JP2958335B2 - 内容物充填容器のシート掛け封鎖装置 - Google Patents

内容物充填容器のシート掛け封鎖装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は損傷し易い物品例え
ばイチゴ、ぶどう、ビワ等の果物をプラスチック容器に
収容したイチゴパックのような内容物充填容器に定形幅
の包装シートを掛けて容器開口部を閉塞する内容物充填
容器のシート掛け封鎖装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、前記のような果物を収容するプラ
スチック容器として、開口部の外周に間隙をもって垂下
する周縁フランジ部を有した上面開口の薄肉角形容器が
用いられている。このプラスチック製の薄肉角形容器に
果物等を収容した内容物充填容器は、定形幅の包装シー
トを掛けて容器開口部を閉塞するというシート掛け包装
が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来は
前記シートを容器開口部に掛ける作業及び粘着テープを
用いてシート止めする作業をすべて手作業によって行っ
ていたので、多数個の内容物充填容器をシート掛け包装
する場合に時間がかかるという問題があった。
【0004】本発明は前記従来の問題を解消するために
なされたもので、その目的は多数個の内容物充填容器を
コンベアで順次に搬送し、その搬送停止位置で上方の包
装作業エリアに順次に押上げて能率よく且つ内容物を損
傷させることなくシート掛け包装することができる内容
物充填容器のシート掛け封鎖装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明(第1の発明)による内容物充填容器のシ
ート掛け封鎖装置は、開口部の外周に間隙aをもって垂
下する周縁フランジ部1aを有した合成樹脂製の内容物
充填容器Pに定形幅の包装シートsを掛けて容器開口部
を閉塞するものであって、内容物充填容器Pを左右の方
向に搬送するコンベア3と、このコンベアの搬送容器停
止位置の上方に確保される包装作業エリアEと、連続的
に送出供給可能な合成樹脂の包装シートSを保持し前記
作業エリアEに引き出して張設するシート引出し張設機
構15と、前記コンベア3の搬送容器停止位置の下方に
待機し前記コンベア3が作動停止した時に該コンベア上
の作業エリア供給位置にある内容物充填容器Pの周縁フ
ランジ内側間隙部aに対向位置で上昇進入し得る一対の
溶着受台板21,22及び該溶着受台板を前記容器Pが
作業エリア張設シートSを溶着高さ位置まで持ち上げる
ように押上げる作動手段を有した容器昇降機構20と、
前記作業エリアEの上昇台板21,22と対向する両側
位置に容器フランジ部1aの方向に進退移動可能に装備
され前記容器Pが溶着高さ位置に押上げられた時に容器
フランジ当接位置に進出移動して前記シートSと容器フ
ランジ部1aとの接触部を融着させる少なくとも2台の
プラスチック融着機25,26と、このプラスチック融
着機による包装シートSと前記容器せPの溶着と同時に
又は溶着後に前記シートSを送出供給側の位置で切断し
てシート掛け封鎖容器を供給側の包装シートSから切り
離すシートカット手段27とを具備する。
【0006】また、第2の発明による内容物充填容器の
シート掛け封鎖装置は、内容物充填容器Pを左右の方向
に搬送するコンベア3と、このコンベアの搬送容器停止
位置の上方に確保される包装作業エリアEと、連続的に
送出供給可能な合成樹脂の包装シートSを保持し前記作
業エリアEに前記コンベア3と平行離間する状態に引き
出して張設するシート引出し張設機構15と、前記コン
ベア3の搬送容器停止位置の下方に待機し前記コンベア
3が作動停止した時に該コンベア上の作業エリア供給位
置にある内容物充填容器Pの周縁フランジ内側間隙部a
に左右の対向位置で上昇進入し得る一対の溶着受台板2
1,22及び該溶着受台板を前記容器Pが作業エリア張
設シートSを溶着高さ位置まで持ち上げるように押上げ
る作動手段を有した容器昇降機構20と、前記作業エリ
アEの上昇台板21,22と対向する左右の両側位置に
配設され前記容器Pが溶着高さ位置に押上げられる時に
前記シートSを容器フランジ部1aに外接被蓋されるよ
うに屈折誘導させる左右一対のテンションローラ23,
24と、前記作業エリアEの上昇台板21,22と対向
する左右の両側位置に容器フランジ部1aの方向に進退
移動可能に装備され前記容器Pが溶着高さ位置に押上げ
られた時に容器フランジ当接位置に進出移動して前記シ
ートSと容器フランジ部1aとの接触部を融着させる前
後左右に離間した片側2台ずつ合計4台のプラスチック
融着機25,26と、この各融着機による包装シートS
と前記容器Pの溶着と同時に又は溶着後に前記シートS
を送出供給側の位置で切断してシート掛け封鎖容器を供
給側の包装シートSから切り離すシートカット手段27
とを具備する。
【0007】前記シート引出し張設機構15の望ましい
実施態様は、ロール状に巻かれた包装シートSを包装作
業エリアEの左側送出部に送出保持させる左右方向に小
ストロークでテンション移動可能な左側のシート開閉保
持クランプ16と、前記作業エリアEの右側部に左側ク
ランプ16の方向へ大ストロークで進退移動できるよう
に装備され左側クランプ16の位置から前記シートSを
引き出して前記作業エリアEに張設する右側のシート開
閉保持クランプ17とから構成する。
【0008】なお、前記プラスチック融着機25,26
は前記シートSと容器フランジ部1aとの接触部に振動
応力を与え、その変形ひずみによる発熱でプラスチック
同士を溶融接着させる超音波溶接機であることが望まし
い。また、前記シートカット手段27はエアシリンダC
7によって上下に作動するシート押えローラ28,29
と、この左側のシート押えローラ28と同時に作動し前
記シートSを切断するカッタ部30とから構成すること
が望ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従い具体的に説明する。図中Pは上面開口の薄肉角形
容器1に損傷し易い内容物2例えばイチゴ等の果物を図
7の如く収容した内容物充填容器で、前記薄肉角形容器
1は開口部の外周に間隙aをもって図7の如く垂下する
周縁フランジ部1aを有した熱可塑性合成樹脂の真空成
形容器として形成されている。
【0010】3は内容物充填容器Pを左右の方向に搬送
するコンベアで、前後の機枠4,5に左右方向に一定の
間隔をおいて図1,図4の如く軸支される駆動ローラ6
(この駆動ローラはモータ8によって回転駆動されるよ
うになっている)及び複数個の従動ローラ7と、この駆
動ローラ6及び複数個の従動ローラ7に掛装され容器周
縁フランジ部1aを図4の如く引っ掛けて前記容器Pを
左右の方向に搬送する前後一対の無端ベルト9a,9b
とを具備する構成となっている。
【0011】前記コンベア3の容器搬入側端にはコンベ
ア起動用の入り口近接センサ10が設けられ、また前記
コンベア3の搬送方向中央位置には後側機枠5側から容
器搬送路上に突出して内容物充填容器Pをコンベア中央
位置に搬送停止させる第1ストッパ11と、この第1ス
トッパで前記容器Pが止められた時に後部から送られて
くる内容物充填容器Pを次続の位置に停止させる第2ス
トッパ12とが図1の如く配設されている。なお、前記
ストッパ11,12は機械中央部センサ13が前記容器
Pを検出した時にエアシリンダC1によって後側機枠5
側から容器搬送路上に突出すべく作動される。
【0012】Eは前記コンベア3の搬送容器停止位置
(第1ストッパ11によって内容物充填容器Pが搬送停
止される位置)の上方に確保される包装作業エリア、1
5は連続的に送出供給可能な合成樹脂の包装シートSを
保持し前記作業エリアEに引き出して張設するシート引
出し張設機構である。
【0013】このシート引出し張設機構15は、前記シ
ートSを容器搬入方向と直行する方向(前後の方向)に
引き出して張設するものであっても良いが、本実施例の
場合にはロール状に巻かれた機械セットの包装シートS
を包装作業エリアEの左側送出部に図5の如く送出保持
させる左右方向に小ストロークでテンション移動可能な
左側のシート開閉保持クランプ16と、前記作業エリア
Eの右側部に図3に示すエアシリンダC2の作動によっ
て左側クランプ16の方向へ大ストロークで進退移動で
きるように装備され左側クランプ16の位置から前記シ
ートSを前記コンベア3と平行離間する状態に引き出し
て前記作業エリアEに図6の如く張設する右側のシート
開閉保持クランプ17とから構成されている。
【0014】前記左側のシート開閉保持クランプ16
は、機枠4,5のガイド部に摺動可能に支持され且つ図
3において左側方向にスプリング等の付勢手段で付勢さ
れて、前記シートSのクランプ状態で右側方向に引張り
力(テンション)が作用した場合に、スプリング等の付
勢力に抗して右側方向に小ストロークでテンション移動
するように構成される(このテンション移動の必要性に
ついては後述する)。
【0015】20は容器昇降機構で、前記コンベア3の
搬送容器停止位置の下方に待機し前記コンベア3が作動
停止した時に該コンベア上の作業エリア供給位置にある
内容物充填容器Pの周縁フランジ内側間隙部aに左右の
対向位置で上昇進入し得る一対の溶着受台板21,22
と、この溶着受台板を前記容器Pが作業エリア張設シー
トSを溶着高さ位置まで持ち上げるように図7の如く押
上げる作動手段としてのエアシリンダC3,C4とから
構成されている。
【0016】23,24は、前記作業エリアEの上昇台
板21,22と対向する左右の両側位置に図7の如く配
設された左右一対のテンションローラで、前記容器Pが
溶着高さ位置に押上げられる時に前記シートSを容器フ
ランジ部1aに外接被蓋されるように屈折誘導して張設
させる作用をなす。
【0017】25,26は包装作業エリアEの上昇台板
21,22と対向する左右の両側位置に容器フランジ部
1aの方向にエアシリンダC5,C6の作動で進退移動
できるように装備され前記容器Pが溶着高さ位置に図7
の如く押上げられた時に容器フランジ当接位置に図8の
如く進出移動して前記シートSと容器フランジ部1aと
の接触部を融着させる前後左右に離間した片側2台ずつ
合計4台のプラスチック融着機で、本実施例の場合には
前記シートSと容器フランジ部1aとの接触部に振動応
力を与え、その変形ひずみによる発熱でプラスチック同
士を溶融接着させる超音波溶接機が適用されている。
【0018】27は前記融着機25,26による包装シ
ートSと前記容器Pの溶着と同時に又は溶着後に前記シ
ートSを送出供給側の位置で切断してシート掛け封鎖容
器を供給側の包装シートSから切り離すシートカット手
段で、本実施例の場合は図4に示すエアシリンダC7に
よって上下に作動されるシート押えローラ28,29
と、この左側のシート押えローラ28と同時に作動し前
記シートSを切断するカッタ部30(剪断刃またはニク
ロム線)とから構成されている(図8明示)。
【0019】次に、本発明装置の動作について順番に説
明する。 ロール状に巻かれた包装シートSを機械にセット
し、シート開閉保持クランプ16に図5の如く送出保持
させる。 内容物充填容器Pをコンベア3の搬入側端に導入さ
せる(この時、前記コンベア3は入り口近接センサ10
の検出信号により自動的に起動する)。 送り込まれた内容物充填容器Pは、機械中央部セン
サ13の検出信号を受けて突出作動する第1ストッパ1
1によって機械中央部位置に搬送停止される。また、後
部から送られてくる内容物充填容器Pは第2ストッパ1
2で搬送停止される)。 図3に示すエアシリンダC2の作動によって右側の
シート開閉保持クランプ17が左側クランプ16の接近
方向へ大ストロークで前進移動して、左側クランプ16
の位置に送出されている包装シートSをクランプし、前
記クランプ17が元の位置に大ストロークで後退移動す
ることにより、前記シートSをコンベア3と平行離間す
る状態に引き出して図6の如く作業エリアEに張設す
る。このシート引き出し時に左側のシート開閉保持クラ
ンプ16は前記シートSを送出できるように一時的にク
ランプ開放される。 前記コンベア3の停止状態において、エアシリンダ
C3,C4の同期作動により一対の溶着受台板21,2
2が上昇し、前記容器Pが作業エリア張設シートSを溶
着高さ位置まで持ち上げるように図7の如く押上げられ
る。
【0020】この時、前記シートSの容器当接による押
上タイミングと前記左側クランプ16の開放タイミング
が合わない(左側クランプ16の開放タイミングが遅れ
る)と、前記シートSが押上げ力で引張られて切断する
等の問題が生じる。
【0021】そこで、本発明においては前記左側クラン
プ16をシートクランプ状態で右側方向に引張り力(テ
ンション)が作用した場合に、スプリング等の付勢力に
抗して右側方向に小ストロークでテンション移動するよ
うに構成している。
【0022】これにより、前記のようなタイミングずれ
が生じても、前記シートSにはシート開閉保持クランプ
16,17とテンションローラ23,24によって適切
な張力が作用する。 前記容器Pが溶着高さ位置に図7の如く押上げられ
た後に、片側2台ずつ合計4台のプラスチック融着機2
5,26が容器フランジ当接位置に図8の如く進出移動
して前記シートSと容器フランジ部1aとの接触部を両
側4箇所でスポット的に融着させる。この時、容器フラ
ンジ内側間隙部aに図8の如く嵌入する溶着受台板2
1,22は溶接受台として機能するので、超音波溶接よ
るプラスチック同士の融着を行う際に容器周壁部が凹入
変形することがなく、容器内容物2が損傷し易いイチゴ
等であっても、これを傷めることなくシート掛け包装す
ることが可能となる。 前記融着機25,26による包装シートSと前記容
器Pの溶着と同時に又は溶着後に、シートカット手段2
7によって前記シートSが送出供給側の位置で切断さ
れ、シート掛け封鎖容器を供給側の包装シートSから切
り離す。 このシート切断による容器切り離し後に、シート掛
け封鎖容器を容器昇降機構20の下降動作によって再び
コンベア3の上に戻す。そして、ストッパ11,12が
元の没入位置に戻り、コンベア3が起動して、次の内容
物充填容器Pが容器押上位置に到来するようになる。
【0023】
【発明の効果】本発明による内容物充填容器のシート掛
け封鎖装置は、特許請求の範囲に記載の構成を要旨とす
るものであるから、多数個の内容物充填容器Pをコンベ
ア3で順次に搬送し、その搬送停止位置で上方の包装作
業エリアEに順次に押上げて能率よく且つ内容物2を損
傷させることなくシート掛け包装することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による内容物充填容器のシー
ト掛け封鎖装置を示した中央縦断正面図。
【図2】前記シート掛け封鎖装置の背面図。
【図3】図1のA−A線に沿う横断平面図。
【図4】前記シート掛け封鎖装置の要部縦断面図。
【図5】前記シート掛け封鎖装置を内容物充填容器の押
上位置への到来状態で示した第1の動作説明図。
【図6】前記シート掛け封鎖装置を包装作業エリアへの
シート張設状態で示した第2の動作説明図。
【図7】前記シート掛け封鎖装置を溶着位置への容器押
上げ状態で示した第3の動作説明図。
【図8】前記シート掛け封鎖装置を溶着時の状態で示し
た第4の動作説明図。
【符号の説明】
P…内容物充填容器、1…薄肉角形容器、1a…容器周
縁フランジ部、a…間隙、2…内容物、3…コンベア、
E…包装作業エリア、S…包装シート、15…シート引
出し張設機構、16…左側のシート開閉保持クランプ、
17…右側のシート開閉保持クランプ、20…容器昇降
機構、21,22…溶着受台板、C3,C4…エアシリ
ンダ、23,24…テンションローラ、25,26…プ
ラスチック融着機、27…シートカット手段、28,2
9…シート押えローラ、30…カッタ部。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部の外周に間隙をもって垂下する周
    縁フランジ部を有した合成樹脂製の内容物充填容器に定
    形幅の包装シートを掛けて容器開口部を閉塞する内容物
    充填容器のシート掛け封鎖装置であって、内容物充填容
    器を左右の方向に搬送するコンベアと、このコンベアの
    搬送容器停止位置の上方に確保される包装作業エリア
    と、連続的に送出供給可能な合成樹脂の包装シートを保
    持し前記作業エリアに引き出して張設するシート引出し
    張設機構と、前記コンベアの搬送容器停止位置の下方に
    待機し前記コンベアが作動停止した時に該コンベア上の
    作業エリア供給位置にある内容物充填容器の周縁フラン
    ジ内側間隙部に対向位置で上昇進入し得る一対の溶着受
    台板及び該溶着受台板を前記容器が作業エリア張設シー
    トを溶着高さ位置まで持ち上げるように押上げる作動手
    段を有した容器昇降機構と、前記作業エリアの上昇台板
    と対向する両側位置に容器フランジ部の方向に進退移動
    可能に装備され前記容器が溶着高さ位置に押上げられた
    時に容器フランジ当接位置に進出移動して前記シートと
    容器フランジ部との接触部を融着させる少なくとも2台
    のプラスチック融着機と、このプラスチック融着機によ
    る包装シートと前記容器の溶着と同時に又は溶着後に前
    記シートを送出供給側の位置で切断してシート掛け封鎖
    容器を供給側の包装シートから切り離すシートカット手
    段とを具備してなる内容物充填容器のシート掛け封鎖装
    置。
  2. 【請求項2】 開口部の外周に間隙をもって垂下する周
    縁フランジ部を有した合成樹脂製の内容物充填容器に定
    形幅の包装シートを掛けて容器開口部を閉塞する内容物
    充填容器のシート掛け封鎖装置であって、内容物充填容
    器を左右の方向に搬送するコンベアと、このコンベアの
    搬送容器停止位置の上方に確保される包装作業エリア
    と、連続的に送出供給可能な合成樹脂の包装シートを保
    持し前記作業エリアに前記コンベアと平行離間する状態
    に引き出して張設するシート引出し張設機構と、前記コ
    ンベアの搬送容器停止位置の下方に待機し前記コンベア
    が作動停止した時に該コンベア上の作業エリア供給位置
    にある内容物充填容器の周縁フランジ内側間隙部に左右
    の対向位置で上昇進入し得る一対の溶着受台板及び該溶
    着受台板を前記容器が作業エリア張設シートを溶着高さ
    位置まで持ち上げるように押上げる作動手段を有した容
    器昇降機構と、前記作業エリアの上昇台板と対向する左
    右の両側位置に配設され前記容器が溶着高さ位置に押上
    げられる時に前記シートを容器フランジ部に外接被蓋さ
    れるように屈折誘導させる左右一対のテンションローラ
    と、前記作業エリアの上昇台板と対向する左右の両側位
    置に容器フランジ部の方向に進退移動可能に装備され前
    記容器が溶着高さ位置に押上げられた時に容器フランジ
    当接位置に進出移動して前記シートと容器フランジ部と
    の接触部を融着させる前後左右に離間した片側2台ずつ
    合計4台のプラスチック融着機と、この各融着機による
    包装シートと前記容器の溶着と同時に又は溶着後に前記
    シートを送出供給側の位置で切断してシート掛け封鎖容
    器を供給側の包装シートから切り離すシートカット手段
    とを具備してなる内容物充填容器のシート掛け封鎖装
    置。
  3. 【請求項3】 シート引出し張設機構がロール状に巻か
    れた包装シートを包装作業エリアの左側送出部に送出保
    持させる左右方向に小ストロークでテンション移動可能
    な左側のシート開閉保持クランプと、前記作業エリアの
    右側部に左側クランプの方向へ大ストロークで進退移動
    できるように装備され左側クランプの位置から前記シー
    トを引き出して前記作業エリアに張設する右側のシート
    開閉保持クランプとから構成されていることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の内容物充填容器のシート掛け
    封鎖装置。
  4. 【請求項4】 前記プラスチック融着機が前記シートと
    容器フランジ部との接触部に振動応力を与え、その変形
    ひずみによる発熱でプラスチック同士を溶融接着させる
    超音波溶接機であることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の内容物充填容器のシート掛け封鎖装置。
  5. 【請求項5】 前記シートカット手段がエアシリンダに
    よって上下に作動するシート押えローラと、この左側の
    シート押えローラと同時に作動し前記シートを切断する
    カッタ部とから構成されていることを特徴とする請求項
    1又は2に記載の内容物充填容器のシート掛け封鎖装
    置。
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