JP2001013584A - 反射形プロジェクト装置 - Google Patents

反射形プロジェクト装置

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JP2001013584A
JP2001013584A JP2000124212A JP2000124212A JP2001013584A JP 2001013584 A JP2001013584 A JP 2001013584A JP 2000124212 A JP2000124212 A JP 2000124212A JP 2000124212 A JP2000124212 A JP 2000124212A JP 2001013584 A JP2001013584 A JP 2001013584A
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polarizing beam
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタを採用する時
発生される収差が補正できるように成った構造の反射形
プロジェクト装置を提供する。 【解決手段】 光源と、光源から照射された光の進行経
路上に光軸に対して傾斜するように配置され、入射光を
偏光により透過又は反射させるシ−ト形偏光ビ−ムスプ
リッタと、シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタを経た一偏光
の入射光から画像を生成し、これをシ−ト形偏光ビ−ム
スプリッタ側へ反射させる反射形ディスプレイ素子と、
光経路上に配置されて入射光を集束及び/又は発散させ
ることにより入射光の進行をガイドするリレ−レンズユ
ニットと、反射形ディスプレイ素子で生成されてシ−ト
形偏光ビ−ムスプリッタを経た光の進行経路に配置さ
れ、入射光の収差を補正する補正手段と、補正手段を透
過した光をスクリ−ン側へ拡大透過させる投射レンズユ
ニットとを含む。これにより、従来のキュ−ブ形偏光ビ
−ムスプリッタを採用するプロジェクト装置に比べて光
効率を高められ、他の種類の光学装置に収差補正用とし
て採用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシ−ト形偏光ビ−ム
スプリッタを採用した反射形プロジェクト装置に係り、
より詳しくはシ−ト形偏光ビ−ムスプリッタの収差を補
正できるように構造が改善された反射形プロジェクト装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的にプロジェクト装置はディスプレ
イ素子で生成された画像を別途の光源を用いてスクリ−
ンに投影することにより画像を提供する装置である。こ
のプロジェクト装置は前記のディスプレイ素子の形態に
より透過形と反射形とに大別される。
【0003】図1を参照するに、従来の反射形プロジェ
クト装置は光源10と、この光源10から照射された光
を均一光及び平行光にする光学手段20と、偏光により
光を透過反射させて入射光の進行経路を変換するキュ−
ブ(cube)形偏光ビ−ムスプリッタ30と、前記キュ−ブ
形偏光ビ−ムスプリッタ30を経て入射された一偏光の
入射光から画像を生成する反射形ディスプレイ素子40
と、前記ディスプレイ素子40で生成され、前記キュ−
ブ形偏光ビ−ムスプリッタ30を経て入射された光を拡
大透過させる投射レンズユニット50とを含んで構成さ
れる。
【0004】前記光源10は光を生成するランプ11
と、このランプ11から出射された光を反射させてその
進行経路を案内する反射鏡13とを含む。前記光学手段
20は均一光を照明するためのガラスロッド21と入射
された発散光を集束させて平行光にする集束レンズ23
及びコリメ−ティングレンズ25を含んで構成される。
【0005】前記キュ−ブ形偏光ビ−ムスプリッタ30
は入射光の中からS偏光の光は反射させ、P偏光の光は透
過させる鏡面31を含む。即ち、前記光源10から照射
された光の中からS偏光の光を前記ディスプレイ素子4
0側へ反射させ、P偏光の光は透過させる。従って、光
源10側からの入射光の中からS偏光の光のみが有効光
として用いられる。前記ディスプレイ素子40は各画素
別に独立別に駆動され、映像信号により入射光を選別的
に偏光変調させる。前記ディスプレイ素子40から反射
された光は前記キュ−ブ形偏光ビ−ムスプリッタ30に
再入射され、この再入射された光はP偏光への偏光変調
程度により異なる光量で前記キュ−ブ形偏光ビ−ムスプ
リッタ30を透過して前記の映像信号に対応される映像
を形成する。
【0006】前記投射レンズ50は前記キュ−ブ形偏光
ビ−ムスプリッタ30を透過した映像をスクリ−ンに大
画面に拡大投射させる。
【0007】前記のように構成された反射形プロジェク
ト装置において、前記キュ−ブ形偏光ビ−ムスプリッタ
で透過される光は光軸に対して対称を成すので、対称的
に光学系が構成できるという長所がある。
【0008】反面、現在の技術水準に照らしてみる時、
前記キュ−ブ形偏光ビ−ムスプリッタはシ−ト形偏光ビ
−ムスプリッタに比べて相対的に入射光に対した入射許
容角が狭い。そのためキュ−ブ形偏光ビ−ムスプリッタ
を使用する時には狭い入射許容角により光利用効率が劣
化される問題点がある。
【0009】一方、キュ−ブ形偏光ビ−ムスプリッタの
光利用効率をシ−ト形偏光ビ−ムスプリッタを採用した
場合とほとんど同一な水準に高めるためには発散角及び
集束角が狭いコリメ−ティング光が出射されるように考
案された光学手段が必要である。この場合には光源が大
きくなければならないのでコンパクトな光学系の構成が
不利であるという短所がある。
【0010】又、シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタを採用
して光の進行経路を変換しようとする場合には入射許容
角が広いので光源及び光学手段の構成が容易な反面、シ
−ト形偏光ビ−ムスプリッタを透過した光が光軸に対し
て外れる等の収差が発生される問題点がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はシ−ト
形偏光ビ−ムスプリッタを採用して入射許容角を広める
と同時に、シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタの収差が補正
できるように構造が改善された反射形プロジェクト装置
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに本発明に係る反射形プロジェクト装置は、光源と、
前記光源から照射された光の進行経路上に光軸に対して
傾斜して配置され、入射光を偏光により透過又は反射さ
せるシ−ト形偏光ビ−ムスプリッタと、前記シ−ト形偏
光ビ−ムスプリッタを経た一偏光の入射光から画像を生
成し、これを前記シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタ側へ反
射させる反射形ディスプレイ素子と、光経路上に配置さ
れて入射光を集束及び/又は発散させることにより入射
光の進行をガイドするリレ−レンズユニットと、前記反
射形ディスプレイ素子で生成されて前記シ−ト形偏光ビ
−ムスプリッタを経た光の進行経路に配置され、入射光
の収差を補正する補正手段と、前記補正手段を透過した
光をスクリ−ン側へ拡大透過させる投射レンズユニット
とを含むことを特徴とする。
【0013】又、本発明に係る反射形プロジェクト装置
は、光源と、前記光源から照射された光を均一光にする
イルミネ−ションユニットと、前記イルミネ−ションユ
ニットを透過した光を一偏光の光に変換する偏光変換器
と、光経路上に配置されて入射光を集束及び/又は発散
させることにより入射光の進行をガイドするリレ−レン
ズユニットと、前記偏光変換器を透過した一偏光の光を
波長領域により分岐させる光分岐手段と、前記光分岐手
段により分岐された各々の光の進行経路上に配置されて
入射光の偏光方向により光の進行経路を変換するシ−ト
形偏光ビ−ムスプリッタと、前記シ−ト形偏光ビ−ムス
プリッタを経た一偏光の入射光から画像を生成する反射
形ディスプレイ素子と、前記反射形ディスプレイ素子で
生成されてシ−ト形偏光ビ−ムスプリッタを経て入射さ
れた光が一方向へ出射されるように波長により選択的に
光を透過又は反射させるカラ−プリズムと、前記反射形
ディスプレイ素子で生成されて前記シ−ト形偏光ビ−ム
スプリッタを経た光の進行経路に配置され、入射光の収
差を補正する補正手段と、前記カラ−プリズム側から入
射される光がスクリ−ンへ向かうように拡大透過させる
投射レンズユニットとを含むことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して本
発明の望ましい実施例を詳細に説明する。図2を参照す
るに、本発明に係る反射形プロジェクト装置は光源11
0と、入射光を偏光により透過又は反射させるシ−ト形
偏光ビ−ムスプリッタ150と、画像を生成してこれを
反射させる反射形ディスプレイ素子160と、入射光を
集束及び/又は発散させることにより入射光の進行経路
をガイドするリレ−レンズユニット140と、前記シ−
ト形偏光ビ−ムスプリッタ150により収差を補正する
補正手段170と、入射光をスクリ−ン(図示せず)側へ
拡大透過させる投射レンズユニット180とを含んで構
成される。
【0015】前記光源110は光を生成するランプ11
1と、このランプ111から出射された光を反射させて
その進行経路を案内する反射鏡113とを含む。前記反
射鏡113は前記ランプ111の位置を一焦点として光
が集束される地点を他の焦点とする楕円径か、或いは前
記ランプ111の位置を一焦点としてこのランプ111
から出射されて前記反射鏡113から反射された光を平
行光になるようにした放物面鏡であり得る。
【0016】前記光源110と前記シ−ト形偏光ビ−ム
スプリッタ150との光路上には前記光源110から照
射された光を均一光にするイルミネ−ションユニット1
30がさらに含まれることが望ましい。このイルミネ−
ションユニット130には図示されたようなフライアイ
レンズを備えるか、或いはガラスロッド(図示せず)が備
えられる。
【0017】又、前記光源110と前記シ−ト形偏光ビ
−ムスプリッタ150との光路上に配置され、前記光源
110から照射された光の中から可視光線波長領域の光
のみを透過させる帯域フィルタ−120をさらに含むこ
とが望ましい。即ち、前記帯域フィルタ−120は前記
ランプ111から照射された赤外線光と紫外線光とを遮
断する。
【0018】前記シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタ150
は前記イルミネ−ションユニット130と前記反射形デ
ィスプレイ素子160及び投射レンズユニット180と
の光路上に光軸に対して傾斜して配置される。このシ−
ト形偏光ビ−ムスプリッタ150は入射光を偏光により
透過又は反射させることにより光の進行経路を変換させ
る。例えば、入射光の中のS偏光の光は反射させて前記
反射形ディスプレイ素子160へ向かわせ、P偏光の光
は透過させることにより前記反射形ディスプレイ素子1
60側から入射されたP偏光の光が投射レンズユニット
180側へ向かわせる。ここで、入射光の中のP偏光の
光は透過させて前記反射形ディスプレイ素子160へ向
かわせ、S偏光の光は反射させることにより前記反射形
ディスプレイ素子160側から入射されたS偏光の光が
投射レンズユニット180側へ向かうように成った場合
でも良い。
【0019】このように備えられた前記シ−ト形偏光ビ
−ムスプリッタ150は前述したキューブ形偏光ビ−ム
スプリッタ(図1の30参照)に比べて入射許容角が相対
的に広い。従って、入射許容角内に含まれる可用光量が
多くなるので、光学系の光利用率もその分高まる。
【0020】前記反射形ディスプレイ素子160には駆
動による液晶のオン/オフ時間が早い即ち応答速度特性
に優れた強誘電体液晶表示素子(FLCD; Ferroelectric
Liquid Crystal Display)が備えられる。前記反射形デ
ィスプレイ素子160は2次元アレイ構造の画素を有す
る。この各画素は独立的に駆動されて選択的に偏光方向
を変化させる。従って、前記反射形ディスプレイ素子1
60は入力された映像信号に対応されるように各画素が
選択的に駆動されて偏光方向を変調させることにより、
所定画像を生成する。
【0021】前記リレ−レンズユニット140は入射光
を集束及び発散させることにより光の進行経路を確保す
るためのものであり、複数のレンズ141,142,14
3で構成される。前記レンズ143は前記反射形ディス
プレイ素子160からの反射ビームに対する発散角を狭
くすることによって投射レンズユニット180の口径ま
たはカラープリズム(図示せず)の大きさを小型化する
役割をする。このレンズ143は投射レンズユニット1
80の一部としてシ−ト形偏光ビ−ムスプリッタ150
と投射レンズユニット180との間の光路上に配置され
る。一方、このレンズ143は省略できる。このリレ−
レンズユニット140を成す各々のレンズは前記光源1
10とシ−ト形偏光ビ−ムスプリッタ150との間にか
けて配置される。
【0022】ここで、前記シ−ト形偏光ビ−ムスプリッ
タ150が一方向へ傾斜して配置されることにより傾斜
方向に対して非点収差が発生される。
【0023】図3は図2でY−Z平面に対するシ−ト形偏
光ビ−ムスプリッタ150、結像に関しては投射ユニッ
ト190を成す一レンズ143及び反射形ディスプレイ
素子160の光学的配置を示した図であり、図4は図2
のX−Z平面に対するシ−ト形偏光ビ−ムスプリッタ15
0、レンズ143及び反射形ディスプレイ素子160の
光学的配置を示した図である。
【0024】図3を参照するに、前記シ−ト形偏光ビ−
ムスプリッタ150がY−Z平面上で傾斜により前記反射
形ディスプレイ素子160へ向かう光はA,B,Cで表示さ
れた部分のように収差が発生される。反面、図4に示さ
れたように、シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタ150のX
−Z平面配置においては光軸に対して垂直方向へ配置さ
れるので、収差が発生されない。又、Y−Z平面上でのフ
ォ−カス位置とX−Z平面上でのフォ−カス位置も差が発
生される。このように、二つの平面に対して相違に発生
される収差即ち、非点収差は通常のレンズでは補正され
ない収差で、前記のシ−ト形偏光ビ−ムスプリッタ15
0を採用するにおいて障害要素として作用する。
【0025】前記補正手段170は前記のようにシ−ト
形偏光ビ−ムスプリッタ150を傾斜して配置させるこ
とにより発生される収差を補正するため備えられてい
る。
【0026】この補正手段170は図2に示されたよう
に、前半部投射レンズユニット181と後半部投射レン
ズユニット182との光経路上に前記シ−ト形偏光ビ−
ムスプリッタ150の傾斜方向又はその逆方向へ所定角
度傾斜して配置された補正板171を含むことが望まし
い。前記補正板171は所定の厚さを有する透明板でY
−Z平面に対しては光軸に対して傾斜して配置され、X−
Z平面に対しては光軸に垂直に配置される。このよう
に、前記補正板171を光軸に対して傾斜して配置させ
ることにより、前記シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタ15
0に起因したY−Z平面への収差が補正できる。前記補正
板171の厚さ及び傾斜程度は前記シ−ト形偏光ビ−ム
スプリッタ150の厚さ、傾斜角度等に変更できる設計
仕様なのでその詳細な説明を省略する。又、図5に示さ
れたように、補正板171’は入射面171’aと出射
面171’bとを有し、収差補正性能を向上させるよう
に光軸と前記入射面171’aが成す角度θ+αと、前
記光軸と出射面171’bが成す角度θとが相異なるよ
うに成ったウェッジ形構造を有することが望ましい。こ
こで、θは約45°であり、αは約0.25°程の角で
ある。
【0027】又、図2及び図6を参照するに、前記補正
手段170はウェッジ形レンズ143’がさらに備えら
れる。前記ウェッジ形レンズ143’は前記投射ユニッ
ト190を成し、前記投射レンズユニット180とシ−
ト形偏光ビ−ムスプリッタ150との光路上に配置され
たレンズ143の形状を変えたり、前記投射レンズユニ
ット180のうち一部のレンズを変えたものである。こ
のウェッジ形レンズ143’は入射面の曲率中心C及び
/又出射面の曲率中心C’が光軸(Z方向)に対して外れた
位置に置かれるように配置される。
【0028】又、図2及び図7に示されたように、前記
補正手段170で前記の補正板171以外に前記投射レ
ンズユニット180とシ−ト形偏光ビ−ムスプリッタ1
50との経路上に配置される少なくとも一枚のレンズ1
43または前記投射レンズユニット180のうち一部の
レンズを前記シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタ150が傾
斜するY−Z平面上で入射光軸に対して間隔d程シフトさ
れて配置させることにより収差補正性能をより高められ
る。
【0029】以下、図面を参照して本発明の他の実施例
による反射形カラ−プロジェクト装置を詳細に説明す
る。
【0030】図8を参照するに、反射形カラ−プロジェ
クト装置は光源210と、前記光源210から照射され
た光を均一光にするイルミネ−ションユニット230
と、前記光源210から照射された無偏光の光を一偏光
の光に変換する偏光変換器240と、入射光を集束及び
/又は発散させることにより入射光の進行経路をガイド
するリレ−レンズユニット250と、入射光を波長領域
により分岐させる光分岐手段と、分岐された各光の進行
経路を変換する複数のシ−ト形偏光ビ−ムスプリッタ2
60と、前記シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタ260を経
る一偏光の入射光から画像を生成する複数の反射形ディ
スプレイ素子270と、前記反射形ディスプレイ素子2
70で生成された画像を一経路へ投射させカラ−プリズ
ム280と、前記シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタ260
を採用することにより招かれる収差を補正するための補
正手段290及び、前記カラ−プリズム280側から入
射される光を拡大透過させる投射レンズユニット300
とを含んで構成される。ここで、前記光源210と、イ
ルミネ−ションユニット230の各々は図2を参照して
説明された装置に開示された光源110及びイルミネ−
ションユニット130と実質的に構成が同一なのでその
詳細な説明は省略する。
【0031】又、本発明は入射光の中から赤外線及び紫
外線領域の光を遮断するための帯域フィルタ−220を
光路上にさらに含むことが望ましい。
【0032】前記偏光変換器240は前記光源210か
ら照射された無偏光の光を一偏光の光に変換させる光学
部材である。
【0033】図9乃至図11を参照するに、前記偏光変
換器240は円筒形レンズアレイ241と、偏光ビ−ム
スプリッタ243と、反射部材245及び位相遅延板2
47とを含んで構成される。円筒形レンズアレイ241
は前記反射部材245の設置空間確保時入射光の損失が
ないようにするため備えられたものであり、平行に照射
された入射光を集束及び発散させて断面の面積が縮まっ
た平行光になる。前記偏光ビ−ムスプリッタ243は複
数個備えられ、各々は前記円筒形レンズアレイ241の
光出射面に対向されて設けられて入射光を偏光により第
1及び第2光に分岐させる鏡面243aを有する。即
ち、前記鏡面243aは所定の偏光の第1光は透過さ
せ、他の偏光の第2光は反射させる。
【0034】前記反射部材245は前記偏光ビ−ムスプ
リッタ243に対応される位置に複数個備えられ、前記
第2光が第1光と並んだ方向へ進行するように第2光を
反射させる反射面245aを有する。この反射部材24
5は前記円筒形レンズアレイ241により確保された空
間に配置される。前記の偏光変換器240の動作を説明
すると次の通りである。図11に示されたように、入射
された無偏光(P+S)の光は偏光ビ−ムスプリッタ243
の鏡面243aでP偏光の第1光とS偏光の第2光に分岐
される。前記鏡面243aから反射されたS偏光の第2光
は前記反射面245aから反射されて前記第1光と並ん
だ方向へ進行する。この第2光は位相遅延板247を透
過しながら位相が遅延されて大部分光の偏光方向がP偏
光の光に変わって出射される。従って、前記光源210
から照射された無偏光の光は前記偏光変換器240を透
過しながら、光の損失がほとんど無く一偏光の光に変換
される。
【0035】前記光分岐手段は入射光を波長領域により
選択的に透過又は反射させることによりカラ−別に光の
進行経路を変換する。即ち、入射された一偏光の白色光
を赤色、青色、緑色の光に分岐させる。
【0036】このため前記光分岐手段は入射光を波長領
域により分岐させる第1ダイクロメ−ティックミラ−DM
1と、前記第1ダイクロメ−ティックミラ−DM1で分岐
された光を波長領域により再び分岐させる第2ダイクロ
メ−ティックミラ−DM2とを含んで構成される。例え
ば、前記第1ダイクロメ−ティックミラ−DM1は誘電体
コ−ティングにより製造され、前記偏光変換器240と
前記シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタ260との光路上に
配置されて入射光の中から青色光は反射させ、赤色光及
び緑色光は透過させる。前記第1ダイクロメ−ティック
ミラ−DM1を透過した光は反射ミラ−M1から反射され
て経路が変換され、第1ダイクロメ−ティックミラ−DM
1から反射された光は反射ミラ−M2,M3から反射され
て経路が変換される。前記第2ダイクロメ−ティックミ
ラ−DM2は前記反射ミラ−M1で反射された光の経路上
に配置され、入射された赤色光及び緑色光を分岐させ
る。即ち、赤色光は反射させ、緑色光は透過させる。
【0037】前記シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタ260
の各々は前記カラ−プリズム280の三つの入射面の各
々に対向されて配置され、前記光分岐手段から分岐され
て入射された光は反射させ、前記反射形ディスプレイ素
子270から反射されて再入射された光は前記カラープ
リズム280側へ透過させる。
【0038】前記反射形ディスプレイ素子270は前記
シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタ260の各々を経て入射
された光から画像を生成してこれを反射させる。前記反
射形ディスプレイ素子270は強誘電体液晶表示素子
(以下、FLCD)で構成されることが望ましい。
【0039】ここで、前記偏光変換器240と各々のシ
−ト形偏光ビ−ムスプリッタ260との光経路上には入
射光の中から一偏光の光のみが前記シ−ト形偏光ビ−ム
スプリッタ260へ向かわせる第1乃至第3ポーラライ
ザ−275,277,279をさらに備えることが望まし
い。
【0040】前記カラ−プリズム280は三つの入射面
と一つの出射面とを有する。前記三つの入射面各々は前
記シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタ260の各々と対面し
て入射光が前記の一つの出射面を向かうように入射光の
進行経路を変換する。このため、前記カラ−プリズム2
80は波長により選択的に光を透過又は反射させる鏡面
を有する。前記鏡面は波長領域により透過及び反射させ
るようにコ−ティングされている。
【0041】前記補正手段290は図3及び図4を参照
して前述したように、前記のシ−ト形偏光ビ−ムスプリ
ッタ260を採用することにより発生される収差を補正
するためのものである。この補正手段290は、図8に
示されたように、前記シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタ2
60と前記投射レンズユニット300との光経路上に前
記シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタ260の傾斜方向又は
その逆方向へ所定角度傾斜して配置された補正板291
とを含む。
【0042】この補正板291は所定の厚さを有する透
明板であって、前記シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタ26
0が傾斜して配置される平面に対しては光軸に対して傾
斜して配置され、そうではない平面に対しては光軸に垂
直に配置される。このように、補正板291を光軸に対
して傾斜して配置させることにより、前記シ−ト形偏光
ビ−ムスプリッタ260に起因した収差が補正できる。
前記補正板291の厚さ及び傾斜程度は前記シ−ト形偏
光ビ−ムスプリッタ260の厚さ、傾斜角度等に変更で
きる設計仕様なので詳細な説明を省略する。
【0043】又、前記補正手段290はウェッジ形レン
ズ143’をさらに備えられる。前記ウェッジ形レンズ
143’は前記シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタ260前
方の光路上に配置されたレンズ254の形状を変えた
り、前記投射レンズユニット300のうち一部のレンズ
を変えたものである。このウェッジ形レンズ143’は
図6を参照して説明されたものと同一なのでその詳細な
説明を省略する。
【0044】又、前記補正手段290で前記の補正板2
91以外に前記投射レンズユニット300とシ−ト形偏
光ビ−ムスプリッタ260との経路上に配置される少な
くとも一枚のレンズ254または前記投射レンズユニッ
ト300のうち一部のレンズを前記シ−ト形偏光ビ−ム
スプリッタ260が傾斜する平面上で入射光軸に対して
間隔d程シフトされて配置させることにより収差補正性
能をより高められる。
【0045】前記投射レンズユニット300は前記補正
手段290を透過して収差が補正された光をスクリ−ン
(図示せず)側へ拡大投射させる。
【0046】図12は図8に示された反射形カラ−プロ
ジェクト装置の光学的配置の中の反射形ディスプレイ素
子から投射レンズユニット間の光学的配置及び、光の進
行経路をより詳細に示す。
【0047】反射形ディスプレイ素子270から反射さ
れ、シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタ260を経た後、カ
ラ−プリズム280を透過した光をしぼり(STOP)部で見
る時収差を有することが分かる。一方、補正板291を
透過した後には収差が補正されることが分かる。
【0048】以下、図面を参照して本発明の実施例によ
る反射形カラ−プロジェクト装置の動作を説明する。
【0049】光源210から照射された光は帯域フィル
タ−220を通じて赤外線光及び紫外線光が遮断された
まま可視光線領域の光がイルミネ−ションユニット23
0に入射される。入射された可視光線の光は無偏光状態
を維持したままイルミネ−ションユニット230を透過
しながら均一光になる。この均一光は偏光変換器240
を透過しながら光損失が殆どなく一偏光の光、例えばP
偏光の光になる。
【0050】この一偏光の入射光は第1ダイクロメ−テ
ィックミラ−DM1で波長により透過又は反射されて相異
なる経路に分岐される。即ち、第1ダイクロメ−ティッ
クミラ−DM1を透過した光は第2ダイクロメ−ティック
ミラ−DM2により再び波長により分岐される。即ち、第
2ダイクロメ−ティックミラ−DM2を透過した光はポー
ラライザ−277を透過した後、一反射形偏光ビ−ムス
プリッタ263から反射された後反射形液晶表示素子2
73に入射される。
【0051】前記反射形液晶表示素子273は入射され
た所定カラ−の光を映像信号に対応されるように各画素
別に変調させる。即ち映像信号により選択的に偏光方向
を変える。従って、前記反射形ディスプレイ素子273
から反射された光の中から偏光が変調された光のみが前
記シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタ263を透過してカラ
−プリズム280に入射される。ここで、他の経路を通
じて入射されて所定カラ−に対応されるように画像を形
成する動作は前述したものと同一なので説明を省略す
る。
【0052】前記の三つの経路を通じて前記カラ−プリ
ズム280に入射された光は補正板291を透過しなが
ら前記のシ−ト形偏光ビ−ムスプリッタ260に起因し
た収差が補正される。この収差が補正されたカラ−画像
の光は投射レンズユニット300を通じてスクリ−ン側
へ拡大投影される。
【0053】
【発明の効果】前述したように、本発明の実施例による
反射形プロジェクト装置はシ−ト形偏光ビ−ムスプリッ
タを採用して入射許容角を広めると同時に、シ−ト形偏
光ビ−ムスプリッタの収差が補正できるように成った構
造を有することにより従来のキュ−ブ形偏光ビ−ムスプ
リッタを採用するプロジェクト装置に比べて光効率を高
められるという利点がある。又、前記の補正手段はシ−
ト形偏光ビ−ムスプリッタを使用する光学装置だけでは
なく、ハ−フミラ−(half mirror)のような傾斜した平
板ガラスを採用した他の種類の光学装置に収差補正用と
して採用できる場合もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の反射形プロジェクト装置の光学的配置を
示した概略的な図である。
【図2】本発明の実施例による反射形プロジェクト装置
の光学的配置を示した概略的な図である。
【図3】図2でY−Z平面に対するシ−ト形偏光ビ−ムス
プリッタの光学的配置を説明するための図である。
【図4】図2でX−Z平面に対するシ−ト形偏光ビ−ムス
プリッタの光学的配置を説明するための図である。
【図5】本発明の実施例による補正板の光学的配置を示
した図である。
【図6】本発明の実施例によるウェッジ形レンズの光学
的配置を示した図である。
【図7】本発明の実施例による光軸に対してシフトされ
るように配置されたレンズの光学的配置を示した図であ
る。
【図8】本発明の実施例による反射形カラ−プロジェク
ト装置の光学的配置を示した概略的な図である。
【図9】本発明に係る偏光変換器の光学的配置を示した
分離斜視図である。
【図10】本発明に係る偏光変換器の光学的配置を示し
た図である。
【図11】図9に示された偏光変換器の動作を説明する
ために示した図である。
【図12】図8の一部光学系の光学的配置を示した図で
ある。
【符号の説明】
110、210 光源 111 ランプ 113 反射鏡 120、220 帯域フィルター 130、230 イルミネーションユニット 140、250 リレーレンズユニット 141、142、143 リレーレンズ 150、243、260、263 偏光ビ−ムスプリッ
タ 160、270 反射形ディスプレイ素子 170、290 補正手段 171、291 補正板 180、181、182、300 投射レンズユニット 190 投射ユニット 240 偏光変換器 241 円筒形レンズアレイ 245 反射部材 247 位相遅延板 254 レンズ 270 反射形ディスプレイ 275、277、279 第1〜第3ポーラライザー 280 カラープリズム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02F 1/141 H04N 5/74 A G09F 9/00 360 G02F 1/1335 530 H04N 5/74 1/137 510

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、 前記光源から照射された光の進行経路上に光軸に対して
    傾斜して配置され、入射光を偏光により透過又は反射さ
    せるシ−ト形偏光ビ−ムスプリッタと、 前記シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタを経た一偏光の入射
    光から画像を生成し、これを前記シ−ト形偏光ビ−ムス
    プリッタ側へ反射させる反射形ディスプレイ素子と、 光経路上に配置されて入射光を集束及び/又は発散させ
    ることにより入射光の進行をガイドするリレ−レンズユ
    ニットと、 前記反射形ディスプレイ素子で生成されて前記シ−ト形
    偏光ビ−ムスプリッタを経た光の進行経路に配置され、
    入射光の収差を補正する補正手段と、 前記補正手段を透過した光をスクリ−ン側へ拡大透過さ
    せる投射レンズユニットとを含むことを特徴とする反射
    形プロジェクト装置。
  2. 【請求項2】 前記補正手段は、 前記シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタと前記スクリ−ンと
    の光経路上に前記シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタの傾斜
    方向又はその逆方向へ所定角度傾斜して配置された補正
    板であることを特徴とする請求項1に記載の反射形プロ
    ジェクト装置。
  3. 【請求項3】 前記補正板は光が入射される入射面と出
    射される出射面とを有し、光軸と前記入射面が成す角度
    と、前記光軸と前記出射面が成す角度とが相異なること
    を特徴とする請求項2に記載の反射形プロジェクト装
    置。
  4. 【請求項4】 前記補正手段は、 前記シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタと前記投射レンズユ
    ニットとの光路上に配置された少なくとも一枚のレンズ
    または前記投射レンズユニットのうち一部のレンズに形
    成されたものであり、 前記レンズは入射面及び/又は出射面の曲率中心が光軸
    に対してシフトされて配置されたことを特徴とする請求
    項2または請求項3に記載の反射形プロジェクト装置。
  5. 【請求項5】 前記補正手段は、 前記シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタと前記投射レンズユ
    ニットとの光路上に配置された少なくとも一枚のレンズ
    または前記投射レンズユニットのうち一部のレンズに形
    成されたものであり、 前記レンズは光が入射される入射面と出射される出射面
    とを有し、光軸と前記入射面が成す角度と、前記光軸と
    前記出射面が成す角度とが相異なることを特徴とする請
    求項2または請求項3に記載の反射形プロジェクト装
    置。
  6. 【請求項6】 前記補正手段は、 前記シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタと前記投射レンズユ
    ニットとの光経路上に配置された少なくとも一枚のレン
    ズまたは前記投射レンズユニットのうち一部のレンズは
    前記シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタが傾斜する平面上で
    入射光軸に対してシフトされるように配置されることに
    より形成されたことを特徴とする請求項2または請求項
    3に記載の反射形プロジェクト装置。
  7. 【請求項7】 光源と、 前記光源から照射された光を均一光にするイルミネ−シ
    ョンユニットと、 前記イルミネーションユニットを透過した光を一偏光の
    光に変換する偏光変換器と、 光経路上に配置されて入射光を集束及び/又は発散させ
    ることにより入射光の進行をガイドするリレ−レンズユ
    ニットと、 前記偏光変換器を透過した一偏光の光を波長領域により
    分岐させる光分岐手段と、 前記光分岐手段により分岐された各々の光の進行経路上
    に配置されて入射光の偏光方向により光の進行経路を変
    換するシ−ト形偏光ビ−ムスプリッタと、 前記シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタを経る一偏光の入射
    光から画像を生成する反射形ディスプレイ素子と、 前記反射形ディスプレイ素子で生成されて前記シ−ト形
    偏光ビ−ムスプリッタを経て入射された光が一方向へ出
    射されるように波長により選択的に光を透過又は反射さ
    せるカラ−プリズムと、 前記反射形ディスプレイ素子で生成されて前記シ−ト形
    偏光ビ−ムスプリッタを経た光の進行経路に配置され、
    入射光の収差を補正する補正手段と、 前記カラ−プリズム側から入射される光がスクリ−ンへ
    向かうように拡大透過させる投射レンズユニットとを含
    むことを特徴とする反射形プロジェクト装置。
  8. 【請求項8】 前記補正手段は、 前記シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタと前記スクリ−ンと
    の光経路上に前記シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタの傾斜
    方向又はその逆方向へ所定角度傾斜して配置された補正
    板であることを特徴とする請求項7に記載の反射形プロ
    ジェクト装置。
  9. 【請求項9】 前記補正板は光が入射される入射面と出
    射される出射面とを有し、光軸と前記入射面が成す角度
    と、前記光軸と前記出射面が成す角度とが相異なること
    を特徴とする請求項8に記載の反射形プロジェクト装
    置。
  10. 【請求項10】 前記補正手段は、 前記シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタと前記投射レンズユ
    ニットとの光路上に配置された少なくとも一枚のレンズ
    または前記投射レンズユニットのうち一部のレンズに形
    成されたものであり、 前記レンズは入射面及び/又は出射面の曲率中心が光軸
    に対してシフトされて配置されたことを特徴とする請求
    項7または請求項8に記載の反射形プロジェクト装置。
  11. 【請求項11】 前記補正手段は、 前記シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタと前記投射レンズユ
    ニットとの光路上に配置された少なくとも一枚のレンズ
    または前記投射レンズユニットのうち一部のレンズに形
    成されたものであり、 前記レンズは光が入射される入射面と出射される出射面
    とを有し、光軸と前記入射面が成す角度と、前記光軸と
    前記出射面が成す角度とが相異なることを特徴とする請
    求項7または請求項8に記載の反射形プロジェクト装
    置。
  12. 【請求項12】 前記補正手段は、 前記シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタと前記投射レンズユ
    ニットとの経路上に配置された少なくとも一枚のレンズ
    または前記投射レンズユニットのうち一部のレンズが前
    記シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタが傾斜する平面上で入
    射光軸に対してシフトされることにより形成されたこと
    を特徴とする請求項7に記載の反射形プロジェクト装
    置。
  13. 【請求項13】 前記光源と前記イルミネ−ションユニ
    ットとの光路上に配置され、前記光源から照射された光
    の中から赤外線及び紫外線領域の光を遮断する帯域フィ
    ルタ−をさらに含むことを特徴とする請求項7乃至請求
    項12中いずれか一つに記載の反射形プロジェクト装
    置。
  14. 【請求項14】 前記イルミネ−ションユニットを透過
    した光を一偏光の光に変換する偏光変換器をさらに具備
    することを特徴とする請求項7に記載の反射形プロジェ
    クト装置。
  15. 【請求項15】 前記偏光変換器は、 入射された平行光を集束及び発散させて入射ビ−ムに比
    べて断面のサイズが縮まった平行ビ−ムが出射される配
    列を有する円筒形レンズアレイと、 前記円筒形レンズアレイを経て照射された光を偏光によ
    り第1及び第2光に分岐させて第1光は透過させて第2
    光は反射させる複数の偏光ビ−ムスプリッタと、 前記円筒形レンズアレイにより確保された光が通過しな
    い領域に配置され、前記第2光が前記第1光と並んだ方
    向へ出射されるように第2光経路を変換する複数の反射
    部材と、 前記第1光又は前記反射部材を経た第2光の位相を遅延
    させて前記第1及び第2光が同一偏光を有するようにす
    る位相遅延板とを含むことを特徴とする請求項14に記
    載の反射形プロジェクト装置。
  16. 【請求項16】 前記光分岐手段は、 前記偏光変換器を透過した光の経路上に配置されて入射
    光を波長領域により分岐させる第1ダイクロメ−ティッ
    クミラ−と、前記第1ダイクロメ−ティックミラ−で分
    岐された光を波長領域により再び分岐させる第2ダイク
    ロメ−ティックミラ−とを含んで入射された所定偏光の
    白色光を赤色、青色、緑色の光に分岐させ得るようにし
    てなることを特徴とする請求項15に記載の反射形プロ
    ジェクト装置。
  17. 【請求項17】 前記イルミネ−ションユニットと前記
    シ−ト形偏光ビ−ムスプリッタの各々の間に配置され、
    入射光の中から一偏光の光のみが前記シ−ト形偏光ビ−
    ムスプリッタへ向かわせるポーラライザ−をさらに含む
    ことを特徴とする請求項7乃至請求項16の中からいず
    れか一つに記載の反射形プロジェクト装置。
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