JP2000345475A - 固定可能な芯材の製造方法 - Google Patents

固定可能な芯材の製造方法

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JP2000345475A JP2000112397A JP2000112397A JP2000345475A JP 2000345475 A JP2000345475 A JP 2000345475A JP 2000112397 A JP2000112397 A JP 2000112397A JP 2000112397 A JP2000112397 A JP 2000112397A JP 2000345475 A JP2000345475 A JP 2000345475A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 損傷を受けやすい、特に熱による損傷を受け
やすい芯材にも適用可能であり、そのような芯材におい
ても裏表に貫通する孔を生じない固定芯材を得ることが
できる方法を提供する。 【解決手段】 本発明の方法は、芯材(1)の表面上に
断続的にならぶ領域に反応型接着剤(2)を印刷し、こ
の反応型接着剤(2)に反応性がある間に、印刷された
反応型接着剤(2)に粉末状の溶融接着剤(3)の粒子
を適用することを特徴とする。さらに次の段階では印刷
された反応型接着剤(2)に適用された溶融接着剤
(3)の粒子(3.1)が圧着され、続いて溶融接着剤
(3)の余剰粒子(3.2)が除去される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定可能な芯材を
製造する方法、並びにその方法によって製造される固定
可能な芯材に関する。より詳細には、本発明はアウター
衣料、上着に使用される固定可能な芯材に関する。
【0002】
【従来の技術】裏表に貫通する孔を絶対に生じない固定
芯材を求める芯材加工者の要求は、さまざまな工程技術
上の革新をもたらしている。裏表に貫通する孔を生じな
い固定芯材を製造するためには、層構造をなす接着剤か
らなる点もしくは接着剤ポイント、接着剤領域、すなわ
ち裏面への貫通を防止する1つの基層と、表面に貫通し
ないそして上部素材との接着結合を生じる1つの表層と
からなる接着剤ポイントを作り出さなければならない。
二層構造の接着剤ポイントを得るための方法は、さまざ
まな方法、例えば二重粉末ポイント法又は二重プラスチ
ックポイント法を挙げることが可能である。
【0003】二層のポイント被覆を持つ芯材は、DP2214
236からすでに公知である。この場合、内部に設けられ
た2つのドクターブレードを備える回転フィルム印刷の
原理にしたがって作業が行われ、これらのドクターブレ
ードによって、異なる組成の溶融接着剤のペーストが同
じステンシル穴から直接重ね合わせられて印刷、押しつ
けられる。これにより層構造を持つペーストポイント、
ペースト領域が形成される。
【0004】しかし従来の古典的な二層のポイントの場
合、ペースト(分散性溶融接着剤)をポイント下層、ポ
イントの下層部分として塗布するため、水を蒸発させな
ければならないのが欠点である。平均的な焼結温度が必
要であり、すなわち芯材の基盤重量が小さい場合には、
芯材の厚みが薄い場合には裏面へ貫通する孔を生じる危
険性がある。
【0005】さらには網状構造の、網状結合する、網目
状に結合するアクリル酸エステルのポイント下層(バイ
ンダー分散系、例えばアクリル酸エステルベースのも
の)を備える二層のポイントは、アクリル酸エステルが
網状重合体であるため、そして塗布されたポリマー粉末
をポイント下層に焼結するために、高温を必要とする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は、固定可能な芯材を製造する方法、かつ従来の技術
の欠点を克服するような製造方法を作り上げることであ
る。本発明は、損傷を受けやすい、特に熱による損傷を
受けやすい芯材にも適用可能な方法を得ることを目的と
している。本方法は、経済的であり、かつ簡単に実施で
きる方法を提供することを目的としている。さらにこの
ような方法により、互いにべとつくことなく巻き取るこ
とができるような固定可能な芯材を製造することを目的
としている。そして無制限にもしくは半永久的に在庫可
能な固定可能な芯材を製造することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明の次
のような特徴を持つ固定可能な芯材の製造方法によって
解決される。すなわち、固定可能な芯材を製造する方法
において、芯材の表面上に断続的にならぶ領域に反応型
接着剤を印刷し、この反応型接着剤の反応性がある間
に、印刷された反応型接着剤に粉末状の溶融接着剤の粒
子を適用することを特徴とする製造方法によって解決さ
れる。断続的にならぶ領域に印刷された反応接着剤の高
さは、実質上一定であり、それによって、後にこの固定
可能な芯材上に第二の連続シート素材を重ねた際に、こ
の第二の連続シート素材の表面は実質上平面となる。本
発明において、断続的にならぶ領域とは、芯材の表面が
完全に覆われてしまわないように、接着剤を塗布される
領域が適当な間隔をもって配置されることを意味し、こ
の場合断続的にならぶ領域の位置が互いに何らかの幾何
学的な関係を持っている必要はない。またこの領域のそ
れ自体の形状は、限定されず、点であっても、長さある
いは広さをもって表現される形状であってもよく、固定
可能心材と上部素材とを目的に応じて結合できる形状で
あればよく、用途に応じて任意の形状とすることができ
る。この断続的にならぶ領域に反応型接着剤が塗布、印
刷されて、接着剤領域もしくは接着剤ポイントが形成さ
れる。
【0008】接着剤領域、接着剤ポイントの下層を反応
型接着剤から形成することにより、低い塗布温度を利用
することができる。したがって基盤素材、芯材の熱負荷
を小さくすることができる。
【0009】本発明は、本方法によって製造された固定
可能な芯材をも含む。
【0010】本発明の方法の場合、まず最初に湿気硬化
型重合体、特に例えば湿気硬化型網状構造のポリウレタ
ン(PU)のような反応型接着剤を、温度に敏感な芯材の
表面上に、それ自体は公知である例えば回転−熱/溶融
印刷(Roto-Therm/Meltprint)又はスクリーン印刷の
ホットメルト法によって点状に、あるいは例えば多孔性
被覆(Porous Coat)に相当する方法によって不規則か
つ断続的にならぶように適用、塗布する。
【0011】この反応型接着剤が塗布された領域、すな
わち接着剤ポイントに、例えば洗濯や化学的なクリーニ
ング等の保守手入れに対して耐久性のある溶融接着剤の
粒子を適用する。これらの溶融接着剤の粒子は、それが
適用された領域においてまだ接着力が残っている反応型
接着剤と結合する。この反応型接着剤を介して溶融接着
剤の粒子は芯材に直接接着する。
【0012】本発明の1つの有利な発展した実施態様で
は、まだ反応が終了していない及び/又は硬化していな
い反応型接着剤に溶融接着剤の粒子を押しつける、圧着
することによって、溶融接着剤の粒子と反応型接着剤の
結合が改善される。その後余剰のポリマー粉末すなわち
溶融接着剤の粒子を、適当な方法によって、例えば振り
落とす、吸い取る等を行い、芯材表面から除去すること
が好ましい。
【0013】さらに反応型接着剤が湿気硬化型重合体で
ある場合には、溶融接着剤の粒子を適用された芯材に対
して蒸気を作用させることによって、湿気硬化型重合体
の硬化プロセスを促進することができる。
【0014】芯材の表面で断続的にならぶ領域に印刷さ
れた、もしくは芯材を被覆する反応型接着剤の表面が、
芯材に対して反応性も接着性もない溶融接着剤の粉末状
の粒子によって完全に覆われているということによっ
て、巻き取りの際に各層間のべとつきが防止される。在
庫中に、この反応型接着剤はさらに完全に反応し、粒子
との結合を強化することも可能である。
【0015】このような被覆を施された芯材、すなわち
固定可能な芯材は、無制限にすなわち半永久的に在庫可
能であり、任意の時点で対応する上部素材を熱により固
定することができる。
【0016】任意のホットメルトを接着剤として使用す
ることができる。一例として、湿気硬化型網状構造のホ
ットメルト、湿気硬化型網状重合体、特に湿気硬化型網
状構造のポリウレタンを挙げることができる。
【0017】熱可塑性溶融接着剤の粒子は、反応型接着
剤を塗布した後、直接適用される。この場合、反応型接
着剤はまだ完全には反応を終了していないこと、完全に
硬化していないこと、すなわちまだ接着力のあることが
重要である。
【0018】使用される溶融接着剤は固定させるための
熱可塑性粉末であれば、特に限定されない。溶融接着剤
の材料は、例えば共重合ポリエステル(Co-PES)、共重
合ポリアミド(Co-PA)、エチレン酢酸ビニル(EVA)、
熱可塑性ポリウレタン(TPU)又はポリエチレン(PE)
からなるものが有利である。材料の選択は、最終使用目
的にしたがって、例えば上部素材又は要求される繊維の
保守手入れに対する耐久性にしたがって行われる。
【0019】本発明の方法によれば任意の芯材を処理す
ることができる。例えば不織布(フリース)、ニット製
品又は織布を処理することができる。本発明の芯材は、
通常の芯材に用いられる繊維から製造することができ
る。例えばポリエステル(PES)、ナイロン6(PA6)又
はナイロン66(PA66)、ビスコース、木綿、アクリル及
びこれらの混合物からなる群から選択される材料によっ
て芯材を製造することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に図を用いて本発明をさらに
詳細に説明する。
【0021】図1に示した芯材1は、断続的にならぶ領
域において反応型接着剤2で被覆され、接着剤ポイン
ト、接着剤領域を形成されている。本実施例では、これ
ら接着剤ポイントはそれぞれ点形状であり、複数の列
a、b、cをなして順次ならぶように配列されている。
【0022】図1に示される接着剤ポイントにおいて、
列aに配置された接着剤ポイントを例外として、芯材1
の上に散布、適用された溶融接着剤の粒子3は反応型接
着剤2と結合している。このときこの溶融接着剤3の適
用を重力によって行うか、重力に反して行うかにより、
散布と吹き付けの2つの方法のどちらかを利用すること
ができる。
【0023】芯材1に相応の運動を与えることにより、
溶融接着剤の粒子3は芯材1の上で自ら移動を始めるの
で、溶融接着剤の粒子3は接着剤ポイントに達し反応型
接着剤2と結合する。この場合の結合は、接着剤ポイン
トにおける反応型接着剤2の材料の特性により生じる。
つまり反応型接着剤2の接着性により溶融接着剤の粒子
3が接着ポイントに接着する。溶融接着剤の粒子3は、
この状態において芯材1に対して反応性がなく、接着力
がない。
【0024】図2は図1の列cの断面を示す。芯材1
が、その上に設けられた接着剤ポイントにおいて反応型
接着剤2と溶融接着剤の粒子3とともに存在することが
認められる。ある一部の溶融接着剤の粒子3は接着剤ポ
イントにおいて反応型接着剤2と結合しているが(3.
1)、他の一部の溶融接着剤の粒子3は、結合されず、
固定されずに芯材1の上に直接載っている(3.2)。固
定されずに芯材1に直接載っている溶融接着剤の粒子3.
2は、接着剤ポイントが完全に溶融接着剤の粒子に覆わ
れたなら、すなわち接着剤ポイントにおいて反応型接着
剤2と結合することができなければ、溶融接着剤3の余
剰粒子となり、この余剰粒子は芯材1の上から容易に除
去され得る。
【0025】図3は、芯材1とその上に配置された接着
剤ポイントの反応型接着剤2と溶融接着剤の粒子3から
なる集合体、すなわち固定可能な芯材がローラー空隙を
通過した後の状態を示す。固定可能な芯材のローラ通過
後の高さはローラーの空隙に依存し、当初の高さの0.95
〜0.5倍に減少する。この高さの減少は、一方では接着
ポイント上のまだ硬化又は凝固していない反応型接着剤
2に溶融接着剤の粒子3.1が押しつけられることによっ
て、また他方では溶融接着剤の粒子3.3が変形すること
によって生じる。あるいはまた硬化又は凝固していない
反応型接着剤2それ自体が変形することによって生じ
る。このような高さの減少を達成するには、もしくは高
さを調節するにはローラー空隙を利用して相応の圧力を
作用させることが必要である。
【0026】これらの図2及び3に示される概略図から
容易に理解されることは、接着剤ポイントにおいて反応
型接着剤2が溶融接着剤の粒子3.1で完全に覆われてい
るので、異なる芯材を互いにべとつかせることなく積み
上げることが可能であるということである。この場合溶
融接着剤の粒子3が芯材1に対して反応性がなく、接着
力もないことが前提となっている。
【0027】図4は固定可能な芯材と連続シート素材4
からなる積層品5を示す。積層品5は、図1及び2に示
した固定可能な芯材に連続シート素材4を重ね、熱と圧
力を加えて結合させることによって得られる。その際溶
融接着剤の粒子3は溶融して溶融ゾーン3.4となる。接
着剤ポイントの反応型接着剤2は、溶融接着剤の粒子と
は異なり、ほとんど変形することなく以前の形状を維持
している。すなわち接着剤ポイントの高さは、溶融接着
剤の粒子3を溶融する前後で実質上変化せず、維持され
る。
【0028】反応型接着剤としては、傷つきやすい、損
傷を受けやすい芯材に対して比較的低い溶融温度で塗布
することができる反応型ホットメルト系を一例として挙
げることができる。この反応型接着剤が溶融接着剤、特
に熱可塑性ポリマーの粒子と結合することによって、結
果として固定可能な芯材が圧力及び/又は温度の作用下
で連続シート素材と結合可能となる。
【0029】粉末状溶融接着剤もしくは溶融接着剤の粒
子の適用、塗布と、その溶融接着剤の余剰粒子の除去
は、散布及び落下と、吹き付け及び吸引によって、重力
にしたがって又は重力に反して行うことが可能である。
したがって頭上を導かれる芯材に対して重力に反して吹
き付けによって溶融接着剤の粒子を適用する場合には、
すなわち下方より上方に対して溶融接着剤の粒子を適用
する場合には、余剰粒子を落下させて除去することが可
能であり、これに対して芯材に対して溶融接着剤の粒子
を散布によって重力と同じ向きに適用する場合には、す
なわち上方より下方に対して溶融接着剤の粒子を適用す
る場合には、芯材を振動させて溶融接着剤の粒子を各方
向に動かした後、余剰粒子を吸引することが可能であ
る。
【0030】図5は本発明の方法を実施する装置の概念
図である。図5においては、左から右へと進むにつれて
工程が進む。グラビアロール11を使用して、湿気硬化型
網状構造のポリウレタンを、芯材1上の断続的にならぶ
領域に塗布し、接着剤ポイントを形成する。次の段階で
は、溶融接着剤であるポリマー粉末の粒子3を、散布装
置12を使用して重力の向きに、接着剤ポイントで反応型
接着剤2が被覆された芯材1に対して散布、適用する。
ローラー13を用いて機械的に圧力を加えて、圧着して、
粒子3を接着剤ポイントの反応型接着剤2と密接に結合
させる。
【0031】芯材が水蒸気によって処理されることによ
って変質せず、損傷を受けないのであれば、湿気硬化型
網状構造のポリウレタンの反応を促進するために、水蒸
気処理装置14を設けることができる。
【0032】吸引装置15を使用して、余剰の溶融接着剤
の粒子3.2を芯材1から除去するので、芯材1自体の上
には、接着剤ポイントの反応型接着剤2に付着している
溶融接着剤の粒子3.1のみが残る。すなわち芯材1の上
に直接載っている溶融接着剤の粒子3.2は存在しない。
【0033】図5における最終製品は、熱可塑性被覆を
施された、すなわち溶融接着剤の粒子が付着した反応済
み接着剤ポイントを備える芯材、すなわち固定可能な芯
材である。つまりこの段階での最終製品は、芯材の上に
溶融接着剤の粒子が付着した接着剤ポイントを備えてお
り、このとき接着剤ポイントの反応型接着剤は反応が終
了している。そしてこの溶融接着剤の粒子は、芯材に対
して反応性及び接着性を持たないために、この最終製品
は使用されるまで積層して在庫することが可能である。
【0034】下記の実施例により本発明をさらに詳しく
説明する。実施例1 35g/m2の不織布(PA6繊維100%、ポイントカレンダー
を使用して熱により結合)に、湿気硬化型網状構造のPU
(Ceca社製)を3g/m2となるように、CP52ステンシル
(52ドット/cm2)を使用してスクリーン印刷法により8
0℃で印刷する。反応型ホットメルトすなわち湿気硬化
型網状構造のPUの反応が終了しないうちに、引き続いて
粒子の大きさが80〜160μmの範囲にある熱可塑性ポリエ
ステル粉末粒子(Griltex 9)を14g/m2の割合で適用す
る。適用された熱可塑性ポリエステル粉末は、接着力の
あるホットメルトポイント、ホットメルト領域に接着し
てとどまる(場合によっては軽く圧力をかけて結合を促
進する)。余剰の熱可塑性ポリエステル粉末は吸引によ
って除去されるので、最終的に全体として7g/m2のポ
リマー粉末が反応型接着剤すなわちホットメルトと結合
してとどまる。さらにこの反応型接着剤と熱可塑性ポリ
エステル粉末粒子を適用された、被覆された芯材すなわ
ち固定可能な芯材を巻き取る。このようにして溶融接着
剤、ポリマー粒子を適用された芯材は、その後連続プレ
ス装置により140℃で適当な上部素材と積層加工するこ
とができる。実施例2 25g/m2の不織布(PES:PA6の比が85%:15%の繊維、
ポイントカレンダーを使用して熱により結合)に、湿気
硬化型網状構造のPU(H,B Fuller社製)を4g/m2とな
るように、CP37のグラビアロール(37ドット/cm2)を
使用して回転熱(Rototherm)法により95℃で印刷す
る。反応型ホットメルトすなわち湿気硬化型網状構造の
PUの反応が終了しないうちに、引き続いて粒子の大きさ
が160μm以下の熱可塑性ポリアミド粉末粒子(ATOCHEM
社製 Platamid H106)を24g/m2の割合で、粉末用ガン
(Nordsonシステム)を使用した吹き付けにより適用す
る。適用された熱可塑性ポリアミド粉末は接着力のある
ホットメルトポイントに接着してとどまる(場合によっ
ては軽く圧力をかけて結合を促進する)。余剰の熱可塑
性ポリアミド粉末粒子を軽くたたき、又は振り落として
除去することにより、最終的に全体として8g/m2のポ
リマー粉末が反応型接着剤すなわちホットメルトと結合
してとどまる。網目状結合を促進するために、この反応
型接着剤と熱可塑性ポリアミド粉末粒子が適用された芯
材の表面に蒸気を吹き付ける。その後被覆された芯材す
なわち固定可能な芯材を巻き取る。このようにして溶融
接着剤を施された芯材は、帯状カレンダーにより130℃
で適当な上部素材と積層加工することができる。
【0035】
【発明の効果】本発明は、固定可能な芯材を製造する方
法に関し、芯材(1)の表面上に断続的にならぶ領域に
反応型接着剤(2)を印刷し、この反応型接着剤(2)
に反応性がある間に、印刷された反応型接着剤(2)に
粉末状の溶融接着剤(3)の粒子を適用することを特徴
とする。さらに次の段階では印刷された反応型接着剤
(2)に適用された溶融接着剤(3)の粒子(3.1)が
圧着され、続いて溶融接着剤(3)の余剰粒子(3.2)が
除去される。このような本発明の方法は、損傷を受けや
すい、特に熱による損傷を受けやすい芯材にも適用可能
であり、そのような損傷を受けやすい芯材においても裏
表に貫通する孔を生じない固定芯材を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】反応型接着剤と溶融接着剤を施された芯材の概
略図である。
【図2】反応型接着剤と溶融接着剤を施された芯材の概
略断面図である。
【図3】ローラー空隙を通過後の図2の芯材の概略断面
図である。
【図4】1つの芯材と1つの連続シート素材からなる積
層品の概略断面図である。
【図5】図1及び2の芯材を製造する手順経過を示す図
である。
【符号の説明】
1 芯材 2 反応型接着剤 3 溶融接着剤の粒子 4 連続シート素材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス・クンペル ドイツ国69502ヘムスバッハ,カールスバ ーダーシュトラーセ・29

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定可能な芯材を製造する方法であっ
    て、芯材(1)の表面上に断続的にならぶ領域に反応型
    接着剤(2)を印刷し、この反応型接着剤(2)に反応
    性がある間に、前記反応型接着剤(2)に粉末状の溶融
    接着剤(3)の粒子を適用することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記印刷された反応型接着剤(2)に適
    用された粉末状の溶融接着剤(3)の粒子(3.1)が、
    反応が終了していない及び/又は硬化していない前記反
    応型接着剤(2)に押しつけられ、かつ前記粉末状の溶
    融接着剤(3)の余剰粒子(3.2)が除去されることを
    特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記反応型接着剤(2)が湿気硬化型網
    状重合体であることを特徴とする、請求項1に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 前記反応型接着剤(2)が湿気硬化型網
    状構造のポリウレタンであることを特徴とする、請求項
    3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記溶融接着剤(3)が、共重合ポリエ
    ステル、共重合ポリアミド、エチレン酢酸ビニル、熱可
    塑性ポリウレタン又はポリエチレンの中から選択される
    ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 前記反応型接着剤(2)が公知の方法で
    塗布されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか
    1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記芯材(1)が、不織布、ニット製品
    又は織布であることを特徴とする、請求項1〜6のいず
    れか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記芯材(1)が、ポリエステル、ナイ
    ロン6又はナイロン66、ビスコース、木綿、アクリル及
    びこれらの混合物からなる群から選択されることを特徴
    とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に記載の方
    法で得られた固定可能な芯材。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の固定可能な芯材を使
    用して製造された衣料。
JP2000112397A 1999-04-13 2000-04-13 固定可能な芯材の製造方法 Expired - Fee Related JP3540979B2 (ja)

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