JPH01159611A - 像偏向装置 - Google Patents
像偏向装置Info
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- JPH01159611A JPH01159611A JP31981287A JP31981287A JPH01159611A JP H01159611 A JPH01159611 A JP H01159611A JP 31981287 A JP31981287 A JP 31981287A JP 31981287 A JP31981287 A JP 31981287A JP H01159611 A JPH01159611 A JP H01159611A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Ｃａ業上の利用分野）
本発明は像偏向装置に関し、特に頂角可変のプリズムを
使った防振光学系に好適な光学系に関する。
使った防振光学系に好適な光学系に関する。
（従来技術〕
例えば、進行中の車上、船上あるいは航空機に乗ワてい
る者がビデオ等での撮影をすると、撮影機に激しい振動
が与えられて撮影画像にズレが生じるので極めて映像を
見に＜＜シ、特に露出時間の長い場合は役に立つ画像が
得られない、振動を受は易い場所での撮影に限らず一般
のレンズ系においても特に焦点距離が長くなるほど顕著
になる障害である。
る者がビデオ等での撮影をすると、撮影機に激しい振動
が与えられて撮影画像にズレが生じるので極めて映像を
見に＜＜シ、特に露出時間の長い場合は役に立つ画像が
得られない、振動を受は易い場所での撮影に限らず一般
のレンズ系においても特に焦点距離が長くなるほど顕著
になる障害である。
この様な障害を防止する光学系として、例えば光学的に
透明であって流動性を有する物質や弾性を有する合成樹
脂で頂角可変プリズムを構成し、振動に応じてその頂角
を変化させる提案がいくつかある。そして更に頂角可変
プリズムにより発生する色収差を軽減させるために、分
散の異なる複数の頂角可変プリズムを設は夫々の相互作
用により色消しを行い良好な光学的性能を達成しようと
する提案もいくつかなされている。
透明であって流動性を有する物質や弾性を有する合成樹
脂で頂角可変プリズムを構成し、振動に応じてその頂角
を変化させる提案がいくつかある。そして更に頂角可変
プリズムにより発生する色収差を軽減させるために、分
散の異なる複数の頂角可変プリズムを設は夫々の相互作
用により色消しを行い良好な光学的性能を達成しようと
する提案もいくつかなされている。
しかしながら、上記の如き防振光学系は、頂角を相互に
関係させながら変化させる必要があり、その制御が複雑
になってくるといった問題点があった。また、適切な色
補正を行うために分散率の選択をしなければならず、設
計上あるいは製作面のうえでも不利となっている。
関係させながら変化させる必要があり、その制御が複雑
になってくるといった問題点があった。また、適切な色
補正を行うために分散率の選択をしなければならず、設
計上あるいは製作面のうえでも不利となっている。
（発明の目的）
本発明の目的は上述した問題点を解決すべく、色収差を
極めて良好に補正しうる像偏向装置、特に防振に適した
光学系を提供することにある。
極めて良好に補正しうる像偏向装置、特に防振に適した
光学系を提供することにある。
そして本発明は、撮影光束を複数の波長領域に分割する
光分割手段と、分割された複数の波長領域ごとに屈折力
が実質的に等しい複数の透明な光学部材とを有し、該光
学部材により光束を偏向させることにより像を偏向させ
て色収差を良好に補正したことにある。
光分割手段と、分割された複数の波長領域ごとに屈折力
が実質的に等しい複数の透明な光学部材とを有し、該光
学部材により光束を偏向させることにより像を偏向させ
て色収差を良好に補正したことにある。
以下図面に基づいて本発明の詳細な説明する。第１図は
、本発明に関する防振光学系の断面図である。１は撮影
レンズ、２Ｒ，２Ｇ、２Ｂは可視領域に於ける光束を分
割する光波長分割ミラーで、夫々順に可視光の撮影光束
のうち赤色光だけを通過させるダイクロイックミラー、
緑色光だけを反射させるダイクロイックミラー、青色だ
けを反射させるダイクロイックミラー（全反射ミラーで
５よい）である。３は防振のために、頂角δが変化する
ことで像を偏向させるプリズムである。このプリズム３
は透明、平行平板３ａと３ｂとの間に、上述した赤色光
、緑色光、青色光に対する屈折率、ｎＲ＊ Ｇ 、ｎ
ａが夫々実質的に等しくなる様な透明物質がブロック（
３Ｒ，３Ｇ。
、本発明に関する防振光学系の断面図である。１は撮影
レンズ、２Ｒ，２Ｇ、２Ｂは可視領域に於ける光束を分
割する光波長分割ミラーで、夫々順に可視光の撮影光束
のうち赤色光だけを通過させるダイクロイックミラー、
緑色光だけを反射させるダイクロイックミラー、青色だ
けを反射させるダイクロイックミラー（全反射ミラーで
５よい）である。３は防振のために、頂角δが変化する
ことで像を偏向させるプリズムである。このプリズム３
は透明、平行平板３ａと３ｂとの間に、上述した赤色光
、緑色光、青色光に対する屈折率、ｎＲ＊ Ｇ 、ｎ
ａが夫々実質的に等しくなる様な透明物質がブロック（
３Ｒ，３Ｇ。
３Ｂ）に分離されて封入されている。４は平行平板３ａ
と３ｂとに夫々接続され、頂角δを変化させる制御装置
である。５Ｒ，５Ｇ、５Ｂは夫々赤色光、緑色光、青色
光に対する像面位置を示す。
と３ｂとに夫々接続され、頂角δを変化させる制御装置
である。５Ｒ，５Ｇ、５Ｂは夫々赤色光、緑色光、青色
光に対する像面位置を示す。
尚、以上説明した実施例に於いては実際各波長領域中に
於いても、波長の相異により幾分色収差を発生している
、そして四つ以上の波長領域に分割すれば向夏、色収差
を軽減し得るか、はとんど無視し得る程度であること、
構成が複雑になることを考慮すれば、本実施例の様に三
つの波長領域に分けるのが適当である。
於いても、波長の相異により幾分色収差を発生している
、そして四つ以上の波長領域に分割すれば向夏、色収差
を軽減し得るか、はとんど無視し得る程度であること、
構成が複雑になることを考慮すれば、本実施例の様に三
つの波長領域に分けるのが適当である。
また、本実施例では制御装置４を極めて少なく、つまり
１つにして、各波長領域の偏向特性を均一にするために
、プリズム３により各波長領域に対する屈折率の等しい
透明物質を一体的に構成している。
１つにして、各波長領域の偏向特性を均一にするために
、プリズム３により各波長領域に対する屈折率の等しい
透明物質を一体的に構成している。
尚、透明であってしかも弾性を有する物質として例えば
シリコンゴムがある。そしてまた、各像面位置に不図示
であるがＣＯＤ等の固体撮像素子等が配置され、画像情
報を合成している。
シリコンゴムがある。そしてまた、各像面位置に不図示
であるがＣＯＤ等の固体撮像素子等が配置され、画像情
報を合成している。
以上の構成で光学系（１，２，３）全体が変位角θだけ
傾いた時、 θ＝（ｎＲ−１）δ＋（ｎＧ−１）δ ＝（ｍｓ−ｔ）δ （ｎＲ＝ｎｏ ＝ｎａ ） なる式を満たす様に制御装置４により頂角δを変化させ
れば像位置が変化することなく、安定した画像を観察す
ることができる。そして、可視波長を三原色に分割し、
各波長ごとに座折率が等しい物質を選択しているので、
軸上色収差及び倍率色収差等をほとんど発生させること
なく極めて高い光学性能を有した光学系を得ることがで
きるものである。
傾いた時、 θ＝（ｎＲ−１）δ＋（ｎＧ−１）δ ＝（ｍｓ−ｔ）δ （ｎＲ＝ｎｏ ＝ｎａ ） なる式を満たす様に制御装置４により頂角δを変化させ
れば像位置が変化することなく、安定した画像を観察す
ることができる。そして、可視波長を三原色に分割し、
各波長ごとに座折率が等しい物質を選択しているので、
軸上色収差及び倍率色収差等をほとんど発生させること
なく極めて高い光学性能を有した光学系を得ることがで
きるものである。
以下本発明に係る別の実施例を示す。尚、便宜上第１図
に示す同−付番については、同様の機能を持つものとす
る。
に示す同−付番については、同様の機能を持つものとす
る。
第２図は、各波長領域ごとに分割された光束を結像させ
る撮影レンズ（Ｉ Ｒ，Ｉ Ｇ、 Ｉ Ｂ）をプリズ
ム３の後方に配置した例を示している。この構成によれ
ば各波長領域に対応する像（５Ｒ３５Ｇ、５Ｂ）の位置
を同一平面上に配置することが可能である。又、プリズ
ムの頂角δが大きくなり、各波長ごとの光路長の違いが
無視できなくなった時、各撮影レンズを８動（フォーカ
シング）させることにより補えるので有利である。
る撮影レンズ（Ｉ Ｒ，Ｉ Ｇ、 Ｉ Ｂ）をプリズ
ム３の後方に配置した例を示している。この構成によれ
ば各波長領域に対応する像（５Ｒ３５Ｇ、５Ｂ）の位置
を同一平面上に配置することが可能である。又、プリズ
ムの頂角δが大きくなり、各波長ごとの光路長の違いが
無視できなくなった時、各撮影レンズを８動（フォーカ
シング）させることにより補えるので有利である。
第３図は、第２図に示す様な撮影レンズをダイクロイッ
クミラーとプリズム３との間に配置した例を示す。
クミラーとプリズム３との間に配置した例を示す。
第４図は、撮影レンズを第１の撮影光学系（ＩＡＲ，Ｉ
ＡＧ、ＩＡＢ）と第２の撮影光学系（ＩＢＲ，Ｉ ＢＧ
、Ｉ ＢＢ）に分け、この間に頂角可変プリズム含を配
置した例を示す。
ＡＧ、ＩＡＢ）と第２の撮影光学系（ＩＢＲ，Ｉ ＢＧ
、Ｉ ＢＢ）に分け、この間に頂角可変プリズム含を配
置した例を示す。
第５図は、各像面位置を同一平面上の一定位置に保つた
めに、光路補正板なる光学系６をダイクロイックミラー
３後方に配置した例を示す。
めに、光路補正板なる光学系６をダイクロイックミラー
３後方に配置した例を示す。
以上の実施例に於いては、各波長領域に対応する多像を
夫々個々に形成させていたが、以下に同一位置に像を形
成させる実施例を説明する。
夫々個々に形成させていたが、以下に同一位置に像を形
成させる実施例を説明する。
第６図は、第１図に示すプリズム後方に各々の波長領域
に対応したダイクロイックミラー（７Ｒ，７Ｇ、７Ｂ）
を配置して同一位置５に像を形成させた光学的配置を示
している。
に対応したダイクロイックミラー（７Ｒ，７Ｇ、７Ｂ）
を配置して同一位置５に像を形成させた光学的配置を示
している。
第７図は、撮影レンズを第１の撮影レンズ系ＩＡと第２
の撮影系ＩＢとの間に、ダイクロイックミラー２．プリ
ズム３．そしてハーフミラ−７を配置した例である。
の撮影系ＩＢとの間に、ダイクロイックミラー２．プリ
ズム３．そしてハーフミラ−７を配置した例である。
第８図は、撮影レンズ１の前方にダイクロイックミラー
２．プリズム３．ハーフミラ−７を配置した例を示す。
２．プリズム３．ハーフミラ−７を配置した例を示す。
以上説明した通り、本発明によれば極めて色収差が軽減
され、光学性能の高い光学系を提供でとる。
され、光学性能の高い光学系を提供でとる。
第１図から第８図は、夫々本発明に係る偏向装置の光学
的断面図である。 １・・・撮像レンズ ２・・・ダイクロイックミラー ３・・・頂角可変プリズム
的断面図である。 １・・・撮像レンズ ２・・・ダイクロイックミラー ３・・・頂角可変プリズム
Claims (2)
- （１）撮影光束を複数の異なった波長領域に分割する光
分割手段と、分割された複数の波長領域ごとに屈折力が
実質的に等しい複数の透明な光学部材とを有し、該光学
部材により光束を偏向させることにより像を偏向させる
ことを特徴とする像偏向装置。 - （２）前記光学部材を一体的に構成し頂角可変のプリズ
ムを形式したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の像偏向装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31981287A JPH01159611A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 像偏向装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31981287A JPH01159611A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 像偏向装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01159611A true JPH01159611A (ja) | 1989-06-22 |
Family
ID=18114474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31981287A Pending JPH01159611A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 像偏向装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01159611A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6450645B1 (en) | 1999-04-26 | 2002-09-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Reflection type projector including a sheet polarization beam splitter and a correction mechanism which corrects an aberration of the incident light caused by the sheet polarization beam splitter |
-
1987
- 1987-12-16 JP JP31981287A patent/JPH01159611A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6450645B1 (en) | 1999-04-26 | 2002-09-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Reflection type projector including a sheet polarization beam splitter and a correction mechanism which corrects an aberration of the incident light caused by the sheet polarization beam splitter |
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