JP2000343918A - タイヤチャック装置およびタイヤチャック方法 - Google Patents

タイヤチャック装置およびタイヤチャック方法

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JP2000343918A
JP2000343918A JP11160478A JP16047899A JP2000343918A JP 2000343918 A JP2000343918 A JP 2000343918A JP 11160478 A JP11160478 A JP 11160478A JP 16047899 A JP16047899 A JP 16047899A JP 2000343918 A JP2000343918 A JP 2000343918A
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tire
gripping
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radial direction
central axis
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倫道 内田
Yoshiaki Hirata
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/0016Handling tyres or parts thereof, e.g. supplying, storing, conveying
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C1/00Load-engaging elements or devices attached to lifting or lowering gear of cranes or adapted for connection therewith for transmitting lifting forces to articles or groups of articles
    • B66C1/10Load-engaging elements or devices attached to lifting or lowering gear of cranes or adapted for connection therewith for transmitting lifting forces to articles or groups of articles by mechanical means
    • B66C1/42Gripping members engaging only the external or internal surfaces of the articles
    • B66C1/44Gripping members engaging only the external or internal surfaces of the articles and applying frictional forces
    • B66C1/54Internally-expanding grippers for handling hollow articles

Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイヤ13のチャック時におけるチャック装
置15との芯ずれの低減、装置の小型化、安価化を図る。 【解決手段】 複数の径方向に拡縮する把持ローラ3
6、39によってタイヤ13を内側から把持するとき、該タ
イヤ13とコンベア11との間の摩擦抵抗が大きいと、タイ
ヤ13とチャック装置15との間に芯ずれが残存するが、前
述の把持時に、把持ローラ36を回転駆動することでタイ
ヤ13を回転させると、タイヤ13がチャック装置15に芯が
合致するようずれ、前述の芯ずれが低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、タイヤをビード
部内側から把持するタイヤチャック装置およびタイヤチ
ャック方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、生タイヤ、加硫済み(製品)タ
イヤは種々の理由で把持されており、例えば、タイヤ製
造工程においては、加硫金型への搬入出等の理由で、ま
た、物流工程においては、タイヤの集荷、出荷作業等の
理由で、さらに、販売工程においては、タイヤの入出荷
等の理由で把持されている。
【0003】従来、このようなタイヤを把持するチャッ
ク装置としては、例えば、タイヤの中心軸に沿って移動
可能な支持体と、該支持体にタイヤ径方向に拡大、縮小
可能に支持された2個以上の把持爪とを備えたものが知
られており、このものは、各把持爪をタイヤ径方向に縮
小した状態で支持体をタイヤの中心軸に沿って移動させ
ることにより、各把持爪をローラコンベア、載置台等に
横置きで載置されているタイヤビード部内側に挿入し、
その後、この状態から各把持爪をタイヤ径方向に拡大す
ることによって、タイヤビード部を内側から把持するよ
うにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のタイヤチャック装置にあっては、芯ずれが生
じた状態でタイヤを把持することがあるという問題点が
ある。その理由は、以下の通りである。
【0005】即ち、タイヤの中心軸と、該タイヤを把持
するチャック装置の中心(全把持爪を通る単一円の中
心)とがずれていると、把持爪のタイヤ径方向への拡大
によって、把持爪が短い時間差でタイヤビード部内周に
順次当接する。このとき、タイヤとローラコンベア、載
置台との間の摩擦抵抗が大きくてタイヤが移動できない
と、最初に当接した把持爪に押されてタイヤビード部が
部分的に若干変形するため、タイヤはその中心軸とチャ
ック装置の中心との間に芯ずれが生じた状態で把持爪に
より把持されてしまうのである。
【0006】また、前述の把持爪はタイヤをそのまま把
持するだけで、回転させることができないため、タイヤ
全周に亘る検査等を行おうとすると、検査装置等をタイ
ヤの周囲において旋回させる必要があり、この結果、装
置全体が大型で高価となるという問題点もある。
【0007】この発明は、タイヤチャック時における芯
ずれの低減または装置の小型化、安価化を図ることがで
きるタイヤチャック装置およびタイヤチャック方法を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的は、タイ
ヤ径方向に拡大、縮小する2個以上の把持体を有し、各
把持体をタイヤ径方向に縮小した状態でタイヤの中心軸
に沿ってタイヤビード部内側に挿入し、その状態から各
把持体をタイヤ径方向に拡大することによって、タイヤ
ビード部を内側から把持するタイヤチャック装置におい
て、各把持体をタイヤの中心軸に平行な軸線回りに回転
する把持ローラから構成するとともに、タイヤを中心軸
回りに回転駆動させる回転駆動手段を設けることにより
達成することができる。
【0009】タイヤを把持する場合には、まず、タイヤ
径方向に縮小した状態の各把持ローラ(把持体)をタイ
ヤの中心軸に沿ってタイヤビード部内側に挿入する。こ
の状態から各把持ローラをタイヤ径方向に拡大するが、
ここで、タイヤの中心軸とチャック装置の中心(全把持
ローラを通る単一円の中心)とがずれていると、把持ロ
ーラは短い時間差でタイヤビード部内周に順次当接す
る。
【0010】このとき、タイヤが移動できないと、最初
に当接した把持爪に押されてタイヤビード部が部分的に
若干変形しようとするが、この発明では、回転駆動手段
によって前記タイヤを中心軸回りに回転駆動させること
で、該タイヤを全ての把持ローラがタイヤビード部内周
に接触する位置までずらすようにしている。
【0011】ここで、タイヤビード部に接触する把持ロ
ーラはタイヤの中心軸に平行な軸線回りに回転するた
め、これら把持ローラがタイヤの回転を阻害することは
なく、この結果、前述のようなタイヤのずれは容易かつ
円滑に行われる。このようなことから前述の変形は防止
され、この結果、タイヤの中心軸とチャック装置の中心
との芯ずれが低減されて、タイヤはその中心軸がチャッ
ク装置の中心に高精度で位置決め(合致)された状態で
把持ローラにより内側から把持される。
【0012】また、把持ローラによってタイヤを把持し
た後、回転駆動手段によって前記タイヤを中心軸回りに
回転駆動させてやれば、検査装置等が静止していても、
該タイヤ全周に亘って検査等を行うことができる。この
結果、検査装置等をタイヤの周囲において旋回させる必
要がなくなり、装置全体が小型化し製作費も安価とな
る。ここで、前述の検査装置等としては、請求項5に記
載されているタイヤ情報読取り手段、請求項7に記載さ
れている表面状態読取り手段、請求項9に記載されてい
る内部状態読取り手段を挙げることができる。
【0013】また、請求項2に記載のように構成すれ
ば、把持ローラをタイヤの回転駆動にも用いることがで
き、構造が簡単となる。しかも、タイヤにおいて最も剛
性の高いビード部に把持ローラから周方向の回転駆動力
を付与することになるので、タイヤ回転を高精度で制御
することができる。さらに、請求項3に記載のように構
成すれば、タイヤビード部に最初の把持ローラが接触し
たときから、タイヤに回転駆動力を継続して付与するこ
とができるので、タイヤの中心軸とチャック装置の中心
との芯合わせが滑らかに行われる。
【0014】また、請求項4に記載のように構成すれ
ば、空きスペースを有効利用することができる。さら
に、請求項6、8に記載のように構成すれば、タイヤ情
報読取り手段、表面状態読取り手段の取付けに特別な部
材、例えばフレームが不要となり、構造が簡単となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の第1実施形態を
図面に基づいて説明する。図1、2において、11は水平
なコンベアであり、このコンベア11は図示していないモ
ータにより回転駆動される多数のローラ12を有する。そ
して、このコンベア11上に横置きで載置された加硫済み
タイヤ13は、前記ローラ12の回転によりコンベア11の下
流側に向かって搬送される。
【0016】15は前記コンベア11の近傍に設置されたタ
イヤチャック装置であり、このチャック装置15はコンベ
ア11の長手方向に延びる横ビーム16を有し、この横ビー
ム16に固定されたガイドレール17には上下方向に延びる
支持ポスト18の下端部に取り付けられたスライドベアリ
ング19が摺動可能に係合している。そして、この支持ポ
スト18はガイドレール17にガイドされながら図示してい
ないシリンダ等の駆動機構によりコンベア11の長手方向
に移動されるとともに、所定位置で位置決めされる。
【0017】前記支持ポスト18の側面には上下方向に延
びるガイドレール22が固定され、このガイドレール22に
は昇降フレーム23の基端部に固定されたスライドベアリ
ング24が摺動可能に係合している。25は支持ポスト18に
回転可能に支持されガイドレール22に平行に延びるねじ
軸であり、このねじ軸25には昇降フレーム23の基端に固
定されたねじ部材26がねじ込まれている。
【0018】前記ねじ軸25の下端には支持ポスト18に取
り付けられた図示していないモータの出力軸が連結され
ており、この結果、前記モータが作動してねじ軸25が回
転すると、昇降フレーム23は後述する把持ローラと共に
タイヤ13の中心軸に沿って昇降する。そして、把持ロー
ラの直下にタイヤ13が位置していると、該把持ローラは
昇降フレーム23の下降によって上方からタイヤ13のビー
ド部27の内側に挿入される。前述したねじ軸25、ねじ部
材26、モータは全体として、把持ローラをタイヤ13の中
心軸に沿って移動させる昇降機構28を構成する。
【0019】前記コンベア11の直上に位置する昇降フレ
ーム23の先端部には4個のブラケット31を介して水平な
固定円板32が取り付けられ、この固定円板32の下面には
半径方向に延びる複数、通常2〜8本で、ここでは4本
のガイドレール33が周方向に等距離離れて敷設されてい
る。34はガイドレール33と同数のスライダ35にそれぞれ
取り付けられたスライドベアリングであり、これらスラ
イドベアリング34はそれぞれ前記ガイドレール33に摺動
可能に係合している。
【0020】前記スライダ35のうち、少なくとも1個、
ここでは1個のスライダ35aには把持体としての把持ロ
ーラ36が回転可能に支持され、この把持ローラ36は上下
方向に延びるとともに、タイヤ13の中心軸に平行な軸線
回りに回転することができる。一方、残り3個のスライ
ダ35bには上下方向に延びる支持軸37が固定され、これ
らの支持軸37には軸受38を介して上下方向に延びる把持
体としての把持ローラ39が、前記把持ローラ36と平行な
軸線回りにフリー回転可能に支持されている。そして、
これら2個以上、ここでは4個の把持ローラ36、39の下
端外周にはフランジ部40が形成されている。
【0021】43は昇降フレーム23の先端部に回動可能に
支持された垂直な回動軸であり、この回動軸43の中央部
にはピニオン44が固定されている。45は回動軸43の下端
に固定された水平な回動円板であり、この回動円板45は
昇降フレーム23と固定円板32との間に配置されるととも
に、半径方向に対して同一方向に傾斜した複数(ガイド
レール33と同数の4個)の弧状スリット46が形成されて
いる。47はガイドレール33近傍の固定円板32にそれぞれ
形成され該ガイドレール33に平行に延びる貫通スリット
であり、これらの貫通スリット47には前記スライダ35の
上部がそれぞれ貫通している。また、各スライダ35の上
端には弧状スリット46にそれぞれ挿入されたローラ48が
回転可能に支持されている。
【0022】51は前記昇降フレーム23に取り付けられた
シリンダであり、このシリンダ51のピストンロッド52の
先端には前記ピニオン44に噛み合うラック53が固定され
ている。この結果、前記シリンダ51が作動してピストン
ロッド52が突出すると、回動円板45が図2において反時
計回りに回動し、これにより、スライダ35、把持ローラ
36、39がガイドレール33にガイドされながら半径方向外
側に同期移動してタイヤ径方向に拡大し、一方、ピスト
ンロッド52が引っ込むと、回動円板45が時計回りに回動
し、これにより、スライダ35、把持ローラ36、39がガイ
ドレール33にガイドされながら半径方向内側に同期移動
してタイヤ径方向に縮小する。
【0023】前述した昇降フレーム23、ブラケット31、
固定円板32、ガイドレール33は全体として、2個以上
(4個)の把持体、即ち把持ローラ36、39を支持する支
持部材54を構成し、また、前述したピニオン44、回動円
板45、シリンダ51、ラック53は全体として、前記把持
体、即ち、把持ローラ36、39をタイヤ径方向に同期して
拡大、縮小させる拡縮機構55を構成する。
【0024】そして、タイヤ径方向に縮小した状態の把
持ローラ36、39をタイヤ13の中心軸に沿って上方から該
タイヤ13に接近移動させることにより、これら把持ロー
ラ36、39をビード部27の内側に挿入させ、その状態から
把持ローラ36、39をタイヤ径方向に拡大させると、これ
ら把持ローラ36、39は少なくとも一方のビード部27の内
周に、ここでは上側のビード部27の内周にのみ当接して
タイヤ13を内側から把持する。ここで、前述のように把
持ローラ36、39をタイヤ径方向に拡大することでタイヤ
13を把持するようにすれば、タイヤ13のサイズが異なっ
ていても、これらを容易に把持することができる。
【0025】固定円板32の中央部直下には駆動源として
の駆動モータ58が設置され、この駆動モータ58はブラケ
ット59を介して固定円板32の下面に固定されている。こ
こで、この駆動モータ58はタイヤ径方向に最縮小した
(半径方向内側限まで移動した)把持ローラ36、39によ
り囲まれる中央空間に、これら把持ローラ36、39との干
渉を阻止した状態で配置されており、この結果、把持ロ
ーラ36、39に囲まれた空きスペースを有効利用すること
ができる。
【0026】60は前記駆動モータ58の出力軸に固定され
たプーリであり、このプーリ60と前記把持ローラ36の上
端に固定されたプーリ61との間にはベルト62が掛け渡さ
れている。この結果、前記駆動モータ58が作動すると、
少なくとも1個、ここでは1個の把持ローラ36が回転駆
動するが、このとき、この把持ローラ36がタイヤ13のビ
ード部27の内周に当接していると、この把持ローラ36を
通じてタイヤ13に回転力が付与され、該タイヤ13が横置
き状態のままコンベア11上において中心軸回りに回転駆
動される。ここで、前記ベルト62には図示していないダ
ンサーローラが係合しており、このダンサーローラは把
持ローラ36のタイヤ径方向への移動時におけるベルト62
のたるみ等を阻止している。
【0027】前述した駆動モータ58、プーリ60、61、ベ
ルト62は全体として、少なくとも1個の把持ローラ、こ
こでは1個の把持ローラ36を回転駆動することにより、
タイヤ13を中心軸回りに回転駆動させる回転駆動手段63
を構成する。そして、このようにタイヤ13を把持する把
持ローラのうち、少なくとも1個の把持ローラ(把持ロ
ーラ36)に回転力を付与するようにすれば、該把持ロー
ラ36をタイヤ13の回転駆動にも用いることができ、これ
により、装置全体の構造が簡単となる。しかも、このと
き、タイヤ13において最も剛性の高いビード部27に把持
ローラ36から周方向の回転駆動力を付与することになる
ので、変形、滑り等を抑制することができ、これによ
り、タイヤ13の回転を高精度で制御することができる。
【0028】ここで、従来のような複数の固定把持爪を
一体的に回転させることで、該把持爪に把持されたタイ
ヤを中心軸回りに回転させることも考えられるが、この
ようにすると、大径の軸受が必要となって製作費が高価
になるとともに、タイヤと固定把持爪との回転速度が同
一となるため、タイヤの回転、停止位置の精度が低くな
るおそれがある。これに対し、この実施形態のようにす
れば、小径の軸受38で充分であるため、製作費が安価に
なるとともに、タイヤ13より小径である(回転速度が数
倍速い)把持ローラ36の回転を制御することで、タイヤ
13の回転、停止位置の精度を向上させることができる。
【0029】66はタイヤ13の周囲、ここでは上方に配置
されたカメラ等のタイヤ情報読取り手段であり、このタ
イヤ情報読取り手段66は把持ローラ36、39と一体的にタ
イヤ13の中心軸に沿って移動する部材、ここでは回動円
板45の周縁部にブラケット67を介して取り付けられてい
る。また、このタイヤ情報読取り手段66の直下の回動円
板45には読取り用の貫通した略矩形の窓68が形成されて
いる。また、前記タイヤ情報読取り手段66は回動円板45
と共に回動するため、この回動時に窓68と重なり合う部
位の固定円板32には、読取り用の貫通した弧状の窓69が
形成されている。
【0030】そして、前記タイヤ情報読取り手段66は窓
68、69を通してタイヤ13の表面、ここでは側面に付され
たタイヤ情報、例えばバーコード、刻印、マークを該タ
イヤ13の回転中に読取り、該タイヤ13に関する情報を入
手して図示していない画像処理装置に出力する。これに
より、タイヤ13の種別、生産過程、生産工場等が識別さ
れ、タイヤ13の集荷、仕分け、ロット管理等が行われ
る。このようにタイヤ情報読取り手段66を把持ローラ3
6、39と一体的にタイヤ13の中心軸に沿って移動する部
材、例えば昇降フレーム23、固定円板32、回動円板45に
取付ければ、該タイヤ情報読取り手段66の取付けに特別
な部材、例えばチャック装置15とは別の固定フレームが
不要となり、構造が簡単となる。
【0031】その後、前記タイヤ13は必要に応じて仕上
げ加工等が行われた後、ガイドレール17にガイドされな
がらチャック装置15により次工程へと搬送される。
【0032】次に、この発明の第1実施形態の作用につ
いて説明する。今、コンベア11のローラ12の回転により
横置きのタイヤ13が把持ローラ36、39の直下の把持位置
まで搬送され、該位置で停止したとする。このとき、停
止したタイヤ13の中心軸とチャック装置15の中心、即ち
全把持ローラ36、39の回転軸を通る単一円の中心とは、
コンベア11へのタイヤ13の搬入時における狂い、搬送中
における移動、コンベア11の停止位置の狂い等により、
若干ずれているのが普通である。また、このとき、支持
部材54は上限位置で停止しており、一方、把持ローラ3
6、39はタイヤ径方向に最縮小(半径方向内側限まで移
動)するとともに、タイヤ13の直上で停止している。
【0033】次に、前述のタイヤ13をチャック装置15に
よって把持する場合には、まず、昇降機構28のモータを
作動してねじ軸25を回転させることにより、支持部材5
4、把持ローラ36、39を一体的にタイヤ13の中心軸に沿
って上方から該タイヤ13に接近移動させ、前述のように
縮小した状態の把持ローラ36、39をビード部27の内側に
挿入する。
【0034】この状態から拡縮機構55のシリンダ51を作
動してピストンロッド52を突出させると、このピストン
ロッド52の直線運動はラック53、ピニオン44により回転
運動に変換され、回動円板45を図2において反時計回り
に回動させる。これにより、把持ローラ36、39がスライ
ダ35と共にガイドレール33にガイドされながら半径方向
外側に同期移動してタイヤ径方向に拡大し、上側のビー
ド部27の内周に当接する。このとき、タイヤ13の中心軸
が前述のようにチャック装置15の中心からずれている
と、これら把持ローラ36、39は短い時間差でビード部27
の内周に順次当接することになる。なお、このとき、タ
イヤ情報読取り手段66も回動円板45と一体的に回動する
が、固定円板32には弧状の窓69が形成されているので、
タイヤ情報読取り手段66の視野は常に確保され、タイヤ
13の側面の読み取りに問題は生じない。
【0035】前述のような当接時にタイヤ13とコンベア
11との間の摩擦抵抗が大きくてタイヤ13が、例えばロー
ラ12の軸方向に移動できないと、最初に当接した把持ロ
ーラ36あるいは39に押されてビード部27が部分的に若干
変形しようとする。しかしながら、この実施形態では前
記把持ローラ36、39の拡大開始と同時に回転駆動手段63
の駆動モータ58を作動して把持ローラ36を回転駆動する
ようにしたので、該把持ローラ36がビード部27の内周に
当接すると、この把持ローラ36の回転力がタイヤ13に伝
達されて該タイヤ13を中心軸回りに回転させる。これに
より、該タイヤ13は全ての把持ローラ36、39がビード部
27の内周に接触する位置までずれるのである。
【0036】ここで、ビード部27に接触する把持ローラ
36、39はタイヤ13の中心軸に平行な軸線回りに回転する
ため、これら把持ローラ36、39がタイヤ13の回転を阻害
することはなく、この結果、前述のようなタイヤ13のず
れは容易かつ円滑に行われる。このようなことから、前
述したビード部27の変形は防止され、この結果、タイヤ
13の中心軸とチャック装置15の中心との芯ずれが低減さ
れて、タイヤ13はその中心軸がチャック装置15の中心に
高精度で位置決め(合致)された状態で把持ローラ36、
39に内側から把持される。
【0037】次に、昇降機構28のねじ軸25を前述と逆方
向に回転させると、支持部材54、把持ローラ36、39は上
昇し、これら把持ローラ36、39に把持されたタイヤ13は
コンベア11から持ち上げられる。このとき、把持ローラ
36、39のフランジ部40にビード部27のトウが引っ掛かる
ため、タイヤ13は把持ローラ36、39から抜け落ちること
はない。
【0038】次に、タイヤ情報読取り手段66を作動し、
窓68、69を通してタイヤ13の側面に付されたタイヤ情報
の読み取りを開始する。このとき、駆動モータ58により
把持ローラ36を介してタイヤ13を回転駆動すれば、タイ
ヤ情報読取り手段66が静止していても、タイヤ13の側面
はタイヤ情報読取り手段66の視野内を次々と通過するた
め、前述の読み取りはタイヤ13の全周に亘って容易に行
われる。この結果、タイヤ情報読取り手段66をタイヤ13
の周囲において旋回させる必要がなくなり、チャック装
置全体が小型化し製作費も安価となる。
【0039】図3、4はこの発明の第2実施形態を示す
図である。この実施形態においては、把持ローラを1本
の直線に平行に移動させることによりタイヤ径方向に拡
大、縮小させるようにしている。
【0040】即ち、同図において、昇降フレーム23の両
側部下面には前記直線に平行に延びるガイドレール73、
74がそれぞれ取り付けられ、これらガイドレール73、74
にはラック75、76に固定されたスライドベアリング77、
78がそれぞれ摺動可能に係合している。79は前記昇降フ
レーム23に回転可能に支持されたピニオンであり、この
ピニオン79はラック75、76間に配置されることで、これ
らラック75、76双方に噛み合っている。
【0041】80、81は前記ラック75、76にそれぞれ固定
された可動台であり、一方の可動台80にはタイヤ13の中
心軸に平行な軸線回りに回転する2個の把持ローラ82が
支持されるとともに、駆動源としてのモータ83が取り付
けられ、他方の可動台81には前記把持ローラ82に平行な
軸線回りに回転する2個の把持ローラ84が支持されてい
る。85は昇降フレーム23に取り付けられた接離機構とし
てのシリンダであり、このシリンダ85のピストンロッド
86の先端は前記ラック75に連結されている。
【0042】この結果、このシリンダ85が作動すると、
ラック75、可動台80とラック76、可動台81とはピニオン
79の回転によりガイドレール73、74にガイドされながら
前記直線に沿って逆方向に移動し、これにより、把持ロ
ーラ82、84はタイヤ径方向に拡大、縮小する。
【0043】89はベルトであり、このベルト89は前記モ
ータ83の出力軸に固定されたプーリ90と前記2個の把持
ローラ82の上端にそれぞれ固定されたプーリ91との間に
掛け渡されている。そして、前記把持ローラ82、84をタ
イヤ径方向に拡大してタイヤ13のビード部27内周に当接
させながら、2個の把持ローラ82をモータ83によって回
転駆動すると、前記タイヤ13は把持ローラ82から回転力
を受けて中心軸回りに回転駆動される。前述したモータ
83、ベルト89、プーリ90、91は全体として、2個の把持
ローラ82を回転駆動することにより、タイヤ13を中心軸
回りに回転駆動する回転駆動手段92を構成する。
【0044】そして、この実施形態の場合には、把持ロ
ーラ82、84をタイヤ径方向に拡大、縮小させるための構
造が簡単となり、安価に製作することができる。なお、
他の構成、作用は前記第1実施形態と同様である。
【0045】図5はこの発明の第3実施形態を示す図で
ある。この実施形態においては、タイヤ情報読取り手段
等をタイヤチャック装置から分離して別の支持フレーム
に取り付けるとともに、タイヤを読取り位置まで移動さ
せるため、把持ローラを水平面内で移動できるようにし
ている。
【0046】即ち、同図において、95はコンベア11の側
方でチャック装置15と反対側に設置された支持フレーム
であり、この支持フレーム95にはタイヤ情報を読み取る
タイヤ情報読取り手段66が取り付けられている。また、
昇降フレーム23の下面には該昇降フレーム23に沿って延
びるガイドレール96が取り付けられ、このガイドレール
96には前述の固定円板32、拡縮機構55、回転駆動手段63
が設置された可動台97に固定されているスライドベアリ
ング98が摺動可能に係合している。
【0047】また、前記固定円板32のガイドレール33に
はそれぞれ前記スライドベアリング34、スライダ35aと
同様のスライドベアリング99、スライダ 100が摺動可能
に支持され、これら複数(4個)のスライダ 100にはそ
れぞれ把持ローラ36と同様の把持ローラ 101が回転可能
に支持されている。 102は駆動モータ58のプーリ60とい
ずれか1個の把持ローラ 101に固定されたプーリ 103と
の間に掛け渡されているベルト、 104は前記1個の把持
ローラ 101に固定されたプーリ 105と残りの把持ローラ
101に固定されたプーリ 106との間に掛け渡されたベル
トである。
【0048】前述した駆動モータ58、プーリ60、ベルト
102、プーリ 103、ベルト 104、プーリ 105、 106は全
体として、全ての把持ローラ 101を同期回転させること
によりタイヤ13を回転駆動する回転駆動手段 107を構成
する。そして、このように全ての把持ローラ 101を回転
駆動するようにすれば、ビード部27に最初の把持ローラ
101が接触したときから、タイヤ13に回転駆動力を継続
して付与することができるので、タイヤ13の中心軸とチ
ャック装置15の中心との芯合わせが滑らかに行われる。
【0049】110は昇降フレーム23の下面に取り付けら
れた軸受 111に回転可能に支持されているねじ軸であ
り、このねじ軸 110は前記可動台97に固定されたねじ部
材 112にねじ込まれている。また、前記ねじ軸 110には
昇降フレーム23に取り付けられたモータ 113の出力軸が
連結されており、この結果、把持ローラ 101がタイヤ13
を内側から把持しているとき、前記モータ 113が作動し
てねじ軸 110が回転すると、可動台97、把持ローラ 101
は一体となって水平面内をタイヤ情報読取り手段66に向
かって移動し、タイヤ13を読取り位置まで移動させる。
なお、他の構成、作用は前記第1実施形態と同様であ
る。
【0050】図6はこの発明の第4実施形態を示す図で
ある。この実施形態においては、縦置き状態のタイヤを
チャック装置で把持するとともに、タイヤに対する回転
力の付与を把持ローラからではなく、別の駆動ローラか
ら行うようにしている。
【0051】この場合には、支持ポスト18をタイヤ13の
側方で水平方向に、即ちタイヤ13の中心軸に平行に延在
させるとともに、昇降フレーム23を上下方向に延在させ
る。また、タイヤ13の赤道面に平行な平面内で揺動する
揺動アーム 116を設置するとともに、該揺動アーム 116
の先端にモータ 117を固定し、このモータ 117の出力軸
に駆動ローラ 118を取り付けている。この結果、前記駆
動ローラ 118をタイヤ13のトレッド部 119に押し当てな
がら、該駆動ローラ 118をモータ 117によって回転駆動
すると、該駆動ローラ 118からタイヤ13に中心軸回りの
回転力が付与される。前述した揺動アーム 116、モータ
117、駆動ローラ 118は全体として、タイヤ13を中心軸
回りに回転駆動させる回転駆動手段 120を構成する。
【0052】ここで、前述のようにタイヤ13を回転駆動
させる回転駆動手段 120を別に設置したので、第1実施
形態のような駆動モータ58、プーリ60、61、ベルト62は
省略されている。また、各ガイドレール33には前述した
スライダ35b、支持軸37、把持ローラ39と同様のスライ
ダ 121、支持軸 122、把持ローラ 123が支持されている
が、これら把持ローラ 123の回転軸はタイヤ13の中心軸
と平行に、即ち水平に延びている。なお、他の構成、作
用は前記第1実施形態と同様である。
【0053】図7はこの発明の第5実施形態を示す図で
ある。この実施形態においては、タイヤ情報読取り手段
66の代わりに、タイヤ13の側面における表面状態を読み
取るカメラ等の表面状態読取り手段 127を該タイヤ13の
周囲に設けている。
【0054】即ち、同図において、 128は上下方向に延
びる支持ロッドであり、この支持ロッド 128は把持ロー
ラ36、39と一体的にタイヤ13の中心軸に沿って移動する
部材、ここでは昇降フレーム23の基端部に支持されてい
る。 129は昇降フレーム23に取り付けられたシリンダで
あり、このシリンダ 129のピストンロッド 130の先端に
は前記支持ロッド 128が連結され、この結果、前記シリ
ンダ 129が作動すると、支持ロッド 128は昇降フレーム
23の長手方向に移動し、横置きタイヤ13に接近離隔す
る。
【0055】また、前記支持ロッド 128にはタイヤ13の
側面における表面状態、例えば外傷、汚れ、つや等を上
下から読み取る一対の表面状態読取り手段 127が取り付
けられ、これら表面状態読取り手段 127は把持ローラ3
6、39により把持されたタイヤ13の両側面における表面
状態を該タイヤ13の回転中に読み取り、図示していない
画像処理装置に出力する。なお、他の構成、作用は前記
第1実施形態と同様である。
【0056】図8はこの発明の第6実施形態を示す図で
ある。この実施形態においては、タイヤ情報読取り手段
66の代わりに、タイヤ13の側壁(ビード部27、サイドウ
ォール部 133)の内部状態、例えばビードワイヤ、カー
カスコードの乱れ、内部混入物の存否を読み取る内部状
態読取り手段 134を該タイヤ13の近傍に設けている。
【0057】即ち、同図において、 135はチャック装置
15を周囲から囲む遮閉ボックスであり、この遮閉ボック
ス 135の内面にはタイヤ13の直上に位置するX線発生機
構 136が取り付けられ、また、前記X線発生機構 136お
よびタイヤ13の直下には前記X線発生機構 136から照射
されタイヤ13を透過したX線を受け取る撮像センサー13
7が設置されている。前述したX線発生機構 136、撮像
センサー 137は全体として、タイヤ13の側壁における内
部状態を読み取る内部状態読取り手段 134を構成し、こ
の内部状態読取り手段 134は把持ローラ36、39により把
持されたタイヤ13の両側壁における内部状態を該タイヤ
13の回転中に読み取り、図示していない画像処理装置に
出力する。なお、他の構成、作用は前記第1実施形態と
同様である。
【0058】図9はこの発明の第7実施形態を示す図で
ある。この実施形態においては、タイヤ情報読取り手段
66を省略する一方で、回動円板45にL字形のブラケット
141を固定するとともに、該ブラケット 141の先端部に
複数のタイヤ情報読取り手段 142を取り付けている。こ
こで、前記タイヤ情報読取り手段 142はタイヤ13の周
囲、ここではトレッド部 119の半径方向外側に配置され
ており、該タイヤ13の外周面(トレッド部 119の表面)
に付されたタイヤ情報、例えばバーコード、刻印、マー
クを該タイヤ13の回転中に読取り、画像処理装置 143に
出力する。なお、他の構成、作用は前記第1実施形態と
同様である。
【0059】図10はこの発明の第8実施形態を示す図
である。この実施形態においては、表面状態読取り手段
127、支持ロッド 128、シリンダ 129を省略する一方
で、回動円板45にL字形のブラケット 141を固定すると
ともに、該ブラケット 141の先端部に表面状態読取り手
段 145を取り付けている。ここで、前記表面状態読取り
手段 145はタイヤ13の周囲、ここではトレッド部 119の
半径方向外側に配置されており、該タイヤ13の外周面
(トレッド部 119の表面)における表面状態、例えば外
傷、汚れ、つや等を該タイヤ13の回転中に読取り、画像
処理装置 146に出力する。なお、他の構成、作用は前記
第5実施形態と同様である。
【0060】図11はこの発明の第9実施形態を示す図
である。この実施形態においては、X線発生機構 136、
撮像センサー 137を省略する一方で、タイヤ13のビード
部27の内側にX線発生機構 150を設置するとともに、タ
イヤ13のトレッド部 119の半径方向外側に該X線発生機
構 150から照射されタイヤ13のトレッド部 119を透過し
たX線を受け取る撮像センサー 151を設置している。こ
こで、前記X線発生機構 150はタイヤ13のサイズに応じ
て昇降させる必要があるため、垂直に延びるシリンダ 1
52に取り付けている。前述したX線発生機構 150、撮像
センサー 151は全体として内部状態読取り手段 153を構
成し、この内部状態読取り手段 153はタイヤ13のトレッ
ド部 119における内部状態、例えばベルトコードの乱
れ、内部混入物の存否を該タイヤ13の回転中に読み取
り、画像処理装置 154に出力する。なお、他の構成、作
用は前記第6実施形態と同様である。
【0061】なお、前述の第1実施形態においては、横
置きのタイヤ13のビード部27内側に縮小状態の把持ロー
ラ36、39を上方から挿入するようにしたが、この発明に
おいては、縮小状態の把持ローラを下方から挿入するよ
うにしてもよい。また、前述の第1実施形態において
は、チャック装置15を用いて芯合わせ作業および情報読
取り作業の双方を行うようにしたが、この発明において
は、前記作業のいずれか一方のみを行うようにしてもよ
い。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、タイヤチャック時における芯ずれの低減または装置
の小型化、安価化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態を示す一部破断正面図
である。
【図2】図1のIーI矢視図である。
【図3】この発明の第2実施形態を示す把持ローラ近傍
の一部破断正面図である。
【図4】図3のIIーII矢視断面図である。
【図5】この発明の第3実施形態を示す一部破断正面図
である。
【図6】この発明の第4実施形態を示す一部破断正面図
である。
【図7】この発明の第5実施形態を示す一部破断正面図
である。
【図8】この発明の第6実施形態を示す一部破断正面図
である。
【図9】この発明の第7実施形態を示すタイヤ情報読取
り手段近傍の正面図である。
【図10】この発明の第8実施形態を示す表面状態読取
り手段近傍の正面図である。
【図11】この発明の第9実施形態を示す内部状態読取
り手段近傍の一部破断正面図である。
【符号の説明】
13…タイヤ 15…チャック装置 27…ビード部 36、39…把持体(把持ロ
ーラ) 58…駆動源 63…回転駆動手段 66…タイヤ情報読取り手段 127…表面状態読取り手段 134…内部状態読取り手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F212 AH20 AP20 VA18 VL13 VL14 VL25 VP24 VP27 VP29 VP35

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タイヤ径方向に拡大、縮小する2個以上の
    把持体を有し、各把持体をタイヤ径方向に縮小した状態
    でタイヤの中心軸に沿ってタイヤビード部内側に挿入
    し、その状態から各把持体をタイヤ径方向に拡大するこ
    とによって、タイヤビード部を内側から把持するタイヤ
    チャック装置において、各把持体をタイヤの中心軸に平
    行な軸線回りに回転する把持ローラから構成するととも
    に、タイヤを中心軸回りに回転駆動させる回転駆動手段
    を設けたことを特徴とするタイヤチャック装置。
  2. 【請求項2】前記回転駆動手段によって少なくとも1個
    の把持ローラを回転駆動することにより、タイヤを回転
    駆動するようにした請求項1記載のタイヤチャック装
    置。
  3. 【請求項3】前記回転駆動手段によって全ての把持ロー
    ラを回転駆動することにより、タイヤを回転駆動するよ
    うにした請求項2記載のタイヤチャック装置。
  4. 【請求項4】前記回転駆動手段の駆動源を把持ローラに
    囲まれた中央空間に配置した請求項1〜3のいずれかに
    記載のタイヤチャック装置。
  5. 【請求項5】タイヤ径方向に拡大、縮小する2個以上の
    把持体を有し、各把持体をタイヤ径方向に縮小した状態
    でタイヤの中心軸に沿ってタイヤビード部内側に挿入
    し、その状態から各把持体をタイヤ径方向に拡大するこ
    とによって、タイヤビード部を内側から把持するタイヤ
    チャック装置において、各把持体をタイヤの中心軸に平
    行な軸線回りに回転する把持ローラから構成し、かつ、
    タイヤを中心軸回りに回転駆動させる回転駆動手段を設
    けるとともに、タイヤ表面に付されたタイヤ情報を読み
    取るタイヤ情報読取り手段をタイヤの周囲に設けたこと
    を特徴とするタイヤチャック装置。
  6. 【請求項6】前記タイヤ情報読取り手段を把持ローラと
    一体的にタイヤの中心軸に沿って移動する部材に取り付
    けた請求項5記載のタイヤチャック装置。
  7. 【請求項7】タイヤ径方向に拡大、縮小する2個以上の
    把持体を有し、各把持体をタイヤ径方向に縮小した状態
    でタイヤの中心軸に沿ってタイヤビード部内側に挿入
    し、その状態から各把持体をタイヤ径方向に拡大するこ
    とによって、タイヤビード部を内側から把持するタイヤ
    チャック装置において、各把持体をタイヤの中心軸に平
    行な軸線回りに回転する把持ローラから構成し、かつ、
    タイヤを中心軸回りに回転駆動させる回転駆動手段を設
    けるとともに、タイヤの表面状態を読み取る表面状態読
    取り手段をタイヤの周囲に設けたことを特徴とするタイ
    ヤチャック装置。
  8. 【請求項8】前記表面状態読取り手段を把持ローラと一
    体的にタイヤの中心軸に沿って移動する部材に取り付け
    た請求項7記載のタイヤチャック装置。
  9. 【請求項9】タイヤ径方向に拡大、縮小する2個以上の
    把持体を有し、各把持体をタイヤ径方向に縮小した状態
    でタイヤの中心軸に沿ってタイヤビード部内側に挿入
    し、その状態から各把持体をタイヤ径方向に拡大するこ
    とによって、タイヤビード部を内側から把持するタイヤ
    チャック装置において、各把持体をタイヤの中心軸に平
    行な軸線回りに回転する把持ローラから構成し、かつ、
    タイヤを中心軸回りに回転駆動させる回転駆動手段を設
    けるとともに、タイヤの内部状態を読み取る内部状態読
    取り手段を設けたことを特徴とするタイヤチャック装
    置。
  10. 【請求項10】請求項1に記載のタイヤチャック装置を
    用いてタイヤを把持するに当たり、各把持ローラをタイ
    ヤ径方向に拡大させながら、タイヤを回転駆動手段によ
    り中心軸回りに回転駆動させ、タイヤの中心軸をタイヤ
    チャック装置の中心に位置決めするようにしたタイヤチ
    ャック方法。
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