JP3222521B2 - 熱接着性被覆布とその製造方法 - Google Patents

熱接着性被覆布とその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱接着性被覆布及びその
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】基布に複数スポットに分配されている熱
接着性ポリマーの層をコーティングによって堆積するこ
とによって構成された熱接着性被覆布を製造することが
知られている。これら被覆布は複合材料を構成するため
に、例えば衣料用布帛のような他の布帛にラミネートす
ることによって用いられる。複合材料の物性、すなわち
強度、弾性、可撓性、感触等はコントロールすることが
できる。この複合材料のこれら性質は他の布帛の性能、
被覆布の基布の性能、ポリマーの成分の性能および熱接
着性層の付与方法によって左右される。
【0003】製造された後に、熱接着性被覆布は大気中
の温度で貯蔵することができるものでなければならな
い。したがって一般的にロールの形で貯蔵されるこの製
品の層間粘着が発生しないことが必要である。すなわち
熱接着性被覆布が粘着性をもってはならない。熱接着性
被覆布は希望する複合材料を得るために、他の布帛に順
次ラミネートされる。多くの場合このラミネート工程は
プレス作用を受けて実施される。このプレス作用は10
0℃から180℃の温度、数十バールから数バールの圧
力および10秒から30秒の比較的短い時間で行われ
る。この工程において被覆布の熱接着性ポリマーはそれ
らの接着性能を少くとも部分的に回復しなければならな
い。一方この工程中で、これら熱接着性ポリマーが他の
布帛を通り抜けること、あるいは被覆布の基布を通って
反対側に通り抜けることがないようにすることが必要で
ある。このような他の布帛及び基布をポリマーが通り抜
けることは製品の外観をそこねてその被覆布を使用でき
ないものにすると共に、複合材料の性能を希望する性能
に比べて劣るものにする。
【0004】文献「TEINTEX」37巻11号(1
972年パリで発行)の601〜606頁には熱接着に
用いられる製品、その製品の製造方法及びその製品に用
いられる材料が説明されている。この文献において、熱
接着性被覆布が始めて用いられ、前述のポリマーの通り
抜け現象が説明され、且つそれらの欠点を避けるために
多くの試みがなされている。特に一枚の基布の上に、異
った性質を有する複数のポリマーを順次堆積する試みが
なされている。
【0005】米国特許第2631947号は基布と互い
に異なる粘度を有して連続している2層の接着層から成
る熱接着布を開示している。この先行技術では基布に接
触する層は表面層の溶融温度より高い溶融温度を有す
る。このようにしてラミネートされることになる布帛へ
の被覆布の接着が可能となり、且つその後の洗濯中での
接着堅牢度が改善されると共にポリマーの他の布帛の通
り抜けが避けられる。
【0006】GB−A−1 133331およびGB−
A−1 360496は衣服産業に用いられる可融性被
覆布を提案している。この被覆布は第1の熱可塑性材料
によって構成された不連続の接着層で被覆された基布か
ら成り、このそれぞれのスポットは、熱架橋性を有する
か前記第1の材料より高い溶融温度を有する第2のポリ
マー材料でカバーされている。
【0007】最近のものとして、フランス特許2177
038は、基布の上に接着剤の2層を順次堆積すること
によって被覆布を作ることが提案されている。第1層は
高粘度および/又は高溶融温度を有するポリマーを含む
粘稠な分散液をスクリーンプリントでコーティングする
ことによって作られる。第2層は第1層よりも低い粘度
および/又は溶融温度を有する熱接着性ポリマーの粉末
を散布することによって作られる。一番目の粘度のある
層上に散布することによって第2層を作ることは得られ
る第2層の均一性を保証しない。さらに多くの場合この
第2層によって形成された複数のスポットは第1層で形
成されたスポットを越えて延びて配置され、その事によ
ってラミネートを行う際にポリマーの通り抜けを生ず
る。
【0008】フランス特許2318914およびフラン
ス特許2346058は、深く彫刻されたシリンダを用
いて乾燥粉末であるポリマーの2層を同時に基布に付与
する方法を提案している。この場合においても下層とし
ては上層よりも高粘度および/又は高溶融温度のポリマ
ーが用いられる。深く彫刻されたシリンダによって乾燥
粉末を付与することは2層のポリマーの相互間の機械的
凝集を不足させる。2層の接触面が弱い区域となり、こ
のタイプの被覆布を用いた衣服は良く注意した使用に対
してさえ耐えることができない。
【0009】ドイツ特許P2461845.9は、異な
る粘度および/又は溶融温度を有するポリマーから成る
2層の粘稠な分散液をスクリーンプリントで同時にコー
ティングすることが提案されている。2種類のペースト
は同じ装置内で分離して並べて配置された2個のスクレ
ッパによって付与される。この技術はその実施に対して
全く使いにくいものであり、実施不可能なものである。
経験によれば基布上に分散液の全て又は部分が堆積され
ることなしに彫刻シリンダの孔を満たすことが不可能で
あることを示す。このコーティングによって基布に対し
て2種類の分散液の混合物の通り抜けが生ずることにな
り、この事は得られる被覆布の品質を保証することがで
きなくなる。
【0010】最後に本願発明と同一の出願人によるフラ
ンス特許2576191は異なる粘度および/又は溶融
温度を有するポリマーの2層を順次コーティングするこ
とを提案する。しかしこゝで提案されたものでは2個の
層は基布の両側に堆積されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、熱接着性被覆布と、簡単に工業的に利用すること
ができると共に品質の高い製品が得られる熱接着性被覆
布の製造方法を提供することである。このために本発明
は、複数のスポットとして分布する熱接着性ポリマーが
基布の上にコーティングされる熱接着性被覆布の製造方
法に関する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、基布を
一時的にコンベアベルトに固着し、複数スポットとして
分布するポリマーの下層を第1回転フレームによって基
布の上に堆積させ、下層のスポットと同じ分布のスポッ
トを有する熱接着性ポリマーの上層を第2回転フレーム
によって下層上に堆積させ、得られたコーティングされ
た基布をコンベアベルトから分離し、次いでコーティン
グされた基布を連続乾燥装置を通過させた後冷却する。
異る好ましい実施例によればコンベアベルトが閉ループ
を形成し、そのコンベアベルトが、コーティングされた
基布から分離された後であって、且つコーティングされ
ることになる新しい基布を受入れる前に洗浄される。
【0013】前記第2回転フレームの回転速度、その配
置角度およびコンベアベルトの走行速度が、第1回転フ
レームおよび第2回転フレームの周速がコンベアベルト
の走行速度と等しく、且つ上層のそれぞれのスポットが
下層のスポットに堆積されるように、第1回転フレーム
の回転速度によってコントロールされる。各スポットに
対して、第2回転フレームの孔の寸法が第1回転フレー
ムの孔の寸法に等しいか、小さい。
【0014】層のポリマーは基布に堆積された後に少
くとも部分的に架橋される。上層のポリマーが熱溶融可
能であり、且つペーストの形態で堆積されるとよい。同
様に上層のポリマーが泡の形態で堆積されてもよい。下
層が、上層の熱接着性ポリマーと化学的に反応できる少
くとも一種の材料を含有することができ、又下層が、基
布に堆積された後で且つその上に上層が堆積される前に
乾燥されるとよい。
【0015】本発明は又基布とその基布の表面の片方に
複数のスポットとして分布する熱接着性コーティング層
から成る熱接着性被覆布に関し、本発明によればコーテ
ィング層のそれぞれのスポットがポリマーから形成され
た下層と熱接着性ポリマーから形成された上層から構成
されている。なおここにいう被覆布とは基布の表面全部
がポリマーでカバーされているものではなくスポット状
のコーティング布を意味する。それぞれのスポットの下
層が熱安定性を有する架橋ポリマーから形成されている
とよい。又それぞれのスポットの上層が下層の表面積と
等しいかあるいは小さい表面積を有するとよい。上層の
熱接着性能が下層に接触した区域からその上方区域にか
けて漸次変化すると好ましい。
【0016】好ましい実施例において、下層が、架橋性
シリコーン、弗素化ポリエチレン、架橋性ポリウレタン
及びポリアクリル酸エステルによって構成されたグルー
プに属するポリマーから成るとよく、又上層自体がポリ
アミド、ポリアミド共重合体、ポリエステル、ポリエス
テル共重合体、ポリウレタンおよびポリエチレンによっ
て構成されたグループに属するポリマーから成るとよ
い。他の好ましい実施例において、上層がスチレンエチ
ルアクリレート共重合体、メラミン、アジリジン、イソ
シアネート、不飽和ポリエステル及びエポキシ樹脂を含
むグループに属し、且つ反応性を有するポリマーから成
るとよい。
【0017】
【実施例】本発明を添付図面を参照して以下詳細に説明
する。被覆布1は基布2と複数の熱接着スポット3を含
んで成る。基布2自体は公知のものであり、基布2は被
覆布の分野において従来から用いられているものと同じ
タイプである。基布2は織物、編物あるいは不織布の何
れであってもよい。多くの場合、これらの布帛は変性さ
れ、それから基布として用いられる前に仕上処理を受け
る。
【0018】綿布又は紡績糸布を用いることができる。
しかしながら良い結果はポリエステルテクスチャード織
物あるいはそのバインディングが毛羽の発生を押えてい
る不織布で得られている。より一般的には合成繊維マル
チフィラメントの生糸又はテクスチャード加工糸使いの
織物を使用することが特に適している。第1段階におい
て、基布2はコンベアベルト100上に置かれる。この
目的のために、閉ループを形成していると好ましいコン
ベアベルトは搬送シリンダ101〜104上を移動す
る。コンベアベルト100は架橋結合されたシリコーン
ポリマーの層すなわちカバーリングが被覆されたポリエ
ステル繊維から作られていると好ましい。このベルトが
特に長手方向で非常に良好な寸法安定性を有することが
重要である。実際には、後述のように、ベルトはその上
にのせられる基布2の複数のスポットの変位を生じては
いけない非常に大きい牽引力と温度差を受けることにな
る。ベルトは又同様に架橋結合されたシリコーンポリマ
ーの層すなわちカバーリングが被覆されたガラス繊維又
はアラミド繊維で作られた織物から作ることができる。
【0019】ガイド手段(図示せず)が組合された搬送
シリンダ101〜104がフレーム112,113の軸
線に垂直な方向でのベルトの移動を確実にすると共に、
フレームの軸線に平行な方向でのベルト100の位置の
安定性を確実にする。変形シリンダとして知られるシリ
ンダを調節を容易にするために用いることができる。容
器105が接着液106を有し、スクレッパ107が接
着液の連続コーティング層をコンベアベルト100上に
配置することを確実にする。用いられる接着液106は
澱粉、デキストリン、カルボキシメチルセルロースナト
リウム、カルボキシエチルセルロースナトリウム、比較
的大きな分子量(4,000以上)を具備したポリエチ
レングリコール、あるいはポリビニールピロリドン等に
基づくものである。これらの接着液はコンベアベルト1
00上での雰囲気温度で配置されるという条件下で良好
な接着性を有さなければならない。
【0020】好ましくは同量の水と接着剤から成る配合
物が用いられると良く、付与される材料の量は1g/m
2 から4g/m2 のオーダである。基布はロール109
から供給される。コンベアベルト100と基布2の両側
に配置されたシリンダ100とカウンタシリンダ111
の組合せは基布2のコンベアベルト100の接触を確実
にし、したがって基布をコンベアベルト100に接合さ
れる。
【0021】スポット4とスポット5として分配された
2つのポリマーのコーティング層は基布2がコンベアベ
ルト100に接合されている間に回転フレーム112,
113によって逐次的に基布2に与えられる。これら2
つの回転フレームの軸線は互いに平行であり、且つコン
ベアベルト100の走行方向に垂直であり、安定化され
ている。それ自身公知のこれら回転フレームは、複数の
スポット状態でコーティングするために、一方において
スクレッパ114,115と、他方においてカウンタシ
リンダ116,117と協働する。
【0022】これら回転フレームは湿式によるコーティ
ング法を用いることを可能にし、この方法において非常
に細いポリマーパウダの水分散液が、薄い孔明き壁を有
するロータリローラの内側に配置された中空スクレッパ
によって基布に付与される。このスクレッパがシリンダ
の開口部を経てペーストを通過させる。本発明によって
もたらされる重要な寄与は、上層のそれぞれのスポット
5が下層のスポット4の上に配置されているという、ス
ポット状に2つの層を連続的に確実に堆積することに可
能とする技術思想とその手段を見出したことである。
【0023】このような一致を見るために、第2回転フ
レーム133の回転速度、その配置角度および支持ベル
ト100の走行速度が第1回転フレーム112の回転速
度によってコントロールされるとよい。このコントロー
ルは図4に略示したオプトエレクトロニック装置によっ
て行われる。それぞれのシリンダの外周面には参照マー
ク118,119がそれぞれ設けられ、これらマークは
光学的センサによって読まれる。これらのセンサによっ
て与えられた電気情報は処理ユニット122に転送さ
れ、この処理ユニット122がモータ123,124,
125を用いて回転フレーム112,113の回転速度
およびコンベアベルト100の走行速度をコントロール
する。
【0024】このコントロールは、回転フレーム11
2,113の周速がコンベアベルト100、したがって
基布2の走行速度に等しくなるように行われる。上層の
それぞれのスポット5はこのようにして下層のスポット
4の上に配置される。オプトエレクトロニックシステム
はこのようなコントロールを良い状態で実施することを
可能にする。このコントロールは又電気機械的手段、電
子的手段あるいは電磁石を用いて行ってもよい。
【0025】熱接着性ポリマー4の下層と熱接着性ポリ
マー5の上層5が基布2上に堆積された後、コンベアベ
ルト100と、スポットが堆積された基布2の組合せ体
は連続乾燥装置を通過する。この乾燥装置は、コーティ
ングによって堆積されたペーストを熱接着性ポリマーと
共に形成する水および分散液の蒸発を確実にするために
用いられる。この乾燥装置の温度をポリマーの溶融温度
に近く選定すると好ましく、この装置として熱風乾燥
機、マイクロウエーブ乾燥機、輻射乾燥機を用いること
ができ、且つこれらは換気可能であるとよい。良好な結
果は10秒のオーダの乾燥時間で得られる。乾燥装置1
26を通過した後に、コーティングされた基布はコンベ
アベルト100から分離され、それから冷却され、次に
ロール127に巻かれる。
【0026】コンベアベルト100が閉ループを形成し
ている時には、それ自体が槽129中に一部浸漬されて
いるブラシ128でこすることによって、コンベアベル
ト100は洗滌される。前述したように、回転フレーム
112,113は複数の孔を有し、この孔がコーティン
グ中に上層と下層のスポット4,5を形成する。これら
の孔の寸法は形成されることになるスポットの寸法に応
じて定められる。
【0027】一般的に、回転フレーム112,113に
よってコンベアベルト100上に与えられる2つのスポ
ット間の距離は上層のスポットが付与される時に下層の
スポットが乾燥する時間がないようにできるだけ短いと
よい。このようにすれば上層のスポットは乾燥時に下層
に強く組合されることになる。これとは別に、ある種の
用途においては、上層のスポットの付与の前に、下層の
スポットを乾燥することが要望される。この場合には、
回転フレーム112と回転フレーム113の間に2番目
の乾燥機150(図3)を配置するとよい。
【0028】これ迄に、ポリマーペーストから被覆布を
作る方法を説明した。基布に付与されるスポット3(ス
ポット4とスポット5を合せたスポット)の容積、特に
下層のスポット4の容量を大きくするためには、回転フ
レーム113に泡を含むポリマーが供給されると好まし
い。この泡は表面活性剤が加えられ且つその中に空気が
噴射されてポリマーのペースト状分散液が作られるミキ
サ中で形成される。このようにして形成された泡が回転
フレームによって載置される。被覆布が乾燥装置を通過
する間に、泡によって形成された空胞が破裂し、対応す
る空気は逃失して熱接着性ポリマーはそのまゝ残り、被
覆布が完成される。
【0029】良い品質の被覆布を得るためには、精度高
く彫刻されたプリント用フレームを用いることが重要で
ある。又第2回転フレーム113が第1回転フレーム1
12の完全な複製物であることが重要である。この事
は、前述のように、例え第2回転フレーム113のそれ
ぞれのスポット5の寸法が第1回転フレーム112のそ
れぞれのスポット4の寸法より小さい場合であっても、
スポット4とスポット5のそれぞれに対応する彫刻の中
心同志が対応することを意味する。
【0030】ポリマーを付与するための装置(プリント
装置)を作るためには各種の技術を用いることができ
る。先ずプリント装置はロール彫刻によって作ることが
できる。フレームを作るために用いられる基材が、彫刻
パターンを有する小径のエンボスローラによって彫刻さ
れる。それからこの基材は孔明きのフレームを作ること
を可能にするために電解槽中で処理される。
【0031】2番目の技術としては彫刻のパターンをコ
ンピュータで作ることがあげられる。この場合のパター
ンの配位はあらかじめ架橋された樹脂でカバーされたロ
ーラスリーブ上を彫刻する数値制御レーザと、フレーム
上に形成された複数の孔を囲む電解液付与域をコントロ
ールするために用いられる。これらの技術は500μか
ら1000μのオーダの孔径に対して10μのオーダの
精度を有するパターンのデザインを得ることを可能にす
る。
【0032】熱接着性被覆布の下層のスポット4の厚さ
が薄いことが好ましい。第1回転フレーム112の厚さ
によって定められるこの厚さは0.05mmと0.20mm
の間であると好ましい。下層のスポットは、水、増粘
剤、ポリマーの混合物で構成された一液相分散液の形で
堆積される。前記ポリマーが架橋結合されていると好ま
しい。もっともよい結果は、架橋性シリコーン、弗素化
ポリエチレン、架橋性ポリウレタンおよびポリアクリル
酸エステルを含む分散液によって得られている。
【0033】下層の重要な役割は上層の分散液の基布2
への浸透を防ぎ、且つ基布2の物理的性質を保護するこ
とである。上層のスポット5が0.4mmから0.8mmの
厚さを有すると好ましい。上層のコーティングに対して
用いられる分散液が下記の成分から構成されると好まし
い(重量%)。 水…40〜60% 熱接着性ポリマー…25〜35% アンモニア化アクリル酸エステル増粘剤…1〜2% 分散液…25〜35%
【0034】熱接着性ポリマーとしては、ポリアミド、
ポリアミド共重合体、ポリエステル、ポリエステル共重
合体、ポリウレタン、ポリエチレン等あるいはこれら異
ったポリマーの混合物を用いることができる。他の実施
例として、スチレンエチルアクリレート、メラミン、ア
ジリジン、イソシアネート、不飽和ポリエステル、エポ
キシ樹脂、より一般的には反応性を有するポリマーのよ
うに、熱接着性ポリマーの反応性を利用することができ
る。分散剤は溶剤、可塑剤、脂肪酸、およびポリアクリ
ル酸エステルアンモニウムの混合物である。分散剤は又
レオロジー剤、チキソトロープ剤を含むとよい。
【0035】これら異った複数の成分の混合物は、均一
でなければならず、且つそれらの複数の成分が本発明の
方法を実施する時に互いに分類する危険のないペースト
を構成する。このペーストの粘性はフレームを通過する
時に減少し、乾燥機を通過する時に、粘性が増加し、そ
のスポットは容積を増加する。上層の厚さを作る第2回
転フレーム113の厚さは、コーティングのスポット密
度によって左右される。300メッシュのコーティング
(約200スポット/m2 )に対して、第2回転フレー
ムの厚さは1mmの10/100から13/100の間で
あると好ましい。11メッシュコーティング(20スポ
ット/m2 )に対しては、1mmの16/100から20
/100の間の厚さを有するフレームが用いられる。
【0036】下層に配置されるポリマーの付与量は1g
/m2 から14g/m2 であり、上層に配置されるポリ
マーの付与量は4g/m2 から14g/m2 である。本
発明を実施することによって、その上に複数のポリマー
が正確に配置されている熱接着性被覆布を作ることが可
能となる。これらが相当な膨潤、大容積、良好な可撓性
およびそれらの性能の複合を有する布帛の良好な抵抗性
を保障する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の被覆布の一例を示す断面図である。
【図2】本発明の方法を実施するための装置の第1実施
例を示す略示正面図である。
【図3】本発明の方法を実施するための装置の第2実施
例を示す略示正面図である。
【図4】本発明で用いられる自動コントロール方法を示
す図である。
【符号の説明】
1…被覆布 2…基布 3…熱接着性スポット 4…下層のスポット 5…上層のスポット 100…コンベアベルト 112…第1回転フレーム 113…第2回転フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−13473(JP,A) 特開 平1−69337(JP,A) 特開 昭63−159583(JP,A) 特開 昭58−54083(JP,A) 特開 昭49−12175(JP,A) 特開 昭59−192764(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06M 17/00 D06B 1/00 - 1/16

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のスポット(3)として分布する熱
    接着性ポリマーのコーティングが基布(2)に施されて
    いる熱接着性被覆布の製造方法であって、 基布(2)をコンベアベルト(100)に固着し、 複数のスポットとして分布するポリマーの下層(4)を
    第1回転フレーム(112)によって基布(2)上に堆
    積させ、 前記下層(4)のスポットと同じ分布のスポットとして
    分布する熱接着性ポリマーの上層(5)を第2回転フレ
    ーム(113)によって下層(4)のスポット上に堆積
    させ、第2回転フレーム(113)の孔の大きさは第1
    回転フレーム(112)の孔の大きさよりも小さく、第
    2回転フレーム(113)の回転速度、第2回転フレー
    ム(113)の配置角度、およびコンベアベルト(10
    0)の走行速度が、第1回転フレーム(112)および
    第2回転フレーム(113)の周速がコンベアベルト
    (100)の走行速度と等しく、且つ上層(5)の各ス
    ポットが下層(4)の各スポット上に堆積されるよう
    に、第1回転フレーム(112)の回転速度によってコ
    ントロールされ、 得られたコーティングされた基布(2,4,5)をコン
    ベアベルト(100)から分離し、 次いでコーティングされた基布(2,4,5)を連続乾
    燥装置に通過させた後冷却する、ことを特徴とする 熱接着性被覆布の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記コンベアベルト(100)が閉ルー
    プを形成している請求項1記載の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記コンベアベルト(100)が、コー
    ティングされた基布(2,4,5)から分離された後で
    あって且つコーティングされることになる新しい基布
    (2)を受入れる前に、洗浄される請求項2記載の製造
    方法。
  4. 【請求項4】 下層(4)のポリマーが基布(2)に堆
    積された後に少くとも部分的に架橋される請求項1から
    のいずれか1項記載の製造方法。
  5. 【請求項5】 上層(5)のポリマーが熱溶融可能であ
    る請求項1からのいずれか1項記載の製造方法。
  6. 【請求項6】 上層(5)のポリマーがペーストの形態
    で堆積される請求項1からのいずれか1項記載の製造
    方法。
  7. 【請求項7】 上層(5)のポリマーが泡の形態で堆積
    される請求項1からのいずれか1項記載の製造方法。
  8. 【請求項8】 上層(5)の熱接着性ポリマーと化学的
    に反応できる少くとも一種の材料を下層(4)が含有す
    る請求項1からのいずれか1項記載の製造方法。
  9. 【請求項9】 下層(4)が、基布に堆積された後で且
    つその上に上層(5)が堆積される前に、乾燥される請
    求項1からのいずれか1項記載の製造方法。
  10. 【請求項10】 基布(2)と該基布の一方の表面に複
    数のスポット(3)として分布する熱接着性コーティン
    グ層とを有する熱接着性被覆布であって、 コーティング
    層のスポット(3)が、ポリマーから形成された下層
    (4)と、熱接着性ポリマーから形成された上層(5)
    から成り、請求項1に記載の製造方法に従って製造され
    たものである、ことを特徴とする熱接着性被覆布。
  11. 【請求項11】 それぞれのスポットの下層(4)が熱
    安定性を有する架橋ポリマーから形成されている請求項
    10記載の熱接着性被覆布。
  12. 【請求項12】 それぞれのスポット(3)の上層
    (5)が下層(4)の表面積と等しいかあるいは小さい
    表面積を有する請求項10又は11記載の熱接着性被覆
    布。
  13. 【請求項13】 上層(5)の熱接着性能が下層に接触
    した区域からその上方区域にかけて漸次変化する請求項
    10から12のいずれか1項記載の熱接着性被覆布。
  14. 【請求項14】 下層(4)が、架橋性シリコーン、弗
    素化ポリエチレン、架橋性ポリウレタン及びポリアクリ
    ル酸エステルによって構成されたグループに属するポリ
    マーから成る請求項10から13のいずれか1項記載の
    熱接着性被覆布。
  15. 【請求項15】 上層(5)が、ポリアミド、ポリアミ
    ド共重合体、ポリエステル、ポリエステル共重合体、ポ
    リウレタンおよびポリエチレンによって構成されたグル
    ープに属するポリマーから成る請求項10から14のい
    ずれか1項記載の熱接着性被覆布。
  16. 【請求項16】 上層(5)が、スチレンエチルアクリ
    レート共重合体、メラミン、アジリジン、イソシアネー
    ト、不飽和ポリエステルおよびエポキシ樹脂を含むグル
    ープに属し、且つ反応性を有するポリマーから成る請求
    10から14のいずれか1項記載の熱接着性被覆布。
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