JP2001025403A - 合成樹脂製ナス環 - Google Patents

合成樹脂製ナス環

Info

Publication number
JP2001025403A
JP2001025403A JP2000063763A JP2000063763A JP2001025403A JP 2001025403 A JP2001025403 A JP 2001025403A JP 2000063763 A JP2000063763 A JP 2000063763A JP 2000063763 A JP2000063763 A JP 2000063763A JP 2001025403 A JP2001025403 A JP 2001025403A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook body
piece
eggplant ring
synthetic resin
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000063763A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotsugu Matoba
博嗣 的場
Ryoichiro Uehara
亮一郎 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK Corp
Original Assignee
YKK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YKK Corp filed Critical YKK Corp
Priority to JP2000063763A priority Critical patent/JP2001025403A/ja
Priority to US09/559,948 priority patent/US6317940B1/en
Priority to CN00108257A priority patent/CN1273067A/zh
Priority to EP00109043A priority patent/EP1052417A3/en
Priority to TW090219925U priority patent/TW532440U/zh
Priority to KR1020000024309A priority patent/KR100331379B1/ko
Priority to BR0001767-1A priority patent/BR0001767A/pt
Priority to IDP20000390A priority patent/ID25995A/id
Publication of JP2001025403A publication Critical patent/JP2001025403A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B45/00Hooks; Eyes
    • F16B45/02Hooks with pivoting or elastically bending closing member
    • F16B45/036Hooks with pivoting or elastically bending closing member with an elastically bending closing member
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B45/00Hooks; Eyes
    • F16B45/02Hooks with pivoting or elastically bending closing member
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B45/00Hooks; Eyes
    • F16B45/005Hooks; Eyes characterised by the material
    • F16B45/008Hooks; Eyes characterised by the material plastics
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/45Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock]
    • Y10T24/45225Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock] including member having distinct formations and mating member selectively interlocking therewith
    • Y10T24/45272Projection passes through cavity then moves toward noninserted portion of its member to complete interlock [e.g., snap hook]
    • Y10T24/45288Hook type projection member
    • Y10T24/45304Noninserted portion of projection member includes movably connected gate for closing access throat
    • Y10T24/45408Resilient, self-biased gate
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/45Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock]
    • Y10T24/45225Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock] including member having distinct formations and mating member selectively interlocking therewith
    • Y10T24/45272Projection passes through cavity then moves toward noninserted portion of its member to complete interlock [e.g., snap hook]
    • Y10T24/45288Hook type projection member
    • Y10T24/45304Noninserted portion of projection member includes movably connected gate for closing access throat
    • Y10T24/45408Resilient, self-biased gate
    • Y10T24/45419Gate and hook formed from plastic

Abstract

(57)【要約】 【課題】ナス環の抜止片は基端部近傍に強力な外力が作
用した場合に、同抜止片の基端において容易に切損し易
い。本発明は、かかる課題を解決すると共に、抜止片の
十分な弾性変形を確保し、更にはナス環の成形効率を向
上させることを目的とする。 【解決手段】フック体(11b) と抜止片(11c) とを有して
なるナス環(1) にあって、前記抜止片(11c) は、その基
端が前記基部から突出する基端部(11c-1) と、同基端部
(11c-1) に一体に形成され、同基端部(11c-1) と前記フ
ック体(11b) との間で同フック体(11b) の外側方向に開
放してフック体(11b) の内面に向けて突出する少なくと
も一つの略C字状又はU字状をなす湾曲部(11c-2) と、
同湾曲部(11c-2) から前記フック体(11b) の先端内側係
着面(11b’) まで延出する舌片部(11c-3) とを備えてい
る。前記基端部(11c-1) が湾曲部(11c-2) の弾性変形時
の防護壁となり、また湾曲部(11c-2) の上記形態と成形
時の収縮を利用して、始めから舌片部(11c-3) をフック
体(11b) の先端内側係着面(11b’) の内側に配して成形
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、各種のバッグやリ
ュックサック等の袋物に用いる合成樹脂製のナス環に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、構成部品点数が多く、従って組立
工程数が多くなり、それだけ高価なものとなるばかり
か、耐久性ある着色が難しいためファッション性にも欠
け、旅行カバンや肩かけカバン等には不向きであるとの
理由から、高級品に装着されるなどその使用が限定され
ている金属製ナス環に代わり、部品点数が少なく生産性
にも優れ、廉価で軽量であるため合成樹脂製のナス環が
多用されるようになってきている。
【0003】かかる合成樹脂製ナス環の一例が、例えば
特開平9−32839号公報に開示されており、その構
成は基部から突出するフック体と、同基部から前記フッ
ク体の先端に向けて突出すると共にその基端を中心とし
て弾性変形する抜止片とを有してなるナス環であって、
前記フック体又は抜止片の基端寄りに、その内面から前
記抜止片又はフック体に向けて突出する突起を有し、前
記突起の先端の高さは前記抜止片の変形時における基端
の弾性限界の領域内で同抜止片の内面又はフック体の内
面に当接するよう設定されている。
【0004】この公報に開示されたナス環によれば、フ
ック体本体及び/又は抜止片の基端部の内面に所要の高
さをもつ突起が相手方に向けて突設されているため、た
とえ抜止片の基端部に強力な外力が作用しても、抜止片
の弾性限界を越える変形が前記突起により阻止され、最
も切損しやすい抜止片の基端部からの破損が確実に防止
される。また、前記突起の存在はフック体に係着したベ
ルト端部のリングがフック体及び抜止片の基端間まで移
行することを防ぐため、リングによりフック体の外方に
外力が作用した場合にも、前記突起によりリングは抜止
片の基端部から先端部側に位置することになり、抜止片
の基端部からの破損が防止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかして、上記公報に
開示されたナス環にあっては、フック体又は抜止片の内
面から突出する突起の存在により、同突起が抜止片又は
フック体の対向する内面に当接したのちは、抜止片がフ
ック体の内面方向に弾性変形するときの回動基端は、基
部からの突出基端から前記突起のフック体先端側端縁に
移行するため、その回動量が極端に減少してしまう。そ
のため、フック体にベルト端の環体をフック体に掛け渡
すに十分な開口空間を形成しようとすると、フック体の
奥行き空間及び長さを従来より大きくする必要があり、
ナス環自体が大型化してしまうという逆効果を有するこ
とになる。また、前記突起よりもフック体先端側の抜止
片に上記弾性限界を越える外力が作用すると、同抜止片
は前記突起のフック体先端側端縁にて破断することもあ
り得る。
【0006】更に、従来の合成樹脂製ナス環にあって
は、例えば米国特許第5,146,657号明細書にも
開示されているように、抜止片はフック体の先端の外面
と僅かに離間した状態で成形され、成形後に抜止片を弾
性変形させてフック体先端の内面側係着面に係着させる
べく移動させている。そのための作業量は無視できず、
コストにも少なからず影響を与えている。
【0007】本発明は、前述のような従来の課題を解決
すべくなされたものであり、具体的にはフック体の長さ
や奥行きを従来と同様に設定でき、しかも抜止片は従来
以上に弾性変形がしやすくなり、更には強力な外力が抜
止片に作用しても折損する懸念がなく、加えて抜止片を
格別の工程を経ることなくフック体の内面側に当接する
状態で成形が可能な合成樹脂製のナス環を提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用効果】かかる目的
は、本件特許請求の範囲に記載された請求項1〜4に係
る発明により効果的に達成される。請求項1に係る第1
の発明は、基部から突出するフック体と、同基部から前
記フック体の先端まで突出すると共にその基端を中心と
して弾性変形する抜止片とを有してなる合成樹脂製のナ
ス環であって、前記抜止片は、その基端が前記基部から
突出する基端部と、同基端部に一体に形成され、同基端
部と前記フック体との間で同フック体の先端方向に開放
してフック体の内面に向けて突出する少なくとも一つの
略C字状又はU字状をなす湾曲部と、同湾曲部から前記
フック体の先端まで延出する舌片部とを備えてなること
を特徴とするナス環にある。
【0009】抜止片の前記基端部は直接は弾性変形には
関与せず、しかもある程度の強力な外力が作用しても、
その基端において折損しない形態を採用する。一方、上
記フック体及びベルト連結環は、意匠的には異なるもの
の、その構成及び作用効果は従来と格別に変わるところ
がない。
【0010】抜止片の舌片部に通常の外力が加わると、
その殆どが湾曲部の弾性変形に使われ、舌片部の先端が
無理なくフック体の内面に当接し、前記外力を解除する
と前記湾曲部が原形に復帰し、その復帰動作に追随して
舌片部が元位置まで戻り、フック体の先端の内側係着面
に当接する。いま、上記抜止片の基端部に強力な外力が
働くと、基端部は弾性変形することがなく、しかも他の
部分と較べると剛性及び強度が高いため折損の恐れが少
ない。また、同抜止片は前記湾曲部に対して防壁機能を
有しており、湾曲部及び舌片部の折損等の発生を効果的
に防止する。
【0011】また、本発明における抜止片の上述の構成
は、更にナス環の効率的な製造を実現するに有効であ
る。一般に、成形時にあって成形金型のキャビティから
取り出される成形品は収縮する。特に、C字状或いはU
字状の成形品にあっては、その成形時における成形品の
温度分布が異なることにより、開放側端部がそれぞれ接
近する方向に収縮する。本発明にあって、湾曲部の形態
を上述のごとく構成すると、成形時のキャビティでは舌
片部の先端をフック体の先端係着面から僅かに離間して
設計してあるにも関わらず、成形後には収縮のため前記
湾曲部の開放端同士が接近する方向に変形して、舌片部
の先端がフック体の先端の内側係着面に当接或いはナス
環としての機能を損なわない程度の間隙となる。
【0012】従来では、ナス環の成形時には抜止片の先
端がフック体の先端から外側に位置するようにして成形
し、成形後に改めて抜止片を弾性変形させて、その先端
をフック体の内面にある前記先端係着面に弾性的に係着
させている。本発明によれば、抜止片を弾性変形させ
て、その先端をフック体の内面にある前記先端係着面に
係着させる工程を省略することが可能となり、生産性の
向上とコストの低減に繋がる。
【0013】前述の成形時における舌片部の収縮の発生
が少く、成形終了後においてもその先端とフック体の先
端係着面との間にナス環としての機能を損なわない程度
を越える間隙が生じる場合がある。そこで、請求項2に
係る第2発明では、前記フック体の内側係着面に前記舌
片部に向けて突出する突起を形成している。
【0014】成形型において、前記突起用の成形キャビ
ティを前記フック体の内側係着面用の成形キャビィティ
に連通させて形成するだけでは、前記突起の突端が舌片
部の先端と漸く接触する程度であって、ナス環としての
機能を損なうような場合が生じる。そこで、請求項3に
係る第3発明にあっては、前記突起の突端の微小部分を
前記舌片部の対向面に成形により一体化するものであ
る。
【0015】すなわち、成形型において前記突起用の成
形キャビティを、前記フック体の内側係着面用の成形キ
ャビィティと前記舌片部の先端用成形キャビティとに連
通させて形成する。このとき、突起用の成形キャビティ
と舌片部の先端用成形キャビティとの間の連通路を極め
て微小にする。こうすることにより、成形後の前記突起
の突端と舌片部の先端とが微小な連結形態で連結される
と共に、成形時に舌片部の先端が突起の突端に向けてよ
り接近することになる。そして、前記連結は微小である
がため、成形後の最初の使用で簡単に裂断され、舌片部
の先端も突起の突端にしっかりと当接するか、或いはナ
ス環としての機能を損なわない微小な間隙を確保する。
【0016】請求項4に係る発明は、前記抜止片の湾曲
部にあって、前記フック体の内壁面に最も近い領域と、
その領域に対向するフック体の内壁面領域との間を微小
な連結駒をもって一体に連結している。
【0017】上記抜止片の湾曲部は、成形時の収縮のた
めフック体の内壁面から遠ざかるように変形しやすい。
そのため、抜止片に対して強力な外力が作用すると、基
端部との連結部において折損することがある。本発明の
ごとく、フック体の内壁面に最も近い領域と、その領域
に対向するフック体の内壁面領域との間を微小な連結駒
をもって一体に連結すると、成形時における収縮による
フック体の内壁面から遠ざかる変形をもたらすことがな
く、しかも抜止片に対して強力な外力が働いても、弾性
変形しやすい舌片部が前記連結駒を中心部として容易に
弾性変形し、折損などの不具合が生じにくくなる。
【0018】請求項5〜7に係る第5〜第7発明にあっ
ては、前記基端部と湾曲部、特に湾曲部の形態を具体的
に特定しており、第5発明では前記湾曲部が前記基端部
の途中から前記フック体の内面に向けて湾曲しながら突
出している。また、第6の発明にあっては、前記湾曲部
が前記基端部の先端から連続して前記フック体の内面に
向けて湾曲しながらフック体の内面側に突出しており、
第7の発明では前記湾曲部が前記基端部の先端から連続
して前記基部に向けて湾曲しながらフック体の内面側に
突出している。
【0019】請求項8及び9に係る第8及び第9の発明
にあっては、前記舌片部の形態を規定しており、前記舌
片部が前記湾曲部の先端から前記フック体の先端まで直
線状又は曲線状に延びる細板材から構成される。
【0020】
【発明の実施形態】以下、本件の第1〜第9発明を図面
に示す好適な実施形態に基づいて具体的に説明する。な
お、図示例によるナス環1は、例えば米国特許第5,5
66,428号明細書にも開示されているように、ベル
トなどとナス環本体とを連結するためのベルト連結環と
ナス環本体とを長手方向の中心線回りに回動自在に連結
した状態で同時に成形するものであるが、例えば欧州特
許第0099577 A1号公開公報に開示されている
ように、ベルト連結環とナス環本体とを個別に成形する
ことも可能であり、それぞれを成形後に一体に組み付け
ることもできる。
【0021】図1〜図3は本発明の第1実施形態を示し
ており、図1はナス環1の正面図、図2は同側面図、図
3は同上面図である。これらの図において、ナス環本体
11は円盤状の基部11aと、同基部11aの一表面か
ら鉤状に突出するフック体11bと、前記フック体11
bの基端内面と対向する前記基部11aの同じ表面から
フック体11bの先端方向に突出する抜止片11cとを
有すると共に、前記基部11aの他表面には細径首部1
1dを介して突出する小円盤状の係合部11eを有して
いる。
【0022】一方、前記係合部11eが係合するベルト
連結環12は、ベルト挿通孔12a’を有する全体が略
横C字状ベルト連結部12aと、同ベルト連結部12a
の左右端部に回動自在に支持されナス環本体11の前記
係合部11eが係合する被係合部12bとを備えてい
る。本実施形態にあっては、既述したとおり前記フック
体本体11とベルト連結環12とは、前記係合部11e
が前記被係合部12bに係合した状態で同時成形がなさ
れる。この成形方法は、既述した米国特許第5,56
6,428号明細書に開示されている成形方法と実質的
に変わるところはないので、詳しい説明は同公報の記載
に譲ることにする。
【0023】上記フック体11bは従来の構造と格別に
変わるところはないが、上記抜止片11cは本発明の特
徴部を構成しており、図1から理解できるように、同抜
止片11cはナス環本体11の基部11aから直線状に
斜めに突出し所定の剛性と肉厚を有する略逆梯形の厚肉
板材からなる基端部11c−1と、同基端部11c−1
の基端に近い中間部位からフック体11bの基端内面に
向けて突出し、前記基端部11c−1の先端との間が外
側に開放する略U字状に湾曲される湾曲部11c−2
と、同湾曲部11c−2の先端から前記フック体11b
の湾曲端部11b’の内側係着面11b”に当接するよ
うに曲線状に延びる細板材からなる舌片部11c−3と
を有している。
【0024】前記基端部11c−1は直接は弾性変形に
は関与せず、しかもある程度の強力な外力が作用して
も、その基端において折損しない形態、例えば基端にス
カート部と有するなどの形態を採用する。一方の上記ベ
ルト連結環12は、意匠的には異なるものの、その構成
及び作用効果は従来と格別に変わるところがない。従っ
て、以下の説明では、このベルト連結環12に関して省
略し、専らナス環本体11についての作用効果を説明す
る。
【0025】上記第1の実施形態にあって、抜止片11
cの舌片部11c−3に通常の外力が加わると、その殆
どが湾曲部11c−2の弾性変形に使われ、図1に仮想
線で示すように舌片部11c−3の先端が無理なくフッ
ク体11bの内面に当接してP1の位置となり、前記外
力を解除すると前記湾曲部11c−2が原形に復帰し、
その復帰動作に追随して舌片部11c−3が元位置P2
まで戻り、フック体11bの先端係着面に当接する。
【0026】ナス環に予期せぬ外力が働いて抜止片が折
損するのは、通常、抜止片の基端部に直接働く外力によ
る場合が多く、いま、本実施形態における上記抜止片1
1cの基端部11c−1に強力な外力が働いたとして
も、上述のごとく弾性変形することがなく、しかも他の
部分と較べて強度も高いため折損の恐れが少ない。ま
た、同抜止片11cは前記湾曲部11c−2に対して防
壁の機能を有することになり、湾曲部11c−2及び舌
片部11c−3の折損等の発生も同時に防止する。
【0027】また、本実施形態における抜止片11cの
上述の構成は、更にナス環1の効率的な製造を約束す
る。一般に、成形品は成形時にあって成形金型のキャビ
ティから取り出されるとき収縮している。特に、C字状
或いはU字状の成形品にあっては、その成形時における
成形品の温度分布が異なることにより、開放側端部がそ
れぞれ接近する方向に収縮する。例えば、成形金型のキ
ャビティを、抜止片11cの先端位置が図1に実線で示
すP3の位置となるように設計しておくと、成形上がり
の製品では収縮により同図に仮想線で示す位置P2に変
形する。
【0028】本発明は、この成形時の収縮性を利用する
ものであり、図示せぬ成形金型のキャビティを、前述の
ごとく抜止片11cの先端位置がフック体11bの上記
内側係着面11b”から内側に僅かに離間する位置P3
となるように設計すると、成形上がりの製品では前記湾
曲部11c−2の開放部分を狭めるように収縮し、その
舌片部11c−3の先端外面がフック体11bの前記内
側係着面11b”に向けて移行し、前記内側係着面11
b”に当接するか、或いはナス環1としての機能を失わ
ない程度まで接近する。
【0029】従って、本実施形態によれば、従来のごと
く抜止片の先端がフック体11bの前記内側係着面11
b”とは反対の外側にくるように成形し、成形後に同抜
止片を弾性変形させてフック体11bの内側に移行さ
せ、その復元により抜止片の先端をフック体の前記先端
内側係着面に係着させる工程が不要となり、生産性が向
上すると共にコストの軽減につながる。
【0030】図4は本発明の第2の実施形態を示すナス
環本体11の正面図である。同図によれば、上記抜止片
11cの形態に特徴を有しており、基部11aから突出
する上記第1実施形態と同様の形態を有する基端部11
c−1と、同基端部11c−1の先端からフック体11
bの内面に向けて略直角に突出すると共に、外側に開放
した略C字状に湾曲する湾曲部11c−2と、同湾曲部
11c−2の先端から略直角にフック体11bの内側係
着面11b”に向けて直線的に延びる舌片部11c−3
とを有している。この実施形態にあっても、上記第1実
施形態と同様の作用効果を奏する。ただし、抜止片11
cに通常の外力が働いたときの湾曲部11c−2の弾性
変形は上記第1実施形態のそれより大きく且つ容易に変
形する。
【0031】図5は本発明の第3の実施形態を示すナス
環本体11の正面図である。同図によれば、上記抜止片
11cの形態に特徴を有しており、基部11aから突出
する上記第1実施形態と同様の形態を有する基端部11
c−1と、同基端部11c−1の先端から湾曲して上記
基部11aとフック体11bの内面に向けて斜めに突出
すると共に、同基部11aの接近位置にて略U字状に湾
曲して反転する湾曲部11c−2と、同湾曲部11c−
2の先端から略直角にフック体11bの上記内側係着面
11b”に向けて直線的に延びる舌片部11c−3とを
有している。この実施形態にあっても、上記第2実施形
態と同様の作用効果を奏する。
【0032】図6及び図7は、図4及び図5に示した上
記第2及び第3の実施形態にそれぞれ対応する第4及び
第5の実施形態を示している。これらの実施形態におけ
るナス環1は、ナス環本体11がフック体11bと抜止
片11cの基端部11c−1とがU字状に湾曲する肉厚
の基部11aを介して連続して一体に成形され、前記基
部11aがベルト連結環12に挿通した状態で揺動自在
に支持された構成を備えている。
【0033】図6に示す第4の実施形態では、抜止片1
1cが前記基部11aの一端からフック体11bと略平
行に突出する基端部11c−1と、同基端部11c−1
の先端からフック体11bの内面に向けて略直角に突出
すると共に、略C字状に湾曲して外側に開放した湾曲部
11c−2と、同湾曲部11c−2の先端から略直角に
フック体11bの内側係着面11b”に向けて直線的に
延びる舌片部11c−3とを有している。
【0034】図7に示す本件発明の第5の実施形態をで
は、抜止片11cが前記基部11aの一端からフック体
11bと略平行に突出する基端部11c−1と、同基端
部11c−1の先端から湾曲して上記基部11aとフッ
ク体11bの内面に向けて斜めに突出すると共に、同基
部11aの接近位置にて略U字状に湾曲して反転する湾
曲部11c−2と、同湾曲部11c−2の先端から略直
角にフック体11bの上記内側係着面11b”に向けて
直線的に延びる舌片部11c−3とを有している。
【0035】図8〜図10は本件発明の第6の実施形態
を示している。本実施形態において、上述の実施形態と
大きく異なるところは3点であり、その第1点は上記フ
ック体11bの先端内側係着面11b″に突起11fを
突出させると共に、その突端の微小部分11f′を上記
抜止片11cの先端と一体成形により連結している点に
あり、第2点は上記抜止片11cの湾曲部11c−2と
上記フック体11bとを微小形態の連結駒11gにより
連結している点である。また、第3点としては前記フッ
ク体11bの湾曲端部11b′であって前記突起11f
の隣接する内面側に、前記舌片部11c−3の先端部内
側面の延長線と同じ高さをもち、前記湾曲端部11b′
の湾曲方向の両端をフック体11bの内壁面に連続する
ように高さを漸減させた突出リブ11hを突設している
点である。
【0036】上述の実施形態にあっては、成形時におけ
る抜止片11cの湾曲部11c−2の収縮による変形量
が少く、成形終了後においても舌片部11c−3の先端
とフック体11bの先端の内側係着面11b″との間に
ナス環としての機能を損なうような間隙が生じる場合が
ある。かかる観点から、本実施形態では前記フック体1
1bの内側係着面11b″に前記舌片部11c−3の先
端外面に向けて突出する上述の突起11fを突出させて
いる。このことにより、成形時の収縮後のおいて前記舌
片部11c−3の先端部を前記突起11fの突端に確実
に当接させ得るようになる。
【0037】しかしながら、仮に前述の構成を採用した
としても、図示せぬ成形型において前記突起11fの成
形用キャビティを抜止片11cの舌片部11c−3を成
形するためのキャビィティに連通させずに離間させて成
形すると、前記突起11fの突端が舌片部11c−3の
外面と漸く接触する程度となることがあり、ナス環とし
ての機能を損ないやすくする場合もある。
【0038】そこで、本実施形態では前記突起11fの
突端微小部分11f′を前記舌片部11c−3の先端外
面に成形により一体に連結させている。つまり、図示せ
ぬ成形型において前記突起11fの成形用キャビティ
を、前記抜止片11cの舌片部11c−3の成形用キャ
ビィティに連通させて形成する。このとき、突起11f
の図示せぬ成形用キャビティと舌片部11c−3の同じ
く図示せぬ先端成形用キャビティとの間の連通路を、通
常のゲートよりも微小とする。
【0039】かかる構成により、成形後の前記突起11
fの突端と舌片部11c−3の先端外面とは微小部分1
1f′により連結されることになり、しかも成形時の収
縮により舌片部11c−3の先端外面が突起11fの突
端に向けてより接近するようになる。そして、前記連結
が微小部分11f′によるため、成形後に初めてナス環
1のフック体11bに相手方の図示せぬ連結環を引っ掛
けるときの引掛操作により、前記微小部分11f′が簡
単に裂断される。このときも、舌片部11c−3の先端
外側面は前記突起11fの突端にしっかりと当接する
か、或いはナス環としての機能を損なわない程度の微小
な間隙が確保される。
【0040】一方、このように突起11fを設けると、
フック本体11bの湾曲部に引っ掛けられた図示せぬ相
手方の連結環をナス環1から外そうとして、フック体1
1bの内側係着面11b″と舌片部11c−3の先端内
側面との間の間隙を前記連結環が十分に外せるだけの大
きさに開いたとしても、前記突起11fが邪魔して簡単
には外すことが出来なくなる恐れがある。上記第3点目
はかかる不具合をなくしている。
【0041】すなわち、前記フック体11bの湾曲端部
11b′であって前記突起11fに隣接する内面側に、
上述の形態を有する突出リブ11hを突設しておけば、
相手方の図示せぬ連結杆を本実施形態に係るナス環から
外すときに、前記連結環は前記突出リブ11hによって
前記突起11fの高さにまで案内されるため、同連結環
を容易にナス環から外すことができるようになる。な
お、材料費を無視する場合には、前記突起11fと前記
突出リブ11hとを結合させて一体物として成形するこ
とも可能である。
【0042】ところで、既述したとおり、上記抜止片1
1cの湾曲部11c−2は、成形時の収縮のためフック
体11bの内壁面から遠ざかるように変形しやすい。そ
のため、抜止片11cに対して強力な外力が作用する
と、舌片部11c−3が湾曲部11−2と共に上記基端
部11c−1との連結部分において折損することがあ
る。
【0043】そこで、上記第2点のように、上記抜止片
11cの湾曲部11c−2における上記フック体11b
に最も接近する領域11c−2′と、フック体11bの
内壁面領域11b−1とを微小形態の連結駒11gをも
って連結すると、前記湾曲部11c−2が成形時の収縮
によってフック体の内壁面から遠ざかるように変形する
ことがなく、しかも抜止片11cに強力な外力が働いて
も、舌片部11c−3はそもそもが弾性変形しやすいた
め、前記連結駒11gを中心部として容易に弾性変形
し、折損などの不具合が生じにくくなる。
【0044】しかして、前記連結駒11gが舌片部11
c−3の幅寸法と同一の幅寸法をもつ場合には、湾曲部
11c−2に基づく成形時の収縮量が減少するため、前
記連結駒11gの寸法を可能な限り微小とすることが望
ましい。また、連結駒11gは同時に外力により簡単に
圧壊したりしないだけの剛性を有している必要がある。
従って、その大きさは前記収縮に影響させず、しかも適
度の剛性を備える寸法とすることが必要となる。この大
きさは、用途により適宜決定される。
【0045】以上の説明からも明らかなように、本発明
のナス環は多様な変形が可能であり、上記実施例に限定
されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本件発明の代表的な実施形態を示すナス環の正
面図である。
【図2】同ナス環の舌片部側から見た側面図である。
【図3】同ナス環の上面図である。
【図4】本件発明の第2実施形態を示すナス環本体の正
面図である。
【図5】本件発明の第3実施形態を示すナス環本体の正
面図である。
【図6】本件発明の第4実施形態を示すナス環本体の正
面図である。
【図7】本件発明の第5実施形態を示すナス環本体の正
面図である。
【図8】本件発明の第6実施形態を示すナス環本体の正
面図である。
【図9】同ナス環本体の舌片部側から見た側面図であ
る。
【図10】同ナス環本体のフック体と舌片部との係着部
を部分的に拡大して示す正面図である。
【符号の説明】
1 ナス環 11 ナス環本体 11a 基部 11b フック体 11b−1 内壁面領域 11b’ 湾曲端部 11b” 内側係着面 11c 抜止片 11c−1 基端部 11c−2 湾曲部 11c-2 ′ フック体に最も近い領域 11c−3 舌片部 11d 細径首部 11e 係合部 11f 突起 11f′ 突端微小部分 11g 連結駒 11h 突出リブ 12 ベルト連結環 12a ベルト連結部 12a’ ベルト挿通孔 12b 被係合部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基部(11a) からフック状に延びるフック
    体(11b) と、同フック体(11b) の湾曲端(11b’) まで延
    出すると共にその基端を中心として弾性変形する抜止片
    (11c) とを有してなるナス環(1) であって、 前記抜止片(11c) は、前記基部(11a) から前記フック体
    (11b) と同方向に突出する基端部(11c-1) と、同基端部
    (11c-1) に一体に形成され、同基端部(11c-1)と前記フ
    ック体(11b) との間で同フック体(11b) の外側方向に開
    放してフック体(11b) の内面に向けて突出する少なくと
    も一つの略C字状又はU字状をなす湾曲部(11c-2) と、
    同湾曲部(11c-2) から前記フック体(11b) の湾曲端(11
    b’) の内側係着面(11b”) まで延出する舌片部(11c-3)
    とを備えてなることを特徴とする合成樹脂製ナス環。
  2. 【請求項2】 前記フック体(11b) の内側係着面(11
    b”) には前記舌片部(11c-3) に向けて突出する突起(11
    f) を有してなる請求項1記載の合成樹脂製ナス環。
  3. 【請求項3】 前記突起(11f) の突端の微小部分(11
    f′) が前記舌片部(11c-3) の対向面(11c′-3) に成形
    により一体化されてなる請求項2記載の合成樹脂製ナス
    環。
  4. 【請求項4】 前記抜止片(11c) の湾曲部(11c-2) にあ
    って、前記フック体(11b) の内壁面に最も近い領域(11
    c′-2) と、その領域(11c′-2) に対向するフック体(11
    b) の内壁面領域(11b-1) との間が微小な連結駒(11g)
    をもって一体に連結されてなる請求項1記載の合成樹脂
    製ナス環。
  5. 【請求項5】 前記湾曲部(11c-2) が前記基端部(11c-
    1) の途中から前記フック体(11b) の内面に向けて湾曲
    しながらフック体(11b) の内面側に突出してなる請求項
    1又は2記載の合成樹脂製ナス環。
  6. 【請求項6】 前記湾曲部(11c-2) が前記基端部(11c-
    1) の先端から連続して前記フック体(11b) の内面に向
    けて湾曲しながらフック体(11b) の内面側に突出してな
    る請求項1又は4記載の合成樹脂製ナス環。
  7. 【請求項7】 前記湾曲部(11c-2) が前記基端部(11c-
    1) の先端から連続して前記基部(11a) に向けて湾曲し
    ながらフック体(11b) の内面側に突出してなる請求項1
    又は4記載の合成樹脂製ナス環。
  8. 【請求項8】 前記舌片部(11c-3) は直線状にフック体
    (11b) の先端内側係着面(11b’) まで延びる細板材から
    なる請求項1又は2記載の合成樹脂製ナス環。
  9. 【請求項9】 前記舌片部(11c-3) はフック体(11b) の
    内外に向けて湾曲し曲線状にフック体(11b) の内側係着
    面(11b”) まで延びる細板材からなる請求項1又は2記
    載の合成樹脂製ナス環。
JP2000063763A 1999-05-11 2000-03-08 合成樹脂製ナス環 Pending JP2001025403A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000063763A JP2001025403A (ja) 1999-05-11 2000-03-08 合成樹脂製ナス環
US09/559,948 US6317940B1 (en) 1999-05-11 2000-04-27 Synthetic resin swivel hook
CN00108257A CN1273067A (zh) 1999-05-11 2000-04-28 合成树脂转钩
EP00109043A EP1052417A3 (en) 1999-05-11 2000-04-28 Synthetic resin swivel hook
TW090219925U TW532440U (en) 1999-05-11 2000-04-29 Synthetic resin swivel hook
KR1020000024309A KR100331379B1 (ko) 1999-05-11 2000-05-08 합성 수지제 스위벌 후크
BR0001767-1A BR0001767A (pt) 1999-05-11 2000-05-10 Gancho giratório de resina sintetica
IDP20000390A ID25995A (id) 1999-05-11 2000-05-10 Sangkutan berputar resin sintesis

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13039799 1999-05-11
JP11-130397 1999-05-11
JP2000063763A JP2001025403A (ja) 1999-05-11 2000-03-08 合成樹脂製ナス環

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001025403A true JP2001025403A (ja) 2001-01-30

Family

ID=26465536

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000063763A Pending JP2001025403A (ja) 1999-05-11 2000-03-08 合成樹脂製ナス環

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6317940B1 (ja)
EP (1) EP1052417A3 (ja)
JP (1) JP2001025403A (ja)
KR (1) KR100331379B1 (ja)
CN (1) CN1273067A (ja)
BR (1) BR0001767A (ja)
ID (1) ID25995A (ja)
TW (1) TW532440U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019157485A1 (en) * 2018-02-12 2019-08-15 Shurtech Brands, Llc Securing system

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001304231A (ja) * 2000-04-27 2001-10-31 Ykk Corp 合成樹脂製ナス環
JP3844993B2 (ja) * 2001-10-25 2006-11-15 Ykk株式会社 ベルト連結具
US7013497B1 (en) 2002-03-15 2006-03-21 Athletic Specialties, Inc. Strap-securing device
KR200295242Y1 (ko) * 2002-08-20 2002-11-18 유 크리스 이중 고정 후크
US7073761B2 (en) * 2004-01-16 2006-07-11 Bellsouth Intellectual Property Corporation Communication cable support
SE529756C2 (sv) 2006-05-03 2007-11-13 Liko Res & Dev Ab Urkrokningsskydd vid lyftkrok
US20090212173A1 (en) * 2008-02-27 2009-08-27 Mark Rueckwald Cable management device
JP3165289U (ja) * 2010-10-27 2011-01-13 Ykk株式会社 連結環
JP6069322B2 (ja) * 2012-07-20 2017-02-01 Ykk株式会社 連結具
WO2014181405A1 (ja) * 2013-05-08 2014-11-13 Ykk株式会社 連結具及びフック部材
USD740645S1 (en) * 2013-09-09 2015-10-13 Nifco Inc. Carabiner type clip
GB2537938B (en) * 2015-05-01 2019-07-10 Treemagineers Ltd Throwing hook
DE102016109408A1 (de) * 2016-05-23 2017-11-23 Schmitz Gmbh Karabinerhaken
GB2556122A (en) * 2016-11-22 2018-05-23 Treeemagineers Ltd Devices formed of interconnected components
WO2018207233A1 (ja) 2017-05-08 2018-11-15 Ykk株式会社 プラスチック成型品
CN107504049A (zh) * 2017-09-30 2017-12-22 陈永 一种新型挂钩
US20220281720A1 (en) * 2019-08-02 2022-09-08 Brandsafway Services, Llc Rotating suspension point for use with concrete anchors
USD949667S1 (en) 2020-04-07 2022-04-26 Intelligent Designs 2000 Corp. Double loop swivel hook
US20220202142A1 (en) * 2020-04-07 2022-06-30 Sandra Martinez Connector including a body with two windows and a swivel hook

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2135771A (en) * 1938-02-03 1938-11-08 Frank L Roof Snap hook
US2787435A (en) * 1955-09-12 1957-04-02 Shields Charles Culver Hanger
US3824655A (en) * 1972-10-13 1974-07-23 M Hills Snap hook
JPS5929138Y2 (ja) * 1982-07-23 1984-08-22 日本ノ−シヨン工業株式会社 合成樹脂製なす環
JPS60167227U (ja) * 1984-04-12 1985-11-06 日本ノ−シヨン工業株式会社 合成樹脂製のなす環
KR860002128B1 (ko) * 1984-07-10 1986-12-11 닛봉 노-숀 고오교오 가부시키 가이샤 회전 스냅훅 및 그 제조방법
US4577374A (en) * 1984-12-04 1986-03-25 Lii Huei J Snap hook and buckle
US4908913A (en) * 1989-08-01 1990-03-20 Yoshida Kogyo K.K. Safety hook
JPH0583435U (ja) * 1992-04-20 1993-11-12 吉田工業株式会社 ナス環
JP3270236B2 (ja) * 1994-01-20 2002-04-02 ワイケイケイ株式会社 合成樹脂製ベルト連結具
JP3269941B2 (ja) * 1995-07-20 2002-04-02 ワイケイケイ株式会社 ナス環

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019157485A1 (en) * 2018-02-12 2019-08-15 Shurtech Brands, Llc Securing system

Also Published As

Publication number Publication date
EP1052417A3 (en) 2002-01-30
BR0001767A (pt) 2001-01-02
EP1052417A2 (en) 2000-11-15
TW532440U (en) 2003-05-11
CN1273067A (zh) 2000-11-15
KR20010049337A (ko) 2001-06-15
KR100331379B1 (ko) 2002-04-03
ID25995A (id) 2000-11-16
US6317940B1 (en) 2001-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001025403A (ja) 合成樹脂製ナス環
CN101384828B (zh) 系紧用具
US6669398B2 (en) Locking structure for connector
US20030129040A1 (en) Clip
JP2001291557A (ja) コネクタ
JP3269941B2 (ja) ナス環
KR100435823B1 (ko) 합성수지제의 선회형 스냅후크
US20040048043A1 (en) Molded product comprising insert
JP3720715B2 (ja) 合成樹脂製のバックルの射出成形方法と金型
JP3892677B2 (ja) ステアリングコラムカバー
JP2705561B2 (ja) コネクタホルダーのコネクタ取付構造
JP2003341439A (ja) 係止部を有する樹脂成形品
JP2004245355A (ja) 部材結合用のアンカー構造およびこれを用いた自動車用プロテクタ
US20210156180A1 (en) Vehicle door handle
JP2007283505A (ja) 金型及びゲート残り防止方法
JP4520595B2 (ja) 二つの部材の連結具
JP2006331873A (ja) コネクタ
JP2000117744A (ja) 樹脂ランスの構造、樹脂ランスの成形方法及びキャビティの成形方法
JPH0435161B2 (ja)
JP2005046643A (ja) 合成樹脂製のバックル
JP4861464B2 (ja) 自動車のライセンスランプ固定装置
JP2005076648A (ja) 二色成形クリップ
JP2001208018A (ja) 結束バンドの二重係止構造
JP2004262509A (ja) 樹脂製の蓋体構造
JPH0516254U (ja) 射出成形金型