JP2000504162A - 異なるレートのディジタルtdm信号をスイッチする方法及び装置 - Google Patents

異なるレートのディジタルtdm信号をスイッチする方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 ディジタル電気通信スイッチング・システムは、入ディジタル・リンクと出ディジタル・リンク上の多重化されたノーマル・レート・チャネルに関連したタイムスロットを選択的にスイッチするために多数の双方向ポートを有する主ノーマル・レート・スイッチを含む。フレーム内の各タイムスロットは、所定数のビットを含む。ノーマル・レート・スイッチは、ノーマル・レートでスイッチ・ポートのどれか1つから受信されたタイムスロットを他のスイッチ・ポートのどれか1つへスイッチする。「アドオン」サブレート・スイッチは、ノーマル・レート・スイッチにモジュールの形で接続され、かつノーマル・レートより低速のデータ伝送レートでタイムスロット内の1つ以上のサブレート・チャネルに相当する1つ以上のビットを選択的にスイッチする。

Description

【発明の詳細な説明】 異なるレートのディジタルTDM信号をスイッチする方法及び装置 発明の分野 この発明は、時分割多重化ディジタル信号をスイッチする、特に異なるビット ・レートの時分割多重化ディジタル信号をスイッチする装置に関する。 発明の背景及び要約 ディジタル電気通信サービスに対する需要は、ますます多様になりつつある。 これらの多様な需要を満たすために、或るものは64kb/sチャネルに基づく ディジタル通信用に最初は設計された現存する電気通信伝送施設及びスイッチン グ施設を、これらが異なるビット・レートでチャネルの伝送をいまやハンドルす るように、適応させることが望ましい。ディジタル化音声信号は、8kHzのサ ンプリング・レート及びPCM符号化サンプル当たり8ビットの配分に相当する 64キロビット毎秒(kbps)のベーシック・レート(ノーマル・レート)で 典型的に伝送される。或る数のノーマル・レート・チャネルがディジタル信号に 関して時分割多重化され、ここで1チャネルの8ビット・サンプルがその信号の フレーム内の1タイムスロットを占める。これは、ノーマル・レート「チャネル 」上のサンプルが毎秒8,000回(8×8,000=64,000)スイッチ されることを意味する。しかしながら、ことごとくの電気通信応用がこのレート でディジタル情報を伝送するとは限らない。例えば、データ源(data so urce)とデータあて先(data destination)ばかりでなく 移動電話音声チャネルは、低ビット・レート・チャネル、例えば、「サブレート (subrate)」チャネルとしばしば称される16kbpsを利用すること ができる。それゆえ、現存する電気通信施設にとって、ノーマル・レート・ディ ジタル化音声チャネル(説明の目的のためかつ限定する目的のためではなく64 kbpsに等しい帯域幅を備えるチャネルと定義される)ばかりでなくサブレー ト・チャネル(ノーマル・レートよりいくらか低い、例えば、8kbps、16 kbps、24kbps等に等しい帯域幅を備えるチャネルと定義される) をハンドルする必要がある。 ノーマル・レート・チャネル及びサブレート・チャネルをハンドルする通例の アプローチは、新たにかつ依然としていっそう複雑なスイッチング設計に依存し てきた。増加した複雑性及び費用に加えて、これらのアプローチはまた、多くの ノーマル・レート伝送応用及びスイッチング応用にとって許容される現存するス イッチング基本施設(switching inflastructure)を 利用しない。サブレート情報を取り扱う別のアプローチは、多数のサブフレーム を含む「スーパフレーム(superframe)」を構成することである。米 国特許第4,547,877号では、例えば、最低ビット・レート2.4kbp sサブレート・チャネルを取り扱うために、スイッチング・モジュールに供給さ れるスーパフレームは、20フレームのタイム・スロットを含みかつフレーム当 たり23チャネル毎秒である。その場合、スーパフレームは、ついには18,4 00タイム・スロットで構成されるに至る。スーパフレームの複雑性が追加され たのに更に加えて、スーパフレーム上にサブレート・チャネルを多重化するサブ レート・スイッチングの他の重大な欠点は、各サブレート・チャネルがスーパフ レームの1つ以上の8ビット・タイム・スロット内へマップされることである。 結果として、サブレート・チャネルを作り上げる個々のビット(バイトより少な い)のみをスイッチするのではなく情報の8バイト全体をスイッチしなければな らない。個々のサブレート・チャネル・ビットからバイトを構築しなければなら ないことによって、相当の遅延が追加される。米国特許第4,547,877号 におけるスーパフレーム・サブレート・スイッチング・システムはまた、精巧な 同期方式ばかりでなく、スーパフレーム内のサブレート・スイッチングを容易に するためにサブレート「シグネチャ(signature)」としてスーパフレ ーム内に配分された特別ビットを必要とする。 必要とされるものは、現存するスイッチング技術と適切に調整して実現しかつ 機能させることができるがしかしまた個々のサブレート・チャネルの効率的サブ レート・スイッチングを可能にするサブレート・スイッチである。現存するスイ ッチング基本施設を使用するこのようなサブレート・スイッチングは、「スーパ フレーム」及び専用(specialized)サブレート・スイッチング・ビ ットに依存する精巧なプロトコルを必要とするべきではない。サブレート・スイ ッチは、タイムスロット全体自体をスイッチすることを要するのではなくタイム スロット内の個々のビットを効率的にスイッチするべきである。換言すれば、タ イムスロット内に多重化されているサブレート・チャネルは、これらを全て同じ あて先へ経路選択(route)することを要するのではなく、個別あて先へ容 易にスイッチされるべきである。しかしながら、このようなサブレート・スイッ チはまた、ノーマル・レート・チャネルのスイッチングをハンドルするべきでは ない。代わりに、ノーマル・レート・スイッチ及びサブレート・スイッチの両方 の効率的スイッチングを行うためにノーマル・レート・スイッチ及びサブレート ・スイッチの両方を使用することが望ましい。 したがって、現存する電気通信スイッチング基本施設ばかりでなく発達しつつ ある電気通信技術に使用されるのに適応することができる効率的かつ経済的サブ レート・スイッチング・システムを提供することが、本発明の目的である。 ノーマル・レート・チャネル上へ多重化されたサブレート・チャネルのサブレ ート・スイッチングをハンドルするためにノーマル・レート電気通信スイッチに モジュールの形で追加することができるモジュール「アドオン(add−on) 」サブレート・スイッチを提供することが、本発明の目的である。 いくつかのサブレート・チャネルがノーマル・レート・ディジタル・スイッチ を通してノーマル・レート・チャネル経路を共用することができるがしかしこれ らのサブレート・チャネルをモジュール・アドオン・サブレート・スイッチを経 由して異なるあて先へ互いに独立にスイッチすることができるそのアドオン・サ ブレート・スイッチを提供することが、本発明の目的である。 比較的簡単なかつ効率的なサブレート・スイッチング・アーキテクチャを使用 して上掲の目的を満たす新サブレート・スイッチ・アーキテクチャを提供するこ とがまた、本発明の目的である。特に、ビット・レベルでサブレート・スイッチ ングを達成するために単一制御アドレスを使用して単一バイト及びその単一バイ ト内の単一ビットをスイッチ記憶素子(switch store)から選択す ることができるそれらスイッチ記憶素子のアレーを使用して時間及び空間の両方 に関するスイッチングを含むサブレート・スイッチ・アーキテクチャを提供する ことが、本発明の目的である。 精巧な「スーパフレーム」や、特別サブレート・ビット・フィールドや、スー パフレーム上へサブレート・チャネルを多重化することに関連した遅延を要する ことなく、効率的かつ有効なサブレート・スイッチングを提供することが、本発 明の目的である。 これらの目的及び他の目的は、本発明のディジタル電気通信スイッチング・シ ステムによって達成される。主ノーマル・レート・スイッチは、入 (incoming)タイムスロット化ディジタル線路及び出 (outgoing)タイムスロット化ディジタル線路へ多重化されたノーマル ・レート・チャネルを選択的にスイッチするために多数の双方向ポートを有する 。タイムスロットは、所定数のビット、例えば、8ビットを含む。主ノーマル・ レート・スイッチは、スイッチ・ポートのどれか1つから受信したタイムスロッ トをどれか他のスイッチ・ポートへスイッチする。ノーマル・レート・スイッチ に接続された「アドオン」サブレート・スイッチは、ノーマル・レートより低い データ伝送レートでタイムスロット内の1つ以上のビット(1つ以上のサブレー ト・チャネルに相当する)を選択的にスイッチする。 多数の低速データ・レート・チャネルはディジタル信号、すなわち、サブレー ト・チャネル内で時分割多重化される。1つのサブレート・チャネルのサンプル をビット0、1、2、…7を使用して作ることができ、かついくつかのサブレー ト・チャネルのサンプルはそのフレームの(異なるビット位置の)同じタイムス ロットを共用することができる。ノーマル・レート・スイッチは、サブレート情 報を有するこれらのタイムスロットをサブレート・スイッチへスイッチするよう に経路選択し、かつサブレート・スイッチは各個のサブレート・チャネルをその 適切なあて先へ適切に接続する。サブレート・スイッチの出力ポートで発生され たサブレート情報を有するタイムスロットは、更なる伝送のためにノーマル・レ ート・スイッチへ復帰させられる。1実施例では、ノーマル伝送レートは64k bpsであり及びサブレート伝送は8、16、32、40、48、及び56kb psを含むことがある。 サブレート・スイッチは、サブレート・チャネルの最適スイッチング用に設計 され、かつ1実施例では、時間に関して及び空間に関してサブレート・チャネル を選択的にスイッチする。そのモジュール構造のゆえに、サブレート・スイッチ を種々のアーキテクチャの現存するノーマル・レート・スイッチに追加すること ができる。例えば、サブレート・スイッチを、複数の時間スイッチング・モジュ ール及び空間スイッチ・モジュールを含む時間−空間−時間(time− space−time(TST))ノーマル・レート・スイッチにばかりでなく 厳格無閉そく(strictly non−blocking)時間−空間(T S)構成スイッチに、モジュールの形で追加することができる。 サブレート・スイッチは、タイムスロット・データを記憶するためにデータ・ メモリのマトリックスを含む。1つの入力スイッチ・ポートから到来するサンプ ルは、このマトリックスの或る1つの行のデータ・メモリに書き込まれる。した がって、或るつの行内の全てのデータ・メモリは、同じデータを含む。マルチプ レクサは、マトリックスの列内のデータ・メモリの1つ内のタイムスロットを選 択するばかりでなく選択されたタイムスロット内の1つ以上の個々のビットを選 択する。このようにして、各タイムスロット内に1つ以上の個々のビットを種種 のレート・スイッチを通して選択的にスイッチすることができる。複数の制御メ モリは、マトリックス内のデータ・メモリの列の1つに相当する各制御メモリを 備える。制御メモリからアドレス指定されたm出力ビット(ここにmはそのタイ ムスロット内のビットの数)が出力タイムスロットに組み合わされかつノーマル ・レート・スイッチへ復帰させられるように、各制御メモリは単一出力ビットを 発生するためにその列内のデータ・メモリの1つからの1つのタイムスロットの 1つのビットをアドレス指定により選択する。或る1つの行内の全てのデータ・ メモリが同じデータを含むとするならば、nデータ・メモリの1群を、他の実施 例では、1タイムスロット・サイクル内に1回書き込まれかつn回読み出される 1つのデータ・メモリによって置き換えてよい。nの値は、そのデータ・メモリ 内の或る1つの位置へのアクセス時間に依存する。この場合、そのデータ・メモ リの列からnの個々ビットをアドレス指定により選択しかつ読み出す制御メモリ を、単一ビットを制御しかつ1タイムスロット・サイクル内にn回読み出される 制御メモリ内の位置の数のn倍の数の位置を備える単一制御メモリによって置 き換えることができる。 本発明はまた、異なるレートのディジタル電話チャネルをスイッチする利点に 富む方法をまた提供する。双方向スイッチ・ポートを介しての多数の入ディジタ ル・リンクのどれか1つと多数の出ディジタル・リンクのどれか1つとの間でノ ーマル・レート電気通信スイッチによって受信されたノーマル・レート・デマン ドは、第1スイッチング・レートでスイッチされる。しかしながら、ノーマル・ レート・スイッチは、サブレート情報を有するタイムスロットを専用モジュール ・サブレート電気通信スイッチ又はこのスイッチ増設部(switch extension)へ経路選択する。サブレート・チャネルは、第1スイッチ ・レートより低速のスイッチング・レートでサブレート・スイッチ内でスイッチ され、次いでノーマル・レート・スイッチヘへ復帰させられる。 2つのチャネル間のスイッチング接続に対するリクエストは、それらのチャネ ルが第1レート又は第2レートを維持するかどうかを報告する。第1(ノーマル )レート・チャネルに対しては、スイッチング経路はサブレート・スイッチに無 関係なノーマル・レート・スイッチを通して確立される。第2(サブ)レート・ チャネルに対しては、スイッチング経路は、ノーマル・レート・スイッチ及びサ ブレート・レート・スイッチの両方を通して確立される。それゆえ、3つの基本 的接続がサブレート・チャネルをスイッチするために確立される。第1に、入ノ ーマル・レート・チャネル接続が入サブレート・チャネルを含むタイムスロット をサブレート・スイッチにリンクするためにノーマル・レート・スイッチ内に確 立される。第2に、出ノーマル・レート・チャネル接続がサブレート・スイッチ から発信するサブレート・チャネルを含むタイムスロットを出チャネルにリンク するためにノーマル・レート・スイッチ内に確立される。第3に、第2レート・ チャネル接続がサブレート・スイッチ内に確立される。その後、第2レート・チ ャネル接続が入及び出第1レート・チャネル接続に接続される。代わりに、サブ レート・チャネルを搬送するために、半永久接続をノーマル・レート・スイッチ ・タイムスロットとサブレート・スイッチ・タイムスロットとの間に確立しても よい。このようにして、サブレート・スイッチとノーマル・レート・スイッチと の間に2つの半永久接続が既に確立されているのでデマンド時に(on demand)1つの接続が確立されるだけでよい。 本発明のこれら及び他の目的は、次の詳細な説明から添付図面と関連して読む とき更に充分に説明されかついっそう良く理解されるであろう。 好適図面の簡単な説明 図1はいかに4つの16kbpsサブチャネルがタイムスロット内にパックさ れるかを示す8ビット・タイムスロットの線図である。 図2はモジュール・サブレート電気通信スイッチをノーマル・レート電気通信 スイッチと共に組み込んだ本発明による電気通信スイッチング・システムを示す 高水準線図である。 図3は図2に示されたノーマル・レート・スイッチとサブレート・スイッチと の間に作られた基本接続を示す経路モデルを示す図である。 図4はいかにサブレート接続がノーマル・レート・スイッチ及びサブレート・ スイッチを通して入搬送(incoming carrier)と出搬送 (outgoing carrier)との間に実現されるかを示す線図である 。 図5はノーマル・レート・スイッチとサブレート・スイッチとの間のインタフ ェースの詳細な概観図である。 図6はノーマル・レート・スイッチを通してノーマル・レート・チャネルを経 路選択する例を示す線図である。 図7はノーマル・レート・スイッチ及びサブレート・スイッチを通してサブレ ート・チャネルを経路選択する例を示す線図である。 図8は本発明の1実施例によるサブレート・スイッチ・アーキテクチャの論理 構造を示す機能ブロック図である。 図9は本発明の他の実施例によるサブレート・スイッチ・アーキテクチャの論 理構造を示す機能ブロック図である。 図10は本発明のなお他の実施例によるサブレート・スイッチ・アーキテクチ ャの論理構造を示す機能ブロック図である。 図11は制御記憶素子アドレスの書式を示す図である。 図12は各制御記憶素子メモリ位置毎のデータ書式を示す図である。 図13は群スイッチ・サブシステムと称される現存する時間−空間−時間電気 通信スイッチへサブレート・スイッチング・モジュールの追加を示す機能ブロッ ク図である。 図14は群スイッチ・サブシステム内の時間スイッチング・モジュール (time switching module(TSM))間の好適サブレー ト・スイッチング接続を更に詳細に示す線図である。 図15は現在開発されているユニスイッチ(Uniswitch)時間−空間 構成電気通信スイッチング・システムへのモジュール・サブレート・スイッチの 応用を示す機能ブロック図である。 図16はユニスイッチ・スイッチング・アーキテクチャのサブレート増設ユニ ットとして構成されたサブレート・スイッチの機能ブロック図である。 図17はユニスイッチ応用によるサブレート・スイッチ・マトリックス構造の 機能ブロック図である。 図18は図17に示されたサブレート・スイッチ・マトリックスの好適実現構 造を示す機能ブロック図である。 好適実施例の詳細な説明 次の説明では、説明目的のためにかつ限定する目的のためではなく、本発明の 徹底的理解を提供するために特定の回路、インタフェース、技術等のような特定 詳細を記載する。しかしながら、本発明がこれらの特定詳細に反する他の実施例 で実行されてよいことは、技術の熟練者に明らかであろう。他の場合、周知の方 法、装置、回路の詳細な説明は、不要な詳細で以て本発明の説明を不明瞭にしな いように、省いてある。 図1は、いかにサブレート・チャネルがタイムスロット内に「パック」される かを示す。特に、単一ノーマル・レート・チャネル(例えば、64kbpsのレ ート)はフレーム内の8つのビット(0〜7)タイムスロット内にパックされる 。4つのサブチャネル(0〜3)は、ノーマル・レートの4分の1、この例では 16kpbsで伝送される1タイムスロット内へパックされる。或る電気通信機 器はノーマル・レート・チャネル及びサブレート・チャネルの両方を使用する。 例えば、移動電話システム用ヨーロッパGSM網では、基地局トランシーバは、 2MbpsのPCMリンクで以て基地局コントローラに接続され、各リンクは6 つ の64kbps信号チャネル及び481l6kbpsトラフィック・チャネルを 含む。技術の熟練者がもちろん承知するように、サブレート・チャネル及びノー マル・レート・チャネルの他の例を使用することもできる。このような「混合」 レート応用では、合計トラフィックの小部分のみがサブレート・レベルでスイッ チされる。事実、トラフィックの大部分はノーマル・レートでスイッチされる。 既に説明したように、現存するノーマル・レート・スイッチは、サブレート・チ ャネルを効率的にかつ有効にスイッチするように設計されていない。サブレート ・チャネルをスイッチするように特別に設計されたモジュール・サブレート・ス イッチを使用して、本発明は、特別電気通信応用によってデマンドされたサブレ ート・スイッチング機能を、ノーマル・レート・スイッチを再設計することを要 さずに、効率的にかつ有効に遂行する。 図2は、「アドオン」サブレート・スイッチング・アーキテクチャを基本水準 で示す。特に、電気通信システム10は、ノーマル・レート・スイッチ(なおこ の説明全体を通して使用される例ではノーマルを64kbpsと定義する)及び 64kbpsより低速で伝送されるサブレート・チャネルをスイッチするサブレ ート・スイッチ12を含む。それゆえ、外部電気通信機器16a…16nから又 はへのトラフィックはノーマル・レート・スイッチ14を通してノーマル・レー トでスイッチされる。外部電気通信機器から又はへのサブレート・スイッチ・ト ラフィックは、ノーマル・レート・スイッチ14を通る接続を経由して、サブレ ート・チャネル・スイッチングをハンドルするために特に配分されたサブレート ・スイッチ12へ経路選択される。 サブレート・スイッチ12は、1つ以上のリンク18a…18nを介してノー マル・レート・スイッチ14に接続され、各リンクは或る数のタイムスロットを 含む。サブレート・スイッチ12は、ノーマル・レート・スイッチ14から到来 するどれかのタイムスロット内のどれかのビットをノーマル・レート・スイッチ 14へ復帰するどれかのタイムスロット内のどれかのビットに接続する。外部電 気通信機器Aからのサブレート・チャネルCを外部電気通信機器B上のサブレー ト・チャネルDに接続するために、次の手順が遂行される。第1に、サブチャネ ルCを含む外部電気通信機器A上のタイムスロットからサブレート・スイッチ1 2上のどれか自由なタイムスロットへのノーマル・レート接続がノーマル・レー ト・スイッチ14内に確立される。第2に、サブレート・スイッチ12上のどれ か他の自由なタイムスロットからサブチャネルDを含む外部電気通信機器B上の タイムスロットへの接続がノーマル・レート・スイッチを通して確立される。第 3に、第1手順及び第2手順で選択されたタイムスロット内の適切なビット(所 望サブチャネルに相当する)間でサブレート・スイッチ12内に接続が確立され る。ノーマル・レート・スイッチ14を通してサブレート・スイッチ12への接 続が「デマンド時」になされてよいが、このような接続をまた、もし望むならば 、半永久接続として確立してよい。 それゆえ、ノーマル・レートでスイッチされるトラフィックは、通常のように ノーマル・レート・スイッチ14を通してスイッチされる。サブレート・トラフ ィックは、ノーマル・レート・スイッチ14を通してサブレート・スイッチ12 へスイッチされ、サブレート・スイッチはサブレート・スイッチングを最適にハ ンドルするように特に設計される。このアーキテクチャを、ノーマル・レートで 最適動作するようにもともと設計された現存するノーマル・レート・スイッチ上 へ、現存するスイッチング・システムに最少限の影響しか与えないで、フレキシ ブルに追加することができるので、このアーキテクチャは特に利点に富む。この ようにして、サブレート・スイッチ・トラフィックを、現存するスイッチング・ システムのハードウェアに最少限の影響しか与えないで、サブレート・スイッチ ・モジュールによって最適にハンドルすることができる。 図3は、いかにサブレート接続が確立されるかを説明するのに有効な経路モデ ルを示す。経路モデルを簡単化しかつ総称化するために、多数位置ノード (MUltiple Position node(MUP))を定義する。各 MUPは、総称的装置をそのスイッチに接続する位置に相当する。1つのMUP は、スイッチ・ポートに終端された1つのノーマル・レート・チャネル(1タイ ムスロット)を指定する。スイッチ・ポートはいくつかのタイムスロットを終端 させるから、ポート自体はいくつかのMUPに相当する。スイッチ接続又はスイ ッチング経路がMUP間に作られてよい。 図3に示されたように、サブチャネル接続は、2つのサブチャネルを接続又は スイッチするために3つの物理経路を使用する。サブチャネルC及びDは、それ ぞれ、MUP A及びMUP Bに(他のサブチャネルに整列して)提供される 。MUP X及びMUP Yは、サブレート・スイッチが接続される区域 (range)内に位置決めされる。したがって、転送接続が入MUP AとM UP Xとの間に確立される。これは、入タイムスロットをサブレート・スイッ チ12にリンクするためにノーマル・レート・スイッチ14内に確立されたノー マル・レート接続である。次いで、転送接続が確立されてMUP Yを出 MUP Bに接続する。これもまた、サブレート・スイッチを出タイムスロット にリンクするためにノーマル・レート・スイッチ14内に確立されたノーマル・ レート接続である。次いで、サブチャネル接続がサブチャネルCをサブチャネル Dに接続するために確立される。解説の目的のために、このサブレート接続は、 サブレート・スイッチ12内に確立されたN×8kbps接続(ここでNは1か ら7の整数である)、すなわち、8、16、32、40、48、及び56kbp sであってよい。 2つのノーマル・レート接続によって、サブチャネルCはそれがMUP Aで 有するのと同じサブチャネル位置においてMUP Xで終端され、及びサブチャ ネルDはMUP Bと同じサブチャネル位置においてMUP Yで終端される。 これら2つのノーマル・レート接続は、「転送」又は「搬送」接続と考えられる 。次いで、サブレート接続が、サブチャネルCとDを接続するために確立される 。これらの「搬送」接続は、半永久であってよい。もしこれらが「デマンド時」 接続であるならば、1つ又は2つの搬送が他の接続のために既に確立されている こともあり得る。この場合、2つ又は1つだけの接続を確立しなければならない 。 それゆえ、サブレート接続を創設するために、呼リクエストが、入MUPと出 MUP及び適当なサブMUPを識別するばかりでなく、接続のためにリクエスト されたレート、すなわち、Nの値を表示するサブチャネル情報を識別する。この 情報は、次いで、その接続に使用されるタイムスロット及びサブチャネルを決定 するためにスイッチング・システム10を制御する制御コンピュータ又はプロセ ッサによって使用される。サブチャネル接続は、MUP Xにおけるサブチャネ ルCとMUPYにおけるサブチャネルDとの間でサブレート・スイッチ12内に 確立される。図3に示された呼リクエストの論理レベルで、必要な呼設定 (callset up)情報は、MUP A、MUP A内サブチャネル(す なわち、サブチャネルC)、及びMUP B、MUP B内サブチャネル(すな わち、サブチャネルD)を含む。この情報から、プロセッサは、その接続に必要 な3つの物理経路を選択する。 図4は、いかにサブチャネルのビットがスイッチされるかを示す。これら3つ のリンクされた物理経路は、入MUP AからMUP Xにおけるサブレート・ スイッチ12への1つの搬送、サブレート・スイッチ12を通る経路、及び MUP Yからのサブレート・スイッチから出MUP Bへの搬送に相当する。 サブレート・スイッチ12は、入タイムスロット内のビット位置7及び6におけ るサブチャネルCを出タイムスロット内のビット位置3及び2におけるリクエス トされたサブチャネルDへスイッチする。 図5は、いかにノーマル・レート・スイッチ及びサブレート・スイッチをイン タフェースするかの全般概観を示す。解説目的のためにのみ、図5は1方向に( 左から右へ)流れるトラフィックを示す。もちろん、技術の熟練者は承知するよ うに、トラフィックが典型的に両方向に流れる。ノーマル・レート・スイッチ1 4のトラフィック・インタフェース・ポートの第1群(#1−n)は、通例のノ ーマル・レート・トラフィックに対して配分される。ノーマル・レート・スイッ チ14のトラフィック・インタフェース・ポートの第2群(#n+1)から(# n+m)は、ノーマル・レート・スイッチ14とサブレート・スイッチ12と間 のサブレート・トラフィックを経路選択するために配分される。サブレート・ス イッチは、複数の入インタフェース・ポート及び出インタフェース・ポート(# 1−m)を含む。したがって、サブレート・スイッチ12は、ノーマル・レート ・スイッチにのみ接続され、外部電気通信機器とインタフェースせず、このこと がそのモジュール性を強化しかつ現存する機器へのその影響を最少限にする。 図6を参照すると、ノーマル・レート・チャネルがノーマル・レート・スイッ チ14を通してポート#1で終端したフレームによって搬送されたin−MUP Aからポート#nで終端したフレームによって搬送されたout−MUP Bへスイッチされる。図示されたフレームは、SONET又は同期伝送モード (Synchronous Transmission Mode(STM)) −n形フレームである。図6の例では、in−MUP Aはout−MUP B に接続される。このノーマル・レート接続では、単一ノーマル・レート・チャネ ルに相当する1つの8ビット・タイムスロットがin−MUP Aからout− MUP Bへ接続される。 図7は、ノーマル・レートの1/8に相当するレートでのサブレート・チャネ ルCからサブレート・チャネルDへの接続例を示す。換言すれば、サブレート・ チャネルCはそのタイムスロット内のビット位置6における1ビットに相当し、 このビットが最終的にタイムスロットout−MUP B内のビット位置2へス イッチされる。それゆえ、(ポート#1における)in−MUP Aに受信され たサブレート・チャネルCを含むノーマル・レート・タイムスロットは、ノーマ ル・レート・スイッチ14を通して(ポート#n+1における)out−MUP Xへ経路選択される。注意するのは、サブチャネルCは、ビット位置6にとど まることである。次いで、サブチャネルCを含むタイムスロットがサブレート・ スイッチ12のポート#1へ経路選択され、このスイッチはサブレート・スイッ チング、すなわち、入タイムスロット内のビット位置6におけるサブチャネルC を異なる出タイムスロット内のビット位置2におけるサブチャネルDへスイッチ する。サブチャネルDを含む出タイムスロットは、サブレート・スイッチ・ポー ト#mからノーマル・レート・スイッチの(ポート#n+mにおける)入MUP Yへ経路選択され、次いで、このノーマル・レート・スイッチを通して(ポー ト#nにける)出MUP Bへ経路選択される。 上に説明したように、アドオン・サブレート・スイッチの便利な点の1つは、 それがサブレート・トラフィックをスイッチするように最適に設計されると云う ことである。サブレート・スイッチ12の1例の論理構造の機能ブロック図が図 8に示されている。8つのTDM入力バス0〜7があり、これらは各々、例えば 、連続512タイムスロット・フレームを含み、4.096Mbpsのデータ・ レートを生じる。スイッチ記憶素子(SS)の8つの列があり、各列は8ビット 出力タイムスロットの1ビットに相当する。各スイッチ記憶素子は、例えば、9 ビ ットの語幅及び512語の長さを有するランダム・アクセス・メモリ(RAM) であってよい。これらビットのうちの8つは、スイッチされる情報の1タイムス ロットに相当し、かつその第9ビットは誤り検査用パリティ・ビットに相当する 。したがって、各スイッチ記憶素子メモリは一度にタイムスロット情報の1フレ ームを記憶することができる。更に、各入力バスからの同じフレーム情報は、そ の行内の8つのスイッチ記憶素子メモリの各々に同時に記憶される。それゆえ、 1つの列に入力ポートの数だけのスイッチ記憶素子メモリがある。各スイッチ記 憶素子メモリは、相当する入力ポートに着信するデータのフレームを記憶し、か つ、このようにして、全ての入データがスイッチングのために或る1つの行内で 利用可能である。1つの列が1つの入力ポート内の指定ビット位置に相当するか ら、この列はどれかの入力ポートから到来するどれかの入力ビットをその指定ビ ット位置でスイッチするために使用される。図8は、8つの入力ポートから1つ の出力ポートへのサブレート・スイッチングの例を示すためにスイッチ・マトリ ックス内の8つの列を表す。したがって、この構造は、8つの入力ポートから8 つの出力ポートへのサブレート・スイッチングを実施するには8回反復されるこ とになるであろう。これら8列の各々毎に制御記憶素子(control store(CS))メモリが備えられる。スイッチ記憶素子SSのように、制 御記憶素子CSは、512×mビット幅制御語を記憶するRAMメモリであって よい。制御記憶素子内の各語の幅は、次に掲げるものに使用されるビットの和で ある。すなわち、スイッチ記憶素子アドレス、タイムスロット・セレクタ20a …20hからなる第1集合に対するアドレス、ビット・セレクタ22a…22h からなる第2集合に対するアドレス、及びパリティ。スイッチ記憶素子アドレス は、この例では、各速度記憶素子内に記憶された512タイムスロットの1つを 選択するために9ビットを含む。タイムスロット・セレクタ20a…20hに対 するアドレスは、その列内の8つのスイッチ記憶素子の1つを選択するための3 ビットを含む。ビット・セレクタのアドレスは、その列に対するタイムスロット ・セレクタによって選択された8ビット・タイムスロットの8ビットの1つを選 択する3ビットを含む。パリティは、典型的に1ビットを含む。したがって、図 8に示されたマトリックスの例内の制御記憶素子語の幅は、16ビットであって よい。しかしながら、デマンド時接続に対立するものとして半永久接続をマーク するために追加ビットを各制御記憶素子位置に追加することがある。パリティ・ チェッカ(parity cheker(PC))は、タイムスロット・データ についてパリティ検査機能を遂行する。各制御記憶素子は、タイムスロット・カ ウンタ(図示されていない)からの出力を使用してアドレス指定される。 図8のサブレート・スイッチの論理構造で、8列の各1つが8ビット出力の1 ビットを生じる。各列内の8つのスイッチ記憶素子及び後続のタイムスロット・ セレクタ(これはマルチプレクサであってよいが、バスもマルチプレクサの代わ りに使用することもできる)は、入力ポートから1完全タイムスロットを供給す る。第2セレクタ(これもまたマルチプレクサであってよい)は、この選択され たタイムスロットから1ビットを選択する。したがって、各出タイムスロット・ ビット毎に、サブレート・スイッチは、制御記憶素子内に1位置を有する。その 記憶素子位置の内容は、読み出されるべき特定スイッチ記憶素子内の指定ビット を定義する。このようにして、サブレート・スイッチは、1つのノーマル・レー ト・タイムスロット上へ多重化された1つのサブチャネルからの個々のビットを 完全に異なるノーマル・レート・タイムスロット内の他のサブレート・チャネル へ時間(スイッチ記憶素子)及び空間(セレクタ20及び22)の両方に関して スイッチすることができる。それゆえ、サブレート・スイッチは、時間−空間( TS)スイッチ・アーキテクチャを採用する。TSスイッチは、厳格無閉そくで ある。 次の簡単な例を考よう。スイッチされるサブレート・チャネルが16kbps サブレート・チャネルである、すなわち、それが2つの8kbpsサブレート・ チャネルを占めると想定する。入力ポート5におけるフレーム内の位置220の タイムスロット内のビット位置0及び1からの16kbpsチャネルを出力ポー と3におけるタイムスロット位置300内のビット位置2及び5へスイッチする ために、出力ポート3におけるビット位置2を制御する制御記憶素子は、出力位 置300との対応で、人力ポート5におけるメモリ位置220内のビット位置零 をアドレス指定しなければならない。出力ポート3におけるビット位置3を制御 する制御記憶素子は、出力位置300との対応で、入力ポート5におけるメモリ 位置220内のビット位置1をアドレス指定しなければならない。 図9は、サブレート・スイッチの論理構造に対する代替実施例を示す。この代 替実施例は、図8に示されたメモリ・マトリックスの或る1つの行内の全てのス イッチ記憶素子が同じタイムスロットを含むと云う事実を利用する。したがって 、各行内の8スイッチ記憶素子は512語×9ビットRAMで以て置き換えられ 、このRAMに各行が1回だけ書き込まれるが次いで8回読み出される。1タイ ムスロット内に8読出し動作を達成するために、そのメモリ・アクセス・レート は、36.964MHz(4.096Mbps×9)でなければならない。図示 されてないが、図8に示された8列をまた2列に減少させることもでき、これは 4メモリ読出し動作しか必要としないであろう。必要とは限らないが、図8に示 された8制御記憶素子の各々はまた4K語×Mビットを有する単一制御素子に組 み合わせてよく、ここでMは4K寸法サブレート・スイッチ(すなわち、図8及 び9に示された寸法例のスイッチ)に対して17である。そこで、制御記憶素子 CSはまた、タイムスロット当たり8回読み出されることになり、タイムスロッ ト当たり1サイクルは制御プロセッサによる制御素子読出し又は制御素子書込み に利用可能である。9ビット、8入力1出力(one of eight)マル チプレクサ20がスイッチ記憶素子の1つからの並列データを選択する。マルチ プレクサ20の出力は、パリティ・チェッカPCによってパリティ検査され、次 いで8入力1出力マルチプレクサ22がそのデータの1ビットを選択する。マル チプレクサ20及び22の両方は、制御記憶素子CSによってタイムスロット当 たり8回スイッチされる。デマルチプレクサが、マルチプレクサ22によって発 生された8つの単一ビット出力を8ビット・タイムスロット出力に組み合わせる 。 図10は、やはり本発明に採用されてよいサブレート・スイッチ・アーキテク チャの他の実施例を示す。ビット当たり論理ゲートの数及びビット当たり消費さ れる電力の両方はRAMの寸法が増大するに従って減少するから、大きなメモリ ・ブロックを使用することによってサブレート・スイッチ設計を更に改善するこ ともできる。タイムスロット当たり2書込み動作及び8読出し動作を使用して、 512×9スイッチ記憶素子の対を図10に表示されたように1024×9スイ ッチ記憶素子に組み合わせてよい。4KX17制御記憶素子は、各タイムスロッ ト内に8読出し動作を実行する。サブレート・スイッチのこの実施例の動作は、 4つの2入力1出力(one−of−two)マルチプレクサ26a…26dが 入力対間を交替させ、かつタイムスロット当たり合計2「書込み」を達成するた めに書込み動作が追加されることを除き、図9に示された先の実施例の動作に類 似している。図9に示された8RAMブロック又は図8に示された64RAMブ ロックではなくスイッチ記憶素子用に4つの大きなRAMを使用して、ビット当 たり論理ゲートの数及びビット当たり電力消費を減少させる。メモリ・アクセス ・レートの更に上昇がかなえられると想定するならば、更に大きなブロック・ス イッチ記憶素子を使用することもできる。例えば、もし4書込み動作及び8読出 し動作がタイムスロット当たり行われるならば、2048×9スイッチ記憶素子 を使用することもでき。それによってメモリ・ブロックの数を2に減少させるこ ともできる。 図9及び10のアーキテクチャを採用するサブレート・スイッチに対しては、 17ビットの4096語に対する単一制御記憶素子が使用される。図11に示さ れたように、制御記憶素子アドレスは12ビットであり、そのうちの9ビットが 出タイムスロット番号を表し及び3ビットが出力ビット番号を表す。制御記憶素 子位置は、図12に示された書式を採用する。注意するのは、図12には話中/ 空きフラグがないことである。空きタイムスロットは、ビット位置0〜14内の 全て零(all zero)によって表示される。もしこれらのビットが全て零 であるならば、出データは空きビット・パターン値に設定される。したがって、 この書式は、それが制御記憶素子の幅を1ビットだけ減少させると云う点で有利 である。ビット位置15のSフラグは、半永久接続をマークしかつ再開始中使用 される。パリティ・ビットPは、サブレート・スイッチ内で発生されかつ検査さ れる。 サブレート・スイッチ・アーキテックチャを高水準で眺めると、時間スイッチ ングが制御記憶素子の指図(direction)の下にスイッチ記憶素子内で 完遂される。マトリックスの各スイッチ記憶素子位置は、入力フレームに関連し たタイムスロット・カウンタに従ってフレーム当たり1回の逐次順序で書き込ま れる。マトリックスの単一列内のスイッチ記憶素子は、出リンクに関連した制御 記憶素子の内容に従ってランダム順序で読み出される。同時に、各制御記憶素子 は、タイムスロット・カウンタ出力に従ってフレーム当たり1回の逐次順序で読 み出される。空間スイッチングは、出リンクに関連した制御記憶素子によってマ ルチプレクサ20を用いて列のスイッチ記憶素子の1つからのタイムスロットを 選択することによって遂行される(すなわち、タイムスロットが空間に関してス イッチされる)。 本発明によるサブレート・スイッチ・モジュールを、現存する電気通信スイッ チへのモジュール・アドオン・スイッチ、すなわち、周知のエリクソン (Ericsson)AXE−10電気通信スイッチング・システムのGS64 Kに基づく群スイッチ・サブシステム(図13)として説明する。群スイッチ・ サブシステム30は、時間−空間−時間(TST)スイッチ・アーキテクチャを 採用する。入接続呼(incoming call)及び出中継呼 (outgoing call)は、スイッチング網端末(switching network terminal(SNT))を通して群スイッチ・サブシ ステムにインタフェースされる。入力スイッチング網端末32は、入時間スイッ チ・モジュール(time switch module(TSM))34に接 続される。時間スイッチ・モジュール34は、空間スイッチング・モジュール (space switching module(SPM))36に接続され る。サブレート・スイッチング・モジュール38がまた、時間スイッチ・モジュ ール34’を通して空間スイッチ・モジュール36にインタフェースされる。ク ロック・モジュール40は、群スイッチ・サブシステム30内の全てのモジュー ルのタイミングを同期させる。中央プロセッサ(図示されていない)及び地域プ ロセッサ(Regional processor)40は、そのスイッチに接 続された機器の異なる型式及びスイッチ・インタフェースにおけるチャネルの異 なる型式に対するシステム構成のデータベース・マップを維持する。このデータ ベース情報を使用して、これらのプロセッサは、群スイッチ・サブシステム30 を通してのスイッチング経路の動作及び経路選択を制御する。 特に、サブレート・スイッチ・モジュール38は、8つの(0〜7)TSM3 4’によってノーマル・レート群スイッチに接続される。各TSM34’インタ フェースは、512タイムスロットを含む。上に説明したように、サブレート・ スイッチ・モジュール内の各出タイムスロットの各ビットは、サブレート・スイ ッチ・モジュール制御記憶素子内の1位置に相当する。それゆえ、各制御記憶素 子位置の内容は、読み出されるスイッチ記憶素子(SS)内の指定ビットを定義 する。8kbpsより多いチャネルを接続するために、地域プロセッサは、2つ 以上の制御記憶素子位置内にアドレスを書き込まなければならない。例えば、2 4kbps接続(ノーマル・レート8ビット・タイムスロットの3ビット)を設 定するために、3つのアドレスを制御記憶素子(すなわち、ビット当たり1制御 記憶素子)に書き込まなければならない。 群スイッチ・サブシステムの実際の詳細なアーキテクチャ及び動作は知られて おり、ここには繰り返さない。短く云うと、時間スイッチ・モジュール(TSM )は時間スイッチングを実現し、かつ空間スイッチ・モジュール(SPM)は空 間スイッチングを実現する。TSMは種々のスイッチ記憶素子を使用して音声サ ンプルの伝送及び受信をハンドルする。音声サンプルは、固定順序で入音声記憶 素子内へ書き込まれるが、しかし、これらのサンプルが読み出されるとき、その 順序は制御記憶素子内のアドレスによって決定される。時間スイッチ・モジュー ルはまた追加制御記憶素子を有し、この記憶素子は群スイッチ・モジュールを通 して音声及びデータを選択的に転送するために空間スイッチ・モジュール(SP M)内の電子ゲートの動作を制御するのに使用される。要するに、この空間スイ ッチ制御記憶素子は、入TSMと出TSMを接続するために使用される。 図14は、この群スイッチ実施例内の1特定実現アーキテクチャを示す。群ス イッチ・サブシステム内のサブレート・スイッチ・モジュール12の便利な実現 及び保守を提供するために、サブレート・スイッチ・モジュール12は、時間ス イッチ・モジュール(TSM)の寸法に相当するユニットに区分されてよい。1 つの区分ユニットは、例えば、図8、9、及び10に示されているものに相当す る。この区分を用いて、サブレート・スイッチ記憶素子マトリックスは、サブレ ート・スイッチ・ユニット42に分割される。各サブレート・スイッチ・ユニッ ト42は、単一時間スイッチング・モジュール(TSM)のみへ達する出線 (outlet)を含む。更に、各サブレート・スイッチ・ユニット42は、サ ブレート・スイッチング・モジュール(subrate switching module(SRSM))34’に接続されたTSMからの入線 (inlet)を含む。 この群スイッチ・サブシステム(group switch subsystem)(GSS))内でデマンド時に双方向サブレート接続を設 定し及び解放する手順を説明する。「デマンド時」サブレート接続は、GSS利 用者からのサブレート経路信号の発生によって開始される。この信号は、入GS S−MUP、入サブチャネル位置、出サブチャネル位置、出GSS−MUPに関 係するデータを含む。サブチャネル位置に関係したデータはまた、必要とされた サブレート接続の特定レートを識別する。 サブレート接続命令を受信すると、中央プロセッサ又は地域プロセッサは、図 3に関連して上に説明したサブレート接続を構成する3つの経路、すなわち、入 搬送、出搬送、及びサブレート・スイッチ経路を確立する。もちろん、入搬送接 続及び出搬送接続をデマンド時接続として又は半永久接続として確立してよい。 サブレート双方向接続の解放はGSS利用者によって注文(order)され、 解放信号はin−MUP及びin−MUP内サブチャネル位置を含む。いったん 受信されると、サブレート・スイッチ内のサブレート接続は解放される。2つの 搬送接続は、もしこれら上に他のサブレート接続が存在しないならば、解放され る。 本発明によるアドオン・サブレート・スイッチの他の応用例は、(GS64K に基づく群スイッチ・サブシステムのような充分に確立した現存するスイッチ設 計に対立するものとして)現在発展しつつあるスイッチング主電気通信スイッチ 技術に関係する。このような新たに開発された技術の例は、図15に示されたユ ニスイッチ(Uniswitch)に基づくエリクソン群スイッチ・サブシステ ムである。ユニスイッチは、64kbpsタイムスロットを用いる125マイク ロ秒フレームに基づく同期転送モード(synchronous transfer mode(STM))である。ユニスイッチは、基本的に、 無閉そく時間−空間スイッチであって内部経路選択を必要とせず、したがって、 そのスイッチを通して最少限の時間遅延しかもたらさない。ユニスイッチ100 は、ユニスイッチ・コア102、端末接続ユニット(terminal connection unit(TCU))104、及び端末ユニット (terminal unit(TU))106上に設置されたスイッチ終端ユ ニットを含む。ユニスイッチに接続されたどれもが端末ユニット(TU)106 である。端末ユニットは、利用者とユニスイッチをインタフェースする。STU はTU上に設置されたスイッチ・ポートであって、ユニスイッチ内の2つのユニ ット間に使用されるUSIインタフェースを発生又は終端させる。異なるビット ・レートを用いる2つのインタフェースが備わり、これらは、すなわち、USI 2及びUSI4である。TUは、ユニスイッチ・コアに直接に又はTCUを経由 して接続されてよい。TCU104はマルチプレクサであって、接続された端末 ユニット106とユニスイッチ・コア102との間のデータがこれらのマルチプ レクサ内でマップされる。これらのマルチプレクサ内ではスイッチングは行われ ず、それであるからタイムスロット順序が保存される。 GS64Kに基づく群スイッチ・サブシステムのように、ユニスイッチの詳細 なアーキテクチャ及び動作は、本発明の主題ではない。しかしながら、ユニスイ ッチの更に詳細な説明は、論文「ユニスイッチ−新フレキシブルSTMスイッチ 製造構想」、ペータ・ルンド及びスチュア・ロー、エリクソン・レビュ−3号、 1995、ページ2〜12(”Uni−Switch−A New Flexible STM Switch Fabric Concept,” PeterLundh and Sture Roos from the Ericsson Review No.3, 1995,pages2−12 )に載っている。 図15はまた、ノーマル・レート・ユニスイッチ100へ追加されたサブレー ト・スイッチ・ユニット(subrate switch unit (SRU))108を示す。それゆえ、ユニスイッチ・コア102を見わたすと 、サブレート・ユニット108はTCUと見える。代わりに、サブレート・スイ ッチング・モジュールを、図16に示されたようにユニスイッチ・コア102の ノーマル・レート・ボードを収容する同じマガジン内に挿入することができる特 別ボードとして実現された増設ユニットとして組み込むこともできる。 ユニスイッチ内に使用されたサブレート・スイッチの特定例が図17に示され ている。サブレート・スイッチ・マトリックスは、構成及び動作上図8に示され たサブレート・スイッチに類似している。フレームの1つの入USI4部分は8 つの論理スイッチ記憶素子(SS)に記憶され、各記憶素子内に2560×8ビ ットがある。1つの制御記憶素子(CS)が出力ビット当たり各タイムスロット 語の各ビットの読出しを制御する。それゆえ、この例では、1つの記憶素子は2 560×18ビットであり、1ビットは2つのユニスイッチ・インタフェース (USI4)リンクの1つをアドレス指定するために使用され、12ビットは2 560位置をアドレス指定するために使用され、3ビットはアドレス指定された 位置で8ビット・タイムスロットからの1ビットをアドレス指定するために使用 され、及び2ビットは出サブチャネルが空き又は話中であるかどうか定義しかつ 上に引用した論文に説明されたオフセット・スイッチング機構をハンドルするた めに使用される。制御記憶素子は、単一スイッチ記憶素子位置をアドレス指定し 、タイムスロットを読み出し、次いで、8:1マルチプレクサを駆動してこのタ イムスロットのアドレス・ビットを選択させこれを出タイムスロットの適切なビ ット位置に挿入させる(サブチャネル・スイッチング)。制御記憶素子はまた、 アドレス指定されたUSI入力を選択するように2:1マルチプレクサを制御す る。図8〜10について説明されたスイッチ・メモリからの読み出されるタイム スロットと対照的に、図17に示されたアーキテクチャは、個々のビットがその メモリから読み出されたタイムスロットからまず選択され、その後、データ・メ モリ自体が選択されると云うようになっている。機能的にこれら2つの実施例は 類似しており、差異は実現の差異である。 図17に示されたものとの比較されるサブレート・スイッチの構造を実現する 他の実施例が、単一USI4ポートに対して図18に示されている。USI4ポ ートは、ユニスイッチ・コアのポートであって、ここでUSI4インタフェース が終端される。このポートに受信された時分割多重化信号は、2560タイムス ロットを含む。図18における実現に当たっては、5サイクルが1タイムスロッ ト・サイクル内の書込み及び(又は)読出しに利用可能であると想定している。 メモリを少数のメモリ・ブロックに合体するために、4つの制御記憶素子によっ て制御されるスイッチ記憶メモリの4つの論理列を4つの制御記憶素子によって 制御されるデータ・メモリの1つの物理列を使用して実現する。全ての列が同じ データを含むから、各タイムスロットをメモリに1回書き込みかつ4回読み出す ことができる。 図18は、図17に表された8つのSSと8つの8:1セレクタの1行の実現 を表す。各5ポート・メモリ・ブロック(SS−A及びSS−B)が2560× 8ビットを記憶するように構成されると想定すると、各メモリ・ブロックは読出 し又は書込みのために5つの独立ポートを使用してタイムスロット・サイクル中 5回アクセスされる。入USI4フレームを記憶するために、1つの物理スイッ チが1つのメモリ・ブロック上に構築される。1アクセス・ポートが入タイムス ロットを書き込むために使用されるので、1タイムスロット・サイクル中に4読 出し動作が有効である。出力USI4フレームのタイムスロット内の単一ビット 上で時間スイッチングを遂行するために、8読出しアクセス、すなわち、出力タ イムスロット内でビット位置当たり1アクセスが遂行される。1タイムスロット 内に8読出しを完遂するために、入フレームを記憶するのに使用されるスイッチ 記憶素子は2倍になるが、これは1書込みアクセス後は4読出しアクセスだけ利 用可能であることのためである。結果として、SS−A及びSS−Bとラベルさ れた2つのスイッチ記憶素子は、各々が1つのメモリ・ブロックに相当するもの であって、入力ポートからのUSIフレームを記憶するために使用される。出U SI4のタイムスロットの第1の4ビットはSS−Aメモリから読み出され、及 び第2の4ビットはSS−Bメモリから読み出される。出USI4タイムスロッ トの各ビット毎に、1読出しサイクル内に各メモリ・ブロックから読み出される 8ビットを取り扱う8ビット・バスがある。8:1マルチプレクサは、そのバス からのビットの選択を遂行してこれをそのビット位置へ挿入する。2つのUSI 4インタフェースを終端させる図17に示されたスイッチ・マトリックスに対し ては、図18の構成は、2×2マトリックスで繰り返される。その場合、2:1 マルチプレクサがその列内の2つのSSの1つから適切なビットを選択する。 それゆえ、本発明では、サブレート・チャネル・スイッチングが、サブレート ・チャネルの最適スイッチングのために設計されたモジュール・アドオン・サブ レート・スイッチを使用して効率的に遂行される。そのようにして、ノーマル・ レートで自体をスイッチするように設計されたノーマル・レート・スイッチは引 き続きそのように動作してよくかつサブレート・スイッチを専用することができ る。サブレート・スイッチ・アーキテクチャのアドオン・モジュール性は、ノー マル・レート・スイッチ・アーキテクチャへのその最少限の影響のゆえに、特に 利点に富む。更に、これらのアーキテクチャは、ノーマル・スイッチング及びサ ブレート・スイッチングの両方が必要とされる通信応用に対して効率的なスイッ チングを許す。上に説明した模範的実施例は特定ノーマル・レート・スイッチ・ アーキテクチャへのサブレート・スイッチの種々の実現を示したが、技術の熟練 者が承知するであろうように、本発明を他のスイッチ・アーキテクチャに同様に 充分に適応させることができる。 本発明を最も実際的かつ好適な実施例であると現在考えられるものに関連して 説明したが、云うまでもなく、本発明は開示した実施例に限定されるのではなく 、かえって、添付の請求の範囲の精神と範囲に含まれる種々の変形構成及び等価 構成に及ぶと意図する。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年5月12日(1998.5.12) 【補正内容】 請求の範囲 1. ディジタル電気通信スイッチング・システムであって、 多数の双方向スイッチ・ポートによって多数の入タイムスロット化ディジタル 線路と多数の出タイムスロット化ディジタル線路とに接続された主データ伝送レ ート・スイッチであって、各タイムスロットがデータの所定数のビットを含み、 第1データ伝送レートで前記スイッチ・ポートのどれか1つから受信したタイム スロットを前記スイッチ・ポートの他の1つへスイッチする前記主データ伝送レ ート・スイッチと、 前記主スイッチに接続され、前記第1データ伝送レートと異なるデータ伝送レ ートでタイムスロット内の前記所定数より少ない1つ以上のビットを選択的にス イッチするサブレート・スイッチとを包含し、前記サブレート・スイッチが 入力タイムスロットを記憶するデータメモリの1つ以上の列と1つ以上の行と であって、各列が出力タイムスロット内の単一ビットに相当する前記1つ以上の 列と前記1つ以上の行と、 サブレート・スイッチを通して前記選択されたタイムスロット内に含まれた1 つ以上の個々のビットの選択性スイッチングを可能にするために1つ以上の行メ モリ内のタイムスロットを選択しかつ1つ以上の列メモリを選択する選択機構と を含むディジタル電気通信スイッチング・システム。 2. 請求項1記載のシステムにおいて、複数の低速データ・レート・チャネル が単一第1データ・レート・タイムスロット上へ多重化されかつ前記主スイッチ によって入力スイッチ・ポート上で受信されかつ前記サブレート・スイッチへ経 路選択され、前記サブレート・スイッチが前記第1データ伝送レートより低速で あるデータ伝送レートで各低速データ・レート・チャネルをあて先スイッチ・ポ ートへ個々に経路選択するシステム。 3. 請求項1記載のシステムにおいて、前記異なるデータ伝送レートが複数の 低速データ伝送レートの1つであるシステム。 4. 請求項3記載のシステムにおいて、前記第1データ伝送レートが64kb psであり、かつ前記複数の低速データ伝送レートが8kpsと、16kp Sと、32kpsと、40kpsと、48kpsと、56kpsとであるシステ ム。 5. 請求項1記載のシステムにおいて、前記サブレート・スイッチが無閉そく 時間−空間構成スイッチであるシステム。 6. 請求項5記載のシステムにおいて、前記主スイッチが入力スイッチ・ポー トに接続された複数の第1時間段と、中間空間スイッチング段と、一方の側で前 記空間スイッチング段に接続されかつ反対側で出力スイッチ・ポートに接続され た複数の他の時間スイッチング段とを有する時間−空間−時間構成スイッチであ るシステム。 7. 請求項5記載のシステムにおいて、前記主スイッチが時間−空間構成無閉 そくスイッチであるシステム。 8. 請求項7記載のシステムにおいて、前記サブレート・スイッチが前記時間 −空間構成主スイッチのモジュール増設部として追加されるシステム。 9. 請求項1記載のシステムにおいて、前記入線路と前記主線路とに接続され ない他の主スイッチ・ポートが前記サブレート・スイッチの入力ポートと出力ポ ートとに接続されるシステム。 10. 請求項1記載のシステムであって、 複数の制御メモリであって、前記マトリックス内の前記データ・メモリの列の 1つに相当する各制御メモリが単一出力ビットを発生するために前記列内のデー タ・メモリの1つから1つのタイムスロットの1つのビットをアドレス指定によ り選択し、前記制御メモリによって選択された出力ビットが出力タイムスロット に組み合わされかつ前記主スイッチへ復帰させられる、前記複数の制御メモリを 更に包含するシステム。 11. 請求項10記載のシステムにおいて、行メモリの各々と列メモリの各 々とがタイムスロットのフレームを記憶するランダム・アクセス・メモリであり 、各タイムスロットが相当する制御メモリによって個々にアドレス指定可能であ り、かつ前記選択機構が前記列内の前記データ・メモリの1つからタイムスロッ トを選択するために前記相当する制御メモリによって制御される第1マルチプレ クサとその選択されたタイムスロットから個々のビットを選択する第2マルチプ レク サとを含むシステム。 12. 請求項1記載のシステムにおいて、1つ以上の列データ・メモリがタ イムスロット当たり複数回読み出されるシステム。 13. 請求項12記載のシステムにおいて、前記列マトリックス内の1つ以 上の列データ・メモリがタイムスロット当たり複数回書き込まれるシステム。 14. 請求項12記載のシステムであって、 複数の読出し動作中前記セレクタによって発生された個々のビットを8ビット ・タイムスロットに組み合わせるデマルチプレクサ を更に包含するシステム。 15. 請求項14記載のシステムであって、 タイムスロット・データの入力源の数より少ない列マトリックス内の前記デー タ・メモリの数に相当する複数のマルチプレクサ を更に包含し、 前記複数のマルチプレクサが前記入力源の1つからタイムスロット・データを タイムスロット当たり複数回書き込むために使用される システム。 16. 請求項12記載のシステムであって、 前記1つ以上のデータ・メモリからタイムスロット当たり複数の読出し回数に 等しい数の個々のビットをアドレス指定により選択しかつ読み出す制御メモリを 更に包含するシステム。 17. 第1レートでタイムスロット化チャネルをスイッチするノーマル・レ ート・スイッチと前記第1レートより低速の複数のレートの1つでタイムスロッ ト化チャネル内の1つ以上のビットをスイッチするために前記第1レート・スイ ッチに接続された第2サブレート・スイッチとを使用するスイッチング・システ ムにおいて、前記サブレート・スイッチが 前記ノーマル・レート・スイッチから受信されたサブレート・データを有する タイムスロットを記憶するデータ・メモリの1つ以上の列と、 サブレート・スイッチを通して1つ以上の個々のビットの選択スイッチングを 可能にするために前記データ・メモリ内のタイムスロットを選択しかつ選択され たタイムスロット内の個々のビットを選択するセレクタと を含むシステム。 18. 請求項17記載のシステムにおいて、前記サブレート・スイッチがデ ータ・メモリの複数の行と複数の列とのマトリックスを含み、かつ前記セレクタ が、複数の制御メモリであって、各制御メモリが、タイムスロット内のビットの 数に等しい数の前記制御メモリから同じ時間にアドレス指定により選択された出 力ビットが出力タイムスロットに組み合わされかつ前記ノーマル・レート・スイ ッチへ復帰させられるように、単一出力ビットを発生するために列内のデータ・ メモリの1つから1つのタイムスロットの1つのビットをアドレス指定により選 択する前記複数の制御メモリ を含むシステム。 19. 請求項18記載のシステムにおいて、各データ・メモリがタイムスロ ットのフレームを記憶するランダム・アクセス・メモリであり、各タイムスロッ トが相当する制御メモリによって個々にアドレス指定可能であり、かつ前記セレ クタが前記列内の前記データ・メモリの1つからタイムスロットを選択するため に相当する制御メモリによって制御される第1マルチプレクサとその選択された タイムスロットから個々のビットを選択する第2マルチプレクサとを含むシステ ム。 20. 請求項17記載のシステムにおいて、複数の列マトリックスがあり、 各列マトリックスが出力タイムスロットに含まれた単一ビットに相当し、及び各 列マトリックス毎に相当する単一制御メモリがあるシステム。 21. 請求項17記載のシステムにおいて、前記列マトリックスのデータ・ メモリがタイムスロット当たり複数回読み出されるシステム。 22. 請求項17記載のシステムにおいて、前記列マトリックス内の1つ以 上の列データ・メモリがタイムスロット当たり複数回書き込まれるシステム。 23. 請求項17記載のシステムであって、 複数の読出し動作中前記セレクタによって発生された個々のビットを8ビット ・タイムスロットに組み合わせるデマルチプレクサ を更に包含するシステム。 24. 請求項23記載のシステムであって、 タイムスロット・データの入力源の数より少ない列マトリックス内の前記デー タ・メモリの数に相当する複数のマルチプレクサ を更に包含し、 前記複数のマルチプレクサが前記入力源の1つからタイムスロット・データを タイムスロット当たり複数回書き込むために使用される システム。 25.種々の入ディジタル電話チャネルと種々の出ディジタル電話チャネルと に多数の双方向スイッチ・ポートによって接続されたノーマル・レート・スイッ チと、前記ノーマル・レート・スイッチに接続されサブレート・スイッチであっ て、入力タイムスロットのフレームを記憶するデータ・メモリの複数の列と複数 の行とを含み、各列が出力タイムスロット内の単一ビットに相当する前記サブレ ート・スイッチとを含むスイッチであって異なるデータ・レートを有する前記ス イッチにおいて、ディジタル電話チャネルをスイッチする前記スイッチにおいて 、前記ノーマル・レート・スイッチの入ポートにノーマル・レート・チャネルの 部分として受信されたサブレート・チャネルをサブレート・スイッチする方法で あって、 (a) 前記ノーマル・レート・スイッチの前記入ポートに受信されたタイム スロットを前記ノーマル・レート・スイッチを通してノーマル・レート経路上を 前記ノーマル・レート・スイッチの出ポートへ経路選択し、次いで、第1リンク 接続上を前記サブレート・スイッチの入ポートへ経路選択するステップであって 、各サブレート・スイッチ入ポートがデータ・メモリの行の1つに相当する前記 経路選択するステップと、 (b) 前記サブレート・スイッチの前記入ポートと前記サブレート・スイッ チの出ポートとの間で前記サブレート・スイッチを通してサブレート・スイッチ ング経路を確立するステップであって、タイムスロットと前記行の1つ内の1つ 以上の列メモリとをアドレス指定することを含む前記確立するステップと、 (c) 前記サブレート・スイッチング経路上を前記サブレート・チャネルを 経路選択するステップと、 (d) 前記サブレート・チャネルを1つ以上の他のサブレート・チャネルと 一緒に新ノーマル・レート・チャネルとして第2リンク接続上を前記サブレート ・スイッチの前記出ポートから前記ノーマル・レート・スイッチの他の入ポート へ経路選択し、次いで前記ノーマル・レート・スイッチを通して前記ノーマル・ レート・スイッチの他の出ポートへ経路選択するステップと を包含する方法。 26. 請求項25記載の方法において、前記ノーマル・レート・スイッチ内 の第1スイッチされた接続と第2スイッチされた接続とが半永久接続である方法 。 27. 請求項25記載の方法において、前記ノーマル・レート・スイッチ内 の前記第1スイッチされた接続と前記第2スイッチされた接続とは第1呼に対す るデマンド時に確立される方法。 28. 請求項27記載の方法において、前記第1呼に対して確立された前記 ノーマル・レート・スイッチ内の前記第1スイッチされた接続と前記第2スイッ チされた接続との1つは後続第2呼のために維持される方法。 29.現存する電気通信スイッチ用にサブレート・チャネルのスイッチングを 遂行するために前記現存する電気通信スイッチにモジュールの形で接続されたモ ジュール・サブレート電気通信スイッチであって、 サブレート・チャネルを含む前記現存する電気通信スイッチからの入タイムス ロットを記憶するメモリのアレーと、 サブレート・チャネルに相当する各記憶されたタイムスロット内の1つ以上の 個々のビットを前記メモリから選択的にアクセスするコントローラと、 出タイムスロットを発生するために前記アクセスされたサブレート・チャネル の特定のものを選択しかつ出力する選択機構であって、入タイムスロット内の異 なるサブレート・チャネルが異なる出タイムスロット内へスイッチされる前記選 択する機構と を包含するモジュール・サブレート電気通信スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 多数の双方向スイッチ・ポートによって多数の入タイムスロット化ディジ タル線路と多数の出タイムスロット化ディジタル線路とに接続された主データ伝 送レート・スイッチであって、各タイムスロットがデータの所定数のビットを含 み、第1データ伝送レートで前記スイッチ・ポートのどれか1つから受信したタ イムスロットを前記スイッチ・ポートの他の1つへスイッチする前記主データ伝 送レート・スイッチと、 前記主スイッチに接続され、前記第1データ伝送レートと異なるデータ伝送レ ートでタイムスロット内の前記所定数より少ない1つ以上のビットを選択的にス イッチするサブレート・スイッチと を包含するディジタル電気通信スイッチング・システム。 2. 請求項1記載のシステムにおいて、複数の低速データ・レート・チャネル が単一第1データ・レート・タイムスロット上へ多重化されかつ前記主スイッチ によって入力スイッチ・ポート上で受信されかつ前記サブレート・スイッチへ経 路選択され、前記サブレート・スイッチが前記第1データ伝送レートより低速で あるデータ伝送レートで各低速データ・レート・チャネルをあて先スイッチ・ポ ートへ個々に経路選択するシステム。 3. 請求項1記載のシステムにおいて、前記異なるデータ伝送レートが複数の 低速データ伝送レートの1つであるシステム。 4. 請求項3記載のシステムにおいて、前記第1データ伝送レートが64kb psであり、かつ前記複数の低速データ伝送レートが8kpsと、16kpsと 、32kpsと、40kpsと、48kpsと、56kpsとであるシステム。 5. 請求項1記載のシステムにおいて、前記サブレート・スイッチが無閉そく 時間−空間構成スイッチであるシステム。 6. 請求項5記載のシステムにおいて、前記主スイッチが入力スイッチ・ポー トに接続された複数の第1時間段と、中間空間スイッチング段と、一方の側で前 記空間スイッチング段に接続されかつ反対側で出力スイッチ・ポートに接続され た複数の他の時間スイッチング段とを有する時間−空間−時間構成スイッチであ るシステム。 7. 請求項5記載のシステムにおいて、前記主スイッチが時間−空間構成無閉 そくスイッチであるシステム。 8. 請求項7記載のシステムにおいて、前記サブレート・スイッチが前記時間 −空間構成主スイッチのモジュール増設部として追加されるシステム。 9. 請求項1記載のシステムにおいて、前記入線路と前記主線路とに接続され ない他の主スイッチ・チャネル・ポートが前記サブレート・スイッチの入力ポー トと出力ポートとに接続されるシステム。 10. 請求項1記載のシステムにおいて、前記サブレート・スイッチが タイムスロット・データを記憶するデータ・メモリのマトリックスと、 可変レート・スイッチを通してタイムスロット内に含まれた1つ以上の個々の ビットの選択性スイッチングを可能にするために前記データ・メモリの1つ内の タイムスロットを選択しかつ前記選択されたタイムスロット内の個々のビットを 選択する選択機構と を含むシステム。 11. 請求項10記載のシステムにおいて、前記マトリックスがメモリの複数 の列と複数の行とを含み、前記システムであって、 複数の制御メモリであって、前記マトリックス内の前記データ・メモリの列の 1つに相当する各制御メモリが、タイムスロット内のビットの数に等しい数の前 記制御メモリからの出力ビットが出力タイムスロットに組み合わされかつ前記主 スイッチへ復帰させられるように、単一出力ビットを発生するために前記列内の データ・メモリの1つから1つのタイムスロットの1つのビットをアドレス指定 により選択する前記複数の制御メモリ を更に包含するシステム。 12. 請求項11記載のシステムにおいて、各データ・メモリがタイムスロ ットのフレームを記憶するランダム・アクセス・メモリであり、各タイムスロッ トが相当する制御メモリによって個々にアドレス指定可能であり、かつ前記選択 機構が前記列内の前記データ・メモリの1つからタイムスロットを選択するため に 前記相当する制御メモリによって制御される第1マルチプレクサとその選択され たタイムスロットから個々のビットを選択する第2マルチプレクサとを含むシス テム。 13. 請求項1記載のシステムにおいて、前記サブレート・スイッチが タイムスロット・データを記憶するデータ・メモリの複数の列マトリックスと 、可変レート・スイッチを通して1つ以上の個々のビットの選択スイッチングを 可能にするために前記データ・メモリの1つ内のタイムスロットを選択しかつ選 択されたタイムスロット内の個々のビットを選択する各列毎のセレクタと、 を含み、 データ・メモリの各列マトリックスのデータ・メモリがタイムスロット当たり 多数回読み出される システム。 14. 請求項13記載のシステムであって、 制御メモリであって、各々が前記列内の前記データ・メモリからタイムスロッ ト当たり複数の読出し回数に等しい数の個々のビットをアドレス指定により選択 しかつ読み出す前記制御メモリ を更に包含するシステム。 15. 第1レートでタイムスロット化チャネルをスイッチする第1ノーマル ・レート・スイッチと前記第1レートより低速の複数の第2レートの1つでタイ ムスロット化チャネル内の1つ以上のビットをスイッチするために前記第1レー ト・スイッチに接続された第2サブレート・スイッチとを使用するスイッチング ・システムにおいて、前記サブレート・スイッチが 前記第1レート・スイッチから受信されたサブレート・データを有するタイム スロットを記憶するデータ・メモリのマトリックスと、 サブレート・スイッチを通して1つ以上の個々のビットの選択スイッチングを 可能にするために前記データ・メモリの1つ内のタイムスロットを選択しかつ選 択されたタイムスロット内の個々のビットを選択するセレクタと を含むシステム。 16. 請求項15記載のシステムにおいて、前記マトリックスがデータ・メ モ リの複数の列と複数の行とを含み、前記システムであって、 複数の制御メモリであって、各制御メモリが、タイムスロット内のビットの数 に等しい数の前記制御メモリから同じ時間にアドレス指定により選択された出力 ビットが出力タイムスロットに組み合わされかつ前記ノーマル・レート・スイッ チへ復帰させられるように、単一出力ビットを発生するために前記列内のデータ ・メモリの1つから1つのタイムスロットの1つのビットをアドレス指定により 選択する前記複数の制御メモリ を更に包含するシステム。 17. 請求項16記載のシステムにおいて、各データ・メモリがタイムスロ ットのフレームを記憶するランダム・アクセス・メモリであり、各タイムスロッ トが相当する制御メモリによって個々にアドレス指定可能であり、かつ前記セレ クタが前記列内の前記データ・メモリの1つからタイムスロットを選択するため に相当する制御メモリによって制御される第1マルチプレクサとその選択された タイムスロットから個々のビットを選択する第2マルチプレクサとを含むシステ ム。 18. 異なるレートのディジタル電話チャネルをスイッチする方法であって 、 第1スイッチング・レートで双方向スイッチ・ポートを介して多数の入ディジ タル電話チャネルのどれか1つと多数の出ディジタル電話チャネルのどれか1つ との間でノーマル・レート電気通信スイッチによって受信されたタイムスロット をスイッチするステップと、 前記ノーマル・レートからサブレート電気通信スイッチにサブレート・チャネ ルを含むタイムスロットを受信するステップと、 前記第1スイッチング・レートより低速の第2スイッチング・レートで前記サ ブレート・スイッチ内でサブレート・チャネルを選択的にスイッチしかつ前記ス イッチされたサブレート・チャネルを前記ノーマル・レート・スイッチへ復帰さ せるステップと を包含する方法。 19. 請求項18記載の方法であって、 チャネルが前記第1レート又は前記第2レートを維持するかどうかを判定する ために前記チャネルに関するスイッチング接続に対するリクエストを分析するス テップと、 第1レート・チャネルに関して、前記サブレート・スイッチに無関係の前記ノ ーマル・レート・スイッチを通してスイッチング経路を確立するステップと、 第2レート・チャネルに関して、前記ノーマル・レート・スイッチと前記サブ レート・スイッチとの両方を通してスイッチング経路を確立するステップと を更に包含する方法。 20. 請求項19記載の方法において、前記処理するステップが 前記入チャネルを前記サブレート・スイッチにリンクするために前記ノーマル ・レート・スイッチ内に入第1レート・チャネル接続を確立するステップと、 前記出チャネルを前記サブレート・スイッチにリンクするために前記ノーマル ・レート・スイッチ内に出第1レート・チャネル接続を確立するステップと、 前記サブレート・スイッチ内に第2レート・チャネル接続を確立しかつ前記第 2レート・チャネル接続を前記入第1レート・チャネル接続と前記出第1レート ・チャネル接続とに接続するステップと を更に含む方法。 21. 種々の入ディジタル電話チャネルと種々の出ディジタル電話チャネル とに多数の双方向スイッチ・ポートによって接続されたノーマル・レート・スイ ッチと前記ノーマル・レート・スイッチに接続されたサブレート・スイッチとを 含むスイッチであって、異なるデータ・レートを有するディジタル電話チャネル をスイッチする前記スイッチにおいて、前記ノーマル・レート・スイッチの入ポ ートにノーマル・レート・チャネルの部分として受信されたサブレート・チャネ ルをサブレート・スイッチする方法であって、 (a) 前記ノーマル・レート・スイッチの前記入ポートに受信されたタイム スロットを前記ノーマル・レート・スイッチを通してノーマル・レート経路上を 前記ノーマル・レート・スイッチの出ポートへ経路選択し、次いで、第1リンク 接続上を前記サブレート・スイッチの入ポートへ経路選択するステップと、 (b) 前記サブレート・スイッチの前記入ポートと前記サブレート・スイッ チの出ポートとの間で前記サブレート・スイッチを通してサブレート・スイッチ ング経路を確立するステップと、 (c) 前記サブレート・スイッチング経路上を前記サブレート・チャネルを 経路選択するステップと、 (d) 前記サブレート・チャネルを1つ以上の他のサブレート・チャネルと 一緒に新ノーマル・レート・チャネルとして第2リンク接続上を前記サブレート ・スイッチの前記出ポートから前記ノーマル・レート・スイッチの他の入ポート へ経路選択し、次いで前記ノーマル・レート・スイッチを通して前記ノーマル・ レート・スイッチの他の出ポートへ経路選択するステップと を包含する方法。 22. 請求項21記載の方法において、前記ノーマル・レート・スイッチ内 の第1スイッチされた接続と第2スイッチされた接続とが半永久接続である方法 。 23. 請求項21記載の方法において、前記ノーマル・レート・スイッチ内 の前記第1スイッチされた接続と前記第2スイッチされた接続とが第1呼に対す るデマンド時に確立される方法。 24. 請求項23記載の方法において、前記第1呼に対して確立された前記 ノーマル・レート・スイッチ内の前記第1スイッチされた接続と前記第2スイッ チされた接続との1つは後続第2呼のために維持される方法。 25.複数の通信線路上へ時分割多重化された可変レート・ディジタル・トラ フィック・チャネルをスイッチする方法であって、 第1レート・スイッチを使用して第1レートで伝送されたチャネルをスイッチ するステップと、 前記第1レートより低速の第2レートで伝送されたチャネルを第1レート・ス イッチから第2レート・スイッチへ経路選択するステップと、 前記第2レート・スイッチ内で時間に関してかつ空間に関して前記サブレート ・チャネルをスイッチするステップと、 前記スイッチされたサブレート・チャネルを前記第1レート・スイッチへ復帰 させるステップと を包含する方法。 26. 現存する電気通信スイッチ用にサブレート・チャネルのスイッチング を遂行するために前記現存する電気通信スイッチにモジュールの形で接続された モ ジュール・サブレート電気通信スイッチであって、 サブレート・チャネルを含む前記現存する電気通信スイッチからの入タイムス ロットを記憶するメモリのアレーと、 サブレート・チャネルに相当する各記憶されたタイムスロット内の1つ以上の 個々のビットを前記メモリから選択的にアクセスするコントローラと、 出タイムスロットを発生するために前記アクセスされたサブレート・チャネル の特定のものを選択しかつ出力する選択機構であって、入タイムスロット内の異 なるサブレート・チャネルが異なる出タイムスロット内へスイッチされる前記選 択する機構と を包含するモジュール・サブレート電気通信スイッチ。 27.多数の双方向スイッチ・ポートによって多数の入タイムスロット化電話 線路と多数の出タイムスロット化電話線路とに接続された主データ伝送レート・ スイッチであって、各タイムスロットがデータの所定数のビットを含み、第1デ ータ伝送レートで前記スイッチ・ポートのどれか1つから受信したタイムスロッ トを前記スイッチ・ポートの他の1つへスイッチする前記主データ伝送レート・ スイッチと、 前記主レート・スイッチに接続され、前記第1データ伝送レートと異なるデー タ伝送レートでタイムスロット内の前記所定数より少ない1つ以上のビットを時 間に関してかつ空間に関して選択的にスイッチする可変レート・スイッチと を包含するディジタル電気通信スイッチング・システム。
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