JP2000515920A - ジェットインキ組成物 - Google Patents

ジェットインキ組成物

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JP2000515920A JP10508581A JP50858198A JP2000515920A JP 2000515920 A JP2000515920 A JP 2000515920A JP 10508581 A JP10508581 A JP 10508581A JP 50858198 A JP50858198 A JP 50858198A JP 2000515920 A JP2000515920 A JP 2000515920A
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モハメッド シディッキ
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ヴィデオジェット システムズ インターナショナル インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 溶媒、蛍光着色剤、バインダー樹脂、及び240℃における蒸気圧が約15mmHg以下の可塑剤を含み、肉眼には見えないが、励起放射線により励起されたときのみ見えるマークを物体上に製造するのに適するジェットインキ組成物が開示されている。適するバインダー樹脂の例にはアクリル樹脂、トルエンスルホンアミド樹脂及びスルホンアミド−ホルムアルデヒド樹脂が含まれる。適する可塑剤の例は、o-ブチルベンジルフタレートである。マークは、66℃(150°F)以上の水に5分間暴露されたときにブラッシング抵抗を示す。また、その改良が、本発明のジェットインキ組成物を用いてブラッシング抵抗のある識別マークを提供することを含む、物体識別の改良方法も開示されている。ブラッシング抵抗のある識別マークで物体を識別する系も開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】 ジェットインキ組成物 本発明は、一般的にはインキジェット印刷用蛍光インキ組成物、特にそのマー クが水に暴露したときにブラッシングされないインキジェット印刷用蛍光インキ 組成物に関する。 インキジェット印刷は、印刷装置及び印刷された記号が付着している支持体間 の接触なしに印刷が実施される公知の技術である。簡単に言えば、インキジェッ ト印刷は、インキの液滴流を表面に射出し、液滴が所望の印刷像をその表面上に 形成するように電子的にその流れの方向を制御する技術を必要とする。この非接 触印刷の技術は特に、例えば、化粧品、薬剤、酒、及び健康留意製品を入れるた めのガラス、金属、又はプラスチック容器の底を含む不規則な形状の表面に記号 を塗布するのに適する。 インキジェット印刷の種々の面の総説は、Kuhn et al.,Scientific American, April,1979,162-178及びKeeling,Phys.Technol.,12(5),196-303(1981)のような 出版物に見いだしうる。種々のインキジェット装置は、米国特許第3,060,429号 、同第3,298,030号、同第3,373,437号、同第3,416,153号、及び同第3,673,601号 に記載されている。 一般的には、インキジェット用インキ組成物はインキジェット印刷作業に有用 なある種の剛性要件に合格しなければならない。これらは、粘度、抵抗率、溶解 性、成分の相溶性及び支持体の湿潤性に関する。更に、インキは速乾性、耐汚染 性で、かつ目詰まりすることなしにインキジェットノズルを通過しなければなら ず、最小の努力で機械の構成部晶を迅速に掃除できなければならない。 その後の識別及び/又は分類のための識別マークで、銀行の小切手、封筒、証 明書等のような物品、並びに金属、プラスチック又はガラス容器のような食品容 器にマークをつけることは公知である。そのような安全又は識別マークを製造す る方法はいくつか提案されてきた。例えば、日本国特許願公開第58-45999号によ り、目に見えない安全マークの必要性を満たす赤外線で判読しうるバーコードが 提案された。したがって、提案カードは赤外線吸収バーコードで印刷され、印刷 された部分は、可視領域では光の吸収率が非常に高いが、赤外領域では光の吸収 率が低いインキを塗布することにより覆われている。この方法は、インキの色が 、赤外領域では光の吸収率が低い黒であるため好ましくない可視像を製造すると いう問題がある。この方法はまた、肉眼には見えないようにバーコードを完全に 隠すことはできないという問題もある。 米国特許第5,366,252号には、赤外線吸収バーコードを隠蔽する別の方法が開 示されている。支持体上に印刷することにより形成された赤外線吸収マークは、 可視領域では光の吸収率が非常に高く、赤外領域では光を透過させるインキを塗 布することによりマーク上に着色した隠蔽層を形成し、この着色した隠蔽層上に 、少なくとも粒子の一部の平均寸法が3乃至20μmである白色顔料とエキステ ンダー顔料を含む白色隠蔽層を更に提供することにより隠される。 前述の方法は、赤外線吸収バーコードが肉眼である程度見ることができ、物理 的に隠蔽されることが必要であるという欠点を有する。バーコードを隠蔽すると 、物品の一部が隠され、物品の美学に悪影響を及ぼす。 蛍光物質がマークをつける目的に考えられた。蛍光は、ある種の他の源からの 放射線に暴露された結果として放射線を発光する性質であることは公知である。 発光される放射線は、放射線に暴露されている間だけ持続する。蛍光放射線の波 長は、一般的には吸収された放射線の波長より長い。 封筒及び書類上に安全のマークを製造するための蛍光ジェットインキの分野に は、発達途上の活気が存在する。例えば、米国特許第5,093,147号には、物品の 表面上に肉眼では実質的には見えない明瞭なマークを提供する方法が開示されて いる。この発明は、約400乃至700nmの可視領域では放射線の吸収が不十分 で、750nm以上の近赤外領域では放射線を吸収し、励起放射線の波長より長い 波長で赤外領域における放射線の励起に応答して蛍光を発する有機レーザー染料 を含むジェットインキに基づく。 米国特許第4,736,425号には、ある種の蛍光キレートを用いることにより、本 物であることを証明することを必要とする信託された書類にマークをつける方法 が開示されている。この方法は、キレートを形成する要素の一部分のみをマーク をつける書類上に導入し、次いで本物であることを証明するための書類をキレー トを形成する要素の欠けている部分と接触させて蛍光キレートを合成することを 含む。このようにして形成されたキレートは紫外線により励起され、その結果放 射される蛍光が検出される。 米国特許第4,450,595号には、自動識別のための銀行小切手のような書類のマ ークつけに使用しうるジェットインキが開示されている。インキは、肉眼に見え 、550乃至700nmの波長の活性化光を用いて活性化したときに近赤外領域( 650乃至800nm)で蛍光を発するある種のフェノキサジン誘導体染料を含む 。肉眼に見えるインキは、不幸なことに多くの安全性のマークつけ用途には適さ ない。 本出願人による未決中の1996年6月10日に出願された来国特許願第08/6 61,180号には、白色又は淡い色に着色された封筒のような支持体上にマークをつ けるのに適したジェットインキ組成物が開示されている。インキ組成物は蛍光着 色剤及びインキキャリヤーを含む。インキ組成物により製造されたマークは完全 に又は実質的に肉眼では見えず、紫外線により励起されたときのみ見える。 金属のような物体にマークをつける分野においては以下の出版物が興味深い。 独国特許DE 3529798には、アルコール溶媒、水/エタノール混合物に溶解性の蛍 光物質、水溶性ポリアクリレート、及び任意に水溶性セルロースエステル及びジ エタノールアミンを含む、裸眼には見えない識別マークを金属、プラスチック、 紙又はガラス上につけるジェットインキが開示されている。 独国特許DE 4013456には、有機溶媒、蛍光色素、ポリアミック酸又はポリイミ ドバインダー樹脂、及び導電性塩を含むジェットインキが開示されている。イン キはガラス、セラミック及び銅によく付着すると言われている。 前述の内容は、金属、ガラス、セラミック、及びプラスチック上に識別マーク を印刷するのに適する蛍光着色剤を含むジェットインキ組成物の必要性が存在す ることを示す。 例えば、空気新鮮化剤、力用防虫剤、シェービングクリーム、カーペットクリ ーナー、オーブンクリーナー、自動車の車体光沢ブースター、プライマー等を充 填するのに使用する空の容器のような金属容器は、容器製造業者によりその上に 識別マークをつけて充填業者に輸送される。充填業者の工場で、容器は充填した 容器を熱水に浸漬することにより漏れ試験が実施される。漏れ試験は、典型的に は容器を66℃(150°F)の水に5分間浸漬することにより実施する。マーク が熱水に暴露されたときにブラッシングする傾向があることは公知の蛍光ジェッ トインキ組成物の問題であった。その結果、マークが肉眼で見えるようになり、 充填業者により容易に判読できるようになった。製造業者は、所有者の情報を含 みうるマークを秘密に保持するほうが好ましいであろう。 したがって、温かい湿った条件、特に充填された容器の漏れ試験中に遭遇する 条件に暴露したときにブラッシングしないマークを容器上に印刷するのに適する ジエットインキ組成物が必要である。 更に、金属容器の製造中に、容器は容器に塗布された塗膜を硬化させるような 高温に暴露される。容器は約177乃至371℃(350乃至700°F)の温度 に暴露されうる。典型的には、容器は約199℃(390°F)までの温度に約3 0秒間暴露される。識別マークは熱暴露に対して耐性がなければならない。した がって、そのような熱暴露に対して耐性があるマークを製造するジェットインキ 組成物が必要である。 本発明によれば、溶媒、蛍光着色剤、バインダー樹脂、及び240℃における 蒸気圧が約15mmHg以下の可塑剤を含み、肉眼には見えないが、励起放射線によ り励起されたときのみ見えるマークを物体上に製造するのに適するジェットイン キ組成物が提供される。 本発明を、添付図面を参照しながら実施例により説明しよう。 図1は、蛍光着色剤、UVITEX OB(登録商標)の吸収及び発光スペクトルを表す 。図1乃至4においては、横軸は吸収又は発光波長を表し、縦軸は任意のパーセ ント目盛りで吸収又は発光を表す。実線は吸収スペクトルを表し、破線は発光ス ペクトルを表す。 図2は、蛍光着色剤、CALCOFLUOR(登録商標)WHITE LDの吸収及び発光スペク トルを表す。図2乃至4においては、着色剤の濃度は吸収スペクトルを得るため には2ppmであり、発光スペクトルを得るためには6.33ppmであった。 図3は、蛍光着色剤、CALCOFLUO RWP Conc.の吸収及び発光スペクトルを表す 。 図4は、蛍光着色剤、CALCOFLUOR RW Solutionの吸収及び発光スペクトルを表 す。 本発明は、金属、ガラス、プラスチック、又はセラミック上に識別マークを印 刷するのに適する蛍光着色剤を含むジェットインキ組成物を提供する。 本発明は更に、溶媒、蛍光着色剤、バインダー樹脂、及び240℃における蒸 気圧が約15mmHg以下の可塑剤を含み、肉眼には見えないが、励起放射線により 励起されたときのみ見えるブラッシング抵抗のあるマークを製造するのに適する ジェットインキ組成物を提供する。 本発明は更に、溶媒、蛍光着色剤、バインダー樹脂、及び240℃における蒸 気圧が約15mmHg以下の可塑剤を含むジェットインキ組成物を支持体上に塗布し 、全て又は実質的に全ての前記溶媒を除去することを含む、その後の識別のため に支持体上にブラッシング抵抗のあるマークを提供する方法を提供する。 本発明は更に、溶媒、蛍光着色剤、バインダー樹脂、及び240℃における蒸 気圧が約15mmHg以下の可塑剤を含む、耐熱性のマークを印刷するのに適するジ ェットインキ組成物を提供する。 本発明は更に、識別マークを物体上に提供し、発光放射線を得るために励起放 射線でマークを励起し、発光放射線を読み取ることを含む物体を識別する改良方 法であって、その改良が、溶媒、蛍光着色剤、バインダー樹脂、及び240℃に おける蒸気圧が約15mmHg以下の可塑剤を含むジェットインキ組成物を用いてブ ラッシング抵抗のある識別マークを提供することを含む方法を提供する。 本発明は更に、マークを励起するための励起手段及び前記マークの蛍光発光を 検出するための蛍光検出手段を含む識別マークで物体を識別する系であって、前 記マークがブラッシング抵抗を有し、蛍光着色剤、バインダー樹脂、及び240 ℃における蒸気圧が約15mmHg以下の可塑剤を含む系を提供する。 本発明をある種の好ましい実施態様及び手順に関連して記載及び開示してきた が、本発明をこれらの特定の実施態様に限定するつもりはない。むしろ、本発明 の精神及び範囲内であるようなその他の実施態様及び改良を全て含むつもりであ る。 本発明は、肉眼には見えないが、励起放射線により励起されたときのみ見える マークを印刷するのに適するジェットインキ組成物を提供する。 本発明は更に、肉眼には見えないが、励起放射線により励起されたときのみ見 えるブラッシング抵抗のあるマークを製造するのに適するジェットインキ組成物 を提供する。 本発明は更に、耐熱性のあるマークを物体上に印刷するのに適するジェットイ ンキ組成物を提供する。 本発明のジェットインキ組成物は、溶媒、蛍光着色剤、バインダー樹脂、及び 240℃における蒸気圧が約15mmHg以下の可塑剤を含む。 一般的には、本発明のインキ組成物はインキジェット印刷において使用するの に、(1)25℃において約1.6乃至約7.0cPの粘度、(2)約20乃至約 2000Ωcmの電気抵抗、及び(3)約1100乃至約1700m/秒の音速とい う特性を示す。 本発明のジェットインキ組成物の成分に関する詳細な説明を以下に記載する。蛍光着色剤 肉眼では実質的に又は完全に見えない適する蛍光着色剤であればいずれでも本 発明のインキ組成物の調製に使用しうる。蛍光着色剤は可視領域の外側で吸収し 、吸収波長より長い波長で蛍光を発する。好ましくは、蛍光着色剤は約275乃 至約400nmの波長領域で吸収し、約420乃至約520nmの波長領域で発光す る。青い線を発光する蛍光着色剤が更に好ましい。 適する蛍光着色剤の例は、ニュヨーク州HawthorneにあるCiba-Geigy Corp.か らUVITEX OBとして市販されている2,2'-(2,5-チオフェネジイル)-ビス(5-tert- ブチルベンゾキサゾール)である。UVITEX OBは、融点が197乃至203℃の黄 色い結晶質粉末である。それは耐光堅牢性が良好で、耐熱性が優れており、化学 的安定性が高い。UVITEX OBは、分解することなく窒素雰囲気中300℃で8時 間加熱しうる。着色剤はまた、分解することなく空気中200℃で同じ時間加熱 しうる。図1に示されるように、UVITEX OBはエタノール溶液中で測定した場合 に375nmにおいて吸収最大(1%、1cmにおける吸光係数1200)を示し、 435nmにおいて蛍光最大を示す。着色剤は青色の蛍光を発光する。UVITEX OB はプラスチック中で蛍光増白剤として有用であることが知られている。 その他の蛍光増白剤の例は、Kirk-Othmer Encyclopedia of Chemical Technol ogy,4,“Fluorescent Brighteners”,pp.213-225(1978)に見いだされ、トリアジ ニ ル基が、アニリノ、スルファニル酸、メタニル酸、メチルアミノ、N-メチル-N- ヒドロキシエチルアミノ、ビス(ヒドロキシエチルアミノ)、モルホリノ、ジエ チルアミノ等のような置換基を含む適する置換基で置換されている4,4'-ビス( トリアジン-2-イルアミノ)スチルベン-2,2'-ジスルホン酸誘導体のようなスチ ルベン誘導体、2-(スチルベン-4-イル)ナフトトリアゾール及び2-(4-フェニル スチルベン-4-イル)ベンゾキサゾールのようなモノ(アゾール-2-イル)スチル ベン、4,4'-ビス(トリアゾール-2-イル)スチルベン-2,2'-ジスルホン酸のよう なビス(アゾール-2-イル)スチルベン、1,4-ビス(スチリル)ベンゼン及び4,4 '-ビス(スチリル)ビフェニルのようなベンゼン及びビフェニルのスチリル誘導 体、1,3-ジフェニル-2-ピラゾリンのようなピラゾリン、フェニル環置換基とし てアルキル、COO-アルキル、及びSO2-アルキルを有するビス(ベンザゾール-2- イル)誘導体、ビス(ベンゾキサゾール-2-イル)誘導体、2-(ベンゾフラン-2- イル)ベンズイミダゾールのようなビス(ベンズイミダゾール-2-イル)誘導体 、7-ヒドロキシ及び7-(置換アミノ)クマリン、4-メチル-7-アミノ-クマリン誘 導体、エスクレチン、β-メチルウンベリフェロン、3-フェニル-7-(トリアジン- 2-イルアミノ)クマリン、3-フェニル-7-アミノクマリン、3-フェニル-7-(アゾー ル-2-イル)クマリン、及び3,7-ビス(アゾーリル)クマリンのようなクマリン、 カルボスチリル、ナフタルイミド、アルコキシナフタルイミド、ジベンゾチオフ ェン-5,5-ジオキシドの誘導体、ピレン誘導体、及びピリドトリアゾールが含ま れる。 クマリン型の蛍光着色剤は、ミシガン州HollandにあるBASFCorp.から市販され ている。したがって、クマリンは、図2に示されるように、367.8nmにおい て吸収最大を示し、450nmにおいて発光最大を示すCALCOFLUOR WHITE LD又はF luorescent Brightener 130として市販されている。アミノクマリンは、CALCOFL UOR WHITE RWP Conc.又はRW Solutionとして市販されている。図3(Conc.)及 び図4(Solution)に示されるように、アミノクマリンは374.5nmにおいて 吸収最大を示し、450nmにおいて発光最大を示す。 蛍光着色剤のその他の例には、希土類金属キレート、特にランタニドキレート が含まれる。ランタニドキレートの例には、ネオジム、ユーロピウム、サマリウ ム、ジスプロシウム、及びテルビウムイオンのようなランタニドイオンを用いた 、アセチルアセトン、ベンゾイルアセトン、ジベンゾイルメタン、及びサリチル 酸のような有機配位子のキレート化により形成されたものが含まれる。そのよう な錯体の例には、ユーロピウムアセチルアセトナート、サマリウムアセチルアセ トナート、ネオジムベンゾイルアセトナート、テルビウムサリチレート、及びジ スプロシウムベンゾイルアセトナートが含まれる。前述のキレートは、当業者に 公知のいずれかの適する方法により調製しうる。例えば、アセチルアセトンのよ うな配位子を適する条件下でユーロピウムトリクロライドのような希土類金属ハ ロゲン化物と反応させて希土類金属キレートを製造しうる。更なる詳細は、米国 特許第4,736,425号を参照されたい。前述のキレートは紫外線を吸収し、可視領 域で蛍光を発する。ユーロピウムのアセチルアセトナートは赤色領域に発光線を 有する蛍光を発し、特に白色又は淡い色の支持体上の印刷に適する。 本発明のインキ組成物において使用するのに適する市販の希土類キレート蛍光 着色剤の例には、限定するわけではないが、独国、Reidel-de HaenにあるHoechs t-Celanese Corp.よりLUMILUX C(登録商標)顔料として市販されている希土類金 属キレートが含まれる。 LUMILUX C希土類金属有機キレートは、融点が約130乃至160℃で、嵩密 度が約500乃至約1100kg/m3である。有機LUMILUX C顔料の例には、励起さ れていないときには黄色で、紫外線で励起されたときには橙−赤色領域で蛍光を 発する、Red CD 316、Red CD 331、Red CD 332、Red CD 335、及びRed CD339が 含まれる。これらの顔料は有機溶媒に可溶性である。好ましい顔料であり、ユー ロピウム−アセトナートの誘導体であるRed CD 331は、612nmに発光ピークを 有し、融点が153乃至155℃で、密度が600kg/m3の黄色い粉末である。R ed CD 331は、アセトン、酢酸エチル、エタノール、キシレン、ジクロロメタン 、ジメチルホルムアミド、n-ヘキサン、及びジブチルフタレートに可溶性である 。Red 316は希土類アセチルアセトナートである。希土類ビケトナートであるRed CD 332は、融点が135乃至138℃で、密度が500kg/m3である。ユ-ロピウ ムキレートであるRed CD 335は、融点が133℃で、密度が1030kg/m3であ る。 適するLUMILUX顔料のその他の例には、Red CD 105、Red CD 106、Red CD 120 、及びRed CD 131が含まれる。これらは無機顔料である。Red CD 105は、励起さ れていないときには白色で、紫外線で励起されたときには橙−赤色領域で蛍光を 発し、メジアンの粒度が7μmである。Red CD 106は、励起されていないときに は白色で、紫外線で励起されたときには橙−赤色領域で蛍光を発し、メジアンの 粒度が6μmである。Red CD 120は、励起されていないときには白色で、紫外線 で励起されたときには赤色領域で蛍光を発し、メジアンの粒度が2.7μmであ る。Red CD 131は、励起されていないときには白色で、紫外線で励起されたとき には赤色領域で蛍光を発し、メジアンの粒度が6.5μmである。前述の顔料の 粒度は、ジェットインキ組成物の調製に使用するために粉砕及び破砕を含む適す る手段により更に減少させることが好ましい。 その他の蛍光着色剤の例には、米国特許第5,256,193号に記載されているポル フィリン型の染料が含まれる。これらには、例えば、5,10,15,20-テトラキス-(1 -メチル-4-ピリジル)-21H,23H-ポルフィリン、5,10,15,20-テトラキス-(1-ヒド ロキシメチル-4-ピリジル)-21H,23H-ポルフィリン、5,10,15,20-テトラキス-[1- (2-ヒドロキシエチル)-4-ピリジル]-21H,23H-ポルフィリン、5,10,15,20-テトラ キス-[1-(3-ヒドロキシプロピル)-4-ピリジル]-21H,23H-ポルフィリン、5,10,15 ,20-テトラキス-[1-(2-ヒドロキシエトキシエチル)-4-ピリジル]-21H,23H-ポル フィリン、及び5,10,15,20-テトラキス-[4-(トリメチルアンモニオ)フェニル]-2 1H,23H-ポルフィリンのテトラ-クロライド、ブロマイド、トシレート、トリフレ ート、ペルクロレート、アセテート、及びフルオロボレート塩が含まれる。これ らの着色剤は、380乃至500nmの領域で励起され、600乃至800nmの領 域で蛍光を発光する。 蛍光着色剤の更なる例には、米国特許第5,093,147号に記載されている有機染 料が含まれる。これらには、3,3'-ジエチルチアトリカルボシアニンヨーダイド 、3,3'-ジエチル-9,11-ネオペンチレンチアトリカルボシアニンヨーダイド、1,1 ',3,3,3',3'-ヘキサメチル-4,4',5,5'-ジベンゾ-2,2'-インドトリカルボシアニ ンヨーダイド、2-[7-[1,3-ジヒドロ-1,1-ジメチル-3-(4-スルホブチル)-2H-ベン ズ[e]インドール-2-イリデン)-1,3,5-ヘパトリエニル]-1,1-ジ メチル-3-(4-スルホブチル)ナトリウム塩、3,3'-ジエチル-4,4',5,5'-ジベンゾ チアトリカルボシアニンヨーダイド、5-クロロ-2[2-[3-[5-クロロ-3-エチル-2(3 H)-ベンゾチアゾリリデン-エチリデン]-2-(ジフェニルアミノ)-1-シクロペンテ ン-1-イル]エチル]-3-エチル-ペルクロレート、1,1'-ジエチル-4,4'-ジカルボシ アニンヨーダイド、及び2-[2-[2-(ジフェニルアミノ)-3[(3-(4-メトキシ-4-オキ ソブチル)ナフト[d]チアゾール-2(3H)-イリデン-エチリデン]-1-シクロペンテン -1-イル]エテニル]3-(4-メトキシ-オキソブチル)-ペルクロレートが含まれる。 これらの染料は、約400乃至700nmの可視領域における放射線の吸収が不十 分であり、約750nm以上の近赤外領域における放射線の吸収が高く、前記近赤 外領域における放射線励起に応答して励起波長より長い波長の蛍光を発する。 本発明のジェットインキ組成物の調製にはいかなる適する量の着色剤も使用し うる。紫外線の吸収率又は蛍光発光強度が高い場合には、少量の着色剤で十分で ある。紫外線の吸収率又は蛍光発光強度が低い場合には、使用する着色剤の量を 増大すべきである。着色剤は、好ましくはジェットインキ組成物の約0.01乃 至約2重量%、更に好ましくはジェットインキ組成物の約0.1乃至約1.0重 量%使用される。溶媒 本発明のジェットインキ組成物は1種以上の溶媒を含む。本発明のジェットイ ンキ組成物の調製にはいかなる適する溶媒も使用しうる。好ましくは1種以上の 有機溶媒を使用する。溶媒は、印刷条件下で迅速に、溶媒残渣を残さずに蒸発す るのが更に好ましい。本発明のジェットインキ組成物の調製に適する有機溶媒に は、アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトン、シクロヘキサノン等のよ うなケトン、エチルアセテート、プロピルアセテート、ブチルアセテート、アミ ルアセテート等のようなエステル、メタノール、エタノール、n-プロパノール、 イソプロパノール、n-ブタノール、i-ブタノール、t-ブタノール、n-ペンタノー ル、n-ヘキサノール等のようなアルコール、ヘキサン、シクロヘキサン、ヘプタ ン、ベンゼン、トルエン、キシレン等のような炭化水素溶媒、エチレングリコー ル、プロピレングリコール、グリセリン、ジエチレングリコール等のようなグリ コール、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエ ーテル、セロソルブ、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリ コールジエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル等のような グリコールエーテル、1-メチル-2-ピロリドン、及び当業者に公知のその他の溶 媒が含まれる。メチルエチルケトンが好ましい溶媒である。所望であれば、溶媒 の混台物も使用しうる。例えば、少量の、メタノール又はエタノールのようなア ルコールをメチルエチルケトン溶媒に添加しうる。 本発明のジェットインキ組成物の調製にはいかなる適する量の溶媒も使用しう る。溶媒は、典型的にはジェットインキ組成物の約30乃至約80重量%、好ま しくはジェットインキ組成物の約40乃至約75重量%存在する。バインダー樹脂 本発明のジェットインキ組成物は、着色剤上にフィルムを形成し、着色剤及び その他の成分の印刷された表面への付着性を改良するのに役立つバインダー樹脂 を含む。バインダー樹脂は好ましくは無色であり、マークに可視性を付与しない 。いかなる適するバインダー樹脂も使用しうるが、好ましくは良好なフィルム形 成剤が使用される。良好なフィルム形成剤は、溶媒が蒸発すると強靭な耐久性の あるフィルムを迅速に形成する。 又、バインダー樹脂は約60℃以上の融点又は軟化点を有することが好ましい 。融点又は軟化点は約60乃至150℃であることが更に好ましく、融点又は軟 化点は約60乃至110℃であることが更に一層好ましい。バインダー樹脂は吸 水性が低く、好ましくは約0.1%未満であることが更に好ましい。又、バイン ダー樹脂は酸価が低く、好ましくは約6.0未満、更に好ましくはバインダーは 中性であることが好ましい。バインダー樹脂は、ケトン、エステル又は芳香族炭 化水素のような通常の有機溶媒に可溶性であることが更に好ましい。 本発明のインキ組成物に使用するのに適するバインダー樹脂の例はアクリル樹 脂であり、好ましくはスチレン−アクリル酸コポリマー樹脂である。スチレン− アクリル酸コポリマー樹脂は、当業者に公知の方法により調製しうる。例えば、 スチレン及びメチルメタクリレートのコポリマーを、例えば、ラジカル、イオン 、又は放射線重合法を含む当業者に公知のいずれかの方法により調製する。この よ うにして調製されたコポリマーを、スチレン−アクリル酸コポリマーを得るため に酸により加水分解する。あるいは、スチレンとアクリル酸の混合物を、ラジカ ル開始剤を用いる方法を含むいずれかの適する方法により共重合する。スチレン −アクリル酸コポリマーはいかなる適する分子量でもよく、好ましくは許容でき ないほど高い粘度のインキ組成物を生成しないような分子量を有する。したがっ て、コポリマーの平均分子量は、典型的には約50,000未満であり、好まし くは約1,000乃至20,000、更に好ましくは約5,000乃至10,0 00である。 適する市販のスチレン−アクリル酸樹脂の例は、ウィスコンシン州Racineにあ るS.C.Johnson&Son,Inc.から市販されているJONCRYL-611(登録商標)である。JO NCRYL-611樹脂は、分子量が約8100のスチレン−アクリル酸コポリマーであ る。JONCRYL-611樹脂は良好な顔料分散性を有し、良好なフィルム形成剤である 。それは白色固体フレークであり、酸価は53mgのK0H/樹脂lgであり、軟化点は 105℃であり、ガラス転移温度は50℃であり、40%N.V.におけるトルエン 中の粘度は150cPで60%N.V.におけるそれは2,500cPである。樹脂は、 ケトン、エステル、及び芳香族炭化水素を含む種々の溶媒に可溶性である。 バインダー樹脂のその他の例には、スルホンアミド樹脂が含まれる。例えば、 適するスルホンアミド樹脂はスルホンアミド−ホルムアルデヒド樹脂である。ス ルホンアミド−ホルムアルデヒド樹脂は、当業者に公知の方法により調製しうる 。例えば、トルエンスルホンアミド−ホルムアルデヒド樹脂は、適する条件下で トルエンスルホンアミドをホルムアルデヒドと反応させることにより調製しうる 。 市販のトルエンスルホンアミド−ホルムアルデヒド樹脂の例は、ニューヨーク 州PleasantvilleにあるRit-Chem Co.から市販されているRIT-O-LITE MHPである 。RIT-O-LITE MHP樹脂は無色で、分子量が100,000乃至200,000の 中性樹脂であり、ガードナーカラースケールは最大で3であり、25℃における 比重が1.25乃至1.35g/ccであり、軟化点が70乃至75℃である。樹脂 は、ケトン、エステル、アルコール、可塑剤、及び芳香族溶媒に可溶性である。 適するスルホンアミドバインダー樹脂の別の例はトルエンスルホンアミド樹脂 である。好ましいトルエンスルホンアミド樹脂は、以下に示す式(I)で表され るビスフェノールAトルエンスルホンアミド樹脂である。 式中、nは0乃至約10であり、好ましくはnは0乃至約5であり、更に好まし くはnは0乃至約2である。トルエンスルホンアミドセグメント上のメチル基は 、スルホンアミド基に対してオルソでも、メタでもパラでもよいが、好ましくは スルホンアミド基に対してパラである。トルエンスルホンアミド樹脂は当業者に 公知の方法により調製しうる。例えば、ビスフェノールAをエピクロロヒドリン と縮合させ、次いで得られた生成物をトルエンスルホンアミドと反応させるとバ インダー樹脂が生成する。あるいは、エピクロロヒドリンをトルエンスルホンア ミドと反応させてエポキシ末端基を有する生成物を生成し、次いでこの生成物を 適する条件下でビスフェノールA又はビスフェノールAとエピクロロヒドリンの 混合物と縮合させるとバインダー樹脂が生成する。例えば、Odian,Principles o f Polymerization(1991),p.134及びそこに引用されている参考文献を参照された い。 市販のビスフェノールAトルエンスルホンアミド樹脂の例は、Rit-ChemCo.か ら市販されているAD-PRO-MTS(登録商標)であり、式(I)でも表すことができ 、軟化点が68乃至70℃(Ring & Ball法)で、90℃における溶融粘度が2 3,000cPで、平均分子量が約1000であるオフホワイトの中性樹脂である 。樹脂はエステル及びケトンに可溶性であり、芳香族及び脂肪族炭化水素に不溶 性であり、特にアルコールに可溶性である。 バインダー樹脂はいかなる適する量でもジェットインキ組成物中に存在しうる 。典型的には、ジェットインキ組成物の約5乃至約50重量%、好ましくはジェ ットインキ組成物の約10乃至約40重量%、更に好ましくはジェットインキ組 成 物の約12乃至約35重量%存在する。界面活性剤 ジェットインキ組成物は、更にアニオン、カチオン、非イオン、又は両性の界 面活性剤を含みうる。アニオン界面活性剤の例は、限定するわけではないが、ド デシルベンゼンスルホネートのようなアルキルベンゼンスルホネート、ブチル又 はノニルナフチルスルホネートのようなアルキルナフチルスルホネート、ジアミ ルスルホスクシネートのようなジアルキルスルホスクシネート、ラウリル硫酸ナ トリウムのようなアルコールスルフェート、及びペルフルオロデカン酸及びペル フルオロドデカン酸のようなペルフッ素化カルボン酸である。 非イオン界面活性剤には、ポリエチレングリコールのアルキルエステル、グリ セロールの脂肪酸エステル、グリコールの脂肪酸エステル等、及び3MCo.から入 手しうるFC 170C、FC 430、FC 431、FC 740、FC 120、FC 248、FC 352、FC 396 、FC 807、及びFC 824のようなフルオロ化学界面活性剤が含まれる。FC 430及び FC 431はフルオロ脂肪族高分子エステルである。カチオン界面活性剤には、アル キルアミン、アミンオキシド、アミンエトキシレート、アルキルヒドロキシアル キルイミダゾリン、四級アンモニウム塩が含まれ、両性界面活性剤には、アルキ ルベタイン、アミドプロピルベタイン等が含まれる。 界面活性剤の特別な例には、式RfSO2N(C2H5)(CH2CH2O)xH(式中、RfはCnF2n+1 であり、nは約5乃至10、好ましくは7乃至9であり、かつxは約10乃至2 0、好ましくは約12乃至16である。)のフルオロ脂肪族スルホンアミドアル コールのポリオキシエチレン付加物が含まれる。例えば、好ましい界面活性剤で あるFC 170Cは、80%の活性で、琥珀色であり、非イオン性である。FC 170Cの 構造は、RfがCnF2n+1であり、nが約8であり、かつxが14であるRfSO2N(C2H5 )(CH2CH2O)xHである。 界面活性剤は、いかなる適する量でもジェットインキ組成物中に存在しうる。 典型的には、ジェットインキ組成物の約0.01乃至約1重量%、好ましくはジ ェットインキ組成物の約0.1乃至約0.5重量%、更に好ましくはジェットイ ンキ組成物の約0.2乃至約0.4重量%存在する。可塑剤 本発明のジェットインキ組成物は、マークに更にブラッシング抵抗を付与する 1種以上の可塑剤を含む。可塑剤がブラッシング抵抗を増大させる機構は、十分 には確立されていない。疎水性の可塑剤が、バインダー樹脂により形成されたフ ィルムへの水、特に熱水の拡散を防いだり抑制したりするとされている。蒸気圧 の低いいかなる適する疎水性可塑剤も使用しうる。可塑剤の蒸気圧は低く、好ま しくは240℃において約25mmHg未満であり、更に好ましくは240℃におい て約15mmHg未満である。可塑剤のヒドロキシル価は約2mgKOH/g未満であり、 好ましくは約1mgKOH/g未満である。可塑剤の表面張力は低く、好ましくは25 ℃において約50dyne/cm未満であり、更に好ましくは約40dyne/cm未満である 。可塑剤は水溶解性が低く、好ましくは25℃において約0.01重量%未満で あり、更に好ましくは25℃において約0.001重量%未満である。 好ましい種類の可塑剤の例には、アルキル基が1乃至10個の炭素原子、更に 好ましくはアルキル基が3乃至6個の炭素原子を有するアルキルベンジルフタレ ートが含まれる。アルキル基がブチル基であり、好ましくはカルボキシベンジル 基に対してオルソ位であるのが更に一層好ましい。適する可塑剤の例は、ミズー リ州St.LouisにあるMonsanto Co.からSANTICIZER(登録商標)160として市販さ れているo-ブチルベンジルフタレートであり、蒸気圧は240℃において10mm Hgであり、150℃において0.16mmHgである。o-ブチルベンジルフタレート は、表面張力が25℃において39.9dyne/cmであり、水溶解性が25℃にお いて0.0003重量%である。 可塑剤は、いかなる適する量でもジェットインキ組成物中に存在しうる。典型 的には、ジェットインキ組成物の約1乃至約20重量%、好ましくは約2乃至約 12重量%、更に好ましくはジェットインキ組成物の約2乃至約11重量%存在 する。定着剤 本発明のジェットインキ組成物は、マークの付着性を更に改良するために定着 剤を更に含む。いかなる適する定着剤も使用しうる。定着剤の例には、オルガノ シラン及びオルガノチタネートが含まれる。オルガノシランの例には、トリクロ ロシラン、ビニルトリクロロシラン、メチルトリクロロシラン、メチルジクロロ シラン、ジメチルジクロロシラン、メチルビニルジクロロシラン、ヘキサメチル ジシラン、メチルトリエトキシシラン、メチルトリメトキシシラン、ビニルトリ エトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニル-トリス(2-メトキシエトキ シシラン)、ビニルトリアセトキシシラン、γ-メタクリロキシプロピル-トリメ トキシシラン、γ-メタクリロキシプロピル-トリス-(2-メトキシエトキシ)シラ ン、β-(3,4-エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、及びγ-グリ シドキシプロピルトリメトキシシランが含まれる。γ-グリシドキシプロピルト リメトキシシランが好ましいオルガノシランであり、コネチカット州Danburyに あるUnion Carbide Co.からSilane A-187として市販されている。 オルガノチタネートの例には、チタンオルガネート、ジルコニウムオルガネー ト、ハフニウムオルガネート等のような遷移金属オルガネートが含まれる。市販 のオルガネートには、DuPont Chemical Co.からTYZOR(登録商標)チタネートと して市販されているチタンオルガネートが含まれる。TYZORチタネートの例には 、チタンテトラ-n-ブトキシドであるTYZORTBT、チタントリ-イソプロポキシドで あるTYZOR TPT、チタンジイソプロポキシドビス(2,4-ペンタンジオネート)であ るTYZOR GBA、チタンアンモニウムラクテートであるTYZOR LA、及びチタンアセ チルアセトナートであるTYZOR AAが含まれる。 いかなる適する量の定着剤も使用しうるが、好ましくはインキ組成物の約0. 1乃至約5重量%、更に好ましくはインキ組成物の約0.5乃至約2重量%を使 用しうる。保湿剤 本発明のインキ組成物は、ジェット印刷作業中、並びにインキの貯蔵中のイン キの乾燥を防ぐために保湿剤を更に含みうる。保湿剤は沸点の高い、好ましくは 100℃より高い、更に好ましくは約150乃至約250℃の親水性溶媒である 。当業者に公知のいかなる適する保湿剤も使用しうる。適する保湿剤の例には、 エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ジエ チレングリコール等のようなグリコール、エチレングリコールジメチルエーテル 、エチレングリコールジエチルエーテル、セロソルブ、ジエチレングリコールモ ノエチルエーテル(カルビトール)、ジエチレングリコールジメチルエーテル、 及 びジエチレングリコールジエチルエーテルのようなグリコールエーテル、ジメチ ルスルホキシドのようなジアルキルスルホキシド、及びスルホラン、N-メチルピ ロリジノン等のようなその他の溶媒が含まれる。 いかなる適する量の保湿剤も使用しうるが、好ましくはジェットインキ組成物 の約0.5乃至約5重量%、更に好ましくはジェットインキ組成物の約1乃至約 3重量%を使用しうる。電解質 本発明のジェットインキ組成物は、ジェットインキ組成物が所望の電気伝導性 を有するために電解質を更に含みうる。当業者に公知のいかなる適する電解質も 使用しうる。適する電解質の例には、硝酸リチウム、塩化リチウム、チオシアン 酸リチウム、トリフルオロメタンスルホン酸リチウム、塩化ナトリウム、塩化カ リウム、臭化カリウム、塩化カルシウム等のようなアルカリ及びアルカリ土類金 属塩、及び硝酸アンモニウム、塩化アンモニウム、ジメチルアミン塩化水素塩、 ヒドロキシルアミン塩化水素塩等のようなアミン塩が含まれる。 所望の電気伝導性を得るためにいかなる適する量の電解質も使用しうる。電解 質は、好ましくはジェットインキ組成物中にジェットインキ組成物の約0.1乃 至約2重量%、更に好ましくはジェットインキ組成物の約0.4乃至約0.6重 量%存在する。過剰量の電解質はジェットノズルを詰まらせる可能性があり、ジ ェットインキ組成物の電気伝導性に悪影響を及ぼしうる。その他の添加剤 本発明のジエットインキ組成物は、種々の成分、特にバインダー樹脂が所望の 溶解性を得るために酸又は塩基のような追加の成分を含みうる。例えば、バイン ダー樹脂の溶解を改良するために酢酸を添加しうる。 本発明のジェットインキ組成物は、当業者に公知のいかなる適する方法によっ ても調製しうる。例えば、成分を順次ミキサーに添加して、よく練れたインキ組 成物が得られるまでブレンドする。次いで不純物を除去するために、インキ組成 物を、例えば5μmのソック(sock)フイルターを用いて濾過する。 以下の実施例は本発明を更に説明するが、もちろんその範囲の限定と解釈すべ きではない。実施例1 この実施例は、アクリルバインダー樹脂を用いた本発明のインキ組成物の調製 を説明する。成分 重量% JONCRYL-611(バインダー樹脂) 14.50 メチルエチルケトン(溶媒) 66.70 1-メチル-2-ピロリドン(溶媒) 1.80 プロピレングリコールモノメチルエーテル(保湿剤) 4.60 SANTICIZER 160(可塑剤) 10.80 FC170C(界面活性剤) 0.30 チオシアン酸カリウム(導電性塩) 1.00 UVITEX OB(着色剤) 0.30 100.00 インキ組成物は前記成分を順次一緒にして、均一な溶液が得られるまでミキサ ー中でそれらを混合した。インキ組成物は、エアゾール缶上にマークを印刷する のに使用した。このようにして印刷した缶を66℃(150°F)の水に5分間浸 漬することによりブラッシング抵抗を測定した。マークはブラッシング抵抗を有 することが見いだされた。マークはまた、100℃(212°F)の沸騰水で5分 間試験したときにもブラッシング抵抗を有することが見いだされた。 別の実験において、ジェットインキ組成物でマークをつけた缶を199℃(3 90°F)の乾熱に30秒間暴露させた。マークは熱暴露による影響を受けないこ とが見いだされた。 実施例2 この実施例は、トルエンスルホンアミドバインダー樹脂を用いた本発明のイン キ組成物の調製を説明する。成分 重量% AD-PRO-MTS(バインダー樹脂) 25.00 メチルエチルケトン(溶媒) 64.60 プロピレングリコールモノメチルエーテル(保湿剤) 4.60 SANTICIZER 160(可塑剤) 2.00 FC170C(界面活性剤) 0.30 Silane A-187(定着剤) 1.00 トリフルオロメタンスルホン酸リチウム 2.00 UVITEX OB 0.50 100.00 前記成分を用い、実施例1に記載されているようにしてインキ組成物を調製し た。エアゾール缶にインキ組成物でジェット印刷し、実施例1と同様に試験した 。マークはブラッシング抵抗並びに耐熱性を有することが見いだされた。マーク はまた、100℃(212°F)の沸騰水で5分間試験したときにもブラッシング 抵抗を有することが見いだされた。 実施例3 この実施例は、スルホンアミド−ホルムアルデヒドバインダー樹脂を用いた本 発明のインキ組成物の調製を説明する。成分 重量% RIT-0-LINEMHP(バインダー樹脂) 35.00 メチルエチルケトン(溶媒) 52.60 プロピレングリコールモノメチルエーテル(保湿剤) 4.60 SANTICIZER 160(可塑剤) 2.00 FC170C(界面活性剤) 0.30 Silane A-187(定着剤) 1.00 チオシアン酸カリウム(導電性塩) 1.00 酢酸(pH調整剤) 3.00 UVITEX OB(着色剤) 0.50 100.00 前記成分を用い、実施例1に記載されているようにしてインキ組成物を調製し た。エアゾール缶にインキ組成物でジェット印刷し、実施例1と同様に試験した 。マークはブラッシング抵抗並びに耐熱性を有することが見いだされた。マーク はまた、100℃(212°F)の沸騰水で5分間試験したときにもブラッシング 抵 抗を有することが見いだされた。 本発明は、溶媒がインキ組成物の約50乃至約75重量%存在し、アクリルバ インダー樹脂がインキ組成物の約11乃至約17重量%存在し、保湿剤がインキ 組成物の約1乃至約7重量%存在し、可塑剤がインキ組成物の約5乃至約15重 量%存在し、界面活性剤がインキ組成物の約0.1乃至約0.5重量%存在し、 電解質がインキ組成物の約0.5乃至約2.0重量%存在し、かつ蛍光着色剤が インキ組成物の約0.1乃至約1.0重量%存在する前述のようなジェットイン キ組成物を提供する。 本発明は更に、溶媒がインキ組成物の約40乃至約75重量%存在し、トルエ ンスルホンアミドバインダー樹脂がインキ組成物の約15乃至約35重量%存在 し、保湿剤がインキ組成物の約1乃至約7重量%存在し、可塑剤がインキ組成物 の約1乃至約5重量%存在し、界面活性剤がインキ組成物の約0.1乃至約0. 5重量%存在し、オルガノシランがインキ組成物の約0.1乃至約5.0重量% 存在し、電解質がインキ組成物の約0.2乃至約3.0重量%存在し、かつ蛍光 着色剤がインキ組成物の約0.1乃至約1.0重量%存在する前述のようなジェ ットインキ組成物を提供する。 本発明は更に、溶媒がインキ組成物の約40乃至約75重量%存在し、スルホ ンアミド−ホルムアルデヒドバインダー樹脂がインキ組成物の約20乃至約40 重量%存在し、保湿剤がインキ組成物の約1乃至約7重量%存在し、可塑剤がイ ンキ組成物の約1乃至約5重量%存在し、界面活性剤がインキ組成物の約0.1 乃至約0.5重量%存在し、オルガノシランがインキ組成物の約0.1乃至約3 .0重量%存在し、電解質がインキ組成物の約0.2乃至約2.0重量%存在し 、かつ蛍光着色剤がインキ組成物の約0.1乃至約1.0重量%存在する前述の ようなジェットインキ組成物を提供する。 本発明はまた、溶媒、蛍光着色剤、バインダー樹脂、及び240℃における蒸 気圧が約15mmHg以下の可塑剤を含むジェットインキ組成物を支持体上に塗布し 、全て又は実質的に全ての溶媒を除去することを含む、その後の識別のためにブ ラッシング抵抗のあるマークを支持体上に提供する方法を提供する。 本発明は更に、前述の方法により製造されたブラッシング抵抗のあるマークを 提供する。 本発明は更に、識別マークを物体上に提供し、発光放射線を得るために励起放 射線でマークを励起し、発光放射線を読み取ることを含む物体を識別する改良方 法であって、その改良が、溶媒、蛍光着色剤、バインダー樹脂、及び240℃に おける蒸気圧が約15mmHg以下の可塑剤を含むジェットインキ組成物を用いてブ ラッシング抵抗のある識別マークを提供することを含む方法を提供する。 本発明は更に、マークを励起するための励起手段及び前記マークの蛍光発光を 検出するための蛍光検出手段を含む識別マークで物体を識別する系であって、前 記マークがブラッシング抵抗を有し、蛍光着色剤、バインダー樹脂、及び240 ℃における蒸気圧が約15mmHg以下の可塑剤を含む系を提供する。系は、紫外線 電球のような励起手段及び発光された光の検出手段を含む。系は、一般的に当業 者に公知の特徴及び成分を含みうる。例えば、米国特許第4,540,595号を参照さ れたい。したがって、系は、適する波長及び強度の放射線源を含む読み取り手段 に商品を輸送するための輸送手段を含みうる。読み取り手段は、蛍光発光を読み 取る光検出器を含む。必要であれば、系は望ましくない放射線を除去又は最小化 するための光学フィルター、及び記録された特別なコードパターンに適するパタ ーン認識回路部品を含みうる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.溶媒、蛍光着色剤、バインダー樹脂、及び240℃における蒸気圧が約15 mmHg以下の可塑剤を含み、肉眼には見えないが、励起放射線により励起された ときのみ見えるマークを物体上に製造するのに適するジェットインキ組成物。 2.前記組成物が、(1)25℃において1.6乃至7.0cPの粘度、(2)5 0乃至2000Ωcmの電気抵抗、及び(3)1100乃至1700m/秒の音速 を有する請求の範囲第1項記載のジェットインキ組成物。 3.前記マークが、66℃(150°F)までの温度の水に約5分間まで暴露した ときにブラッシング抵抗を示す請求の範囲第1項又は第2項記載のジェットイ ンキ組成物。 4.前記蛍光着色剤が275乃至400nmの波長領域で吸収し、420乃至52 0nmの波長領域で蛍光を発する請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載 のジェットインキ組成物。 5.前記蛍光着色剤が2,2'-(2,5-チオフェネジイル)-ビス(5-tert-ブチルベンゾ キサゾール)を含む請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載のジェット トインキ組成物。 6.前記溶媒がメチルエチルケトンである請求の範囲第1項乃至第5項のいずれ かに記載のジェットインキ組成物。 7.前記可塑剤が、C3〜C6アルキルベンジルフタレート、ブチルベンジルフタ レート又はo-ブチルベンジルフタレートである請求の範囲第1項乃至第6項の いずれかに記載のジェットインキ組成物。 8.前記バインダー樹脂が、60℃以上の融点又は軟化点を有するフィルム形成 剤を含む請求の範囲第1項乃至第7項のいずれかに記載のジェットインキ組成 物。 9.前記バインダー樹脂がアクリル樹脂又はスルホンアミド樹脂である請求の範 囲第1項乃至第8項のいずれかに記載のジェットインキ組成物。 10.前記アクリル樹脂のガラス転移温度が約50℃である請求の範囲第1項乃至 第9項のいずれかに記載のジェットインキ組成物。 11.前記スルホンアミド樹脂が、軟化点が68乃至70℃のトルエンスルホンア ミド樹脂又は軟化点が70乃至75℃のスルホンアミド−ホルムアルデヒド樹 脂を含む請求の範囲第1項乃至第10項のいずれかに記載のジェットインキ組 成物。 12.保湿剤を更に含む請求の範囲第1項乃至第11項のいずれかに記載のジェッ トインキ組成物。 13.前記保湿剤がプロピレングリコールモノメチルエーテルを含む請求の範囲第 12項記載のジェットインキ組成物。 14.界面活性剤を更に含む請求の範囲第1項乃至第13項のいずれかに記載のジ ェットインキ組成物。 15.前記界面活性剤がフルオロ脂肪族スルホンアミドアルコールのポリオキシエ チレン付加物を含む請求の範囲第14項記載のジェットインキ組成物。 16.オルガノシランを更に含む請求の範囲第1項乃至第15項のいずれかに記載 のジェットインキ組成物。 17.前記オルガノシランがγ-グリシドキシプロピルトリメトキシシランを含む 請求の範囲第16項記載のジェットインキ組成物。 18.電解質を更に含む請求の範囲第1項乃至第17項のいずれかに記載のジェッ トインキ組成物。 19.前記電解質が、チオシアン酸カリウム又はトリフルオロメタンスルホン酸リ チウムを含む請求の範囲第18項記載のジェットインキ組成物。 20.インキ組成物の50乃至75重量%の前記溶媒、インキ組成物の11乃至の 7重量%の前記バインダー樹脂、インキ組成物の1乃至7重量%の保湿剤が、 インキ組成物の5乃至15重量%の前記可塑剤、インキ組成物の0.1乃至0 .5重量%の界面活性剤、インキ組成物の0.5乃至2.0重量%の電解質、 かつインキ組成物の0.1乃至1.0重量%の前記蛍光着色剤を含む請求の範 囲第1項記載のジェットインキ組成物。 21.インキ組成物の40乃至75重量%の前記溶媒、インキ組成物の15乃至3 5重量%の前記バインダー樹脂、インキ組成物の1乃至7重量%の保湿剤が、 インキ組成物の1乃至5重量%の前記可塑剤、インキ組成物の0.1乃至0. 5重量%の界面活性剤、インキ組成物の0.1乃至5.0重量%のオルガ ノシラン、インキ組成物の0.2乃至3.0重量%の電解質、かつインキ組成 物の0.1乃至1.0重量%の前記蛍光着色剤を含む請求の範囲第1項記載の ジェットインキ組成物。 22.インキ組成物の40乃至75重量%の前記溶媒、インキ組成物の20乃至4 0重量%の前記バインダー樹脂、インキ組成物の1乃至7重量%の保湿剤が、 インキ組成物の1乃至5重量%の前記可塑剤、インキ組成物の0.1乃至0. 5重量%の界面活性剤、インキ組成物の0.1乃至3.0重量%のオルガノシ ラン、インキ組成物の0.2乃至2.0重量%の電解質、かつインキ組成物の 0.1乃至1.0重量%の前記蛍光着色剤を含む請求の範囲第1項記載のジェ ットインキ組成物。 23.前記マークが、199℃(390°F)までの温度の乾熱に約30秒間暴露さ れたときに耐熱性である請求の範囲第1項乃至第22項のいずれかに記載のジ ェットインキ組成物。 24.請求の範囲第1項乃至第23項のいずれかに記載のジェットインキ組成物を 支持体上に塗布し、実質的に全ての前記溶媒を除去することを含む、その後の 識別のために支持体上にマークを提供する方法。 25.識別マークを物体上に提供し、発光放射線を得るために励起放射線で前記マ ークを励起し、前記発光放射線を読み取ることを含む物体を識別する改良方法 であって、その改良が、請求の範囲第1項乃至第23項のいずれかに記載のジ ェットインキ組成物を用いてマークを提供することを含む方法。
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