JP2011011859A - 画像処理装置、画像形成装置及び画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本体の繰込み部にシートを送り込む力を効果的に向上させることができるシート供給トレイを備えた画像処理装置を提供する。
【解決手段】複合機は、本体78と、用紙搬送装置と、手差しトレイ60と、繰込み部55と、を備える。用紙搬送装置は、本体78内に配置される。手差しトレイ60は、用紙100をセットするためのものである。繰込み部55は、手差しトレイ60にセットされた用紙100を用紙搬送装置に導入するために、手差しトレイ60の用紙搬送方向下流側に配置される。また、手差しトレイ60は、トレイ本体70と、ガイドリブ66と、を有する。トレイ本体70は、用紙100をセットする載置面90を有する。ガイドリブ66は、用紙100の搬送を下方からガイドするために載置面90上に突出し、用紙搬送方向の上流側から下流側に近づくに従って突出量が減少するように形成される。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像処理装置が備えるシート供給トレイの構成に関するものである。
シートに関する画像処理を行う画像処理装置(例えば、用紙に画像形成を行う画像形成装置及び原稿を読み取る画像読取装置等)において、装置に送り込むシートをセットするためのシート供給トレイ(手差しトレイ又は原稿トレイ等)を備える構成が従来から知られている。この種の画像処理装置を開示するものとして、例えば特許文献1がある。
特開2003−182866号公報
ところで、装置本体内の繰込み部にシートを供給する際の角度は、装置本体に対するシート供給トレイの角度によって決まる。シート供給トレイの角度は、シートの置き易さ及び視認性を考慮すれば、当該シート供給トレイの姿勢が水平に近くなるように設定されることが好ましい。しかし、シート供給トレイの姿勢を水平に近づけた場合、シート供給トレイ上のシートが繰込み部に向けて円滑に供給されにくくなり、繰込ミス等が発生し易くなってしまう。
この点、特許文献1の画像読取装置に備えられる原稿トレイの表面には、複数のリブである突起レールが設けられており、このリブによって、原稿トレイの表面と原稿の裏面とが密着して搬送トラブルが発生するのを防止している(特許文献1の段落0023を参照)。しかし、原稿トレイと原稿の密着を原因とする搬送トラブルを防止できたとしても、結局のところ、給紙の向きはシート供給トレイの装置本体に対する角度によって決まってしまう。そのため、従来のシート供給トレイの構成では、その姿勢を水平に近づけた場合に生じる、繰込み部に原稿を送り込む力の低下を解決することは困難であった。
本発明は以上の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、本体の繰込み部にシートを送り込む力を効果的に向上させることができるシート供給トレイを備えた画像処理装置を提供することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本発明の第1の観点によれば、以下のように構成される画像処理装置が提供される。即ち、画像処理装置は、本体と、シート搬送装置と、シート供給トレイと、繰込み部と、を備える。前記シート搬送装置は、シートを搬送するために前記本体内に配置される。前記シート供給トレイは前記シートをセットするためのものである。前記繰込み部は、前記シート供給トレイにセットされた前記シートを前記シート搬送装置に導入するために、前記シート供給トレイのシート搬送方向下流側に配置される。また、前記シート供給トレイは、トレイ本体と、シートガイドと、を有する。前記トレイ本体は、前記シートをセットするセット面を有する。前記シートガイドは、前記シートの搬送を下方からガイドするために前記セット面上に突出し、シート搬送方向の上流側から下流側に近づくに従って突出量が減少するように形成される。
これにより、シートが、シートガイドの傾斜面を自重で滑り落ちるような形でシート搬送方向の下流側に強く押し出され、繰込み部にスムーズに導入される。従って、シート供給トレイにセットされたシートの繰込みミスを低減し、画像処理装置の本体内部に確実にシートを送り込むことができる。
前記の画像処理装置においては、同一形状に形成された複数の前記シートガイドが、前記シートの幅方向で並列配置されることが好ましい。
これにより、同一形状のシートガイドによって複数の箇所で下方からシートが支持されるので、安定してシートを繰込み部に送り込むことができる。また、シートが複数のシートガイドに持ち上げられた状態から搬送方向下流側に滑り落ちるので、シートを繰込み部に送り込む力を効果的に向上させることができる。
前記の画像処理装置においては、前記シートガイドは、シート搬送方向に細長く形成されることが好ましい。
これにより、シートとシートガイドが接触する面積を減らすことができるので、シートが搬送される際の摺動抵抗を減らし、よりスムーズにシートを繰込み部に送り込むことができる。
前記の画像処理装置においては、以下のように構成されることが好ましい。即ち、前記画像処理装置は、前記シートの幅方向の側面をガイドし、前記トレイ本体のシート搬送方向下流側の上面に形成されるサイドガイドを備える。前記シートガイドは、前記サイドガイドよりもシート搬送方向上流側に形成される。
これにより、サイドガイドが配置されている箇所ではシートガイドが形成されていないので、シートがセット面に沿った状態になるとともに、シートの斜行もサイドガイドによって防止できる。従って、シートを繰込み部に送り込む力をシートガイドによって増大させつつ、真っ直ぐな姿勢でシートを繰込み部に送り込むことができ、シートの繰込み作業をより良好に行うことができる。
前記の画像処理装置においては、以下のように構成されることが好ましい。即ち、前記画像処理装置は、前記本体の壁面に形成される収容部に前記シート供給トレイを収容可能に構成されている。また、前記画像処理装置は、前記シート供給トレイが前記収容部に収容された状態では、前記シートガイドが前記収容部の内壁及び収容部内の部材の何れにも接触しないように構成されている。
これにより、シート供給トレイを収容したときに、トレイ本体から突出するシートガイドが、収容部の内壁及び収容部内の部材に接触して破損することを防止できる。
本発明の第2の観点によれば、前記の画像処理装置としての画像形成装置が提供される。
本発明の第3の観点によれば、前記の画像処理装置としての画像読取装置が提供される。
本発明の一実施形態に係るコピーファクシミリ複合機の外観斜視図。 本体内部の構成の一部を模式的に示す断面図。 手差しトレイを使用位置に移動させた状態の本体の様子を示す断面図。 手差しトレイにセットされた用紙が手差し用給紙ローラに繰り込まれる様子を示す模式図。 手差しトレイの平面図。 手差しトレイが収容位置にあるときのガイドリブの様子を示す拡大断面図。
次に発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に係る画像形成装置(画像処理装置)としてのコピーファクシミリ複合機75の外観斜視図である。図2は複合機75が備える本体78内部の構成の一部を模式的に示した断面図である。なお、以下の説明において、用紙100を搬送する方向(搬送方向)に対して直交する方向のことを幅方向と呼ぶことがある。
図1に示すように、コピーファクシミリ複合機75は、画像読取部76と、操作パネル77と、本体78と、給紙カセット79と、を備えている。以下、各部の構成について説明する。
画像読取部76は、原稿を読み取るためのものであり、読取手段としての図略のスキャナユニットと、原稿台カバー83と、自動原稿搬送装置(オートドキュメントフィーダ、ADF)84と、原稿トレイ85と、排出トレイ86と、を備えている。前記スキャナユニットは、本体78内の上部に配置されており、光源、反射ミラー、集光レンズ、及び電荷結合素子(CCD)等を有する縮小光学系の読取手段として構成される。スキャナユニットが有する光源、反射ミラー等は、適宜移動可能に構成されており、本体78上面に配置されるプラテンガラス上の原稿を走査して読み取ることができる。原稿台カバー83は、本体78の上方に配置されており、プラテンガラス上の原稿を読み取る場合は、この原稿台カバー83によって原稿を前記プラテンガラス上に押圧して固定した状態で、上述したスキャナユニットに当該原稿を読み取らせるようになっている。
ADF84は、原稿台カバー83に配置されている。原稿トレイ85は、ADF84の上部に取り付けられており、排出トレイ86は、この原稿トレイ85の下方に設けられている。原稿トレイ85にセットされた原稿は、ADF84の内部に形成される原稿搬送経路に沿って搬送され、原稿読取位置を通過した後、排出トレイ86へ排出される。なお、ADF84を用いて原稿を読み取る場合は、複合機75は、光源、反射ミラー等をADF84の前記原稿読取位置まで移動させて、その状態で静止させる。そして、ADF84によって原稿搬送経路を搬送される原稿を原稿読取位置で走査していく。
このように、画像読取部76は、フラットベッドスキャナ及びオートドキュメントフィードスキャナとして機能するように構成されている。前記スキャナユニットによって読み取られた画像情報を含む電気信号は、適宜の変換処理後に後述の画像形成部11に送られて印刷され、又は、他のファクシミリ装置へ通信回線を介して送信される。
操作パネル77は、コピー部数及びファクシミリ送信先等をユーザが複合機75に対し指示するためのものである。
本体78は、ファクシミリ通信を行うために、通信回線を介して画像データを伝送するための図略の送受信部等を備えている。また、本体78は、図2に示すように、画像形成部11と、定着装置51と、ジャムアクセスカバー(壁部材)61と、用紙搬送装置56と、を備えている。
画像形成部11及び定着装置51は、画像読取部76で読み取った画像データ、又は、前記送受信部がファクシミリ通信で受信した画像データを用紙(シート)100に印刷することができる。ジャムアクセスカバー61は、本体78の内部の一部を露出させて、ジャムの原因となった用紙100を取り除くためのものである。このジャムアクセスカバー61は、ジャムアクセスカバー回転軸72を介して本体78に対して回動可能に取り付けられている。図2に示すように、ジャムアクセスカバー61は、閉鎖している状態では本体78の壁面の一部として機能している。用紙搬送装置56は、画像形成部11及び定着装置51に用紙100を搬送するためのものであり、後述する搬送ローラ22及び第1搬送路24等によって構成されている。なお、これらの本体78が備える構成の詳細は後述する。
給紙カセット79は、図2に示すように本体78の下部に配置されており、記録媒体としての用紙100を画像形成部11へ順次供給できるように構成されている。この給紙カセット79は、装置正面側(図2の紙面手前側)に引出可能に構成されており、当該給紙カセット79を引き出して用紙100を補充できるように構成されている。
次に本体78の内部の構成について説明する。図2に示すように、本体78の内部には、給紙カセット79から排紙トレイ80へ用紙100を搬送するための第1搬送路24が形成されている。この第1搬送路24は、給紙カセット79の一端側から上方に向かって延びた後、一部湾曲しながら画像形成部11に至り、更に上方にある定着装置51を通過した後、水平方向に湾曲して排紙トレイ80上に至るように構成されている。
給紙カセット79の近傍であって、その上方には給紙ローラ21が配置されている。この給紙ローラ21は、給紙カセット79内に積層された最上層の用紙100に接触するように構成されている。この状態で給紙ローラ21が駆動されることで、最上層の用紙100が給紙ローラ21と図略の分離パッドにより分離され、前記第1搬送路24へ繰り込まれる。
第1搬送路24において前記給紙ローラ21のすぐ下流側には、搬送ローラ22が配置されている。この搬送ローラ22は、それに対向配置されるローラ(従動ローラ)との間に用紙100をニップしつつ駆動されることで、用紙100を下流側の画像形成部11へ搬送する。なお、搬送ローラ22は本体78側に配置されており、前記従動ローラはジャムアクセスカバー61側に配置されている。
画像形成部11は、図2に示すように、感光ドラム12の周囲に、帯電器13と、LEDヘッド14と、現像器15と、転写ローラ16と、を配置して構成されている。また、画像形成部11は、現像器15にトナーを供給するための図略のトナー補給部を備えている。
感光ドラム12は、表面に有機感光体による光導電膜が形成されるとともに、図示しない電動モータによって回転駆動(図2において反時計回り)されるように構成されている。帯電器13は非接触のコロナ帯電方式のものに構成され、この帯電器13によって感光ドラム12の表面が均一に、例えば負に帯電されるようになっている。なお、この感光ドラム12は、本体78側に取り付けられている。
露光器としてのLEDヘッド14は、前記帯電器13より下流側(感光ドラム12の回転方向の下流側をいう。以下、現像器15、及び転写ローラ16の説明において同じ。)に配置されており、発光ダイオード(LED)を用紙幅方向に多数並べて備えた構成となっている。そしてLEDヘッド14は、画像読取部76で読み取った画像データ、又は、電話回線を介して受信したファクシミリ原稿の画像データに対応して選択的に発光する。この結果、感光ドラム12の表面が選択的に露光され、露光部分の電荷エネルギーが消失することで静電潜像が形成される。
現像器15は前記LEDヘッド14の下流側に配置されている。この現像器15は、トナーを収容するトナー容器を備えるとともに、トナーの撹拌のためにトナー容器の内部で回転駆動される撹拌ブレードを備えている。更に、現像器15は、トナー容器の内部に配置される供給ローラと、この供給ローラに接触して配置される現像ローラと、この現像ローラの外周面に接触するように配置される規制ブレードと、を備えている。この構成で、供給ローラと現像ローラとは、互いに周面を逆方向に擦るように回転駆動される。また、規制ブレードの先端は、回転駆動される現像ローラの周面を擦ることになる。この結果、トナー容器内のトナーは摩擦帯電され、現像ローラの表面に電位差によって付着する。現像ローラの表面のトナーは、規制ブレードによって付着厚さが均一になるよう調整されるとともに、当該現像ローラの回転によって感光ドラム12側へ送られる。その後、感光ドラム12と現像ローラとの近接部分において、感光ドラム12の前記LEDヘッド14による露光部に相当する部分においてのみ、現像ローラの表面のトナーが選択的に感光ドラム12の表面へ移動する。この結果、感光ドラム12の表面上にトナー像が形成される。
転写ローラ16は、前記現像器15の下流側に配置されるとともに、感光ドラム12から第1搬送路24を挟んで反対側に配置されている。また、この転写ローラ16には電源からの所定の電圧が印加されている。従って、感光ドラム12の表面に形成されたトナー像は、感光ドラム12の回転によって転写ローラ16側へ近づくように移動し、その電界吸引力によって用紙100に転写される。トナー像が転写された用紙100は、感光ドラム12の回転によって、第1搬送路24の下流側の定着装置51へ送られる。なお、転写ローラ16は、ジャムアクセスカバー61側に取り付けられている。
定着装置51は、回転駆動されるヒートローラ52と、このヒートローラ52に対向して配置されるプレスローラ53と、を備えている。このプレスローラ53は付勢バネによってヒートローラ52に対して押し付けられている。ヒートローラ52は例えばハロゲンランプ等の発熱体を有しており、当該発熱体に通電することによって当該ヒートローラ52の表面を均一に加熱することができる。なお、本実施形態の定着装置51は、1つのユニットとして本体78側に着脱可能に取り付けられている。この定着装置51を含むユニットの着脱作業は、ジャムアクセスカバー61を回動させて本体78の内部を露出させた状態で行う。
この構成で、用紙100がヒートローラ52とプレスローラ53との間を通過することにより、高温のヒートローラ52の熱及びプレスローラ53による圧力によって、トナー像のトナーが融解して用紙100に定着する。なお、定着装置51には、用紙100がヒートローラ52に貼り付いたまま周囲に巻き付くことを防止するための分離爪54が設けられている。
図2に示すように、定着装置51より下流側には排紙ローラ25が設けられる。定着装置51から送られてきた用紙100は、排紙ローラ25とそれに対向配置される従動ローラとの間でニップされて、前記排紙トレイ80上に排出される。また、この排紙ローラ25は回転方向を切り替えることができるように構成されており、両面印刷が操作パネル77等で指定されている場合には、適宜のタイミングでその回転方向が切り替えられる。
また、本実施形態の複合機75は、両面印刷を実現するために、第2搬送路30と、経路切替機構31と、を備えている。第2搬送路30は、その一端が、定着装置51の下流側で第1搬送路24に接続されており、その他端が、給紙ローラ21より下流側でかつ画像形成部11より上流側の箇所で第1搬送路24に接続されている。
第2搬送路30は、図2に示すように、第1搬送路24の一部と組み合わされて実質Uターン状の経路を形成する。この折返し状の経路は、画像形成部11を一度通過した用紙100を反転させて画像形成部11に導くことができるように構成されている。
経路切替機構31は、定着装置51の下流側の第1搬送路24と第2搬送路30との接続部分近傍に配置されている。この経路切替機構31は、第1搬送路24と第2搬送路30との経路を切り替えるための爪部材を有している。また、第2搬送路30上であって、経路切替機構31の近傍には用紙100を搬送するための駆動ローラ91と、この駆動ローラ91に対向するプレスローラとしての対向ローラ92と、が配置されている。駆動ローラ91は、ジャムアクセスカバー61側に配置されており、本体78側から図略の伝達手段を介して駆動力が伝達されている。対向ローラ92は本体78側に支持されている。また、前記駆動ローラ91及び前記対向ローラ92の第2搬送路30の下流側(下方)には、用紙100を搬送するための駆動ローラ93と、この駆動ローラ93に対向するプレスローラとしての対向ローラ94と、が配置されている。駆動ローラ93及び対向ローラ94は、何れも、ジャムアクセスカバー61側で支持されており、駆動ローラ93には、前記伝達手段(駆動ローラ91)から図略のベルトを介して駆動力が伝達されている。
この構成で、両面印刷が操作パネル77等で指定されている場合は、まず、片面を印刷する場合と同様に、画像形成部11及び定着装置51によって、用紙100の一側の面に画像が形成される。画像が形成された用紙100は、排紙ローラ25まで搬送される。前述したように排紙ローラ25は、適宜のタイミングで回転方向が切り替えられるので、用紙100は、排紙ローラ25の逆転駆動によって第1搬送路24を逆の向きに搬送される。経路切替機構31は前記爪部材によって経路を切り替えているので、スイッチバック搬送される用紙100は、定着装置51側ではなく第2搬送路30側に送り込まれる。第2搬送路30に送り込まれた用紙100は、反転させられた後に再び画像形成部11に送られ、他側の面(画像が形成されていなかった面)に画像が形成される。その後、用紙100は、今度は正方向に回転方向が切り替えられた排紙ローラ25によって排紙トレイ80上に排出される。
また、本実施形態の複合機75はシート供給トレイとしての手差しトレイ60を備えており、この手差しトレイ60から本体78内に手差しで用紙100を供給できるように構成されている。手差しトレイ60は、本体78にジャムアクセスカバー61を介して取り付けられている。
次に、図3から図6までを参照して、手差しトレイ60及びジャムアクセスカバー61の構成について説明する。図3は、手差しトレイ60を使用位置に移動させた状態の本体78の様子を示す断面図である。図4は、手差しトレイ60にセットされた用紙100が手差し用給紙ローラ58に繰り込まれる様子を示す模式図である。図5は、手差しトレイ60の平面図である。図6は、手差しトレイ60が収容位置にあるときのガイドリブ66の様子を示す拡大断面図である。
図3及び図5に示すように、手差しトレイ60は、ジャムアクセスカバー61に対して独立して回転するためのトレイ回転軸73を備えている。トレイ回転軸73は、トレイ本体70の両側面から突出しており、トレイ本体70の搬送方向下流側の部分に位置している。手差しトレイ60は、トレイ回転軸73を介してジャムアクセスカバー61に取り付けられている。図2に示すように、本実施形態の複合機75は、手差しトレイ60が本体78の壁面の一部として機能している状態では、手差しトレイ60の回転中心(トレイ回転軸73)が、ジャムアクセスカバー61の下部(端部)近傍に位置するように構成されている。なお、手差しトレイ60の詳細な構成については後述する。
また、本実施形態の複合機75は、手差しトレイ60の回転中心とジャムアクセスカバー61の回転中心とが異なるように構成されている。より具体的には、図2に示すように手差しトレイ60及びジャムアクセスカバー61を起立させた状態(後述の収容位置)では、トレイ回転軸73は、ジャムアクセスカバー回転軸72の上方であって、ジャムアクセスカバー回転軸72よりも本体78の奥側(図2において左側)に位置するように構成されている。
また、ジャムアクセスカバー61には図3に示すように凹状の収容部67が形成されており、手差しトレイ60はこの収容部67に収容可能に構成されている。これによって、ユーザは、手差しトレイ60を使用しないとき(給紙カセット79から画像形成部11に用紙100を供給するとき等)に、当該手差しトレイ60を前記収容部67に収容させることができる。手差しトレイ60を使用するときは、図2に示す状態から、図3の矢印に示す方向に引き倒して用紙100がセットできる位置まで手差しトレイ60を回動させ、図3の状態とする。この図3の状態では、手差しトレイ60の位置は、本体78に配置される図略の位置決め部によって適宜保持されている。
なお、以下の説明において、手差しトレイ60が収容部67に収容されたときの位置(図2の位置)を収容位置と称し、手差しトレイ60を使用して用紙100を本体78内部に送り込むときの手差しトレイ60の位置(図3の位置)を使用位置と称することがある。
本体78は、手差しトレイ60から搬送されてくる用紙100を本体78の内部に繰り込むための繰込み部55を備えている。この繰込み部55は、使用位置の手差しトレイ60の搬送方向下流側に配置されており、手差し用給紙ローラ58と、手差し用分離パッド59と、を有している。
図3に示すように、手差し用給紙ローラ58は、手差しトレイ60のトレイ回転軸73近傍であって、本体78の下部に配置されている。また、手差し用分離パッド59は手差し用給紙ローラ58の下方に配置されている。手差し用給紙ローラ58は、手差しトレイ60にセットされた用紙100を第1搬送路24に送り込むためのものであり、手差しトレイ60に積層された最上層の用紙100に接触するように構成されている。この手差し用給紙ローラ58が駆動されることによって、手差しトレイ60に積層された用紙100のうち最上層の用紙100が分離され、本体78内の画像形成部11に1枚ずつ用紙100が送り込まれる。
また、本実施形態の複合機75は、繰込み部55が用紙100を繰込む部分(手差し用給紙ローラ58と手差し用分離パッド59が用紙100をニップする部分)の高さが、前記トレイ回転軸73よりも下方に位置するように構成されている。
手差し用分離パッド59の近傍には手差し用ガイド部74が配置されている。手差し用ガイド部74は、繰込み部55から第1搬送路24まで用紙100を下方からガイドするためのものである。手差し用給紙ローラ58によって本体78内に送り込まれた用紙100は、この手差し用ガイド部74に案内されながら第1搬送路24に送り込まれる。なお、手差しトレイ60から送り込まれた用紙100が第1搬送路24に合流する合流部は、第1搬送路24の前記給紙ローラ21と搬送ローラ22との間に形成されている。
次に、手差しトレイ60の詳細な構成について説明する。本実施形態の手差しトレイ60は、トレイ本体70と、手差し用サイドガイド71と、第1延長トレイ68と、第2延長トレイ69と、2つのガイドリブ(シートガイド)66と、を主要な構成として備えている。また、上述したように、トレイ本体70の側面には、ジャムアクセスカバー61(本体78)にトレイ本体70を接続するための接続部としてのトレイ回転軸73が配置されている。
トレイ本体70は、幅方向に長い平板状に構成されており、その内部には、後述する第1延長トレイ68を収容するための図略の収容空間が形成されている。このトレイ本体70の上面は、用紙100をセットするための載置面(セット面)90とされている。また、この載置面90から突出するように、トレイ本体70の上面に2つのガイドリブ66が形成されている。なお、ガイドリブ66の詳細な説明は後述する。
トレイ本体70は、手差しトレイ60の使用位置では、その先端側(搬送方向上流側)がトレイ回転軸73より上方にある位置で支持されるように構成されている。従って、手差しトレイ60を実際に使用するときは、当該手差しトレイ60の上面(載置面90)は傾斜面となり、載置面90に置かれた用紙100には自重による搬送方向下流側への力(以下、自重による送り力と称する)が掛かることになる。また、手差しトレイ60の使用位置では、トレイ本体70(載置面90)の先端の高さは、繰込み部55が用紙100を繰り込む部分の高さより高くなっており、繰込み部55には斜め上方から用紙100が繰り込まれていくことになる。
ただし、本実施形態では、使用位置における手差しトレイ60(載置面90)の傾斜は比較的緩くなるように構成されている。この結果、用紙100のセット作業を容易にし、また、手差しトレイ60上の用紙100の視認性を高めることができる。
手差し用サイドガイド71は、用紙100の側面をガイドするためのものであり、トレイ本体70上面の搬送方向下流側に取り付けられている。この手差し用サイドガイド71は、2つ1組で構成されており、用紙100を幅方向で挟み込むように配置されている。手差し用サイドガイド71は幅方向にスライド移動可能に構成されており、用紙100のサイズに合わせて当該手差し用サイドガイド71の位置を調節することができる。
第1延長トレイ68及び第2延長トレイ69は、ともに、用紙100の載置面90を搬送方向上流側に拡大するためのものである。第1延長トレイ68は、手差しトレイ60本体に対してスライド可能に構成されており、当該トレイ本体70内の収容空間に収容することができる。また、第2延長トレイ69は、第1延長トレイ68に対してスライド移動可能に構成されており、当該第1延長トレイ68の内部に収容することができる。手差しトレイ60を収容する際には、第2延長トレイ69を第1延長トレイ68に収容するとともに、当該第1延長トレイ68をトレイ本体70の内部に収容した状態で、手差しトレイ60を収容位置に回動させる。
手差しトレイ60にセットする用紙100のサイズが大きいときは、第1延長トレイ68及び第2延長トレイ69を図3の鎖線の位置まで引き出して載置面90を拡大することで、大きいサイズの用紙100の給紙作業を適切に行うことができる。また、第1延長トレイ68のみをトレイ本体70から引き出すことも可能である。このように、本実施形態の手差しトレイ60は、2段階で用紙100の載置面90を拡大することができる。
また、トレイ本体70上面の搬送方向上流側には切欠き部57が形成されている。図5の平面視に示すように、切欠き部57は幅方向中央部に形成されており、この切欠き部57から第1延長トレイ68の一部が露出している。ユーザは、トレイ本体70に収容した第1延長トレイ68を引き出す場合は、第1延長トレイ68の切欠き部57から露出している部分を掴んで搬送方向の上流側に引き出すことで、第1延長トレイ68を使用する位置に容易にスライド移動させることができる。
図4及び図5に示すように、ガイドリブ66は、その長手方向が用紙100の搬送方向を向くように細長く形成され、トレイ本体70の搬送方向上流側の上面に、幅方向で2つ並べて配置されている。2つのガイドリブ66は何れも、トレイ本体70上面の中央より搬送方向上流側に位置している。また、図5に示すように、2つのガイドリブ66は、平面視でトレイ本体70の幅方向の中心からほぼ等距離に位置している。それぞれのガイドリブ66の長手方向一端部(用紙搬送方向の上流側の端部)は、切欠き部57に隣接している。
図4には、手差しトレイ60におけるトレイ本体70の側面視(複合機75においては正面視)での様子が詳細に示されている。この図4に示すように、ガイドリブ66は、その上面が用紙100の搬送方向下流側に進むに従って、載置面90側に近づくように傾斜している。言い換えれば、ガイドリブ66は、載置面90からの突出高さが当該ガイドリブ66の上流側端部において最大となり、下流側に近づく従って突出高さが緩やかに単調減少(直線的に減少)し、下流側端部においてはゼロとなるように構成されている。ガイドリブ66の突出高さ(上記の最大の高さ)は任意に設定できるが、例えば3ミリメートル程度とすることができる。上記のように、ガイドリブ66の上面は載置面90よりも更に急な傾斜を有する傾斜面になっており、手差しトレイ60から繰込み部55に送られる用紙100はこの傾斜面を滑り落ちるように移動することになる。
この構成で、操作パネル77等で印刷を開始する指示等がされている状態で、手差しトレイ60に用紙100がセットされる。手差しトレイ60の載置面90は若干傾斜しているので、用紙100には、その自重により、搬送方向下流側に滑り落ちる向きの力(前述した自重による送り力)が加わる。特に本実施形態では、用紙100は、ガイドリブ66が有する急な傾斜面によって、搬送方向下流側により強く押し出されるような形になる(図4の矢印)。この補助的な送り作用により、手差しトレイ60にセットされた用紙100は、その搬送方向先頭側が手差し用給紙ローラ58に近接する位置まで滑り落ちるように、スムーズに移動する。即ち、本実施形態では、用紙100を繰込み部55へ送る力をガイドリブ66によって増大させ、手差しトレイ60自体の傾きを大きくした場合と同様の効果を得ることができる。
用紙100がセットされ、手差しトレイ60から給紙される設定で印刷指示等があった場合、手差し用給紙ローラ58が駆動され、用紙100が繰込み部55に繰り込まれていく。上記のように、用紙100は手差し用給紙ローラ58による繰込みが好適な位置に予め移動しているので、繰込ミス等の発生を効果的に抑制することができる。
ガイドリブ66は、手差し用給紙ローラ58に対し、用紙搬送方向で所定の間隔をあけて配置されている。従って、用紙100は、手差し用給紙ローラ58の近傍では載置面90に対して良好に沿う状態になる。これにより、載置面90自体によるガイド作用が良好に発揮され、手差し用給紙ローラ58に導入される際の用紙100の角度及び接触位置を安定させることができる。そして、手差し用給紙ローラ58及び手差し用分離パッド59によって、用紙100は手差しトレイ60にガイドされながら第1搬送路24に1枚ずつ送り込まれる。なお、本体78内に用紙100が送り込まれた後の動作については、給紙カセット79から用紙100を給紙した場合と同様であるので、その説明を省略する。
次に、図6を参照して、手差しトレイ60を収容位置とし、当該手差しトレイ60がジャムアクセスカバー61(本体78側)に収容された状態でのガイドリブ66とジャムアクセスカバー61の位置関係について説明する。図6に示すように、手差しトレイ60を収容位置としたときは、載置面90から突出するガイドリブ66が収容部67の内壁と対面する状態となる。図6に示すように、本実施形態の複合機75は、この状態において、ガイドリブ66が収容部67の内壁(ジャムアクセスカバー61)に接触せず、両者の間に適宜の間隔が形成されるように構成されている。これにより、手差しトレイ60を閉じたときの衝撃等により、小さな凸状のガイドリブ66が破損することを効果的に防止することができる。
以上に示したように、本実施形態の複合機75は以下のように構成される。即ち、複合機75は、本体78と、用紙搬送装置56と、手差しトレイ60と、繰込み部55と、を備える。用紙搬送装置56は、用紙100を搬送するために本体78内に配置される。手差しトレイ60は用紙100をセットするためのものである。繰込み部55は、手差しトレイ60にセットされた用紙100を用紙搬送装置56に導入するために、手差しトレイ60の用紙搬送方向下流側に配置される。また、手差しトレイ60は、トレイ本体70と、ガイドリブ66と、を有する。トレイ本体70は、用紙100をセットする載置面90(セット面)を有する。ガイドリブ66は、用紙100の搬送を下方からガイドするために載置面90上に突出し、用紙100の搬送方向の上流側から下流側に近づくに従って突出量が減少するように形成される。
これにより、用紙100が、ガイドリブ66の傾斜面を自重で滑り落ちるような形で用紙100の搬送方向下流側に強く押し出され、繰込み部55にスムーズに導入される。従って、手差しトレイ60にセットされた用紙100の繰込みミスを低減し、複合機75の本体78内部に確実に用紙100を送り込むことができる。
そして本実施形態では、上記のガイドリブ66の効果を考慮して、使用位置の手差しトレイ60の姿勢を従来よりも水平に近い姿勢とし、用紙100の置き易さ及び視認性を向上させている。このように、ガイドリブ66を手差しトレイ60の上面に形成するという簡素な構成で、給紙の向きが水平に近い場合でも、手差しトレイ60上の用紙100を繰込み部55に確実に送り込むことができる。
また、本実施形態の複合機75においては、同一形状に形成された2つのガイドリブ66が、用紙100の幅方向で並列配置される。
これにより、同一形状のガイドリブ66によって複数の箇所で下方から用紙100が支持されるので、安定して用紙100を繰込み部55に送り込むことができる。また、用紙100が複数のガイドリブ66に持ち上げられた状態から搬送方向下流側に滑り落ちるので、用紙100を繰込み部55に送り込む力を効果的に向上させることができる。
また、本実施形態の複合機75においては、ガイドリブ66が、用紙100の搬送方向に細長く形成される。
これにより、用紙100とガイドリブ66が接触する面積を減らすことができるので、用紙100が搬送される際の摺動抵抗を減らし、よりスムーズに用紙100を繰込み部55に送り込むことができる。
また、本実施形態の複合機75は、用紙100の幅方向の側面をガイドし、トレイ本体70の用紙100搬送方向下流側の上面に形成される手差し用サイドガイド71を備える。そして、ガイドリブ66は、手差し用サイドガイド71よりも用紙100搬送方向上流側に形成される。
これにより、手差し用サイドガイド71が配置されている箇所ではガイドリブ66が形成されていないので、用紙100が載置面90に沿った状態になるとともに、用紙100の斜行も手差し用サイドガイド71によって防止できる。従って、用紙100を繰込み部55に送り込む力をガイドリブ66によって増大させつつ、真っ直ぐな姿勢で用紙100を繰込み部55に送り込むことができ、用紙100の繰込みをより良好に行うことができる。
また、本実施形態の複合機75は、閉鎖位置とすることで本体78の壁面として機能するジャムアクセスカバー61に収容部67が形成され、この収容部67に手差しトレイ60を収容可能に構成されている。そして、手差しトレイ60が収容部67に収容された状態では、ガイドリブ66が収容部67の内壁及び収容部67内の部材の何れにも接触しないように構成されている。
これにより、手差しトレイ60を収容したときに、トレイ本体70から突出するガイドリブ66が、収容部67の内壁及び収容部67内の部材に接触して破損することを防止できる。
以上に本発明の実施形態を説明したが、上記の構成は更に以下のように変更することができる。
上記実施形態では、2つのガイドリブ66が幅方向に並列配置されているが、ガイドリブ66の数は、1つ又は3つ以上等、事情に応じて適宜変更することができる。また、上記実施形態のガイドリブ66は搬送方向に細長くなるように形成されているが、この構成は適宜変更することができる。例えば、細長い形状のリブに代えて、手差しトレイ60の幅方向に大きい形状のガイド体を載置面90上にシートガイドとして形成することができる。
また、上記実施形態の手差しトレイ60のガイドリブ66は、手差し用サイドガイド71よりも搬送方向の上流側に配置されているが、この位置関係は適宜変更することができる。例えば、用紙搬送方向と垂直な向きに手差しトレイ60を見たときに、ガイドリブ66の一部又は全部が手差し用サイドガイド71と重なるように手差しトレイ60を構成することもできる。
また、本発明は、コピーファクシミリ複合機に限らず、コピー、ファクシミリ、プリンタ等の様々な画像形成装置に適用することができる。
更に、本発明は、画像形成装置だけではなく、イメージスキャナ装置等の画像読取装置に適用することもできる。例えば、上記実施形態の複合機75は、ADF84を備える画像読取装置として機能する。従って、上記ADF84が備える原稿トレイ85をシート供給トレイとして、手差しトレイ60に形成されたガイドリブ66と同様のシートガイドを当該原稿トレイ85の上面に形成することもできる。
シート供給トレイが供給するシートは紙に限定される訳ではなく、画像処理を行うために画像処理装置内に搬送されるシート状のものであれば、本発明を当然に適用することができる。例えば、画像形成装置ではOHPシート上に画像を形成することができる場合があり、画像読取装置ではOHPシートを読み取ることができる場合がある。この場合、当該OHPシートをセット可能なシート供給トレイに対し、上記実施形態のような構成を適用することができる。
56 用紙搬送装置(シート搬送装置)
60 手差しトレイ(シート供給トレイ)
61 ジャムアクセスカバー(壁部材)
66 ガイドリブ(シートガイド)
67 収容部
70 トレイ本体
71 手差し用サイドガイド
75 コピーファクシミリ複合機(画像処理装置、画像形成装置)
78 本体
90 載置面
100 用紙(シート)

Claims (7)

  1. 本体と、
    シートを搬送するために前記本体内に配置されるシート搬送装置と、
    前記シートをセットするためのシート供給トレイと、
    前記シート供給トレイにセットされた前記シートを前記シート搬送装置に導入するために、前記シート供給トレイのシート搬送方向下流側に配置される繰込み部と、
    を備え、
    前記シート供給トレイは、
    前記シートをセットするセット面を有するトレイ本体と、
    前記シートの搬送を下方からガイドするために前記セット面上に突出し、シート搬送方向の上流側から下流側に近づくに従って突出量が減少するように形成されるシートガイドと、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置であって、
    同一形状に形成された複数の前記シートガイドが、前記シートの幅方向で並列配置されることを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像処理装置であって、
    前記シートガイドは、シート搬送方向に細長く形成されることを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1から3までの何れか一項に記載の画像処理装置であって、
    前記シートの幅方向の側面をガイドし、前記トレイ本体のシート搬送方向下流側の上面に形成されるサイドガイドを備え、
    前記シートガイドは、前記サイドガイドよりもシート搬送方向上流側に形成されることを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項1から4までの何れか一項に記載の画像処理装置であって、
    前記本体の壁面に形成される収容部に前記シート供給トレイを収容可能に構成されており、
    前記シート供給トレイが前記収容部に収容された状態では、前記シートガイドが前記収容部の内壁及び収容部内の部材の何れにも接触しないように構成されていることを特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項1から5までの何れか一項に記載の画像処理装置としての画像形成装置。
  7. 請求項1から5までの何れか一項に記載の画像処理装置としての画像読取装置。
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