JP6027464B2 - タイヤ試験機用コンベア - Google Patents

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Description

本発明は、タイヤ試験機にタイヤを送り込むタイヤ試験機用コンベアに関する。
自動車等に装着されるタイヤに、周方向で弾性率や寸法形状に不均一な部分があると、上記部分は高速回転時に振動を生じさせて走行性能を低下させる要因となる。このため、タイヤは、加硫成形後にタイヤ試験機により周方向の均一性を検査されている。このタイヤ試験機は、タイヤ内周のビード部をリム部材に嵌め込んで、回転するスピンドルに取り付け、タイヤに所定の内圧を付与したのち、タイヤの外周をドラム等の路面代用部材に押圧しながら回転駆動して、試験を行う。通常、試験されるタイヤのビード部は、リム部材にスムーズに嵌め込むために、潤滑剤(ルブリ液)を塗布される。
このようなタイヤ試験機には、試験するタイヤを、タイヤ試験機用コンベアでスピンドルの中心位置(回転軸)に送り込むようにしたものがある。そして、試験するタイヤをスピンドルの中心位置に送り込むまでの間に、タイヤを送り込むタイヤ試験機用コンベア上で、内周のビード部に潤滑剤を塗布するルブリケータを設けたものもある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載されたものは、タイヤ試験機のスピンドルを縦向きとして、タイヤを倒伏状態で取り付けるようにし、コンベアでタイヤを倒伏状態でスピンドルの中心位置に送り込むようにしている。尚、スピンドルを横向きとして、タイヤを起立状態で取り付けるようにしたタイヤ試験機もある。
また、特許文献1に記載されたタイヤ試験機用コンベアは、タイヤ試験機のスピンドルの中心から一定距離離間させた位置にコンベアに並行にローラ部とアーム部材とを設けている。そして、当該位置にタイヤが搬送されると、コンベアの搬送面をローラ部よりも下降させて、タイヤをローラ部に移載した状態で、アーム部材によりタイヤを水平面内で回転させて、内周のビード部に潤滑剤を塗布する。その後、コンベアの搬送面をローラ部よりも上昇させて、タイヤをコンベアに移載した状態で、タイヤを一定距離搬送して、試験機のスピンドルの中心位置に送り込む。
特開2012−220319号公報
しかしながら、引用文献1に記載されたタイヤ試験機用コンベアは、図11に示すように、コンベア1の搬送面6をローラ部16の載置面と相対的に昇降させるために、搬送方向前後に設けられた2本の空気圧シリンダ(シリンダ40a,40b)を採用している。そのため、2本の空気圧シリンダの同期がとれていない場合は、コンベア1を上下動させてコンベア1とローラ部16との間でタイヤの移載を行う際に、ぎくしゃくした動きとなったり、場合によっては動かなくなったりしてしまう。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、コンベアとローラ部との間でタイヤの移載を安定して行うことができるタイヤ試験機用コンベアを提供するものである。
上記の課題を解決するために、本発明に係るタイヤ試験機用コンベアは、試験するタイヤを取り付けるスピンドルを設けたタイヤ試験機に、前記タイヤをコンベアで前記スピンドルの中心位置に送り込むタイヤ試験機用コンベアにおいて、前記コンベアの搬送面における前記コンベアの搬送方向と直交する幅方向の前記コンベアの搬送面がない所定位置に設けられ、前記コンベアの搬送面と平行して前記タイヤを回転可能に載置する載置面を構成する複数の載置ローラに敷設したローラ部と、1つのアクチュエータと、前記ローラ部または前記コンベアを支持しつつ前記1つのアクチュエータと連結するリンク機構と、を備え、前記1つのアクチュエータの駆動により前記ローラ部の載置面または前記コンベアの搬送面を前記コンベアの搬送面または前記ローラ部の載置面に対して相対的に上下動させる昇降機構と、前記所定位置で、前記ローラ部に載置された前記タイヤを回転させるタイヤ回転手段と、前記タイヤ回転手段により回転するタイヤの内周のビード部に潤滑剤を塗布するルブリケータと、を備え、前記リンク機構は、前記ローラ部または前記コンベアから下方に延出して前記コンベアの搬送方向の前後に設けられた支持部にそれぞれ連結され、支点を中心に回転可能に配置された2つの回転リンクと、前記2つの回転リンクに接続され、前記2つの回転リンクを揺動可能に接続する揺動リンクと、を有し、前記1つのアクチュエータは、前記2つの回転リンクのいずれか一方に接続されて、上下方向に拡縮することを特徴とする。
これによると、昇降機構が、1つのアクチュエータと、ローラ部またはコンベアを支持しつつ、ローラ部またはコンベアと1つのアクチュエータとを連結するリンク機構を備える。また、リンク機構は、ローラ部またはコンベアから下方に延出してコンベアの搬送方向の前後に設けられた支持部にそれぞれ連結され、支点を中心に回転可能に配置された2つの回転リンクと、2つの回転リンクに接続され、2つの回転リンクを揺動可能に接続する揺動リンクと、を有する。そして、1つのアクチュエータは、2つの回転リンクのいずれか一方に接続されて、上下方向に拡縮する。そのため、1つのアクチュエータを駆動するだけで、ローラ部の載置面をコンベアの搬送面に対して相対的に上下動させる、または、コンベアの搬送面をローラ部の載置面に対して相対的に上下動させることができる。従って、複数のアクチュエータ同士の同期をとることなく、確実で滑らかなローラ部またはコンベアの昇降を実現して、コンベアとローラ部との間でタイヤの移載を安定して行うことができる。
また、本発明に係るタイヤ試験機用コンベアは、前記1つのアクチュエータは、エアシリンダであって良い。
アクチュエータとしてエアシリンダを用いることによって、簡便且つ安価に昇降機構を実現することができる。
本発明のタイヤ試験機用コンベアは、昇降機構により、1つのアクチュエータを駆動するだけで、リンク機構で連結されたローラ部を昇降することができ、確実で滑らかなローラ部の昇降を実現して、コンベアとローラ部との間でタイヤの移載を安定して行うことができる。
本実施形態に係るタイヤ試験機用コンベアを示す平面図である。 本実施形態に係るタイヤ試験機用コンベアであって、図1に示す符号18の線に沿った断面図である。 本実施形態に係るタイヤ試験機用コンベアでタイヤを搬送する過程を示す平面図である。 本実施形態に係るタイヤ試験機用コンベアでタイヤを搬送する図3の過程におけるタイヤ試験機用コンベアとルブリケータとの配置関係を示す平面図である。 本実施形態にタイヤ試験機用コンベアでタイヤを搬送する過程を示す平面図である。 本実施形態に係るタイヤ試験機用コンベアでタイヤを搬送する図5の過程におけるタイヤ試験機用コンベアとルブリケータとの配置関係を示す平面図である。 本実施形態に係るタイヤ試験機用コンベアにおいて、ローラ部上でタイヤのビード部にルブリケータで潤滑剤を塗布する状態を示す平面図である。 本実施形態に係るタイヤ試験機用コンベアのルブリケータのブラシを拡大して示す断面図である。 本実施形態に係るタイヤ試験機用コンベアにおいて、先端を位置決めされたタイヤをスピンドルに送り込む過程を示す平面図である。 本実施形態に係るタイヤ試験機用コンベアとローラ部と昇降機構との関係を示す断面図である。 従来技術に係るタイヤ試験機用コンベアとローラ部と昇降機構との関係を示す断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明に係るタイヤ試験機用コンベアを実施するための形態について、具体的な一例に即して説明する。
尚、以下に説明するものは、例示したものにすぎず、本発明に係るタイヤ試験機用コンベアの適用限界を示すものではない。すなわち、本発明に係るタイヤ試験機用コンベアは、下記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいてさまざまな変更が可能なものである。
本実施形態に係るタイヤ試験機35に用いられるタイヤ試験機用コンベア9は、図1に示すように、客先コンベア10から搬送されて投入されるタイヤ11を倒伏状態で載置して搬送する第1のベルトコンベアである入口コンベア1と、入口コンベア1の下流側に接続されて試験ステーション34内へ延びる第2のベルトコンベアであるセンターコンベア23で形成されている。
入口コンベア1の片軸は、ベルトコンベア用サーボモータ2に接続されており、ベルトコンベア用サーボモータ2を回転させることにより、入口コンベア1を駆動することができる。入口コンベア1の上流側には、試験されるタイヤ11を供給する客先コンベア10が接続されるとともに、搬送方向に沿って下流側へ搬送されるタイヤ11の後端部12(図3参照)を検出する光電センサ8が設けられている。また、入口コンベア1の下流側には、センターコンベア23に送り込まれるタイヤ11の先端部13(図3参照)を検出する光電センサ7が設けられている。また、光電センサ7より、やや上流側には、センターコンベア23に送り込まれるタイヤ11の先端部13を検出する光電センサ40が設けられている。
センターコンベア23は、入口コンベア1から受け取ったタイヤ11を、タイヤ試験機35に設けられた縦向きのスピンドル(下スピンドル24及び上スピンドル25)の回転中心位置(即ち、下スピンドル24のスピンドル芯20)に送り込む。センターコンベア23の片軸は、ベルトコンベア用サーボモータ23aに接続されており、ベルトコンベア用サーボモータ23aを回転させることにより、センターコンベア23を駆動することができる。
入口コンベア1およびセンターコンベア23は、それぞれの幅方向(タイヤ11の搬送方向と直角な方向)で搬送面を部分的に有するように構成されている。そして、図示した例では、搬送面が2つの部分に分かれるように、入口コンベア1およびセンターコンベア23は、それぞれ、2本一対の搬送ベルトで形成されている。
2本の入口コンベア1の間には、エアシリンダ14(図4参照)で昇降するルブリケータ5が設けられている。ルブリケータ5は、後述するようにタイヤ11内周のビード部15に潤滑剤(ルブリ液)を塗布するブラシ5aを備えている。
入口コンベア1の幅方向両側には、搬送方向中央側を支点とし、先端を下流側に向けた一対のアーム部材3a,3bが設けられている。一対のアーム部材3a,3bには、それぞれ、後述するように回転するタイヤ11の外周面を中心側へ押し付ける押し付けローラ21(タイヤ回転手段)が取り付けられており、リンク機構4aとエアシリンダ4によって、幅方向内方及び外方へ左右対称に回動する。一対のアーム部材3a,3bの先端部に取り付けられた押し付けローラ21の1つ以上が、図2に示すように、モータ22で回転駆動されるようになっている。
入口コンベア1を形成する一対の搬送ベルトの両外側(所定位置)には、一対のローラ部16が設けられている。ローラ部16は、フレーム16bに敷設された複数の載置ローラ16aにて構成されている。載置ローラ16aは、入口コンベア1の幅方向(入口コンベア1によるタイヤ11の搬送方向と直交する方向)と平行な方向に回転軸を有する。そして、ローラ部16は、入口コンベア1の搬送面と平行して、倒伏状態のタイヤ11を水平面内で回転可能に載置する載置面を構成する。なお、ローラ部16を設ける所定位置として、入口コンベア1を形成する一対の搬送ベルト間の内側であってもよく、一対の搬送ベルト間の内側と一対の搬送ベルトの両外側の両方であってもよい。ローラ部16の各載置ローラ16aは、タイヤ11を水平面内で回転自在に載置する載置面を構成するものであり、外周面に本体である載置ローラ16aの回転軸と直交する方向に向いた回転軸まわりに回転する複数の子ローラ(図示せず)を配列したものである。
昇降機構32は、図10に示すように、エアシリンダ(アクチュエータ)31とリンク機構33とを備える。尚、昇降機構32には、エアシリンダ31以外のアクチュエータを用いることもできる。アクチュエータとしてエアシリンダ31を用いることにより、簡便且つ安価に昇降機構32を実現することができる。一対のローラ部16を構成するフレーム16bは、それぞれ一対のリンク機構33に取り付けられて支持される。一対のリンク機構33には、1つのエアシリンダ31が取り付けられる。そして、一対のリンク機構33は、エアシリンダ31の拡縮によって、一対のフレーム16bが同時に上下動し、即ち、入口コンベア1の搬送面に対して相対的に一対のローラ部16の載置面が同時に昇降するように構成される。
図10の昇降機構32の例では、一対のフレーム16bのそれぞれについて、下方に延出して入口コンベア1の搬送方向の前後に設けられた支持部16cに、リンク機構33として、第1の回転リンク33aと第2の回転リンク33bが、それぞれ支点Pと支点Qを中心に回転可能に配置されている。また、第1の回転リンク33aと第2の回転リンク33bは、リンク機構33を構成する揺動リンク33cにより、それぞれ揺動可能に接続されている。また、一対のフレーム16bのそれぞれに配置された第1の回転リンク33aには、1つのエアシリンダ31が接続されている。そして、エアシリンダ31が上下方向に駆動(拡縮)すると、一対のフレーム16bに配置されたそれぞれの第1の回転リンク33aが支点Pを中心に回転し、これに連動して揺動リンク33cが上下及び水平方向に移動すると共に第2の回転リンク33bが支点Qを中心に回転して、一対のフレーム16bの搬送方向の前後に設けられた支持部16cが同時に上下に直線運動する。尚、昇降機構32は、図10の構成に限られず、様々な構成を適用することができる。
タイヤ試験機35は、図1及び図2に示すように、下スピンドル24及び上スピンドル25を有する試験ステーション(試験台)34を備える。また、試験ステーション34には、下スピンドル24及び上スピンドル25を駆動させて試験するタイヤ11を下スピンドル24及び上スピンドル25で挟み込むことによりタイヤ11をチャッキング(chucking)するためのスライドビーム26、ガイドフレーム27a,27b、ボールネジ28a,28b、モータ29a,29bからなるチャッキング機構36が備えられている。即ち、チャッキング機構36は、下スピンドル24及び上スピンドル25を駆動させてチャッキング動作させるためのものである。上スピンドル25はスライドビーム26に取り付けられている。スライドビーム26は2本のガイドフレーム27a,27bの間に掛け渡されており、両側でボールネジ28a,28bに取り付けられている。ボールネジ28a,28bの片側にはモータ29a,29bが取り付けられ、同期してボールネジ28a,28bを駆動することでスライドビーム26を上下動させる。また、下スピンドル24はスピンドル芯20を備える。そして、スピンドル芯20にタイヤ軸心17(図7参照)を合わせられたタイヤ11は、ボールネジ28a,28bを駆動してスライドビーム26を上下動させることにより、下スピンドル24及び上スピンドル25により挟み込まれて、試験ステーション34への搬送が完了する。
以下に、本実施形態に係るタイヤ試験機用コンベア9において、客先コンベア10から搬送されるタイヤ11を試験ステーション34に搬送するまでの手順を、図3〜図10に基づいて説明する。
客先コンベア10から入口コンベア1にタイヤ11が投入される際、図4に示すように、ルブリケータ5は、入口コンベア1の搬送面6よりも下方に下降している。尚、ルブリケータ5の下降はエアシリンダ14により行われる。また、図10の実線に示すように、ローラ部16の載置面は、入口コンベア1の搬送面6よりも下方にある。尚、ローラ部16の載置面の昇降は昇降機構32により行われる。さらに、図3に示すように、一対のアーム部材3a,3bはエアシリンダ4により幅方向外方へ回動されて開状態にあり、タイヤ11を搬送するための空間が入口コンベア1の搬送面6上に確保されている。
そして、図3に示すように、ベルトコンベア用サーボモータ2が回転されて入口コンベア1が駆動され、客先コンベア10から入口コンベア1に投入されたタイヤ11は、入口コンベア1上を搬送方向に沿って比較的低速の一定搬送速度Vで搬送される。そして、入口コンベア1の上流側の光電センサ8で、タイヤ11の外径で試験ステーション34より遠い側の端部(タイヤ外径の後端部)12を検出する。そして、光電センサ8がタイヤ外径の後端部12を検出した時間T1(s)を記録する。
タイヤ11は入口コンベア1上をそのまま搬送方向に沿って一定の搬送速度Vで搬送され、図5に示すように、下流側の光電センサ7で、タイヤ11の外径で試験ステーション34に近い側の端部(タイヤ外径の先端部)13を検出すると、一旦、ベルトコンベア用サーボモータ2の回転を停止して、入口コンベア1によるタイヤ11の搬送を停止すると共に、光電センサ7がタイヤ外径の先端部13を検出した時間T2(s)を記録する。
このとき、タイヤ11が後端部12を光電センサ8で検出されてから、先端部13を光電センサ7で検出されて停止するまでの搬送距離ΔLは、光電センサ8で後端部12が検出された時刻T1、光電センサ7で先端部13が検出された時刻T2、2つの光電センサ7,8の距離L(mm)、入口コンベア1の搬送速度V(mm/s)とすると、次の(1)式に基づいて計算される。
ΔL=(T2−T1)×V (1)
そして、タイヤ外径Dは、(1)式で求めた搬送距離ΔLを用いて、次の(2)式に基づいて算出される。
D=L−ΔL (2)
なお、搬送距離ΔLは、例えば、ベルトコンベア用サーボモータ2に取り付けたエンコーダのパルス数とパルス当たりの入口コンベア1の移動距離との関係から算出して求めることもでき、具体的には、上流側の光電センサ8でタイヤ11の後端部を検出した時刻T1から下流側の光電センサ7で先端部を検出した時刻T2までの間のパルス数をカウントし、カウントされたパルス数にパルス当たりの移動距離を乗算する方法で求めてもよい。
なお、入口コンベア1によるタイヤ11の搬送速度は一定ではなく、高速から低速へ、段階的に変更されるように構成しても良い。例えば、まず、タイヤ11は、タイヤの先端部13が光電センサ40の位置に到達するまで、比較的高速の搬送速度V1で搬送されるものとする。次いで、タイヤ11は、タイヤの先端部13が光電センサ40の位置に到達したことをもって、比較的低速の搬送速度V2で搬送されるものとする。このように、前半にはタイヤ11を比較的高速で搬送して、後半は比較的低速で搬送することで、搬送時間を減らしつつ、光電センサ7の位置に正確にタイヤの先端部13を位置決めすることができる。この効果は、タイヤ11の入口コンベア1による搬送距離が、タイヤ外径Dに比して、かなり大きい場合に顕著となる。
また、入口コンベア1によるタイヤ11の搬送速度を、高速から低速へ、段階的に変更されるように構成したとき、タイヤ外径Dは、タイヤ11が後端部12を光電センサ8で検出されてから、先端部13を光電センサ40で検出されてタイヤ11の搬送速度が減速するまでの搬送距離ΔL1に基づき、計算すればよい。具体的には、搬送距離ΔL1は、光電センサ8で後端部12が検出された時刻T1、光電センサ40で先端部13が検出された時刻T3とすると、T1、T3とタイヤの先端部13が光電センサ40の位置に到達する前の入口コンベア1の搬送速度V1(mm/s)により、次の(3)式に基づいて計算される。
ΔL1=(T3−T1)×V1 (3)
そして、タイヤ外径Dは、(3)式で求めた搬送距離ΔL1と、2つの光電センサ8,40の距離L1(mm)を用いて、次の(4)式に基づいて算出される。
D=L1−ΔL1 (4)
なお、図3では、タイヤ外径Dが2つの光電センサ8,40の距離L1に近い形態、すなわち、搬送距離ΔL1がかなり短い形態のものが示されている。このような形態のものでもよいが、タイヤ外径Dの算出のためには、2つの光電センサ8,40の距離L1が、想定されるタイヤ外径Dのうちの最も大きい値よりも更に大きいものであることが必要となる。
ここで、下流側の光電センサ7でタイヤ11の先端部13を検出してタイヤ11の搬送を停止した後から、後述する一対のアーム部材3a,3bがタイヤ11を上流側に押し付けてルブリケータ5に当接するまでの間において、且つ、ルブリケータ5がタイヤ11の内径内に収まる位置に配置されている状態において、図6に示すように、エアシリンダ14が作動され、ルブリケータ5が入口コンベア1の搬送面6及びローラ部16の載置面から突出するように上昇する。なお、アーム部材3a,3bを動作させる前に入口コンベア1を駆動してタイヤ11をわずかに上流側へ戻しても良い。このようにするとタイヤ11をアーム部材3a,3bにて、より確実にルブリケータ5側へ押し戻すことができる。
また、図10の破線に示すように、昇降機構32がエアシリンダ31を駆動させることにより、リンク機構33を介して、ローラ部16の載置面を入口コンベア1の搬送面6よりも上昇させて、タイヤ11を入口コンベア1からローラ部16に移載する。即ち、ローラ部16の各載置ローラ上端(各載置ローラに子ローラが設けられている場合は、各載置ローラ上端の子ローラ)を入口コンベア1の搬送面6よりも上方に位置するように上昇させて、タイヤ11を入口コンベア1の搬送面6から載置面となるローラ部16の各載置ローラ上端に移載する。
その後、エアシリンダ4を駆動させて、一対のアーム部材3a,3bを幅方向内方へ回動させて閉状態とし、一対のアーム部材3a,3bの押し付けローラ21によって、ローラ部16に載置されたタイヤ11を上流側へ押し付ける。すると、図7に示すように、タイヤ11はローラ部16上で一対のアーム部材3a,3bに押されながらルブリケータ5に向かって接近し、ついにタイヤビード部15(図8に示すタイヤ11の内周)がルブリケータ5に当接する。
図7のように、タイヤ11が一対のアーム部材3a,3bの押し付けローラ21及びルブリケータ5でタイヤの外周及び内周から押し付けられた状態で、一対のアーム部材3a,3bの先端部に取り付けられた押し付けローラ21の一方がモータ22で回転駆動される。これにより、ローラ部16上のタイヤ11が水平面内で回転して、図8に示すように、ルブリケータ5のブラシ7bがタイヤ11のビード部15に潤滑剤を塗布する。
こののち、図9に示すように、エアシリンダ4を駆動させて一対のアーム部材3a,3bを幅方向外方へ回動させて開状態とし、押し付けローラ21によるタイヤ11の押し付けを開放する。その後、図10の実線に示すように、昇降機構32のエアシリンダ31を駆動させることにより、リンク機構33を介して、ローラ部16の載置面を入口コンベア1の搬送面6よりも下降させて、タイヤ11をローラ部16の載置面から再び入口コンベア1の搬送面6上に移載する。
そして、ベルトコンベア用サーボモータ2を回転して入口コンベア1を駆動することによって、タイヤ11を再び試験ステーション34がある下流側へ搬送する。入口コンベア1によってタイヤ11が試験ステーション34側に少し移動すると、タイヤ11に潤滑剤を塗布し終わったルブリケータ5を、エアシリンダ14によって下降させて、入口コンベア1の搬送面6及びローラ部16の載置面より下方の待機位置へ戻す。
そして、図9の破線で示すように、入口コンベア1上をタイヤ11の先端部13が光電センサ7で検出される位置まで移動され、そこに位置決めされる。これにより、入口コンベア1の幅方向に位置決めされたタイヤ11の先端部13が、タイヤ11の外径寸法に関係なく、入口コンベア1の搬送方向の所定位置、すなわち、ある特定の同じ位置(図9の破線で示す位置)に位置決めされる。
そして、図9の実線に示すように、入口コンベア1とセンターコンベア23が同期して駆動されて、タイヤ11の回転中心(タイヤ軸心17)が試験ステーション34の下スピンドル24の回転中心位置であるスピンドル芯20と一致するまで送り込まれる。
ここで、入口コンベア1で先端部13が位置決めされた状態のタイヤ11を、タイヤ11の回転中心(タイヤ軸心17)とスピンドル芯20とが一致するまで搬送する際のタイヤ11の送り込み距離Xは、予め計測された下流側の光電センサ7の位置からスピンドル芯20までの搬送方向の距離M、即ち、入口コンベア1においてタイヤ11の先端部13が位置決めされた所定位置(図9の破線で示す位置)からスピンドル芯20までの搬送方向の距離Mと、上述の(2)式または(4)式で求められたタイヤ11の外径寸法Dとから、次の(5)式に基づいて算出される。
X=M+D/2 (5)
最後に、試験ステーション34に送り込まれたタイヤ11は、ビード部15がリム部材(図示省略)に嵌めこまれてから、ボールネジ28a,28bを駆動してスライドビーム26を上下動させることにより、下スピンドル24及び上スピンドル25により挟み込まれて、下スピンドル24及び上スピンドル25に倒伏状態で取り付けられ、試験ステーション34への搬送が完了する。
このように、本実施形態のタイヤ試験機用コンベア9は、昇降機構32が、エアシリンダ31と、ローラ部16のフレーム部16bを支持しつつ、ローラ部16と1つのエアシリンダ31とを連結するリンク機構33を備える。これにより、1つのエアシリンダ31を駆動するだけでローラ部16の載置面を入口コンベア1の搬送面6に対して相対的に上下動させることができる。このため、複数のアクチュエータ同士の同期をとることなく、確実で滑らかなローラ部16の昇降を実現して、入口コンベア1とローラ部16との間でタイヤ11の移載を安定して行うことができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいてさまざまな変更が可能なものである。
上述した実施形態に係るタイヤ試験機用コンベア9では、入口コンベア1上でタイヤ11の先端部13と後端部12を検出するセンサを非接触式の光電センサ7,8としたが、このセンサは他の非接触式センサや接触式センサとすることもできる。
上述した実施形態に係るタイヤ試験機用コンベア9では、試験ステーション34にタイヤ11を送り込むコンベアをベルトコンベアとし、入口コンベア1およびセンターコンベア23の2つのコンベアに分割したが、このコンベアは1つの連続したベルトコンベアとすることもでき、ベルトコンベア以外の他のコンベアとすることもできる。
上述した実施形態に係るタイヤ試験機用コンベア9では、ローラ部16は載置ローラ16aにその回転軸と直交する回転軸を有する子ローラを備えたものとしたが、タイヤを回転自在に載置するものであれば、他の構造のフリーローラとすることもできる。
上述した実施形態に係るタイヤ試験機用コンベア9では、タイヤを倒伏状態で取り付けるタイヤ試験機35に、タイヤ11を倒伏状態で送り込むものとしたが、タイヤを倒立状態で取り付けるタイヤ試験機に、タイヤを倒立状態で送り込むものとすることもできる。
上述した実施形態に係るタイヤ試験機用コンベア9では、昇降機構32は、一対のローラ部16を構成するフレーム16bに取り付けて支持されているが、2本の入口コンベア1のフレームに取り付けて支持することもできる。かかる場合は、エアシリンダ31の拡縮によって、ローラ部16の載置面に対して相対的に2本の入口コンベア1の搬送面が同時に上下動する。
上述した実施形態に係るタイヤ試験機用コンベア9において、図1、3〜7、9に示すように、ルブリケータ5がタイヤ11の内周を位置決めするように当接される一対の位置決めローラ41を備えることもできる(尚、この位置決めローラ41は備えなくても良い)。また、一対のアーム部材3a,3bにより、タイヤ11の外周面を中心側へ押し付ける構成であるが、一対のアーム部材3a,3bに加えて、先端を上流側に向け、押し付けローラを備えた一対の第2のアーム部材を更に設けて、一対のアーム部材3a,3bおよび第2のアーム部材により、四方向から回転するタイヤ50の外周面を中心側へ押し付けるように構成することもできる。この場合、図5の状態にある入口コンベア1上のタイヤ11を、ルブリケータ5と、一対のアーム部材3a,3bおよび第2のアーム部材で挟み込む際には、ベルトコンベア用サーボモータ2を搬送方向と逆向きに回転させ、入口コンベア1上のタイヤ11を搬送方向と逆向きに低速の一定搬送速度で搬送させる。そして、上昇したルブリケータ5の位置決めローラが内周に当接される位置までタイヤ11が押し戻されると、一対のアーム部材3a,3bおよび第2アーム部材が幅方向内方へ回動され、一対のアーム部材3a,3bおよび第2アーム部材の各押し付けローラによって、タイヤ11の外周が中心側へ押し付けるように構成する。
1 入口コンベア(コンベア)
3a,3b 一対のアーム部材
5 ルブリケータ
6 搬送面
9 タイヤ試験機用コンベア
11 タイヤ
16 ローラ部
16a 載置ローラ
21 押し付けローラ(タイヤ回転手段)
23 センターコンベア(コンベア)
24 下スピンドル
25 上スピンドル
31 エアシリンダ(アクチュエータ)
32 昇降機構
33 リンク機構
35 タイヤ試験機

Claims (2)

  1. 試験するタイヤを取り付けるスピンドルを設けたタイヤ試験機に、前記タイヤをコンベアで前記スピンドルの中心位置に送り込むタイヤ試験機用コンベアにおいて、
    前記コンベアの搬送面における前記コンベアの搬送方向と直交する幅方向の前記コンベアの搬送面がない所定位置に設けられ、前記コンベアの搬送面と平行して前記タイヤを回転可能に載置する載置面を構成する複数の載置ローラに敷設したローラ部と、
    1つのアクチュエータと、前記ローラ部または前記コンベアを支持しつつ前記1つのアクチュエータと連結するリンク機構と、を備え、前記1つのアクチュエータの駆動により前記ローラ部の載置面または前記コンベアの搬送面を前記コンベアの搬送面または前記ローラ部の載置面に対して相対的に上下動させる昇降機構と、
    前記所定位置で、前記ローラ部に載置された前記タイヤを回転させるタイヤ回転手段と、
    前記タイヤ回転手段により回転するタイヤの内周のビード部に潤滑剤を塗布するルブリケータと、
    を備え、
    前記リンク機構は、前記ローラ部または前記コンベアから下方に延出して前記コンベアの搬送方向の前後に設けられた支持部にそれぞれ連結され、支点を中心に回転可能に配置された2つの回転リンクと、前記2つの回転リンクに接続され、前記2つの回転リンクを揺動可能に接続する揺動リンクと、を有し、
    前記1つのアクチュエータは、前記2つの回転リンクのいずれか一方に接続されて、上下方向に拡縮することを特徴とするタイヤ試験機用コンベア。
  2. 前記1つのアクチュエータは、エアシリンダであることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ試験機用コンベア。
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