JP2001059567A - ローラチェーン用スプロケットホイール - Google Patents

ローラチェーン用スプロケットホイール

Info

Publication number
JP2001059567A
JP2001059567A JP11235139A JP23513999A JP2001059567A JP 2001059567 A JP2001059567 A JP 2001059567A JP 11235139 A JP11235139 A JP 11235139A JP 23513999 A JP23513999 A JP 23513999A JP 2001059567 A JP2001059567 A JP 2001059567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sprocket
chain
roller chain
roller
sprocket wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11235139A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Yamabe
真一 山辺
Masahiro Nanba
政浩 難波
Tetsuya Sakai
哲也 酒井
Minoru Tokuda
実 徳田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Shin Meiva Industry Ltd
Priority to JP11235139A priority Critical patent/JP2001059567A/ja
Publication of JP2001059567A publication Critical patent/JP2001059567A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Gears, Cams (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 チェーンとスプロケットとが不適正な係合を
した場合に、チェーンに張力を加わえることによって容
易に適正な係合位置に戻りうるスプロケットの提供。 【解決手段】 外周にローラチェーン4が係合する係合
歯が形成されたスプロケット1であって、係合歯の高さ
hが、スプロケット1外周にローラチェーン4が係合し
たときの隣接するローラ5の中心同士を結ぶ仮想直線G
を係合歯2の頂点が超えないように形成されており、ス
プロケットの中心軸A方向に見た上記係合歯2の外形が
連続した滑らかな曲線によって構成されており、スプロ
ケットの中心軸A方向に見た、隣接係合歯2同士の間の
ローラ係合溝3の外形が、連続した滑らかな曲線によっ
て構成されており、係合溝3の曲線と係合歯2の曲線と
が滑らかに連続している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はローラチェーン用ス
プロケットホイール(以下、単にスプロケットとい
う)、駐車設備における昇降装置、回転力伝達装置およ
びチェーン駆動の走行装置に関する。さらに詳しくは、
ローラチェーンを引き駆動するための、または、ローラ
チェーンの引き駆動によって回転させられるローラチェ
ーン用スプロケットホイール、並びに、このローラチェ
ーン用スプロケットおよびローラチェーンを備えた駐車
設備の昇降装置、回転力伝達装置およびチェーン駆動の
走行装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、ローラチェーンとスプロケットとの組合せは、あら
ゆる産業分野において回転力伝達機構、回転運動と直進
運動との変換機構、および滑車等として好適に用いられ
ている。一例として、車両搭載用の複数台のパレットを
備えた立体駐車設備において、このパレットに乗り入れ
た車両を所定位置まで昇降・移動させるためにローラチ
ェーンとスプロケットとが採用されている。たとえば、
実公昭55−14682号公報、実公平7−32776
号公報、特開平7−62908号公報、特開平9−12
5727号公報、特開平9−32332号公報等に開示
されているものが知られている。ローラチェーンを用い
るのは、これを駆動スプロケットの回転によって引き駆
動してパレットを昇降させるためである。
【0003】しかし、ローラチェーンとスプロケットと
が常に係合を保った状態で使用されている場合には問題
は少ないが、一旦係合が解かれ、再度係合するような使
われ方をする場合には不適正な係合をしてしまうことが
ある。たとえば、図10に示す状態である。これは、上
下に配置された上段パレット51と図示しない下段パレ
ットとを共通のローラチェーン52によって別々に昇降
させる昇降装置である。上段パレット51を停止させた
状態で下段パレットを昇降させる場合に、下段パレット
の上昇に伴ってローラチェーン52の非緊張部分が上段
パレット51に配設されたスプロケット53から離れて
垂下する(実線で示す)。ついで、下段パレットが下降
するときにはローラチェーン52がスプロケット53に
再係合するが、ローラチェーン52の揺れなどによって
二点鎖線で示すごとくローラチェーン52がスプロケッ
ト53の不適正な位置の歯と係合するおそれがある。
【0004】この問題を解消するために駆動スプロケッ
ト以外のスプロケットを歯のないプーリ形状のものに代
えることも考えられるが、その場合にはプーリに係合し
たローラチェーンがその長手方向に垂直な方向へずれる
おそれがある。歯による係合がなされていないからであ
る。最悪の場合にはローラチェーンがプーリから外れる
ことも考えられる。さらに、プーリの外周縁とローラチ
ェーンのローラとは自ずと線接触するため、接触面圧が
高くなって損傷や摩耗を促進する結果となってしまう。
【0005】本発明はかかる課題を解決するためになさ
れたものであり、たとえ前述のようなローラチェーンと
スプロケットとの不適正な係合がなされた場合であって
も、最終的にそのローラチェーンの部分に張力が加わっ
たときに正常な係合に戻るように構成されたローラチェ
ーン用のスプロケット、並びに、このスプロケットを採
用した昇降装置、回転力伝達装置およびチェーン駆動の
走行装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のスプロケット
は、その外周にローラチェーンが係合する係合歯が形成
されたスプロケットホイールであって、該係合歯の高さ
が、スプロケット外周にローラチェーンが係合したとき
のローラチェーンの隣接ローラの中心同士を結ぶ仮想直
線を係合歯の頂点が超えないように形成されてなること
を特徴としている。
【0007】したがって、スプロケットに係合したチェ
ーンに張力が加わったときに張力の方向が上記仮想直線
とほぼ一致するため、チェーンの張力を増加していけば
ローラが係合歯を乗り越えることができる。かかる作用
を奏しうるので、たとえばローラチェーンと上記スプロ
ケットとが不適正な係合をした場合、たとえば、ローラ
チェーンがたるんでローラが順次に係合歯間の溝に係合
せずに、係合したローラ同士の間に係合しないローラが
存在した場合など、ローラチェーンに張力が加わればロ
ーラが係合歯を乗り越えて適正な係合位置に至る。
【0008】また、適正な係合がなされていてもローラ
チェーンにさらに大きな張力を加えればローラが係合歯
を乗り越えることができるので、スプロケットとローラ
チェーンとのトルク伝達においてトルクリミッタとして
の作用を奏せしめることが可能となる。すなわち、スプ
ロケットとローラチェーンとを相互に滑らせることがで
きる。
【0009】さらに、トルク伝達を目的とせず、ローラ
チェーンとスプロケットとの間でスプロケットの半径方
向力を伝達する目的で使用する場合には、係合歯のない
プーリに較べ、スプロケットに対してローラチェーンが
その長手方向に垂直な方向へずれるおそれがないという
利点がある。
【0010】また、スプロケットの中心軸方向に見た上
記係合歯の外形を連続した曲線によって構成することに
より、スプロケットに係合したローラチェーンのローラ
が係合歯を乗り越えやすくなる。
【0011】スプロケットの中心軸方向に見た、隣接係
合歯同士の間のチェーンローラ係合用溝の外形を、連続
した曲線によって構成することにより、ローラと溝とが
面接触をするので面圧が小さくなり、ローラおよびスプ
ロケットの損傷や摩耗が低減される。
【0012】さらに、係合歯同士の間のチェーンローラ
係合用溝を、チェーンローラのピッチの整数分の一のピ
ッチを保つように形成することにより、実質的に係合歯
を小さく形成することになり、係合性能を維持したまま
スプロケットの軽量化が達成される。また、スプロケッ
トの係合歯の数が多いのでローラチェーンとの係合が容
易となる。
【0013】本発明の駐車設備用昇降装置は、駐車空間
に配設された上下動可能な車両収容手段と、該車両収容
手段を昇降させるために配設されたローラチェーンおよ
びローラチェーン用のスプロケットと、上記ローラチェ
ーンを引き駆動するための駆動機とを備え、ローラチェ
ーンの引き駆動によってスプロケットを介して車両収容
手段を昇降させる昇降装置であって、上記スプロケット
のうちの少なくとも一つが、前述した本発明のスプロケ
ットのうちのいずれか一のスプロケットから構成されて
なることを特徴としている。
【0014】したがって、とくにローラチェーンが係合
したり離脱したりするスプロケットに本発明のスプロケ
ットを使用すればローラチェーンとスプロケットとの不
適切な係合が防止される。その他のスプロケットに本発
明のスプロケットを使用すればローラチェーンの外れが
防止され、ローラおよびスプロケットの損傷や摩耗が低
減される。
【0015】本発明の他の駐車設備用昇降装置は、駐車
空間に配設された上下動可能な車両収容手段と、該車両
収容手段を昇降させるために配設されたローラチェーン
およびローラチェーン用のスプロケットと、上記ローラ
チェーンを引き駆動するための駆動機と、上記車両収容
手段の前部および後部にそれぞれ配設されたバランスス
プロケットと、前部および後部のバランススプロケット
の一方に下から係合し、他方のバランススプロケットに
上から係合し、両端がそれぞれ駐車空間に固定されたバ
ランスチェーンとを備えた駐車設備における昇降装置で
あって、上記バランスチェーンがローラチェーンから構
成され、上記バランススプロケットのうちの少なくとも
一つが前述した本発明のスプロケットのうちのいずれか
一のスプロケットから構成されてなることを特徴として
いる。
【0016】したがって、バランススプロケットの外れ
が防止され、ローラおよびスプロケットの損傷や摩耗が
低減される。
【0017】本発明の回転力伝達装置は、駆動用スプロ
ケットと、従動用スプロケットと、上記両スプロケット
に掛け回されたエンドレスローラチェーンとを備えてな
る回転力伝達装置であって、駆動用スプロケットおよび
従動用スプロケットのうちの少なくとも一方が前述した
本発明のスプロケットのうちのいずれか一のスプロケッ
トから構成されてなることを特徴としている。
【0018】したがって、駆動用スプロケットからエン
ドレスローラチェーンへ伝達される回転トルク、また
は、エンドレスローラチェーンから従動スプロケットへ
伝達される回転トルクが何らかの原因で増大したとき、
このトルク値が所定値に達するとエンドレスローラチェ
ーンのローラがスプロケットの係合歯を乗り越え、いう
なればエンドレスローラチェーンとスプロケットとの間
に滑りが生じ、トルクリミッタとしての機能が発揮され
る。
【0019】本発明の走行装置は、張設されたローラチ
ェーンと、該ローラチェーンに沿って走行しうる台車
と、該台車に配設され且つ上記ローラチェーンに係合し
た駆動用スプロケットとを備えており、このスプロケッ
トを回転させることによって台車がローラチェーンから
反力を受けて走行するように構成されており、上記駆動
用スプロケットが前述した本発明のスプロケットのうち
のいずれか一のスプロケットから構成されてなることを
特徴としている。
【0020】したがって、上記回転力伝達装置における
と同様に、駆動用スプロケットがトルクリミッタとして
の機能を発揮する。
【0021】なお、上記台車が適用される対象としては
種々のものが考えられる。たとえば、立体駐車設備にお
ける横行可能な車両搭載用パレットなどである。
【0022】
【発明の実施の形態】添付の図面を参照しながら、本発
明のスプロケット、昇降装置、回転力伝達装置および走
行装置の一実施形態を説明する。
【0023】図1(a)は本発明のスプロケットの一実
施形態を示す正面図であり、図1(b)は図1(a)の
I−I線断面図であり、図1(c)は図1(a)のC部
の拡大図である。図2は図1のスプロケットに用いられ
るローラチェーンの一例を示す斜視図である。図3は本
発明のスプロケットの他の実施形態を示す要部正面図で
ある。図4は本発明のスプロケットのさらに他の実施形
態を示す要部正面図である。図5は本発明のスプロケッ
トのさらに他の実施形態を示す要部正面図である。図6
は本発明のスプロケットを採用した立体駐車設備の昇降
装置の一実施形態を示す斜視図である。図7(a)は図
6の昇降装置が上段パレットを中段位置に下降させた状
態を概略的に示す側面図であり、図7(b)は図1の昇
降装置が下段パレットを中段位置に上昇させた状態を概
略的に示す側面図である。図8は本発明のスプロケット
を採用した回転力伝達装置の一実施形態を示す側面図で
ある。図9は本発明のスプロケットを採用した走行装置
の一実施形態を示す側面図である。
【0024】図1に示すスプロケット1は、等ピッチで
形成された係合歯2と隣接係合歯2同士の間が構成する
係合溝3とを有しており、係合溝3のピッチ(係合歯2
のピッチと実質的に同一)はローラチェーン(以下、単
にチェーンという)4のチェーンローラ(以下、単にロ
ーラという)5の連結ピッチの1/2とされている。こ
れによってスプロケットの軽量化を図ることができる。
もちろん、1/1としてもよく、また、1/3以下の整
数分の一としてもよい。このスプロケット1の係合歯の
高さ、すなわち、歯底円Dbから係合歯頂点までの高さ
hは、ローラの直径Drの10%程度にされている。こ
の程度に高さの低い係合歯2であればチェーン4に張力
が加わるとローラ5が係合歯2を乗り越えやすくなる。
したがって、このスプロケット1はチェーン4との間の
トルク伝達を目的に用いるのではなく、スプロケット1
からチェーン4に対してスプロケット1の半径方向力を
伝達する目的に使用するのが好ましい。たとえば、この
スプロケット1を介してチェーン4によってパレットを
吊り下げるなどである。図中、符号Cpはチェーン4が
スプロケット1に係合したときのローラ5のピッチサー
クルである。
【0025】図1(a)に示すごとく、このスプロケッ
ト1の係合溝3の底部形状、すなわちスプロケットの中
心軸A方向に見た形状はローラ5の半径と同等の曲率半
径を持った部分円形にされているので、ローラ5とスプ
ロケット1の外周縁とは面接触がなされ、ローラ5およ
びスプロケット1の接触による損傷や摩耗が低減され
る。さらに、スプロケット1の係合歯2が図2に示すチ
ェーン4のローラ5同士の間Jに嵌入するので、チェー
ン4がその長手方向に垂直な方向にずれようとしても、
係合歯2がチェーン4の連結プレート6に当接して位置
ずれが阻まれる。
【0026】図3に示すスプロケット7は、その係合溝
8がチェーン4のローラ5の連結ピッチと実質的に同一
ピッチで形成されたものである。そして、係合歯9の高
さhはローラ5の直径の20%程度にされている。ま
た、係合溝8の底部形状はローラ5の半径と同等の曲率
半径を持った部分円形にされており、係合歯9の外形、
すなわちスプロケットの中心軸方向に見た形状は滑らか
な曲線から構成されている。しかも、係合溝8の底部形
状を構成する曲線と係合歯9の外形を構成する曲線とは
滑らかに連続している。図1のスプロケット1よりも係
合歯の高さが高いのでチェーン4との接線方向力Fの伝
達効率が大幅に向上する。換言すれば、大きなトルクの
伝達が可能となる。また、チェーン4の張力を増大する
ことによってローラ5が係合歯9を乗り越えることがで
きる。これは、チェーン4がスプロケット7に係合した
状態で隣接ローラ5同士を結ぶ仮想直線G(図1も参
照)、すなわちチェーンの張力の方向を示す仮想直線よ
り係合歯9の頂点が低い位置にあるからである。この理
由は前述のスプロケット1にも同様に当てはまる。しか
も、係合歯9の外形が滑らかな曲線であり、係合溝8の
底部形状の曲線と滑らかに連続しているからである。上
記滑らかな曲線とは、たとえば部分円形であり、部分楕
円形等である。
【0027】図4に示すスプロケット10は、その係合
歯11の高さhが前述のスプロケット7(図3)の係合
歯9と同程度にされており、係合溝12の底部形状がロ
ーラ5の半径と同等の曲率半径を持った部分円形にされ
たものである。上記仮想直線Gより係合歯9の頂点が低
い位置にあるのでローラ5は係合歯11を乗り越えるこ
とができる。しかし、係合歯11の頂部形状はその曲率
は小さく、直線に近くされており、また、係合溝12の
底部形状の曲線と滑らかに連続していない。したがっ
て、ローラ5が係合歯11を乗り越えるためには、図3
のスプロケット7におけるより大きなチェーン4の張力
を必要とする。一方、チェーン4との間で伝達するトル
ク値の上限は図3のスプロケット7におけるより大きく
なる。伝達トルク値の上限は、ローラ5の半径と同等の
曲率半径を持った係合溝12の底部形状部分(円形)の
上端が上記仮想直線Gの位置に限りなく近づいた形状の
ときに最大となる。
【0028】図5に示すスプロケット13は、その係合
歯14の高さhは前述のスプロケット7(図3)の係合
歯9より高いが、ローラ5との関係での高さは実質的に
図3の係合歯9と同程度にされている。ローラ5の位置
が歯底円Dbより上方へ浮いているからである。係合歯
14の外形は滑らかな曲線から構成されている。しか
し、係合溝15の底部形状は部分円形にされておらず、
隣接係合歯14の外形が不連続に繋がった形状を呈して
いる。このスプロケット13によれば、ローラ5は歯底
円よりも外方においてスプロケット13と当接する。し
たがって、ローラ5は図3のスプロケット7および図4
のスプロケット10よりも係合歯14を乗り越えやす
い。また、ローラ5は係合溝15と線接触するが、複数
個所において接触するために接触面圧はプーリ形状のも
のに較べて低減される。
【0029】以上のごとく、各スプロケット1、7、1
0、13はその機能にそれぞれの特長がある。したがっ
て、使用目的や使用条件に応じて使い分ければよい。チ
ェーンに張力を加えることによってチェーンとの不適正
な係合を適正な係合に戻す機能を発揮させたり、また、
駆動源とのトルク伝達において所定伝達トルクを超える
ときにチェーンとの滑りを生じさせるトルクリミッタと
しての機能を発揮させるなどである。
【0030】図6に示すのは前述したスプロケット1、
7、10、13のいずれかを使用した昇降装置21であ
る。この昇降装置21は立体駐車設備における車両搭載
用のパレットを昇降させるものである。パレットは上段
パレット22と下段パレット23とからなる。駐車空間
Sにおける、上段位置Uにある上段パレット22の後縁
近傍の上方に対応するように駆動軸24が配設されてい
る。この駆動軸24の両端それぞれに、すなわち上段パ
レット22の後縁近傍の両端の上方に対応する位置に駆
動スプロケット25が取り付けられている。そして駆動
軸24を回転駆動する駆動機26が配設されている。上
段パレット22の後縁近傍の両端にはそれぞれ第一スプ
ロケット27および第二スプロケット28が配設されて
おり、下段パレット23の後縁近傍の両端にはそれぞれ
第三スプロケット29が配設されている。上記駆動軸を
配設する部位は駐車空間Sの壁でも梁でもよい。
【0031】また、これらのスプロケット25、27、
28、29には伝動手段としてのチェーン4が掛け回さ
れている。すなわち、チェーン4はその一端が駐車空間
Sにおける上段位置Uにあるパレット22の上方に(壁
面でも梁でもよい)に取り付けられ、ついで第二スプロ
ケット28にその下から係合してこれを吊持し、ついで
上記駆動スプロケット25に上から係合し、ついで下段
パレット23の第三スプロケット29に下から係合して
下段パレット23を吊持し、ついで上段パレット22の
第一スプロケット27に上から係合したうえで、その他
端が駐車空間Sの中段位置Mの下端近傍に取り付けられ
ている。そして、駆動スプロケット25が駆動機26に
よって正逆方向に回転させられて、チェーン4がその長
手方向の両向きに移動させられることによって各パレッ
ト22、23が昇降させられる。
【0032】図6は、上段パレット22が駐車空間S内
の上段位置Uにあり、下段パレット23が駐車空間S内
の下段位置Lにある状態を示している。この状態では、
たとえば隣接列の中段パレット(図示しない)が横行し
て上記上段パレット22と下段パレット23との間の空
いた空間(前述の中段位置)Mに至ることができる。し
たがって、この図6に示すパレット22、23の状態を
横行基準位置ともいう。
【0033】また、図6に示すように、上段位置Uには
そこに位置する上段パレット22の下降を不能とする上
段ロック装置30が配設されている。
【0034】また図6および図7に示すように、上段パ
レット22および下段パレット23それぞれの両側辺部
にバランスチェーン31が配設されている。このバラン
スチェーン31はパレット22、23を昇降させるとき
に、昇降力をパレット22、23の後部に加えても、パ
レット22、23がほぼ水平に保ちながら昇降するため
のものである。各パレット22、23の両側辺の前端部
および後端部それぞれに、前部と後部の一対のバランス
スプロケット32、33が配設されている。そして、上
段パレット22の両側辺において、それぞれバランスチ
ェーン31が、その一端を駐車空間Sの上段位置Uに固
定され、ついで前部バランススプロケット32に下から
係合し、ついで後部スプロケット33に上から係合した
うえで他端が中段位置Mに固定されている。下段パレッ
ト23の両側辺にも、バランスチェーン31がその一端
を駐車空間Sの中段位置Mに固定され、ついで前部バラ
ンススプロケット32に下から係合し、ついで後部スプ
ロケット33に上から係合したうえで他端が下段位置L
に固定されている。
【0035】いずれのパレット22、23も、その第二
スプロケット28または第三スプロケット29が持ち上
げられることによって上昇させられるときに後部バラン
ススプロケット33も持ち上げられるので、バランスチ
ェーン31の張力によって前部バランススプロケット3
2が持ち上げられ、その結果、パレット22、23の水
平状態が維持されつつ上昇する。パレット22、23の
下降時にはその逆作用によって同様に水平状態が維持さ
れつつ下降する。
【0036】如上の昇降装置21の作動を図6および図
7を参照しつつ以下に説明する。
【0037】図6の横行基準位置から図7(a)に示す
ように上段パレット22を中段位置Mに下降させるに
は、上段ロック装置30を解除したのち、駆動スプロケ
ット25を図中の反時計方向に回転させることによって
上段パレット22は自重によって下がり、中段位置まで
下降させられる。この間、下段パレット23は自重によ
って下降端に静止している。
【0038】一方、図6の横行基準位置から図7(b)
に示すように下段パレット23を中段の位置に上昇させ
るには、上段ロック装置30を作用させて上段パレット
22を停止させた状態で駆動スプロケット25を図中の
反時計方向に回転させればよい。これにより、チェーン
4によって第三スプロケット29が引き上げられ、下段
パレット23は中段位置Mに引き上げられる。このと
き、第二スプロケット28に係合していたチェーン4の
部分は自重によって第二スプロケット28から離脱して
垂下している。中段位置Mにある下段パレット23(図
7(b))を図6の下段位置Lへ戻したときにはチェー
ン4が上段パレット22の第二スプロケット28に再度
係合しようとする。このときに一旦は図10に示すよう
な不適正な係合がなされるおそれがある。しかし、第二
スプロケット28として前述のスプロケット1、7、1
0、13のうちの一つ、とくに図1のスプロケット1を
配設しているので、チェーン4に張力が加わればチェー
ン4のローラ5が第二スプロケット28の係合歯を乗り
越えて適正な係合溝に至って適正な係合がなされる。
【0039】また、第一スプロケット27、第三スプロ
ケット29および両バランススプロケット32、33は
チェーン4とのトルク伝達の必要がないので前述のスプ
ロケット1、7、10、13のうちの一つを用いればよ
い。そうすることにより、チェーンがスプロケットから
外れるという事態を回避することができる。
【0040】上記スプロケット1、7、10、13は、
図6および図7に例示した昇降装置21に限らず、パレ
ットに配設されたスプロケットにチェーンを係合し、こ
のチェーンの引く駆動によってスプロケットを介してパ
レットを昇降させる昇降装置であればどのようなものに
も適用することができる。
【0041】図8には回転力伝達装置34が示されてい
る。この回転力伝達装置34は、駆動用スプロケット3
5と、従動用スプロケット36と、両スプロケット3
5、36に掛け回されたエンドレスチェーン37とを備
えている。符号38、39はそれぞれエンドレスチェー
ン37に加える張力を増減して調整するためのテンショ
ナであり、ばね40のたわみを介して張力の調整が可能
である。そして、駆動用スプロケット35(従動用スプ
ロケット36でもよく、両方35、36でもよい)に前
述のスプロケット1、7、10、13が採用されてい
る。
【0042】この採用されたスプロケット1、7、1
0、13が所定値以上のトルクを伝達しないというトル
クリミッタの機能を奏する。すなわち、伝達すべき回転
トルクが従動スプロケット36の負荷の増加等によって
増大して所定値に至るとエンドレスチェーン37のロー
ラが駆動スプロケット35の係合歯を乗り越える。結果
的に駆動スプロケット35とエンドレスチェーン37と
の間に滑りが生じてトルク伝達がなされなくなる。一
方、エンドレスチェーン37の張力を増減するようにテ
ンショナ38、39を調節することにより、エンドレス
チェーン37の両スプロケット35、36の外周への当
接力、すなわち、スプロケット35、36の中心に向か
って外周を押す力(係合力という)が増大する。この係
合力はローラが係合歯を乗り越えるのを阻む力となるの
で、テンショナの調節によって上記所定値(伝達上限ト
ルク値)は増大および減少させられる。
【0043】図9には張設されたチェーン41に沿って
走行する走行装置40が示されている。この走行装置4
0は、駆動スプロケット42を装備した台車43を備え
ており、駆動スプロケット42は上記チェーン41に係
合している。駆動スプロケット42を回転させて台車4
3をチェーン41に対して相対的に移動させる。符号4
4はそれぞれ、チェーン41を駆動スプロケット42の
外周のほぼ半周に係合させるために配設されたアイドル
スプロケット(歯なしプーリでもよい)である。符号4
5は図8に示したと同様のテンショナである。符号46
は車輪である。台車43をたとえば立体駐車設備のパレ
ットに適用すれば、入出庫階においてパレットを横行
(水平移動)させる機構となる。
【0044】上記駆動スプロケット42に前述のスプロ
ケット1、7、10、13が採用されている。したがっ
て、駆動スプロケット42が所定値以上の接線力をチェ
ーン41に加えないという一種のトルクリミッタとして
の機能を奏する。すなわち、駆動機の出力の増加等によ
って駆動スプロケット42の出力トルクが増大して所定
値に至るとチェーン41のローラが駆動スプロケット4
2の係合歯を乗り越える。結果的に駆動スプロケット4
2とチェーン41との間に滑りが生じ、台車43はチェ
ーン41からの反力を受けなくなる。この走行装置40
においても、テンショナ45によってチェーン41の駆
動スプロケット42中心方向への押圧力を増減させるこ
とにより、上記所定値を増加、減少させることができ
る。
【0045】所定重量以上の車両が横行パレット上に搭
載された場合に移動動作を停止するのに好適である。
【0046】前述のスプロケット1、7、10、13の
適用の他の例としては、フォークリフトのフォークの昇
降機構が挙げられる。このフォークは、フォークリフト
中にその一端を固定し、他端をフォークの基部に連結し
たチェーンを持ち上げることにより、その持ち上げ高さ
の2倍の高さに持ち上げられる。チェーンの持ち上げは
油圧シリンダによるものである。すなわち、油圧シリン
ダのロッドの先端にスプロケットまたはプーリを回転自
在に配設し、これをチェーンに係合して持ち上げる。従
来のスプロケットを用いた場合、フォークの昇降(とく
に下降時)を急停止したときなどにその衝撃により、チ
ェーンとスプロケットとが不適正に係合してしまうおそ
れがある。かかる場合に、上記スプロケット1、7、1
0、13を採用すれば、フォークを昇降することによっ
てチェーンに張力を与えて適正な係合に戻すことができ
る。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、たとえばチェーンとス
プロケットとが不適正な係合をした場合に、チェーンに
張力を加わえることによってローラが係合歯を乗り越え
るので、容易に適正な係合位置に戻すことができる。ま
た、適正な係合がなされていてもローラチェーンにさら
に大きな張力が加わればローラが係合歯を乗り越えるこ
とができるので、スプロケットとチェーンとのトルク伝
達においてトルクリミッタとしての作用を奏せしめるこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明のスプロケットの一実施形
態を示す正面図であり、図1(b)は図1(a)のI−
I線断面図であり、図1(c)は図1(a)のC部の拡
大図である。
【図2】図1のスプロケットに用いられるローラチェー
ンの一例を示す斜視図である。
【図3】本発明のスプロケットの他の実施形態を示す正
面図である。
【図4】本発明のスプロケットのさらに他の実施形態を
示す要部正面図である。
【図5】本発明のスプロケットのさらに他の実施形態を
示す要部正面図である。
【図6】本発明のスプロケットを採用した立体駐車設備
の昇降装置の一実施形態を示す側面図である。
【図7】図7(a)は図6の昇降装置が上段パレットを
中段位置に下降させた状態を概略的に示す側面図であ
り、図7(b)は図1の昇降装置が下段パレットを中段
位置に上昇させた状態を概略的に示す側面図である。
【図8】本発明のスプロケットを採用した回転力伝達装
置の一実施形態を示す側面図である。
【図9】本発明のスプロケットを採用した走行装置の一
実施形態を示す側面図である。
【図10】本発明のスプロケットが適用されうる立体駐
車設備におけるパレット昇降装置の一部を示す正面図で
ある。
【符号の説明】
1・・・・スプロケット 2・・・・係合歯 3・・・・係合溝 4・・・・チェーン 5・・・・ローラ 6・・・・連結プレート 7・・・・スプロケット 8・・・・係合溝 9・・・・係合歯 10・・・・スプロケット 11・・・・係合歯 12・・・・係合溝 13・・・・スプロケット 14・・・・係合歯 15・・・・係合溝 21・・・・昇降装置 22・・・・上段パレット 23・・・・下段パレット 24・・・・駆動軸 25・・・・駆動スプロケット 26・・・・駆動機 27・・・・第一スプロケット 28・・・・第二スプロケット 29・・・・第三スプロケット 30・・・・上段ロック装置 31・・・・バランスチェーン 32・・・・前部バランススプロケット 33・・・・後部バランススプロケット 34・・・・回転力伝達装置 35・・・・駆動用スプロケット 36・・・・従動用スプロケット 37・・・・エンドレスチェーン 38、39、45・・・・テンショナ 40・・・・走行装置 41・・・・チェーン 42・・・・駆動スプロケット 43・・・・台車 44・・・・アイドルスプロケット 46・・・・車輪 A・・・・スプロケットの中心軸 Cp・・・・ローラのピッチサークル Db・・・・歯底円 Dr・・・・ローラの直径 F・・・・接線力 G・・・・仮想直線 h・・・・係合歯の高さ J・・・・ローラ同士の間 L・・・・下段位置 M・・・・中段位置 S・・・・駐車空間 U・・・・上段位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16H 7/06 F16H 7/06 35/10 35/10 D (72)発明者 酒井 哲也 兵庫県宝塚市新明和町1番1号 新明和工 業株式会社産機システム事業部内 (72)発明者 徳田 実 兵庫県宝塚市新明和町1番1号 新明和工 業株式会社産機システム事業部内 Fターム(参考) 3J030 AC10 BA07 BB07 BB08 CA10 3J049 AA08 BF02 BF03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その外周にローラチェーンが係合する係
    合歯が形成されたスプロケットホイールであって、 該係合歯の高さが、スプロケット外周にローラチェーン
    が係合したときのローラチェーンの隣接ローラの中心同
    士を結ぶ仮想直線を係合歯の頂点が超えないように形成
    されてなることを特徴とするローラチェーン用スプロケ
    ットホイール。
  2. 【請求項2】 スプロケットホイールの中心軸方向に見
    た上記係合歯の外形が連続した曲線によって構成されて
    なる請求項1記載のローラチェーン用スプロケットホイ
    ール。
  3. 【請求項3】 スプロケットホイールの中心軸方向に見
    た、隣接係合歯同士の間のチェーンローラ係合用溝の外
    形が、連続した曲線によって構成されてなる請求項1ま
    たは2記載のローラチェーン用スプロケットホイール。
  4. 【請求項4】 係合歯同士の間のチェーンローラ係合用
    溝が、チェーンローラのピッチの整数分の一のピッチを
    保って形成されてなる請求項1〜3のうちのいずれか一
    の項に記載のローラチェーン用スプロケットホイール。
  5. 【請求項5】 駐車空間に配設された上下動可能な車両
    収容手段と、該車両収容手段を昇降させるために配設さ
    れたローラチェーンおよびローラチェーン用のスプロケ
    ットと、上記ローラチェーンを引き駆動するための駆動
    機とを備え、ローラチェーンの引き駆動によってスプロ
    ケットを介して車両収容手段を昇降させる昇降装置であ
    って、 上記ローラチェーン用スプロケットホイールのうちの少
    なくとも一つが請求項1〜4のうちのいずれか一の項に
    記載のローラチェーン用スプロケットホイールから構成
    されてなることを特徴とする駐車設備における昇降装
    置。
  6. 【請求項6】 駐車空間に配設された上下動可能な車両
    収容手段と、該車両収容手段を昇降させるために配設さ
    れたローラチェーンおよびローラチェーン用スプロケッ
    トホイールと、上記ローラチェーンを引き駆動するため
    の駆動機と、上記車両収容手段の前部および後部にそれ
    ぞれ配設されたバランススプロケットと、前部および後
    部のバランススプロケットの一方に下から係合し、他方
    のバランススプロケットに上から係合し、両端がそれぞ
    れ駐車空間に固定されたバランスチェーンとを備えた駐
    車設備における昇降装置であって、 上記バランスチェーンがローラチェーンから構成され、
    上記バランススプロケットのうちの少なくとも一つが請
    求項1〜4のうちのいずれか一の項に記載のローラチェ
    ーン用スプロケットホイールから構成されてなることを
    特徴とする駐車設備における昇降装置。
  7. 【請求項7】 駆動用スプロケットホイールと、従動用
    スプロケットホイールと、上記両スプロケットホイール
    に掛け回されたエンドレスローラチェーンとを備えてな
    る回転力伝達装置であって、 駆動用スプロケットホイールおよび従動用スプロケット
    ホイールのうちの少なくとも一方が請求項1〜4のうち
    のいずれか一の項に記載のローラチェーン用スプロケッ
    トホイールから構成されてなることを特徴とする回転力
    伝達装置。
  8. 【請求項8】 張設されたローラチェーンと、該ローラ
    チェーンに沿って走行しうる台車と、該台車に配設され
    且つ上記ローラチェーンに係合した駆動用スプロケット
    ホイールとを備えており、 該スプロケットホイールを回転させることによって台車
    がローラチェーンから反力を受けて走行するように構成
    されており、上記駆動用スプロケットホイールが請求項
    1〜4のうちのいずれか一の項に記載のローラチェーン
    用スプロケットホイールから構成されてなるチェーン駆
    動の走行装置
JP11235139A 1999-08-23 1999-08-23 ローラチェーン用スプロケットホイール Pending JP2001059567A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11235139A JP2001059567A (ja) 1999-08-23 1999-08-23 ローラチェーン用スプロケットホイール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11235139A JP2001059567A (ja) 1999-08-23 1999-08-23 ローラチェーン用スプロケットホイール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001059567A true JP2001059567A (ja) 2001-03-06

Family

ID=16981641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11235139A Pending JP2001059567A (ja) 1999-08-23 1999-08-23 ローラチェーン用スプロケットホイール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001059567A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007514899A (ja) * 2003-12-18 2007-06-07 マーティン・ゲスナー・プロプライエタリー・リミテッド 伝動機構およびそのための構成部品

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007514899A (ja) * 2003-12-18 2007-06-07 マーティン・ゲスナー・プロプライエタリー・リミテッド 伝動機構およびそのための構成部品
JP4805843B2 (ja) * 2003-12-18 2011-11-02 マーティン・ゲスナー・プロプライエタリー・リミテッド 伝動機構およびそのための構成部品

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4723538B2 (ja) 噛合チェーン式昇降装置
JPS5917025B2 (ja) リフト、殊に階段用リフト
JP2004001919A (ja) エレベータ装置
JP2001059567A (ja) ローラチェーン用スプロケットホイール
JPH10292659A (ja) 駐車装置の昇降ガイド機構及びその昇降ガイド機構を用いたピット型駐車装置
JP2005022863A (ja) 駐車場における昇降装置
CN210824999U (zh) 人力升降装置
JPH05272254A (ja) エレベータ式駐車装置のパレット移載装置
JP2959311B2 (ja) 出し入れ装置
JP3688681B2 (ja) 駐車装置
JP2982499B2 (ja) バケット移載装置
JPH05272253A (ja) エレベータ式駐車装置のパレット移載装置
JP3454347B2 (ja) 昇降駆動装置及びそれを備えた物品保管装置
JP2727130B2 (ja) 立体機械式駐車設備
KR100372175B1 (ko) 유압구동식 주차설비
JPH03147696A (ja) 中間水平部付エスカレータ
JP2004001918A (ja) エレベータ装置
US3313525A (en) Hoisting apparatus
JPH07315517A (ja) スタッカークレーンのワーク昇降装置
KR200191036Y1 (ko) 로프식 승강주차기의 주차층 고정장치
SU1505889A1 (ru) Цепное грузоподъемное устройство
CN112591622A (zh) 一种滑车载荷吊挂元件用起重机及其使用方法
KR200212833Y1 (ko) 컨테이너의 적재 및 반출장치
RU2059564C1 (ru) Механизм возвратно-поступательного перемещения
KR960002343B1 (ko) 스크류방식의 입체주차 시스템