JP2018126816A - 把持装置及び搬送用ロボット - Google Patents

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中村 剛
Takeshi Nakamura
中村  剛
誠一 勅使河原
Seiichi Teshigawara
誠一 勅使河原
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Abstract

【課題】ワークを安定して把持することができる把持装置及び搬送用ロボットを提供する。
【解決手段】外周部1と、外周部1の内側に配置された内周部3と、内周部3に取り付けられ、内周部3の所定位置を囲むように配置された3つ以上の偏心ロータ5と、を備え、外周部1に対して内周部3が相対的に第1方向へ回転すると、3つ以上の偏心ロータ5は、内周部3の所定位置との間の最短距離が小さくなる方向へ回転移動し、内周部3が第1方向とは反対の第2方向へ相対的に回転すると、3つ以上の偏心ロータ5は、内周部の所定位置との間の最短距離が大きくなる方向へ回転移動する。
【選択図】図1

Description

本発明は、把持装置及び搬送用ロボットに関する。
ワーク(対象物)を搬送する搬送用ロボットは、ワークを把持する把持装置を備える場合がある。把持装置はグリッパ又はハンドとも呼ばれる。例えば、特許文献1には、一対のジョー部材を直線上で移動させて、各ジョー部材に取り付けられたアタッチメント間を開閉することによって、アタッチメント間でワークを把持したり、アタッチメント間からワークを解放したりする電動ハンドが開示されている。
特開2001−105379号公報
特許文献1に開示された電動ハンドは、ワークを左右両側から挟んで把持する。しかし、ワークの形状や種類によっては、ワークを左右両側の2方向から挟むとワークの姿勢が安定した状態でワークを把持できない場合がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、ワークを安定して把持することができる把持装置及び搬送用ロボットを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る把持装置は、外周部と、前記外周部の内側に配置された内周部と、前記内周部に取り付けられ、前記内周部の所定位置を囲むように配置された3つ以上のロータと、を備え、前記外周部に対して前記内周部が相対的に第1方向へ回転すると、前記3つ以上のロータは、前記内周部の所定位置との間の最短距離が小さくなる方向へ回転移動し、前記内周部が前記第1方向とは反対の第2方向へ相対的に回転すると、前記3つ以上のロータは、前記内周部の所定位置との間の最短距離が大きくなる方向へ回転移動する。これによれば、把持装置は、3つ以上のロータで囲んだワークを内周部の所定位置に寄せる。3つ以上のロータがワークに接すると、3つ以上のロータがワークの周囲を3つ以上の方向で支える。これにより、把持装置は、ワークを安定して把持することができる。
本発明の望ましい態様として、前記ロータは、ロータ本体と、平面視で前記ロータ本体の中心から離れた位置に設けられた回転軸と、を有し、前記ロータは前記回転軸を中心に回転移動する。これによれば、ロータ本体は、回転軸を中心に回転移動して、ワークに接近したり、ワークから離れたりすることができる。
本発明の望ましい態様として、前記ロータ本体の平面視による形状は正円形である。これによれば、ロータ本体とワークとの接触面の面積を均一にすることができる。
本発明の望ましい態様として、前記ロータの回転移動をガイドするガイド部、をさらに備える。これによれば、ガイド部は、外周部に対する内周部の相対的な回転角に応じて、ロータの回転角を一義的に決めることができる。
本発明の望ましい態様として、前記ガイド部は、前記外周部に設けられた溝部と、前記ロータに設けられた突起部と、を含み、前記突起部は前記溝部内に配置され、前記内周部が前記外周部に対して相対的に回転すると、前記突起部は前記溝部に沿って移動する。これによれば、突起部が溝部の側面に接触しながら移動することによって、ロータの回転移動がガイドされる。
本発明の望ましい態様として、前記ガイド部は、前記ロータに設けられた溝部と、前記外周部に設けられた突起部と、を含み、前記突起部は前記溝部内に配置され、前記内周部が前記外周部に対して相対的に回転すると、前記突起部は前記溝部に沿って移動する。これによれば、突起部が溝部の側面に接触しながら移動することによって、ロータの回転移動がガイドされる。
本発明の一態様に係る搬送用ロボットは、上記した把持装置と、前記把持装置を移動させる移動装置と、を備える。これによれば、搬送用ロボットは、ワークを安定に把持した状態で、ワークを搬送することができる。
本発明によれば、ワークを安定して把持することができる把持装置及び搬送用ロボットを提供することができる。
図1は、実施形態1に係る把持装置の構成例を示す斜視図である。 図2は、実施形態1に係る把持装置の構成例を示す平面図である。 図3は、実施形態1に係る把持装置の構成例を示す断面図である。 図4は、実施形態1に係る把持装置の構成例を示す底面図である。 図5は、外周部の構成例を示す平面図である。 図6は、外周部の構成例を示す断面図である。 図7は、外周部の構成例を示す底面図である。 図8は、内周部の構成例を示す平面図である。 図9は、内周部の構成例を示す断面図である。 図10は、内周部の構成例を示す底面図である。 図11は、偏心ロータの構成例を示す平面図である。 図12は、偏心ロータの構成例を示す断面図である。 図13は、偏心ロータの構成例を示す底面図である。 図14は、ガイド部の構成例を示す平面図である。 図15は、偏心ロータと内周部の中心との間の最短距離の変化を示す図である。 図16は、実施形態1に係る把持装置の動作例を示す図である。 図17は、実施形態1に係る把持装置の変形例1を示す斜視図である。 図18は、実施形態1に係る把持装置の変形例2を示す断面図である。 図19は、実施形態1に係る把持装置の変形例3を示す断面図である。 図20は、実施形態2に係る把持装置の動作例を示す図である。 図21は、実施形態3に係る搬送用ロボットの構成例を示す図である。
以下、発明を実施するための形態(以下、実施形態という)につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の実施形態により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、下記実施形態で開示した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。
(実施形態1)
図1から図4は、実施形態1に係る把持装置の構成例を示す斜視図、平面図、断面図及び底面図である。なお、図2は、把持装置100が、ワークの一例となる円筒部品P1を把持している状態を示している。図3は、図2に示した平面図をIII−III線で切断した断面を示している。実施形態1の把持装置100は、例えば、円筒部品P1を把持する装置である。把持装置100は、円筒部品P1を搬送するための搬送用ロボットのアーム等に取り付けられる。図1から図4に示すように、把持装置100は、外周部1と、内周部3と、3個の偏心ロータ5と、ガイド部7と、軸受9と、モータMとを有する。
外周部1は、内周部3を側方から囲むハウジングであり、搬送用ロボットのアーム等に固定される。外周部1の内側には、内周部3が配置される開口部12(図6参照)が設けられている。図3に示すように、外周部1の内側の側面(以下、内側面)と内周部3の外側の側面(以下、外側面)との間には軸受9が設けられている。これにより、内周部3は外周部1に取り付けられるとともに、内周部3は外周部1に対して回転することが可能となっている。また、内周部3の裏面側には軸部32が取り付けられている。例えば、平面視で、内周部3の中心3c(図8参照)に軸部32が固定されている。また、モータMは、軸部32を回転させる。モータMは、軸部32を介して、内周部3を時計周り又は反時計周りに回転させる。
3個の偏心ロータ5は、内周部3の表面側に取り付けられている。図3に示すように、偏心ロータ5は、平面視による形状が正円形のロータ本体51を有する。偏心ロータ5は、平面視でロータ本体51の中心から離れた位置に回転軸53を有する。偏心ロータ5は、回転軸53を中心に回転移動することが可能となっている。なお、回転移動とは、定点を中心としてある角度回転し、他の位置に移動することをいう。偏心ロータ5において、定点はロータ本体51の中にあり、定点は回転軸53の軸心と重なる位置にある。
ガイド部7は、偏心ロータ5の回転移動をガイドする。例えば、内周部3が時計周りに回転するとき、ガイド部7は、偏心ロータ5が内周部3の中心との間の最短距離が大きくなる方向へ回転移動するようガイドする。また、内周部3が反時計周りに回転するとき、ガイド部7は、偏心ロータ5が内周部3の中心との間の最短距離が小さくなる方向へ回転移動するようガイドする。
軸受9は、複数個の転動体91と、転動体91の外側に配置される外輪92と、転動体91の内側に配置される内輪93と、外輪92と内輪93との間で転動体91を保持する保持器(図示せず)とを有する。外輪92は外周部1に固定され、内輪93は内周部3に固定されている。
次に、外周部1と、内周部3と、偏心ロータ5と、ガイド部7の各構成について、より具体的に説明する。図5から図7は、外周部の構成例を示す平面図、断面図及び底面図である。図6は、図5に示した平面図をVI−VI線で切断した断面を示している。図5から図7に示すように、外周部1の平面視による形状は、正円形である。外周部1は、ベース部11と、ベース部11に設けられた開口部12と、ベース部11に設けられた3つの溝部13と、ベース部11に設けられた凹部14と、を有する。
開口部12は、外周部1の表面1a側に開口した第1開口部121と、第1開口部121に連通して外周部1の裏面1b側に開口した第2開口部122とを有する。第1開口部121及び第2開口部122の平面視による形状は、それぞれ正円形である。第1開口部121の中心と第2開口部122の中心は、外周部1の中心1cと重なっている。また、第2開口部122は、第1開口部121よりも直径が小さい。
溝部13は、外周部1の表面1a側において、第1開口部121を囲む周縁部121aから、第2開口部122を囲む周縁部122aにかけて形成されている。溝部13の平面視による形状は、例えば、外周部1の内側に中心を有する楕円の弧状である。溝部13は、長手方向に沿う内側面ISと、内側面ISと向かい合う外側面OSとを有する。溝部13の内側面ISと外側面OSとの間の距離(以下、幅)は、偏心ロータ5の突起部54(図3参照)の直径よりも大きい。これにより、溝部13内に配置された突起部54は、溝部13に沿って移動することができる。
また、溝部13は、時計周りの方向に端部REを有し、反時計周りの方向に端部LEを有する。これにより、溝部13内に配置された突起部54の可動範囲は、端部REと端部LEとの間に制限される。なお、平面視で、端部LEは端部REよりも外周部1の中心1cに近い。3つの溝部13の各々において、外周部1の表面1aから溝部13の底面までの深さd1は、外周部1の表面1aから第1開口部121の底面までの深さd2よりも深い。3つの溝部13は、例えば、互いに同一の形状で、かつ同一の大きさを有する。
凹部14は、第2開口部122の側面122sに設けられている。軸受9の外輪92(図3参照)は、凹部14に収容された状態でベース部11に固定される。外周部1は、例えば金属製又は樹脂製である。
図8から図10は、内周部の構成例を示す平面図、断面図及び底面図である。図9は、図8に示した平面図をIX−IX線で切断した断面を示している。図8から図10に示すように、内周部3の平面視による形状は正円形である。内周部3は、ベース部31と、ベース部31に取り付けられた軸部32と、ベース部31に設けられた3つの貫通穴33と、内周部3の側面3sに設けられた凹部34と、を有する。軸部32は、内周部3の裏面3b側に配置されている。軸部32は、平面視で、内周部3の中心3cと重なる位置でベース部31に固定されている。
貫通穴33は、内周部3の表面3aと裏面3bとの間を貫通している。貫通穴33の直径は、例えば、表面3aと裏面3bとの間で同じ大きさである。図3に示したように、貫通穴33には、偏心ロータ5の回転軸53が通される。また、図3に示したように、貫通穴33を挟んで、ロータ本体51の反対側には、留め具55が配置される。貫通穴33を通された回転軸53に留め具55が取り付けられることで、貫通穴33から回転軸53が抜けることが防止される。
3つの貫通穴33は、内周部3の中心3cからそれぞれ等距離に位置する。また、各貫通穴33の中心33cと内周部3の中心3cとをそれぞれ結ぶ3本の直線3Lは互いに等角度θ(例えば、θ=120°)で交差する。なお、図10では、図面の複雑化を回避するため、3本の直線3Lのうち、1本の図示を省略している。3つの貫通穴33は、例えば、互いに同一の形状で、かつ同一の大きさを有する。
凹部34は、内周部3の側面3sに設けられている。軸受9の内輪93(図1参照)は、凹部34に収容された状態でベース部31に固定される。内周部3は、例えば金属製又は樹脂製である。
図11から図13は、偏心ロータの構成例を示す平面図、断面図及び底面図である。図12は、図11に示した平面図をXII−XII線で切断した断面を示している。図11から図13に示すように、偏心ロータ5は、ロータ本体51と、ロータ本体51の側面51sに設けられた張出部52と、偏心ロータ5の裏面5b側に設けられた回転軸53と、張出部52の先端付近に設けられた突起部54と、を有する。回転軸53は、平面視で、ロータ本体51の中心部51cから離れた位置に設けられている。また、突起部54の平面視による形状は正円形である。突起部54は、張出部52から、回転軸53の延設方向と同じ方向に突き出ている。
ロータ本体51、張出部52、回転軸53及び突起部54は、例えば、一体に形成されている。3つの偏心ロータ5は、例えば、互いに同一形状で、かつ同一の大きさを有する。偏心ロータ5は、例えば金属製又は樹脂製である。
図14は、ガイド部の構成例を示す平面図である。なお、図14では、溝部13と突起部54との関係や、内周部3と回転軸53との関係を理解し易くするために、ロータ本体51や張出部52に隠れている部位を破線で示している。
図3に示すように、ガイド部7は、例えば、外周部1に設けられた溝部13と、溝部13内に配置される突起部54とを含んで構成される。図14に示すように、内周部3が外周部1に対して回転すると、突起部54は溝部13に沿って移動する。このように、ガイド部7は、偏心ロータ5の回転移動をガイドする。外周部1に対する内周部3の回転角と、偏心ロータ5の回転軸53を中心とする回転角は、1対1で対応する。一例を挙げると、外周部1に対する内周部3の回転角が0°のときは、偏心ロータ5の回転軸53を中心とする回転角は0°である。外周部1に対する内周部3の回転角が120°のときは、偏心ロータ5の回転軸53を中心とする回転角は30°である。これにより、ガイド部7は、外周部1に対する内周部3の回転角に基づいて、偏心ロータ5を位置決めすることができる。
また、ガイド部7は、偏心ロータ5が回転移動できる範囲を制限する。例えば、突起部54が溝部13に沿って時計周りの方向に移動して、溝部13の端部REに到達すると、突起部54は時計周りの方向にそれ以上移動することはできない。同様に、突起部54が溝部13に沿って反時計周りの方向に移動して、溝部13の端部LEに到達すると、突起部54は反時計周りの方向にそれ以上移動することはできない。このように、ガイド部7は偏心ロータ5が回転移動できる範囲を規制している。
図15は、偏心ロータと内周部の中心との間の最短距離の変化を示す図である。図15のステップST1からステップST3に示すように、偏心ロータ5は、ガイド部7によって予め設定された範囲で、回転軸53を中心に時計周り又は反時計周りに回転移動する。ステップST1では、例えば、内周部3の中心3cと、偏心ロータ5の回転軸53と、ロータ本体51の中心51cとが同一直線上に位置する。また、ステップST1では、例えば、図14に示した突起部54が溝部13の端部REに位置する。
ステップST1において、ロータ本体51が回転軸53を中心に反時計周りに回転移動すると、ステップST2に示す状態となる。ステップST2では、偏心ロータ5の回転軸53は、内周部3の中心3cとロータ本体51の中心51cとを結ぶ直線から離れている。また、ステップST2では、図14に示した突起部54は、溝部13の端部LEと端部REとの間に位置する。
ステップST2において、ロータ本体51が回転軸53を中心に反時計周りにさらに回転移動すると、ステップST3に示す状態となる。ステップST3では、ステップST2と比べて、偏心ロータ5の回転軸53は、内周部3の中心3cとロータ本体51の中心51cとを結ぶ直線からさらに離れている。また、ステップST3では、例えば、図14に示した突起部54が溝部13の端部LEに位置する。
内周部3の中心3cとロータ本体51の側面51sとの間の最短距離について、ステップST1での最短距離をL1とし、ステップST2での最短距離をL2とし、ステップST3での最短距離をL3とする。図15に示すように、最短距離L1、L2、L3の大小関係は、L1>L2>L3となっている。偏心ロータ5の回転軸53はロータ本体51の中心51cから離れている。このように、偏心ロータ5は、回転軸53を中心に回転移動することによって、内周部3の中心3cとロータ本体51の側面51sとの間の最短距離を変化させることができる。
図16は、実施形態1に係る把持装置の動作例を示す図である。図16のステップST11からステップST15において、3個の偏心ロータ5(5A、5B、5C)の各突起部54は、外周部1に設けられた3つの溝部13(13A、13B、13C)内にそれぞれ配置されている。ステップST11では、偏心ロータ5A、5B、5Cの各突起部54は、溝部13A、13B、13Cの各端部RE(例えば、図15参照)付近にそれぞれ位置する。内周部3の中心3cと偏心ロータ5A、5B、5Cの各側面5sとの間の最短距離は、ステップST11からステップST15において、ステップST11が最大となっている。偏心ロータ5A、5B、5Cで囲まれる領域の面積も、ステップST11からステップST15において、ステップST1が最大となっている。外周部1に対する内周部3の回転角は、例えば、ステップST11のときを0°(原点)とする。
図16では、ワークの一例として、直径が大きい円筒部品P1を図示している。円筒部品P1は、偏心ロータ5A、5B、5Cで囲まれる領域に配置されている。把持装置100は、モータMを駆動し、内周部3を反時計周りに回転させる。これにより、偏心ロータ5A、5B、5Cの各側面51sは内周部3の中心3cに近づく。把持装置100は、偏心ロータ5A、5B、5Cの各側面51sを円筒部品P1の側面に接触させて、円筒部品P1を把持することができる。例えば、把持装置100は、モータMにトルクを発生させ続けることで、円筒部品P1を把持し続けることができる。
また、把持装置100は、モータMの駆動を停止することで、円筒部品P1を解放することもできる。あるいは、外周部1に対する内周部3の回転角の絶対値が0°よりも大きいときは、把持装置100は、モータMを逆方向に駆動して内周部3を時計周りに回転させてもよい。これにより、把持装置100は、偏心ロータ5A、5B、5Cの各側面51sを円筒部品P1から離して、円筒部品P1を解放してもよい。
ステップST11において、内周部3が、ステップST11の位置から反時計周りに所定角度だけ回転すると、ステップST12に示す状態となる。モータMが軸部32(図3参照)を反時計周りに回転させることによって、内周部3は反時計周りに回転する。また、内周部3の反時計周りの回転に伴って、偏心ロータ5A、5B、5Cの各突起部54は、各突起部54が配置された溝部13の外側面OSに接触しながら反時計周りの方向へ移動する。ステップST11と比べて、ステップST12では、内周部3の中心3cと偏心ロータ5A、5B、5Cの各側面5sとの間の最短距離は小さくなっており、偏心ロータ5A、5B、5Cで囲まれる領域の面積も小さくなっている。
同様に、ステップST13からステップST15は、内周部3が、ステップST12からステップST14の各位置から反時計周りにそれぞれ所定角度だけ回転した状態を示す。ステップST13からステップST15は、その直前のステップと比べて、内周部3の中心3cと偏心ロータ5A、5B、5Cの各側面5sとの間の最短距離は小さくなっており、偏心ロータ5A、5B、5Cで囲まれる領域の面積も小さくなっている。
ステップST15では、偏心ロータ5A、5B、5Cの各突起部54は、溝部13A、13B、13Cの各端部LE(例えば、図15参照)にそれぞれ位置する。内周部3の中心3cと偏心ロータ5A、5B、5Cの各側面5sとの間の最短距離は、ステップST11からステップST15において、ステップST15が最小となっている。偏心ロータ5A、5B、5Cで囲まれる領域の面積も、ステップST11からステップST15において、ステップST15が最小となっている。外周部1に対する内周部3の回転角の絶対値は、例えば、ステップST15で120°となる。
図16のステップST15では、ワークの一例として、直径が小さい円筒部品P2を図示している。円筒部品P2は、偏心ロータ5A、5B、5Cで囲まれる領域に配置されている。把持装置100は、モータMを駆動し、内周部3を反時計周りに回転させることで、偏心ロータ5A、5B、5Cの各側面51sを円筒部品P2の側面に接触させて、円筒部品P2を把持することができる。例えば、把持装置100は、モータMにトルクを発生させ続けることで、円筒部品P2を把持し続けることができる。
また、把持装置100は、モータMの駆動を停止することで、円筒部品P2を解放することもできる。あるいは、把持装置100は、モータMを駆動し、内周部3を時計周りに回転させることで、偏心ロータ5A、5B、5Cの各側面51sを円筒部品P2の側面から離して、円筒部品P2を解放してもよい。
図16では、ステップST11からステップST15の順で内周部3が反時計周りに回転する場合を示したが、内周部3はステップST15からステップST11の順で時計周りに回転することもできる。この場合、内周部3の時計周りの回転に伴って、偏心ロータ5A、5B、5Cの各突起部54は、各突起部54が配置された溝部13の内側面ISに接触しながら時計周りの方向へ移動する。
実施形態1及び後述の実施形態2、3では、偏心ロータ5が本発明の「ロータ」に対応し、内周部3の中心3cが本発明の「所定位置」に対応している。また、反時計周りの方向が本発明の「第1方向」に対応し、時計周りの方向が本発明の「第2方向」に対応している。
以上説明したように、実施形態1の把持装置100は、外周部1と、外周部1の内側に配置された内周部3と、内周部3に取り付けられ、内周部3の中心3cを囲むように配置された3つの偏心ロータ5と、を備える。外周部1に対して内周部3が反時計周りの方向へ回転すると、3つの偏心ロータ5は、内周部3の中心3cとの間の最短距離が小さくなる方向へ回転移動する。内周部3が時計周りの方向へ回転すると、3つの偏心ロータ5は、内周部3の中心3cとの間の最短距離が大きくなる方向へ回転移動する。これによれば、把持装置100は、3つの偏心ロータ5で囲んだワークを内周部3の中心3cに寄せる。3つの偏心ロータ5がワークに接すると、3つの偏心ロータ5がワークの周囲を3方向で支え、ワークが把持される。把持装置100は、ワークを左右両側の2方向から挟むのではなく、3方向からワークを挟むので、異なる形状のワークや異なる種類のワークを把持する場合でも、ワークを安定して把持することができる。
また、偏心ロータ5は、ロータ本体51と、平面視でロータ本体51の中心51cから離れた位置に設けられた回転軸53と、を有する。偏心ロータ5は回転軸53を中心に回転移動する。これによれば、ロータ本体51は、回転軸53を中心に回転移動して、ワークに接近したり、ワークから離れたりすることができる。また、ロータ本体51の平面視による形状は正円形である。これによれば、ロータ本体51とワークとの接触面の面積を均一にすることができる。
また、把持装置100は、偏心ロータ5の回転移動をガイドするガイド部7、を備える。これによれば、ガイド部7は、外周部1に対する内周部3の回転角に応じて、偏心ロータ5の回転角を一義的に決めることができる。また、ガイド部7は、溝部13と、溝部13内に配置される突起部54と、を含んで構成される。溝部13は外周部1に設けられ、突起部54は偏心ロータ5に設けられている。内周部3が外周部1に対して回転すると、突起部54は溝部13に沿って移動する。これによれば、突起部54が溝部13の内側面IS又は外側面OSに接触しながら移動することによって、偏心ロータ5の回転移動がガイドされる。
また、把持装置100では、外周部1に対する内周部3の回転角よりも偏心ロータ5の回転角の方が小さく、内周部3の回転は減速されて偏心ロータ5の回転移動に変換される。このため、モータMの駆動力が小さい場合でも、偏心ロータ5は大きな把持力を得ることができる。
なお、偏心ロータ5の偏心量は、ゼロよりも大きければよい。例えば、偏心ロータ5の偏心量は、ゼロよりも大きく、かつ、図13に示した態様よりも小さくてもよい。偏心ロータ5の偏心量は、ロータ本体51の中心51cと回転軸53との間の距離を、ロータ本体51の直径で除算した値で示される。偏心ロータ5の偏心量が小さいほど、溝部13の形状誤差が偏心ロータ5の回転角に与える影響は小さくなり、ワークのセンタリング精度は向上する。なお、センタリングとは、内周部3の中心3cに寄せることを意味する。
(実施形態1の変形例)
図17は、実施形態1に係る把持装置の変形例1を示す斜視図である。図17に示すように、偏心ロータ5のロータ本体51は、図1に示した態様と比べて、内周部3の表面3aの法線方向に長くてもよい。これによれば、図1に示した態様と比べて、ロータ本体51の側面51sの面積を広くすることができる。ワークの形状や大きさによっては、ロータ本体51とワークとの接触面積を増やすことができるので、把持装置100は、ワークをより安定して把持することができる場合がある。
図18は、実施形態1に係る把持装置の変形例2を示す断面図である。図18では、ワークの一例として、円筒部品P1を示している。図18に示すように、偏心ロータ5は、ロータ本体51に取り付けられた把持部57を備えてもよい。これによれば、把持装置100は、円筒部品P1を把持部57の側面57sで把持することができる。
また、変形例2において、把持部57はロータ本体51に着脱可能に取り付けられていてもよい。例えば、ロータ本体51の表面51a側には、側面にネジ溝が設けられた開口部が設けられていてもよい。また、把持部57の一方の端部の側面には、ネジ山が設けられていてもよい。そして、ネジ溝が設けられた開口部に、ネジ山が設けられた端部が螺合していてもよい。これによれば、作業者は、複数種類の把持部57を用意しておき、把持される円筒部品P1の形状、大きさに応じて把持部57を付け替えることができる。これにより、把持装置100は、円筒部品P1をより安定して把持することができる場合がある。
また、実施形態1において、ガイド部7を構成する溝部13の形成位置と突起部54の形成位置は入れ替わっていてもよい。図19は、実施形態1に係る把持装置の変形例3を示す断面図である。図19に示すように、変形例3では、外周部1に突起部54が設けられ、偏心ロータ5に溝部13が設けられている。突起部54は溝部13内に配置されている。内周部3が外周部1に対して回転すると、突起部54は溝部13に沿って移動する。変形例3においても、突起部54が溝部13の側面に接触しながら移動することによって、偏心ロータ5の回転移動がガイドされる。
(実施形態2)
上記の実施形態では、外周部1に対して内周部3が時計周り又は反時計周りに回転することについて説明した。しかしながら、本実施形態では、内周部3は外周部1に対して相対的に回転すればよく、内周部3に対して外周部1が時計周り又は反時計周りに回転してもよい。例えば、内周部3は、搬送用ロボットのアームに固定されていており、図3に示したモータMが外周部1を時計周り又は反時計周りに回転させてもよい。
図20は、実施形態2に係る把持装置の動作例を示す図である。図20は、ステップST21からステップST25の順で、モータMが外周部1を時計周りに回転させる場合を示している。内周部3に対する外周部1の回転角は、例えば、ステップST21のときを0°(原点)とする。
図20のステップST21では、ワークの一例として、直径が大きい円筒部品P1を図示している。把持装置100は、モータMを駆動し、外周部1を時計周りに回転させる。これにより、偏心ロータ5A、5B、5Cの各側面51sは内周部3の中心3cに近づく。把持装置100は、偏心ロータ5A、5B、5Cの各側面51sを円筒部品P1の側面に接触させて、円筒部品P1を把持することができる。また、把持装置100は、モータMの駆動を停止することで、円筒部品P1を解放することもできる。あるいは、内周部3に対する外周部1の回転角が0°よりも大きいときは、把持装置100は、モータMを逆方向に駆動し、外周部1を反時計周りに回転させることで、偏心ロータ5A、5B、5Cの各側面51sを円筒部品P1から離して、円筒部品P1を解放してもよい。
ステップST22からステップST25は、外周部1が、ステップST21からステップST24の各位置から時計周りにそれぞれ所定角度だけ回転した状態を示す。ステップST22からステップST25は、その直前のステップと比べて、内周部3の中心3cと偏心ロータ5A、5B、5Cの各側面5sとの間の最短距離は小さくなっており、偏心ロータ5A、5B、5Cで囲まれる領域の面積も小さくなっている。
図20のステップST25では、ワークの一例として、直径が小さい円筒部品P2を図示している。把持装置100は、モータMを駆動し、外周部1を時計周りに回転させることで、偏心ロータ5A、5B、5Cの各側面51sを円筒部品P2の側面に接触させて、円筒部品P2を把持することができる。また、把持装置100は、モータMの駆動を停止することで、円筒部品P2を解放することもできる。あるいは、把持装置100は、モータMを駆動し、外周部1を反時計周りに回転させることで、偏心ロータ5A、5B、5Cの各側面51sを円筒部品P2の側面から離して、円筒部品P2を解放してもよい。
図20では、ステップST21からステップST25の順で、外周部1が時計周りに回転する場合を示したが、外周部1はステップST25からステップST21の順で反時計周りに回転することもできる。
実施形態2の把持装置は、実施形態1の把持装置と同様の効果を奏する。また、実施形態2においても、実施形態1で説明した変形例1から3を適用してよい。
(実施形態3)
図21は、実施形態3に係る搬送用ロボットの構成例を示す図である。図21に示すように、実施形態3の搬送用ロボット200は、実施形態1又は実施形態2で説明した把持装置100と、把持装置100を移動させる移動装置110と、制御部120と、を備える。例えば、制御部120は、把持装置100のモータMに駆動信号sig1を送信して、把持装置100におけるワークの把持動作を制御する。また、制御部120は、移動装置110に制御信号sig2を送信して、移動装置110による把持装置100の移動動作を制御する。移動装置110として、把持装置100が先端に取り付けられた移動アームや、把持装置100を載せた台車等が挙げられる。実施形態3の搬送用ロボット200によれば、ワークを安定に把持した状態で、ワークを搬送することができる。
以上、本発明の実施形態1から3について説明したが、実施形態1から3は上記に限定されるものではない。例えば、実施形態1、2では、外周部1に対する内周部3の回転は減速されて偏心ロータ5の回転移動に変換される場合を示したが、内周部3の回転は加速されて偏心ロータ5の回転移動に変換されてもよい。外周部1に対する内周部3の回転角と、偏心ロータ5の回転角との関係は、溝部13の形状と偏心ロータ5の偏心量とで決まる。このため、溝部13の形状と偏心ロータ5の偏心量とを設計変更することで、内周部3の回転角よりも偏心ロータ5の回転角を大きくすることができ、上記の変換を加速にすることができる。また、実施形態1、2では、内周部3に3つの偏心ロータ5が取り付けられている場合を示したが、内周部3に取り付けられる偏心ロータ5の数は3つに限定されず、4つ以上でもよい。
1 外周部
3 内周部
5 偏心ロータ
7 ガイド部
9 軸受
11 ベース部
12 開口部
13 溝部
14 凹部
31 ベース部
32 軸部
33 貫通穴
34 凹部
51 ロータ本体
52 張出部
53 回転軸
54 突起部
55 留め具
57 把持部
91 転動体
92 外輪
93 内輪
100 把持装置
110 移動装置
120 制御部
121 第1開口部
122 第2開口部
200 搬送用ロボット

Claims (7)

  1. 外周部と、
    前記外周部の内側に配置された内周部と、
    前記内周部に取り付けられ、前記内周部の所定位置を囲むように配置された3つ以上のロータと、を備え、
    前記外周部に対して前記内周部が相対的に第1方向へ回転すると、前記3つ以上のロータは、前記内周部の所定位置との間の最短距離が小さくなる方向へ回転移動し、
    前記内周部が前記第1方向とは反対の第2方向へ相対的に回転すると、前記3つ以上のロータは、前記内周部の所定位置との間の最短距離が大きくなる方向へ回転移動する、把持装置。
  2. 前記ロータは、
    ロータ本体と、
    平面視で前記ロータ本体の中心から離れた位置に設けられた回転軸と、を有し、
    前記ロータは前記回転軸を中心に回転移動する、請求項1に記載の把持装置。
  3. 前記ロータ本体の平面視による形状は正円形である、請求項2に記載の把持装置。
  4. 前記ロータの回転移動をガイドするガイド部、をさらに備える請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の把持装置。
  5. 前記ガイド部は、
    前記外周部に設けられた溝部と、
    前記ロータに設けられた突起部と、を含み、
    前記突起部は前記溝部内に配置され、
    前記内周部が前記外周部に対して相対的に回転すると、前記突起部は前記溝部に沿って移動する、請求項4に記載の把持装置。
  6. 前記ガイド部は、
    前記ロータに設けられた溝部と、
    前記外周部に設けられた突起部と、を含み、
    前記突起部は前記溝部内に配置され、
    前記内周部が前記外周部に対して相対的に回転すると、前記突起部は前記溝部に沿って移動する、請求項4に記載の把持装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の把持装置と、
    前記把持装置を移動させる移動装置と、を備える搬送用ロボット。
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