JP2001036727A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

画像読取装置及び画像形成装置

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JP2001036727A
JP2001036727A JP11205512A JP20551299A JP2001036727A JP 2001036727 A JP2001036727 A JP 2001036727A JP 11205512 A JP11205512 A JP 11205512A JP 20551299 A JP20551299 A JP 20551299A JP 2001036727 A JP2001036727 A JP 2001036727A
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Takashi Kamata
隆史 鎌田
Koji Washio
宏司 鷲尾
Yoshiyuki Ichihara
美幸 市原
Shizuo Kayano
鎮雄 萱野
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿読取装置本来の傾き補正の機能と、外部
入力手段からのユーザによる回転角入力に基づいて回転
処理する機能とが、状況に応じて最適に選択される画像
読取装置の提供。 【解決手段】 原稿の画像を読み取る画像読取手段と、
原稿の傾きに応じて、前記画像読取手段で読み取った画
像データに対して、回転処理を施す回転処理手段と、前
記回転処理手段により回転処理が施された画像データを
記憶する記憶手段とを有する画像読取装置において、任
意の回転角を入力する外部入力手段を有し、前記外部入
力手段から回転角が入力された場合、該入力された回転
角に応じて、前記画像読取手段で読み取った画像データ
に対して、回転処理を施し、前記記憶手段に記憶するよ
うに構成した事を特徴とする画像読取装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、原稿の画像を読
み取る画像読取装置及び、該画像読取装置を搭載した画
像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原稿の画像を読み取る画像読取装置にお
いては、原稿が傾いた状態で、画像が読み取られる場合
が有る。傾いて読み取られた画像データに基づいて画像
形成されると、原稿上の全画像が記録紙などの記録材に
入りきらずに、形成された画像がとぎれた画像となる場
合が有る。
【0003】そこで、特開昭60−120669号公報
や特開平10−285379号公報に見られるように、
傾き検出手段で原稿の傾きを検出して、検出された原稿
の傾きに応じて、得られた画像情報に対しアフィン変換
やシフト処理などの回転処理を施して、傾きを補正する
ようにしている画像読取装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる画像読取装置に
おいては、傾き検出手段によって原稿の傾き角が検出さ
れると、自動的に傾きが補正されてしまうので、ユーザ
が意図的に原稿を傾けようとしても傾ける事ができなか
った。そうしたユーザの意図を反映させるには、操作部
などに外部入力手段を設けて任意の回転角を指示入力す
る方法が有る。しかしながら、この場合、画像読取装置
の本来の傾き補正がユーザの指示入力よりも優先されて
いると、故意に傾けるというユーザの意図が無視されて
しまう。
【0005】又、自動搬送手段(ADF)によって搬送
される原稿を読み取るように構成されている画像読取装
置においては、自動搬送手段により搬送された原稿のみ
ならず、プラテン上に直接載置された原稿をも読取可能
に設けられている。このような画像読取装置において、
原稿の傾きに応じて、傾き補正を行う事は有効である
が、ユーザがプラテン上に直接原稿を載置した場合に
は、ユーザが意図的に原稿を傾けて載置する場合が有
り、この場合にも傾き補正を行ってしまうと、故意に傾
けるというユーザの意図が無視されてしまう。
【0006】又、プラテン上に直接載置した原稿を読み
取る画像読取装置においては、可倒式に設けられたプラ
テンカバーによってプラテン上の原稿を押さえるものが
知られている。このような画像読取装置において、プラ
テン上に直接載置した原稿の画像を読み取る際に、ユー
ザの操作により、プラテンカバーは閉じた状態であった
り、開いた状態であったりする。そして、例えば、2つ
折りにされた原稿の折り目を開けてプラテン上に載置
し、プラテンカバーを閉じて読み取りを行う場合には、
ユーザがプラテンカバーを閉じる閉じ動作に伴い原稿の
折り目にプラテンカバーが当たってしまうから、原稿が
プラテン上でずれてユーザの意図に反して傾いてしまう
事が多く、この場合は正確に画像を読み取る事ができな
い。一方、プラテンカバーを開けて読み取りを行う際に
は、ユーザが原稿の裏面から手で押さえる事が多く、こ
の場合はユーザがある意図をもって原稿を傾けて載置す
る事も有る。これらの場合であっても、傾き補正を適正
に動作させなければユーザの意図が無視されかねない。
【0007】ところで、上述したような傾き補正の機能
を有した画像読取装置は、読み取った画像データに基づ
いて記録紙上に画像を形成する画像形成手段とともに、
複写機の如き画像形成装置に搭載されている。このよう
な画像形成装置においては、近年、高機能化が進んで種
々の動作モードを備えている。その一つとして、シング
ルステップ・モード、サンプル・モードなどと呼ばれる
お試しモードを有している。このお試しモードは、読み
取った画像データに基づいた画像形成枚数(コピー枚
数)を複数部数行う際に、読み取った画像データを一旦
記憶手段に記憶させ、記憶した画像データに基づいた画
像形成をサンプルとして一部だけプリントして、ユーザ
がそのサンプルを見てユーザの意図の通りなら残りの部
数だけ画像形成を行う事ができるようにしたモードであ
る。
【0008】このお試しモード時に、上述した傾き補正
が間違っていた場合は、更に傾き補正を修正しなければ
ならないが、記憶手段に記憶される画像データは、傾き
補正がなされた画像データであるため、更に、補正され
た画像データに対して回転処理を施す、即ち、読み取っ
た画像データに対して複数回の傾き補正がなされる事に
なり、画質の劣化につながる事になる。
【0009】そこで、本発明の第1の課題は、原稿読取
装置本来の傾き補正の機能と、外部入力手段からのユー
ザによる回転角入力に基づいて回転処理する機能とが、
状況に応じて最適に選択される画像読取装置の提供を課
題とする。
【0010】更に、本発明の第2の課題は、自動搬送手
段により原稿を読取位置に搬送する場合は、画像読取装
置本来の傾き補正機能の作動を許可し、プラテンにユー
ザが原稿を直接載置する場合は、傾き補正機能の作動を
禁止してユーザの意図を反映できる画像読取装置の提供
を課題とする。
【0011】更に、本発明の第3の課題は、お試しモー
ドのような複数回の画像処理を実行する場合において、
画像データの傾き補正のやり直し、及びユーザの入力し
た回転角による回転処理を複数回行ったとしても画質の
劣化しない画像形成装置の提供を課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の1課題
は、請求項1に記載の画像読取装置により解決できる。
即ち請求項1の画像読取装置は、原稿の画像を読み取る
画像読取手段と、原稿の傾きに応じて、前記画像読取手
段で読み取った画像データに対して、回転処理を施す回
転処理手段と、前記回転処理手段により回転処理が施さ
れた画像データを記憶する記憶手段とを有する画像読取
装置において、任意の回転角を入力する外部入力手段を
有し、前記外部入力手段から回転角が入力された場合、
該入力された回転角に応じて、前記画像読取手段で読み
取った画像データに対して、回転処理を施し、前記記憶
手段に記憶するように構成した事を特徴とする。
【0013】この画像読取装置によれば、原稿の傾きに
応じた回転処理と、外部入力手段からのユーザによる回
転角に基づいた回転処理とが、状況に応じて最適に選択
されるので、ユーザの意図に沿った画像データを得る画
像読取装置を得る事ができた。
【0014】又、本発明の第1の課題は、請求項2に記
載の画像読取装置によっても解決できる。即ち請求項2
の画像読取装置は、プラテン上の原稿の画像を読み取る
画像読取手段と、前記プラテン上に原稿を搬送する自動
搬送手段と、原稿の傾きを検出する傾き検出手段と、前
記傾き検出手段により検出された原稿の傾きに応じて、
前記画像読取手段で読み取った画像データに対して、回
転処理を施す回転処理手段と、前記回転処理手段により
回転処理が施された画像データを記憶する記憶手段とを
有する画像読取装置において、任意の回転角を入力する
外部入力手段を有し、前記外部入力手段から回転角が入
力された場合、前記傾き検出手段で検出された原稿の傾
きと、前記外部入力手段から入力された回転角とに応じ
て、前記画像読取手段で読み取った画像データに対し
て、回転処理を施し、前記記憶手段に記憶するように構
成した事を特徴とする。
【0015】この画像読取装置によれば、自動搬送手段
を用いる場合にも、原稿の傾きに応じた回転処理と、外
部入力手段からのユーザによる回転角に基づいた回転処
理とが、状況に応じて最適に選択され、更に自動搬送手
段で発生した原稿の傾きをも考慮した上で回転処理がな
されるので、ユーザの意図に沿った画像データを得る画
像読取装置を得る事ができた。
【0016】又、これらの画像読取装置は、前記回転処
理手段は、前記外部入力手段から回転角の入力がない場
合は、前記原稿の傾きに応じて、前記画像読取手段で読
み取った画像データに対して、回転処理を施すと良い。
【0017】これらの画像読取装置は、回転角の入力が
ない、即ちユーザが所定の回転角による回転処理を所望
しない状況では、原稿の傾きに応じた回転処理を選択し
て回転処理を施すので、ユーザの意図に沿った画像デー
タを得る画像読取装置を得る事ができた。
【0018】又、本発明の第2課題は、請求項4に記載
の画像読取装置により解決できる。即ち請求項4の画像
読取装置は、プラテン上の原稿の画像を読み取る画像読
取手段と、前記プラテン上に原稿を搬送する自動搬送手
段と、原稿の傾きを検出する傾き検出手段と、前記傾き
検出手段により検出された原稿の傾きに応じて、前記画
像読取手段で読み取った画像データに対して、回転処理
を施す回転処理手段と、前記回転処理手段により回転処
理が施された画像データを記憶する記憶手段とを有し、
前記自動搬送手段により搬送される原稿の画像或いは前
記プラテン上に直接載置された原稿の画像を読み取る画
像読取装置において、前記自動搬送手段により搬送され
る原稿の画像を読み取る場合には傾き補正を許可し、前
記プラテン上に直接載置された原稿の画像を読み取る場
合には傾き補正を禁止するようにした事を特徴とする。
【0019】この画像読取装置によれば、自動搬送手段
により原稿を読取位置に搬送する場合は、画像読取装置
本来の傾き補正を許可し、プラテンにユーザが原稿を直
接載置する場合は、傾き補正を禁止するので、ユーザの
意図を反映できる画像読取装置を得る事ができた。
【0020】又、本発明の第2の課題は、請求項5に記
載の画像読取装置によっても解決できる。即ち請求項5
の画像読取装置は、プラテン上の原稿の画像を読み取る
画像読取手段と、前記プラテンを覆う事が可能な可倒式
のプラテンカバーと、前記原稿の傾きを検出する傾き検
出手段と、前記傾き検出手段により検出された原稿の傾
きに応じて、前記画像読取手段で読み取った画像データ
に対して、回転処理を施す回転処理手段とを有する画像
読取装置において、画像を読み取る際に、前記プラテン
カバーが閉じている場合には傾き補正を許可し、前記プ
ラテンカバーが開いている場合には傾き補正を禁止する
事を特徴とする。
【0021】この画像読取装置によれば、プラテンカバ
ーが閉じている場合には傾き補正を許可し、前記プラテ
ンカバーが開いている場合には傾き補正を禁止するの
で、プラテンにユーザが原稿を直接載置する場合のうち
で、ユーザが原稿をわざと傾けて載置する可能性が高い
場合であるプラテンカバーが開いた状態にも最適にユー
ザの意図を反映できる画像読取装置を得る事ができた。
【0022】又、本発明の第3の課題は、請求項6に記
載の画像形成装置により解決できる。即ち請求項6に記
載の画像形成装置は、原稿の画像を読み取る画像読取手
段と、原稿の傾きに応じて、前記画像読取手段で読み取
った画像データに対して、傾きを補正するように回転処
理する回転処理手段と、前記回転処理手段により回転処
理が施された画像データを記憶する記憶手段と、前記記
憶手段に記憶された画像データに基づいて、記録材上に
画像を形成する画像形成手段とを有する画像形成装置に
おいて、前記回転処理手段により回転処理が施された画
像データと、前記画像読取手段で読み取った画像データ
とを、前記記憶手段に記憶する事を特徴とする画像形成
装置。
【0023】この画像形成装置によれば、お試しモード
のような複数回の画像処理を実行する場合において、画
像データの傾き補正のやり直し、及びユーザの入力した
回転角による回転処理を複数回行ったとしても画質の劣
化しない画像形成装置を得る事ができた。
【0024】この画像形成装置は、複数部数を画像形成
するに先立ち、1部を画像形成するお試しモードを備
え、前記回転処理手段により前記回転処理が施されて前
記記憶手段に記憶された前記画像データに基づいて、前
記お試しモードにおける一部目の画像形成を実行すると
良い。
【0025】この画像形成装置によれば、お試しモード
において、サンプルとして1部だけプリントする画像デ
ータの傾き補正のやり直し、及びユーザの入力した回転
角による回転処理を複数回行ったとしても画質の劣化し
ない画像形成装置を得る事ができた。
【0026】又、この画像形成装置は、任意の回転角を
入力する外部入力手段を有し、前記お試しモードにおけ
る一部目の画像形成後、前記外部入力手段から回転角が
入力されると、該入力された回転角に応じて、前記記憶
手段に記憶されている前記画像読取手段で読み取った画
像データに対して回転処理を施し、回転処理が施された
画像データに基づいて画像形成する事を特徴とすると良
い。
【0027】この画像形成装置によれば、お試しモード
において、サンプルとして1部だけプリントする際に、
2回目以降の出力を画像読取手段で読み取った画像デー
タに対して回転処理を施し、これに基づいて画像形成す
るのでユーザの入力した回転角による回転処理を複数回
行ったとしても画質の劣化しない画像形成装置を得る事
ができた。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明するの
に先立ち、画像読取装置及び画像形成装置の概略につい
て図1と図2を用いて説明する。ここでは、画像形成装
置(複写装置やプリンタなど)に備えられて、読みとら
れた画像データに基づいて、前述の画像形成装置で記録
紙上に画像形成をする画像読取装置の例で説明するが、
画像読取装置は単体で使用するいわゆるスキャナであっ
ても良い。
【0029】図1は本発明の実施の形態に係る画像形成
装置及び画像読取装置の概略を示す図である。
【0030】図1において、10は電子写真方式により
記録紙上に画像を形成する画像形成部、20は原稿Dの
画像を読み取って、画像データを出力する画像読取部、
40は、載置された原稿Dを画像読取部20に搬送し、
読み取りの終了した原稿Dを排出する自動搬送部、50
は画像形成部10から排出された記録紙に対してソーテ
ィング、ステープリング、パンチング等の後処理をする
後処理部である。
【0031】画像形成部10は、感光体11を有し、該
感光体11上に、帯電、露光、現像によりトナー像を形
成し、感光体11に形成されたトナー像を記録紙に転写
する像形成ユニット12、画像が形成される記録紙を収
納する給紙部13a、13b、13c、13d、両面画
像形成用の記録紙反転部14及び記録紙上のトナー像を
定着する定着器15を有する。
【0032】画像読取部20は原稿Dが載置されるプラ
テン27、画像光を受光し、画像信号に変換するイメー
ジセンサ24、原稿Dを照明するランプとミラーからな
りプラテン27に載置された原稿Dを走査する移動可能
な走査ユニット25、2枚のミラーからなり走査ユニッ
ト25の2分の1の速度で移動可能な走査ユニット26
を有する。イメージセンサ24は、原稿Dの画像を読み
取り画像データを得る手段であり、原稿Dから反射した
光を1画素毎に光電変換する光電変換素子であり、主走
査方向に伸びるラインセンサ(ラインCCD)で構成さ
れている。
【0033】自動搬送部(ADF)40は原稿Dがユー
ザにより載置される原稿給紙台41、読み取り済み原稿
Dが載置される原稿排紙台43を備える。搬送ベルト4
2は原稿Dを原稿給紙台41から原稿排紙台43まで搬
送するベルトであり、駆動ローラ(符号なし)とテンシ
ョンローラ(符号なし)にかけ回されていて、プラテン
27に沿って原稿Dを搬送する。搬送に際して、搬送ベ
ルト42は所定位置に原稿Dを載置して、画像読取部2
0での読み取りが終了すると原稿排紙台43に排紙す
る。
【0034】ADF原稿センサ31は、原稿給紙台41
に埋設した光学センサであり、原稿給紙台41へ載置さ
れた原稿Dの有無を光学的に検出し、検出信号を制御手
段37へと出力する。
【0035】次に図2の画像読取部20、自動搬送部4
0及び画像形成装置の上部との外観斜視図を用いて説明
する。
【0036】操作部30は、画像読取部20の前面上部
に設けられたタッチパネルなどで構成され、後述するよ
うに、ユーザが任意の回転角を入力する外部入力手段で
ある回転角度設定用テンキー30a備えている。
【0037】直接プラテン27上に載置した原稿Dを読
み取る事ができるように、自動搬送部40は、蝶番19
によって画像読取部20に設けられ、画像読取部20対
して開閉(可倒)可能に設けられている。
【0038】自動搬送部40により原稿Dの画像を読み
取る場合は、ユーザが自動搬送部40を閉じ(倒し)、
読み取る原稿Dを原稿給紙台41上に載置する。そし
て、ユーザは、操作部30の読み取り開始ボタンを押圧
する事により読み取り開始を指示し、原稿Dはプラテン
27上に自動的に搬送されて画像読取部20によりその
画像データが読み取られる。画像データの読み取りが終
了すると、原稿Dは原稿排紙台43に排紙される。
【0039】一方、直接プラテン27上に載置して原稿
Dを読み取る際には、ユーザが自動搬送部40を開放
し、読み取る原稿Dをプラテン27上に載置し、自動搬
送部40を倒す。ここで、ユーザがプラテン27上に原
稿Dを載置するに際しては、プラテン27に隣接して設
けられた基準板16に沿うようにして基準板16を載置
基準として載置する。そして、ユーザは、操作部30の
読み取り開始ボタンを押圧する事により読み取り開始を
指示し、画像読取部20により原稿Dの画像データが読
み取られる。ただし、この場合、読み取り開始ボタンが
押圧されても、自動搬送部40を駆動させない。
【0040】この画像読取手段によってプラテン27上
の画像を読み取り、増幅処理やA/D変換がなされた
後、画像データを得る事ができ、得られた画像データは
記憶手段である画像メモリ34(図3参照)に記憶され
る。
【0041】プラテンカバーセンサ32(3参照)は、
下側からバネで支えられた樹脂の角棒23の位置により
自動搬送部40の開閉を検出する接触式センサであり、
自動搬送部40の開閉に伴って上下する角棒23の位置
に応じて変化する検知信号を出力する。
【0042】プラテン原稿センサ33は、プラテン27
へユーザによる手作業又は自動搬送装置に搬送されて載
置された原稿Dの有無を光学的に検出し、検出信号を制
御手段37へと出力する。プラテン原稿センサ33はプ
ラテン27の下方、即ち画像読取部20の内部に設置さ
れていて、プラテン27を通して光学的な検出を実行
し、迷光がイメージセンサ24に悪影響を与えない発光
タイミングにて検出を行う。
【0043】図3は、本実施の形態の傾き補正の概略に
ついて画像データの流れを模式的に示したブロック図で
ある。なお、図3においては、画像読取装置1が複写機
のスキャナとして用いた場合の図であり、画像形成する
に際しては、画像メモリ34に記憶された画像データは
画像処理手段(符号なし)でシェーディング補正、空間
周波数フィルタリング、γ変換、誤差拡散処理、画像判
別/補正処理などの画像処理が施され、或いは画像メモ
リ34に記憶する以前に画像処理が施され、この画像処
理が施された画像データに基づいて画像形成部10で画
像形成が行われる。
【0044】操作部30は、読み取り開始ボタン、任意
回転モード選択ボタン、回転角度設定用テンキー30
a、お試しモード選択ボタン30bなどを備えている。
回転角度設定用テンキー30aは、ユーザが回転角を入
力する外部入力手段である。なお、外部入力手段は、ユ
ーザの意図する回転角を明確に指示できればテンキーに
限らず、表示部に表示される数値(回転角)をジョグダ
イヤル、ボリュームノブなどの操作量に応じて変動させ
て回転角を明確に指示するようにしても良いし、ジョグ
ダイヤル、ボリュームノブなどの操作量に応じて変化す
る目印を備えて、ユーザが目分量で回転角を明確に指示
するようにしても良い。
【0045】画像読取部20は原稿Dの画像を読み取る
画像読取手段であり、プラテン27上の原稿Dの画像を
読み取って画像データを取得する。本例では光電変換手
段であるイメージセンサ24を備え、種々の画像処理手
法を適用可能なデジタル画像データを取得する画像読取
手段の例で説明している。
【0046】画像メモリ34は、画像読取部20で読み
取った画像データ(原画像データ)、画像処理手段で処
理された画像データ、回転処理手段36で回転処理され
た画像データなどをそれぞれ区別して記憶する事が可能
で、制御手段37はそれぞれの画像データを任意に読み
込む事ができる。
【0047】原稿Dの傾き検出の結果として、傾き角が
傾き角メモリ38に記憶される。
【0048】傾き検出手段35は、読みとった画像デー
タを解析して画像の傾きを検出し、原稿Dの傾き角に応
じた傾き角信号を制御手段37に出力する。本例では傾
き検出手段35は画像データを解析して、原稿Dのエッ
ジ部を抽出するエッジ部抽出手段を備えて、抽出したエ
ッジ部のエッジデータと傾きの生じていない場合に該当
するリファレンスデータとを比較して傾き検出を行って
いる。傾き検出手段35は、自動搬送部40により搬送
される原稿Dの傾きの量と、プラテン27上に載置され
た原稿Dの傾きの量とが検出できれば良く、例えば、原
稿Dに記載された文字列を抽出して、原稿Dの傾きを検
出する事も可能である。又、傾き検出は画像処理による
ものに限らず、光学的に検出するものでも良い。
【0049】回転処理手段36は、画像データに対して
回転処理を施す画像処理手段であり、アフィン変換、シ
フト処理などの画像処理的手法により、画像データに回
転処理を施す。制御手段37から回転処理によって処理
すべき回転量に対応する回転角度信号が与えられると、
回転処理手段36は、与えられた回転角度信号に従って
画像メモリ34に記憶された画像データに対して回転処
理を施す。回転処理の施された画像データは、再び画像
メモリ34に記憶される。又、回転角度信号が与えられ
ない場合は、回転処理手段36は画像データに対する回
転処理を実行しない。
【0050】制御手段37は画像形成部10、画像読取
部20、操作部30、自動搬送部40、ADF原稿セン
サ31、プラテンカバーセンサ32、プラテン原稿セン
サ33、画像メモリ34、傾き検出手段35、回転処理
手段36等が接続されていて、画像読取装置及び画像形
成装置の動作全体の制御を行う。
【0051】例えば傾き補正に関しては、制御手段37
が傾き検出手段35の出力する傾き角信号に応じて指定
角度を回転処理手段36に与えると、画像読取部20で
読み取られた画像データは傾き補正処理が施された上で
傾き角メモリ38に記憶される。即ち、制御手段37、
傾き検出手段35、回転処理手段36とにより傾き補正
手段を構成して、原稿Dの傾き角を検出してそのキャン
セルを行うように補正を行う傾き補正処理機能を実現し
ている。制御手段37が回転角度信号を回転処理手段3
6に与える場合、与えない場合については後述する。
【0052】又、制御手段37は、画像読取部20で得
られた画像データや、回転処理手段36で回転処理を施
された画像データを画像メモリ34の所定アドレス空間
に格納し、画像形成部10での画像形成に用いるために
格納された画像データの読み出しを行い、データを画像
形成部10に転送する。
【0053】次に、このような傾き補正処理機能を有し
た画像読取装置(画像形成装置)を用いた本発明につい
て、説明をする。
【0054】ユーザが任意の角度により回転処理を施す
ように所望する場合、複写枚数などの設定とともに、ユ
ーザは操作部30が備える任意回転モード選択ボタンを
押圧して、更に回転角度設定用テンキー30aから回転
角を入力する設定作業を行い、設定作業が完了すると読
み取り開始ボタンを押圧する。ユーザが任意回転モード
選択ボタンを押圧した事と、回転角度設定用テンキー3
0aから入力された回転角とは、制御手段37にて認識
される。
【0055】プラテン27上に載置された原稿Dの画像
の読み取りが開始されると、読み取られた画像データが
画像メモリ34に記憶される。そして、上述の傾き補正
手段が備える回転処理手段36を利用して画像データに
対して回転処理を施す。即ち、操作部30に設けられた
任意回転モード選択ボタンが押圧され、更に、回転角度
設定用テンキー30aからユーザが任意の回転角を入力
されると、入力された回転角が、傾き角メモリ38に記
憶される。そして、傾き検出手段35により検出される
原稿Dの傾き角でなく、回転角度設定用テンキー30a
(外部入力手段)から入力されて傾き角メモリ38に記
憶された回転角に基づいて、上述と同様に画像データに
対して回転処理を施し、画像メモリ34に記憶する。そ
して、回転処理が施された画像データに基づいた画像
を、画像形成手段である画像形成部10で記録紙上に形
成する。
【0056】このように、傾き補正を行う傾き補正手段
を利用し、回転角度設定用テンキー30aから回転角が
入力された場合、該入力された回転角に応じて、画像読
取部20で読み取った画像データに対して、回転処理を
施し、画像メモリ34に記憶するので、簡単な構成で、
ユーザが意図した通りに傾いた画像を得る事ができる。
【0057】ところで、上述のように傾き検出手段35
で検出された傾き角を利用せずに、回転角度設定用テン
キー30aから入力された回転角のみによって、回転処
理を施すようにしたので、プラテン27に原稿Dを静置
して画像を読み取る場合に、特に有効である。しかしな
がら、自動搬送部40を用いて自動的に原稿Dの搬送を
行い、この原稿Dの画像を読み取る場合、自動搬送部4
0による搬送時に原稿Dの傾きが発生し、ユーザが回転
角度設定用テンキー30aから入力した回転角のみによ
って回転処理を施すと、不都合が生じる。例えば、ユー
ザが30°の回転を施したいと思ったときに、回転角度
設定用テンキー30aから回転角30°に対応する指示
を入力する。しかしながら、原稿Dをプラテン27上に
搬送するときの不具合で、原稿Dに15°の傾きが発生
したとすると、15°の傾きが発生したにもかかわら
ず、回転角度設定用テンキー30aから入力された回転
角である30°との値のみに基づいて回転処理を施す
と、入力された回転角に検出された傾き角が重畳された
角度、即ち30°+15°=45°回転した画像データ
が画像メモリ34に記憶される事となり、これを出力し
た場合にはユーザの意図とは異なる回転処理が施された
画像が出力される。
【0058】そこで、自動搬送部40で搬送された原稿
Dの画像を読み取る場合であって、かつ、回転角度設定
用テンキー30aから回転角が入力された場合は、上述
した傾き検出手段35によって検出された傾き角データ
と、回転角度設定用テンキー30aから入力された回転
角とに応じて、スキャナで読みとった画像データに対し
て回転処理を施し、画像メモリ34に記憶させている。
即ち、傾き角に基づいた傾き補正をした上で、(或いは
同時に)入力された回転角に基づいた回転処理を、読み
とった画像データに対して施す事により、自動搬送部4
0で発生した原稿Dの傾きをも考慮した上で、ユーザが
意図する傾きを有する画像を得る事ができる。
【0059】なお、操作部30に設けられた任意回転モ
ードを設定するボタンが押圧されなかった場合には、更
に、或いは回転角度設定用テンキー30aからユーザが
任意の回転角を入力しなかった場合は、上述したように
傾き検出手段35により検出された原稿Dの傾き角に基
づいて、画像データに対して回転処理(傾き補正処理)
を施す。
【0060】又、本実施の形態では、スキャナで読みと
った画像データを、一旦、画像メモリ34に記憶させ。
画像メモリ34に記憶した画像データに対して、傾き補
正手段が、傾き補正、回転処理を施すように構成してい
るが、一旦、画像メモリ34に画像データを記憶する事
なく、傾き補正処理、回転処理を施して、施された画像
データを画像メモリ34に記憶させると良い。
【0061】ADF原稿センサ31は、自動搬送部40
の原稿給紙台41上に原稿Dが有るか否かを検出するセ
ンサであり、本実施の形態では、原稿Dの画像を読み取
る際に自動搬送部40を使用するか否かを判断するため
に利用している。即ち、操作部30に設けられた読み取
り開始ボタンが押圧されたときに、このADF原稿セン
サ31で原稿Dが検出されているとすると、上述したよ
うに自動的に原稿Dをプラテン27上へと搬送して画像
が読み取られ、ADF原稿センサ31で原稿Dが検出さ
れておらずプラテン27上に原稿Dが有るとすると、自
動搬送部40による原稿Dの搬送を行わずにプラテン2
7上の原稿Dの画像が読み取られる。従って、ADF原
稿センサ31により、自動搬送部40を使用するか否か
を検出している。これを換言すると、このADF原稿セ
ンサ31により、画像を読み取ろうとする原稿Dを、ユ
ーザが直接プラテン27上に載置したのか、自動搬送部
40によって搬送させようとしているのかを検出してい
るといえる。
【0062】本実施の形態では、ADF原稿センサ31
上に原稿Dが原稿Dが有るか否かによって自動搬送部4
0の使用、不使用を検出するようにしているが、そのほ
か、例えば、操作部30の設定により、自動搬送部40
の使用、不使用を検出しても良いし、プラテン27の原
稿Dの有無によって自動搬送部40の使用、不使用を検
出しても良い。
【0063】又、本実施の形態では、プラテン27のカ
バーを兼ねるように可倒式に設けられている自動搬送部
40が、閉じた状態か開いた状態かを検出するプラテン
カバーセンサ32を設けている。
【0064】本実施の形態では、これらADF原稿セン
サ31とプラテンカバーセンサ32を用いて、上述した
原稿Dの傾き補正処理を行うか否かを決定する構成とし
ている。具体的には、図4の傾き補正処理の許可/禁止
を決定する手順を説明するフローチャートを用いて説明
する。
【0065】自動搬送部(以下ADFともいう)40を
使用して原稿Dの画像を読み取る事をユーザが所望する
際には、ユーザは原稿給紙台41上に原稿Dを載置す
る。その後、ユーザは操作部30に設けられた読み取り
開始ボタンを押圧する(S1)。読み取り開始ボタンが
押圧されると、ADF原稿センサ31でADF40に載
置された原稿Dの有無が検出される(S2)。
【0066】S2で原稿Dが検出されると、上述したよ
うに、傾き検出手段35によって原稿Dの傾きを検出
し、回転処理手段36によって原稿Dの傾きに基づいた
回転処理(傾き補正処理)を行う事を許可する信号であ
る、傾き補正処理許可信号を制御手段37が出力する
(S3)。続けて、ADF40による原稿Dの搬送(S
4)、画像の読み取り(S5)、傾き検出手段35によ
る傾き角の検出(S6)、回転処理手段36による傾き
補正処理としての回転処理(S7)、画像メモリ34へ
の回転処理が施された画像データの記憶(S8)が実行
される。即ち、画像読取装置は自動搬送部40を駆動し
て、原稿給紙台41上の原稿Dを上述したように自動的
にプラテン27上へと搬送して、原稿Dの画像の読み取
りを行い、読みとられた画像データに対して検出された
原稿Dの傾き角に基づいた回転処理を施して、傾き補正
が行われ、画像メモリ34に記憶される。
【0067】一方で、ユーザがADF40を使用しない
で、原稿Dをプラテン27上に直接載置した場合は、ユ
ーザが読み取り開始ボタンを押圧したとき(S1)にA
DF原稿センサ31で原稿Dが検出されない。
【0068】S2で原稿Dが検出されないと、傾き補正
処理を禁止する信号である、傾き補正処理禁止信号を制
御手段37が出力する(S9)。傾き補正処理禁止信号
が出力された場合は、傾き検出手段35、回転処理手段
36、ADF40を停止したまま、画像の読み取りを開
始して(S10)、画像メモリ34に読み取られた画像
データが記憶される。即ち、自動搬送部40を駆動せず
にプラテン27の原稿Dの画像を読み取り、傾き補正処
理も行わずに読みとった画像データを画像メモリ34に
記憶する(S11)。
【0069】以上説明したように、本実施の形態では、
自動搬送部40を使用する場合には傾き補正を許可し、
自動搬送部40を使用しない場合には傾き補正を禁止す
るように構成している。これは、ユーザが原稿Dをプラ
テン27に直接載置する場合は、ユーザが意図的に原稿
Dを傾けた場合にも傾き補正を施してしまうと、ユーザ
の意図が無視されてしまう。そのため、本実施の形態で
は、上述のように構成して、ユーザの意図を反映できる
ようにしている。
【0070】次に、自動搬送部40を使用しない場合で
あっても、プラテンカバーを兼ねる自動搬送部40が閉
じている状態か開いている状態かに応じて、傾き補正を
行うか否かの切り換えを行う例について図5の傾き補正
処理の許可/禁止を決定する手順を説明するフローチャ
ートを用いて説明する。
【0071】図5のフローチャートで、ステップS1か
らS8まではADF40を使用する場合に傾き補正を実
行する手順であり、図4のS1からS8までの手順と同
様であるから説明を省略する。
【0072】本実施の形態では、ADF40を使用しな
い場合(図5のS2でNoへの分岐)であっても、プラ
テンカバーセンサ32によってADF40が開放されて
いるか閉じられているかを検出し(S21)、検出結果
に応じて傾き補正を行うか否かの切り換えを行ってい
る。
【0073】即ち、ステップS2でADF40に載置さ
れた原稿Dの有無を検出後、プラテンカバーセンサ32
によって自動搬送部40の開閉状態を見る(図5のS2
1)。そして、自動搬送部40が閉じた状態で有れば、
上述したようにステップS25で傾き補正処理許可信号
を出力して、ステップS5以下の手順に従って画像の読
み取りを開始する。即ち、画像読取装置は自動搬送部4
0を駆動せずに、プラテン27に載置された原稿Dの画
像の読み取りを行い(S5)、読みとった画像データに
対して傾き検出手段35で検出した(S6)原稿Dの傾
きに基づいた回転処理を施して傾き補正が行われ(S
7)、画像メモリ34に記憶される(S8)。
【0074】一方、自動搬送部40が開いた状態で有れ
ば、上述した傾き補正を行わないで画像の読み取りを開
始する。即ち、制御手段37は傾き補正処理禁止信号を
出力して(S22)、自動搬送部40を駆動せずに、プ
ラテン27上の原稿Dの画像を読み取り(S23)、傾
き補正も行わずに、読みとった画像データを画像メモリ
34に記憶する(S24)。
【0075】このように、本実施の形態では、ADF4
0が閉じている場合は、傾き補正処理を許可し、ADF
40が開いている状態では傾き補正処理を禁止する構成
としている。これは、例えば、2つ折りに畳まれた原稿
Dを開いてプラテン27上に載置した場合、又、自動搬
送部40を閉じて読み取りを行う際には、開いた状態か
らADF40(プラテンカバーとしてのADF)を閉じ
る動作に伴い原稿Dの位置がプラテン27上でずれてし
まう事が多く、画像データを正確に読み取るとことがで
きない。(ユーザの意図したアングルでない)。一方、
ADF40を開放した状態で読み取りを行う際には、ユ
ーザが手で原稿Dを押さえ、プラテン27上でずれない
ようにする事になり、ユーザが意図的に原稿Dを傾けて
載置する事が有る。従って、このような場合において
も、傾き補正を行うか否かを上述の用に構成する事によ
り、良好な画像を読み取る事ができる。
【0076】なお、本実施の形態では、図5に示すフロ
ーのように、ADF原稿センサ31やプラテンカバーセ
ンサ32の情報に基づき、傾き補正を許可、禁止するよ
うにしているが、これらセンサの出力によって、傾き補
正(回転処理)を施すか否かを決定すると、多種に亘る
ユーザの要望に応じきれるものではない。そこで、これ
らのセンサの情報には関係なく、ユーザの意志で傾き補
正を行うか否かを選択(ON/OFF切り換え)する切
り換えボタンを操作部30に設けても良い。即ち、図5
のフローチャートで、傾き補正処理が禁止された場合
(S22)であって、この切り換えボタンを押圧或いは
あらかじめ切り換えボタンによって傾き補正がONとさ
れていると、傾き補正を行うように切り換える事ができ
る。
【0077】次にお試しモードを実行する場合につい
て、再度図3のブロック図を用いて説明する。
【0078】画像メモリ34は、回転処理を施した画像
データを、複数個記憶する容量を備えており、操作部3
0はお試しモード選択ボタン30bを備えている。
【0079】お試しモード選択ボタン30bを押圧し、
続けて読み取り開始ボタンを押圧すると、一つの原稿D
から多部数のプリントを行うのに先立ち、画像形成部1
0から1部の出力が試し刷りとしてなされる。複写装置
におけるこのような動作モードをお試しモードの呼称を
用いて説明する。このお試しモードで、読み取り開始ボ
タンが押圧されると、再度、一部の出力をする事が可能
であり、お試しモードが解除されるまで画像データは保
持される。
【0080】即ち、お試しモード選択ボタン30bに続
けて読み取り開始ボタン(この場合は画像形成の開始を
指示する開始ボタンとなる)が押圧されると、画像読取
部20が原稿Dの画像の読み取りを開始して、制御手段
37は読み取られた画像データを画像メモリ34の所定
メモリ空間を割り当てて記憶させ、更に傾き補正処理を
行った場合には、回転処理を施した画像データを該メモ
リ空間とは異なる空間を割り当てて記憶させる。これに
より、画像メモリ34には、回転処理を施す前の画像デ
ータと、回転処理が施された後の画像データとがそれぞ
れ記憶された状態となる。そして、回転処理が施された
画像データに基づいて画像形成部10で1部目の出力を
行う。
【0081】本実施の形態では、お試しモードで再度読
み取り開始ボタンが押圧されるまでに、回転角度設定用
テンキー30aにより回転角を設定する事が可能であ
る。お試しモードにおいて回転角が設定され、更に読み
取り開始ボタンが押圧されると、制御手段37は画像メ
モリ34に保存された回転処理前の画像データに回転処
理を施して、再度、画像メモリ34に回転処理が施され
た画像データを記憶させる。そして、回転処理が施され
た画像データに基づいて画像形成部10で部数1部の出
力を行う。この際にも、画像メモリ34には回転処理前
の画像データと、回転処理が施された画像データとが記
憶されている。
【0082】これにより、ユーザは、1回目の試し刷り
で、傾き補正処理による回転角に不満が有る場合に、保
持している画像メモリ34の回転処理前の画像データに
基づいて、傾き補正処理をやり直す事が可能となる。
【0083】従って、試し刷りとして1部だけプリント
する画像データの傾き補正処理のやり直し、及びユーザ
の入力した回転角による回転処理を複数回行ったとして
も、常に画像処理前の画像データから回転処理を施すの
で、画像形成部10から画質の劣化しない出力を得る事
ができる。
【0084】
【発明の効果】請求項1に記載の画像読取装置によれ
ば、原稿の傾きに応じた回転処理と、外部入力手段から
のユーザによる回転角に基づいた回転処理とが、状況に
応じて最適に選択されるので、ユーザの意図に沿った画
像データを得る事ができた。
【0085】請求項2に記載の画像読取装置によれば、
自動搬送手段を用いる場合にも、原稿の傾きに応じた回
転処理と、外部入力手段からのユーザによる回転角に基
づいた回転処理とが、状況に応じて最適に選択され、更
に自動搬送手段で発生した原稿の傾きをも考慮した上で
回転処理がなされるので、ユーザの意図に沿った画像デ
ータを得る事ができた。
【0086】請求項3に記載の画像読取装置によれば、
回転角の入力がない、即ちユーザが所定の回転角による
回転処理を所望しない状況では、原稿の傾きに応じた回
転処理を選択して回転処理を施すので、ユーザの意図に
沿った画像データを得る事ができた。
【0087】請求項4に記載の画像読取装置によれば、
自動搬送手段により原稿を読取位置に搬送する場合は、
画像読取装置本来の傾き補正を許可し、プラテンにユー
ザが原稿を直接載置する場合は、傾き補正を禁止するの
で、ユーザの意図を反映する事ができた。
【0088】請求項5に記載の画像読取装置によれば、
プラテンカバーが閉じている場合には傾き補正を許可
し、前記プラテンカバーが開いている場合には傾き補正
を禁止するので、プラテンにユーザが原稿を直接載置す
る場合のうちで、ユーザが原稿をわざと傾けて載置する
可能性が高い場合であるプラテンカバーが開いた状態に
も最適にユーザの意図を反映する事ができた。
【0089】請求項6に記載の画像形成装置によれば、
お試しモードのような複数回の画像処理を実行する場合
において、画像データの傾き補正のやり直し、及びユー
ザの入力した回転角による回転処理を複数回行ったとし
ても画質の劣化しない画像形成装置を得る事ができた。
【0090】請求項7に記載の画像形成装置によれば、
お試しモードにおいて、サンプルとして1部だけプリン
トする画像データの傾き補正のやり直し、及びユーザの
入力した回転角による回転処理を複数回行ったとしても
画質の劣化しない画像形成装置を得る事ができた。
【0091】請求項8に記載の画像形成装置によれば、
お試しモードにおいて、サンプルとして1部だけプリン
トする際に、2回目以降の出力を画像読取手段で読み取
った画像データに対して回転処理を施し、これに基づい
て画像形成するのでユーザの入力した回転角による回転
処理を複数回行ったとしても画質の劣化しない画像形成
装置を得る事ができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置及び画像読取装置の概略を示す正
面断面図である。
【図2】画像読取部、自動搬送部及び画像形成装置の上
部との外観斜視図である。
【図3】傾き補正の概略について画像データの流れを模
式的に示したブロック図である。
【図4】傾き補正処理の許可/禁止を決定する手順を説
明するフローチャートである。
【図5】傾き補正処理の許可/禁止を決定する手順を説
明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像読取装置 10 画像形成部 20 画像読取部 27 プラテン 30 操作部 30a 回転角度設定用テンキー 30b お試しモード選択ボタン 31 ADF原稿センサ 32 プラテンカバーセンサ 33 プラテン原稿センサ 34 画像メモリ 35 傾き検出手段 36 回転処理手段 37 制御手段 38 傾き角メモリ 40 自動搬送部(ADF) D 原稿
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/04 106 G06F 15/66 350A 1/10 H04N 1/10 1/107 (72)発明者 萱野 鎮雄 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 2H027 DB10 FB05 FB06 FD01 FD08 5B047 AA01 BA02 BB02 CA13 CB08 CB23 5B057 AA11 BA02 CA12 CB12 CC01 CD03 DA06 5C072 AA01 BA10 LA02 LA07 NA08 RA03 RA20 UA11 5C076 AA24 BA02 BA03 BA06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像を読み取る画像読取手段と、
    原稿の傾きに応じて、前記画像読取手段で読み取った画
    像データに対して、回転処理を施す回転処理手段と、前
    記回転処理手段により回転処理が施された画像データを
    記憶する記憶手段とを有する画像読取装置において、任
    意の回転角を入力する外部入力手段を有し、前記外部入
    力手段から回転角が入力された場合、該入力された回転
    角に応じて、前記画像読取手段で読み取った画像データ
    に対して、回転処理を施し、前記記憶手段に記憶するよ
    うに構成した事を特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 プラテン上の原稿の画像を読み取る画像
    読取手段と、前記プラテン上に原稿を搬送する自動搬送
    手段と、原稿の傾きを検出する傾き検出手段と、前記傾
    き検出手段により検出された原稿の傾きに応じて、前記
    画像読取手段で読み取った画像データに対して、回転処
    理を施す回転処理手段と、前記回転処理手段により回転
    処理が施された画像データを記憶する記憶手段とを有す
    る画像読取装置において、任意の回転角を入力する外部
    入力手段を有し、前記外部入力手段から回転角が入力さ
    れた場合、前記傾き検出手段で検出された原稿の傾き
    と、前記外部入力手段から入力された回転角とに応じ
    て、前記画像読取手段で読み取った画像データに対し
    て、回転処理を施し、前記記憶手段に記憶するように構
    成した事を特徴とする画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記回転処理手段は、前記外部入力手段
    から回転角の入力がない場合は、前記原稿の傾きに応じ
    て、前記画像読取手段で読み取った画像データに対し
    て、回転処理を施す事を特徴とする請求項1又は2に記
    載の画像読取装置。
  4. 【請求項4】 プラテン上の原稿の画像を読み取る画像
    読取手段と、前記プラテン上に原稿を搬送する自動搬送
    手段と、原稿の傾きを検出する傾き検出手段と、前記傾
    き検出手段により検出された原稿の傾きに応じて、前記
    画像読取手段で読み取った画像データに対して、回転処
    理を施す回転処理手段と、前記回転処理手段により回転
    処理が施された画像データを記憶する記憶手段とを有
    し、前記自動搬送手段により搬送される原稿の画像或い
    は前記プラテン上に直接載置された原稿の画像を読み取
    る画像読取装置において、前記自動搬送手段により搬送
    される原稿の画像を読み取る場合には傾き補正を許可
    し、前記プラテン上に直接載置された原稿の画像を読み
    取る場合には傾き補正を禁止するようにした事を特徴と
    する画像読取装置。
  5. 【請求項5】 プラテン上の原稿の画像を読み取る画像
    読取手段と、前記プラテンを覆う事が可能な可倒式のプ
    ラテンカバーと、前記原稿の傾きを検出する傾き検出手
    段と、前記傾き検出手段により検出された原稿の傾きに
    応じて、前記画像読取手段で読み取った画像データに対
    して、回転処理を施す回転処理手段とを有する画像読取
    装置において、画像を読み取る際に、前記プラテンカバ
    ーが閉じている場合には傾き補正を許可し、前記プラテ
    ンカバーが開いている場合には傾き補正を禁止する事を
    特徴とする画像読取装置。
  6. 【請求項6】 原稿の画像を読み取る画像読取手段と、
    原稿の傾きに応じて、前記画像読取手段で読み取った画
    像データに対して、傾きを補正するように回転処理する
    回転処理手段と、前記回転処理手段により回転処理が施
    された画像データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段
    に記憶された画像データに基づいて、記録材上に画像を
    形成する画像形成手段とを有する画像形成装置におい
    て、前記回転処理手段により回転処理が施された画像デ
    ータと、前記画像読取手段で読み取った画像データと
    を、前記記憶手段に記憶する事を特徴とする画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 前記画像形成装置は、複数部数を画像形
    成するに先立ち、1部を画像形成するお試しモードを備
    え、 前記回転処理手段により前記回転処理が施されて前記記
    憶手段に記憶された前記画像データに基づいて、前記お
    試しモードにおける一部目の画像形成を実行する事を特
    徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 任意の回転角を入力する外部入力手段を
    有し、前記お試しモードにおける一部目の画像形成後、
    前記外部入力手段から回転角が入力されると、該入力さ
    れた回転角に応じて、前記記憶手段に記憶されている前
    記画像読取手段で読み取った画像データに対して回転処
    理を施し、回転処理が施された画像データに基づいて画
    像形成する事を特徴とする請求項7に記載の画像形成装
    置。
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