JP2938294B2 - サブレート制御チャネル交換方式 - Google Patents

サブレート制御チャネル交換方式

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル通信網におけ
るサブレート交換方式に係り、更に詳しくは制御チャネ
ル用タイムスロットの一部のビットを制御信号の伝送用
に、残りのビットを音声信号などの伝送用に用いるサブ
レート制御チャネル交換方式に関する。
【0002】時分割ディジタル交換機においては、一般
に8ビット単位でデータの交換を行うが、このようなデ
ータにおける全てのビットが有効ではない場合がある。
このような場合、8ビット中の有効となるデータのみを
多重して送受信を行い、交換機においてビット単位の交
換すなわちサブレート交換を行うことによって、回線利
用効率を向上できるようにすることが要望されている。
【0003】
【従来の技術】近年、ISDNとしての公衆網のディジ
タル化や、企業間の高速ディジタル通信網の発達、さら
には各種のデータ端末(パソコン等)の普及によって、
構内交換機(PBX)において、電話機による音声通話
のみではなく、データ端末どうしまたはデータ端末とホ
ストコンピュータとの間でのデータ通信を行う場合が増
加している。
【0004】これに伴って同一企業内、または複数の企
業間の中継線網においても従来のアナログ中継線網から
ディジタルの中継線、更にサービスの向上および将来性
の観点から、ディジタル中継線網をプライベートISD
N網として構築することが要求されている。
【0005】図29は1つの企業内におけるネットワー
クの構成例である。通常ISDN一次群速度インタフェ
ース(ISDN−PRI)の場合には、23B+Dとい
われるように伝送路の回線数としての24チャネルのうち
1つのチャネルを制御信号伝送用のDチャネルとして用
い、その他の23チャネルを例えば音声信号伝送用に用い
ている。この24チャネルは伝送速度64kbpsで伝送され、
例えば図29で本店と各支店との間の伝送路は23チャネ
ルのBチャネルとDチャネルとがほぼ完全に利用された
形式でデータ伝送が行われるが、例えば駐在所と営業所
との間ではそのような高速の通信を必要とする場合は少
なく、例えばパソコン通信程度のレベルの低速データ転
送が行われることが多い。
【0006】すなわち、アナログ通話を用いてモデム信
号へ変調し、データ通信を行っている場合には、1回線
に1つのデータ通信しか行えなかったが、ディジタル通
信路、特にISDNになり、64kbpsのデータ通信スルー
プットが保障されるようになってからは、48kbps, 58kb
ps,64 kbpsといったデータ通信速度の高速化という要求
とは逆に、パソコン通信において一般に用いられてい
る。
【0007】1200 bps, 2400 bps, 4800 bps, 9600 bp
s, 19.2kbps等のような64kbps以下の速度における低速
データ転送が必要となる場合があるが、このような場
合、これらを、CCITT勧告V.110 のフォーマットに
従って伝送することが必要となる。
【0008】このような場合には、伝送される8ビット
のデータ中における有効データが1ビット、2ビット、
4ビットといった単位となり、回線効率が低下すること
を避けられない。
【0009】図30,31は、従来の交換方式を概念的
に示したものであって、図30は多重化構成を示し、図
31(a) 〜(e) は各チャネルのビット構成を示してい
る。すなわち、図30に示すように、端末111a,1
11b,111c,111dからのそれぞれ,1200 bp
s, 1200 bps, 2400 bps, 1200 bpsのデータDa,D
b,DC ,Ddを多重装置(MPX)112で多重し、
64kbpsのデータDeとして伝送する。
【0010】この場合、各チャネルのデータDa〜Dd
をそのまま64kbpsのデータに変換した場合には、図31
(a) 〜(d) に示すように、8ビットのデータB0 〜B7
中に最下位ビットB0 のみに有効データが含まれてい
る。
【0011】そこで、このような複数の低速端末からの
データDa〜Ddを、図31(e) に示すように、ビット
単位で1チャネル中に多重して伝送し交換する、サブレ
ート交換を実現することが要求されている。
【0012】このようなサブレート交換によって、ディ
ジタル通信網の回線の有効利用(1回線当たりの使用効
率向上)をはかることができる。次に23B+Dの形式
で伝送を行うISDN中継線トランクの従来例の構成を
図32に示す。同図において中継線トランク1には、例
えば端末からのデータの交換に用いられる交換ネットワ
ーク2と、交換ネットワーク2の制御を行うコールプロ
セッサ(CPR)3が接続されている。中継線トランク
1の内部は、CPR3からの指示により中継線トランク
1全体を制御するラインプロセッサ(LPR)4、制御
データを伝送するためのDチャネルを終端するDチャネ
ル終端部5、ネットワーク2から入力されるBチャネル
データと、Dチャネル終端部5から入力されるDチャネ
ルデータとを多重するためのスイッチ6、およびスイッ
チ6とISDN中継線との間に設けられるPRI(プラ
イマリレートインタフェース)終端部7とか構成され
る。
【0013】図32において23チャネルのBチャネル
データとDチャネルデータを1フレーム内に多重して対
局に出力し、対局から伝送された24チャネルのデータ
をBチャネルデータとDチャネルデータとに分離する動
作を図33を用いて説明する。図32、図33におい
て、この動作は次の手順〜によって行われる。 CPR(コールプロセッサ)3からの指示によりL
PR(ラインプロセッサ)4により、Dch終端部5を
制御し、Dch信号(a) を生成する。 このDch信号(a) とNW2からのBch(b) をS
W(スイッチ)6を用いて結合し、(c) に示すシリアル
データにする。 シリアルデータ(c) にISDN−PRI終端部7に
より伝送フォーマット(d) のようにFビットの追加を行
う。 この(d) のシリアルデータがISDN中継線を経由
して対局へ送出される。 逆に、対局からの受信シリアルデータ(e) はISD
N−PRI終端部7によりFビットを削除し、シリアル
データ(f) としSW6によりBch(g) 及びDch(h)
に分離する。 分離されたBch(g) はNW2へ、Dch(h) はD
ch終端部5により処理され、LPR4により、CPR
3へ通知する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述のように23B+
Dの形式で通信を行う場合には、Dチャネルについても
64kbpsの制御信号の伝送能力があることになる。例えば
図29において本店と各支店との間の伝送路においては
制御信号の伝送能力として64kbpsを必要としても、支店
と営業所、または支店と駐在所の間などでは必ずしも64
kbpsの伝送速度を必要とせず、例えば32kbps、または16
kbps程度の伝送速度で十分なことが多い。そのような場
合には、Dチャネルを構成する8ビットのうちで実際に
有効な制御データは4ビットまたは2ビットとなり、残
りのビットは使用されず、回線効率が悪くなるという問
題点があった。
【0015】本発明は、音声信号のようなBチャネルデ
ータだけでなく、制御信号を伝送するためのDチャネル
データに対してもサブレート交換方式を適用することに
よって回線効率の向上を図ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】図1、図2は本発明の原
理ブロック図である。図1は第1の発明、図2は第2の
発明の原理を示し、これらの図は複数の低速端末から交
換ネットワーク10を介して入力された低速データから
有効ビットのみを抽出し、ISDN網における所定ビッ
ト数から成る1チャネルに対応するタイムスロット内に
多重し、また逆処理によって有効データを分離するサブ
レート交換トランク11を備えたISDN網におけるサ
ブレート制御チャネル交換方式の原理ブロック図であ
る。
【0017】第1の発明の原理を示す図1において、ビ
ット単位交換用スイッチング手段13は交換ネットワー
ク10を介して入力される相手側端末への伝送データと
してのBチャネルデータと、制御信号伝送用のDチャネ
ルデータとを多重し対局側に出力するISDN中継線ト
ランク12の内部に設けられ、制御データとサブレート
交換トランク11から出力されるデータとを、例えば1
つのタイムスロット中に多重するものであり、例えば2
つのツーポートランダムアクセスメモリ、セレクタ、お
よびカウンタによって構成される。
【0018】第2の発明の原理を示す図2において、サ
ブレート交換トランク16はD′チャネル終端手段17
と、ビット単位交換用スイッチング手段18とを備える
ように構成される。D′チャネル終端手段17は前述の
所定ビット数、例えば8ビットに満たない制御データを
終端するものであり、またビット単位交換用スイッチン
グ手段18はD′チャネル終端手段17の出力と、前述
の低速データ内の有効ビットとを、例えば1つのタイム
スロット中に多重して、ISDN中継線トランク19に
出力するものである。
【0019】
【作用】本発明においては、図29で説明したように、
例えば営業所と駐在所との間で制御データ、すなわちD
チャネルデータを伝送するために64kbpsの伝送速度を必
要としない時に、Dチャネルに対応する8ビットのうち
例えば4ビットを制御データの伝送用に、残りの4ビッ
トを図1においてはサブレート交換トランク11から入
力され、1つのタイムスロット内に多重された低速デー
タの有効ビットの伝送に使うことが可能となる。
【0020】図1においては、例えばD′チャネルデー
タ4ビットとサブレート交換トランク11から出力され
る4ビットとがビット単位交換用スイッチング手段13
によって1つのタイムスロット内に多重され、ISDN
中継線トランク12から対局側に出力されることにな
る。このビット単位交換用スイッチング手段13は64kb
psの伝送速度に対しては8kのスイッチに対応するが、
例えば制御データを32kbps、または16kbpsの速度に限定
する場合には、4ビット単位、または2ビット単位の交
換を行うスイッチを用いることによってサブレート制御
チャネル交換を実現することもできる。
【0021】図2にその原理を示した第2の発明におい
ては、サブレート交換トランク16の内部に、例えば4
ビットの制御データと低速データ内の有効ビットが集め
られた4ビットのデータとが、1つのタイムスロットに
ビット単位交換用スイッチング手段18によって多重さ
れ、ISDN中継線トランク19に出力される。ISD
N中継線トランク19において伝送すべき8ビット単位
のDチャネルデータがある場合には、サブレート交換ト
ランク16の出力とは異なるタイムスロットにそのDチ
ャネルデータが挿入されて、フレームとして組み立てら
れ、対局側に出力される。
【0022】以上のように本発明によれば、Dチャネル
データが1タイムスロット分、すなわち8ビットに満た
ない場合には、余ったビットを音声データなどの伝送に
使用することができる。
【0023】
【実施例】図3は第1の発明の実施例の構成ブロック図
である。同図において、図1と同じ部分には同じ符号を
付けてある。図1における構成要素に加えて、交換ネッ
トワーク10を制御するコールプロセッサ(CPR)2
1が設けられている。サブレート交換トランク11は、
CPR21によって交換ネットワーク10を介して制御
されるラインプロセッサ(LPR)22と、図示しない
複数の低速端末から交換ネットワーク10を介して入力
される複数の低速Bチャネルデータ、例えばパソコン通
信データを1つのタイムスロットに対応するB′チャネ
ル中に多重するスイッチ(SW)23を備えている。
【0024】ISDN中継線トランク12は、CPR2
1によって交換ネットワーク10を介して制御されるラ
インプロセッサ(LPR)25、制御データとしての
D′チャネル信号(例えば4ビット)を終端するD′チ
ャネル終端部26、サブレート交換トランク11から出
力されるB′チャネルデータ(例えば4ビット)とD′
チャネル終端部26から出力されるD′チャネルデータ
とを、例えば1つのタイムスロット内に多重するスイッ
チ(SW)27、交換ネットワーク10を介して入力
されるBチャネルデータ、例えばそれぞれ8ビットの全
てに有効データが格納されているBチャネルデータとS
W27の出力とを多重して1つのフレームとするスイ
ッチ(SW)28、およびSW28とISDN中継
線との間に設けられ、フレーム先頭にFビットを付加す
るPRI終端部29とから構成されている。
【0025】図4は第2の発明の実施例の構成ブロック
図である。同図においては、1タイムスロットに対応す
る8ビットより少ない制御データとしてのD′チャネル
を終端するD′チャネル終端部31が、サブレート交換
トランクに相当するサブレートDチャネルトランク30
の内部に設けられ、このトランク内のスイッチ(SW
)32によって低速データのうちの有効分としてのB
チャネルデータとD′チャネルデータとが、例えば1つ
のタイムスロット内に多重され、B′+D′チャネルデ
ータとしてISDN中継線トランク33に出力される。
【0026】ISDN中継線トランク33は、図3と異
なりスイッチとしてSW34のみを有し、SWはサ
ブレートDチャネルトランク30から出力されたB′+
D′チャネルデータと、交換ネットワーク10を介して
入力されたBチャネルデータと、Dチャネル終端部35
の出力としての8ビットの全てが有効なDチャネルデー
タとを多重してPRI終端部29に出力する。
【0027】図5は1つのチャネルの構成の実施例であ
る。同図において、伝送路の回線数24チャネルのうち
23チャネルがBチャネル用として、1チャネルがDチ
ャネル用として用いられる。1つのチャネルは8ビット
から構成され、この8ビットを全て制御用データの伝送
に用いることができるが、制御用データの伝送速度が32
kbpsでよい場合には、8ビットのうち4ビットを、また
16kbpsでよい時には6ビットを、例えば音声データを伝
送するためのB′チャネルとして、残りを制御データ伝
送用のD′チャネルとして用いることができる。
【0028】図6は第1の発明における信号の流れを説
明するための図である。同図において、交換ネットワー
ク10に接続されている端末が図示されている点と、サ
ブレート交換トランク11、およびISDN中継線トラ
ンク12内の各部の信号に記号が付けられている点を除
いては、その構成は図3と同様である。
【0029】図7は図6において対局に出力するデータ
の流れを、また図8は対局から入力されたデータの流れ
を説明するための図である。これらの図を用いて図6に
おけるデータの流れを説明する。データの流れは次の手
順〜 外1 によって説明
【0030】
【外1】
【0031】される。 サブレート交換トランク11に信号(a) のように16
kbps−2bitsのデータaとbが入力されると、SW2
3を用いて信号(b) のように1TS(タイムスロット)
の中に結合される。 CPR(コールプロセッサ)21からの指示により
LPR(ラインプロセッサ)25により、Dch終端部
26を制御し、D′ch(32kbps−4bits)信号(d) を
生成する。 このDch信号(d) とNW10からのB′ch信号
(c) をSW27を用いて結合し、(e) に示すシリアル
データにする。 このB′chとD′chを結合した信号(e) とNW
10からのBch信号(f) をSW28を用いて結合
し、(g) に示すシリアルデータにする。 このシリアルデータ(g) をISDN−PRI終端部
29により伝送フォーマット(h) のようにFビットの追
加を行う。 この(h) のシリアルデータがISDN中継線を経由
して対局へ送出される。 逆に、対局からの受信シリアルデータ(i) はISD
N−PRI終端部29によりFビットを削除し、シリア
ルデータ(j) としSW28によりBch(k) 及びB′
chとD′chの結合された(l) に分離する。 分離されたB′chとD′ch(l) はSW27を
用いてB′ch(n) とD′ch(m) にさらに分離され
る。 このD′ch(m) はD′ch終端部26により処理
され、LPR25により、CPR21へ通知する。
【0032】外2 B′ch(o) はサブレート交換ト
ランク11により、SW23を用
【0033】
【外2】
【0034】いて(p) のように分離され、NW10を通
って、端末等へ接続される。図9は第2の発明の実施例
としての図4における信号の流れを説明するための図で
あり、図10は図9における対局への出力データの流
れ、図11は対局からの入力されたデータの流れを説明
する図である。これらの図を用いてデータの流れを説明
する。データの流れは次の手順〜によって説明され
る。 サブレートDチャネルトランク30ではCPR(コ
ールプロセッサ)21からの指示によりLPR(ライン
プロセッサ)22はD′ch終端部31を制御し、D′
ch信号(a) を生成する。 また、サブレートDチャネルトランク30に信号
(b) のように16kbps−2bitsのデータaとbが入力さ
れ、(a) のD′chとをSW32を用いて信号(c)の
ように1TSの中に結合する。 中継線トランク33ではCPR21からの指示によ
りLPR25はDch終端部35を制御し、Dch信号
(d) を生成する。 このDch信号(d) とNW10からのBchとB′
ch+D′chの信号(e) をSW34を用いて、(f)
に示すシリアルデータにする。 このシリアルデータ(f) をISDN−PRI終端部
29により伝送フォーマット(g) のようにFビットの追
加を行う。 この(g) のシリアルデータがISDN中継線を経由
して対局へ送出される。 逆に、対抗局からの受信シ
リアルデータ(h) はISDN−PRI終端部29により
Fビットを削除し、シリアルデータ(l) とし、SW3
4によりDch(j) とBchとB′ch+D′chの
(k) に分離し、BchとB′ch+D′chの(j) はN
W10へDch(k) はDch終端部35により処理さ
れ、LPR25より、CPR21へ通知する。 B′ch+D′ch(l) は、サブレートDチャネル
トランク30のSW32により、Bch(m) とD′c
h(n) に分離され、Bch(m) はNW10を通って端末
へつながれ、D′ch(n) はD′ch終端部31により
処理され、LPR22により、CPR21に通知され
る。
【0035】図12は第1の発明における信号の流れを
更に詳細に説明するための図である。同図において、説
明の都合上各部の信号に図6と異なる記号が付けられて
いるが、サブレート交換トランク、およびISDN中継
線トランクなどの構成は図6と同様である。
【0036】図13は図12におけるSW23へのデ
ータ入力の説明図である。同図において端末Aの通信速
度を2400 bpsとすると、V.110 のフォーマットに則って
64kbpsの8ビットの1ビット分だけに有効データA0が
入っており、また端末Bの通信速度を9600 bpsとすると
8ビットの中の2ビットだけに有効データB0,B1が
格納されている。交換ネットワーク10を介してSW
23に入力されるデータ(C)において、端末Aからの
データはTS(タイムスロット)02に、また端末Bか
らのデータTS04に格納されているものとする。SW
23はこれらの有効データをTS10に多重するもの
とすれば、その出力は(D)となる。
【0037】図14はSWの構成ブロック図である。
同図においてSW23は2つのツーポートランダムア
クセスメモリ40,41と、カウンタ42から構成され
ている。ツーポートランダムアクセスメモリ40には
(C)の入力、すなわちTS02内のデータA0,TS
04内のB0,B1とが書き込まれ、これらのデータは
TS10において読み出され、(D)として出力され
る。ツーポートランダムアクセスメモリ(RAM)41
はツーポートRAM40からの読出しアドレスを与える
ものであり、その読出しアドレスに相当するデータD0
〜D7 は、図3におけるサブレート交換トランク11内
部のLPR22からツーポートRAM41に書き込まれ
る。
【0038】図15は図14のSWの動作の説明図で
ある。同図において、SW23に対する入力データは
16進カウンタ42の出力(E)によって与えられるアド
レスを用いてツーポートRAM40に書き込まれる。書
き込まれたデータは、前述のようにTS10において
(D)のように出力されるが、この時ツーポートRAM
40からの読出しアドレスとしてツーポートRAM41
の出力(F)が与えられ、その読出しアドレスに従って
データが出力される。この時ツーポートRAM41に対
する読出しアドレスは16進カウンタ42の出力によって
与えられる。
【0039】サブレート交換トランク11の出力、すな
わち(D)はISDN中継線トランク12内部のSW
27に入力される。図16はSW27の構成ブロック
図である。同図においてSW27は2つのツーポート
RAM45,46、カウンタ47、およびセレクタ48
から構成されている。ツーポートRAM45,46、お
よびカウンタ47の作用は図14における2つのツーポ
ートRAM40,41、およびカウンタ42と同様であ
る。セレクタ48は、図3においてサブレート交換トラ
ンク11から入力されるB′チャネルのデータ、すなわ
ち(G)と、D′チャネル終端部26から入力される
D′チャネルデータ、すなわち(H)とのいずれかを選
択して、(J)としてSW28に出力するものであ
る。またツーポートRAM46に対するデータはISD
N中継線トランク12内のLPR25によって格納され
る。
【0040】図17はSWの動作の説明図である。同
図においてB′チャネルのデータは(G)のようにTS
10の始めの3ビットに格納されており、これらの有効
データは図16のツーポートRAM45のデータ入力端
子D0から、カウンタ47の出力する書込みアドレスに
よって書き込まれる。一方、Dチャネル終端部26から
のDチャネルデータ(H)は同じくTS10の最初の4
ビットに格納されており、この有効データはツーポート
RAM45のデータ入力端子D1 から、カウンタ47の
出力する書込みアドレスに従って書き込まれる。
【0041】ツーポートRAM45からのデータ出力に
際しては、ツーポートRAM46の出力D0 〜D7 が読
出しアドレス(L)として、またセレクタ48の切換え
制御信号としてデータD8 が与えられる。これによって
出力(J)としては、TS10の1ビット目から3ビッ
ト目のB′チャネルデータと、5ビット目から8ビット
目のDチャネルデータとがSW28に出力される。
【0042】図18は図12におけるSW28の動作
の説明図である。SW28は例えば音声データなどの
Bチャネルデータ(N)と、B′チャネルとD′チャネ
ルとのデータ(J)とを多重して、1フレームの(P)
として出力するものである。出力としては(P)に示す
ようにTS10内にB′チャネルとD′チャネルとのデ
ータが格納され、その他のタイムスロットTS9,TS
11などにはBチャネルのデータが格納される。なお図
13〜図18の説明においては、図5と異なりD′+
B′チャネルのデータがTS10に格納されて対局側に
出力される例を説明したが、これは後述するように伝送
路が例えば10B+Dの形式となっている場合に対応す
る。
【0043】続いて図12において対局側から入力され
たデータの流れを説明する。図19は入力されたデータ
に対するSW28の動作の説明図である。同図におい
て、入力データ(p)のTS10の第1から第3ビット
にB′チャネル、第5から第8ビットにD′チャネルデ
ータが格納されており、これらのデータはSW28に
よってBチャネルのデータ(n)と分離されて、(j)
としてSW27に出力される。
【0044】図12におけるSW27の内部は対局に
データを出力する部分と、対局から入力されたデータを
処理する部分とで異なる構成になっている。図16が対
局へデータを出力する部分の構成を示すのに対して、対
局から入力されたデータを処理する部分は図20に示さ
れる。同図において、その部分は3つのツーポートRA
M51,52、および53と、カウンタ54から構成さ
れている。これらのツーポートRAMのうち、51は入
力されるデータのうちB′チャネルのデータ(g)をサ
ブレート交換トランク11側に出力し、52はD′チャ
ネルデータ(h)をD′チャネル終端部26に出力する
ためのものであり、また53はこれらのツーポートRA
M51,52に対する書込みアドレスなどを与えるもの
である。
【0045】図21は図20のSWの動作の説明図で
ある。同図においてSW28から入力されたデータ
(j)は、図20においてツーポートRAM53の出力
0 〜D7 の指定する書込みアドレスに応じて書き込ま
れる。ツーポートRAM53のデータ出力D8 (M)に
よって、どちらのツーポートRAM51,52にデータ
が書き込まれるかが決定される。これらのRAM51,
52に書き込まれたデータは、16進カウンタ54の出力
(K)によって与えられる読出しアドレスに応じて
(g),(h)として出力される。
【0046】図22は対局からのデータ入力に対するサ
ブレート交換トランク11内のSW23の構成ブロッ
ク図である。同図において、データの方向が異なる点を
除いて、その構成は図14と全く同じである。
【0047】図23は対局から入力されたデータに対す
るSWの動作の説明図である。この図に関しては、対
局へのデータ出力時の図13、および図15の動作が逆
になるだけであり、その詳しい説明を省略する。
【0048】以上の説明においては、例えば第1の発明
に対しては図3のサブレート交換トランク11の内部で
低速端末からのデータがSW23によってB′チャネ
ルのデータとして1つのタイムスロット内にまとめられ
るものとしたが、このサブレート交換トランクについて
はその構成が全く異なる他の実施例を用いることも可能
である。図24はそのようなサブレート交換トランクの
他の実施例の構成ブロック図である。
【0049】この場合のサブレート交換トランクの機能
としては、交換ネットワーク経由で接続されている複数
の低速データ端末からのデータ中の有効データのみを取
り出し、8ビットからなる1チャネルのタイムスロット
の中にこれらの有効データのみを多重して、対局へ送信
する。対局側では、逆にサブレート交換トランクによっ
て、有効データのみが多重されてきた8ビットのデータ
を、低速データ端末に対してビット単位で分離する。
【0050】この場合のシステムとしては、対局との間
でDチャネル等の共通線信号方式によって、各低速デー
タ端末の情報、例えば通信速度等の情報やデータを多重
しているビット位置を通知し、この情報からサブレート
交換トランクにおいて、多重/分離を行って、各低速デ
ータ端末相互間の通信を可能にする。
【0051】このサブレート交換トランクの構成をより
詳細に説明すると、図24に示すように、サブレート交
換トランク63は、パラレルアウトプットシリアルシフ
トレジスタ64、複数個のフリップフロップ(ラッチ回
路)65−1〜65−n、複数個の8ビットシフトレジ
スタ66−1〜66−nおよびタイミングジェネレータ
67を有して構成されている。
【0052】パラレルアウトプットシリアルシフトレジ
スタ64は、低速データ端末側からのシリアルデータを
8ビットのパラレルデータa〜hに変換して出力するも
のであり、各フリップフロップ65−1〜65−nは、
シフトレジスタ64からの8ビットパラレル出力をラッ
チするものであり、各シフトレジスタ66−1〜66−
nは、それぞれフリップフロップ65−1〜65−nか
ら出力を受けるものであり、タイミングジェネレータ6
7は、後述するごとく、ラインプロセッサ69からの情
報に基づいて、シフトレジスタ64、フリップフロップ
65−1〜65−nおよび、シフトレジスタ66−1〜
66−nへの所要のタイミングクロックTC1〜TC6
を作成・供給するものである。
【0053】上述のごとく構成されたサブレート交換ト
ランク63の多重/分離動作を図25に示すタイミング
チャートに従って説明する。本実施例では、時分割ディ
ジタル交換機におけるダウンハイウェイ(DHW)から
の、各低速データ端末からのデータと、例えば対局から
の多重化されたデータとからなる、32タイムスロット
8ビットのデータ、すなわち256 ビットのシリアルデー
タは、パラレルアウトプットシリアルシフトレジスタ6
4に順次書き込まれてゆく。
【0054】まず、例として、ダウンハイウェイ(DH
W)から受信した32タイムスロットのデータ列L1の
中のTS0の(A0,A1)と、TS1の(B0,B
1,B2,B3)と、TS2の(C0,C1)とのデー
タをTS4に圧縮・多重してアップハイウェイ(UH
W)へ出力する手順を説明する。
【0055】データ列L1中における圧縮すべきデータ
の存在するタイムスロット位置および圧縮すべきデータ
のタイムスロット位置は、図示しないコールプロセッサ
(CPR)からラインプロセッサ(LPR)69へ通知
され、このラインプロセッサ69は、圧縮すべきデータ
の部分および圧縮すべきタイムスロットの位置をタイミ
ングジェネレータ67に設定することにより、このタイ
ミングジェネレータ67にて、タイミングクロックTC
1,TC3,TC4が作成される。TC1は圧縮すべき
データ位置を示すもの、TC3は8個のデータが集ま
り、フリップフロップにラッチすべきタイミングを示す
もの、TC4は8個のデータをタイムスロットTS4へ
多重するためのタイミングを示すものである。
【0056】そして、タイミングクロックTC1と、交
換機内部のもとのクロックCLKとの論理積により、タ
イミングクロックTC2(データの打ち抜きタイミン
グ)を作成し、このタイミングクロックTC2によって
パラレルアウトプットシリアルシフトレジスタ(S→P
1)64を動作させ、このシフトレジスタ64の8ビッ
トのパラレルデータ出力a〜hを、タイミングクロック
TC3にて例えばフリップフロップ(F/Fm)65−
mにラッチした後、ラッチしたデータをシフトレジスタ
(P→Sm)66−mを用いてタイミングクロックTC
4でアップハイウェイ(UHW)へ送出する。
【0057】このようにして、データ(A0,A1,B
0,B1,B2,B3,C0,C1)をタイムスロット
TS4に圧縮することができる。なお、図24において
フリップフロップ65とシフトレジスタ66がn個存在
する理由は、圧縮すべきデータの個数が多いときに対応
するためである。例えばTS0からTS11内に圧縮す
べきデータが2個ずつあり、これら24個のデータをTS
29からTS31で出力すべき場合にはフリップフロッ
プ65とシフトレジスタ66はそれぞれ3個ずつ必要と
なる。
【0058】次に、サブレート交換のデータを分離(伸
張)する手順について説明する。例として、ダウンハイ
ウェイ(DHW)から受信した32タイムスロットのデ
ータ列L1の中のTS3の(D0,D1,E0,E1,
E2,E3,F0,F1)のうち、データ(D0,D
1)をタイムスロットTS5へ伸張してアップハイウェ
イ(UHW)へ送出する手順を説明する。
【0059】データ列L1中における伸張すべきデータ
の存在するタイムスロット位置および伸張すべきタイム
スロット位置は、図示しないコールプロセッサ(CP
R)からラインプロセッサ(LPR)69へ通知され、
このラインプロセッサ69は、伸張すべきデータの部分
および伸張すべきタイムスロットの位置をタイミングジ
ェネレータ67に設定することにより、このタイミング
ジェネレータ67にて、タイミングクロックTC1,T
C5,TC6が作成される。TC1は伸張すべきデータ
位置を示すもの、TC5はフリップフロップにラッチす
べきタイミングを示すもの、TC6は分離すべきデータ
のタイミング(ここではD0,C1の出力位置)を示す
ものである。
【0060】そして、タイミングクロックTC1と、交
換機内部のもとのクロックCLKとの論理積により、タ
イミングクロックTC2(データの打ち抜きタイミン
グ)を作成し、このタイミングクロックTC2によって
パラレルアウトプットシリアルシフトレジスタ64を動
作させ、このシフトレジスタ64の8ビットのパラレル
データ出力a〜hを、タイミングクロックTC5にて前
述のフリップフロップ65−mと異なるフリップフロッ
プ(F/Fn)65−nにラッチした後、ラッチしたデ
ータをシフトレジスタ(P→Sn)66−nを用いてタ
イミングクロックTC6でアップハイウェイ(UHW)
へ送出する。
【0061】このようにして、データ(D0,D1)を
タイムスロットTS5に伸張することができる。以降、
データ(E0,E1,E2,E3)や(F0,F1)の
伸張も同様にして行われる。
【0062】以上の説明においては、図13〜図23で
用いた例を除いては、基本的に伝送路の回線数を24チ
ャネルとし、23B+Dのフレーム形式の伝送路を利用
するものとしたが、図29に示したような企業内のネッ
トワークとしては既存の伝送路として、例えば5B+
D,7B+Dなどの各種の形式の伝送路が用いられてい
る。そこでこのような各種の伝送路が用いられている場
合に対しての、本発明のサブレート制御チャネル交換方
式の適用について次に説明する。
【0063】図26はそのような各種の伝送路を用いた
通信システムの全体構成ブロック図である。同図におい
て、例えば図示しない複数の端末を収容する構内交換装
置(PBX)72−1からのデータは、ディジタル多重
インタフェース74−1を介して伝送装置73−1に伝
送され、伝送装置73−1から伝送装置73−2に対し
ては5B+Dの第1方路75−1を介して、また伝送装
置73−3に対しては4B+Dの第2方路75−2を介
して伝送され、それぞれ2つのPBX72−2、および
73−3に接続された図示しない端末に伝送される。
【0064】図26において伝送装置73−1に対して
は他の伝送装置との間で5本の方路が接続されており、
PBX72−1と伝送装置73−1との間のディジタル
多重インタフェース74−1は合計26B+5Dという
ような、mB+nDの任意の形式を持たなければならな
いことになる。
【0065】このためには、例えばPBX72−1から
伝送装置73−1への伝送路が図3におけるISDN中
継線に対応するものとして、PBX72−1の内部に設
けられるISDN中継線トランク12においてmB+n
Dの形式のフレームをISDN中継線に対して出力しな
ければならないことになる。これを実現するためのIS
DN中継線トランクの基本構成を図27に示す。これは
送信側の構成である。
【0066】ISDNにおいては、各ユーザの情報は、
特には図示しない端末から図26のPBX72に、図2
7のに示すような形式でBチャネルのタイムスロット
に多重化されて、Bチャネル信号Bchとして入力して
くる。
【0067】一方、送信側のソフトウェア処理80によ
りPBX内で生成される呼制御信号等の制御信号82
は、複数Dch処理回路76に入力し、ここでHDLC
(ハイレベルデータリンク手順)形式のフレーム信号8
3が組み立てられる。ここで回路76に図3のサブレー
ト交換トランク11からのB′チャネル信号を入力させ
ることにより、端末側から入力されたBチャネル信号の
空チャネルの適当な位置に制御データとともにB′チャ
ネルデータを多重することが可能となる。なお、この複
数Dチャネル処理回路76は図3のSW27のように
ビット単位の交換が可能なスイッチを内部に持つものと
する。
【0068】このフレーム信号83は、ディジタル多重
回路77を介して図27のDチャネル信号Dchとし
て出力される。この信号と、前述の図27の形式のB
チャネル信号Bchは、Dch挿入用セレクタ79にお
いて多重化され、同図のmB+nDの形式の多重化信
号がディジタル多重インタフェース74から伝送路73
(図26参照)へ出力される。
【0069】ここで、Dch挿入用セレクタ79は、D
ch挿入タイミング発生回路78から出力されるタイミ
ング信号84がアクティブとなるタイミングで、ディジ
タル多重回路77からのDチャネル信号Dchを選択
し、それ以外のタイミングではBチャネル信号Bchを
選択する。
【0070】上記構成において、ディジタル多重回路7
7及びDch挿入タイミング発生回路78は、ソフトウ
ェア制御81によって動作が制御される。次に、図28
は制御信号をディジタル多重インタフェース74から分
離する受信側の構成である。
【0071】図28ののmB+nDの形式で入力して
くる多重化信号のうち、Bチャネル信号BchはPBX
72から特には図示しない端末にそのまま転送される。
一方、Dチャネル信号Dchは、ソフトウェア制御86
の制御下で動作するディジタル多重分離回路88におい
てBチャネル信号Bchから分離され、フレーム信号8
3として抽出される。
【0072】このフレーム信号83は、複数Dch処理
回路85に入力して、前述の複数Dch処理回路76
(図27)と全く逆の処理により制御信号82とサブレ
ート交換トランク11に出力されるB′チャネル信号と
に分解される。
【0073】この制御信号82は受信側のソフトウェア
処理87により処理され、呼制御等が行われる。
【0074】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
ればISDN中継線においてDチャネルのデータの伝送
に際して64kbpsの速度を必要としない場合には、その伝
送速度を32kbps、または16kbpsに制限することによっ
て、Dチャネルに対応するタイムスロット内の余ったビ
ットを圧縮された音声データの伝送等に使用することが
でき、チャネルの有効利用が可能となる。また本発明を
23B+Dというような公衆網での伝送方式だけでな
く、例えば5B+D,7B+Dというような既存の伝送
路に適用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の原理ブロック図である。
【図2】第2の発明の原理ブロック図である。
【図3】第1の発明の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】第2の発明の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図5】本発明におけるチャネル構成の実施例を示す図
である。
【図6】第1の発明における信号の流れを説明する図で
ある。
【図7】図6における対局への出力データの流れを説明
する図である。
【図8】図6における対局からの入力データの流れを説
明する図である。
【図9】第2の発明における信号の流れを説明する図で
ある。
【図10】図9における対局への出力データの流れを説
明する図である。
【図11】図9における対局からの入力データの流れを
説明する図である。
【図12】第1の発明における信号の流れをさらに詳細
に説明するための図である。
【図13】図12におけるSWへのデータ入力を説明
する図(対局への出力時)である。
【図14】図12におけるSWの実施例の構成を示す
ブロック図(対局への出力時)である。
【図15】図14のSWの動作を説明する図である。
【図16】図12におけるSWの実施例の構成を示す
ブロック図(対局への出力時)である。
【図17】図16のSWの動作を説明する図である。
【図18】図12におけるSWの動作を説明する図
(対局への出力時)である。
【図19】図12におけるSWの動作を説明する図
(対局からの入力時)である。
【図20】図12におけるSWの実施例の構成を示す
ブロック図(対局からの入力時)である。
【図21】図20のSWの動作を説明する図である。
【図22】図12におけるSWの実施例の構成を示す
ブロック図(対局からの入力時)である。
【図23】図22のSWの動作を説明する図である。
【図24】サブレート交換トランクの他の実施例の構成
を示すブロック図である。
【図25】図24のサブレート交換トランクの動作を説
明するタイミングチャートである。
【図26】各種の方式の伝送路を用いる通信システムの
構成を示すブロック図である。
【図27】図26に対応するISDN中継線トランク
(送信側)の基本構成を示すブロック図である。
【図28】図26に対応するISDN中継線トランク
(受信側)の基本構成を示すブロック図である。
【図29】企業内の通信ネットワークの構成例を示す図
である。
【図30】従来の交換方式における多重化構成を示す既
存図である。
【図31】従来の交換方式における各チャネルのビット
構成の例を示す図である。
【図32】従来のISDN中継線トランクの構成を示す
ブロック図である。
【図33】図32における信号の流れを説明する図であ
る。
【符号の説明】
10 交換ネットワーク 11,16 サブレート交換トランク 12,19,33 ISDN中継線トランク 13,18 ビット単位交換用スイッチング手
段 17 D′チャネル終端手段 21 コールプロセッサ(CPR) 22,25 ラインプロセッサ(LPR) 23 スイッチ(SW) 26,31 D′チャネル終端部 27 スイッチ(SW) 28 スイッチ(SW) 29 PRI(プライマリレートインタ
フェース)終端部 30 サブレートDチャネルトランク 32 スイッチ(SW) 34 スイッチ(SW) 35 Dチャネル終端部

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の低速端末から交換ネットワーク
    (10)を介して入力された低速データから有効ビット
    のみを抽出し、ISDN網における所定ビット数から成
    る1チャネルに対応するタイムスロット内に多重し、ま
    た逆処理によって有効データを分離するサブレート交換
    トランク(11)を備えたISDN網において、 該交換ネットワーク(10)を介して入力される相手端
    末側への通信データと制御データとを多重して対局側に
    出力するISDN中継線トランク(12)の内部に、該
    制御データと前記サブレート交換トランク(11)から
    出力されるデータとを前記タイムスロット中に多重する
    ビット単位交換用スイッチング手段(13)を備えたこ
    とを特徴とするサブレート制御チャネル交換方式。
  2. 【請求項2】 前記ISDN中継線トランク(12)
    が、前記ビット単位交換用スイッチング手段(13)を
    構成する第1のスイッチ(27)と、 該第1のスイッチ(27)の出力と前記交換用ネットワ
    ーク(10)を介して入力される、前記通信データを構
    成するBチャネルデータとを多重する第2のスイッチ
    (28)と、 該第1のスイッチ(27)に対して前記所定ビット数に
    満たない制御データをD′チャネルデータとして出力す
    るD′チャネル終端部(26)と、 ISDN一次群速度インタフェース(プライマリレート
    インタフェース、PRI)を終端するPRI終端部(2
    9)と、 該D′チャネル終端部(26)、第1のスイッチ(2
    7)、第2のスイッチ(28)、およびPRI終端部
    (29)の動作を制御する第1のラインプロセッサ(2
    5)とを備え、 前記サブレート交換トランク(11)が、前記低速デー
    タから有効ビットのみを抽出し、ISDN網における所
    定ビット数から成る1チャネルに対応するタイムスロッ
    ト内に多重し、また逆処理によって有効データを分離す
    る第3のスイッチ(23)と、 該第3のスイッチ(23)を制御する第2のラインプロ
    セッサ(22)とを備えたことを特徴とする請求項1記
    載のサブレート制御チャネル交換方式。
  3. 【請求項3】 前記第3のスイッチ(23)の送信側
    が、前記低速データを格納する第1のツーポートランダ
    ムアクセスメモリ(RAM)(40)と、 前記第2のラインプロセッサ(22)から与えられたデ
    ータを格納し、該データを該ツーポートRAM(40)
    に対する読出しアドレスとして出力する第2のツーポー
    トRAM(41)と、 該第1のツーポートRAM(40)に対して書込みアド
    レスを、第2のツーポートRAM(41)に対して読出
    しアドレスを出力するカウンタ(42)とを備えたこと
    を特徴とする請求項2記載のサブレート制御チャネル交
    換方式。
  4. 【請求項4】 前記第1のスイッチ(27)の送信側が
    前記D′チャネル終端部(26)の出力と、前記サブレ
    ート交換トランク(11)の出力とを格納する第1のツ
    ーポートRAM(45)と、 該ツーポートRAM(45)に格納された該D′チャネ
    ル終端部(26)の出力と、該サブレート交換トランク
    (11)の出力とのいずれかを選択して前記第2のスイ
    ッチ(28)に出力するセレクタ(48)と、 前記第1のラインプロセッサ(25)から与えられたデ
    ータを格納し、該データの一部を該ツーポートRAM
    (45)に対する読出しアドレスとして、また該一部以
    外を該セレクタ(48)に対する選択制御信号として出
    力する第2のツーポートRAM(46)と、 該第1のツーポートRAM(45)に対して書込みアド
    レスを、第2のツーポートRAM(46)に対して読出
    しアドレスを出力するカウンタ(47)とを備えたこと
    を特徴とする請求項2記載のサブレート制御チャネル交
    換方式。
  5. 【請求項5】 前記第1のスイッチ(27)の受信側
    が、前記第2のスイッチ(28)からの出力が格納さ
    れ、前記低速データのうちの有効ビットのみが多重され
    たタイムスロットのデータを前記サブレート交換トラン
    ク(11)に出力する第1のツーポートRAM(51)
    と、 該第2のスイッチ(28)からの出力が格納され、前記
    D′チャネル終端部(26)に制御データを出力する第
    2のツーポートRAM(52)と、 前記第1のラインプロセッサ(25)から与えられたデ
    ータを格納し、該データを該第1、第2のツーポートR
    AM(51,52)に対する書込みアドレスとして与え
    る第3のツーポートRAM(53)と、 該第1、第2、および第3のツーポートRAM(51,
    52および53)のそれぞれに対して読出しアドレスを
    出力するカウンタ(54)とを備えたことを特徴とする
    請求項2記載のサブレート制御チャネル交換方式。
  6. 【請求項6】 前記第3のスイッチ(23)の受信側
    が、前記端末側に出力すべき低速データを格納する第1
    のツーポートランダムアクセスメモリ(RAM)(5
    6)と、 前記第2のラインプロセッサ(22)から与えられたデ
    ータを格納し、該データを該ツーポートRAM(56)
    に対する書込みアドレスとして出力する第2のツーポー
    トRAM(57)と、 該第1のツーポートRAM(56)、および第2のツー
    ポートRAM(57)に対して読出しアドレスを出力す
    るカウンタ(58)とを備えたことを特徴とする請求項
    2記載のサブレート制御チャネル交換方式。
  7. 【請求項7】 前記サブレート交換トランク(11)
    が、前記低速端末側からのシリアルデータを前記所定ビ
    ット数(nビット)のパラレルデータに変換して出力す
    るパラレルアウトプットシリアルシフトレジスタ(6
    4)と、 該パラレルアウトプットシリアルシフトレジスタ(6
    4)からのnビットパラレル出力をラッチするラッチ回
    路(65)と、 該ラッチ回路(65)からの出力を格納するnビットシ
    フトレジスタ(66)と、 該パラレルアウトプットシリアルシフトレジスタ(6
    4)、ラッチ回路(65)、およびシフトレジスタ(6
    6)に対してタイミング信号を供給するタイミングジェ
    ネレータ(67)を備えたことを特徴とする請求項1記
    載のサブレート制御チャネル交換方式。
  8. 【請求項8】 前記ISDN中継線トランク(12)の
    送信側が、前記ビット単位交換用スイッチング手段(1
    3)を有し、複数個のDチャネルに対して制御データと
    前記サブレート交換トランク(11)の出力データとを
    多重してHDLC形式のフレーム信号を組み立てる複数
    Dチャネル処理回路(76)と、 該複数Dチャネル処理回路(76)の出力するフレーム
    信号を一時的に保持するメモリを有するディジタル多重
    回路(77)と、 該ディジタル多重回路(77)の出力と前記交換ネット
    ワーク(10)を介して入力されたBチャネルデータと
    のいずれかを選択して対局側に出力するセレクタ(7
    9)と、 該セレクタ(79)に該ディジタル多重回路(77)の
    出力を選択させるタイミング信号を出力するDチャネル
    挿入タイミング発生回路(78)とを備えたことを特徴
    とする請求項1記載のサブレート制御チャネル交換方
    式。
  9. 【請求項9】 前記ISDN中継線トランク(12)の
    受信側が、対局側から入力されたフレーム内の複数個の
    Dチャネルを一時的に保持するメモリを有するディジタ
    ル多重分離回路(88)と、 該ディジタル多重分離回路(88)の出力する複数個の
    Dチャネル内の制御データと、前記サブレート交換トラ
    ンク(11)に出力すべきデータとを分離する複数Dチ
    ャネル処理回路(85)とを備えたことを特徴とする請
    求項1記載のサブレート制御チャネル交換方式。
  10. 【請求項10】 前記ISDN中継線トランク(12)
    の送信側から受信側に伝送されるフレームが、複数のグ
    ループに分けられたm個のBチャネルデータの各グルー
    プの間に、n個のDチャネルデータの1個以上ずつが挿
    入されたmB+nD(m,nは共に整数)の形式である
    ことを特徴とする請求項8、または9記載のサブレート
    制御チャネル交換方式。
  11. 【請求項11】 複数の低速端末から交換ネットワーク
    (10)を介して入力された低速データから有効ビット
    のみを抽出し、ISDN網における所定ビット数から或
    る1チャネルに対応するタイムスロット内に多重し、ま
    た逆処理によって有効データを分離するサブレート交換
    トランク(16)を備えたISDN網において、 該サブレート交換トランク(16)が、前記所定ビット
    数に満たない制御データの伝送信号としてのD′チャネ
    ルデータを終端するD′チャネル終端手段(17)と、 該D′チャネル終端手段(17)の出力と前記低速デー
    タ内の有効ビットとを前記タイムスロット中に多重する
    ビット単位交換用スイッチング手段(18)とを備えた
    ことを特徴とするサブレート制御チャネル交換方式。
  12. 【請求項12】 前記サブレート交換トランク(16)
    が、サブレートDチャネルトランク(30)によって構
    成され、前記D′チャネル終端手段(17)を構成する
    D′チャネル終端部(31)と、前記ビット単位交換用
    スイッチング手段(18)を構成するスイッチ(32)
    と、該D′チャネル終端部(31)とスイッチ(32)
    との動作を制御するラインプロセッサ(22)とを備え
    たことを特徴とする請求項11記載のサブレート制御チ
    ャネル交換方式。
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