JP2000506801A - 輪転印刷機のためのローラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 輪転印刷機のためのローラが、第１の運転形式では複数の区分に分割されている。第２の運転形式では、ローラは機能的に一貫した周面を有している。

Description

【発明の詳細な説明】 輪転印刷機のためのローラ 本発明は、請求項１の上位概念に記載の形式の輪転印刷機のためのローラに関 する。 ドイツ連邦共和国特許第８７５２０５号明細書には、共通の軸上に互いに離隔 されて配置された、スリーブ状の複数の個別ローラを有するローラが記載されて いる。このローラの欠点は、これらの個別ローラは、中断されていない周面を形 成することができないことにある。 ドイツ連邦共和国特許出願公開第２７４５０８６号明細書には、種々異なるイ ンキを互いに隣接する複数の領域に案内するためのインキ装置ローラが記載され ており、該ローラのボディは環状の分離溝を有している。この分離溝はフレキシ ブルなベルトで充填することができる。 本発明の課題は、ローラを提供することにある。 この課題は本発明によれば、請求項１の特徴部に記載の特徴により解決された 。 本発明により得られる利点は特に、ローラのボディを複数の区分に選択的に分 割することができることにある。従って例えば、ローラを交換する必要なしに、 互いに隣接する複数の版にローラを適合させることが できる。版の間の中間室の領域でローラ上にインキが堆積することが防止される 。これにより印刷妨害が減じられ、印刷品質が向上する。 ローラは互いに相対摺動可能な個別の区分に分割されている。これにより各区 分の端部を正確に制限することができる。各区分の間の間隔は例えば無段階式に 変更可能である。 ローラは遠隔操作可能である。即ち例えば運転中の印刷機においても調節可能 である。 次に図面につき本発明による輪転印刷機のためのローラを詳しく説明する。 第１図〜第４図は、種々異なる運転位置にある第１の形式のローラを概略的に 示す図であり、 第５図は、ローラの第１実施例の概略的な縦断面図であって、 第６図は、ローラの第２実施例の概略的な縦断面図であって、 第７図は、ローラの第３実施例の概略的な縦断面図である。 ローラ１は主として２つのジャーナル３，４とローラボディ７とを有している 。ジャーナル３，４は例えばサイドフレーム（図示せず）に関して定置に固定さ れていて、ローラボディ７はジャーナル３，４に回転可能に支承されている。こ の実施例では、ローラボディ７の周面９の真ん中に環状の溝１１が設けられてい る。従って、ローラ１はこの溝１１の中央軸線１２に関してほぼ軸対象に形成さ れている。有利にはこのローラ１は、輪転印刷機の版胴と協動するインキ着けロ ーラ又は水着けローラ若しくは分割されないインキ着けローラの間のインキ練り ローラである。 このようなローラ１のボディ７はゴム弾性的な被覆体１３、例えば生ゴム又は エラストマによって被覆されている。版胴には軸方向で見て、互いに隣接して位 置する複数の版が設けられている。例えばこの版胴に、選択的に２つの「半分の 幅の」版、又は１つの「半分の幅の」版と２つの「１／４幅の」版、又は４つの 「１／４幅の」版を取り付けることができる。 選択された版胴の取り付けに応じて、ローラ１を適合させることができる。即 ちローラボディ７の周面９が個々の区分１９，２１，２２，２３に分割可能であ る。 ローラ１のボディ７は即ち軸方向で選択可能な数の円筒状の区分１９，２１， ２２，２３を有している。このような区分の長さＬ１９，Ｌ２１，Ｌ２２，Ｌ２ ３は、所属の版板の幅に適合されている。 第１図には、溝１１によって２つの半部２７，２８に分割されたローラ１が出 発位置で示されている。 第２図には、ローラボディ７の左半分２８が２つの区分２２，２３を有してい るローラ１が第２の位置で示されている。 第３図には、ローラ１が第３の位置で示されていて、ローラボディ７の右半分 ２７が２つの区分１９，２１に分割されている。 第４図のローラ１の第４の位置では、ローラボディ７の右半部２７及び左半部 ２８がそれぞれ２つの区分１９，２１及び２２，２３に分割されている。 図示した分割の代わりに、区分１９，２１，２２，２３が別の数と配置（非対 称的）であってもよい。 以下の記載では、簡略にするためにそれぞれローラ１の１つの半部２８につい てしか記載せず図示しない。ローラ１の回転軸線に関して、それぞれ図面の上半 部には、ローラ１が操作されない出発位置で、即ち分割されていないローラボデ ィ７を有して示されているいる。図面の下半部にはローラ１が操作された状態で 、即ち分割されたローラボディ７を有して示されている。 分割可能なローラ１において（第５図）、そのローラボディ７は個々の円筒状 の区分２２，２３から構成されている。互いに向かい合う２つの区分２２，２３ の端部は、互いに直接的に接して位置していて、ローラボディ７を分割するため に軸方向で摺動可能である。これによりこの区分２２，２３は互いに離隔されて いて、隣接する区分２２，２３の端部の間には環状の溝３３が形成される。 ローラ１の第１の実施例が第５図に示されている。 この場合ローラボディ７の被覆体１３が、部分部材２２，２３に分割されていて 、互いに摺動可能である。被覆体１３の支持管９７は例えば２つの部分部材９８ ，９９に分割されている。支持管９７の「定置の」部分部材９８は、例えば転が り軸受１０１によって軸１０２上に回転可能に支承されていて、センタリングカ ラー１０３として働く被覆されていない段部が設けられている。支持管９７の摺 動可能な部分部材９９には、不動の部分部材９８に面した端部で、前記のセンタ リングカラー１０３上に遊びが少ない状態で適合するねじ込み部が設けられてい る。軸方向で摺動可能な部分部材９９はスリーブ１０４上に２つの転がり軸受１ ０６，１０７によって回転可能に支承されている。このスリーブ１０４は２つの 滑り軸受１０８，１０９に支承されており、軸１０２上を軸方向で摺動可能であ る。このスリーブ１０４の第１の端部と、不動の部分部材９８の転がり軸受１０ １との間で圧縮ばね１１１が軸１０２上に配置されている。この圧縮ばね１０２ は、摺動可能な部分部材９９に加えられる、不動の部分部材９８から離れるよう な力を生ぜしめる。スリーブ１０４の第２の端部では、ポット状のケーシング１ １２が軸１０２上に配置されていて、シール部材１１３によってシールされてい る。ケーシング１１２には段部１１４が設けられており、この段部１１４は端面 側でスリーブ１０４に向かって押し付けられる。ジャ ーナル４の方向で開かれているケーシング１１２には、プレート１１７の外径に 適合されている孔１１６が設けられている。このプレート１１７は周面でシール 部材１１８を有しており、このシール部材１１８はプレート１１７をケーシング １１２に対してシールするために働く。このプレート１１７は軸１０２の端部の 段部上でナット１１９によって軸方向不動に固定されている。プレート１１７の 、外側に位置する扁平面には、プレート１１７とケーシング１１２によって形成 された室１２２に圧力媒体を供給するための接続部１２１が設けられている。フ ランジ１２３を有するジャーナル４はねじ１２４によってプレート１１７の扁平 面に締結されている。 室１２２が無圧状態である場合には、圧縮ばね１１１がスリーブ１０４を押圧 する。このスリーブ１０４は摺動可能な部分部材９９をジャーナル４の方向で軸 方向に、不動の部分部材９８から離れるように移動させる。同時にスリーブ１０ ４はケーシング１１２も押圧し、これによりケーシング１１２は軸方向で摺動さ れる。即ちケーシング１１２はプレート１１７に対して相対的に運動する。部分 部材９９の軸方向の運動により、第１の部分部材９８の被覆体１３と第２の部分 部材９９の被覆体１３との間に溝３３の形の間隔ａ３３が生じる。 いわば一貫した、即ち機能的には中断されていない 被覆体１３を得るためには、両部分部材９９，９８が押し合わせられる。即ち両 被覆体の間にはもはや間隔ａ３３は存在しない。このことを得るために室１２２ は圧力媒体によって負荷される。これによりケーシング１１２がプレート１１７ に対して相対的に、ローラ１の中央の方向に摺動される。同時にケーシング１１ ２によって、スリーブ１０４と支持管９７の部分部材９９とが軸方向に移動され る。 溝３３の領域で、少なくとも一方の被覆体２２，２３が、支持管９７の、間隔 がない状態でストッパとして働く所属の部分部材９８，９９の端部を越えて張り 出していてもよい。即ち例えば、溝３３の領域に位置する被覆体２２もしくは２ ３の端面と部分部材９８もしくは９９とに、軽度の内側円錐を設けることができ る。これにより、両部分部材９８，９９を押し合わせる際に、被覆体が変形する ように互いに押圧される。場合によっては生じる隆起部は押し合わされた状態で 表面を研削することにより取り除かれる。 ローラ１の第２の実施例（第６図）では、プレート１２６とケーシング１２７ との間の室が圧力媒体によって直接的に負荷されるのではなく、プレート１２６ とケーシング１２７との間にエンドレスな管状のホース１２８が配置されている 。このホース１２８は圧力媒体を供給するための接続部１２９に接続されている 。両部分９８，９９の互いに相対的な摺動は、第５図 に示した第１実施例に相応して行われる。 ローラ１の第３の実施例（第７図）では、摺動可能な部分部材９９の軸方向の 摺動のためにねじ山付きスピンドル１３１が使用されている。第１実施例のスリ ーブ１０４と類似のものとして、この場合はスリーブ状のねじ山付きスピンドル １３１が設けられている。このねじ山付きスピンドル１３１の、ローラ１の中央 に向いた端部には、軸方向に延びるスリット１３２が設けられている。このスリ ット１３２には軸１０２を貫通して半径方向に突出するピン１３３が係合してい る。これによりねじ山付きスピンドル１３１は軸方向に可動であるが回動不能で ある。ねじ山付きスピンドル１３１の反対側の端部には雄ねじ山１３４が設けら れている。この雄ねじ山１３４には、ウォーム歯車１３７の雌ねじ山１３６がね じ込まれている。このウォーム歯車１３７はジャーナル４のフランジ１２３と、 ジャーナルに固定された軸受シェル１３８との間で回転可能であるが、軸方向で は定置に、滑り軸受１３９によって軸１０２上に支承されている。このウォーム 歯車１３７にはウォーム１４１が係合している。このウォーム１４１はウォーム 歯車１３７に対して接線方向で軸受シェル１３８内に軸方向で固定されているが 、回転可能に支承されている。ウォーム１４１を回転させるために、端面側で六 角穴がウォーム１４１に設けられている。 両部分部材９８，９９を互いに相対的に摺動させるためにはウォーム１４１が 回転される。この回転運動はウォーム歯車１３７に伝達される。これにより定置 のウォーム歯車１３７のもとでは、ねじ山付きスピンドル１３１がウォーム歯車 １３７内にねじ込まれる、またはこれからねじ出される。両部分部材９８，９９ の間の間隔ａ３３はねじ山付きスピンドル１３１の位置に応じて変化される。本 発明の実施例（第５図、第６図、第７図）では、支持管９７の部分部材９８，９ ９の端部が、被覆体１３の区分２２，２３と同一平面に位置している。区分２２ ，２３の端部は溝３３の領域で、周面に対して直角に形成されている。しかし、 区分２２，２３を部分部材９８，９９を超えて張り出すように形成することもで きる。第２の形式のローラ１では、ローラ１を分割するためにゴム弾性的な被覆 体１３は必ずしも必要ではない。このような形式のローラの分割は、従って例え ばクロムローラまたはナイロンローラ（例えば「硬い」被覆体を有した練りロー ラ）においても行える。 本発明によるローラ１の個々の区分１９，２１，２２，２３は同じ大きさの外 径を有しており、その周面９はローラ１の回転軸線に対して同心的に支承されて いる。 本発明によるローラは第１の運転形式では、少なくとも１つの環状かつリング 状の凹部（例えば溝３３） によって少なくとも２つの互いに隣接する円筒状の区分１９，２１，２２，２３ に分割されている。第２の運転形式では、この凹部３３は、機能的には中断され ていない周面８，９を形成するために相殺される。ローラ１においてはこのため に、摺動可能な部分部材９９が、支持管９７の不動の部分部材９８に押し付けら れ、これにより区分１９，２１，２２，２３は間隔なしに互いに隣接して位置す る。 溝３３は回転軸線に対して傾けられて延びていてもよい。即ち区分１９，２１ ，２２，２３の所属の端面は中央線１２に対してその周に沿って種々異なる距離 を有している。 屈曲された端面は、まっすぐではない任意の延びを有していてよい。例えばジ グザグ状の延びの場合は、区分は歯列状に互いに内外に係合する。

【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項 【提出日】１９９９年２月１２日（１９９９．２．１２） 【補正内容】 明細書 輪転印刷機のためのローラ 本発明は、請求項１及び請求項５及び請求項６の上位概念に記載の形式の輪転 印刷機のためのローラに関する。 ドイツ連邦共和国特許第８７５２０５号明細書には、共通の軸上に互いに離隔 されて配置された、スリーブ状の複数の個別ローラを有するローラが記載されて いる。このローラの欠点は、これらの個別ローラは、中断されていない周面を形 成することができないことにある。 ドイツ連邦共和国特許出願公開第２７４５０８６号明細書には、種々異なるイ ンキを互いに隣接する複数の領域に案内するためのインキ装置ローラが記載され ており、該ローラのボディは環状の分離溝を有している。この分離溝はフレキシ ブルなベルトで充填することができる。 ドイツ連邦共和国特許出願公告第１１９３０６６号明細書により、ローラボデ ィが３つの摺動可能な区分から成っているローラが公知である。 後から公開されたドイツ連邦共和国特許出願公開第１９６２８６４７号明細書 にはインキ搬送ローラが示されており、該ローラの切欠は閉鎖可能である。 本発明の課題は、ローラを提供することにある。 この課題は本発明によれば、請求項１及び請求項５及び請求項６の特徴部に記 載の特徴により解決された。 請求の範囲 1. 輪転印刷機のためのローラ（１）であって、該ローラ（１）のボディ（７） が、被覆体を備えた少なくとも２つの互いに隣接する円筒状の区分（１９；２１ ；２２；２３）を有しており、これらの区分が第１の運転形式では互いに間隔（ ａ３３）をおいて配置されていて、互いに相対的に摺動可能であって、第２の運 転形式では、前記区分（１９；２１；２２；２３）の被覆体が間隔なしで、機能 的には中断されない周面（８）を形成するように配置されている形式のものにお いて、 第２の運転形式では、前記区分（１９；２１；２２；２３）の被覆体が変形す るように互いに押し付けられて配置されていることを特徴とする、輪転印刷機の ためのローラ。 2. 被覆体（２２；２３）が、前記区分（２２；２３）の間に位置する溝（３３ ）の領域で、対応配置された支持管の部分部材（９８；９９）の一方の端部を越 えて張り出している、請求項１記載のローラ。 3. 被覆体（２２；２３）の端面に内側円錐が設けられている、請求項２記載の ローラ（１）。 4. 輪転印刷機のためのローラ（１）を製造するための方法であって、該ローラ （１）のボディ（７）が、被覆体を備えた少なくとも２つの互いに隣接する 円筒状の区分（１９；２１；２２；２３）を有しており、これらの区分が第１の 運転形式では互いに間隔（ａ３３）をおいて配置されていて、互いに相対的に摺 動可能であって、第２の運転形式では、前記区分（１９；２１；２２；２３）の 被覆体が間隔なしで、機能的には中断されない周面（８）を形成するように配置 されている形式のものにおいて、 区分（２２；２３）の被覆体を、変形して隆起部が形成されるように互いに押 し付け、ローラ（１）を前記区分（２２；２３）の互いに隣接して位置する被覆 体のところで研削することを特徴とする、輪転印刷機のローラを製造するための 方法。 5. 輪転印刷機のためのローラ（１）であって、該ローラ（１）のボディ（７） が、少なくとも２つの互いに隣接する円筒状の区分（１９；２１；２２；２３） を有しており、これらの区分が第１の運転形式では互いに間隔（ａ３３）をおい て配置されていて、互いに相対的に摺動可能であって、第２の運転形式では、前 記区分（１９；２１；２２；２３）が間隔なしで、機能的には中断されない周面 （８）を形成するように配置されている形式のものにおいて、 前記区分（１９；２１；２２；２３）の間の間隔（ａ３３）が、圧力媒体によ って負荷可能な、ジャーナル（３；４）の間でローラ（１）に配置された室（１ ２２；１２８）によってニューマチック式に 変更可能であることを特徴とする、輪転印刷機のためのローラ。 6. 輪転印刷機におけるローラ（１）であって、該ローラ（１）のボディ（７） が、少なくとも２つの互いに隣接する円筒状の区分（１９；２１；２２；２３） を有しており、これらの区分が第１の運転形式では互いに間隔（ａ３３）をおい て配置されていて、互いに相対的に摺動可能であって、第２の運転形式では、前 記区分（１９；２１；２２；２３）が間隔なしで、機能的には中断されない周面 （８）を形成するように配置されている形式のものにおいて、 ローラ（１）が練りローラとして形成されていることを特徴とする、輪転印刷 機におけるローラ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 1. 輪転印刷機のためのローラ（１）であって、該ローラ（１）のボディ（７） が、少なくとも２つの互いに隣接する円筒状の区分（１９；２１；２２；２３） を有しており、これらの区分が第１の運転形式では互いに間隔（ａ３３）をおい て配置されていて、互いに相対的に摺動可能であって、第２の運転形式では、前 記区分（１９；２１；２２；２３）が間隔なしで、機能的には中断されない周面 （８）を形成するように配置されている形式のものにおいて、 第２の運転形式では、前記区分（１９；２１；２２；２３）の被覆体が変形す るように互いに押し付けられて配置されていることを特徴とする、輪転印刷機の ためのローラ。 2. 輪転印刷機のためのローラ（１）であって、該ローラ（１）のボディ（７） が、少なくとも２つの互いに隣接する円筒状の区分（１９；２１；２２；２３） を有しており、これらの区分が第１の運転形式では互いに間隔（ａ３３）をおい て配置されていて、互いに相対的に摺動可能であって、第２の運転形式では、前 記区分（１９；２１；２２；２３）が間隔なしで、機能的には中断されない周面 （８）を形成するように配置されている形式のものにおいて、 被覆体（２２；２３）が、前記区分（２２；２３ ）の間に位置する溝（３３）の領域で、対応配置された支持管（９８；９９）の 一方の端部を越えて張り出していることを特徴とする、輪転印刷機のためのロー ラ。 3. 被覆体（２２；２３）の端面に内側円錐が設けられている、請求項２記載の ローラ（１）。 4. 輪転印刷機のためのローラ（１）を製造するための方法であって、該ローラ （１）のボディ（７）が、少なくとも２つの互いに隣接する円筒状の区分（１９ ；２１；２２；２３）を有しており、これらの区分が第１の運転形式では互いに 間隔（ａ３３）をおいて配置されていて、互いに相対的に摺動可能であって、第 ２の運転形式では、前記区分（１９；２１；２２；２３）が間隔なしで、機能的 には中断されない周面（８）を形成するように配置されている形式のものにおい て、 ローラ（１）の互いに隣接する区分（２２；２３）を研削する、輪転印刷機の ためのローラを製造するための方法。 5. 前記区分（２２；２３）の被覆体を、研削する前に、変形するように互いに 押し付ける、請求項４記載の方法。 6. 前記区分（２２；２３）の被覆体を、研削する前に、隆起部を形成するよう に互いに押し付ける、請求項４記載の方法。 7. 輪転印刷機のためのローラ（１）であって、該ローラ（１）のボディ（７） が、少なくとも２つの互いに隣接する円筒状の区分（１９；２１；２２；２３） を有しており、これらの区分が第１の運転形式では互いに間隔（ａ３３）をおい て配置されていて、互いに相対的に摺動可能であって、第２の運転形式では、前 記区分（１９；２１；２２；２３）が間隔なしで、機能的には中断されない周面 （８）を形成するように配置されている形式のものにおいて、 前記区分（１９；２１；２２；２３）の間の間隔（ａ３３）がニューマチック 式に変更可能であることを特徴とする、輪転印刷機のためのローラ。 8. 輪転印刷機のためのローラ（１）であって、該ローラ（１）のボディ（７） が、少なくとも２つの互いに隣接する円筒状の区分（１９；２１；２２；２３） を有しており、これらの区分が第１の運転形式では互いに間隔（ａ３３）をおい て配置されていて、互いに相対的に摺動可能であって、第２の運転形式では、前 記区分（１９；２１；２２；２３）が間隔なしで、機能的には中断されない周面 （８）を形成するように配置されている形式のものにおいて、 ローラ（１）が練りローラとして形成されていることを特徴とする、輪転印刷 機のためのローラ。