JP2995563B2 - グリーンタイヤの自動搬送装置 - Google Patents
グリーンタイヤの自動搬送装置Info
- Publication number
- JP2995563B2 JP2995563B2 JP1146623A JP14662389A JP2995563B2 JP 2995563 B2 JP2995563 B2 JP 2995563B2 JP 1146623 A JP1146623 A JP 1146623A JP 14662389 A JP14662389 A JP 14662389A JP 2995563 B2 JP2995563 B2 JP 2995563B2
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- Japan
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- conveyor
- green tire
- green
- centering
- tires
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- Control Of Conveyors (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、グリーンタイヤの自動搬送装置に係わ
り、更に詳しくは供給されたグリーンタイヤを自動的に
搬送すると共に、次工程に搬送するバーチカルローダー
の下部に精度良くセンターリングするグリーンタイヤの
自動搬送装置に関するものである。
り、更に詳しくは供給されたグリーンタイヤを自動的に
搬送すると共に、次工程に搬送するバーチカルローダー
の下部に精度良くセンターリングするグリーンタイヤの
自動搬送装置に関するものである。
従来、成形されたグリーンタイヤ（生タイヤ）は、バ
ーチカルローダーと呼称される移送装置でグリーンタイ
ヤの内部径を把持して加硫機に供給しているが、グリー
ンタイヤをバーチカルローダーに供給する場合、一本受
け台にその都度グリーンタイヤを作業員が供給してい
た。
ーチカルローダーと呼称される移送装置でグリーンタイ
ヤの内部径を把持して加硫機に供給しているが、グリー
ンタイヤをバーチカルローダーに供給する場合、一本受
け台にその都度グリーンタイヤを作業員が供給してい
た。
然しながら、上記のような従来の作業方法では、作業
能率が極めて悪い上に、受け台上にグリーンタイヤを精
度良くセンターリングした状態でセットしないと、バー
チカルローダーによる掴み不良が生じ、次工程の加硫機
に供給した場合には、不良製品の発生原因になってい
た。
能率が極めて悪い上に、受け台上にグリーンタイヤを精
度良くセンターリングした状態でセットしないと、バー
チカルローダーによる掴み不良が生じ、次工程の加硫機
に供給した場合には、不良製品の発生原因になってい
た。
この発明は、かかる従来の課題に着目して案出された
もので、成形されたグリーンタイヤを自動的に、しかも
精度良くセンターリングし、またバーチカルローダーの
供給部においても掴み不良による不良製品の発生を有効
に防止し、更にグリーンタイヤの搬送作業を自動的に行
うことで、作業能率を著しく向上させたグリーンタイヤ
の自動搬送装置を提供することを目的とするものであ
る。
もので、成形されたグリーンタイヤを自動的に、しかも
精度良くセンターリングし、またバーチカルローダーの
供給部においても掴み不良による不良製品の発生を有効
に防止し、更にグリーンタイヤの搬送作業を自動的に行
うことで、作業能率を著しく向上させたグリーンタイヤ
の自動搬送装置を提供することを目的とするものであ
る。
この発明は上記目的を達成するため、移動可能な台車
上に、グリーンタイヤを移送する搬送コンベヤーを設置
し、この搬送コンベヤーの搬送方向始端の後端側に、グ
リーンタイヤの搬入を検出して搬送コンベヤーを起動さ
せる検出手段を設け、搬送方向終端の先端側に、移送さ
れて来たグリーンタイヤを検出して搬送コンベヤーを停
止させる検出手段と、搬送コンベヤーの巾方向両側に設
けた左右一対のセンターリングローラでグリーンタイヤ
を搬送コンベヤーの巾方向中心にセンターリングするセ
ンターリング装置とを設け、かつ前記左右一対のセンタ
ーリングローラをグリーンタイヤのサイズに対応した位
置に調整するプリセット装置を設けたことを要旨とする
ものである。
上に、グリーンタイヤを移送する搬送コンベヤーを設置
し、この搬送コンベヤーの搬送方向始端の後端側に、グ
リーンタイヤの搬入を検出して搬送コンベヤーを起動さ
せる検出手段を設け、搬送方向終端の先端側に、移送さ
れて来たグリーンタイヤを検出して搬送コンベヤーを停
止させる検出手段と、搬送コンベヤーの巾方向両側に設
けた左右一対のセンターリングローラでグリーンタイヤ
を搬送コンベヤーの巾方向中心にセンターリングするセ
ンターリング装置とを設け、かつ前記左右一対のセンタ
ーリングローラをグリーンタイヤのサイズに対応した位
置に調整するプリセット装置を設けたことを要旨とする
ものである。
この発明は上記のように構成され、グリーンタイヤ
を、台車上に設置した搬送コンベヤーの後端側に載置す
るだけで、グリーンタイヤを搬送コンベヤーの先端側に
自動的に移送させると共に、バーチカルローダーの供給
部において自動的にセンターリングし、バーチカルロー
ダーでグリーンタイヤを精度良くクランプして次工程の
加硫機に搬送出来るようにしたことを特徴としている。
を、台車上に設置した搬送コンベヤーの後端側に載置す
るだけで、グリーンタイヤを搬送コンベヤーの先端側に
自動的に移送させると共に、バーチカルローダーの供給
部において自動的にセンターリングし、バーチカルロー
ダーでグリーンタイヤを精度良くクランプして次工程の
加硫機に搬送出来るようにしたことを特徴としている。
以下、添付図面に基づき、この発明の実施例を説明す
る。
る。
第１図は、この発明を実施したグリーンタイヤＷの自
動搬送装置１の平面図、第２図は第１図の正面図を示
し、前記自動搬送装置１は、移動可能な台車２の支持フ
レーム３上に、グリーンタイヤＷを移送する搬送コンベ
ヤー４が設置してある。
動搬送装置１の平面図、第２図は第１図の正面図を示
し、前記自動搬送装置１は、移動可能な台車２の支持フ
レーム３上に、グリーンタイヤＷを移送する搬送コンベ
ヤー４が設置してある。
この搬送コンベヤー４は、支持フレーム３上に並列に
配設された複数本の回転自在なガイドローラ５と、その
上下部に、台車２の長手方向に配設されたタイミングベ
ルト6a,6bとで構成され、台車２の先端側、即ち第１図
及び第２図に於いて右側の支持フレーム３上に設置され
た駆動モータ7a,7bにより回転駆動されるようになって
いる。
配設された複数本の回転自在なガイドローラ５と、その
上下部に、台車２の長手方向に配設されたタイミングベ
ルト6a,6bとで構成され、台車２の先端側、即ち第１図
及び第２図に於いて右側の支持フレーム３上に設置され
た駆動モータ7a,7bにより回転駆動されるようになって
いる。
前記搬送コンベヤー４の後端側、即ち、第１図及び第
２図に於いて左側の支持フレーム３上の両側部には、グ
リーンタイヤＷが載置されたか否かを検出する光電管等
の検出手段８が設置されており、また搬送コンベヤー４
の先端側の支持フレーム３の両側部にも、移送されて来
たグリーンタイヤＷを検出する光電管等の検出手段９が
設置されている。
２図に於いて左側の支持フレーム３上の両側部には、グ
リーンタイヤＷが載置されたか否かを検出する光電管等
の検出手段８が設置されており、また搬送コンベヤー４
の先端側の支持フレーム３の両側部にも、移送されて来
たグリーンタイヤＷを検出する光電管等の検出手段９が
設置されている。
また、前記搬送コンベヤー４の先端側には、グリーン
タイヤＷを搬送コンベヤー４の巾方向中心Ｏ−Ｏにセン
ターリングするセンターリング装置10が設置してあり、
このセンターリング装置10は、先端にセンターリングロ
ーラ11a,11bを備えたアーム12a,12bが、プリセット装置
13により、搬送コンベヤー４の巾方向中心Ｏ−Ｏに対し
て同期して進退するようになっている。
タイヤＷを搬送コンベヤー４の巾方向中心Ｏ−Ｏにセン
ターリングするセンターリング装置10が設置してあり、
このセンターリング装置10は、先端にセンターリングロ
ーラ11a,11bを備えたアーム12a,12bが、プリセット装置
13により、搬送コンベヤー４の巾方向中心Ｏ−Ｏに対し
て同期して進退するようになっている。
プリセット装置13は、左右ネジ（図示せず）を備えた
プリセットバー14に、前記アーム12a,12bが螺嵌され、
プリセット装置13によりプリセットバー14を回転させる
と、センターリングローラ11a,11bを備えたアーム12a,1
2bが巾方向中心Ｏ−Ｏに対して同期して進退し、搬送さ
れて来るグリーンタイヤＷのサイズに対応した位置に調
整されるようになっている。
プリセットバー14に、前記アーム12a,12bが螺嵌され、
プリセット装置13によりプリセットバー14を回転させる
と、センターリングローラ11a,11bを備えたアーム12a,1
2bが巾方向中心Ｏ−Ｏに対して同期して進退し、搬送さ
れて来るグリーンタイヤＷのサイズに対応した位置に調
整されるようになっている。
また、アーム12a,12bには、前記駆動モータ7a,7bの制
御用検出装置15a,15bが取付けられ、また搬送コンベヤ
ー４の支持フレーム３の両側部には、グリーンタイヤＷ
のセンターリングガイド16a,16b及び17a,17bが取付けら
れている。
御用検出装置15a,15bが取付けられ、また搬送コンベヤ
ー４の支持フレーム３の両側部には、グリーンタイヤＷ
のセンターリングガイド16a,16b及び17a,17bが取付けら
れている。
次に、グリーンタイヤＷの自動搬送方法について説明
する。
する。
まず、第３図に示すようにタイヤ加硫機20に対して、
二台の自動搬送装置１を設置し、そして台車２上に設け
られた搬送コンベヤー４の後端側から作業員が順次成形
されたグリーンタイヤＷを載置する。
二台の自動搬送装置１を設置し、そして台車２上に設け
られた搬送コンベヤー４の後端側から作業員が順次成形
されたグリーンタイヤＷを載置する。
搬送コンベヤー４上に、グリーンタイヤＷが載置され
ると、これを光電管等の検出手段８が検出して駆動モー
タ7a,7bが回転駆動し、搬送コンベヤー４によりグリー
ンタイヤＷを搬送コンベヤー４の先端側、即ち、加硫機
20側へ移送する。
ると、これを光電管等の検出手段８が検出して駆動モー
タ7a,7bが回転駆動し、搬送コンベヤー４によりグリー
ンタイヤＷを搬送コンベヤー４の先端側、即ち、加硫機
20側へ移送する。
グリーンタイヤＷがセンターリング装置10に到達し、
制御用検出装置15a,15bがこれを検出すると、駆動モー
タ7a,7bの回転駆動が停止し、また検出装置９がグリー
ンタイヤＷを未検出の場合には、検出するまで駆動モー
タ7a,7bの回転駆動が行われ、センターリング装置10に
よりグリーンタイヤＷのセンターリングが行われる。
制御用検出装置15a,15bがこれを検出すると、駆動モー
タ7a,7bの回転駆動が停止し、また検出装置９がグリー
ンタイヤＷを未検出の場合には、検出するまで駆動モー
タ7a,7bの回転駆動が行われ、センターリング装置10に
よりグリーンタイヤＷのセンターリングが行われる。
このようにして、グリーンタイヤＷのセンターリング
が終了すると、第４図に示すように加硫機20からの指令
に基づき、バーチカルローダー21が下降してグリーンタ
イヤＷの内径部分を把持し、そしてグリーンタイヤＷを
持ち上げた状態で加硫機20へ供給するものである。
が終了すると、第４図に示すように加硫機20からの指令
に基づき、バーチカルローダー21が下降してグリーンタ
イヤＷの内径部分を把持し、そしてグリーンタイヤＷを
持ち上げた状態で加硫機20へ供給するものである。
以上のような操作を繰返し行うことで、バーチカルロ
ーダー21によりグリーンタイヤＷを確実に、しかも精度
良く把持した状態で次工程である加硫機20へ供給するこ
とが出来るのである。
ーダー21によりグリーンタイヤＷを確実に、しかも精度
良く把持した状態で次工程である加硫機20へ供給するこ
とが出来るのである。
この発明は、上記のように移動可能な台車上に、グリ
ーンタイヤを移送する搬送コンベヤーを設置し、この搬
送コンベヤーの後端側に、グリーンタイヤが載置された
か否かを検出する検出手段を設けると共に、先端側に、
移送されて来たグリーンタイヤを検出する検出手段を設
け、前記搬送コンベヤーの先端側に、グリーンタイヤを
搬送コンベヤーの巾方向中心にセンターリングするセン
ターリング装置を設けたので、成形されたグリーンタイ
ヤを精度良くセンターリングし、バーチカルローダーの
供給において精度良くクランプして、掴み不良による不
良製品の発生を有効に防止し、更にグリーンタイヤの搬
送作業を自動的に行うことで、作業能率を著しく向上さ
せることが出来る効果がある。
ーンタイヤを移送する搬送コンベヤーを設置し、この搬
送コンベヤーの後端側に、グリーンタイヤが載置された
か否かを検出する検出手段を設けると共に、先端側に、
移送されて来たグリーンタイヤを検出する検出手段を設
け、前記搬送コンベヤーの先端側に、グリーンタイヤを
搬送コンベヤーの巾方向中心にセンターリングするセン
ターリング装置を設けたので、成形されたグリーンタイ
ヤを精度良くセンターリングし、バーチカルローダーの
供給において精度良くクランプして、掴み不良による不
良製品の発生を有効に防止し、更にグリーンタイヤの搬
送作業を自動的に行うことで、作業能率を著しく向上さ
せることが出来る効果がある。
第１図は、この発明を実施したグリーンタイヤの自動搬
送装置の平面図、第２図は第１図の正面図、第３図及び
第４図は、グリーンタイヤの自動搬送装方法を示す説明
図である。 １……自動搬送装置、２……台車、４……搬送コンベヤ
ー、7a,7b……駆動モータ、8,9……検出手段、10……セ
ンターリング装置、20……加硫機、21……バーチカルロ
ーダー、Ｗ……グリーンタイヤ。
送装置の平面図、第２図は第１図の正面図、第３図及び
第４図は、グリーンタイヤの自動搬送装方法を示す説明
図である。 １……自動搬送装置、２……台車、４……搬送コンベヤ
ー、7a,7b……駆動モータ、8,9……検出手段、10……セ
ンターリング装置、20……加硫機、21……バーチカルロ
ーダー、Ｗ……グリーンタイヤ。
Claims (1)
- 【請求項１】移動可能な台車上に、グリーンタイヤを移
送する搬送コンベヤーを設置し、この搬送コンベヤーの
搬送方向始端の後端側に、グリーンタイヤの搬入を検出
して搬送コンベヤーを起動させる検出手段を設け、搬送
方向終端の先端側に、移送されて来たグリーンタイヤを
検出して搬送コンベヤーを停止させる検出手段と、搬送
コンベヤーの巾方向両側に設けた左右一対のセンターリ
ングローラでグリーンタイヤを搬送コンベヤーの巾方向
中心にセンターリングするセンターリング装置とを設
け、かつ前記左右一対のセンターリングローラをグリー
ンタイヤのサイズに対応した位置に調整するプリセット
装置を設けたことを特徴とするグリーンタイヤの自動搬
送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1146623A JP2995563B2 (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | グリーンタイヤの自動搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1146623A JP2995563B2 (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | グリーンタイヤの自動搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0313416A JPH0313416A (ja) | 1991-01-22 |
| JP2995563B2 true JP2995563B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=15411924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1146623A Expired - Lifetime JP2995563B2 (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | グリーンタイヤの自動搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2995563B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20230022054A (ko) * | 2021-08-06 | 2023-02-14 | 넥센타이어 주식회사 | 그린타이어 감지 센서를 포함한 그린타이어 공급 장치 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100461690B1 (ko) * | 2002-07-16 | 2004-12-14 | 한국타이어 주식회사 | 그린타이어의 공급 및 센터링 장치 |
| JP5593859B2 (ja) * | 2010-06-08 | 2014-09-24 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤセンタリング装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63126327U (ja) * | 1987-02-10 | 1988-08-18 |
-
1989
- 1989-06-12 JP JP1146623A patent/JP2995563B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20230022054A (ko) * | 2021-08-06 | 2023-02-14 | 넥센타이어 주식회사 | 그린타이어 감지 센서를 포함한 그린타이어 공급 장치 |
| KR102577804B1 (ko) * | 2021-08-06 | 2023-09-13 | 넥센타이어 주식회사 | 그린타이어 감지 센서를 포함한 그린타이어 공급 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0313416A (ja) | 1991-01-22 |
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