JP2004262509A - 樹脂製の蓋体構造 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】蓋体10は、開口部11とほぼ同じ大きさの本体部12と、この本体部12に薄肉部13を介して接続した延長部14と、この延長部14のおもて面15に突出形成した係止爪部16と、この係止爪部16と重なる部位にて延長部14に開けた窓部と、この窓部と重なる位置にて延長部14の裏面22から突出形成した膨出部23と、からなる。樹脂の成形品の形態では、全体的に平板形状を呈し、係合時は薄肉部で本体部に対し延長部を折曲げる。
【効果】係止爪部および膨出部はともに、樹脂の成形の際の抜き勾配となり、蓋体にはアンダーカットが発生しない。アンダーカットを処理する機構を設ける必要がなく、金型の製造コストを削減することができる。膨出部によって係止爪部の保持力の向上を図ることができる。
【選択図】 図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は開口部を塞ぐ樹脂製の蓋体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
前記国際特許分類を調査分野として、先行技術文献情報の調査を実施したが、該当する文献を見出すことはできなかった。本発明が、ごく特殊な分野の技術であることがその理由であると思われる。
そこで、本発明者等は、先行技術文献情報に代えて、従来の技術を図面を用いて説明する。
【0003】
図10は従来の蓋体の斜視図であり、蓋体101は、カバー102の開口部103を塞ぐもので、本体部104と、この本体部104の両端に形成した係止爪105,105とからなり、係止爪105,105をカバー102の凸部106,106に掛けることで係止することができる。具体的に係止爪105を次図で説明する。
【0004】
図11(a),(b)は従来の係止爪の説明図である。
(a)において、係止爪105は、爪107と、薄肉部108と、リブ109とからなり、開口部103に本体部104を入れると、カバー102の凸部106に当たって矢印aの如くたわむ。
なお、係止爪105は、薄肉部108を設けることで、表の部位111にへこみ(ひけ)が生じるのを防止し、また、薄肉部108の剛性を確保するために、リブ109を設けた。
(b)において、凸部106に爪107が掛り、蓋体101は止まる。
【0005】
図12は従来の蓋体の成形説明図であり、蓋体101の成形の概要を示す。
蓋体101用の金型113(固定金型114、可動金型115)を射出成形機116に取り付け、型閉後、所望温度で可塑化させた樹脂を射出してキャビティ118に充填する。樹脂が固化した後、サイドスライド型121,121を矢印b,bの如く後退させ、続けて、可動金型115を矢印cの如く移動させることで型開を行い、蓋体101を取り出すことで蓋体101を得ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記図12に示すように蓋体101を樹脂成形する場合、係止爪105,105の爪107,107および薄肉部108,108がアンダーカットの形状となり、金型113にサイドスライド型121,121を設けてアンダーカットを処理する必要があり、金型の構造は複雑になり、金型の製造コストが嵩む。
【0007】
図11の係止爪105では、開口部103に取り付ける際に、リブ109は矢印aの如く押されて一旦弾性変形し、戻るが、条件によっては塑性変形に達して、組み付け後のリブ109による押し付け力((b)の矢印の方向)は小さくなり、係止爪105の保持力が低下することがある。
【0008】
そこで、本発明の目的は、金型の製造コストを削減し、係止爪部の保持力の向上を図る樹脂製の蓋体構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1では、開口部を塞ぐ樹脂製の蓋体において、この蓋体は、開口部とほぼ同じ大きさの本体部と、この本体部に薄肉部を介して接続した延長部と、この延長部のおもて面に突出形成した係止爪部と、この係止爪部と重なる部位にて延長部に開けた窓部と、この窓部と重なる位置にて延長部の裏面から突出形成した膨出部と、からなり、樹脂の成形品の形態では、全体的に平板形状を呈し、薄肉部で本体部に対し延長部を折曲げた状態では、膨出部が本体部の裏面に当たってそれ以上の曲りを抑制させ、係止爪部が開口部側に係合し得るように構成したことを特徴とする。
【0010】
蓋体は、樹脂の成形品の形態では、全体的に平板形状を呈するので、おもて面に突出形成した係止爪部および裏面から突出形成した膨出部はともに、樹脂の成形の際の抜き勾配となり、蓋体にはアンダーカットが発生しない。その結果、成形金型にアンダーカットを処理する機構を設ける必要がなく、金型の製造コストの削減を図れる。
【0011】
また、蓋体は、薄肉部で本体部に対し延長部を折曲げた状態では、膨出部が本体部の裏面に当たってそれ以上の曲りを抑制させ、係止爪部が開口部側に係合し得るように構成したので、開口部側に係止爪部は掛かって止まるとともに、膨出部によって係止爪部の保持力は向上する。
【0012】
請求項2では、膨出部は、略V字断面を呈する第1脚部と、第2脚部とで構成し、第1脚部に本体部の裏面に倣う当接面を設けたことを特徴とする。
本体部の裏面に対する当接面の接触面積は大きくなり、係止爪部からの押し付け力に対する面圧は小さくなる。
また、第1脚部に本体部の裏面に倣う当接面を設けることで、力を受ける際のバランスの安定化を図る。
【0013】
請求項3では、第2脚部は、湾曲断面にすることによりスプリング機能を持たせたことを特徴とする。
第2脚部が係止する際に押されてたわんでも、その後に確実に復元して係止爪部を押される前の状態に戻すことができると同時に、係止爪部を開口部側に押し付けることができる。従って、係止爪部の保持力は向上する。
【0014】
請求項4は、当接面が本体部の裏面に沿って本体部中央側へ移動することを防止するストッパを、本体部の裏面に設けたことを特徴とする。
当接面を有する第1脚部の移動を押えて薄肉部に掛かる力を小さくする。
【0015】
また、ストッパによって当接面の移動を防止すると、第2脚部の端は固定され、第2脚部のたわみ量を確保することができるとともに第2脚部の押し付け力を維持することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る樹脂製の蓋体構造の斜視図であり、蓋体10と、この蓋体10で塞ぐ開口部11とを示すとともに、蓋体10の成形品の形態を示す。具体的に以降の図で説明する。
【0017】
図2は図1の2部詳細図であり、蓋体10は、開口部11(図1参照)とほぼ同じ大きさの本体部12と、この本体部12に薄肉部13を介して接続した延長部14と、この延長部14のおもて面15に突出形成した係止爪部16と、この係止爪部16と重なる部位にて延長部14に開けた窓部21と、この窓部21と重なる(矢印▲1▼の方向に見て重なる)位置にて延長部14の裏面22から突出形成した膨出部23と、からなる。24は本体部12の裏面28に設けたストッパを示す。
【0018】
膨出部23は、略V字断面(矢印▲2▼の方向から見て)を呈する第1脚部26と、第2脚部27とで構成し、第1脚部26に本体部12の裏面28の当たり面29に倣う当接面31を設けた。
【0019】
第2脚部27は、湾曲断面に形成したもので、湾曲断面に形成することによりスプリング機能を持たせた。
【0020】
図3は図2の3−3線断面図であり、本体部12に薄肉部13を介して接続した延長部14と、延長部14のおもて面15に突出形成した係止爪部16と、を示す。
【0021】
図4は図2の4−4線断面図であり、膨出部23の略V字断面を呈する第1脚部26と、第2脚部27と、本体部12の裏面28の当たり面29に倣うように第1脚部26に形成した当接面31を示すとともに、当たり面29および当接面31は平面状に形成した部位であることを示す。
【0022】
図5は本発明に係る蓋体の延長部を折曲げた状態を示す図であり、蓋体10の延長部14を二点鎖線で示すように平板形状を呈した形状に樹脂成形した後、薄肉部13で本体部12に対し延長部14を矢印▲3▼の如く折曲げ(例えば、約90°)、膨出部23の第1脚部26が本体部12の裏面28に当たってそれ以上の曲り(矢印▲3▼の方向)を抑制させ、係止爪部16が開口部11(図1参照)側に係合し得る状態に設定されたことを示す。
【0023】
以上に述べた樹脂製の蓋体構造の作用を次に説明する。
図6は本発明に係る蓋体構造の第1作用図(その1)であり、蓋体の樹脂成形の概要を示す。
蓋体10を樹脂成形する成形金型35は、固定金型36および可動金型37とからなる。固定金型36は、蓋体10の係止爪部16,16に対応する凹状の第1凹型部41,41と、膨出部23,23のV字断面に対応する山状の凸型部42,42を有し、一方、可動金型37は、膨出部23,23のV字断面に対応するV溝状のV型部43,43と、ストッパ24,24に対応する凹状の第2凹型部44,44を有する。45,45はパーティングラインを示す。
このような成形金型35を射出成形機46に取り付け、型閉後、射出成形機46のシリンダ内にて所望温度で可塑化させた樹脂を射出して成形金型35のキャビティ51に充填する。樹脂が固化した後、可動金型37を矢印▲4▼の如く移動させることでパーティングライン45から型開を行う。
【0024】
図7は本発明に係る蓋体構造の第1作用図(その2)である。
成形金型35に充填した樹脂が固化した後、可動金型37を移動させて型開し、蓋体10を取り出す。なお、後工程でスプール53を切断して取り除く。
成形金型35では、蓋体10の係止爪部16,16の形状および膨出部23,23の形状はともに、可動金型37からの離型に対して抜き勾配となるとともに、固定金型36からの離型に対して抜き勾配となる。その結果、係止爪部16,16に干渉することなく、可動金型37を移動させて成形金型35を開くことができる。
【0025】
このように、蓋体10は、樹脂の成形品の形態では、全体的に平板形状を呈するので、おもて面15,15に突出形成した係止爪部16,16および裏面22,22から突出形成した膨出部23,23はともに、樹脂の成形の際の抜き勾配となり、蓋体10にはアンダーカットが発生しない。その結果、成形金型にアンダーカットを処理する機構を設ける必要がなく、金型の製造コストを削減することができる。
【0026】
図8(a),(b)は本発明に係る蓋体構造の第2作用図(その1)である。(a)において、蓋体10を開口部11に取り付ける場合には、薄肉部13,13で延長部14,14を矢印▲3▼,▲3▼の如く折曲げる。すなわち、薄肉部13,13を形成することで、延長部14,14を折曲げ可能とし、また、延長部14,14を折曲げると、膨出部23,23の第1脚部26,26が本体部12の裏面28,28に当たり、係止爪部16,16の位置が定まる。
【0027】
(b)において、係止爪部16,16が開口部11側の凸部55,55に当たると、矢印▲5▼,▲5▼の如く押されると同時に、膨出部23,23の第2脚部27,27は矢印▲6▼,▲6▼の如く弾性変形の状態でたわむ。
【0028】
第2脚部27は、湾曲断面にすることによりスプリング機能を持たせた構造なので、開口部11側の凸部55で押されても、弾性変形の領域でたわみ、塑性変形しない。
【0029】
膨出部23は、第1脚部26に本体部12の裏面28に倣う当接面31を設けたので、裏面28に対する当接面31の接触面積を大きくすることができ、係止爪部16からの押し付け力(矢印▲5▼の方向)に対して面圧を小さくすることができるとともに、力を受ける際のバランスの安定化を図ることができる。
【0030】
当接面31,31が本体部12の裏面28に沿って本体部12の中央56(図1参照)側へ移動することを防止するストッパ24,24を、本体部12の裏面28,28に設けたので、当接面31,31を有する第1脚部26,26の移動を押えて薄肉部13,13に掛かる力(応力)を小さくすることができる。
同時に、ストッパ24,24によって当接面31,31の移動を防止すると、第2脚部27,27の端は固定され、第2脚部27のたわみ量を確保することができるとともに第2脚部27の押し付け力を維持することができ、係止爪部16,16の保持力の向上を図ることができる。
【0031】
図9は本発明に係る蓋体構造の第2作用図(その2)である。
係止爪部16,16が開口部11側の凸部55,55を通過すると、膨出部23,23の第2脚部27,27の戻りによる押し付け力F,Fで係止爪部16,16は戻るとともに、凸部55,55に掛かって止まり、開口部11側に係合した状態となる。従って、膨出部23,23によって係止爪部16,16の保持力の向上を図ることができる。
【0032】
このように、第2脚部27は、湾曲断面にすることによりスプリング機能を持たせた構造なので、係止する際に押されてたわんでも、その後に確実に戻って係止爪部16を押される前の状態に戻すことができると同時に、係止爪部16を開口部11側の凸部55に押し付けることができる。従って、係止爪部16,16の保持力の向上を図ることができる。
【0033】
尚、第2脚部27では、湾曲を外向きに膨らませた形状としたが、内向きにへこませた形状に形成してもよい。
成形金型35は、概要を示したもので、成形に必要な構成を含むものである。例えば、図に示していない金型温度調整のための構成(媒体用の流路やヒータ)を設け、また、押出しピンや樹脂流路のゲートなどを設ける。
【0034】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1では、蓋体は、開口部とほぼ同じ大きさの本体部と、この本体部に薄肉部を介して接続した延長部と、この延長部のおもて面に突出形成した係止爪部と、この係止爪部と重なる部位にて延長部に開けた窓部と、この窓部と重なる位置にて延長部の裏面から突出形成した膨出部と、からなり、樹脂の成形品の形態では、全体的に平板形状を呈する構成なので、おもて面に突出形成した係止爪部および裏面から突出形成した膨出部はともに、樹脂の成形の際の抜き勾配となり、蓋体にはアンダーカットが発生しない。その結果、成形金型にアンダーカットを処理する機構を設ける必要がなく、金型の製造コストを削減することができる。
【0035】
また、蓋体は、薄肉部で本体部に対し延長部を折曲げた状態では、膨出部が本体部の裏面に当たってそれ以上の曲りを抑制させ、係止爪部が開口部側に係合し得るように構成したので、開口部側に係止爪部を係止して蓋体を取り付けることができるとともに、係止爪部の保持力の向上を図ることができる。
【0036】
請求項2では、膨出部は、略V字断面を呈する第1脚部と、第2脚部とで構成し、第1脚部に本体部の裏面に倣う当接面を設けたので、本体部の裏面に対する当接面の接触面積を大きくすることができ、係止爪部からの押し付け力に対して面圧を小さくすることができるとともに、力を受ける際のバランスの安定化を図ることができる。
【0037】
請求項3では、第2脚部は、湾曲断面にすることによりスプリング機能を持たせたので、係止する際に押されてたわんでも、その後に確実に復元して係止爪部を押される前の状態に戻すことができると同時に、係止爪部を開口部側に押し付けることができる。従って、係止爪部の保持力の向上を図ることができる。
【0038】
請求項4では、当接面が本体部の裏面に沿って本体部中央側へ移動することを防止するストッパを、本体部の裏面に設けたので、当接面を有する第1脚部の移動を押えて薄肉部に掛かる力を小さくすることができる。
【0039】
また、ストッパによって当接面の移動を防止すると、第2脚部の端は固定され、第2脚部のたわみ量を確保することができるとともに第2脚部の押し付け力を維持することができ、係止爪部の保持力の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る樹脂製の蓋体構造の斜視図
【図2】図1の2部詳細図
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】図2の4−4線断面図
【図5】本発明に係る蓋体の延長部を折曲げた状態を示す図
【図6】本発明に係る蓋体構造の第1作用図(その1)
【図7】本発明に係る蓋体構造の第1作用図(その2)
【図8】本発明に係る蓋体構造の第2作用図(その1)
【図9】本発明に係る蓋体構造の第2作用図(その2)
【図10】従来の蓋体の斜視図
【図11】従来の係止爪の説明図
【図12】従来の蓋体の成形説明図
【符号の説明】
10…蓋体、11…開口部、12…本体部、13…薄肉部、14…延長部、15…延長部のおもて面、16…係止爪部、21…窓部、22…延長部の裏面、23…膨出部、24…ストッパ、26…第1脚部、27…第2脚部、28…本体部の裏面、31…当接面、56…本体部中央。

Claims (4)

  1. 開口部を塞ぐ樹脂製の蓋体において、
    この蓋体は、前記開口部とほぼ同じ大きさの本体部と、この本体部に薄肉部を介して接続した延長部と、この延長部のおもて面に突出形成した係止爪部と、この係止爪部と重なる部位にて前記延長部に開けた窓部と、この窓部と重なる位置にて延長部の裏面から突出形成した膨出部と、からなり、
    樹脂の成形品の形態では、全体的に平板形状を呈し、前記薄肉部で本体部に対し延長部を折曲げた状態では、前記膨出部が本体部の裏面に当たってそれ以上の曲りを抑制させ、前記係止爪部が開口部側に係合し得るように構成したことを特徴とする樹脂製の蓋体構造。
  2. 前記膨出部は、略V字断面を呈する第1脚部と、第2脚部とで構成し、前記第1脚部に前記本体部の裏面に倣う当接面を設けたことを特徴とする請求項1記載の樹脂製の蓋体構造。
  3. 前記第2脚部は、湾曲断面にすることによりスプリング機能を持たせたことを特徴とする請求項2記載の樹脂製の蓋体構造。
  4. 前記当接面が本体部の裏面に沿って本体部中央側へ移動することを防止するストッパを、前記本体部の裏面に設けたことを特徴とする請求項2又は請求項3記載の樹脂製の蓋体構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013044142A (ja) * 2011-08-24 2013-03-04 Panasonic Corp 幅木
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