と前記ストリップ(3)
    の先端部分(34)を折り曲げる工程との間に、対応の
    コンパクト手段(48)の作用によって前記ブロック
    (4)をコンパクトにする工程をさらに具備する請求項
    1に記載の固定方法。
  3. 【請求項3】 前記転向手段(30)の作用によって前
    記ストリップ(3)を前記帯(2)の第一の端部(3
    4)と接触するように重ならせるように引っ張る工程
    は、前記ストリップ(3)がループ(57)を描くよう
    に実行され、該ループ(57)の第一の枝(57a)は
    前記ブロック(4)の後面(4a)に且つ前記帯(2)
    の第一の端部(34)に提供され、第二の枝(57b)
    は前記第一の送り手段(19)に結合されたままになる
    請求項1または2に記載の固定方法。
  4. 【請求項4】 前記ブロック(4)を前記第二の進路
    (R)に沿って前進させる工程は、少なくとも前記ブロ
    ック(4)の後面(4a)を実質的に第一の進路(Q)
    と同じ平面の作動位置にするのに十分な期間を有し、且
    つ、前記ブロック(4)を進行させることによって、前
    記連続したストリップ(3)が、前記後面(4a)と対
    面する前面(4b)と、前記第一の進路(Q)に沿って
    前記ストリップ(3)が辿る送り方向(F1)に対して
    それぞれ上流および下流に位置する二つの互いに平行な
    側面(4c、4d)とである前記ブロック(4)の三つ
    の面と係合することによって“U”形状になるようにす
    る請求項1〜3に記載の固定方法。
  5. 【請求項5】 前記ストリップ(3)を切断する工程の
    前に、該ストリップ(3)が、前記第二の進路(R)に
    沿って前記ブロック(4)が辿る方向(F2)において
    前記転向手段(30)を越えて作動するクランプ手段
    (31)の作用によって、前記シートのブロック(4)
    に対して押さえつける工程をさらに具備する請求項1〜
    4に記載の固定方法。
  6. 【請求項6】 前記ストリップ(3)を切断する工程の
    後に、前記第一の送り手段(19)の作用によって前記
    ループ(57)の第二の枝(57b)が引き込まれて前
    記第二の進路(R)から離される工程をさらに具備する
    請求項3に記載の固定方法。
  7. 【請求項7】 前記第一の進路(Q)に沿って前記スト
    リップ(3)を前進させる工程は、該ストリップ(3)
    の先端部分(34)を前記掴持手段(33)に近接した
    位置へ推進する工程と、前記第二の進路(R)から離れ
    た位置を占める間に該掴持手段(33)の作用によって
    前記先端部分(34)を巻き取る工程とを有する請求項
    1〜6に記載の固定方法。
  8. 【請求項8】 前記ストリップ(3)は、案内手段(2
    0)による推進工程の間、前記掴持手段(33)の方へ
    向けられる請求項7に記載の固定方法。
  9. 【請求項9】 前記シール工程の後に、前記ストリップ
    (3)から前記折曲げ手段(55)の係合を解除するよ
    うに該折曲げ手段(55)を前記第一の進路(Q)に対
    して横方向に移動させる工程をさらに具備する請求項1
    〜8に記載の固定方法。
  10. 【請求項10】 コンパクト工程と連動して、作動位置
    にある時に可動の反作用手段(49)の作用によって前
    記ブロック(4)の後面(4a)と係合し、前記第二の
    送り手段(41)を前記反作用手段(49)の方へ移動
    させる工程をさらに具備する請求項2および4に記載の
    固定方法。
  11. 【請求項11】 前記第二の進路(R)はほぼ鉛直であ
    る請求項1〜10に記載の固定方法。
  12. 【請求項12】 前記第二の進路(R)はほぼ水平であ
    る請求項1〜10に記載の固定方法。
  13. 【請求項13】 特に銀行券(5)であるシートのほぼ
    平行六面体のブロック(4)周りにストリップ材料
    (3)の少なくとも一つの帯(2)を固定する機器にお
    いて、 第一の送り手段(19)を具備し、該第一の送り手段
    (19)によってロールから巻出された少なくとも一つ
    の連続したストリップ(3)が第一の予め定められた進
    路(Q)に沿って予め定められた方向(F1)に前進せ
    しめられ、 前記シートのブロック(4)を案内するのに用いられ、
    且つ前記第一の進路(Q)に対して横方向を向いた予め
    定められた第二の進路(R)を確立する溝(18)と、 前記連続したストリップ(3)の先端部分(34)と互
    いに作用するように、且つ前記連続したストリップ
    (3)の一方の端部(3a)を拘束するように、前記溝
    (18)の外部に配置された掴持手段(33)とを具備
    し、前記ストリップ(3)の先端部分(34)は帯
    (2)の第一の端部と一致し、 第二の送り手段(41)を具備し、該第二の送り手段
    (41)によって前記シートのブロック(4)が前記溝
    (18)に沿って前進させられて前記ストリップ(3)
    と接触し、 前記掴持手段(33)と共に作動する折曲げ手段(5
    5)を具備し、該折曲げ手段(55)によって、前記ス
    トリップ(3)の先端部分(34)は、前記第二の進路
    (R)に沿った方向(F2)に対して最後方に配置され
    た前記ブロック(4)の面(4a)に対して折り込ま
    れ、 前記折曲げ手段(55)の反対側の前記溝(18)の側
    方に配置された転向手段(30)を具備し、該転向手段
    (30)によって、前記ストリップ(3)は係合せしめ
    られて前記先端部分(34)の少なくとも一部と接触し
    て重なるように引っ張られ、 切断手段(40)を具備し、該切断手段(40)によっ
    て、前記ストリップ(3)は重なった部分において前記
    帯(2)の第二の端部(59)を画成するように切断さ
    れ、 シール手段(29)を具備し、該シール手段(29)に
    よって、前記帯(2)の第二の端部(59)が前記第一
    の端部(34)に固定されることを特徴とする固定機
    器。
  14. 【請求項14】 前記ストリップ(3)は前記転向手段
    (30)に係合せしめられてループ(57)を形成し、
    該ループ(57)の第一の枝(57a)は前記ブロック
    (4)の後面(4a)に且つ前記ストリップ(3)の先
    端部分(34)に提供され、第二の枝(57b)は前記
    第一の送り手段(19)に結合されたままである請求項
    13に記載の固定機器。
  15. 【請求項15】 前記第二の送り手段(41)はプラッ
    トフォーム(43a)が設けられた少なくとも一つの随
    伴要素(42)を具備し、該プラットフォーム(43
    a)は前記ブロック(4)を支持するのに用いられ且つ
    前記第二の進路(R)に沿って往復運動することができ
    る請求項13および14に記載の固定機器。
  16. 【請求項16】 前記ブロック(4)をコンパクトにす
    るための手段(48)をさらに具備し、該手段(48)
    は少なくとも一つの第一の反作用アーム(49)と第二
    の反作用アームとから成り、該第一の反作用アーム(4
    9)は前記ブロック(4)の後面(4a)と接触するよ
    うに設けられた対応の表面(49a)を有し且つ第一の
    作動位置と第二の非作動位置との間で移動することがで
    き、第二の反作用アームは少なくとも一つの前記随伴要
    素42に設けられる請求項15に記載の固定機器。
  17. 【請求項17】 前記第一の進路(Q)に沿って移動す
    ることができ、且つ前記ストリップ(3)の先端部分
    (34)を前記掴持手段(33)の方へ向けるのに用い
    られる案内手段(20)を具備する請求項13〜16に
    記載の固定機器。
  18. 【請求項18】 前記案内手段(20)は、前記溝(1
    8)の方へ向けられ且つ前記転向手段(30)を構成す
    る一方の端部(20a)を有する請求項17に記載の固
    定機器。
  19. 【請求項19】 前記掴持手段(33)は、第一のジョ
    ウ(35)と第二のジョウ(36)とを具備する、物を
    掴むのに適した実施例である請求項13〜18に記載の
    固定機器。
  20. 【請求項20】 前記二つのジョウ(35、36)が開
    いていて前記ストリップ(3)を受け入れることができ
    る第一の位置と、前記ジョウ(35、36)が閉じてい
    て前記ストリップ(3)がその間に掴持される第二の位
    置との間で前記ジョウ(35、36)を相対移動させる
    手段をさらに具備する請求項19に記載の固定機器。
  21. 【請求項21】 前記第二のジョウ(36)は平面(3
    6a)を有し、該平面(36a)は前記ブロック(4)
    と接触するように対面する時に前記シール手段(29)
    用の反作用要素として用いられる請求項19および20
    に記載の固定機器。
  22. 【請求項22】 少なくとも前記第一のジョウ(35)
    または前記第二のジョウ(36)は、前記第一の進路
    (Q)に対してほぼ横方向に延びる軸線(C)周りに揺
    動可能である請求項19〜21に記載の固定機器。
  23. 【請求項23】 前記ジョウ(35、36)は前記折曲
    げ手段(55)と同一であり、駆動手段(38)の作用
    により対応の軸線(C)周りで同時に一体的に回転可能
    である請求項22に記載の固定機器。
  24. 【請求項24】 アクチュエータ手段(52)をさらに
    具備し、該アクチュエータ手段(52)によって前記折
    曲げ手段(55)は、前記ストリップ(3)から前記折
    曲げ手段(55)の係合を解除するまで、前記第一の進
    路(Q)に対して横方向に移動せしめられる請求項13
    〜23に記載の固定機器。
  25. 【請求項25】 前記アクチュエータ手段(52)およ
    び前記駆動手段(38)は三つの連続した位置を通るよ
    うに前記折曲げ手段(55)を移動するために結合し、
    前記三つの連続した位置は、前記ストリップ(3)と係
    合する第一の制限位置と、前記折曲げ手段(55)を第
    一の方向である前記第一の進路(Q)に対して横方向に
    移動させることによって前記ストリップ(3)から係合
    を解除せしめられる中間の第二の位置と、前記折曲げ手
    段(55)を前記第一の方向とは反対方向に移動させる
    ことによって前記ストリップ(3)を巻込む準備を整え
    る第三の制限位置とを具備する請求項24に記載の固定
    機器。
  26. 【請求項26】 前記転向手段(30)の下方の高さで
    作動するクランプ手段(31)を具備し、該クランプ手
    段(31)の機能は前記ブロック(4)に対して前記ス
    トリップ(3)を押さえつけることにある請求項13〜
    25に記載の固定機器。
  27. 【請求項27】 前記第二の進路(R)から前記ループ
    の第二の枝(57b)を離すのに用いられる再巻込み手
    段(24、25)を具備する請求項13〜26に記載の
    固定機器。
  28. 【請求項28】 前記転向手段(30)は、前記第一の
    進路(Q)に対して横方向に延び且つ前記ストリップ
    (3)を切断する時に切断手段(49)と互いに作用す
    るように配置されるスロット(30a)を有する請求項
    13〜27に記載の固定機器。
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