JP3136446B2 - 加硫機へのグリーンタイヤの供給,角度調整方法 - Google Patents

加硫機へのグリーンタイヤの供給,角度調整方法

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JP3136446B2 JP03346244A JP34624491A JP3136446B2 JP 3136446 B2 JP3136446 B2 JP 3136446B2 JP 03346244 A JP03346244 A JP 03346244A JP 34624491 A JP34624491 A JP 34624491A JP 3136446 B2 JP3136446 B2 JP 3136446B2
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、加硫機へのグリーン
タイヤの供給,角度調整方法に係わり、更に詳しくは加
硫機に供給するグリーンタイヤの角度合わせを自動的に
行なうグリーンタイヤの供給,角度調整方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、タイヤ成形工程で成形されたグリ
ーンタイヤを加硫機へ供給する設備としては、例えば、
特開昭63-209904 号公報に開示されているように、生タ
イヤを積載するパレットと、並列に設置された各加硫機
の前にそれぞれ設けられたパレット置台と、同パレット
置台に対向して設けられた棚と、前記パレット置台と前
記棚との間を走行するスタッカークレーンと、同スタッ
カークレーンにパレットを積み降しするためのステーシ
ョンと、前記スタッカークレーン等をコントロールする
制御手段とを備えており、このような設備により必要ス
ペースを小さくすると共に、コストの低減を図るように
している。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】然しながら、上記の
ような従来の供給設備の場合には、種々のサイズのタイ
ヤを加硫機の要求に応じて取り出し、これを自動的に供
給するのは難しく、特にグリーンタイヤを、加硫機に応
じて位相合わせをした状態で供給するには、多くの手間
と時間を要すると言う問題があった。
【0004】また、この他の従来の供給設備としては、
グリーンタイヤをハンモック車等にクレーン等を使用し
て積み込み、更にハンモック車を該当する加硫機へ運搬
する作業は人手により行なわれており、更にグリーンタ
イヤをハンモック車より加硫機前に設置された置台に移
載させる作業も人手により行なっていたため、作業能率
が悪い上に、多くの手間と時間を要すると言う問題があ
った。
【0005】この発明は、かかる従来の課題に着目して
案出されたもので、タイヤ成形工程で成形されたグリー
ンタイヤを加硫機へ自動的に搬送して供給し、しかもグ
リーンタイヤを加硫機に応じて位相合わせをした状態で
供給するので、加硫成形時における安定性,成形精度を
向上させることが出来ると共に、省人化を図ることが出
来ると共に、品質の安定化を図ることが出来、作業性及
び生産性を向上させることが出来る加硫機へのグリーン
タイヤの供給,角度調整方法を提供することを目的とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するため、ストレージ装置にストックされているグ
リーンタイヤを、移載装置により取出して位相合わせ装
置のテーブル上に載置させ、テーブル上にグリーンタイ
ヤの内面を把持機構により把持した後、グリーンタイヤ
の種類に応じてグリーンタイヤの中心部からセンサーを
上昇させて位置決めし、前記グリーンタイヤを旋回させ
ながらセンサーによりタイヤ構成材料のスプライス部を
検出し、タイヤ構成材料のスプライス部の位置と、セン
サーの光軸の投入角度により角度合わせに必要な回転量
を演算し、この演算結果によりグリーンタイヤの回転位
置の位置決めを行ない、この位置決めを行なったグリー
ンタイヤを、搬送装置により加硫機側へ搬出することを
要旨とするものである。
【0007】
【発明の作用】この発明は、上記のように構成され、成
形工程で成形された種々のサイズの複数本のグリーンタ
イヤを、各加硫機に対応して設置されたサイズ毎のスト
レージ装置に複数本収納し、加硫機からの要求があった
場合、各加硫機に対応するストレージ装置から移載装置
によりグリーンタイヤを取出して位相合わせ装置にセッ
トし、ここで加硫機のセット位置に合わせて所定の位相
角度に調整し、位相角度に調整されたグリーンタイヤを
搬送装置により各加硫機の前に配設されるターレット台
上に順次供給するので、品質の向上を図ることが出来る
と共に、省人化を図ることが出来、作業能率を向上させ
ることが出来るものである。
【0008】
【発明の実施例】以下、添附図面に基づいて、この発明
の実施例を説明する。図1は、この発明を実施したグリ
ーンタイヤの搬送供給装置の概略平面図、図2は、グリ
ーンタイヤの搬送供給装置の概略側面図を示し、10
は、図示しないタイヤ成形機側で成形されたグリーンタ
イヤWを、各加硫機毎の複数のストレージ装置20まで
搬送する搬送コンベヤ、20は各加硫機別の複数のグリ
ーンタイヤWをストックするストレージ装置、30は前
記ストレージ装置20に収容されているグリーンタイヤ
Wを、後述する加硫機80のセット位置に合わせて所定
の位相角度に調整する位相合わせ装置40に移載させる
移載装置、70は前記位相合わせ装置40で位相角度が
調整されたグリーンタイヤWを把持して加硫機80の前
に配設されるターレット台90上まで搬送する旋回移動
可能な搬送装置であって、上記の各装置は、グリーンタ
イヤWが連続して供給できるように配設されている。
【0009】前記、グリーンタイヤWを搬送する搬送コ
ンベヤ10は、図3及び図4に示すように、タイヤ成形
機側から供給されるグリーンタイヤWを移送するスライ
ドコンベヤ11と、このスライドコンベヤ11の上面に
対してシリンダ12を介して出没する横送りコンベヤ1
3とで構成され、横送りコンベヤ13は、搬送コンベヤ
10から移載されたグリーンタイヤWをストレージ装置
20側に送り出すように駆動モータ14を介して回転駆
動されるように構成されている。
【0010】また前記スライドコンベヤ11は、ガイド
ロッド15に沿って摺動できるように支持され、その下
部には、スライドコンベヤ11を摺動させるための押出
しシリンダ16が水平に取付けられている。また、17
は搬送コンベヤ10とストレージ装置20との間に設置
された傾斜コンベヤで、横送りコンベヤ13から押し出
されたグリーンタイヤWを円滑に供給出来るようにする
ものである。
【0011】次に、前記サイズ別の複数のグリーンタイ
ヤWをストックするストレージ装置20は、支持フレー
ム21の内部に、縦方向に環状のガイドレール22と、
その内側に駆動モータ23及びチェーン24を介して一
定の速度で回転駆動するエンドレス状の駆動チェーン2
5とにより構成され、この駆動チェーン25と環状のガ
イドレール22とには、三本のリンクから成るリンク機
構26を介して複数のグリーンタイヤ受け皿27が所定
の間隔で取付けられ、このグリーンタイヤ受け皿27
は、常に水平状態を維持しながら旋回するように構成さ
れている。
【0012】前記、ストレージ装置20に収容されてい
るグリーンタイヤWを、位相合わせ装置40に移載させ
る移載装置30は、図2,図3,図5及び図6示すよう
に、梁り部材31とベースフレーム32との間に立設さ
れ支柱33に、駆動モータ34を介して昇降可能なアー
ム35が取付けられ、このアーム35の先端に、グリー
ンタイヤWの内径側をクランプするチャック36が取付
けられている。
【0013】また、ストレージ装置20から取り出した
グリーンタイヤWを位相合わせ装置40の設定位置まで
旋回させると共に下降させて載置するものである。次
に、加硫機80のセット位置に合わせて所定の位相角度
に調整する位相合わせ装置40は、図6〜図10に示す
ように、支持台42上に、中空状のスタンド43を介し
てターンテーブル44及び環状の測定テーブル45が一
体的に載置され、測定テーブル45上には、グリーンタ
イヤWを載置するリング部材46が取付けられ、前記環
状のターンテーブル44及び測定テーブル45は、その
中心部に取付けられた駆動シャフト47の回転駆動によ
り回転するように構成されている。
【0014】前記駆動シャフト47の下端は、歯車機構
48を介して駆動モータ49に連結され、この駆動モー
タ49の回転駆動により前記駆動シャフト47を介して
ターンテーブル44及び環状の測定テーブル45更には
グリーンタイヤWを載置するリング部材46が回転する
ものである。また、前記環状の測定テーブル45の中空
部50には、約90度の間隔でグリーンタイヤWの内面
をクランプする把持機構51が内装され、この把持機構
51は、ガイド部材52に沿って摺動するチャック爪5
3が前述のように周方向に4個所配設され、この各チャ
ック爪53は、リンクロッド54を介してピニオン55
に連結され、このピニオン55は、ラック56を介して
シリンダ57により回転駆動され、これによりチャック
爪53がガイド部材52に沿って放射方向に出没してグ
リーンタイヤWをクランプするように構成されている。
【0015】前記、支持台42の内部には、センサー上
下スライドモータ58が内装され、このセンサー上下ス
ライドモータ58は、上下スライドシャフト59を上下
させて、その先端に取付けられた超音波距離計60の上
下位置を調整するようにしている。この超音波距離計6
0は、図9,図10に示すようにグリーンタイヤWの内
面に投光器61a,61bから超音波Qを発信させるこ
とにより、内面ゴムのスプライス位置を測定して、投光
器61a,61bのどちらかが動作したかによりグリー
ンタイヤWが上向きが下向きかを判断する。
【0016】前記位相合わせ装置40の側部には、位相
合わせ装置40により位相角度の調整が終わったグリー
ンタイヤWを、一本毎載置するグリーンタイヤ固定置台
63が設置され、このグリーンタイヤ固定置台63上に
は、置台固定フォーク64が設置されて前記グリーンタ
イヤWを受けるようになっている。次に、前記グリーン
タイヤ固定置台63上の置台固定フォーク64に載置さ
れている位相角度が調整されたグリーンタイヤWを前記
加硫機80の前に配設されるターレット台90上まで搬
送する搬送装置70は、図1及び図11に示すように、
グリーンタイヤ固定置台63と加硫機80の前に配設さ
れるターレット台90との間の天井の補助梁71に、無
端状のガイドレール72が固定金具73を介して固定さ
れ、このガイドレール72には、駆動モータ等の図示し
ない駆動装置を備えた走行装置74と、この走行装置7
4に帯状の巻取り,巻降ろし可能なベルト部材75を介
して昇降可能なグリーンタイヤWの把持部材76が取付
けられ、この把持部材76には、グリーンタイヤWの上
面を検出する図示しない検出手段が設けられている。
【0017】前記把持部材76は、グリーンタイヤWの
内径を把持した状態で昇降するもので、ベルト部材75
は走行装置73に組み込まれた図示しない昇降駆動モー
タにより昇降するものである。なお、把持部材76を備
えた走行装置73は、地上においてリモートコントロー
ルが可能である。前記、加硫機80の前に配設されるタ
ーレット台90は、図2に示すように、移動可能な台車
91上に、旋回軸92を介して回転可能なグリーンタイ
ヤWの載置フレーム93が取付けられ、この載置フレー
ム93は、120度の間隔で旋回軸92の上端に取付け
られて、グリーンタイヤWを3本載置することが可能と
なっている。
【0018】次に、グリーンタイヤWの搬送供給方法を
説明する。まず、成形工程で成形された種々のサイズの
グリーンタイヤWが搬送コンベヤ10により所定のスト
レージ装置20の前まで移動して来ると、横送りコンベ
ヤ13が作動してグリーンタイヤWをストレージ装置2
0のグリーンタイヤ受け皿27上に移載させる。このよ
うにして、複数本のグリーンタイヤWを、各加硫機80
毎に対応して設置されたサイズ毎のストレージ装置20
に複数本収容しておく。
【0019】このような状態で、加硫機80から所定サ
イズのグリーンタイヤWの要求があった場合、加硫機8
0のサイズに対応するストレージ装置20から上述した
移載装置30によりグリーンタイヤWを取出し、位相合
わせ装置40のリング部材46上に移載させる。リング
部材46上にグリーンタイヤWが載置されると、これを
図示しないセンサーが検出し、すると把持機構51が作
動して4本のチャック爪53によりグリーンタイヤWの
内径部分を把持する。グリーンタイヤWの内径部分を把
持機構51により把持した後、グリーンタイヤWの種
類、即ち、サイズに応じてグリーンタイヤWの中心部か
ら超音波距離計60からなるセンサーを上昇させて位置
決めし、前記グリーンタイヤWを旋回させながら超音波
距離計60によりタイヤ構成材料のスプライス部Xを検
出し、タイヤ構成材料のスプライス部Xの位置と、超音
波距離計60の超音波Q、即ち、光軸の投入角度により
角度合わせに必要な回転量を演算し、この演算結果によ
りグリーンタイヤWの回転位置の位置決めを行ない、こ
の位置決めを行なったグリーンタイヤWを一旦グリーン
タイヤ固定置台63上に設置した後、搬送装置70によ
り加硫機80のターレット台90まで搬送して載置させ
る。
【0020】前記位相合わせ装置40の作動を、図12
のフローチャート及び図13の(a),(b),
(c),(d)を参照して更に具体的に説明すると、リ
ング部材46上にグリーンタイヤWが載置されてスター
トすると、グリーンタイヤWの有無を図示しないセンサ
ーが検出し、YESの場合には、把持機構51が作動し
て4本のチャック爪53が開きグリーンタイヤWの内径
部分を把持する。
【0021】この状態で、外部装置からタイズサイズ,
位相合わせ角度,上下方向のデータが制御装置(図示せ
ず)に入力され、この状態でグリーンタイヤWの中心部
から超音波距離計60からなるセンサーが上昇して位置
決めされ、環状のターンテーブル44及び測定テーブル
45が回転を開始し、これと同時にグリーンタイヤWも
回転を開始し、超音波距離計60の一方のセンサー、こ
の実施例では投光器61aが検出を開始するか、または
投光器61bが検出を開始する。
【0022】前記投光器61a及び投光器61bがタイ
ヤ構成材料のスプライス部Xの位置を検出すると、環状
のターンテーブル44及び測定テーブル45の回転が停
止し、超音波Qの照射角度が20°で測定した場合、図
13の(a),(b)に示すように投光器61aがスプ
ライス部Xの反応が有り、投光器61bがスプライス部
Xの反応が無しの場合、グリーンタイヤWが下向きと判
定し、また図13の(c),(d)に示すように投光器
61aがスプライス部Xの反応が無し、投光器61bが
スプライス部Xの反応が有る場合には、グリーンタイヤ
Wが上向きと判定してそれぞれアラームを出力し、前記
測定テーブル45の回転停止角度を読み込む。
【0023】そして、投光器61a側においては、スプ
ライス=停止角度+20°、また投光器61b側におい
ては、スプライス=停止角度−20°として必要な回転
量を図示しない制御装置で演算し、この演算結果によ
り、テーブル原点へ回転させグリーンタイヤWの回転位
置の位置決めを行なう。この位置決め角度が加硫機80
での位置合わせ角度となる。この位置決め角度で、前記
測定テーブル45と共に、グリーンタイヤWを回転さ
せ、把持機構51を作動して4本のチャック爪53を閉
じ、グリーンタイヤWの内径部分の把持状態を開放す
る。そして、環状のターンテーブル44及び測定テーブ
ル45を原点に戻し、グリーンタイヤWの中心部に位置
する超音波距離計60からなるセンサーを下降させ、グ
リーンタイヤWの位相角度合わせを終了し、このデータ
を出力する。そして、上述のように位相角度合わせの終
了したグリーンタイヤWを、一旦グリーンタイヤ固定置
台63上に設置した後、搬送装置70により加硫機80
のターレット台90まで搬送して載置させるものであ
る。
【0024】以上のように、要求のあったグリーンタイ
ヤWをストレージ装置20から取り出した後、加硫機8
0へ供給する場合には、常に位相角度を調整した後に搬
送するので、タイヤの加硫も精度良く行なうことが出
来、また全て自動的に行なうので省人化を図ることが出
来るものである。
【0025】
【発明の効果】この発明は、上記のように構成したの
で、タイヤ成形工程で成形されたグリーンタイヤを加硫
機へ自動的に搬送して供給し、しかもグリーンタイヤを
加硫機に応じて位相合わせをした状態で供給するので、
加硫成形時における安定性,成形精度を向上させること
が出来ると共に、省人化を図ることが出来ると共に、品
質の安定化を図ることが出来、作業性及び生産性を向上
させることが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施したグリーンタイヤの搬送供給
装置の概略平面図である。
【図2】この発明を実施したグリーンタイヤの搬送供給
装置の概略側面図である。
【図3】搬送コンベヤとストレージ装置及び移載装置の
概略側面図である。
【図4】搬送コンベヤの拡大側面図である。
【図5】移載装置と位相合わせ装置の拡大正面図であ
る。
【図6】移載装置の作動状態を示す説明図である。
【図7】位相合わせ装置の平面図である。
【図8】位相合わせ装置の縦断正面図である。
【図9】超音波距離計の取付け状態を示す正面図であ
る。
【図10】超音波距離計の測定方法を示す平面図であ
る。
【図11】搬送装置の作動説明図である。
【図12】グリーンタイヤの位相角度合わせ方法を示す
フローチャート図である。
【図13】(a),(b)は、超音波距離計により測定
してグリーンタイヤが下向きであることを判定する場合
の説明図、(c),(d)は、超音波距離計により測定
してグリーンタイヤが上向きであることを判定する場合
の説明図である。
【符号の説明】
10 搬送コンベヤ 20 ストレージ装
置 30 移載装置 40 位相合わせ装
置 42 支持台 43 中空状のスタ
ンド 44 ターンテーブル 45 測定テーブル 46 リング部材 47 駆動シャフト 50 中空部 51 把持機構 53 チャック爪 60 超音波距離計
(センサー) 61a,61b 投光器 62 受光器 70 搬送装置 80 加硫機 W グリーンタイヤ Q 超音波
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 速見 健 神奈川県平塚市真土2150 (56)参考文献 特開 平5−116148(JP,A) 特開 昭53−38141(JP,A) 特開 平1−168405(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 31/00 - 31/10 B29D 30/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストレージ装置にストックされているグ
    リーンタイヤを、移載装置により取出して位相合わせ装
    置のテーブル上に載置させ、テーブル上にグリーンタイ
    ヤの内面を把持機構により把持した後、グリーンタイヤ
    の種類に応じてグリーンタイヤの中心部からセンサーを
    上昇させて位置決めし、前記グリーンタイヤを旋回させ
    ながらセンサーによりタイヤ構成材料のスプライス部を
    検出し、タイヤ構成材料のスプライス部の位置と、セン
    サーの光軸の投入角度により角度合わせに必要な回転量
    を演算し、この演算結果によりグリーンタイヤの回転位
    置の位置決めを行ない、この位置決めを行なったグリー
    ンタイヤを、搬送装置により加硫機側へ搬出することを
    特徴とする加硫機へのグリーンタイヤの供給,角度調整
    方法。
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WO2005002822A1 (ja) * 2003-07-04 2005-01-13 Bridgestone Corporation タイヤ加硫装置およびタイヤ加硫方法
EP2119548B1 (en) * 2007-01-10 2014-03-05 Bridgestone Corporation Aligned supply apparatus and aligned supply method for raw tires
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