JP2014072717A - 画像読取装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】所定の軸心周りに変位可能に配設されたカバー部によって、載置面上の原稿をおさえ、読取部によって、当該原稿の画像を読み取る画像読取装置に関し、操作部を配設した場合であっても、装置の小型化に対応し得る画像読取装置を提供する。
【解決手段】多機能機1は、原稿カバー部10と、本体筐体60を有している。原稿カバー部10は、本体筐体60上面後端の第1回動軸心10S周りに変位可能に配設されており、閉じた場合に、本体筐体60上面を構成するスキャナユニット70の原稿載置面71を覆う。原稿カバー部10は、自動原稿搬送装置20と、可動トレイ40と、操作パネル50を有している。可動トレイ40は、原稿カバー部10の左側端部に配設された第2回動軸心40S周りに変位可能であり、開いた場合に給紙トレイとして機能する。操作パネル50は、原稿カバー部10上面の中央部分に配設されており、原稿載置面71の上方に位置する。
【選択図】図5
【解決手段】多機能機1は、原稿カバー部10と、本体筐体60を有している。原稿カバー部10は、本体筐体60上面後端の第1回動軸心10S周りに変位可能に配設されており、閉じた場合に、本体筐体60上面を構成するスキャナユニット70の原稿載置面71を覆う。原稿カバー部10は、自動原稿搬送装置20と、可動トレイ40と、操作パネル50を有している。可動トレイ40は、原稿カバー部10の左側端部に配設された第2回動軸心40S周りに変位可能であり、開いた場合に給紙トレイとして機能する。操作パネル50は、原稿カバー部10上面の中央部分に配設されており、原稿載置面71の上方に位置する。
【選択図】図5
Description
本発明は、原稿を載置する載置面上を開放する位置と閉鎖する位置とに所定の軸心周りに変位可能に配設されたカバー部を備え、カバー部が閉鎖する位置において載置面上の原稿を押え、読取部によって当該原稿から画像を読み取る画像読取装置に関する。
従来、画像読取装置として、原稿が載置される載置面と、その載置面上を覆う閉鎖位置と、載置面上を開放する開放位置との間で所定の軸心周りに変位可能に配設されたカバー部と、読取部とを有し、カバー部を閉鎖位置とし、載置面上に載置された原稿の画像を読取部によって読み取る画像読取装置が知られている。
このような画像読取装置に関する発明として、例えば、特許文献1記載の発明が知られている。特許文献1記載の画像読取装置は、原稿カバーと、原稿ガラスと、原稿読取部とを有し、操作パネルを介して入力される開始指示に従って、原稿ガラス上の原稿から、原稿読取部によって、画像を読み取るように構成されている。
ここで、近年、画像読取装置の分野においても、装置自体の小型化や、当該装置を配置した際の省スペース化が強く要望されている。この点、特許文献1記載の画像読取装置においては、当該画像読取装置の前面上部から前方に突出形成された部分に、操作パネルが配設されている。このような画像読取装置では、操作パネルが装置前方に突出形成されている為、装置上面の面積が大きくなってしまう。その結果、装置を設置した際の占有スペースを増大させてしまう。
本発明は、所定の軸心周りに変位可能に配設されたカバー部によって、載置面上の原稿をおさえ、読取部によって、当該原稿の画像を読み取る画像読取装置に関し、装置の小型化に対応し得る画像読取装置を提供する。
本発明の一側面に係る画像読取装置は、読取部と、載置面と、カバー部とを有し、載置面に載置された原稿の画像を、読取部によって読み取り得る。カバー部は、第1回動軸心周りに、前記載置面の上方を開放する位置と、載置面の上方を覆う位置との間で変位可能に配設されており、載置面の上方を覆った場合に、載置面上の原稿をおさえる機能を果たす。更に、カバー部は、搬送部と、操作部と、可動部材とを有している。可動部材は、第2回動軸心周りに変位可能に配設されており、開いた場合に給紙トレイとして機能する。従って、当該画像読取装置は、カバー部に配設された搬送部によって、給紙トレイとして機能する可動部材上の原稿を搬送しつつ、前記読取部によって当該原稿の画像を読み取り得る。又、当該画像読取装置によれば、前記操作部は、前記カバー部上面であって、且つ、前記載置面の上方となる範囲に配設されている為、操作部が特許文献1のように載置面の周囲から突出する位置に配設される場合に比べ、装置上面の面積を小さくでき、結果的に、装置設置時の省スペース化に貢献し得る。そして、可動部材を開いて、給紙トレイとして使用する際には、可動部材における第2回動軸心の逆側端部は、前記操作部から離れる方向に変位する為、当該画像読取装置は、給紙トレイとして機能する可動部材上に原稿をセットした場合であっても、操作部が原稿で隠れることはない。従って、当該画像読取装置によれば、原稿を給紙トレイ上にセットした場合であっても、ユーザは、快適に、操作部に対する操作を行い得る。更に、当該画像読取装置において、可動部材の第2回動軸心は、前記カバー部の端部側に位置している。そして、第2回動軸心の逆側端部は、前記可動部材を閉じると、前記操作部に近づくように変位し、可動部材は、閉じることによって、カバー部上面の一部を構成する。つまり、給紙トレイとして使用しない場合に、可動部材を閉じれば、カバー部上面の一部を構成する状態になる為、当該画像読取装置は、当該装置の小型化に対応し得る。
そして、本発明の他の側面に係る画像読取装置において、前記カバー部は、搬送経路の一部として、第1経路を有している。当該第1経路は、給紙トレイとして機能する前記可動部材から搬送される原稿の搬送方向を反転させる経路であり、前記操作部と上下方向に重ならない位置に形成されている。従って、第1経路と操作部が上下方向に重なることはない為、当該画像読取装置は、カバー部の厚みの増大を抑制することができ、上下方向における装置の小型化に貢献し得る。
又、本発明の他の側面に係る画像読取装置において、前記搬送部は、分離部を有しており、分離部によって、前記給紙トレイとして機能する可動部材にセットされた原稿を、一枚ずつ分離して搬送し得る。そして、当該画像読取装置によれば、前記分離部が、前記操作部と上下方向に重ならない位置に配設されている為、カバー部の厚みの増大を抑制することができ、上下方向における装置の小型化に貢献し得る。
そして、本発明の他の側面に係る画像読取装置において、前記搬送部は、前記第1経路よりも搬送方向下流側に排紙部を有し、当該排紙部により、読取部によって読み取られた原稿を排紙し得る。そして、当該画像読取装置によれば、前記排紙部が操作部と上下方向に重ならない位置に配設されている為、カバー部の厚みの増大を抑制することができ、上下方向における装置の小型化に貢献し得る。又、排紙部に原稿が排紙された状態でも、操作部が原稿で覆われることがなく、操作部を操作しやすい。
又、本発明の他の側面に係る画像読取装置においては、一の可動部材を給紙トレイ及び排紙トレイとして機能させることができるので、専用の排紙トレイを設ける場合に比べ、搬送部に係る構成を簡素化することができ、装置の小型化に貢献し得る。
そして、本発明の他の側面に係る画像読取装置において、カバー部は、第1経路とは異なる部分を構成する第2経路と、切換部とを有している為、前記切換部によって、原稿が搬送される経路を、第1経路と、前記第2経路との間で切り換えることができる。そして、当該画像読取装置によれば、前記切換部は、前記操作部と上下方向に重ならない位置に配設されている為、カバー部の厚みの増大を抑制することができ、上下方向における装置の小型化に貢献し得る。
又、本発明の他の側面に係る画像読取装置においては、前記読取部は、第1読取部と、第2読取部とを有している。第1読取部は、載置面の下方において、前記載置面に沿って移動可能に配設されており、第2読取部は、前記カバー部において、前記搬送経路上に配設されている。従って、当該画像読取装置によれば、搬送部によって原稿を搬送経路に沿って搬送する際に、第1読取部と第2読取部を用いて、原稿の画像を読み取り得る。そして、当該画像読取装置によれば、記第2読取部は、前記操作部と上下方向に重ならない位置に配設されている為、カバー部の厚みの増大を抑制することができ、上下方向における装置の小型化に貢献し得る。
そして、本発明の他の側面に係る画像読取装置において、前記可動部材は、閉じた場合に、前記操作部と同一面を構成する。即ち、当該画像読取装置によれば、カバー部上面に凹凸がない為、当該画像読取装置の見栄えを向上させることができ、更に、当該装置を収納する際の厚みを小型化し得る。又、装置に突出した部分(例えば、特許文献1の操作パネル)が存在する場合、運搬作業時の接触等に起因する衝撃が加わると、突出した部分の破損が生じやすい。この点、当該画像読取装置は、カバー部上面に凹凸がない為、運搬作業時等に破損する可能性を低減し得る。
又、本発明の他の側面に係る画像読取装置は、画像形成部を有しており、当該画像形成部によって、シートに画像を形成し得る。当該画像形成部は、画像形成されるシートを収容する収容部を有しており、当該収容部は、シートの長手方向と、前記第1回動軸心の軸方向が平行となる向きで、シートを収容している。シートの長手方向が第1回動軸心と平行となるように、シートを収容部に収容すると、画像形成部は、それに伴って第1回動軸心の方向に大きくなる。この点、当該画像読取装置によれば、その大きくなったスペースを利用して、カバー部に搬送部、操作部を効果的に配置できるので、カバー部の厚みの増大を抑制できる。又、シートの長手方向が第1回動軸心と平行となるように、シートを収容部に収容した場合、第1回動軸心と直交するように、シートの短手方向が位置することになる為、当該画像読取装置によれば、第2回動軸心の方向における装置の小型化に貢献し得る。
そして、本発明の他の側面に係る画像読取装置において、前記画像形成部は、インクジェットヘッドを有し、前記インクジェットヘッドを用いたインクジェット方式により画像を形成する。ここで、当該画像形成部は、シートの長手方向と、前記第1回動軸心の軸方向が平行となる向きで収容部に収容されたシートに対して、インクジェット方式により画像を形成する為、画像形成部は、それに伴って第1回動軸心の方向に大きくなる。当該画像読取装置によれば、前記インクジェットヘッドの待機位置は、分離部、及び、前記第2回動軸心と上下方向に重なる位置である為、画像形成部の構造によって長くなった第1回動軸心方向のスペースを利用して、分離部や、可動部材を配置することができ、もって、装置の小型化に貢献し得る。
又、本発明の他の側面に係る画像読取装置において、前記画像形成部は、駆動機構部と、給電部とを有し、帯電させた感光体にトナーを付着させ、当該トナーをシート表面に転写した上で熱定着させることによって、画像を形成する。ここで、当該画像形成部は、シートの長手方向と、前記第1回動軸心の軸方向が平行となる向きで収容部に収容されたシートに対して画像を形成する為、画像形成部は、それに伴って第1回動軸心方向に大きくなる。当該画像読取装置によれば、搬送部は、前記駆動機構部、又は、前記給電部の何れか一方の上方に位置するので、画像形成部の構造によって長くなった第1回動軸心方向のスペースを利用して、搬送部を配置することができ、もって、装置の小型化に貢献し得る。
以下、本発明に係る画像読取装置を、多機能機1に具体化した実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
(第1実施形態)
先ず、第1実施形態に係る多機能機1の概略構成について、図1、図2を参照しつつ説明する。尚、以下の説明において、多機能機1が使用可能に設置された状態を基準として、多機能機1の上下方向を定義し、原稿カバー部10の第1回動軸心10S側を後側として、前後方向を定義して説明する。又、多機能機1の左右方向については、多機能機1の手前側(正面)から見た場合の左右方向として定義して説明する。
先ず、第1実施形態に係る多機能機1の概略構成について、図1、図2を参照しつつ説明する。尚、以下の説明において、多機能機1が使用可能に設置された状態を基準として、多機能機1の上下方向を定義し、原稿カバー部10の第1回動軸心10S側を後側として、前後方向を定義して説明する。又、多機能機1の左右方向については、多機能機1の手前側(正面)から見た場合の左右方向として定義して説明する。
図1、図2に示すように、多機能機1は、原稿カバー部10と、本体筐体60とを有している。原稿カバー部10は、本体筐体60上面の後端縁に左右方向に延びる第1回動軸心10S周りに開閉自在に配設されており、閉じた場合に本体筐体60上面(即ち、原稿載置面71)を覆うように構成されている。原稿カバー部10は、閉じた場合に本体筐体60上面を覆うため、原稿載置面71上にセットされた原稿をその位置に固定する機能を果たす。尚、第1回動軸心10Sは、原稿カバー部10側から軸が突出することにより形成されていても、原稿カバー部10が取り付けられる本体筐体60側から軸が突出することにより形成されていてもよく、原稿カバー部10が第1回動軸心10S周りに回動できれば、他の構成であってもよい。
又、原稿カバー部10は、自動原稿搬送装置20(ADF:Auto Document Feeder)と、可動トレイ40と、操作パネル50とを有している。自動原稿搬送装置20は、原稿カバー部10の中央部分よりも左側に配設されており、後述する可動トレイ40上にセットされた原稿を連続して一枚ずつ給紙し、所定の搬送経路Rに沿って搬送した後、再度、可動トレイ40に排紙する。当該多機能機1は、自動原稿搬送装置20により原稿を搬送する途中で、本体筐体60上部に配設されたスキャナユニット70により原稿の画像を読み取る。自動原稿搬送装置20の構成については、後に図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1、図3に示すように、可動トレイ40は、原稿カバー部10上面の左側端部において、可動トレイ40の一方の端部に設けられる第2回動軸心40S周りに開閉自在に配設されている。図1、図3において破線で示すように、多機能機1の内側に向かって閉じた場合、当該可動トレイ40は、自動原稿搬送装置20の上方に対向して原稿カバー部10の上面の一部を構成する。この時、可動トレイ40の表面は、原稿カバー部10と同一面を構成する(図1、図3中、破線参照)。又、可動トレイ40の他方(第2回動軸心40Sとは逆側)の端部は、当該可動トレイ40を閉じる際には、原稿カバー部10上面の中央部に配置された操作パネル50に近づく。尚、第2回動軸心40Sは、可動トレイ40側から軸が突出することにより形成されていても、可動トレイ40が取り付けられる原稿カバー部10側から軸が突出することにより形成されていてもよく、可動トレイ40が第2回動軸心40S周りに回動できれば、他の構成であってもよい。
そして、可動トレイ40は、多機能機1の外側に向かって開いた場合、図1、図3において実線で示すように、所定角度で傾斜した状態を保持する。即ち、第2回動軸心40Sの逆側にあたる可動トレイ40の他方の端部は、当該可動トレイ40を開く際には、原稿カバー部10上面の中央部の操作パネル50から離れていき、原稿カバー部10の左端よりも更に左側に位置する。図1、図3に示すように、自動原稿搬送装置20による搬送対象である原稿は、開いた状態の可動トレイ40上に、その長辺が左右方向に沿った状態(つまり、短辺が多機能機1の前後方向に沿った状態)で載置され得る。即ち、当該可動トレイ40は、給紙トレイとして機能し得る。同時に、当該可動トレイ40には、自動原稿搬送装置20によって搬送された原稿が排出され積層され得る為、当該可動トレイ40は、排紙トレイとしても機能する。
図1〜図5に示すように、操作パネル50は、原稿カバー部10上面の中央部分(前後方向及び左右方向における中央部分)に配設されており、複数の入力キーやタッチパネル、液晶ディスプレイ等を有している。当該操作パネル50は、多機能機1に対する種々の指示を入力する際に、ユーザによって操作される。
そして、本体筐体60は、スキャナユニット70と、画像形成ユニット80及び制御部を、その内部に収容している。スキャナユニット70は、本体筐体60内における上側部分に配設されており、本体筐体60の上面に形成された原稿載置面71を構成するコンタクトガラス72、第1イメージセンサ73、スライド軸、読取搬送モータ、及びフラットケーブル等を有している(図1参照)。当該スキャナユニット70は、第1イメージセンサ73によって、原稿載置面71上に載置された原稿の画像を読み取る。スキャナユニット70の構成については、後に図面を参照しつつ詳細に説明する。
画像形成ユニット80は、スキャナユニット70の下方に配設される。そして、本体筐体60前面側から脱着可能に取り付けられた給紙カセット81と、用紙供給部82と、記録ヘッド85と、プラテン86と、排出口87と、用紙取出口88とを有している。画像形成ユニット80は、制御部による制御に基づいて、給紙カセット81に収容されている用紙を用いて、入力された画像データをインクジェット方式で印刷出力する。多機能機1は、スキャナユニット70により読み取った画像に基づく画像データを対象として、画像形成ユニット80を制御することで、コピー機能を実現する。又、多機能機1は、ネットワーク網を介して入力された印刷データを対象として、画像形成部を制御することで、プリンタ機能を実現する。画像形成ユニット80の構成については、後に図面を参照しつつ詳細に説明する。
制御部は、CPU、ROM、及びRAM等を有している。制御部は、多機能機1におけるスキャナ機能やプリンタ機能を実現する為の制御の中枢を担う。
次に、自動原稿搬送装置20の構成について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1、図3に示すように、当該自動原稿搬送装置20は、分離部21と、搬送ローラ24aと、大径搬送ローラ24bと、ピンチローラ23a〜23cと、排紙ローラ25aを含む排紙部25とを備えている。この分離部21によって分離された原稿が、上記各ローラや自動原稿搬送装置20内のガイド面によって案内されて搬送される経路が搬送経路R(図3参照)である。そして、搬送経路R上における搬送ローラ24aと大径搬送ローラ24bとの間には、第2イメージセンサ22が配置されている。更に、自動原稿搬送装置20は、後述する経路切換機構部35を備えている。
先ず、搬送経路Rの構成について説明する。当該搬送経路Rは、自動原稿搬送装置20内部に形成されており、可動トレイ40から多機能機1の左右方向へ延びる導入経路30を有し、当該導入経路30に連続し、操作パネル50よりも左側に形成された湾曲状の第1経路31を経て、再び可動トレイ40に戻る排紙経路33を有して構成されている。
導入経路30は、原稿カバー部10における可動トレイ40の第2回動軸心40S近傍からスキャナユニット70側に向かって延びる傾斜面10aによって形成されている。この傾斜面10aに分離部21が設けられている。又、傾斜面10aから連続し、原稿載置面71と対向する連続面10bには、後述する第1イメージセンサ73の初期位置に対向する位置に開口部を有している。従って、傾斜面10a、連続面10b、及び搬送ローラ24a等のローラによって搬送経路Rの一部が形成され、原稿が搬送経路Rを搬送される途中で、当該開口部を介して第1イメージセンサ73の読取範囲を通過し、原稿の画像が第1イメージセンサ73によって読み取られる。
第1経路31は、導入経路30から連続する経路であり、自動原稿搬送装置20の中央部分に配設された操作パネル50の左側において、側面視略U字状に形成される部分である。第1経路31は、可動トレイ40から導入経路30に沿って右方向に向かって搬送された原稿の搬送方向を180度変換して左方向に搬送する経路である(図3、図4参照)。
第2経路32は、第1経路31から分岐して形成されており、図4に示すように、第1経路31の途中部分と原稿排出口32Aとの間を接続している。原稿排出口32Aは、原稿カバー部10上面において、操作パネル50の左側に形成された開口部である。又、図4に示すように、第1経路31と第2経路32の分岐点には、後述する経路切換機構部35が配設されており、経路切換機構部35を動かすことで、導入経路30を搬送されてきた原稿の搬送先を、第1経路31と、第2経路32との間で切り換えることができる。
尚、第1実施形態においては、可動トレイ40に載置された原稿が分離部21において1枚ずつに分離され、導入経路30を経て、第1経路31、或いは第2経路32を搬送される方向を原稿の搬送方向という。そして、搬送経路Rの幅は、原稿の短辺に相当する幅であって、原稿の短辺と同サイズ若しくは、原稿を円滑に搬送可能なように、原稿の短辺に対して一定の余裕を有するサイズを意味する。
続いて、自動原稿搬送装置20を構成する各部について、詳細に説明する。先ず、分離部21は、第2回動軸心40Sよりも右側に配設されており、吸入ローラ21aと分離ローラ21bとを有している。分離ローラ21bに対向する位置には分離パッド(図示せず)が配置される。そして、当該分離部21は、可動トレイ40に載置された複数枚の原稿を吸入ローラ21aにより引き込み、分離ローラ21bと分離パッドとの協働によって、一枚の原稿のみを分離して搬送方向下流側へ搬送する。
分離部21により分離された原稿は、搬送ローラ24a及ピンチローラ23aにより搬送され、搬送方向下流側に位置する第2イメージセンサ22の下方を通過して大径搬送ローラ24bに至る。第2イメージセンサ22は、所謂、密着型イメージセンサ(CIS:Contact Image Sensor)により構成されており、導入経路30側が読取面となるように、搬送経路Rに沿って配設されている。当該多機能機1は、第2イメージセンサ22を用いて、搬送経路を搬送される原稿に画像を読み取ることができる。
大径搬送ローラ24bは、操作パネル50の左側となる位置に回転自在に軸支されており、駆動モータの駆動により回転駆動する。又、ピンチローラ23b、23cは、大径搬送ローラ24bに対して右斜め下側から対向する位置に回転可能に軸支されており、大径搬送ローラ24bの回転に伴って従動する。当該大径搬送ローラ24bの外周面は、経路切換機構部35を構成する湾曲形状の第1ガイド部材36と共に第1経路31を構成し、当該大径搬送ローラ24bが回転することによって原稿を第1経路31に沿って搬送する。尚、後述するように、経路切換機構部35によって、原稿が搬送される経路が第1経路31から第2経路32へ切り換えられた場合、原稿は、大径搬送ローラ24bの回転に伴い、後述する第2経路32を介して、原稿排出口32Aへ搬送される。
排紙部25は、排紙ローラ25aを有している。排紙ローラ25aは、大径搬送ローラ24bの右斜め上から対向する位置に回転可能に軸支されている。そして、排紙ローラ25aが大径搬送ローラ24bの回転に追従して回転することで、第1経路31に沿って搬送された原稿を、排紙トレイとして機能する可動トレイ40に向かって排紙する。原稿カバー部10における各種ローラや第2イメージセンサ22を覆うカバー部材10cと、そのカバー部材10cと所定間隔を空けて配設されるガイド面10dとにより排紙経路33が形成される。この排紙経路33を排紙ローラ25aによって排出された原稿が搬送され、可動トレイ40に順次積載される。この時、可動トレイ40上に排紙された原稿の搬送方向後端は、排紙経路33に残るようになっている。そのため、排紙された原稿が、再び給紙されることはない。
ここで、経路切換機構部35について説明する。図4に示すように、経路切換機構部35は、操作パネル50の左側に隣接して配置され、搬送経路を第1経路31と第2経路32とに切り替えており、第1ガイド部材36と、第2ガイド部材37と、連結部材38とにより構成されている。第1ガイド部材36は、大径搬送ローラ24bの外周面との間で第1経路31を形成し、湾曲形状を為す板状部材であり、下端部側が搖動可能に軸支されている。第2ガイド部材37は、第1ガイド部材36よりも右側に配設され、上下方向に延びる板状部材であり、下端部側が搖動可能に軸支されている。そして、連結部材38は、一端側が第1ガイド部材36の上端側と連結され、他端側が第2ガイド部材37の上端側と連結され、図4の実線で示す位置と、破線で示す位置とに変位可能に構成されている。
当該経路切換機構部35は、図4において実線で示す状態であれば、大径搬送ローラ24b外周面と第1ガイド部材36との間で第1経路31を形成し、大径搬送ローラ24bによって搬送される原稿を反転させる方向へ導くことができる。そして、図4において破線で示す状態に動作させることで、経路切換機構部35は、大径搬送ローラ24bによって搬送される原稿を原稿排出口32Aに案内する第2経路32を形成する。具体的には、第1ガイド部材36と第2ガイド部材37が傾斜状態となってガイド面10dの右端縁と第2ガイド部材37との間に原稿排出口32Aを形成すると共に、原稿排出口32Aに原稿を案内する面を形成する。従って、経路切換機構部35を変位させることで、原稿が搬送される経路を、第1経路31と第2経路32との間で切り換えることができる。
次に、多機能機1におけるスキャナユニット70の構成について、図1〜図3を参照しつつ詳細に説明する。上述したように、スキャナユニット70は、本体筐体60の上部分において、原稿載置面71を構成するコンタクトガラス72、第1イメージセンサ73、スライド軸等を有している。スキャナユニット70は、第1イメージセンサ73によって、原稿載置面71上に載置された原稿の画像を読み取る。また、停止した状態で、自動原稿搬送装置20によって搬送される原稿の画像を読み取る。
原稿載置面71は、本体筐体60の上面を構成するコンタクトガラス72によって構成され、スキャナユニット70による画像読取の対象である原稿が載置される部分である。コンタクトガラス72は、所謂「プラテンガラス」であり、本体筐体60の左右方向に沿って長辺が位置する最大原稿サイズよりもやや大きな長方形状に形成されている。
第1イメージセンサ73は、所謂、密着型イメージセンサ(CIS:Contact Image Sensor)により構成される。第1イメージセンサ73は、光源や撮像素子等によって構成され、コンタクトガラス72側に第1イメージセンサ73の上面が対向している。そして、第1イメージセンサ73は、本体筐体60の左右方向(即ち、副走査方向)に向かって伸びるスライド軸に従って、コンタクトガラス72下方をスライド移動可能に配設されている。
当該第1イメージセンサ73は、通常、コンタクトガラス72左端部下方の初期位置に位置し得る。そして、第1イメージセンサ73は、初期位置から、最大原稿サイズの長辺に相当する距離分離間した位置までの区間を、コンタクトガラス72下面に沿ってスライド移動し得る。第1イメージセンサ73は、コンタクトガラス72の下方において、初期位置からスライド軸に沿ってスライド移動する際に、コンタクトガラス72上にセットされた原稿から画像を読み取る。
続いて、画像形成ユニット80の構成について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1、図2に示すように、当該画像形成ユニット80は、給紙カセット81と、用紙供給部82と、記録ヘッド85と、プラテン86と、排出口87と、用紙取出口88とを有している。画像形成ユニット80は、給紙カセット81に収容されている用紙を、多機能機1の前後方向に沿って搬送しつつ、当該用紙上に画像を形成する。
給紙カセット81は、本体筐体60の前面から脱着可能に取り付けられており、被記録媒体である用紙を積層状態で収容可能である。上述したように、用紙は、給紙カセット81内部において、当該用紙の長辺が多機能機1の左右方向に沿った状態で収容されており、多機能機1の前後方向に沿って延びる所定の搬送路に従って搬送される。従って、当該用紙は、画像形成ユニット80による画像形成に際して、用紙の長辺側の端部を先頭にして搬送される。
用紙供給部82は、用紙供給ローラと、用紙搬送ローラ等を有しており、給紙カセット81に収容されている用紙を、記録ヘッド85とプラテン86の間に供給する為に、多機能機1の前後方向に沿って延びる所定の搬送路に沿って搬送する。
記録ヘッド85は、吐出口を有するノズルを備えており、制御部の制御に従って、当該ノズルを圧電素子等で変形することで、吐出口からインク滴を下方のプラテン86に向けて吐出する。当該多機能機1は、用紙がプラテン86上を前方に向かって搬送される過程において、記録ヘッド85を左右方向へ往復動させつつ、インクを吐出することにより、用紙表面のほぼ全面に画像データに基づく画像を形成し得る。
図1に示すように、記録ヘッド85は、本体筐体60の左右両端に位置するヘッド待機位置Sの間を、往復移動可能に配設されている。上述したように、給紙カセット81内において、用紙は、その長手方向が第1回動軸心10Sの軸方向と平行になるように収容されている。そして、図2に示すように、画像形成ユニット80は、給紙カセット81内の用紙を、多機能機1の前後方向に延びる経路を搬送しつつ、当該用紙に画像を形成する。従って、用紙表面のほぼ全面に画像を形成する為、左右のヘッド待機位置Sの間は、少なくとも用紙の長手寸法以上離間している。図1に示すように、本体筐体60の左側におけるヘッド待機位置Sの上方には、原稿カバー部10の分離部21及び可動トレイ40の第2回動軸心40Sが位置している。
図1、図2に示すように、排出口87及び用紙取出口88は、給紙カセット81の上方に形成されている。排出口87は、記録ヘッド85及びプラテン86の間に対応する位置に開口されており、画像形成ユニット80により画像が形成された用紙が排出される部分である。用紙取出口88は、排出口87を介して排出された用紙が積載される部分である。
以上説明したように、第1実施形態に係る多機能機1によれば、原稿カバー部10には、自動原稿搬送装置20と、可動トレイ40と、操作パネル50が配設されている。可動トレイ40は、原稿カバー部10の左側端部において、前後方向に延びる第2回動軸心40S周りに変位可能に配設されている。図1、図3に示すように、可動トレイ40は、開いた場合に給紙トレイとして機能する。従って、当該多機能機1によれば、原稿カバー部10の自動原稿搬送装置20によって、可動トレイ40上の原稿を搬送しつつ、第1イメージセンサ73及び第2イメージセンサ22によって、当該原稿の画像を読み取り得る。
図5に示すように、当該多機能機1によれば、操作パネル50は、原稿カバー部10上面における略中央部分に配設されている為、原稿カバー部10上面であって、且つ、原稿載置面71の上方となる範囲に位置している。従って、当該多機能機1によれば、操作パネルが装置外部に向かって突出形成される場合に比べて、装置上面の面積を小さくすることができ、装置設定時の省スペース化に貢献し得る。
図1、図3に示すように、可動トレイ40は、給紙トレイ及び排紙トレイとして使用する場合、操作パネル50から離れる方向に向かって開かれる為、当該可動トレイ40上に原稿をセットした場合であっても、原稿によって操作パネル50が隠れることはない。従って、当該多機能機1によれば、原稿を給紙トレイ上にセットした場合であっても、ユーザは、快適に、操作パネル50に対する操作を行い得る。
更に、当該多機能機1において、第2回動軸心40Sは、原稿カバー部10の左側端部に位置しており、可動トレイ40を操作パネル50に向かって閉じると、原稿カバー部10の上面の一部を構成する。つまり、給紙トレイとして使用しない場合に、可動トレイ40を閉じれば、原稿カバー部10上面の一部を構成する状態(図1、図3中、破線参照)になる為、当該多機能機1は、当該装置の小型化に対応し得る。
図3に示すように、多機能機1によれば、原稿カバー部10の中央部分に配設された操作パネル50の左側に、自動原稿搬送装置20における搬送経路Rの反転部となる第1経路31が形成されている。従って、原稿カバー部10において、操作パネル50と第1経路31が上下方向に重なることはない。即ち、当該多機能機1によれば、原稿カバー部10の厚みの増大を抑制することができ、上下方向における多機能機1の小型化を図ることができる。
当該多機能機1によれば、自動原稿搬送装置20の分離部21は、原稿カバー部10の左側部分に配設されている。一方、操作パネル50は、原稿カバー部10の中央部分に配設されている(図1、図3等参照)。従って、原稿カバー部10において、分離部21と操作パネル50が上下に重なることはない為、当該多機能機1によれば、原稿カバー部10の厚みの増大を抑制することができ、上下方向における装置の小型化に貢献し得る。
図1、図3等に示すように、自動原稿搬送装置20の排紙部25は、原稿カバー部10の左側部分に配設されている。一方、操作パネル50は、原稿カバー部10の中央部分に配設されている。従って、原稿カバー部10において、排紙部25と操作パネル50が上下に重なることはない為、当該多機能機1によれば、原稿カバー部10の厚みの増大を抑制することができ、上下方向における装置の小型化に貢献し得る。又、排紙された原稿が操作パネル50と重なることはない。
又、当該多機能機1によれば、可動トレイ40は、給紙トレイ及び排紙トレイとして機能させることができるので、専用の排紙トレイを設ける場合に比べ、自動原稿搬送装置20に係る構成を簡素化することができ、装置の小型化に貢献し得る。
そして、当該多機能機1によれば、搬送経路Rにおける第1経路31と第2経路32との分岐点に、経路切換機構部35が配設されているので、搬送経路Rを搬送された原稿の経路を、第1経路と、前記第2経路との間で切り換えることができる。そして、当該多機能機1によれば、経路切換機構部35は、操作パネル50の左側に配設されている。従って、原稿カバー部10において、経路切換機構部35が操作パネル50と上下方向に重なることはない為、原稿カバー部10の厚みの増大を抑制することができ、上下方向における装置の小型化に貢献し得る。
又、当該多機能機1は、原稿カバー部10の自動原稿搬送装置20内に、搬送経路Rに沿って第1イメージセンサ73を有しており、スキャナユニット70に第1イメージセンサ73を有している。従って、当該多機能機1によれば、自動原稿搬送装置20によって原稿を搬送する過程で、第1イメージセンサ73及び第2イメージセンサ22によって、原稿の表面及び裏面の画像を読み取り得る。そして、当該多機能機1によれば、原稿カバー部10において、第2イメージセンサ22は、図3に示すように、U字形状の搬送経路Rの内側であって、大径搬送ローラ24bの左側に設けられる。よって、操作パネル50と上下方向に重ならない位置に配設されている為、原稿カバー部10の厚みの増大を抑制することができ、上下方向における装置の小型化に貢献し得る。
図1、図3に示すように、可動トレイ40は、閉じた場合に原稿カバー部10及び操作パネル50と同一面を構成する。即ち、当該多機能機1によれば、原稿カバー部10の上面に凹凸がない為、当該多機能機1の見栄えを向上させることができ、更に、当該多機能機1を収納する際の厚みを小型化し得る。又、装置に突出した部分が存在する場合、運搬作業時の接触等に起因する衝撃が加わると、突出した部分の破損が生じやすい。この点、当該多機能機1は、原稿カバー部10上面に凹凸がない為、運搬作業時等に破損する可能性を低減し得る。
給紙カセット81は、用紙の長手方向と、前記第1回動軸心10Sの軸方向が平行となる向きで、用紙を収容している。画像形成ユニット80は、給紙カセット81に収容された用紙を用いて、印刷出力を行う為、第1回動軸心10Sの方向(多機能機1の左右方向)に大きくなる。この点、当該多機能機1によれば、その大きくなったスペースを利用して、原稿カバー部10に自動原稿搬送装置20、操作パネル50を効果的に配置できるので、原稿カバー部10の厚みの増大を抑制できる。多機能機1の前後方向と、用紙の短手方向が一致することになる為、当該多機能機1によれば、第2回動軸心の方向(多機能機1の前後方向)における装置の小型化に貢献し得る。
第1実施形態に係る画像形成ユニット80は、記録ヘッド85を有しており、記録ヘッド85を用いたインクジェット方式により、用紙に画像を形成する。図1、図5に示すように、画像形成ユニット80において、記録ヘッド85のヘッド待機位置Sは、本体筐体60における左右両側に位置しており、左側にあたるヘッド待機位置Sの上方に、原稿カバー部10の自動原稿搬送装置20における分離部21及び第2回動軸心40Sが位置している。従って、当該多機能機1によれば、画像形成ユニット80の構造によって長くなった第1回動軸心10Sの軸方向のスペースを利用して、分離部21や、可動トレイ40を配置することができ、もって、装置の小型化に貢献し得る
(第2実施形態)
次に、上述した第1実施形態と異なる実施形態(第2実施形態)について、図面を参照しつつ詳細に説明する。尚、第2実施形態に係る多機能機1は、第1実施形態に係る多機能機1と同一の基本的構成を有しており、画像形成ユニットの構成が相違する。従って、第1実施形態と同一の構成に関する説明は省略する。
次に、上述した第1実施形態と異なる実施形態(第2実施形態)について、図面を参照しつつ詳細に説明する。尚、第2実施形態に係る多機能機1は、第1実施形態に係る多機能機1と同一の基本的構成を有しており、画像形成ユニットの構成が相違する。従って、第1実施形態と同一の構成に関する説明は省略する。
図6、図7に示すように、画像形成ユニット90は、スキャナユニット70の下方において、給紙カセット91と、プロセスユニット92と、露光装置93と、熱定着部94と、給電部95と、駆動機構部96と、排出口97と、用紙取出口98を有している。そして、当該画像形成ユニット90は、制御部による制御に基づいて、露光装置93からのレーザ光を用いて、入力された画像データに基づく画像を給紙カセット81内の用紙へ印刷出力する。
給紙カセット91は、第1実施形態に係る給紙カセット81と同様に、被記録媒体である用紙を積層状態で収容している。尚、スキャナユニット70は、第1イメージセンサ73によって、原稿載置面71上に載置された原稿の画像を読み取る。また、停止した状態で、自動原稿搬送装置20によって搬送される原稿の画像を読み取る。
プロセスユニット92は、露光装置93の上方における所定位置に対して着脱自在に装着される。当該プロセスユニット92は、感光ドラム92Aと、感光ドラム92Aの外周面を一様に帯電させる帯電器と、感光ドラム92A表面に形成された静電潜像に対してトナーを供給する現像ローラと、現像ローラに対してトナーを供給する供給ローラと、層厚規制ブレードと、トナー収容部と、感光ドラム92A外周面のトナーを用紙に転写する為の転写ローラを有している。
感光ドラム92Aは、プロセスユニット92内部に回転可能に支持されており、円筒状の導電性を有するドラム本体により構成される。そして、感光ドラム92Aは、当該ドラム本体の外周面に、帯電性の感光層を有している。当該感光ドラム92Aの感光層には、露光装置93のレーザ光により、画像に対応する静電潜像が形成される。
露光装置93は、本体筐体60下部に配設されており、レーザ発光部と、ポリゴンミラーと、レンズと、反射鏡と、を有している。レーザ発光部から照射されるレーザ光は、用紙に形成される画像に基づいており、ポリゴンミラー、レンズ、反射鏡を介して、プロセスユニット92を構成する感光ドラム92A表面へ照射される。後述するように、画像に対応する静電潜像は、このレーザ光により、当該感光ドラム92A表面に形成される。
熱定着部94は、プロセスユニット92と排出口97との間に設けられており、加熱ローラと、加圧ローラとを有している。当該熱定着部94は、加熱ローラ及び加圧ローラによって、プロセスユニット92によって用紙に転写されたトナーを加熱溶融し、形成された画像を用紙Pに熱定着する。
図6、図8に示すように、給電部95は、本体筐体60内において、プロセスユニット92等の左側に配設されており、画像形成ユニット90による画像形成を行う為の電力供給を担う。そして、駆動機構部96は、本体筐体60内において、プロセスユニット92等の右側に配設されており、画像形成ユニット90により画像を形成する為に、感光ドラム92A等に対して駆動力を伝達する。
図6、図7に示すように、排出口97及び用紙取出口98は、本体筐体60の前面側に着脱可能に取り付けられた給紙カセット91の上方に形成されている。排出口97は、熱定着部94に対応する位置に開口されており、画像形成ユニット90により画像が形成された用紙が排出される部分である。用紙取出口98は、排出口97を介して排出された用紙が積載される部分である。
以上説明したように、第2実施形態に係る多機能機1によれば、画像形成ユニットに係る部分を除いて、上述した第1実施形態に係る多機能機1と同様の効果を奏することができ、原稿カバー部10の厚みの増大を抑制することができ、上下方向における装置の小型化に貢献し得る。
そして、第2実施形態に係る多機能機1において、上述したように、画像形成ユニット90の給電部95は、本体筐体60内において、プロセスユニット92の左側に配設されている。そして、自動原稿搬送装置20は、原稿カバー部10の左側に配設されている。即ち、第2実施形態に係る多機能機1によれば、自動原稿搬送装置20は、給電部95の上方に位置するので、画像形成ユニット90の構造によって長くなった第1回動軸心10S方向(多機能機1の左右方向)のスペースを利用して、自動原稿搬送装置20を配置することができ、もって、装置の小型化に貢献し得る。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能である。例えば、本実施形態においては、スキャナ機能、及びプリンタ機能を有する多機能機を例として挙げて説明したが、この態様に限定されるものではない。即ち、本発明は、スキャナ装置(所謂、フラットベッドスキャナ)や、スキャナ機能と、プリンタ機能を有するコピー機として構成しても良い。
又、原稿カバー部10は、第1回動軸心10S周りに回動するように構成されていたが、原稿載置面71の上面を覆う位置と開放する位置に変位可能であれば、軸心周りの回動に限定されるものではない。同様に、可動トレイ40は、第2回動軸心40S周りに回動するように構成されていたが、給紙トレイ(排紙トレイ)として機能する位置と、原稿カバー部10の上面として機能する位置とに変位可能であれば、軸心周りの回動に限定されるものではない。
更に、上記実施形態では、給電部95を本体筐体60内の左側、駆動機構部96を右側に配置したが、逆に配置してもよい。
又、原稿カバー部10は、第1回動軸心10S周りに回動するように構成されていたが、原稿載置面71の上面を覆う位置と開放する位置に変位可能であれば、軸心周りの回動に限定されるものではない。同様に、可動トレイ40は、第2回動軸心40S周りに回動するように構成されていたが、給紙トレイ(排紙トレイ)として機能する位置と、原稿カバー部10の上面として機能する位置とに変位可能であれば、軸心周りの回動に限定されるものではない。
更に、上記実施形態では、給電部95を本体筐体60内の左側、駆動機構部96を右側に配置したが、逆に配置してもよい。
1 多機能機
10 原稿カバー部
10S 第1回動軸心
20 自動原稿搬送装置
22 第2イメージセンサ
30 導入経路
31 第1経路
32 第2経路
33 排紙経路
40 可動トレイ
40S 第2回動軸心
50 操作パネル
70 スキャナユニット
71 原稿載置面
72 コンタクトガラス
R 搬送経路
10 原稿カバー部
10S 第1回動軸心
20 自動原稿搬送装置
22 第2イメージセンサ
30 導入経路
31 第1経路
32 第2経路
33 排紙経路
40 可動トレイ
40S 第2回動軸心
50 操作パネル
70 スキャナユニット
71 原稿載置面
72 コンタクトガラス
R 搬送経路
Claims (11)
- 原稿の画像を読み取る読取部と、
前記読取部によって読み取られる原稿が載置される載置面と、
前記載置面の上方を開放する位置と、載置面の上方を覆う位置との間で、第1回動軸心周りに変位可能に配設されたカバー部と、を有する画像読取装置であって、
前記カバー部は、
前記原稿を搬送しつつ、前記読取部によって当該原稿の画像を読み取る為の搬送部と、
ユーザからの入力を受け付ける操作部と、
前記カバー部の端部側において、前記第1回動軸心に交差する第2回動軸心周りに変位可能に配設され、閉じた場合に、前記カバー部上面の一部を構成し、開いた場合に、前記搬送部に搬送される原稿がセットされる給紙トレイとして機能する可動部材と、を有し、
前記可動部材における前記第2回動軸心の逆側端部は、
前記可動部材を開く場合に、前記操作部から離れる方向に変位し、
前記可動部材を閉じる場合に、前記操作部に近づくように構成されており、
前記操作部は、
前記カバー部上面であって、且つ、前記載置面の上方となる範囲に配設されている
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1記載の画像読取装置であって、
前記カバー部は、
前記搬送部によって原稿が搬送される搬送経路の一部を構成し、前記給紙トレイとして機能する前記可動部材から搬送される原稿の搬送方向を反転させる第1経路を有し、
前記第1経路は、
前記操作部と上下方向に重ならない位置に形成されている
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1又は請求項2記載の画像読取装置であって、
前記搬送部は、
前記給紙トレイとして機能する可動部材にセットされた原稿を、一枚ずつ分離して搬送する分離部と、を有し、
前記分離部は、
前記操作部と上下方向に重ならない位置に配設されている
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項2又は請求項3記載の画像読取装置であって、
前記搬送部は、
前記第1経路よりも搬送方向下流側に配設され、前記読取部によって読み取られた原稿を排紙する排紙部と、を有し、
前記排紙部は、
前記操作部と上下方向に重ならない位置に配設されている
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項4記載の画像読取装置であって、
前記可動部材は、開いた場合に、前記給紙トレイとして機能すると共に、前記排紙部によって排紙された原稿が積載される排紙トレイとしても機能する
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項2乃至請求項5の何れかに記載の画像読取装置であって、
前記カバー部は、
前記搬送経路において、前記第1経路とは異なる部分を構成する第2経路と、
前記原稿が搬送される経路を、前記第1経路と、前記第2経路とで切り換える切換部と、を有し、
前記切換部は、
前記操作部と上下方向に重ならない位置に配設されている
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1乃至請求項6の何れかに記載の画像読取装置であって、
前記読取部は、
前記載置面の下方において、前記載置面に沿って移動可能に配設された第1読取部と、
前記カバー部において、前記搬送経路上に配設された第2読取部と、を有し、
前記第2読取部は、
前記操作部と上下方向に重ならない位置に配設されている
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1乃至請求項7の何れかに記載の画像読取装置であって、
前記可動部材は、閉じた場合に、前記操作部と同一面を構成する
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1乃至請求項8の何れかに記載の画像読取装置であって、
シートに画像を形成する画像形成部を備え、
前記画像形成部は、
画像形成されるシートの長手方向と、前記第1回動軸心の軸方向が平行となる向きで、前記シートを収容する収容部と、を有する
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項9記載の画像読取装置であって、
前記画像形成部は、
所定の待機位置から往復移動可能に配設され、前記シートに対してインクを直接吹き付けるインクジェットヘッドと、を有し、前記インクジェットヘッドを用いたインクジェット方式により画像を形成し、
前記インクジェットヘッドの待機位置は、
前記給紙トレイとして機能する可動部材にセットされた原稿を、一枚ずつ分離して搬送する分離部、及び、前記第2回動軸心と上下方向に重なる位置である
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項9記載の画像読取装置であって、
前記画像形成部は、
帯電させた感光体にトナーを付着させ、当該トナーをシート表面に転写した上で熱定着させることによって、画像を形成するものであり、
当該画像形成部の構成部品を駆動する為の駆動機構部と、
当該画像形成部における画像形成に要する電気を供給する為の給電部と、を有し、
前記搬送部は、
前記駆動機構部、又は、前記給電部の何れか一方の上方に位置している
ことを特徴とする画像読取装置。
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