JP2001068635A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2001068635A
JP2001068635A JP24112299A JP24112299A JP2001068635A JP 2001068635 A JP2001068635 A JP 2001068635A JP 24112299 A JP24112299 A JP 24112299A JP 24112299 A JP24112299 A JP 24112299A JP 2001068635 A JP2001068635 A JP 2001068635A
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Yasunobu Nakase
泰伸 中瀬
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哲也 渡邉
Chikayoshi Morishima
哉圭 森嶋
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    • HELECTRICITY
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    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリセルのパターニング制御性が良いレイ
アウト構造を有する半導体記憶装置を得る。 【解決手段】 メモリセルアレイ領域1の1メモリセル
単位のメモリセルの素子構成要素(活性領域10〜1
5,21〜23及びポリシリコン領域31〜42)のパ
ターンと外周用ダミーセル領域3のダミーセルのパター
ンとは同一で、かつ両者のパターンは境界線BC1に対
して線対称な関係を呈している。加えて、メモリセルア
レイ領域1の1メモリセル単位のメモリセルのパターン
と杭打ち領域2のダミーセルのパターンとは同一で、か
つ両者のパターンは境界線BC2に対してに線対称な関
係を呈している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置に関
し、特にメモリセルを有するメモリセルアレイ領域及び
その周辺領域のレイアウトパターンに関する。
【0002】
【従来の技術】DRAM等の有する従来の半導体装置メ
モリセルアレイ構造は、マトリクス状に配置された複数
のメモリセルを有している。そして、複数のメモリセル
のうち所定数のメモリセルに1本の割合で杭打ち配線を
挿入配置している。杭打ち配線は、形成幅を比較的太く
することにより、電源電位あるいは接地電位(GND)
の供給能力を強化するための電源供給用の電源配線であ
り、通常、アルミ,銅等の金属で形成される。杭打ち配
線は杭打ち配線のみを形成するために特別に設けられた
杭打ち領域に形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】杭打ち領域において、
杭打ち配線の直下の位置する領域はトランジスタ等の素
子を形成しないため、複数のメモリセルが形成されるメ
モリセルアレイ領域と杭打ち領域との間で、メモリセル
形成用マスクパターンに粗密差が生じてしまう。すなわ
ち、上記メモリセル形成用マスクパターンにおいて、メ
モリセルアレイ領域のパターン幅に対して、メモリセル
が全く形成されない杭打ち領域のパターン幅はかなり粗
くなってしまう。
【0004】このように粗密差が顕著に現れるマスクパ
ターンで、フォトマスクを用いた露光工程を経てレジス
トをパターニングする場合、光の回折干渉等の諸現象に
より照射むらが発生することによって、パターン境界が
ぼけてしまい精度良くパターニングできないため、メモ
リセルのパターニング制御性が悪くなると言う問題点が
あった。
【0005】また、メモリセルアレイ領域とその外周部
(メモリセルは形成されない)との間にも通常、メモリ
セル形成用マスクパターンに粗密差が生じるため、上述
したように、メモリセルのパターニング制御性が悪くな
ると言う問題点があった。
【0006】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたもので、メモリセルのパターニング制御性が良い
レイアウト構造を有する半導体装置を得ることを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
記載の半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板上
に形成され、メモリセルがアレイ状に配置されたメモリ
セルアレイ領域と、前記半導体基板上に前記メモリセル
アレイ領域と隣接して配置され、ダミーセルを有するメ
モリセルアレイ隣接領域とを備え、前記メモリセルアレ
イ隣接領域の前記ダミーセルの少なくとも一部のパター
ンは、前記メモリセルアレイ領域と前記メモリセルアレ
イ隣接領域との境界線の近傍領域において、前記境界線
に対し前記メモリセルの少なくとも一部のパターンと線
対称の関係で形成される。
【0008】また、請求項2の発明は、請求項1記載の
半導体装置であって、前記ダミーセルは前記メモリセル
と正像及び鏡像を含む同一パターンで形成される。
【0009】また、請求項3の発明は、請求項1あるい
は請求項2記載の半導体装置であって、前記ダミーセル
は、前記半導体基板の基板電位を固定電位に設定可能な
基板電位設定部を含んでいる。
【0010】この発明に係る請求項4記載の半導体装置
は、半導体基板と、前記半導体基板上に形成され、メモ
リセルがアレイ状に配置されたメモリセルアレイ領域
と、前記半導体基板上に前記メモリセルアレイ領域と隣
接して配置され、電源供給用の電源配線が設けられる電
源配線領域とを備え、前記電源配線領域は、前記メモリ
セルのパターン寸法と同等のパターン寸法のダミーセル
を有している。
【0011】また、請求項5の発明は、請求項4記載の
半導体装置であって、前記ダミーセルの少なくとも一部
のパターンは、前記メモリセルアレイ領域と前記電源配
線領域との境界線の近傍領域において、前記境界線に対
し前記メモリセルの少なくとも一部のパターンと線対称
の関係で形成される。
【0012】また、請求項6の発明は、請求項4あるい
は請求項5に記載の半導体装置であって、前記ダミーセ
ルは前記メモリセルと正像及び鏡像を含む同一パターン
で形成される。
【0013】さらに、請求項7の発明は、請求項4ない
し請求項6のうちいずれか1項に記載の半導体装置であ
って、前記ダミーセルは、前記電源配線と電気的に接続
され、前記半導体基板の基板電位を前記電源配線の電位
に設定可能な基板電位設定部を含んでいる。
【0014】
【発明の実施の形態】<<実施の形態1>> <全体構成>図1はこの発明の実施の形態1である半導
体装置(DRAMを含む装置)のレイアウト全体構成を
示す説明図である。同図に示すように、複数のメモリセ
ルアレイ領域1、複数の杭打ち領域2及び複数の外周用
ダミーセル領域3が図示しないp型基板上にレイアウト
配置される。そして、メモリセルアレイ領域1と杭打ち
領域2とが隣接して交互に配置される、すなわち、メモ
リセルアレイ領域1,1間に必ず杭打ち領域2が挿入さ
れるようにレイアウト配置されている。また、杭打ち領
域2が形成されていないメモリセルアレイ領域1の外周
領域に、メモリセルアレイ領域1に隣接して外周用ダミ
ーセル領域3が配置される。
【0015】複数のメモリセルアレイ領域1それぞれに
複数のメモリセルMCがアレイ状に配置される。
【0016】外周用ダミーセル領域3は、行方向(図1
では横方向)に隣接して配置される第1の部分ダミーセ
ル領域3Aと列方向(図2では縦方向)に隣接して配置
される第2の部分ダミーセル領域3Bとから構成され
る。
【0017】<メモリセル領域のレイアウト>図2はメ
モリセルアレイ領域1内の1メモリセル単位に対応する
レイアウトパターン例を示す平面図である。
【0018】同図に示すように、p型基板9内にnウェ
ル領域10、n型活性領域11〜14及びp型活性領域
22,23が選択的に形成され、nウェル領域10内に
n型活性領域15及びp型活性領域21が選択的に形成
される。
【0019】n型活性領域11上にポリシリコン領域3
1〜34が選択的に形成され、n型活性領域12上にポ
リシリコン領域35及び36が選択的に形成され、p型
活性領域21上にポリシリコン領域35及び37が選択
的に形成され、n型活性領域13上にポリシリコン領域
37及び38が選択的に形成され、n型活性領域14上
にポリシリコン領域39〜42が選択的に形成される。
【0020】なお、ポリシリコン領域は活性領域の上層
部に形成され、活性領域への不純物導入はポリシリコン
領域形成後に行われるため、ポリシリコン領域直下の活
性領域の導電型は他の領域と逆の導電型となる。例え
ば、ポリシリコン領域31直下のn型活性領域11の導
電型はp型(p型基板9の導電型)であり、ポリシリコ
ン領域35直下のp型活性領域21の導電型はn型(n
ウェル領域10の導電型)である。
【0021】nウェル領域10、n型活性領域11〜1
5、p型活性領域21〜23、及びポリシリコン領域3
1〜42からなる領域が1単位のメモリセルを構成する
素子構成要素のレイアウトとなる。
【0022】さらに、nウェル領域10上にアルミ等の
金属配線領域51〜60(以下、「アルミ配線領域」と
略記する)が第1の層に選択的に形成される。アルミ配
線領域51は、p型活性領域21内のポリシリコン領域
31に対して一方方向(図2では上方)に隣接する一方
隣接領域とコンタクトホール71を介して電気的に接続
され、n型活性領域12内のポリシリコン領域35に対
する一方隣接領域とコンタクトホール75を介して電気
的に接続され、p型活性領域22とコンタクトホール7
3を介して電気的に接続される。
【0023】アルミ配線領域52は、n型活性領域11
内のポリシリコン領域32に対して他方方向(図2では
下方)に隣接する下方隣接領域(すなわち、ポリシリコ
ン領域33に対する一方隣接領域)とコンタクトホール
76を介して電気的に接続され、n型活性領域12内の
ポリシリコン領域35に対する他方隣接領域とコンタク
トホール77及び78を介して電気的に接続され、p型
活性領域21内のポリシリコン領域35に対する一方隣
接領域とコンタクトホール85を介して電気的に接続さ
れ、ポリシリコン領域37とコンタクトホール87を介
して電気的に接続される。
【0024】アルミ配線領域53はn型活性領域11内
のポリシリコン領域34に対する他方隣接領域とコンタ
クトホール82を介して電気的に接続される。アルミ配
線領域54はn型活性領域12内のポリシリコン領域3
6に対する他方隣接領域とコンタクトホール83を介し
て電気的に接続される。アルミ配線領域55はn型活性
領域15とコンタクトホール84を介して電気的に接続
される。アルミ配線領域56はp型活性領域21内のポ
リシリコン領域35に対する他方隣接領域(すなわち、
ポリシリコン領域37に対する一方隣接領域)とコンタ
クトホール86を介して電気的に接続される。
【0025】アルミ配線領域57は、p型活性領域21
内のポリシリコン領域37に対する他方隣接領域とコン
タクトホール88を介して電気的に接続され、ポリシリ
コン領域35とコンタクトホール116を介して電気的
に接続され、n型活性領域13内のポリシリコン領域3
8に対する他方隣接領域(すなわち、ポリシリコン領域
37に対する一方隣接領域)とコンタクトホール91及
び92を介して電気的に接続され、n型活性領域14内
のポリシリコン領域40に対する他方隣接領域(すなわ
ち、ポリシリコン領域41に対する一方隣接領域)とコ
ンタクトホール98を介して電気的に接続される。
【0026】アルミ配線領域58はn型活性領域13内
のポリシリコン領域38に対する一方隣接領域とコンタ
クトホール89を介して電気的に接続される。アルミ配
線領域59はn型活性領域14内のポリシリコン領域3
9に対する一方隣接領域とコンタクトホール97を介し
て電気的に接続される。
【0027】アルミ配線領域60は、n型活性領域13
内のポリシリコン領域37に対する他方隣接領域とコン
タクトホール93を介して電気的に接続され、p型活性
領域23とコンタクトホール94を介して電気的に接続
され、n型活性領域14内のポリシリコン領域42対す
る他方隣接領域とコンタクトホール101を介して電気
的に接続される。
【0028】なお、コンタクトホール72,74,7
9,81,80,90,95,99,100及び96は
ポリシリコン領域31,32,33,34,36,3
8,39,40,41及び42それぞれと図示しない配
線領域との電気的接続を図るために設けられている。
【0029】図2で示した1メモリセル単位の基本パタ
ーンに対する正像及び鏡像パターンを含んで、図2で示
したパターンと同一パターンの素子構成要素のレイアウ
トがメモリセルアレイ領域1内にアレイ状に配置され
る。
【0030】図3は図2のレイアウト構造のメモリセル
の等価回路を示す回路図である。図2で示したメモリセ
ル、2つの書込みポートと1つの読出しポートとからな
る3ポート構造を呈している。
【0031】同図に示すように、NMOSトランジスタ
Q1のドレインは読出しビット線RBLに接続され、ゲ
ートは読出しワード線RWLに接続され、ソースはノー
ドN1に接続される。
【0032】NMOSトランジスタQ2のドレインはノ
ードN1に接続され、ゲートは書込みワード線WWL1
に接続され、ソースはNMOSトランジスタQ3のドレ
インに接続される。NMOSトランジスタQ3のゲート
は書込みビット線WBL1に接続され、ソースは接地さ
れる。
【0033】NMOSトランジスタQ4のドレインはノ
ードN1に接続され、ゲートは書込みワード線WWL2
に接続され、ソースはNMOSトランジスタQ5のドレ
インに接続される。NMOSトランジスタQ5のゲート
は書込みビット線WBL2に接続され、ソースは接地さ
れる。
【0034】CMOSインバータG1の入力部はノード
N1に接続され、出力部はノードN2に接続される。C
MOSインバータG2の入力部はノードN2に接続さ
れ、出力部はノードN1に接続される。したがって、C
MOSインバータG1及びG2は互いにループ接続され
ることにより、情報記憶が可能となる。
【0035】NMOSトランジスタQ6のドレインは反
転読出しビット線バーRBLに接続され、ゲートは読出
しワード線RWLに接続され、ソースはノードN2に接
続される。
【0036】NMOSトランジスタQ7のドレインはノ
ードN2に接続され、ゲートは書込みワード線WWL2
に接続され、ソースはNMOSトランジスタQ8のドレ
インに接続される。NMOSトランジスタQ8のゲート
は反転書込みビット線バーWBL2に接続され、ソース
は接地される。
【0037】NMOSトランジスタQ9のドレインはノ
ードN2に接続され、ゲートは書込みワード線WWL1
に接続され、ソースはNMOSトランジスタQ10のド
レインに接続される。NMOSトランジスタQ10のゲ
ートは反転書込みビット線バーWBL1に接続され、ソ
ースは接地される。
【0038】以下、図3のNMOSトランジスタQ1〜
Q10及びCMOSインバータG1,G2に対応する図
2のレイアウト部分を説明する。
【0039】NMOSトランジスタQ1はポリシリコン
領域36及びポリシリコン領域36に一方及び他方側に
隣接するn型活性領域12によって構成されるNMOS
トランジスタに相当する。すなわち、ポリシリコン領域
36をゲート電極とし、ゲート電極に隣接したn型活性
領域12をドレイン/ソース領域としたMOSトランジ
スタに相当する。なお、アルミ配線領域54が読出しビ
ット線RBLとして機能する。
【0040】NMOSトランジスタQ2はポリシリコン
領域32及びポリシリコン領域32に一方及び他方側に
隣接するn型活性領域11によって構成されるNMOS
トランジスタに相当し、NMOSトランジスタQ3はポ
リシリコン領域31及びポリシリコン領域31に一方及
び他方側に隣接するn型活性領域11によって構成され
るNMOSトランジスタに相当する。なお、アルミ配線
領域51は接地線として機能する。
【0041】NMOSトランジスタQ4はポリシリコン
領域33及びポリシリコン領域33に一方及び他方側に
隣接するn型活性領域11によって構成されるNMOS
トランジスタに相当し、NMOSトランジスタQ5はポ
リシリコン領域34及びポリシリコン領域34に一方及
び他方側に隣接するn型活性領域11によって構成され
るNMOSトランジスタに相当する。なお、アルミ配線
領域53は接地線として機能する。
【0042】NMOSトランジスタQ6はポリシリコン
領域38及びポリシリコン領域38に一方及び他方側に
隣接するn型活性領域13によって構成されるNMOS
トランジスタに相当し、アルミ配線領域58が反転読出
しビット線バーRBLとして機能し、ポリシリコン領域
38に読出しワード線RWLが電気的に接続される。
【0043】NMOSトランジスタQ7はポリシリコン
領域41及びポリシリコン領域41に一方及び他方側に
隣接するn型活性領域14によって構成されるNMOS
トランジスタに相当し、NMOSトランジスタQ8はポ
リシリコン領域42及びポリシリコン領域42に一方及
び他方側に隣接するn型活性領域14によって構成され
るNMOSトランジスタに相当する。なお、アルミ配線
領域60は接地線として機能する。
【0044】NMOSトランジスタQ9はポリシリコン
領域40及びポリシリコン領域40に一方及び他方側に
隣接するn型活性領域14によって構成されるNMOS
トランジスタに相当し、NMOSトランジスタQ10は
ポリシリコン領域39及びポリシリコン領域39に一方
及び他方側に隣接するn型活性領域14によって構成さ
れるNMOSトランジスタに相当する。なお、アルミ配
線領域59は接地線として機能する。
【0045】CMOSインバータG1は、ポリシリコン
領域37及びポリシリコン領域37に一方及び他方側に
隣接するn型活性領域13によって構成されるNMOS
トランジスタと、ポリシリコン領域37及びポリシリコ
ン領域37に一方及び他方側に隣接するp型活性領域2
1によって構成されるPMOSトランジスタと、上記P
MOSトランジスタのドレインと上記NMOSトランジ
スタのドレインとを電気的に接続するアルミ配線領域5
7との組合せに相当する。なお、アルミ配線領域57は
ノードN2の役割も兼ねている。
【0046】CMOSインバータG2は、ポリシリコン
領域35及びポリシリコン領域35に一方及び他方側に
隣接するn型活性領域12によって構成されるNMOS
トランジスタと、ポリシリコン領域35及びポリシリコ
ン領域35に一方及び他方側に隣接するp型活性領域2
1によって構成されるPMOSトランジスタと、上記P
MOSトランジスタのドレインと上記NMOSトランジ
スタのドレインとを電気的に接続するアルミ配線領域5
2との組合せに相当する。なお、アルミ配線領域52は
ノードN1の役割も兼ねている。
【0047】図2では図示しないが、ポリシリコン領域
36及び38に読出しワード線RWLが電気的に接続さ
れ、ポリシリコン領域32及び40に書込みワード線W
WL1が電気的に接続され、ポリシリコン領域31に書
込みビット線WBL1が電気的に接続され、ポリシリコ
ン領域39に反転書込みビット線バーWBL1が電気的
に接続され、ポリシリコン領域33及び41に書込みワ
ード線WWL2が電気的に接続され、ポリシリコン領域
34に書込みビット線WBL2が電気的に接続され、ポ
リシリコン領域42に反転書込みビット線バーWBL2
が電気的に接続されることにより、図3の等価回路と同
構成となる。
【0048】<杭打ち領域のレイアウト>図4は図1で
示した杭打ち領域2に形成される1メモリセル単位に相
当するダミーセルのレイアウト構成を示す平面図であ
る。
【0049】なお、p型基板9上に形成されるnウェル
領域10、n型活性領域11〜15、p型活性領域21
〜23及びポリシリコン領域31〜42からなるダミー
セルのレイアウト構成は、図2で示したメモリセルアレ
イ領域1の1メモリセル単位のメモリセルのレイアウト
構成と正像及び鏡像を含んで同一形状であるため、同一
符号を付している。
【0050】アルミ配線領域61はn型活性領域11、
n型活性領域12及びp型活性領域22の大部分の領域
上に形成され、コンタクトホール111を介してn型活
性領域11と、コンタクトホール112を介してp型活
性領域22と電気的に接続される。
【0051】アルミ配線領域62はnウェル領域10を
含む領域上に形成され、コンタクトホール113を介し
てn型活性領域15と電気的に接続される。
【0052】アルミ配線領域63はn型活性領域13、
n型活性領域14及びp型活性領域23の大部分の領域
上に形成され、コンタクトホール114を介してp型活
性領域23と電気的に接続され、コンタクトホール11
5を介してn型活性領域14と電気的に接続される。
【0053】アルミ配線領域61〜63は第1の層に形
成され、アルミ配線領域61及び63は接地電位GND
設定用杭打ち配線として機能し、アルミ配線領域62は
電源電位設定用杭打ち配線として機能する。また、図4
では図示されてはいないが、アルミ配線領域62は、第
1の層と第2の層(第1の層の上層)とを電気的に接続
するヴィアホール(スルーホール)によって、アルミ配
線領域61の左エッジからアルミ配線領域63の右エッ
ジまでまたがる太幅の第2の層の別のアルミ配線に接続
されている。
【0054】したがって、アルミ配線領域61及び63
によってp型活性領域21,23のGND電位固定を行
うことによりp型基板9の基板電位固定が実現し、アル
ミ配線領域61及び63によってn型活性領域11,1
4のGND電位固定を行うことによりトランジスタのド
レイン/ソース領域に相当する領域の電位固定が実現
し、アルミ配線領域62によってn型活性領域15の電
源電位固定を行うことにより、nウェル領域10の電位
固定が実現する。
【0055】図4で示した1メモリセル単位に相当する
ダミーセルの基本パターンに対する正像及び鏡像パター
ンを含んで、図4で示した形状と同一パターンのダミー
セル領域が列方向に隣接して杭打ち領域2内に形成され
る。
【0056】<外周用ダミーセル領域のレイアウト>図
5は図1で示した外周用ダミーセル領域3に形成される
1メモリセル単位に相当する領域のレイアウト構成(そ
の1)を示す平面図である。
【0057】なお、p型基板9上に形成されるnウェル
領域10、n型活性領域11〜15ダミーセル領域領域
21〜23及びポリシリコン領域31〜42からなるダ
ミーセルのレイアウト構成は、図2で示したメモリセル
アレイ領域1の1メモリセル単位のメモリセルのレイア
ウト構成と正像及び鏡像を含んで同一形状であるため、
同一符号を付している。
【0058】アルミ配線領域65はコンタクトホール1
21を介してp型活性領域22と電気的に接続される。
アルミ配線領域66はコンタクトホール122を介して
n型活性領域15と電気的に接続される。アルミ配線領
域67はコンタクトホール123を介してp型活性領域
23と電気的に接続される。
【0059】なお、アルミ配線領域65〜67は第1の
層に形成され接地電位GND設定用である。したがっ
て、アルミ配線領域65及び67によってp型活性領域
22及び23の接地電位GND固定を行うことによりp
型基板9の基板固定が実現し、アルミ配線領域66によ
ってn型活性領域15の接地電位GND固定を行うこと
によりnウェル領域10の電位固定が実現する。
【0060】図6は図1で示した外周用ダミーセル領域
3に形成される1メモリセル単位に相当する領域のレイ
アウト構成(その2)を示す平面図である。
【0061】なお、p型基板9上に形成されるnウェル
領域10、n型活性領域11〜15、p型活性領域21
〜23及びポリシリコン領域31〜42からなるダミー
セルのレイアウト構成は、図2で示したメモリセルアレ
イ領域1の1メモリセル単位のメモリセルのレイアウト
構成と正像及び鏡像を含んで同一形状であるため、同一
符号を付している。
【0062】アルミ配線領域68はコンタクトホール1
31を介してp型活性領域21と電気的に接続されると
ともに、コンタクトホール132を介してポリシリコン
領域36と電気的に接続される。
【0063】アルミ配線領域69はコンタクトホール1
33を介してn型活性領域15と電気的に接続される。
アルミ配線領域70はコンタクトホール134を介して
p型活性領域23と電気的に接続される。
【0064】なお、アルミ配線領域68〜70は第1の
層に形成され接地電位GND設定用である。したがっ
て、アルミ配線領域68及び70によってp型活性領域
22及び23の接地電位GND固定を行うことによりp
型基板9の基板固定が実現し、アルミ配線領域69によ
ってn型活性領域15の接地電位GND固定を行うこと
によりnウェル領域10の電位固定が実現し、アルミ配
線領域68によってポリシリコン領域36の接地電位G
ND固定を行うことによりMOSトランジスタのゲート
電極に相当する領域の電位固定が実現する。
【0065】図5及び図6で示した1メモリセル単位に
相当するダミーセルの基本パターンに対する正像及び鏡
像パターンを含んで、図5及び図6で示した形状と同一
形状のダミーセル領域が列方向及び行方向に隣接して外
周用ダミーセル領域3の第1及び第2の部分ダミーセル
領域3A及び3Bにそれぞれ形成される。
【0066】<部分レイアウト>図7〜図10はメモリ
セルアレイ領域1、杭打ち領域2及び外周用ダミーセル
領域3を含んだ部分レイアウト構成を示す平面図であ
る。図7〜図10で示した部分レイアウト領域は例えば
図1の部分領域7に相当する。なお、図7〜図10それ
ぞれの位置関係は図11に示すような関係である。
【0067】図7〜図10に示すように、メモリセルア
レイ領域1と杭打ち領域2とは境界線BC2,境界線B
C3を介してそれぞれ隣接しており、メモリセルアレイ
領域1と外周用ダミーセル領域3(第2の部分ダミーセ
ル領域3B)とは境界線BC1を介して隣接している。
【0068】メモリセルアレイ領域1の1メモリセル単
位のメモリセルの素子構成要素(活性領域10〜15,
21〜23及びポリシリコン領域31〜42)のレイア
ウトのパターンと外周用ダミーセル領域3のダミーセル
のパターンとは正像及び鏡像を含んで同一で、かつ両者
のパターンは境界線BC1に対して線対称な関係を呈し
ている。
【0069】加えて、メモリセルアレイ領域1の1メモ
リセル単位のメモリセルのパターンと杭打ち領域2のダ
ミーセル領域のパターンとは正像及び鏡像を含んで同一
で、かつ両者のパターンは境界線BC2に対して線対称
な関係を呈している。
【0070】<効果>実施の形態1の半導体装置は、メ
モリセル形成用マスクパターンのパターン寸法がメモリ
セルアレイ領域1より従来は粗くなる杭打ち領域2に、
メモリセルアレイ領域1内のメモリセルと正像及び鏡像
を含んで同一形状のダミーセルを形成している。
【0071】したがって、メモリセルアレイ領域1と杭
打ち領域2との間において、パターン寸法に粗密差が全
く生じることがなく、全体的に均一なパターン寸法のメ
モリセル形成用マスクパターンを用いて実施の形態1の
半導体装置が製造されることになる。
【0072】このように粗密差が全く生じないマスクパ
ターンで、フォトマスクを用いた露光工程を経てレジス
トをパターニングすると、パターン境界がぼけることな
く精度良くパターニングできるため、メモリセルアレイ
領域1のメモリセルのパターニング制御性を大幅に向上
させることができ、その結果、装置の歩留まりが向上す
る。
【0073】加えて、メモリセルアレイ領域1と杭打ち
領域2との境界線に対して、メモリセルアレイ領域1の
メモリセルのパターンと線対称なパターンとなるよう
に、杭打ち領域2にダミーセルを形成することにより、
メモリセルアレイ領域1と杭打ち領域2との境界近傍領
域でパターン寸法の粗密差が全く生じないため、メモリ
セルアレイ領域1のメモリセルのパターニング制御性を
より一層向上させることができる。
【0074】さらに、杭打ち領域2下方に形成されたダ
ミーセルのうち、p型基板9と電気的に接続された領域
にコンタクトを設けて杭打ち配線との電気的接続を図る
ことにより、p型基板9の基板電位固定を行うことがで
き、回路動作の安定性の向上を図ることもできる。
【0075】また、実施の形態1の半導体装置は、外周
用ダミーセル領域3の下方にも、メモリセルアレイ領域
1内のメモリセルと正像及び鏡像を含んで同一パターン
のダミーセルを形成している。
【0076】したがって、メモリセルアレイ領域1と外
周用ダミーセル領域3との間において、全体的に均一な
パターン寸法のメモリセル形成用マスクパターンを用い
て実施の形態1の半導体装置が製造されることになるた
め、メモリセルアレイ領域1の素子構成領域のパターニ
ング制御性をさらに向上させることができる。
【0077】加えて、メモリセルアレイ領域1と外周用
ダミーセル領域3との境界線に対して、メモリセルアレ
イ領域1のメモリセルのパターンと線対称な関係となる
ように、外周用ダミーセル領域3にダミーセル領域を形
成することにより、メモリセルアレイ領域1と外周用ダ
ミーセル領域3との境界近傍領域でパターン寸法の粗密
差が全く生じないため、メモリセルアレイ領域1のメモ
リセルのパターニング制御性をさらに向上させることが
できる。
【0078】そして、メモリセルアレイ領域1のメモリ
セルと、杭打ち領域2のダミーセルとが正像及び鏡像を
含んで同一形状であるため、設計段階において、メモリ
セルアレイ領域1に予定していた領域を杭打ち領域2に
変更したり、杭打ち領域2に予定していた領域をメモリ
セルアレイ領域1に変更することができ、柔軟性のある
製造が可能となる。
【0079】例えば、マスタスライス方式で実施の形態
1の半導体装置を製造する際、マスタ工程でメモリセル
(ダミーセル)の素子構成要素とを形成した後、スライ
ス工程で用いるマスク(スライスマスク)の配線パター
ンを変更することにより、メモリセルアレイ領域1及び
杭打ち領域2の形成箇所を適宜変更することができる。
【0080】<<実施の形態2>> <全体構成>図12はこの発明の実施の形態2である半
導体装置のレイアウト全体構成を示す説明図である。同
図に示すように、複数のメモリセルアレイ領域4、複数
の杭打ち領域5及び複数の外周用ダミーセル領域6が図
示しないp型基板上にレイアウト配置される。そして、
メモリセルアレイ領域4と杭打ち領域5とが隣接して交
互に配置される、すなわち、メモリセルアレイ領域4,
4間に必ず杭打ち領域5が挿入されるようにレイアウト
配置されている。また、杭打ち領域5が形成されていな
いメモリセルアレイ領域4の外周領域に、メモリセルア
レイ領域4に隣接して外周用ダミーセル領域6が配置さ
れる。
【0081】複数のメモリセルアレイ領域4それぞれに
複数のメモリセルMCがアレイ状に配置される。
【0082】外周用ダミーセル領域6は、行方向(図1
2では横方向)に隣接して配置される第1の部分ダミー
セル領域6Aと列方向(図12では縦方向)に隣接して
配置される第2の部分ダミーセル領域8Bとから構成さ
れる。
【0083】このように、実施の形態2の半導体装置の
レイアウトは実施の形態1とほぼ同様である。ただし、
実施の形態2では、実施の形態1と異なり、杭打ち領域
5の形成幅が実施の形態1の杭打ち領域5より狭く設定
されている。
【0084】<部分レイアウト>図13〜図16はメモ
リセルアレイ領域4、杭打ち領域5及び外周用ダミーセ
ル領域6を含んだ部分レイアウト構成を示す平面図であ
る。図13〜図16で示した部分レイアウト領域は例え
ば図12の部分領域8に相当する。なお、図13〜図1
6それぞれの位置関係は図17に示すような関係であ
る。
【0085】図13〜図16に示すように、メモリセル
アレイ領域4と杭打ち領域5とは境界線BC5,境界線
BC6を介してそれぞれ隣接しており、メモリセルアレ
イ領域4と外周用ダミーセル領域6とは境界線BC4を
介して隣接している。
【0086】なお、メモリセルアレイ領域4の1メモリ
セル単位のメモリセルのレイアウト構成は図2で示した
実施の形態1のメモリセルアレイ領域4の1メモリセル
単位のレイアウト構成と正像及び鏡像を含み同一であ
り、外周用ダミーセル領域6の第1の部分ダミーセル領
域6A及び6Bそれぞれの1メモリセル単位に相当する
ダミーセルの構成は、図5及び図6で示した外周用ダミ
ーセル領域6の第1の部分ダミーセル領域3A及び3B
のダミーセルの構成と正像及び鏡像を含み同一である。
【0087】メモリセルアレイ領域4の1メモリセル単
位のメモリセルの素子構成要素(活性領域10〜15,
21〜23及びポリシリコン領域31〜42)のレイア
ウトパターンは外周用ダミーセル領域6のダミーセルの
パターンと正像及び鏡像を含んで同一で、かつ両者のパ
ターンは境界線BC1に対して線対称な関係を呈してい
る。
【0088】加えて、メモリセルアレイ領域4の1メモ
リセル単位のメモリセルの素子構成要素の一部(n型活
性領域11,14、ポリシリコン領域31〜34,39
〜42)のパターンと杭打ち領域5のダミーセルのパタ
ーンとは正像及び鏡像を含んで同一で、かつ境界線BC
4,BC5それぞれに対して、その近傍領域で線対称な
関係を呈している。
【0089】また、杭打ち領域5の形成幅を狭くしたた
め、杭打ち領域5にはアルミ配線領域64のみが形成さ
れる。アルミ配線領域64はコンタクトホール141及
び142を介してn型活性領域14及び11に電気的に
接続される。
【0090】アルミ配線領域64は第1の層に形成され
接地電設定用杭打ち配線として機能機能する。したがっ
て、アルミ配線領域64によってn型活性領域11,1
4のGND電位固定を行うことによりp型基板9の基板
電位固定が実現する。なお、図13〜図16では図示さ
れていないが、電源電位強化用の第2の層(第1の層の
上層)に形成される別のメタルアルミ配線が杭打ち配線
として、アルミ配線領域64と同じ幅で形成される。
【0091】<効果>実施の形態2の半導体装置は、メ
モリセル形成用マスクパターンのパターン寸法がメモリ
セルアレイ領域4より従来は粗くなる杭打ち領域5に、
メモリセルアレイ領域4内のメモリセルのパターンの一
部と正像及び鏡像を含んで同一のダミーセルのパターン
を形成している。
【0092】したがって、メモリセルアレイ領域4と杭
打ち領域5との間において、パターン寸法に粗密差がほ
とんど生じることがなく、全体的にほぼ均一なパターン
寸法のメモリセル形成用マスクパターンを用いて実施の
形態2の半導体装置が製造されることになり、メモリセ
ルアレイ領域4のメモリセルのパターニング制御性を向
上させることができる。
【0093】加えて、メモリセルアレイ領域4と杭打ち
領域5との境界線に対して、メモリセルアレイ領域4の
メモリセルの一部のパターンと線対称な関係となるよう
に、杭打ち領域5にダミーセルを形成することにより、
メモリセルアレイ領域4と杭打ち領域5との境界近傍領
域でパターン寸法の粗密差が全く生じないため、メモリ
セルアレイ領域4のメモリセルのパターニング制御性を
より一層向上させることができる。
【0094】さらに、杭打ち領域5下方に形成されたダ
ミーセル領域のうち、p型基板9と電気的に接続された
領域にコンタクトを設けて杭打ち配線との電気的接続を
図ることにより、p型基板9の基板電位固定を行うこと
ができ、回路動作の安定性の向上を図ることもできる。
【0095】また、実施の形態2の半導体装置は、外周
用ダミーセル領域6の下方に、メモリセルアレイ領域4
内のメモリセルと正像及び鏡像を含んで同一形状のダミ
ーセルを形成している。
【0096】したがって、メモリセルアレイ領域4と外
周用ダミーセル領域6との間において、全体的に均一な
パターン寸法のメモリセル形成用マスクパターンを用い
て実施の形態2の半導体装置が製造されることになるた
め、メモリセルアレイ領域4のメモリセルのパターニン
グ制御性をさらに向上させることができる。
【0097】加えて、メモリセルアレイ領域4と外周用
ダミーセル領域6との境界線に対して、メモリセルアレ
イ領域4のメモリセルのパターンと線対称な関係となる
ように、外周用ダミーセル領域6にダミーセルを形成す
ることにより、メモリセルアレイ領域4と外周用ダミー
セル領域6との境界近傍領域でパターン寸法の粗密差が
全く生じないため、メモリセルアレイ領域4のメモリセ
ルのパターニング制御性をさらに向上させることができ
る。
【0098】さらに、杭打ち領域5の形成幅を実施の形
態1より狭く設定した分、集積度の向上を図ることがで
きる。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の請求項
1記載の半導体装置のメモリセルアレイ隣接領域は、メ
モリセルアレイ領域とメモリセルアレイ隣接領域との境
界線の近傍領域において、境界線に対しメモリセルの少
なくとも一部のパターンと線対称の関係となるパターン
のダミーセルを形成することにより、メモリセルアレイ
領域と電源領域との境界線近傍領域でメモリセル形成用
マスクのパターン寸法の粗密差が全く生じないため、メ
モリセルのパターニング制御性を向上させることができ
る。
【0100】請求項2記載の半導体装置は、メモリセル
と製造及び鏡像を含む同一パターンでダミーセルを形成
することにより、メモリセル形成用マスクのパターンの
粗密差がメモリセルアレイ領域とメモリセルアレイ隣接
領域との間で全く生じないため、メモリセルのパターニ
ング制御性を向上させることができる。
【0101】請求項3記載の半導体装置において、ダミ
ーセルは半導体基板の基板電位を固定電位に設定可能な
基板電位設定用部を含むため、半導体基板の基板電位固
定を行うことができ、回路動作の安定性の向上を図るこ
とができる。
【0102】この発明の請求項4記載の半導体装置にお
いて、半導体基板上にメモリセルアレイ領域と隣接して
配置される電源配線領域は、メモリセルのパターン寸法
と同等のパターン寸法のダミーセルを有するため、メモ
リセル形成用のマスクのパターン寸法がメモリセルアレ
イ領域と電源領域との間で同等となる。
【0103】したがって、メモリセル形成用のマスクの
パターンの粗密差がメモリセルアレイ領域と電源領域と
の間でほとんど生じないため、メモリセルのパターニン
グ制御性を向上させることができる。
【0104】請求項5記載の半導体装置は、メモリセル
アレイ領域と電源配線領域との境界線の近傍領域におい
て、境界線に対しメモリセルの少なくとも一部のパター
ンと線対称の関係となるパターンを有するダミーセルを
形成することにより、メモリセルアレイ領域と電源領域
との境界線近傍領域でメモリセル形成用マスクのパター
ン寸法の粗密差が全く生じないため、メモリセルのパタ
ーニング制御性をより一層向上させることができる。
【0105】請求項6記載の半導体装置は、メモリセル
と正像及び鏡像を含む同一パターンでダミーセルを形成
することにより、メモリセル形成用マスクのパターンの
粗密差がメモリセルアレイ領域と電源領域との間で全く
生じないため、メモリセルのパターニング制御性を向上
させることができる。
【0106】そして、メモリセルアレイ領域のメモリセ
ルのパターンと、電源領域のダミーセルのパターンとが
正像及び鏡像を含んで同一であるため、製造途中でメモ
リセルアレイ領域と電源領域との変更を適宜行うことが
でき、柔軟性のある製造が可能となる。
【0107】請求項7記載の半導体装置において、ダミ
ーセルは半導体基板の基板電位を電源配線の電位に設定
可能な基板電位設定用部を含むため、半導体基板の基板
電位固定を行うことができ、回路動作の安定性の向上を
図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1である半導体記憶装
置(DRAM)のレイアウト全体構成を示す説明図であ
る。
【図2】 メモリセル領域内の1メモリセル単位に対応
するレイアウトパターンを示す平面図である。
【図3】 図2のメモリセル領域のレイアウト構造のメ
モリセルの等価回路を示す回路図である。
【図4】 杭打ち領域に形成される1メモリセル単位に
相当する領域のレイアウト構成を示す平面図である。
【図5】 外周用ダミーセル領域に形成される1メモリ
セル単位に相当する領域のレイアウト構成(その1)を
示す平面図である。
【図6】 外周用ダミーセル領域に形成される1メモリ
セル単位に相当する領域のレイアウト構成(その2)を
示す平面図である。
【図7】 メモリセル領域、杭打ち領域及び外周用ダミ
ーセル領域を含んだ実施の形態1の部分レイアウト構成
の詳細を示す平面図である。
【図8】 メモリセル領域、杭打ち領域及び外周用ダミ
ーセル領域を含んだ実施の形態1の部分レイアウト構成
の詳細を示す平面図である。
【図9】 メモリセル領域、杭打ち領域及び外周用ダミ
ーセル領域を含んだ実施の形態1の部分レイアウト構成
の詳細を示す平面図である。
【図10】 メモリセル領域、杭打ち領域及び外周用ダ
ミーセル領域を含んだ実施の形態1の部分レイアウト構
成の詳細を示す平面図である。
【図11】 図7〜図10それぞれの位置関係を示す説
明図である。
【図12】 この発明の実施の形態2である半導体記憶
装置(DRAM)のレイアウト全体構成を示す説明図で
ある。
【図13】 メモリセル領域、杭打ち領域及び外周用ダ
ミーセル領域を含んだ実施の形態2の部分レイアウト構
成を示す平面図である。
【図14】 メモリセル領域、杭打ち領域及び外周用ダ
ミーセル領域を含んだ実施の形態2の部分レイアウト構
成を示す平面図である。
【図15】 メモリセル領域、杭打ち領域及び外周用ダ
ミーセル領域を含んだ実施の形態2の部分レイアウト構
成を示す平面図である。
【図16】 メモリセル領域、杭打ち領域及び外周用ダ
ミーセル領域を含んだ実施の形態2の部分レイアウト構
成を示す平面図である。
【図17】 図13〜図16それぞれの位置関係を示す
説明図である。
【符号の説明】
1,4 メモリセルアレイ領域、2,5 杭打ち領域、
3,6 外周用ダミーセル領域、9 p型基板、10
nウェル領域、11〜15 n型活性領域、21〜23
p型活性領域、31〜42 ポリシリコン領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡邉 哲也 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 森嶋 哉圭 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5F083 AD00 BS00 CR00 LA01 LA02 LA17 ZA28

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板と、 前記半導体基板上に形成され、メモリセルがアレイ状に
    配置されたメモリセルアレイ領域と、 前記半導体基板上に前記メモリセルアレイ領域と隣接し
    て配置され、ダミーセルを有するメモリセルアレイ隣接
    領域とを備え、 前記メモリセルアレイ隣接領域の前記ダミーセルの少な
    くとも一部のパターンは、前記メモリセルアレイ領域と
    前記メモリセルアレイ隣接領域との境界線の近傍領域に
    おいて、前記境界線に対し前記メモリセルの少なくとも
    一部のパターンと線対称の関係で形成される、半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置であって、 前記ダミーセルは前記メモリセルと正像及び鏡像を含む
    同一パターンで形成される、半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項1あるいは請求項2記載の半導体
    装置であって、 前記ダミーセルは、前記半導体基板の基板電位を固定電
    位に設定可能な基板電位設定部を含む、半導体装置。
  4. 【請求項4】 半導体基板と、 前記半導体基板上に形成され、メモリセルがアレイ状に
    配置されたメモリセルアレイ領域と、 前記半導体基板上に前記メモリセルアレイ領域と隣接し
    て配置され、電源供給用の電源配線が設けられる電源配
    線領域とを備え、 前記電源配線領域は、前記メモリセルのパターン寸法と
    同等のパターン寸法のダミーセルを有することを特徴と
    する、半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の半導体装置であって、 前記ダミーセルの少なくとも一部のパターンは、前記メ
    モリセルアレイ領域と前記電源配線領域との境界線の近
    傍領域において、前記境界線に対し前記メモリセルの少
    なくとも一部のパターンと線対称の関係で形成される、
    半導体装置。
  6. 【請求項6】 請求項4あるいは請求項5に記載の半導
    体装置であって、 前記ダミーセルは前記メモリセルと正像及び鏡像を含む
    同一パターンで形成される、半導体装置。
  7. 【請求項7】 請求項4ないし請求項6のうちいずれか
    1項に記載の半導体装置であって、 前記ダミーセルは、前記電源配線と電気的に接続され、
    前記半導体基板の基板電位を前記電源配線の電位に設定
    可能な基板電位設定部を含む、半導体装置。
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