JP3744682B2 - 単片用紙束の帯掛け装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、単片用紙束の帯掛け装置に関し、特に、単片用紙供給装置から搬送装置で搬送されてきた単片用紙、例えば葉書を、区分け装置で区分けし、スタッカ装置で区分けした葉書を所定枚数ずつ堆積させ、表示札添付装置で区分け内容を表示した表示札を添付し、帯掛け装置で帯掛けを行う単片用紙束の作成ユニットにおける、前記帯掛け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の一般的な第1の帯掛け装置100は、図12に示したように、表示札を添付した単片用紙束である葉書束aを、単片用紙をスタッカ装置から移送するための移送路101に設けた停止部と、葉書束aを囲うよう前記停止部の上側に設けた上部枠102と、この上部枠102の内側に両端が開口したゲート103aを形成すべく上部枠102に沿って設けた、テープbの移動をガイドするゲート枠103とを有するものである。また、この帯掛け装置100には、停止部に停止した葉書束aの下側に対応して溶着補助体104を設けるとともに、この溶着補助体104の下方に、上昇したときに溶着補助体104との間にテープb先端と重なったテープbの供給側ループ端を挟んで溶着するためのヒーター105を設ける。さらに前記停止部には、前記溶着補助体104の下方に設け、上昇することによってテープbを挟んで把持するクランプ106と、テープb先端をゲート103aの一端から送り込み、他端から出して前記溶着補助体104の下側に送るとともに、テープb先端が前記溶着補助体104に達し前記クランプ106に把持された状態で、逆回転を始めてテープbを引き絞るように動作する正逆回転可能な一対のテープ供給ローラー107とを設けてある。
【0003】
そして前記第1帯掛け装置100で葉書束aに帯掛けを行うには、先ず、前回に帯掛けが完了した葉書束aがある場合はこれを移送路101によって排出した後、これから帯掛けされる葉書束aがある場合はこれを進入させ、葉書束aを停止部の溶着補助体104上に停止させる。葉書束aが停止したところで、正回転するテープ供給ローラー107によってテープb先端を、ゲート103a一端から内側に押し込むようにして送り込み、ゲート枠103aでガイドしながらゲート103a他端から出し、溶着補助体104の下側に送る。テープb先端が溶着補助体104の下側に達したところで、クランプ106が上昇してテープb近傍を溶着補助体104との間で把持する。続いて、ゲート枠103を変位させてテープbへのガイド状態を解放し、テープ供給ローラー107を逆回転させて引き戻し、テープb先端とテープbの供給側ループ端とが重なったところで、ヒーター105を上昇させ、前記重なった部分を溶着補助体104に押し付けながら溶着する。続いて、図示しないカッターによってテープbのテープ供給側を切断して帯掛けが終了する。
【0004】
上記第1帯掛け装置100は、テープ供給ローラー107で送り出されるテープbの先端がフリー状態なので、ゲート103a内を進行するときにジャムが発生しやすいという問題があり、この問題を解決するために以下の第2帯掛け装置200が提案された。この第2帯掛け装置200は、図13に示したように、単片用紙束である葉書束aを移送するための移送路201に設けた停止部と、この停止部に設け、停止した葉書束aの下側になるよう配置した溶着補助体202と、この溶着補助体202の下方に設け、上昇したときにこの溶着補助体202との間にテープb先端と重なったテープbの供給側ループ端を挟んで溶着するためのヒーター203とを有する。また第2帯掛け装置200には、前記溶着補助体202の下方に設け、上昇することによってテープbを挟んで把持するクランプ204と、テープb先端を上昇させながら、テープbを葉書束aに掛ける方向(図13上反時計方向)にほぼ180度回転するようなしたループ形成爪205(図13では上昇前と回転しながら上昇する状態を図示している)と、テープb先端を前記ループ形成爪205を経て送り出すとともに、テープb先端近傍がクランプ204で把持された状態においてテープbを引き絞るように逆転可能な一対のテープ供給ローラー206とを有する。
【0005】
そして前記帯掛け装置200で葉書束aに帯掛けを行うには、図14(帯掛け作業の順序を表すフロー図)に示したように、先ず、前回の帯掛けが完了する(ステップ250)と、帯掛けされた葉書束aを移送装置201によって排出する(ステップ251)。続いて、正回転するテープ供給ローラー206によってテープbを繰り出し、その先端がループ形成爪205より所定長さ突出した状態となしたところで、該ループ形成爪205が上昇移動しながら回転するとともに、さらにテープ供給ローラー206でテープbを送り出すことによって、小さい径のループ(図13中二点鎖線で示す)を形成する。この状態では、ループ形成爪205が初期とは180度回転し、かつテープbの先端が溶着補助体202の直下に位置している。続いてさらにテープ供給ローラー206によってテープbを送り出し、前記ループを徐々に拡大し(図13の矢印zで示す)、内側を葉書束aが入る径の一点鎖線で示す大きなループを形成する(ステップ252)。次に、これから帯掛けされる葉書束aが進入し(ステップ253)、葉書束aを停止部の溶着補助体202上に移送し停止させる。このように葉書束aが停止したところで、前記テープ供給ローラー206を逆回転させてテープbを引き戻し葉書束aに締め付け(ステップ254)、テープb先端近傍とテープbの供給側ループ端が重なった状態となる。ここで、ヒーター203を上昇させてテープbの重なった部分を溶着補助体202に押し付けながら溶着し、カッター(図示せず)によってテープbの供給側ループ端を切断し(ステップ255)て帯掛けが終了する(ステップ256)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記第1帯掛け装置100は、前述のようにジャムが発生しやすいほか、テープbはある程度の剛性を有するものでないとスムーズに繰り出すことが不可能で、帯掛け材料としてテープbを選択する自由度が低いという問題があった。特に、高速で処理しようとすると、これらの問題が顕著となる。
【0007】
また、上記第2帯掛け装置200は、テープbのループ拡大中に、テープbは二点鎖線で示すように葉書束aの進路を塞いでしまうので、テープbのループ形成前やループ拡大中には、葉書束aを移送路201に進入させたり排出することが不可能であり、前述の処理手順においてステップ251〜ステップ254は必ず順番に行わなけれならず処理に時間がかかるうえ、葉書束aの進入、搬出とループ作成部材の各動作のタイミングをとるための複雑な機構を設けなければならないという問題があった。また、テープbはループ拡大のために所定以上の剛性を必要とするので、材料としてのテープを選択する自由度が低いという問題もあった。
【0008】
本発明は、従来の第1、第2単片用紙束の帯掛け装置100,200が有する各問題を解消することを課題とし、この課題を解決した単片用紙束の帯掛け装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載された発明は、前記目的を達成するために、テープの送り出しと引き戻しを行うテープ供給部材と、該テープ供給部材から送り出されたテープ先端近傍を把持するとともに、移送路における単片用紙束の停止部を囲むように設けた軌道枠にガイドされて回転してテープにループを形成するためのループ形成部材と、前記ループが停止部に存置する単片用紙束の外側で形成されるようガイドするとともに、このガイドされたテープを前記ガイド状態から解放するようになした帯掛け補助ガイドと、前記解放されたテープを前記単片用紙束に締め付けた後に、前記テープ先端とテープの供給側ループ端とを重ねて溶着する、単片用紙束の下側に配置したテープ溶着部材と、溶着したテープの供給側ループ端を切り離すための、テープ切断部材とから構成した単片用紙束の帯掛け装置であって、帯掛け補助ガイドは、ループ内側に単片用紙束が納まるようにテープをガイドするガイド位置、及びテープをガイドしない非ガイド位置間を変位する少なくとも3本のガイド杆と、該ガイド杆の内側に進入可能に構成し、進入したときにテープを係止してガイド杆の変位を可能とし、ガイド杆にガイドされたテープを解放するためのテープ解放部材とから構成したものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に、単片用紙たる葉書の帯掛けに適用した本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。ここにおいて、添付図面の図1は単片用紙束の作成ユニットの概略図、図2は帯掛け装置の概略図、図3〜図8は帯掛け動作を順次説明するためのもので、図3は帯掛け前の状態の斜視図、図4はループ形成途中の状態の斜視図、図5はループ形成後の状態の斜視図、図6は帯掛け補助ガイドからテープを解放した状態の斜視図、図7はテープの溶着及び切断後の状態の斜視図、図8は帯掛け終了状態の斜視図、図9は要部の拡大図、図10は溶着及び切断後のテープの部分図、図11は帯掛け動作のフロー図である。
【0011】
図1に示したように、帯掛け装置1は、単片用紙束の作成ユニットの一部を構成するものであり、該単片用紙束の作成ユニットは、単片用紙供給装置Aから搬送装置Bで搬送されてきた単片用紙、例えば葉書を、区分け装置Cで区分けし、スタッカ装置Dで区分け葉書を所定枚数ずつ堆積させ、表示札添付装置Eで区分け内容を表示した表示札を添付し、帯掛け装置1で帯掛けを行うというものである。また、表示札添付装置Eと帯掛け装置1、帯掛け装置1と集積部(図示せず)は、それぞれ移送路で連繋されている。
【0012】
図2に示したように、帯掛け装置1は、テープbの送り出しと引き戻しを行うテープ供給部材たる正逆回転可能なテープ供給ローラー2と、該テープ供給ローラー2から送り出されたテープb先端近傍を把持するとともに、移送路3における単片用紙束たる葉書束aの停止部を囲むように設けた軌道枠たるリング4にガイドされて回転してテープbでループを形成するための帯掛け部材たるループ形成部材5と、前記ループが停止部に存置する葉書束aの外側で形成されるようガイドするとともに、このガイドされたテープbを前記ガイド状態から解放するようになした帯掛け補助ガイド6と、前記解放されたテープbを、前記葉書束aに締め付けた後に、前記テープb先端とテープbの供給側ループ端とを重ねて溶着するとともに切断するための、葉書束aの下側に配置したテープ溶着、切断部材7とから構成する。
【0013】
図2に示したように、移送路3は、一対のベルトコンベアで構成され、葉書束aの作成装置における、前記表示札添付装置Eに連繋するとともに、集積部に連繋しており、その停止部は、葉書束aにテープbを帯掛けしうるよう、ベルトコンベアの切れ目に位置している。
【0014】
図2及び図9に示したように、テープ供給ローラー2は、一方(下側)のローラー2をサーボモーター8で駆動して正逆回転するもので、葉書束aに帯掛けすべく正回転においてテープbを送り出し、また、逆回転においてテープbを引き戻して葉書束aに締め付けるものである。また、前記サーボモーター8は葉書束aの葉書枚数に応じて前記締め付け力を加減するように制御されている。
【0015】
図2〜図8に示したように、ループ形成部材5は、前記リング体4と、このリング体4にガイドされて一回転するようになした、テープ供給ローラー2で送られたテープb先端近傍を把持する把持部5bを有する回転体5aとから構成する。前記リング体4は後述する帯掛け補助ガイド6の4本のガイド杆6aの外側に軌道をとるように形成してある。
【0016】
図2〜図8に示したように、帯掛け補助ガイド6は、水平に伸びる上下二対のガイド杆6aの各基端をそれぞれ固定した垂直方向に伸びる2本のガイド杆支持体9と、上下二対の各ガイド杆6a内側に進入あるいは退出して、該進入時にガイド杆6aに掛けられた状態のテープb内側(ガイド杆支持体9側)を係止しうる係止片10を各先上下端に形成した一対のテープ解放体11とから構成する。前記ガイド杆支持体9は、必要に応じてテープbのループが伸びる方向と直交する方向にガイド杆6aとともに水平移動して、ガイド杆6aにテープbが掛かった状態となるガイド位置と、テープbが掛からない状態となる非ガイド位置との間を変位するように構成する。また、前記各ガイド杆6aは、掛けられたテープbで形成されたループ内側に葉書束aが納まるように配置される。さらに、前記テープ解放体11は、それぞれ上下一対の各係止片10が前記上下一対の各ガイド杆6aの内側に進入、退出するように、ガイド杆6aと直交する方向に、かつ互いが接近あるいは離反するように駆動機構(図示せず)によって水平移動するものである。
【0017】
そして、前記帯掛け補助ガイド6は、前記ガイド位置においてテープbを各ガイド杆6aに掛けたところで、前記各テープ解放体11を互いが接近する方向に進入させ、各係止片10をテープbの内側(ガイド杆支持体9側)に入れた後、前記非ガイド位置に変位し、テープbを各ガイド杆6aから解放するように作動するのである。
【0018】
図9及び図10に明示したように、テープ溶着、切断部材7は、移送路3の停止部に設け、停止した葉書束aの下側になるよう配置した溶着補助体12と、この溶着補助体12に対して昇降し、上昇したときに溶着補助体12との間にテープbを挟んでテープb先端と重なったテープbの供給側ループ端を溶着するためのヒーター13と、このヒーター13とともに昇降するカッター14と、前記溶着補助体12の下側のテープ供給ローラー2側に昇降可能に設け、テープbを把持する第1クランプ15aと、この第1クランプ15aと一体的に昇降するカッター受け16と、前記溶着補助体12の下側のテープ供給ローラー2側とは反対側に設け、ヒーター13とともに上昇してテープb端を把持するようになした第2クランプ15bとから構成する。
【0019】
そして、このテープ溶着、切断部材7は、葉書束aの周りでループを形成したテープb先端近傍を第1クランプ15aで把持し、かつテープb先端を第2クランプ15bで把持し、テープ供給ローラー2で引き絞った後にヒーター13が上昇して、重なった状態のテープb先端部分とテープb中間部分を溶着補助体12に押し付けて溶着するとともに、引き絞られた状態のテープbを前記溶着部分の至近部分で、ヒーター13とともに上昇したカッター14とカッター受け16に挟んで切断する(図10参照)。
【0020】
次に、図3〜図8及び図11に基づいて上記帯掛け装置1の動作について説明する。先ず、前回の帯掛けが完了する(ステップ50)と、帯掛けされた葉書束aを移送路3の停止部から排出し(ステップ51)、帯掛け装置1は図3の状態となる。続いて、これから帯掛けされる葉書束a(図4〜図8には図示せず)が進入し(ステップ52)、該葉書束aを移送路3の停止部の溶着補助体12上に停止させる。また、この葉書束aの排出動作(ステップ51)と進入動作(ステップ52)と平行して、正回転するテープ供給ローラー2によって繰り出されたテープb先端近傍を、ループ形成部材5における回転体5aの把持部5bで把持し、該回転体5aをリング4に沿って一回転させ(図4参照)、把持部5bで把持したテープb先端近傍よりさらに先端側を、溶着補助体12の両側部分においてクランプ15a,15bで把持する。このように回転体5aが一回転すると、テープbが帯掛け補助ガイド6のガイド位置において各ガイド杆6aに掛り、葉書束aの外側でテープbのループが形成される(ステップ53)。ここで、各テープ解放体11を互いが接近する方向に進入し(図5参照)、各係止片10をテープbの内側に入れた後、前記帯掛け補助ガイド6を非ガイド位置に変位させ、テープbを各ガイド杆6aから解放する(図8参照)。
【0021】
続いて、各ガイド杆6aから解放され弛んだ状態のテープbの供給側を、テープ供給ローラー2をサーボモーター8で逆回転させることによって引き絞る(ステップ54)。テープbを引き絞ったら、ヒーター13を上昇させ、重なった状態のテープb先端部分とテープbの供給側ループ端を溶着補助体12に押し付けて溶着する(図7参照)とともに、引き絞られた状態のテープbを前記溶着部分と至近部分で、ヒーター13とともに上昇したカッター14とカッター受け16に挟んで切断し(ステップ55)、帯掛け作業が終了する(ステップ56)(図8参照)。なお、帯掛けされた葉書束aは移送路3を集積部(図示せず)に向けて搬送される。
【0022】
なお、本発明は上記実施形態になんら限定されるものではなく、例えば、単片用紙束は葉書束aではなくてもよい。また、ガイド部材6のガイド杆6aは3本あるいは5本以上であってもよい。
【0023】
【発明の効果】
以上のように、請求項1に記載された本発明は、ループ形成部材でテープの先端近傍を把持してテープのループを単片用紙束の周りに形成するため、ジャムが発生せず剛性の低いテープであってもよく使用するテープbの選択自由度が高いとともに、テープのループは帯掛け補助ガイドによって単片用紙束の外側でガイドされるため、テープのループ形成と、単片用紙束の排出、進入とを同時に行うことが可能で、処理時間を短縮することができるうえ、帯掛け補助ガイドが4本のガイド杆とテープ解放体によって構成されているので、ループ形成及び単片用紙束への帯掛けが確実であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 単片用紙束の作成装置の概略図。
【図2】 概略図。
【図3】 帯掛け前の状態の斜視図。
【図4】 ループ形成途中の状態の斜視図。
【図5】 ループ形成後の状態の斜視図。
【図6】 帯掛け補助ガイドからテープを解放した状態の斜視図。
【図7】 テープの溶着及び切断後の状態の斜視図。
【図8】 帯掛け終了状態の斜視図。
【図9】 要部の拡大図。
【図10】 溶着及び切断後のテープの部分図。
【図11】 帯掛け動作のフロー図。
【図12】 第1の従来例の概略図。
【図13】 第2の従来例の概略図。
【図14】 第2従来例における帯掛け動作のフロー図。
【符号の説明】
a 葉書束
b テープ
1 帯掛け装置
2 テープ供給ローラー
3 移送路
4 リング
5 ループ形成部材
5a 回転体
5b 把持部
6 帯掛け補助ガイド
7 テープ溶着、切断部材
8 ターボモーター
9 ガイド杆支持体
10 係止片
11 テープ解放体
12 溶着補助体
13 ヒーター
14 カッター
15a,15b クランプ
16 カッター受け
Claims (1)
- テープの送り出しと引き戻しを行うテープ供給部材と、該テープ供給部材から送り出されたテープ先端近傍を把持するとともに、移送路における単片用紙束の停止部を囲むように設けた軌道枠にガイドされて回転してテープにループを形成するためのループ形成部材と、前記ループが停止部に存置する単片用紙束の外側で形成されるようガイドするとともに、このガイドされたテープを前記ガイド状態から解放するようになした帯掛け補助ガイドと、前記解放されたテープを前記単片用紙束に締め付けた後に、前記テープ先端とテープの供給側ループ端とを重ねて溶着する、単片用紙束の下側に配置したテープ溶着部材と、溶着したテープの供給側ループ端を切り離すための、テープ切断部材とから構成した単片用紙束の帯掛け装置であって、帯掛け補助ガイドは、ループ内側に単片用紙束が納まるようにテープをガイドするガイド位置、及びテープをガイドしない非ガイド位置間を変位する少なくとも3本のガイド杆と、該ガイド杆の内側に進入可能に構成し、進入したときにテープを係止してガイド杆の変位を可能とし、ガイド杆にガイドされたテープを解放するためのテープ解放部材とから構成したことを特徴とする単片用紙束の帯掛け装置。
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---|---|---|---|
JP10382598A JP3744682B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 単片用紙束の帯掛け装置 |
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JPH11278421A JPH11278421A (ja) | 1999-10-12 |
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Family Applications (1)
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1998
- 1998-03-31 JP JP10382598A patent/JP3744682B2/ja not_active Expired - Fee Related
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