JP3290545B2 - 缶蓋包装体のパレタイジング装置 - Google Patents

缶蓋包装体のパレタイジング装置

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JP3290545B2 JP16631994A JP16631994A JP3290545B2 JP 3290545 B2 JP3290545 B2 JP 3290545B2 JP 16631994 A JP16631994 A JP 16631994A JP 16631994 A JP16631994 A JP 16631994A JP 3290545 B2 JP3290545 B2 JP 3290545B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多数の缶蓋を整列さ
せて円柱形状に被包した缶蓋包装体を、パレットの上に
多段にかつ千鳥状に積み重ねるための装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】食品や飲料の包装用容器として使用され
る缶は、缶胴と缶蓋とに分けて充填工場に搬入され、内
容物の充填の後に缶胴に缶蓋を巻き締めて取り付けてい
る。この缶蓋の巻き締め工程への缶蓋の自動供給を容易
にするために、缶蓋の出荷および搬送の際には、百枚な
いし数百枚の缶蓋を姿勢を揃えて整列させ、これを紙袋
などで被包して円柱状の缶蓋包装体とし、その缶蓋包装
体をパレット上に多段に積み重ねている。
【0003】この種の缶蓋包装体をパレタイジングする
ための装置が特開昭59−194935号公報や特開平
2−255425号公報あるいは特公平3−56965
号公報などに記載されている。これらの公報に記載され
た装置の基本的な構造について説明すると、いずれの装
置もパレットの上に缶蓋包装体を多段に積み重ねるよう
に構成されており、先ず、昇降台の上に空のパレットを
載せるとともに、そのパレットの上面に支持テープの始
端部分を敷き、その上に第1段目の缶蓋包装体を並列に
配列した状態に載せる。この操作は、事前に複数本の缶
蓋包装体を並列配置しておき、これをパレットの上に移
動させた後にパレット上に載せ替えて行うのが一般的で
ある。
【0004】ついで支持テープを1段目の缶蓋包装体の
上に被さるように移動させ、その状態で第2段目の缶蓋
包装体をパレットに移載する。なおその場合、第2段目
の缶蓋包装体の列は、第1段目の缶蓋包装体の列に対し
て横方向(すなわち缶蓋包装体の半径方向)にその半径
に相当する寸法だけずらし、いわゆる千鳥状に積み上げ
る。以降、第3段目の缶蓋包装体を積み重ねる場合も同
様にして行う。そして規定された段数だけ缶蓋包装体を
積み上げた後に支持テープの接着・切断などの処理を行
う。したがって各段の間に支持テープが挟み込まれ、か
つその支持テープが九十九折り状に折り返されるので、
配列方向で最も外側に位置する缶蓋包装体が、折り返さ
れた支持テープを巻き付けた状態になって支持テープに
よって保持され、缶蓋包装体の積み重ね形状が保持され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した支持テープ
は、缶蓋包装体を多段に積み上げた状態を保持するため
のものであるから、かなりの張力を付与した状態で各段
の缶蓋包装体の間に敷かれ、また外側部の缶蓋包装体に
巻き付けられる。したがって缶蓋包装体をパレットの上
に積み上げるに先立って、支持テープの始端部を固定す
る必要があり、そこで例えば前掲の特開昭59−194
935号公報に記載された装置では、支持テープの始端
部がパレットに固着されている。しかしながら支持テー
プを固着する方法などの記載はなく、支持テープを手作
業でパレットに固着していたとすれば、積み上げの終了
したパレットを撤去し、新たなパレットを昇降テーブル
上にセットしてから、次の積み上げ動作が再開されるま
での僅かな時間内で固着作業を行うことになる。したが
ってその作業は困難なうえに危険を伴うものであった。
【0006】また特開平2−255425号公報に記載
された発明では、パレットの上面に被せてある敷紙を真
空吸着して浮き上がらせ、その下側に支持テープの始端
部を差し込んで固定することとしている。このような手
段によっても支持テープを固定することができるが、そ
のためには、パレットは敷紙を備えているものに限定さ
れ、また真空吸着パッドや支持テープの挿入機構などの
複雑かつ制御の困難な機構を設ける必要があり、さらに
デパレタイジングの際に敷紙が破れて頻繁に交換しなけ
ればならないなどの不都合がある。
【0007】さらに特公平3−56965号公報に記載
された発明では、支持テープの始端部を昇降台の側部に
配置した押え爪でパレットの側端部に押え付けて固定し
ておき、所定段数まで缶蓋包装体を積み上げた後に押え
爪による支持テープの固定を外すようにしている。しか
し、支持テープの始端部を押え爪で押えるには、支持テ
ープの始端部を繰り出し、パレットの側端部に位置合わ
せさせる装置が必要であるが、その装置の記載はなく、
仮に、手作業で行ったとすれば、作業性も悪く危険を伴
う作業になる。また、押え爪装置は昇降台と共に下降さ
せる必要があり、その結果、パレットの昇降機構が複雑
な構成になるおそれがある。
【0008】また前掲の特公平3−56965号公報に
は、支持テープの端末処理手段として、既に缶蓋包装体
に巻き付けてある支持テープの中間部に、支持テープの
終端側の部分を接着し、その後に支持テープを切断する
手段が記載されている。しかしながら、支持テープの接
着箇所は、その繰出し位置より必ず低くなるから、切断
する以前に接着するとすれば、接着箇所まで引き下げる
ことにより支持テープが二つ折りした状態になり、その
ために接着作業を行いにくくなり、あるいは二つ折りし
たままの接着を避けるための機構が必要となって接着機
構の構成が複雑になるおそれがある。
【0009】この発明は、上記の事情を背景としてなさ
れたもので、支持テープの始端部および終端部の処理が
容易で、しかもデパレタイジングの際に使用する開梱装
置によって支持テープを最初に切断する位置が異なるた
め、出荷先の開梱装置に合わせて支持テープの終端部の
接合位置を変更することによって、出荷先で支障を来さ
ない缶蓋包装体のパレタイジング装置を提供することを
目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の装置は、上記
の目的を達成するために、多数の缶蓋を整列させて被包
してなる円柱状の缶蓋包装体を、パレット上に並列させ
て配置するとともに上下方向には千鳥状にずらして積み
重ね、かつ支持テープを九十九折り状に折り返して各段
の缶蓋包装体の間に挟み込むことにより外側部の缶蓋包
装体を支持テープで保持する缶蓋包装体のパレタイジン
グ装置において、前記パレットを載せる昇降テーブル
と、前記支持テープの始端部を前記昇降テーブル上のパ
レットの上面に粘着テープによって貼着する貼着機構
と、並列させた状態の前記缶蓋包装体を載せて前記昇降
テーブルの上方位置へ該位置に対して水平方向に離れた
移載位置から移動させられる可動テーブルと、前記昇降
テーブルの上方位置から前記移載位置に可動テーブルが
復帰移動する際に可動テーブル上の缶蓋包装体の移動を
阻止して缶蓋包装体をパレット上に落下させるストッパ
ープレートと、パレット上に所定本数の一群の缶蓋包装
体が載せられる都度、前記支持テープの繰出し位置を昇
降テーブルの上方で缶蓋包装体の軸線方向に直交する方
向に往復移動させる繰出し位置移動機構と、缶蓋包装体
を予め定めた段数だけ積み上げた状態で前記支持テープ
を所定の余裕長さを残して把持しかつ支持テープの張力
によって回転させられる反転チャックを備え、その反転
チャックによって把持した部分より上側で支持テープを
切断するとともに反転チャックを移動させて前記缶蓋包
装体に巻き付けられている側の支持テープの弛みを取る
断機構と、前記反転チャックに把持された支持テープ
の切断側端部を既に缶蓋包装体に巻き付けられている支
持テープの中間部分に接合する接合機構とを備えている
ことを特徴とするものである。
【0011】
【0012】
【作用】この発明においては、昇降テーブル上に載せら
れたパレットの上面に、支持テープの始端部が粘着テー
プによって固定されるとともに、支持テープがパレット
の上面に敷かれる。この状態で可動テーブルがパレット
の上方位置まで移動し、その可動テーブル上の缶蓋包装
体の移動を阻止するようにストッパープレートが動作す
る。そして可動テーブルが移載位置に復帰移動すると、
可動テーブル上の缶蓋包装体はストッパープレートによ
って移動が阻止されているために、可動テーブルから相
対的に押されてパレット上に降ろされる。ついで支持テ
ープの繰出し位置が並列された一群の缶蓋包装体の反対
側の端部に移動させられ、こうして支持テープが第1段
目の缶蓋包装体の上に敷かれる。以降同様にして所定の
段数まで缶蓋包装体が積み上げられ、その時点で缶蓋の
出荷先の開梱作業に合わせて支持テープの終端部の接合
位置が決まり、その接合位置毎に予め設定された支持テ
ープの終端部の必要長さに応じて、支持テープが所定の
余裕長さを残して切断される。すなわち支持テープが所
定の余裕長さを残した状態で反転チャックに把持され、
その状態で反転チャックの上側で支持テープが切断され
る。その反転チャックは、支持テープの張力によって回
転するように構成されており、その反転チャックが移動
することにより支持テープが直線状に延びてその弛みが
取られる。こうして反転チャックによって把持された支
持テープの切断側端部が、缶蓋包装体に既に巻き付けら
れている支持テープの中間部分に接合機構によって接合
される。
【0013】
【実施例】つぎにこの発明の実施例について図面を参照
して説明する。図1はこの発明に係わる装置の一例を模
式的に示す配置図であって、パレタイジングの対象物で
ある缶蓋包装体1は、円板状の多数の缶蓋を姿勢を揃え
て整列させるとともに紙袋などに入れて円柱状に包装し
たものであり、この缶蓋包装体1を多数列・多段に積み
上げるパレット2を載せる昇降テーブル3が設けられて
いる。この昇降テーブル3は互いに連結した複数組のパ
ンタグラフ機構4の上端部に取り付けられ、そのパンタ
グラフ機構4を油圧シリンダもしくはエアーシリンダな
どのアクチュエータ5によって駆動することにより昇降
テーブル3を上下動させるようになっている。
【0014】図1に示す装置は、パレット2上の缶蓋包
装体1の積み上げ状態を支持テープ6によって保持する
ようになっており、その支持テープ6の始端部をパレッ
ト2の上面に固定するための貼着機構7が、昇降テーブ
ル3の側部に、缶蓋包装体1の軸線方向に2台並んで配
置されている。この貼着機構7は、ガムテープなどの粘
着テープ8によって支持テープ6の始端部をパレット2
の上面に自動的に貼付ける機構であり、図2ないし図4
に示すように、粘着テープ8をそのロール9から引き出
して必要長さに切断する機構と、支持テープ6の始端部
をパレット2の上面に折り曲げて沿わせるとともにその
折り曲げ端からパレット2の上面にかけて粘着テープ8
を貼付ける機構とを備えている。
【0015】先ず後者の機構すなわち粘着テープ8を貼
付ける操作を行う機構について説明すると、ほぼ垂直に
起立した位置とパレット2の上面に倒れ掛かった位置と
の間で水平軸線を中心に回動するフレーム10が設けら
れている。すなわちこのフレーム10の回動中心部に
は、ロータリーアクチュエータ11が設けられている。
そのフレーム10の先端部(上端部)には、パレット2
の上面に押し付けられるローラ12が取り付けられ、ま
たこのローラ12より回動中心側(下側)にはフレーム
10に沿って図示しないアクチュエータによって前後動
させられる押えローラ13が取り付けられている。さら
にその押えローラ13よりも回動中心側(下側)に、自
重で垂れ下がっている支持テープ6を真空吸着する吸着
パッド14が取り付けられている。この吸着パッド14
よりも更に回動中心側(下側)には、フレーム10の幅
方向(図2では紙面に垂直な方向)に前後動する可動ピ
ン15が取り付けられている。この可動ピン15は、フ
レーム10に取り付けたエアーシリンダなどのアクチュ
エータ(図示せず)によって前後動させられ、フレーム
10の前面側から退避した位置とフレーム10側の位置
との間を移動するようになっている。そしてフレーム1
0の回動中心に近い位置には、その前面側を先端方向に
向けてエアーを吹き出すノズル16が取り付けられてい
る。
【0016】上記のフレーム10の後ろ側(図2の右
側)には、粘着テープ8を保持する貼着ヘッド17が配
置されている。この貼着ヘッド17は、所定長さに切断
した粘着テープ8を真空吸着して保持するものであっ
て、矩形のブロックの前面には吸着用の複数の吸引孔が
形成され、かつ所定の吸引源にバルブ(それぞれ図示せ
ず)を介して接続されている。またこの貼着ヘッド17
は、前記フレーム10と同一の回動中心を中心として回
転するレバー18の先端部に取り付けられており、また
そのレバー18には、エアーシリンダ19のロッド20
が連結されており、さらにそのエアーシリンダ19は、
前記フレーム10にブラケット21を介して回動可能に
取り付けられている。したがって貼着ヘッド17は、フ
レーム10に取り付けた前記押えローラ13や吸着パッ
ド14などと干渉しない位置を通ってフレーム10の前
面側までエアーシリンダ19によって回動させられるよ
うになっている。
【0017】貼着ヘッド17は図2に示す位置に通常は
後退しており、その位置で粘着テープ8が所定長さに切
断されて貼着ヘッド17に保持される。そのための機構
について説明すると、後退位置にある前記レバー18の
斜め後方位置には、レバー18とほぼ平行に傾斜させた
固定部22が設けられ、この固定部22にスライド自在
に取り付けたスライダ23に一対の把持爪24が取り付
けられている。これらの把持爪24は、前記貼着ヘッド
17よりも前面側でかつその左右両側に位置するように
スライダ23から突出させられており、またエアーシリ
ンダなどのアクチュエータ(図示せず)によって駆動さ
れて閉じることにより粘着テープ8の左右両側部を把持
するようになっている。
【0018】また前記固定部22の上部には、前記貼着
ヘッド17の上方をその幅方向に往復動させられるカッ
タ25が取り付けられている。そして後退位置にある貼
着ヘッド17の上方に一対のガイドローラ26とそのロ
ール9を回転自在に保持させる軸27とが配置されてい
る。
【0019】前記昇降テーブル3の上方には、固定ビー
ム28からエアーシリンダ29を介して吊り下げた昇降
ビーム30が配置されており、さらにその昇降ビーム3
0には、位置決めバー31が横方向(缶蓋包装体1に対
して直交する方向)に所定寸法、往復動可能に吊り下げ
られている。上記のエアーシリンダ29はいわゆるタン
デムシリンダであって昇降ビーム30を上限位置と下限
位置ならびにその中間位置との三箇所に停止させるよう
になっている。
【0020】また位置決めバー31は、一群の缶蓋包装
体1の積み上げた状態(姿勢)を規制するためのもので
あり、図示しないエアーシリンダおよびそのストローク
エンドを規定する一対のストッパーによって、缶蓋包装
体1のほぼ半径に相当する寸法だけ横方向に移動可能に
なっている。これは、缶蓋包装体1が上下方向に千鳥配
列されることに合わせるためである。
【0021】さらに位置決めバー31の左右両端部に
は、水平に配列された所定本数の缶蓋包装体1の左右位
置を規定するための位置決めフィンガー32が設けられ
ている。すなわち位置決めフィンガー32は、位置決め
バー31からその左右方向に突出した状態にエアーシリ
ンダ33によって保持され、かつ位置決めバー31より
下側に延びている。そしてそのエアーシリンダ33は、
ストローク量の異なる2台のエアーシリンダを組み合わ
せたもの、あるいは三位置に停止させることのできる構
成のものであり、したがって位置決めフィンガー32
は、並列配置した一群の缶蓋包装体1の側端部から離れ
た位置、缶蓋包装体1の側端部に接触した位置、一群の
缶蓋包装体1を両側から締め付けて幅を狭くした位置の
三位置に移動するようになっている。
【0022】つぎに支持テープ6を供給するための機構
について説明する。前述した固定ビーム28には、昇降
テーブル3の幅方向に、かつ昇降テーブル3の幅を越え
た範囲を往復動するトラバーサ34が垂下して取り付け
られている。このトラバーサ34は前記昇降ビーム30
や位置決めバー31に対して、缶蓋包装体1の軸線方向
にずれて配置され、これらとの干渉を避けてある。この
トラバーサ34には、固定ビーム28に取り付けたロッ
ドレスシリンダなどのアクチュエータ(図示せず)によ
って往復動するものであり、このトラバーサ34には、
2本を一対とした4対のガイドロール35が上下左右の
四箇所に取り付けられている。前記貼着機構7を2台設
けることと合わせてガイドローラ35を左右に設けてあ
るのは、缶蓋包装体1に2本の支持テープ6を掛けるた
めである。さらにこのトラバーサ34の上下方向での中
央部分には、左右一対の支持テープ引出しローラ36が
設けられている。この支持テープ引出しローラ36は、
後述する支持テープ6の切断溶着工程で支持テープ6を
引き出して余裕長さを確保するためのものであり、支持
テープ6を挟み付けた状態で図示しないモータによって
駆動されて支持テープ6を引き出すようになっている。
なお、缶蓋包装体1の積み上げ過程においては、支持テ
ープ6はトラバーサ34が移動することによる張力で引
き出すことが好ましく、そのためには支持テープ引出し
ローラ36は一方向クラッチ(図示せず)を介してモー
タの回転軸に取り付けることが好ましい。また支持テー
プ6の引き出し長さは、モータにロータリーエンコーダ
(図示せず)を付設し、その出力パルスから引き出し長
さを判断してモータを制御すればよい。
【0023】そしてこのトラバーサ34の移動範囲のほ
ぼ中央部には、固定ガイドローラ37が設けられ、さら
に固定ビーム28の一方の端部側には、支持テープ6を
ガイドするガイドローラ38とその上方に位置する支持
テープロール39の保持のための回転軸40とが設けら
れている。なお、これらのガイドローラ38や支持テー
プロール39あるいは回転軸40は、それぞれ一対設け
られている。
【0024】上記の昇降テーブル3に対して、並列配置
した一群の缶蓋包装体1を供給する手段について次に説
明する。昇降テーブル3上のパレット2の上方の位置と
この位置から水平方向に外れた位置との間を往復動する
可動テーブル41が設けられている。この可動テーブル
41は、予め定めた所定本数の缶蓋包装体1を互いに密
着させて配列した状態に載せるテーブルであって、その
上面の左右両側には缶蓋包装体1の転動落下を防ぐため
の突条部42がそれぞれ設けられている。またこの可動
テーブル41は、上述した各機構との干渉を防ぐため
に、片持ち状に支持されて缶蓋包装体1の軸線方向に往
復動するようになっている。
【0025】この可動テーブル41からパレット2への
缶蓋包装体1の載せ替えは、可動テヘーブル41の復帰
移動によって行うように構成されている。すなわちパレ
ット2の上方位置まで前進した可動テーブル41上の缶
蓋包装体1の後端部に対応する位置には、図5に示すよ
うに、エアーシリンダなどのアクチュエータ43によっ
て上下動作せられるストッパープレート44が設けられ
ている。このストッパープレート44は、可動テーブル
41上の缶蓋包装体1の配列幅とほぼ等しい長さのプレ
ートであって、可動テーブル41の上面に接触せずに缶
蓋包装体1の後端面に対向する位置とそれより上方の位
置との間を上下動するようになっている。したがってス
トッパープレート44を下げた状態で可動テーブル41
が後退することにより、その上に載っている缶蓋包装体
1の後退移動がストッパープレート44によって阻止さ
れ、その結果、缶蓋包装体1はその下側から可動テーブ
ル41が抜かれた状態になるために配列状態のまま可動
テーブル41からパレット2上に降ろされる。
【0026】九十九折り状に折り返されて缶蓋包装体1
の間に挟み込まれる支持テープ6は、缶蓋包装体1を規
定の段数まで積み上げた後に切断されて固定される。そ
のための溶着ユニット(切断機構および接合機構)45
が前記昇降テーブル3の側部に配置されている。図6な
いし図8はその溶着ユニット45を示す略解図であっ
て、昇降テーブル3の側部には、上下いずれか一方(図
示の例では上端部)をピン止めされかつ押込みシリンダ
46によって昇降テーブル3側に傾動させられる昇降ガ
イド47が配置され、この昇降ガイド47に沿って取り
付けた昇降シリンダ(ロッドレスシリンダ)48によっ
て溶着ユニット45が所定の接合位置(高さ)で接合が
行えるように上下動可能に保持されている。
【0027】図7および図8に示すようにL字状断面の
フレーム49の下側の先端部には、反転チャック50が
取り付けられている。これは、垂れ下がっている支持テ
ープ6に対してその一側から前進して支持テープ6を挟
み付けて把持し、その状態で180°回転するように構
成されている。なお、その回転のために専用のアクチュ
エータを設けることもできるが、支持テープ6に引っ張
られて弾性トルクに抗して回転し、かつ弾性力で復帰回
転するように構成することもできる。この反転チャック
50よりわずか上側には、支持テープ6を切断するため
のカッタ51が設けられている。支持テープ6としては
一般にポリエチレンなどの熱溶着性合成樹脂からなるテ
ープが用いられるので、このカッタ51としては鋭利な
刃を備えたもの以外に加熱して溶融させることにより切
断する構成のものを使用することができる。
【0028】さらにこのカッタ51よりも上側には、溶
着ヘッド52が配置されている。これは、電気ヒータな
どの発熱源を内蔵しかつ支持テープ6に押し付けられる
先端部を薄板状としたものであり、その上下両側には支
持テープ6に弛みが生じないように支持テープ6を押え
るロール53が設けられている。なお、カッタ51およ
び溶着ヘッド52ならびにロール53は支持テープ6の
幅方向に移動する構成としてもよく、このような構成で
あれば、小型のカッタ51および溶着ヘッド52ならび
にロール53を使用できる。また図6において符号54
は、テープ押えシリンダであり、積み上げた缶蓋包装体
1の上端の側部で支持テープ6を缶蓋包装体1に対して
押え付けて弛みや積み上げた缶蓋包装体1の崩れが生じ
ないようになっている。
【0029】また特には図示しないが、可動テーブル4
1に対する缶蓋包装体1の移載を行う手段は従来知られ
ているものを採用することができ、例えば包装工程から
排出された缶蓋包装体1をチャックで把持して吊り上
げ、これを可動テーブル41上に載せる構成のものや、
缶蓋包装体1をプッシャで押して可動テーブル41の上
に載せる構成のものなどを採用できる。
【0030】つぎに上述した装置の作用について説明す
る。支持テープ6の始端部をパレット2の上面に貼り付
けるための粘着テープ8は、事前に貼着ヘッド17に吸
着して保持されている。すなわち先行のパレット2に対
して缶蓋包装体1のパレタイジングを行っている間に、
ロール9から引き出されてガイドロール26の間から垂
れ下がっている粘着テープ8の端部を把持爪24が掴
み、その状態でスライダ23が下降することにより、粘
着テープ8が所定寸法引き出される。この時、粘着テー
プ8の非接着面が貼着ヘッド17の前面にほぼ密着し、
そのため貼着ヘッド17が粘着テープ8を真空吸着して
保持する。ついでカッタ25が1回前後動して粘着テー
プ8を貼着ヘッド17よりわずか上側で切断する。その
後、把持爪24が粘着テープ8の把持を解除し、また元
の位置に復帰移動する。こうして所定長さの粘着テープ
8が貼着ヘッド17によって保持されている。
【0031】一方、空のパレット2を載せた昇降テーブ
ル3は上昇限界位置にあり、またトラバーサ34は貼着
機構7側の端部に移動して停止している。この状態で支
持テープ6の始端部は貼着機構7の前面側に垂れ下がっ
ている。この状態で吸着パッド14が吸引を行うことに
より、支持テープ6がこの吸着パッド14に吸い付けら
れて保持され、さらに可動ピン15が支持テープ6の前
面側にまで前進する。ついでフレーム10がパレット2
の上面に向けて回動し、可動ピン15がパレット2の上
面に押し付けられる直前でフレーム10が一旦停止す
る。ここで前記ノズル16からエアーが噴射され、その
結果、支持テープ6のうち可動ピン15より下側に垂れ
ていた部分が図9に示すように、可動ピン15を巻き込
むように折り返される。このように支持テープ6が折り
返された状態でエアーの噴射が止まるとともに、可動ピ
ン15がフレーム10の幅方向に後退移動して支持テー
プ6の前面側から抜き取られる。その後にフレーム10
が更に回動して、ローラ12および押えローラ13が支
持テープ6をパレット2の上面に押え付ける。
【0032】このようにして二つ折りしてパレット2の
上面に押え付けられた支持テープ6の始端部に対して、
貼着ヘッド17が上から降ろされ、粘着テープ8が支持
テープ6の折り線を挟んで支持テープ6からパレット2
の上面に亘って貼り付けられる。すなわち貼着ヘッド1
7は、これを取り付けてあるレバー18がエアーシリン
ダ19によって回動させられることにより、パレット2
の上面に向けて回動させられ、粘着テープ8を上記のよ
うに貼り付ける。
【0033】貼着ヘッド17は、粘着テープ8の吸引保
持を解除した後に復帰回動させられ、これに続けて押え
ローラ13がフレーム10に沿って1回往復動作し、粘
着テープ8を強固に押え付けて支持テープ6およびパレ
ット2の上面に対して確実に貼り付ける。このようにし
て支持テープ6をパレット2に対して固定する粘着テー
プ8の貼り付け位置は、図9に破線で示してある。そし
て貼着機構7は、元の位置に回動復帰する。
【0034】始端部をパレット2に対して固定した支持
テープ6は、トラバーサ34が図1の左端まで移動する
ことにより、パレット2の上面に沿って敷かれる。この
ようにしていわゆる準備の整ったパレット2に対して並
列配置した一群の缶蓋包装体1が供給される。すなわち
一群の缶蓋包装体1を載せた可動テーブル41がパレッ
ト2の上方にまで前進し、その前進端で位置決めバー3
1が下降するとともに、その位置決めフィンガー32が
動作して一群の缶蓋包装体1を左右両側から軽く挟んで
その配列状態を規制する。ついで、それらの缶蓋包装体
1の後端部側にストッパープレート44が下降し、この
状態で可動テーブル41が後退することにより、一群の
缶蓋包装体1が可動テーブル41からパレット2の上に
降ろされる。
【0035】パレット2に移載された一群の缶蓋包装体
1は、位置決めフィンガー32が更に動作することによ
り幅方向に締め付けられて緩みが解消され、また位置決
めバー31が更に下降することにより押え付けられて上
下方向での緩みも解消される。しかる後、トラバーサ3
4が図1の右方向の端部まで移動し、支持テープ6を第
1段目の外側端に位置する缶蓋包装体1に巻き付けて折
り返される。そしてその上に第2段目の一群の缶蓋包装
体1が可動テーブル41によって供給される。その場
合、缶蓋包装体1を上下方向には千鳥状に積み上げるた
めに、可動テーブル41は、缶蓋包装体1の半径に相当
する寸法だけ図1の右方向にずれた位置に位置決めさ
れ、これと合わせて位置決めバー31も図1の右方向に
移動させられる。以降、同様にして缶蓋包装体1の締め
付けおよび支持テープ6の巻き付けが順次行われる。図
10に缶蓋包装体1の積み上げ状態と支持テープ6の巻
き掛け状態を概略的に示してある。
【0036】上記のように缶蓋包装体1のパレタイジン
グを行うにあたっては、支持テープ6に張力を付与しつ
つ缶蓋包装体1を締め付けることになるが、支持テープ
6の始端部は、粘着テープ8によってパレット2に固定
されているので、必要十分な張力を支持テープ6に付与
することができる。また特に、上述した実施例では、支
持テープ6の始端部を二つ折りした状態で粘着テープ8
によってパレット2に貼り付けてあるので、デパレタイ
ジングの終了した後は、支持テープ6を図1の右方向す
なわち粘着テープ8を引き剥がす方向に引けば、粘着テ
ープ8が支持テープ6の端部に張り付いたままパレット
2から剥がれ、しかも剥された粘着テープ8の全面が支
持テープ6の従前の折り返し部分に張り付き、したがっ
てその事後処理が容易になる。
【0037】以上のようにして規定の段数まで缶蓋包装
体1の積み上げが終了した時点では、トラバーサ34が
溶着ユニット45側の端部にまで移動して停止してお
り、ここでテープ押えシリンダ54が動作して支持テー
プ6を缶蓋包装体1の上面に押え付けて仮固定する。こ
の状態で支持テープ引き出しローラ36が回転駆動さ
れ、支持テープ6の予め決められた接合位置までの必要
長さに応じて支持テープ6を引き出し、余裕長さを確保
する。その結果、支持テープ6は、図6に鎖線で示すよ
うに弛み、上端位置まで引き上げられている溶着ユニッ
ト45の上面側にまで垂れ下がる。そしてこのようにし
て弛んでいる支持テープ6の一部を溶着ユニット45に
おける反転チャック50が把持し、支持テープ6をトラ
バーサ34との間に弛みのない状態に張る。ここでカッ
タ51が動作して支持テープ6を反転チャック50の上
側で切断する。なお、溶断タイプのカッタ51であれ
ば、支持テープ6に張力を掛けておくことが好ましい。
ついで溶着ユニット45が昇降シリンダ48によって下
降させられ、缶蓋包装体1に巻き付けられている側の支
持テープ6の弛みを取る。その場合、反転チャック50
が弾性力で所定の向きを保持している構成であれば、支
持テープ6が直線状に延びることによる張力によって反
転チャック50が180°回転させられ、支持テープ6
を真っ直ぐ下方向に引っ張る。
【0038】また一方、押込みシリンダ46によって昇
降ガイド47および昇降シリンダ48が昇降テーブル3
に接近するように傾動させられ、その結果、溶着ユニッ
ト45が図7および図8に示すように、既に積み上げら
れている缶蓋包装体1に接触させられる。なお、その場
合、溶着ユニット45の上下方向での位置は、溶着ユニ
ット45側に突き出している缶蓋包装体1すなわち支持
テープ6を外面に巻き付けてある缶蓋包装体1の高さに
一致する位置に設定されており、したがって支持テープ
6の反転チャック50で把持されている切断側の端部
は、溶着ヘッド52の上下両側に配置してあるロール5
3によって、既に缶蓋包装体1に巻き付けてある支持テ
ープ6の中間部に押し付けられる。その状態を図8に示
してあり、ここで溶着ヘッド52が前進して重ね合わせ
てある支持テープ6を加熱して互いに接合させる。その
後に反転チャック50による支持テープ6の把持が解除
されるとともに、溶着ユニット45および昇降ガイド4
7などが元の位置に復帰移動する。そして所定段数まで
缶蓋包装体1を積み上げたパレット2が昇降テーブル3
の上から所定箇所に運び出される。
【0039】なお、支持テープ6の終端部の接合位置
は、缶蓋包装体1の積み上げ段数によって上下あるいは
左右に異なるが、それ以外に缶蓋包装体1の出荷先でデ
パレタイジングする際の開梱装置で缶蓋包装体1の支持
テープ6を最初に切断する位置の違いによっても異なる
ので、上述した溶着ユニットは任意の位置で接合が可能
なように上下方向での位置を変えられる構成としてもよ
く、また昇降テーブルを挟んで左右両側に設けてもよ
い。
【0040】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の装置で
は、パレット上に缶蓋包装体を千鳥状に積み上げるて締
め付ける支持テープの始端部を、人手を介さずに全自動
でパレットの上面に粘着テープで張り付けて固定し、ま
たその終端部は接合位置により支持テープの必要長さを
確保し切断した後に接合して固定することとしたので、
押え爪を使用し、あるいは敷紙の下側に挿入する従来の
装置・方法に比較して缶蓋包装体のパレタイジグの開始
準備操作が容易になるうえに、終端部の処理も出荷先の
装置に合わせて支持テープの接合位置を変えることが容
易になり、それに伴い装置の全体としての構成が簡素化
され、さらには作業の高速化と完全自動化による作業の
安全とを図ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の装置の一例を模式的に示す図であ
る。
【図2】その貼着機構を示す概略的な側面図である。
【図3】粘着テープを所定寸法引き出して切断するため
の機構の一例を模式的に示す側面図である。
【図4】図3の機構の模式的な背面図である。
【図5】ストッパープレートの構成を説明するための部
分的な斜視図である。
【図6】支持テープを切断しかつ接合するための機構を
説明するための概略図である。
【図7】支持テープを切断した状態を示す部分図であ
る。
【図8】支持テープを溶着した状態を示す部分図であ
る。
【図9】支持テープの始端部を二つ折りした状態を示す
説明図である。
【図10】缶蓋包装体の積み上げ状態および支持テープ
の巻き付け状態を説明するための模式的な斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 缶蓋包装体 2 パレット 3 昇降テーブル 6 支持テープ 7 貼着機構 8 粘着テープ 34 トラバーサ 41 可動テーブル 44 ストッパープレート 45 溶着ユニット 51 カッタ 52 溶着ヘッド

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の缶蓋を整列させて被包してなる円
    柱状の缶蓋包装体を、パレット上に並列させて配置する
    とともに上下方向には千鳥状にずらして積み重ね、かつ
    支持テープを九十九折り状に折り返して各段の缶蓋包装
    体の間に挟み込むことにより外側部の缶蓋包装体を支持
    テープで保持する缶蓋包装体のパレタイジング装置にお
    いて、 前記パレットを載せる昇降テーブルと、前記支持テープ
    の始端部を前記昇降テーブル上のパレットの上面に粘着
    テープによって貼着する貼着機構と、並列させた状態の
    前記缶蓋包装体を載せて前記昇降テーブルの上方位置へ
    該位置に対して水平方向に離れた移載位置から移動させ
    られる可動テーブルと、前記昇降テーブルの上方位置か
    ら前記移載位置に可動テーブルが復帰移動する際に可動
    テーブル上の缶蓋包装体の移動を阻止して缶蓋包装体を
    パレット上に落下させるストッパープレートと、パレッ
    ト上に所定本数の一群の缶蓋包装体が載せられる都度、
    前記支持テープの繰出し位置を昇降テーブルの上方で缶
    蓋包装体の軸線方向に直交する方向に往復移動させる繰
    出し位置移動機構と、缶蓋包装体を予め定めた段数だけ
    積み上げた状態で前記支持テープを所定の余裕長さを残
    て把持しかつ支持テープの張力によって回転させられ
    る反転チャックを備え、その反転チャックによって把持
    した部分より上側で支持テープを切断するとともに反転
    チャックを移動させて前記缶蓋包装体に巻き付けられて
    いる側の支持テープの弛みを取る切断機構と、前記反転
    チャックに把持された支持テープの切断側端部を既に缶
    蓋包装体に巻き付けられている支持テープの中間部分に
    接合する接合機構とを備えていることを特徴とする缶蓋
    包装体のパレタイジング装置。
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