JP2000356741A - 投影光学系 - Google Patents

投影光学系

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JP2000356741A JP11167423A JP16742399A JP2000356741A JP 2000356741 A JP2000356741 A JP 2000356741A JP 11167423 A JP11167423 A JP 11167423A JP 16742399 A JP16742399 A JP 16742399A JP 2000356741 A JP2000356741 A JP 2000356741A
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projection optical
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aspherical
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Takashi Kato
隆志 加藤
Chiaki Terasawa
千明 寺沢
Hiroyuki Ishii
弘之 石井
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03F7/70241Optical aspects of refractive lens systems, i.e. comprising only refractive elements
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】構成レンズ枚数が少なくかつ高解像力と広い露
光領域を確保しつつ、非球面レンズの加工、調整も容易
で半導体デバイスの製造に好適な投影光学系及びそれを
用いた投影露光装置を得ること。 【解決手段】第1の物体の像を第2の物体上に投影する
投影光学系において、該投影光学系は一方の面が非球面
で、他方の面が平面の非球面レンズを有し、該非球面の
非球面量を△ASPH、物像間距離をLとしたとき |△ASPH/L|>10-6 を満足すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は投影光学系及びそれ
を用いた投影露光装置に関し、特にIC,LSI,磁気
ヘッド,液晶パネル,CCD等の微細構造を有するデバ
イスを製造する際に好適なものであり、具体的にはデバ
イスの製造装置であるステップアンドリピート方式やス
テップアンドスキャン方式の、所謂ステッパーにおい
て、レチクル面上のパターンを感光基板上に高い解像力
で投影露光するのに好適なものである。
【0002】
【従来の技術】最近の半導体素子等のデバイスの製造技
術の進展は目覚ましく、又それに伴う微細加工技術の進
展も著しい。
【0003】特に光加工技術はサブミクロンの解像力を
有する縮小投影露光装置、通称ステッパーが主流であ
り、さらなる解像力向上に向けて投影光学系の開口数
(NA)の拡大や、露光波長の短波長化が計られてい
る。
【0004】従来より投影露光装置を用い、IC,LS
I等の半導体素子のパターンをシリコン等のウエハに焼
き付けるための投影光学系には非常に高い解像力が要求
される。
【0005】一般に投影光学系による投影像の解像力は
使用する波長が短くなる程良くなるために、できる限り
の短波長を放射する光源が用いられている。
【0006】例えば短波長の光を放射する光源として
は、エキシマレーザーが注目されている。このエキシマ
レーザーはレーザー媒体として、ArF,KrF等が使
用されている。
【0007】ところでこの光源の波長域においてはレン
ズ材料として、使用可能な硝材が石英と蛍石に限られて
くる。これは主に透過率の低下に起因するものであり、
この石英や蛍石に於いても従来のようにレンズの構成枚
数が多く全硝材厚が厚い光学系ではレンズの熱吸収によ
る焦点位置等の変動などの問題が生じることになる。
【0008】そこで、光学系の構成レンズ枚数を大幅に
少なくし、レンズ系の硝材全肉厚が非常に少ない縮小型
の投影光学系が提案されている。
【0009】具体的には、明るく高解像な投影像を得る
為の投影光学系が特公平7−48089号公報、特開平
7−128592号公報等で提案されている。又、物体
側、像側両テレセントリック系にて構成した投影光学系
が、特開平5−34593号公報、特開平10−197
791号公報等で提案されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】特公平7−48089
号公報、特開平7−128592号公報等における投影
光学系及び特開平5−34593号公報、特開平10−
197791号公報等に提案されている投影光学系にお
いて使われている非球面レンズはその一方のレンズ面が
非球面であり、又その反対側(裏面)の面は球面にて構
成されている。
【0011】一般に非球面加工面の裏面が球面である、
非球面レンズは作製が難しいため、作製に時間を要する
とともに、非球面と球面の光軸を合わせることが難し
く、結果として、組み上げた後の投影光学系全体の結像
性能を悪化させてしまうことがあった。
【0012】本発明は、構成レンズ枚数が少なくかつ高
解像力と広い露光領域を確保しつつ、非球面レンズの加
工、調整も容易な投影光学系及びそれを用いた投影露光
装置の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の投影光
学系は、第1の物体の像を第2の物体上に投影する投影
光学系において、該投影光学系は少なくとも1つの非球
面レンズを有し、該非球面レンズの全ては、一方の面が
非球面で、他方の面が平面であることを特徴としてい
る。
【0014】請求項2の発明の投影光学系は、第1の物
体の像を第2の物体上に投影する投影光学系において、
該投影光学系は一方の面が非球面で、他方の面が平面の
非球面レンズを有し、該投影光学系の物像間距離をL、
該非球面の非球面量を△ASPHとしたとき |△ASPH/L|>1×10-6 ‥‥‥(1) を満足することを特徴としている。
【0015】請求項3の発明は請求項2の発明におい
て、前記投影光学系が有する非球面レンズは全て一方の
面が非球面で他方の面が平面であることを特徴としてい
る。
【0016】請求項4の発明は請求項1,2又は3の発
明において、前記投影光学系は正の屈折力のレンズ群と
負の屈折力のレンズ群から成る複数のレンズ群を有し、
該投影光学系の物像間距離をL、各負レンズ群のパワー
の総和をφoとしたとき |L×φo|>17 (φo=Σφoi φoiは第i負群のパワー) ‥‥‥(2) を満足することを特徴としている。
【0017】請求項5の発明は請求項1,2,3又は4
の発明において、前記非球面は軸上マージナル光線の高
さをh、最軸外主光線の高さをhb としたとき、物体面
から順に |hb /h|>0.35 ‥‥‥(3) を満足する面に設けられていることを特徴としている。
【0018】請求項6の発明は請求項1,2,3,4又
は5の発明において、前記非球面は、投影光学系の最大
有効径をhmax、各面の有効径をheaとしたとき hea/hmax>0.70 ‥‥‥(4) を満足する面に設けられていることを特徴としている。
【0019】請求項7の発明は請求項2から6のいずれ
か1項の発明において、 |△ASPH/L|<1.0×0.02 ‥‥‥(1a) を満足することを特徴としている。
【0020】請求項8の発明は請求項3から7のいずれ
か1項の発明において、 |L×φo|<70 ‥‥‥(2a) を満足することを特徴としている。
【0021】請求項9の発明は請求項4から8のいずれ
か1項の発明において、 |hb /h|<15 ‥‥‥(3a) を満足することを特徴としている。
【0022】請求項10の発明は請求項1から9のいず
れか1項の発明において、前記非球面は投影光学系の最
大有効径をhmax、各面の有効径をheaとしたとき hea/hmax≦1.0 を満足する面に設けられていることを特徴としている。
【0023】請求項11の投影露光装置は請求項1から
10のいずれか1項記載の投影光学系を用いてレチクル
面のパターンを感光基板にステップアンドリピート方式
又はステップアンドスキャン方式で投影していることを
特徴としている。
【0024】請求項12の発明のデバイスの製造方法
は、請求項1から10のいずれか1項の投影光学系を用
いてレチクル面上のパターンをウエハ面上に投影露光し
た後、該ウエハを現像処理工程を介してデバイスを製造
していることを特徴としている。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は本発明の投影光学系の数値
実施例1のレンズ断面図、図2は本発明の投影光学系の
数値実施例1の諸収差図である。
【0026】図3は本発明の投影光学系の数値実施例2
のレンズ断面図、図4は本発明の投影光学系の数値実施
例2の諸収差図である。
【0027】図5は本発明の投影光学系の数値実施例3
のレンズ断面図、図6は本発明の投影光学系の数値実施
例3の諸収差図である。
【0028】図7は本発明の投影光学系の数値実施例4
のレンズ断面図、図8は本発明の投影光学系の数値実施
例4の諸収差図である。
【0029】図9は本発明の投影光学系の数値実施例5
のレンズ断面図、図10は本発明の投影光学系の数値実
施例5の諸収差図である。
【0030】図11は本発明の投影光学系の数値実施例
6のレンズ断面図、図12は本発明の投影光学系の数値
実施例6の諸収差図である。
【0031】図13は本発明の投影光学系の数値実施例
7のレンズ断面図、図14は本発明の投影光学系の数値
実施例7の諸収差図である。
【0032】レンズ断面図において、PLは投影光学系
である。Liは物体側(距離の長い共役側)から数えた
第iレンズ群(第i群)である。
【0033】IPは像面であり、投影露光装置に用いた
ときはウエハ面に相当している。SPは絞りである。
【0034】いずれの数値実施例も、物体側(レチクル
側)及び像面側(ウエハ側)においてほぼテレセントリ
ックになっている。又、投影倍率は1/4倍であり、像
側の開口数はNA=0.65、物像間距離 物体面〜像
面はL=1000mmである。又、基準波長は193n
m、画面範囲はウエハ上での露光領域の直径は、φ2
7.3mmである。
【0035】更に、数値実施例1〜7は少なくとも1枚
以上の非球面を有し、かつそのうち少なくとも1枚は、
一方の面が非球面加工され、その他方の面が平面である
非球面レンズである。
【0036】リソグラフィ等に用いられる大口径レンズ
に対応した非球面レンズ加工方法としては、その一例と
して、例えば文献「Robert A.Jones;“Computer-control
ledpolishing of telescope mirror segments, ”OPTIC
AL ENGINEERING, Mar/Apr Vol.22, No.2, 1983」等に機
械加工による加工方法が報告されている。即ち、三次元
コンピュータ制御された研削機で非球面形状を形成した
後、コンピュータ制御された研磨機(CCP)で研磨す
る方法で、形状精度として0.025λrms(λ=6
33nm)が得られている。
【0037】ここで、図15は、非球面の機械加工によ
る加工方法を示す模式図である。図中、501は基板、
502は基板回転機構、503はステージ、504は球
面パッド、505は球面パッド回転機構、506は荷重
制御機構、507は研磨液供給ノズル、508は研磨液
である。移動可能なステージ503に回転自在に取り付
けられた基板501は基板回転機構502によって回転
する。
【0038】回転する基板501の表面には、荷重制御
機構506によって接触圧力が制御され、球面パッド回
転機構505によって回転する球面パッド504が接触
し、研磨液供給ノズル507より接触面に供給された研
磨液508によって接触面を研磨する。
【0039】ステージ503の位置や荷重制御機構50
6によって加えられる球面パッド504の接触圧力はコ
ンピュータ(不図示)によって制御される。このような
加工方法を用いることにより、非球面レンズが作製可能
となる。尚、非球面の加工方法については、上記の方法
以外で行なっても構わない。
【0040】非球面加工面の裏面が平面である場合の利
点は、その裏面が球面である場合に比べ、作製時に特別
な治具を必要とせず、また加工時の精度も高い点にあ
る。更に、非球面素子としてのレンズ単体の加工時間も
短くて済み、作製しやすい。又レンズ系に組み込む場
合、その軸出しや調整を容易に行なうことができる、等
々である。
【0041】従って、光学系中に少なくとも1枚以上、
非球面加工面の裏面が平面である非球面素子を使用する
ことは、加工面、コスト及びレンズ系全体の組立時の調
整等の面でも非常に有利である。
【0042】又、投影光学系の非球面素子全てをこのよ
うな加工面の裏面が平面である非球面素子で構成するこ
とも可能である。
【0043】なお非球面の導入をより効果的に結像性能
に発揮させるには、非球面の非球面量をΔASPH、投
影光学系の物像間距離をLとしたときに、 |△ASPH/L|>1×10-6 ‥‥‥(1) の式を満足させるとなお良い。
【0044】条件(1)式は非球面量に関して規定する
もので、この下限を越えると、良好な結像性能を得るた
めに非球面を用いたとしても非球面の効果が十分に発揮
されなくなる。例えば物像間距離を1000mm、使用
波長を193nmとすると条件式(1)から△ASPH
=0.001mmとなりニュートンリング約10本分に
相当する。
【0045】これは投影露光系に用いる非球面としては
十分に大きな値である。さらに、より効果的に非球面を
使用するには、前述の条件式(1)は |△ASPH/L|>1×10-5‥‥‥(1b) として、非球面量を大きくするとよい。
【0046】又、次の条件式のうち少なくとも1つを満
足させるのが良い。
【0047】(イ−1)前記投影光学系は正の屈折力の
レンズ群と負の屈折力のレンズ群から成る複数のレンズ
群を有し、該投影光学系の物像間距離をL、各負レンズ
群のパワーの総和をφoとしたとき |L×φo|>17 ‥‥‥(2) を満足すること。
【0048】(イ−2)前記非球面は軸上マージナル光
線の高さをh、最軸外主光線の高さをhb としたとき、
物体面から順に |hb /h|>0.35 ‥‥‥(3) を満足する面に設けられていること。
【0049】(イ−3)前記非球面は、投影光学系の最
大有効径をhmax、各面の有効径をheaとしたとき hea/hmax>0.70 ‥‥‥(4) を満足する面に設けられていること。
【0050】 (イ−4) |△ASPH/L|<1.0×0.02 ‥‥‥(1a) を満足することを特徴としている。
【0051】(イ−5) |L×φo|<70 ‥‥‥(2a) を満足すること。
【0052】(イ−6) |hb /h|<15 ‥‥‥(3a) を満足すること。
【0053】(イ−7) 前記非球面は投影光学系の最
大有効径をhmax、各面の有効径をheaとしたとき hea/hmax≦1.0 ‥‥‥(4a) を満足する面に設けられていること。
【0054】本発明の投影光学系は光学系全体のパワー
分担を適切に設定する為に条件(2)式のように、レン
ズ系の物像間距離Lと各負レンズ群(凹レンズ群)のパ
ワーの総和φoの積を規定している。
【0055】一般的に物像間距離Lが長くなると各凹レ
ンズ群のパワーの総和φoも小さくなり、逆に物像間距
離Lが短くなると各凹レンズ群のパワーの総和φoは大
きくなる。
【0056】本発明においてはそれらの積が17以上と
することにより、凹レンズ群のパワーを大きく設定し、
主に像面湾曲、非点収差を良好に補正する手段としてい
る。
【0057】条件(2)式の下限を越えると、ペッツバ
ール和が正の方向へ大きくなるため、像面湾曲、非点収
差を良好に補正することが困難になってくる。
【0058】条件(3)式は、非球面を導入するに際
し、適切な面を規定している。従来から縮小投影光学系
においては、テレセントリック性を保ちつつも、歪曲収
差、像面湾曲、非点収差、加えて、メリディオナルとサ
ジタルの横収差を各々良好に補正するのは非常に困難で
あった。
【0059】というのは、テレセントリック性、歪曲収
差、像面湾曲、非点収差はどれも光束中心を通る主光線
に関する収差量であり、それらの収差等はレンズ系全体
を通して主光線高が高い物体側のレンズ配置、レンズ形
状に依存しているが、物体上のすべての物点からの主光
線に対しテレセントリック性を維持しつつも、歪曲収
差、像面湾曲、非点収差を補正するように同じ主光線を
屈折させるというのが、相当な困難を伴っていたことに
よる。
【0060】またレンズ面上でメリディオナルの下側光
線は、主光線よりもさらに高い位置で屈折されているた
め、メリディオナルの横収差とそれら主光線に関する収
差とのバランスが難しい。同時に通常は像高が高くなる
につれてアンダー傾向の像面湾曲を補正しようとする
と、凹レンズで強く屈折させることになるが、そうする
と今度は高い像高のサジタルの横収差の周辺部(サジタ
ルハロ)がさらにオーバーに変化してしまい、良好にバ
ランスさせることが難しくなってしまう。
【0061】このような状況で高NA化、広い露光領域
の確保は、物体側光束と像高のさらなる拡大を意味し、
収差補正の困難さが増幅されてしまう。
【0062】そこで本発明においては、条件(3)式を
満足するように軸外主光線に影響の大きな面を非球面と
することにより、上記の改善されるべき収差を重点的に
効果的に補正することにより、他の収差補正の負担を軽
減し、良好な光学性能を実現している。
【0063】この条件(3)式の下限を越えると軸外主
光線よりも軸上マ−ジナル光線への影響が増大してくる
ため、上記の改善されるべき収差の補正効果が低減して
しまい、高NA化、広い露光領域の確保が難しくなって
しまう。
【0064】条件(4)式は加工面の裏面が平面である
非球面を導入するのに有効な面を規定している。有効径
の大きいレンズに非球面を導入する場合、その加工が、
より困難であるとともに軸出しや調整も容易ではない。
従って(4)式を満足するように光学系の最大有効径と
の比が大きい面に、加工面の裏面が平面である非球面を
導入することにより非球面レンズの加工、調整等をより
容易にすることができる。この条件(4)式の加減を越
えると、加工面の裏面が平面である非球面が導入された
面の有効径は最大有効径に対してかなり小さくなるた
め、上述した効果は低減してしまう。
【0065】尚、前述の条件式(1a)〜(4a)を満
足しないと、前述の条件式(1)〜(4)と同様に良好
なる収差補正が難しくなってくる。
【0066】条件式(1a)の上限を越えると、負屈折
力を有する負レンズ群のパワーが大きくなりすぎる為ペ
ッツバール和が補正過剰となり主に像面湾曲、非点収差
を良好に補正することが困難になる。
【0067】また、正屈折力を有する正レンズ群のレン
ズ径が大きくなったり、レンズ枚数が増加してしまう。
【0068】条件式(2a)の上限を越えると、物体面
に対してレンズが近づきすぎて作動距離が確保できなく
なる。また、投影光学系の倍率が極端に小さい場合に
は、上記条件式を超えても作動距離は確保できる場合が
あるが、このように倍率が極端に小さくなる光学系はリ
ソグラフィ用としては実用的ではない。
【0069】条件式(3a)の上限を超えると、非球面
量が大きくなりすぎる為レンズの加工時間が増大してし
まう。また、非球面にて発生する高次収差が大きくなり
収差補正を良好に行なうことが難しくなってしまう場合
がある。
【0070】次に本発明の投影光学系の各数値実施例の
特徴について説明する。図1の数値実施例1は、物体側
より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群L1、負の
屈折力を有する第2レンズ群L2、正の屈折力を有する
第3レンズ群L3、正の屈折力を有する第4レンズ群L
4により構成されている。
【0071】第1レンズ群L1は物体側より順に、像側
に凹面を向けた平凹形状の非球面負レンズ、両凸形状の
正レンズ、物体側に凸面を向けた平凸形状の非球面正レ
ンズ、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の2枚の正
レンズを配置している。最も物体側に負レンズを配置
し、その後4枚の正レンズを配置することで、レトロフ
ォーカスタイプとしている。
【0072】そしてこのような配置を取ることにより、
物体面と第1レンズ群L1の第1面との間隔を効果的に
縮めることが可能となり、光学系をコンパクトに構成す
ることができるとともに、非点収差、像面湾曲の劣化を
補正している。
【0073】又、第1レンズ群L1中の負レンズを配置
することで、第4レンズ群L4との対称性を良くし、歪
曲収差を良好に補正している。又、主に歪曲収差及び非
点収差をより良好に補正するために非球面を用いてい
る。
【0074】第2レンズ群L2は、物体側より順に物体
側に凹面を向けた平凹形状の非球面負レンズ、両凹形状
の負レンズ、物体側に凹面を向けた平凹形状の非球面負
レンズ、の3枚の負レンズにより構成している。
【0075】本実施例のように複数枚の負レンズを配置
することでペッツバール和を良好に補正するとともに、
非球面レンズを配置することで、強い負のパワーを有す
る第2レンズ群L2において主に非点収差や球面収差を
補正している。
【0076】第3レンズ群L3は、第2レンズ群L2か
らの発散光束を収束光或いは平行光束に近い状況にする
ために正の屈折力を有する。物体側から順に両凸形状の
正レンズ、両凸形状の非球面正レンズ、両凸形状の正レ
ンズ、により構成している。
【0077】この第3レンズ群L3の強い正の屈折力に
より、第4レンズ群L4への光線の入射高を抑えること
で、第4レンズ群L4における高次収差の発生を抑えて
いる。又、第2レンズ群L2の屈折力をも強くすること
ができ、第2レンズ群L2による像面湾曲の補正を良好
に行なうことができる。更に、この第3レンズ群L3の
強い屈折力により、強い負の球面収差が発生する。これ
を補正するために非球面を導入している。
【0078】第4レンズ群L4は、像側においてテレセ
ントリック光学系を構成するために、正の屈折力を有し
ている。そして、物体側より順に、物体側に凸面を向け
た平凸形状の非球面正レンズ、物体側に凸面を向けたメ
ニスカス形状の正レンズ、像側に凹面を向けたメニスカ
ス形状の非球面正レンズ、物体側に凸面を向けたメニス
カス形状の正レンズ、及び、像側に凹面を向けた平凹形
状の非球面負レンズ、物体側に凸面を向けた平凸形状の
非球面正レンズ、により構成している。
【0079】特に、NAが0.65である光束に対し
て、球面収差やコマ収差を十分に補正できるように非球
面レンズを配置している。又、像面付近に非球面を配置
することで、歪曲収差やコマ収差を良好に補正してい
る。
【0080】尚、本実施例では、非球面レンズの非球面
加工面の裏面が平面であるレンズを7枚使用し、非球面
加工面の裏面が球面であるレンズを2枚使用している。
【0081】図3に示す数値実施例2の具体的なレンズ
構成は、図1の数値実施例1に比べて、全ての非球面レ
ンズの非球面加工面の裏面が平面であること、及び、第
1レンズ群L1の構成が物体側より順に、像側に凹面を
向けた平凹形状の非球面負レンズ、物体側に凹面を向け
たメニスカス形状の正レンズ、両凸形状の正レンズ、物
体側に凸面を向けた平凸形状の非球面正レンズを配置し
ている点で異なる。
【0082】又、第2レンズ群L2は、物体側より順
に、像側に凹面を向けたメニスカス形状の負レンズ、像
側に凹面を向けた平凹形状の非球面負レンズ、両凹形状
の負レンズ、物体側に凹面を向けたメニスカス形状の負
レンズ、の4枚の負レンズにより構成している。
【0083】第2レンズ群L2の焦点距離がより短くな
るように構成されていて良好にペッツバール和の補正を
行なっている。又、第3レンズ群L3は、物体側から順
に像側に凸面を向けたメニスカス形状の正レンズ、像側
に凸面を向けた平凸形状の非球面正レンズ、両凸形状の
正レンズにより構成している。
【0084】更に、第4レンズ群L4は、物体側より順
に、物体側に凸面を向けた平凸形状の2枚の非球面正レ
ンズ、像側に凹面を向けたメニスカス形状の2枚の正レ
ンズ、像側に凹面を向けた負レンズ、物体側に凸面を向
けた平凸形状の非球面正レンズ、により構成している。
【0085】図5に示す数値実施例3は物体側より順
に、正の屈折力を有する第1レンズ群L1、負の屈折力
を有する第2レンズ群L2、正の屈折力を有する第3レ
ンズ群L3、負の屈折力を有する第4レンズ群L4、正
の屈折力を有する第5レンズ群L5、正の屈折力を有す
る第6レンズ群L6により構成されている。
【0086】この数値実施例3のレンズ構成は、強い負
レンズ群を光学系中に2つ有している点で数値実施例
1,2とは異なる。
【0087】第1レンズ群L1は、物体側より順に、像
側に凸面を向けた平凸形状の正レンズ、物体側に凸面を
向けた平凸形状の非球面正レンズ、により構成されてい
る。非球面を用いることで、主にテレセン性を確保しつ
つ歪曲収差等を良好に補正している。
【0088】第2レンズ群L2は、物体側より順に、像
側に凹面を向けたメニスカス形状の負レンズ、像側に凹
面を向けた平凹形状の非球面負レンズ、両凹形状の負レ
ンズにより構成している。
【0089】この第2レンズ群L2と第4レンズ群L4
は主にペッツバール和を補正している。
【0090】第3レンズ群L3は、物体側より順に、像
側に凸面を向けた平凸形状の非球面正レンズ、及び2枚
の両凸形状の正レンズにより構成している。第4レンズ
群L4は、物体側より順に、像側に凹面を向けた平凹形
状の非球面負レンズ、両凹形状の負レンズ、より構成し
ている。この非球面により主にサジタルコマフレア等を
良好に補正している。第5レンズ群L5は、物体側より
順に、像側に凸面を向けた平凸形状の非球面正レンズ、
両凸形状の正レンズ、により構成している。
【0091】このレンズ群で発生する強い負の球面収差
を非球面にて主に補正している。第6レンズ群L6は、
物体側より順に、物体側に凸面を向けた平凸形状の非球
面正レンズ、像側に凹面を向けたメニスカス形状の正レ
ンズ、像側に凹面を向けたメニスカス形状のレンズ、及
び像側に凹面を向けたメニスカス形状の非球面レンズ、
より構成している。最後の面の非球面は主にコマ収差と
歪曲収差とのバランスを良好に補正している。
【0092】尚、本実施例では、非球面レンズの非球面
加工面の裏面が平面であるレンズを6枚使用し、非球面
加工面の裏面が球面であるレンズを1枚使用している。
【0093】図7に示す数値実施例4は物体側より順
に、正の屈折力を有する第1レンズ群L1、負の屈折力
を有する第2レンズ群L2、正の屈折力を有する第3レ
ンズ群L3、負の屈折力を有する第4レンズ群L4、正
の屈折力を有する第5レンズ群L5より構成している。
【0094】この数値実施例4は、数値実施例3と同様
に、光学系中に強い負レンズを2つ有している点で、数
値実施例1,2とは異なる。そして、数値実施例3と比
較して、第1レンズ群L1の焦点距離が長く、かつ第3
レンズ群L3の横倍率がより等倍(−1倍)に近いPo
wer配置を有している点、等において異なる。
【0095】具体的に第1レンズ群L1は、物体側より
順に、両凸形状の非球面正レンズ、像側に凹面を向けた
メニスカス形状の負レンズ、両凸形状の正レンズ、より
なる。又、第2レンズ群L2は、物体側より順に、像面
に凹面を向けたメニスカス形状の負レンズ、像面に凹面
を向けた平凹形状の非球面負レンズ、両凹形状の負レン
ズ、よりなる。又、第3レンズ群L3は、物体側より順
に像側に凸面を向けた平凸形状の正レンズ、3枚の両凸
形状の正レンズ、より構成している。
【0096】第4レンズ群L4は、両凹形状の負レン
ズ、両凹形状の非球面負レンズ、よりなる。更に、第5
レンズ群L5は、物体側より順に、像側に凸面を向けた
平凸形状の非球面正レンズ、両凸形状の正レンズ、物体
側に凸面を向けた平凸形状の非球面正レンズ、像側に凹
面を向けた2枚のメニスカス形状の正レンズ、像側に凹
面を向けたメニスカス形状の負レンズ、物体側に凸面を
向けた平凸形状の非球面正レンズ、より構成している。
【0097】尚、本実施例では、非球面レンズの非球面
加工面の裏面が平面であるレンズを5枚使用し、非球面
加工面の裏面が球面であるレンズを2枚使用している。
【0098】図9に示す数値実施例5は図5の数値実施
例3に比べて非球面レンズが、全て非球面加工面の裏面
が平面より成っている点が異なっているだけである。
又、群構成については数値実施例3と同様に6群構成で
あるが、具体的なレンズ構成が異なる。
【0099】特に第2レンズ群L2は、物体側より順に
像側に凹面を向けた平凹形状の非球面負レンズ、両凹形
状の負レンズ、よりなる。又、第3レンズ群L3は、物
体側より順に像側に凸面を向けた平凸形状の非球面レン
ズ、両凸形状の2枚の正レンズ、像側に凹面を向けたメ
ニスカス正レンズよりなる。
【0100】又、第6レンズ群L6は物体側に凸面を向
けた平凸形状の非球面正レンズ、両凸形状の正レンズ、
像側に凹面を向けたメニスカス凸レンズ、より構成して
いる。
【0101】図11に示す数値実施例6は物体側より順
に、正の屈折力を有する第1レンズ群L1、負の屈折力
を有する第2レンズ群L2、正の屈折力を有する第3レ
ンズ群L3、負の屈折力を有する第4レンズ群L4、正
の屈折力を有する第5レンズ群L5、負の屈折力を有す
る第6レンズ群L6、正の屈折力を有する第7レンズ群
L7、により構成している。
【0102】この数値実施例6のレンズ構成は、強い負
レンズ群を光学系中に3つ有している点で、数値実施例
1〜5とは異なる。このような配置により、負の屈折力
を有する群の屈折力を分散させることによって、ペッツ
バール和を良好に補正している。
【0103】第1レンズ群L1は、物体側より順に、像
側に凸面を向けた平凸形状の非球面正レンズ、両凸形状
の正レンズよりなる。又第2レンズ群は物体側より順に
両凹形状の負レンズ、凹面を像側に向けた平凹形状の非
球面負レンズ、よりなる。又、第3レンズ群L3は、物
体側より順に、像側に凸面を向けた平凸形状の非球面正
レンズ、両凸形状の正レンズ、よりなる。
【0104】更に第4レンズ群L4は、物体側より順
に、両凹形状の負レンズ、物体側に凹面を向けた平凹形
状の非球面負レンズ、よりなる。第5レンズ群L5は、
物体側より順に、像側に凸面を向けた平凸形状の非球面
正レンズ、両凸形状の2枚の正レンズ、よりなる。第6
レンズ群L6は、物体側より順に、両凹形状の負レン
ズ、物体側に凹面を向けた平凹形状の非球面負レンズ、
よりなる。
【0105】更には、第7レンズ群L7は、物体側より
順に、像側に凸面を向けた平凸形状の正レンズ、像側に
凸面を向けた平凸形状の非球面正レンズ、両凸形状の正
レンズ、物体側に凸面を向けた平凸形状の正レンズ、像
側に凹面を向けたメニスカス形状の正レンズ、両凹形状
の負レンズ、物体側に凸面を向けた平凸形状の非球面正
レンズ、より構成している。
【0106】尚、本実施例では、全ての非球面レンズの
非球面加工面の裏面を平面としている。
【0107】図13に示す数値実施例7は数値実施例6
と同様にレンズ群の構成が同じ7群であるが。具体的な
レンズの構成が異なる。第2レンズ群L2は、物体側よ
り順に像側に凹面を向けた平凹形状の2枚の非球面負レ
ンズによりなる。
【0108】又、第4レンズ群L4は、物体側より順
に、像側に凹面を向けたメニスカス形状の負レンズ、両
凹形状の負レンズ、物体側に凹面を向けた平凹形状の非
球面負レンズ、よりなる。又、第5レンズ群L5は、物
体側より順に、物体側に凹面を向けたメニスカス形状の
正レンズ、両凸形状の正レンズ、物体側に凸面を向けた
平凸形状の非球面正レンズ、よりなる。
【0109】第6レンズ群L6は、両凹形状の2枚の負
レンズよりなる。更には、第7レンズ群L7は、物体側
より順に、像側に凸面を向けた平凸形状の非球面正レン
ズ、両凸形状の2枚の正レンズ、像側に凹面を向けたメ
ニスカス形状の正レンズ、物体側に凸面を向けた平凸形
状の非球面正レンズ、より構成している。
【0110】尚、数値実施例6,7において用いられて
いる非球面レンズの非球面加工面の裏面は全て平面にて
構成されているが、全てが平面でなくても構わない。
【0111】又、以上の数値実施例において、非球面形
状に関する円錐定数kをゼロとしたが、円錐定数を変数
にとって設計しても構わない。
【0112】更に、今回の実施例は、硝材としてすべて
石英レンズを用いたが、蛍石を用いても構わない。即
ち、蛍石と石英を両方とも用いることで、色収差を小さ
く補正することが可能になる。又、蛍石だけで構成して
も構わない。又は硝材に限定されない。
【0113】更に、今回は露光光源として193nmの
ArF波長を用いたが、KrF波長或いは、F2レーザ
ー波長等の別の波長でも構わない。
【0114】又、以上のように色々な光学系のタイプを
実施例として示したが、非球面の加工面の裏面が平面で
ある非球面レンズを用いている光学系であれば、上述し
たタイプに限定されることない。
【0115】以上の様に、非球面を用いることによって
レンズ枚数を大幅に削減し、かつ高い開口数を有する光
学系が達成できるとともに、その非球面の加工面の裏面
を平面とすることで加工・調整も容易な非球面投影光学
系を得ることができる。
【0116】以下に、上記の数値実施形態の構成諸元を
示す。数値実施形態において、riは物体側より順に第
i番目のレンズ面の曲率半径、diは物体側より順に第
i番目のレンズ厚及び空気間隔、Niは物体側より順に
第i番目のレンズの硝子の屈折率を示すものとする。
尚、露光波長193mmに対する石英の屈折率は1.5
602とする。
【0117】また、非球面の形状は次式、
【0118】
【数1】
【0119】にて与えられるものとする。ここに、Xは
レンズ頂点から光軸方向への変位量、Hは光軸からの距
離、riは曲率半径、kは円錐定数、A,...,Gは
非球面係数である。
【0120】又前述の各条件式と数値実施例との関係を
表1〜表7に示す。
【0121】
【外1】
【0122】
【外2】
【0123】
【外3】
【0124】
【外4】
【0125】
【外5】
【0126】
【外6】
【0127】
【外7】
【0128】
【表1】
【0129】
【表2】
【0130】
【表3】
【0131】
【表4】
【0132】
【表5】
【0133】
【表6】
【0134】
【表7】
【0135】図16は本発明の投影光学系を用いた半導
体デバイスの製造システムの要部概略図である。本実施
形態はレチクルやフォトマスクなどに設けた回路パター
ンをウエハ(感光基板、第2物体)上に焼き付けて半導
体デバイスを製造するものである。システムは大まかに
投影露光装置、マスクの収納装置、原板の検査装置、コ
ントローラとを有し、これらはクリーンルームに配置さ
れている。
【0136】同図において、1は光源であるエキシマレ
ーザ、2はユニット化された照明光学系であり、これら
によって露光位置E.P.にセットされたレチクル(マ
スク、第1物体)3を上部から所定のNA(開口数)で
照明している。909は例えば数値実施例1〜7の投影
光学系であり、レチクル3上に形成された回路パターン
(物体)をシリコン基板などのウエハ7上に投影して焼
き付けする。
【0137】900はアライメント系であり、露光動作
に先立ってレチクル3とウエハ7とを位置合わせする。
アライメント系900は少なくとも1つのレチクル観察
用顕微鏡系を有している。911はウエハステージであ
る。以上の各部材によって投影露光装置を構成してい
る。
【0138】914はマスクの収納装置であり、内部に
複数のマスクを収納している。913はマスク状の異物
の有無を検出する検査装置である。この検査装置913
は選択されたマスクが収納装置914から引き出されて
露光位置E.P.にセットされる前にマスク上の異物検
査を行っている。
【0139】コントローラ918はシステム全体のシー
ケンスを制御しており、収納装置914、検査装置91
3の動作指令、並びに投影露光装置の基本動作であるア
ライメント・露光・ウエハのステップ送り等のシーケン
スを制御している。
【0140】以下、本システムを用いた半導体デバイス
の製造方法の実施形態を説明する。図17は半導体デバ
イス(ICやLSI等の半導体チップ、或いは液晶パネ
ルやCCD等)の製造フローを示す。
【0141】ステップ1(回路設計)では半導体デバイ
スの回路設計を行う。ステップ2(マスク製作)では設
計した回路パターンを形成したマスクを製作する。
【0142】一方、ステップ3(ウエハ製造)ではシリ
コン等の材料を用いてウエハを製造する。ステップ4
(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、前記用意したマ
スクとウエハを用いてリソグラフィ技術によってウエハ
上に実際の回路を形成する。
【0143】次のステップ5(組立)は後工程と呼ば
れ、ステップ4によって作製されたウエハを用いて半導
体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシ
ング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封
入)等の工程を含む。
【0144】ステップ6(検査)ではステップ5で作製
された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト
などの検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイス
が完成し、これが出荷(ステップ7)される。
【0145】図18は上記ウエハプロセスの詳細なフロ
ーを示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸
化させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に絶
縁膜を形成する。
【0146】ステップ13(電極形成)ではウエハ上に
電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオン打
ちこみ)ではウエハにイオンを打ちこむ。ステップ15
(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗布する。ステ
ップ16(露光)では前記説明した露光装置によってマ
スクの回路パターンをウエハに焼き付け露光する。
【0147】ステップ17(現像)では露光したウエハ
を現像する。ステップ18(エッチング)では現像した
レジスト以外の部分を削り取る。ステップ19(レジス
ト剥離)ではエッチングがすんで不要となったレジスト
を取り除く。これらのステップを繰り返し行うことによ
ってウエハ上に多重に回路パターンが形成される。
【0148】本実施形態の製造方法を用いれば、従来は
製造が難しかった高集積度の半導体デバイスを容易に製
造することができる。
【0149】尚、以上の実施形態の投影露光装置はレチ
クル3上の回路パターンを1度でウエハ上に露光する投
影露光装置であったが、これに代えてレーザー光源から
の光を照明光学系を介してレチクル3の一部分に照射
し、該レチクル3上の回路パターンを投影光学系でウエ
ハ7上にレチクル3とウエハ7の双方を投影光学系の光
軸と垂直方向に該投影光学系に対応させて走査して投影
・露光する所謂走査型の投影露光装置としても良い。
【0150】
【発明の効果】本発明によれば、構成レンズ枚数が少な
くかつ高解像力と広い露光領域を確保しつつ、非球面レ
ンズの加工、調整も容易な投影光学系及びそれを用いた
投影露光装置を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の投影光学系の数値実施例1のレンズ断
面図
【図2】本発明の投影光学系の数値実施例1の諸収差図
【図3】本発明の投影光学系の数値実施例2のレンズ断
面図
【図4】本発明の投影光学系の数値実施例2の諸収差図
【図5】本発明の投影光学系の数値実施例3のレンズ断
面図
【図6】本発明の投影光学系の数値実施例3の諸収差図
【図7】本発明の投影光学系の数値実施例4のレンズ断
面図
【図8】本発明の投影光学系の数値実施例4の諸収差図
【図9】本発明の投影光学系の数値実施例5のレンズ断
面図
【図10】本発明の投影光学系の数値実施例5の諸収差
【図11】本発明の投影光学系の数値実施例6のレンズ
断面図
【図12】本発明の投影光学系の数値実施例6の諸収差
【図13】本発明の投影光学系の数値実施例7のレンズ
断面図
【図14】本発明の投影光学系の数値実施例7の諸収差
【図15】非球面の機械加工による加工方法を示す模式
【図16】本発明の半導体デバイスの製造システムの要
部ブロック図
【図17】本発明の半導体デバイスの製造方法のフロー
チャート
【図18】本発明の半導体デバイスの製造方法のフロー
チャート
【符号の説明】
Li 第i群 IP 像面 SP 絞り M メリディオナル像面 S サジタル像面 Y 像高 1 エキシマレーザ 2 照明光学系 3 レチクル(物体) 7 ウエハ 909 投影光学系 900 アライメント光学系 911 ウエハステージ 918 コントローラ 914 収納装置 913 検査装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年6月12日(2000.6.1
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の投影光
学系は、第1の物体の像を第2の物体上に投影する投影
光学系において、該投影光学系は少なくとも1つの非球
面レンズを有し、該非球面レンズは、一方の面が非球面
で、他方の面が平面であることを特徴としている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 弘之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H087 KA21 LA01 NA02 NA04 PA15 PA17 PB15 PB16 PB17 PB19 PB20 QA01 QA02 QA05 QA06 QA13 QA14 QA18 QA21 QA22 QA25 QA26 QA32 QA33 QA41 QA42 QA45 RA05 RA12 RA13 RA32 UA03 UA04 5F046 BA04 CA04 CA08 CB12 CB25

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の物体の像を第2の物体上に投影す
    る投影光学系において、該投影光学系は少なくとも1つ
    の非球面レンズを有し、該非球面レンズの全ては、一方
    の面が非球面で、他方の面が平面であることを特徴とす
    る投影光学系。
  2. 【請求項2】 第1の物体の像を第2の物体上に投影す
    る投影光学系において、該投影光学系は一方の面が非球
    面で、他方の面が平面の非球面レンズを有し、該投影光
    学系の物像間距離をL、該非球面の非球面量を△ASP
    Hとしたとき |△ASPH/L|>1×10-6 を満足することを特徴とする投影光学系。
  3. 【請求項3】 前記投影光学系が有する非球面レンズは
    全て一方の面が非球面で他方の面が平面であることを特
    徴とする請求項2の投影光学系。
  4. 【請求項4】 前記投影光学系は正の屈折力のレンズ群
    と負の屈折力のレンズ群から成る複数のレンズ群を有
    し、該投影光学系の物像間距離をL、各負レンズ群のパ
    ワーの総和をφoとしたとき |L×φo|>17 (φo=Σφoi φoiは第i負群のパワー) を満足することを特徴とする請求項1,2又は3の投影
    光学系。
  5. 【請求項5】 前記非球面は軸上マージナル光線の高さ
    をh、最軸外主光線の高さをhb としたとき、物体面か
    ら順に |hb /h|>0.35 を満足する面に設けられていることを特徴とする請求項
    1,2,3又は4の投影光学系。
  6. 【請求項6】 前記非球面は、投影光学系の最大有効径
    をhmax、各面の有効径をheaとしたとき hea/hmax>0.70 を満足する面に設けられていることを特徴とする請求項
    1,2,3,4又は5の投影光学系。
  7. 【請求項7】|△ASPH/L|<0.02 を満足することを特徴とする請求項2から6のいずれか
    1項の投影光学系。
  8. 【請求項8】|L×φo|<70 を満足することを特徴とする請求項3から7のいずれか
    1項の投影光学系。
  9. 【請求項9】|hb /h|<15 を満足することを特徴とする請求項4から8のいずれか
    1項の投影光学系。
  10. 【請求項10】 前記非球面は投影光学系の最大有効径
    をhmax、各面の有効径をheaとしたときhea/
    hmax≦1.0 を満足する面に設けられていることを特徴とする請求項
    1から9のいずれか1項の投影光学系。
  11. 【請求項11】 請求項1から10のいずれか1項記載
    の投影光学系を用いてレチクル面のパターンを感光基板
    にステップアンドリピート方式又はステップアンドスキ
    ャン方式で投影していることを特徴とする投影露光装
    置。
  12. 【請求項12】 請求項1から10のいずれか1項の投
    影光学系を用いてレチクル面上のパターンをウエハ面上
    に投影露光した後、該ウエハを現像処理工程を介してデ
    バイスを製造していることを特徴とするデバイスの製造
    方法。
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