JP6966401B2 - ロボットハンド - Google Patents

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Description

本発明は、ロボットハンドに関するものである。
従来、搬送用のロボットに取り付けられるロボットハンドは、搬送対象のワークに応じて変更される。ロボットハンドは、ワークの形状および寸法に応じて、ワークの種類毎に設計される。したがって、複数種類のロボットハンドを作製しなければならず、コストがかかる。特に、ワークの形状に応じた3次元形状の把持部の加工コストは高い。また、多くのロボットハンドの保管に場所が必要となる。
このような不都合を解消するために、多様なワークに対応可能なロボットハンドが考案されている(特許文献1〜7参照。)。
特開2007−105878号公報 実開昭60−190591号公報 特開2011−183474号公報 特開2005−144575号公報 実開昭57−166690号公報 特開平02−298487号公報 特開平03−294197号公報
特許文献1〜7に記載のロボットハンドは、吸着パッドまたは把持指のような複数の把持部を相対移動させることができる。ワークの形状および寸法に応じて複数の把持部の相対位置を変更することによって、形状および寸法が異なる多様なワークを同一のロボットハンドで把持することができる。しかしながら、特許文献1〜7では、ワークの重心位置を考慮していないため、ワークが非対称形状である場合等に、複数の把持部によってワークを安定的に把持することが難しいという不都合がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、形状および寸法が異なる多様なワークを安定的に把持することができるロボットハンドを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は以下の手段を提供する。
本発明の一態様は、所定の軸回りの周方向に相互に間隔をおいて配置され、ワークを把持する複数の把持部と、該複数の把持部の各々に対応して設けられ、対応する前記把持部を、前記所定の軸に近接する閉方向および前記所定の軸から離間する開方向に直線移動させる複数の駆動部と、前記複数の把持部によって把持されている前記ワークの重心位置を検出する重心検出部とを備え、前記複数の駆動部の各々は、前記重心検出部によって検出された前記ワークの重心位置に基づき、前記対応する前記把持部の位置を前記重心位置が前記所定の軸に近付く方向に調整するロボットハンドである。
本態様に係るロボットハンドは、例えばロボットの手首フランジに取り付けられ、所定の軸が略鉛直方向に配置された状態でロボットの動作によってワークに上方から近接し、複数の把持部の開閉によってワークを把持および解放する。例えば、筒状のワークの内側に配置された複数の把持部が開くことによってワークの内面を把持し、複数の把持部が閉じることによってワークを解放する。または、ワークの外側に配置された複数の把持部が閉じることによってワークの外面を把持し、複数の把持部が開くことによってワークを解放する。
本態様において、把持部毎に駆動部が設けられている。そして、ワークの内面または外面の形状および寸法に合わせて複数の把持部の相対位置を変更することによって、形状および寸法が異なる多様なワークを把持することができる。
また、複数の把持部に把持されたワークの重心位置が重心検出部によって検出され、各把持部の位置がワークの重心位置が所定の軸に近付く方向に駆動部によって調整される。把持部の位置が調整された状態において、ワークの重心位置の所定の軸からの水平方向のずれに起因してロボットハンドに作用するモーメントおよびイナーシャが低減される。したがって、多様なワークをより小さな把持力で安定的に把持することができ、また、ロボットハンドの小型化を図ることができる。
上記態様において、前記複数の駆動部の各々は、前記重心検出部によって検出された前記ワークの重心位置が前記所定の軸の鉛直下方に配置される位置に、前記対応する前記把持部の位置を調整してもよい。
ワークの重心位置が所定の軸の鉛直下方に配置された状態において、把持部に作用するモーメントおよびイナーシャが最小になる場合が多い。したがって、最小限の把持力でワークを把持することができる。
上記態様において、前記複数の把持部のうちの少なくとも1つが、前記ワークからの前記所定の軸回りの外力に従って前記所定の軸回りに受動的に揺動自在に支持されてい
この構成によれば、少なくとも1つの把持部は、開方向の移動の過程で、ワークの内面の形状に沿って受動的に揺動する。あるいは、少なくとも1つの把持部は、閉方向の移動の過程で、ワークの外面の形状に沿って受動的に揺動する。これにより、複数の把持部の相対位置を、多様なワークの内面または外面の形状および寸法に、より柔軟に合わせることができる。
上記態様において、前記少なくとも1つの前記把持部の前記所定の軸回りの揺動を所定の角度範囲内に制限する揺動制限部材を備えていてもよい。
把持部の揺動可能な範囲に制限がない場合、複数の把持部の配置に偏りが生じ得る。揺動制限部材によって把持部の揺動を所定の角度範囲内に制限することで、複数の把持部の配置に過度な偏りが生じることを防ぐことができる。
本発明によれば、形状および寸法が異なる多様なワークを安定的に把持することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るロボットハンドを備えるロボットシステムの全体構成を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係るロボットハンドのハンド本体を上側から見た斜視図である。 図2のハンド本体を下側から見た底面図である。 図2のハンド本体に設けられる把持ユニットを下側から見た斜視図である。 図2のロボットハンドの駆動部および重心検出部のブロック図である。 図2のハンド本体の揺動支持機構の構成を示す概略断面図である。 ワークの重心位置がハンド本体の中心軸から水平方向にずれた状態での3つの把持部の位置を示す(a)平面図および(b)縦断面図である。 ワークの重心位置がハンド本体の中心軸の鉛直下方に配置された状態での3つの把持部の位置を示す(a)平面図および(b)縦断面図である。
以下に、本発明の一実施形態に係るロボットハンド1およびロボットシステム100について図面を参照して説明する。
本実施形態に係るロボットシステム100は、図1に示されるように、ロボット30と、ロボットハンド1と、ロボット30およびロボットハンド1のハンド本体1Aを制御する制御装置40とを備えている。ロボットシステム100は、例えば、コンベアによって搬送されくるワークWをハンド本体1Aによって1つずつ把持し、所定の搬送位置へ搬送する。
ロボット30は、ワークWの搬送に使用されるロボットであり、例えば、6軸(J1,J2,J3,J4,J5,J6)の垂直多関節ロボットである。ロボット30は、パラレルリンクロボット等の他の種類のロボットであってもよい。ハンド本体1Aは、ロボット30のロボットアーム31の先端の手首フランジ32に取り付けられる。制御装置40は、ロボット30およびハンド本体1Aに接続されている。制御装置40は、ロボットアーム31の関節に設けられたサーボモータにロボット制御信号を送信することによって、ロボットアーム31の動作を制御する。また、制御装置40は、ハンド本体1Aにハンド制御信号を送信することによって、ハンド本体1Aの動作を制御する。
ロボットハンド1は、ハンド本体1Aと、制御装置40内に設けられハンド本体1Aを制御する制御部1Bとを備えている。図2および図3は、ハンド本体1Aを示している。ハンド本体1Aは、図2および図3に示されるように、所定の中心軸A回りの周方向に相互に間隔をおいて配置された複数の把持ユニット2と、複数の把持ユニット2によって把持されるワークWの重心位置Gを検出するための力センサ(重心検出部)3と、各把持ユニット2を中心軸A回りに揺動自在に支持する揺動支持機構4と、各把持ユニット2の揺動を所定の角度範囲内に機械的に制限する揺動制限部材5とを備えている。符号6は、手首フランジ32に着脱可能なハンドフランジである。
ワークWを把持および搬送する際に、ハンド本体1Aの中心軸Aは鉛直方向または略鉛直方向に配置され、ハンドフランジ6は上側に、把持ユニット2の把持部7(後述)は下側に、それぞれ配置される。以下、中心軸Aに沿う方向において、ハンドフランジ6側をハンド本体1Aの上側と定義し、ハンドフランジ6とは反対側(把持部7側)をハンド本体1Aの下側と定義する。
ハンド本体1Aの中心軸Aは、ハンド本体1Aが手首フランジ32に取り付けられた状態において、手首フランジ32の中心軸(6軸の垂直多関節ロボットの場合には、第6軸J6)と一致する。参照する図面には、3つの把持ユニット2を備えるハンド本体1Aが示されている。以下の説明において、3つの把持ユニット2を備える場合について説明する。ただし、把持ユニット2の数は、2つのみ、または4つ以上であってもよい。
各把持ユニット2は、把持部7と、把持部7を直線移動させる駆動部8とを備えている。
把持部7は、ワークWを把持する際にワークWの内面に密着させられる部分であり、図4に示されるように、中心軸Aに平行なシャフト9の下端に固定されている。
駆動部8は、シャフト9の上端を支持し、シャフト9および把持部7を中心軸Aに近接する閉方向および中心軸Aから離間する開方向に移動させる。閉方向および開方向は、中心軸Aに直交する方向である。具体的には、駆動部8は、図4および図5に示されるように、ステッピングモータ10と、ステッピングモータ10の回転運動を直線運動に変換する運動変換機構11と、ステッピングモータ10を駆動制御する駆動制御回路12とを備えている。ステッピングモータ10と運動変換機構11との間に、減速機が設けられていてもよい。
ステッピングモータ10は、駆動制御回路12から入力される駆動パルスの数(パルス数)に応じた回転角度だけ回転する。把持部7の直線移動量および停止位置は、駆動制御回路12からステッピングモータ10に入力されるパルス数によって制御される。
運動変換機構11は、図4に示されるように、偏心軸11aと、直動ガイド11bとを備えるスコッチヨーク機構である。偏心軸11aは、ステッピングモータ10の回転軸に対して偏心している。直動ガイド11b上を移動するスライダ11cの一端部には、直動ガイド11bのガイド方向(把持部7の閉方向および開方向)に直交する方向に延びる長穴11dが形成され、長穴11d内に偏心軸11aが配置されている。スライダ11cの他端部には、シャフト9の上端が固定されている。ステッピングモータ10の回転軸の回転によって偏心軸11aが回転軸回りに回転移動し、偏心軸11aの回転移動がスライダ11cの直線移動に変換され、スライダ11cに固定されているシャフト9および把持部7が直線移動する。
運動変換機構11は、回転運動を直線運動に変換することができる他の任意の機構であってもよい。
3つの駆動制御回路12は、制御部1Bからの開動作のハンド制御信号にそれぞれ応答して把持部7を開方向に移動させるため駆動パルスを発生させ、駆動パルスをステッピングモータ10にそれぞれ供給する。これにより、3つの把持部7が相互に同期して開方向に移動し、3つの把持部7が開く。
また、3つの駆動制御回路12は、制御部1Bからの閉動作のハンド制御信号に応答して把持部7を閉方向に移動させるため駆動パルスをそれぞれ発生させ、駆動パルスをステッピングモータ10にそれぞれ供給する。これにより、3つの把持部7が相互に同期して閉方向に移動し、3つの把持部7が閉じる。
力センサ3は、3つの把持ユニット2と手首フランジ32との間に配置されている。力センサ3は、例えば、相互に直交する3軸(X軸、Y軸およびZ軸)方向の力Fx,Fy,Fzと、3軸(X軸、Y軸およびZ軸)回りのトルクTx,Ty,Tzとを検出する6軸センサである。中心軸Aと、3つの把持部7によって把持されているワークWの重心位置Gとの水平方向の位置関係に応じて、力センサ3に作用する力Fx,Fy,FzおよびトルクTx,Ty,Tzは変化する。力センサ3によって検出された力Fx,Fy,FzおよびトルクTx,Ty,Tzは、制御部1Bに送信される。
制御部(重心検出部)1Bは、力Fx,Fy,FzおよびトルクTx,Ty,Tzに基づいて、ワークWの重心位置Gを算出する。次に、制御部1Bは、ワークWの重心位置Gに応じたハンド制御信号を各駆動部8の駆動制御回路12に送信する。
例えば、制御部1Bは、ワークWの重心位置Gに基づいて、各把持部7の最適位置を算出する。把持部7の最適位置は、一例では、ワークWの重心位置Gが中心軸Aの鉛直下方に配置される位置である。例えば、ワークWの重心位置Gと把持部7の最適位置とが相互に対応付けられたテーブルが図示しない記憶部に記憶されており、制御部1Bは、重心位置Gと対応付られている最適位置をテーブルから読み出してもよい。
制御部1Bは、把持部7をそれぞれの最適位置に移動させるためのハンド制御信号を対応する駆動制御回路12に送信する。各駆動制御回路12は、ハンド制御信号に応答して駆動パルスを発生させ、駆動パルスをステッピングモータ10に供給する。これにより、3つの把持部7が最適位置へそれぞれ移動し、ワークWは、重心位置Gが中心軸Aの鉛直下方に配置される位置で3つの把持部7によって把持される。
このような制御部1Bは、制御装置40内に設けられたプロセッサと記憶装置とから構成される。すなわち、プロセッサが、記憶装置内に格納されたハンド制御プログラムに従って処理を実行することによって、前述の演算処理およびハンド本体1Aの制御が実現される。
なお、制御部1Bは、力センサ3によって検出されるトルクTx,Ty,Tzを監視しながらトルクTx,Ty,Tzが小さくなる方向へ駆動制御回路12を介してステッピングモータ10を制御し、トルクTx,Ty,Tzがゼロまたは略ゼロになるときの把持部7の位置を最適位置として算出してもよい。ワークWの重心位置Gが中心軸Aに水平方向に近付くにつれて、力センサ3によって検出されるトルクTx,Ty,Tzは小さくなり、ワークWの重心位置Gが中心軸Aの鉛直下方に配置されたときに、力センサ3によって検出されるトルクTx,Ty,Tzはゼロになる。
揺動支持機構4は、図6に示されるように、各把持ユニット2を、中心軸Aと同軸の中心シャフト15回りに揺動自在に支持している。中心シャフト15の上端にはフランジ16が固定され、フランジ16が力センサ3を介してロボット30の手首フランジ32に固定される。
具体的には、揺動支持機構4は、軸受18によって中心シャフト15に支持されたプレート17を備えている。図6は、1つの把持部7の揺動支持機構4のみを示している。プレート17は、中心軸Aに直交する方向に延び、プレート17の一端部に把持ユニット2が固定され、プレート17の他端部には、中心シャフト15が貫通する穴17aが設けられている。軸受18は、穴17aの内面と中心シャフト15の外面との間に配置されている。軸受18によって、プレート17および把持ユニット2は、中心軸A回りの外力に従って中心軸A回りに揺動自在に支持されている。
外力が解放されたときに各把持ユニット2が中心軸A回りの周方向の所定の中立位置に復帰するように、各把持ユニット2を所定の中立位置に付勢する付勢部材(例えば、ばね)が設けられていてもよい。
揺動制限部材5は、中心軸Aに沿う方向において把持部7と駆動部8との間の位置に配置された板状の部材である。揺動制限部材5は、中心シャフト15の下端に固定され、中心軸Aに直交する方向に配置されている。図3に示されるように、揺動制限部材5は、周方向に等間隔をおいた3箇所に、シャフト9がそれぞれ通過する3つの切欠5aを有している。中心軸Aに沿う方向に見た平面視において、各切欠5aは、中心軸Aに向かって幅が漸次小さくなる略三角形であり、中心軸A側に1つの頂点部を有している。
図3は、3つの把持部7が中心軸Aに最も近い位置に配置された閉状態を示している。閉状態において、3本のシャフト9は、それぞれの原点に対応する切欠5a内の頂点部に配置されている。シャフト9が原点(頂点部)に配置されている状態において、中心軸A回りのシャフト9の揺動が揺動制限部材5によって阻止され、シャフト9が揺動できないようになっている。一方、シャフト9が原点(頂点部)よりも外側に配置されている状態において、切欠5aがシャフト9の幅よりも広い幅を有することによって、中心軸A回りのシャフト9の揺動が、切欠5aの幅によって規定される角度範囲内で許容される。
次に、このように構成されたロボットハンド1およびロボットシステム100の作用について、同一の形状および寸法のワークWを連続して搬送する場合を例に説明する。
制御装置40は、ロボット30を動作させることによって、ハンド本体1AをワークWの上方に移動させ、ハンド本体1Aを、把持部7を下方に向けて中心軸Aが鉛直方向に配置される姿勢に配置する。
次に、制御装置40は、ロボット30を動作させることによって、3つの把持部7が閉じた状態のハンド本体1Aを下降させ、3つの把持部7を筒状のワークWの内側に挿入する。次に、制御装置40の制御部1Bは、ハンド本体1Aの3つの把持部7を開かせる(例えば、3つの把持部7を同一距離だけ開方向に移動させる)ことによって、図7(a),(b)に示されるように、3つの把持部7によってワークWの内面を把持させる。次に、制御装置40は、ロボット30を動作させることによって、ハンド本体1AおよびワークWを上昇させる。
3つの把持部7によってワークWが把持された状態において、力センサ3によって、ワークWに作用する重力に因る力Fx,Fy,FzおよびトルクTx,Ty,Tzが検出される。そして、制御部1Bによって、力Fx,Fy,FzおよびトルクTx,Ty,Tzに基づいてワークWの重心位置Gが算出され、ワークWの重心位置Gに基づいて把持部7の最適位置が算出される。
次に、制御装置40は、ロボット30を動作させることによって、ハンド本体1AおよびワークWを搬送位置へ搬送させ、3つの把持部7を閉じさせる。これにより、ワークWが把持部7から解放され、搬送位置に載置される。
続いて、制御装置40は、次のワークWの搬送をロボット30およびハンド本体1Aに実行させる。ここで、制御装置40の制御部1Bは、把持部7が開くとき、または把持部7がワークWを把持した後に、把持部7を最適位置へ移動させるためのハンド制御信号を駆動部8の駆動制御回路12に送信する。これにより、図8(a),(b)に示されるように、ワークWの重心位置Gが中心軸Aの鉛直下方に配置されるように、ワークWが3つの把持部7によって把持される。
ワークWの重心位置Gおよび把持部7の最適位置の計算は、把持部7によってワークWが最初に把持されたときにのみ実行されてもよい。一度算出された各把持部7の最適位置は、図示しない記憶部に記憶される。2回目以降のワークWの把持動作において、制御部1Bは、記憶部に記憶された最適位置に把持部7を移動させる。
あるいは、ワークWの重心位置Gおよび把持部7の最適位置の計算は、把持部7によってワークWが把持される度に実行されてもよい。この場合、ワークWの把持、重心位置Gの検出および最適位置の計算を繰り返しながら、3つの把持部7の位置を徐々に最適化してもよい。
ロボット30の上流側にワークWの姿勢を認識するビジョンセンサが設置され、重心位置Gが検出されたときのワークWの姿勢が、各把持部7の最適位置と対応付けて記憶されてもよい。制御装置40の制御部1Bは、記憶部に記憶された姿勢で3つの把持部7がワークWを把持するように、認識されたワークWの姿勢に基づいてハンド本体1Aの姿勢を制御してもよい。
このように、本実施形態によれば、3つの把持部7は、直線移動および揺動の2つの移動の自由度をそれぞれ有し、中心軸A回りに相互に独立に揺動自在である。したがって、3つの把持部7が開く過程において、各把持部7は、ワークWの内面に接触した後にワークWの内面の形状に沿って中心軸A回りに受動的に揺動しながら開方向に移動する。このように、ワークWの内面の形状および寸法に合わせて3つの把持部7の相対位置が変化することによって、内面の形状および寸法が異なる多様なワークWを3つの把持部7によって確実に把持することができるという利点がある。
また、図7に示されるように、ワークWの重心位置Gが中心軸Aから水平方向にずれている場合、把持部7に把持されているワークWに重力に因るモーメントMが発生し、このモーメントMに起因してハンド本体1Aおよびロボット30にもモーメントが作用する。また、重心位置Gの中心軸Aからの水平方向のずれに起因して、ハンド本体1Aおよびロボット30に作用するイナーシャが増大する。その結果、ワークWを把持するために、より大きな把持力が把持部7に要求される。
本実施形態によれば、駆動部8によって、3つの把持部7の位置が、ワークWの重心位置Gが中心軸Aが鉛直下方に配置される最適位置に調整される。これにより、ハンド本体1Aおよびロボット30に作用するモーメントおよびイナーシャを軽減し、形状および寸法が異なる様々なワークWをより小さい把持力で安定的に把持することができるという利点がある。また、これにより、ハンド本体1Aの小型化を図ることができるとい利点がある。
本実施形態において、同一の形状および寸法のワークWを搬送する場合について説明したが、形状および寸法が異なるワークWを搬送する場合にも、本実施形態のロボットハンド1を適用することができる。
例えば、3つの把持部7によってワークWが把持された状態において、力センサ3によって力Fx,Fy,FzおよびトルクTx,Ty,Tzが検出され、制御部1Bによって、ワークWの重心位置Gおよび把持部7の最適位置が算出される。制御部1Bは、駆動部8を制御し、ワークWを把持した状態のまま3つの把持部7を最適位置に移動させる。あるいは、力センサ3によって力Fx,Fy,FzおよびトルクTx,Ty,Tzが検出された後に、制御部1Bは、把持部7を閉じさせてワークWを解放し、再度把持部7を開かせてワークWを把持する際に把持部7の位置を最適位置に調整してもよい。
本実施形態においては、ロボットハンド1が、筒状のワークWの内面を把持する内径チャック式であることとしたが、これに代えて、ワークWの外面を把持する外径チャック式であってもよい。
外径チャック式の場合、3つの把持部7がワークWの外側に配置された状態で3つの把持部7が閉じることによってワークWが把持され、3つの把持部7が開くことによってワークWが解放される。ここで、3つの把持部7が閉じる過程において、各把持部7は、ワークWの外面の形状に沿って中心軸A回りに受動的に揺動しながら閉方向に移動する。このように、ワークWの外面の形状および寸法に合わせて3つの把持部7の相対位置が変化することによって、外面の形状および寸法が異なる多様なワークWを3つの把持部7によって確実に把持することができる。
本実施形態においては、手首フランジ32と3つの把持ユニット2との間に配置された単一の力センサ3によってワークWの重心位置Gを検出することとしたが、これに代えて、各把持ユニット2に力センサ3が設けられていてもよい。
このような構成によっても、各力センサ3によって検出された力Fx,Fy,FzおよびトルクTx,Ty,Tzに基づいて、ワークWの重心位置Gを計算することができる。
本実施形態において、ワークWの重心位置Gおよび把持部7の最適位置の演算処理ならびに駆動部8の制御を担う制御部1Bが、制御装置40内に設けられていることとしたが、これに代えて、ハンド本体1A内に制御部1Bが設けられていてもよい。すなわち、ハンド本体1A内に、上記の演算処理および制御に必要なプロセッサおよび記憶部が設けられていてもよい。
本実施形態においては、全ての把持ユニット2が揺動自在であることとしたが、これに代えて、一部の把持ユニット2のみが揺動自在であってもよい。
例えば、2つの把持ユニット2が揺動自在であり、1つの把持ユニット2が揺動不可であってもよい。少なくとも1つの把持ユニット2が揺動自在であることによって、3つの把持部7の相対位置をワークWの内面または外面の形状に合わせて柔軟に変更することができる。
本実施形態においては、ワークWの重心位置Gが水平方向において3つの把持ユニット2の内側に位置する場合について説明したが、重心位置Gが水平方向において3つの把持ユニット2の外側に位置するワークWの把持にも、本実施形態のロボットハンド1を適用することができる。例えば、ロボットハンド1は、2つの把持部7によってワークWの水平方向の一端部を把持してもよい。
この場合、ワークWの重心位置Gを中心軸Aの鉛直下方に配置することはできないので、3つの把持部7の位置は、ワークWの重心位置Gが可能な限り中心軸Aに近付くように、駆動部8によって調整される。
本実施形態においては、力センサ3を備えることとしたが、ワークWの重心位置Gが既知である場合には、力センサ3を必ずしも備えていなくてもよい。
この場合、ワークWの重心位置Gが中心軸Aに一致する各把持ユニット2の最適位置が図示しない記憶部に記憶され、駆動部8が、記憶部に記憶されている最適位置へ把持部7を移動させてもよい。
1 ロボットハンド
1A ハンド本体
1B 制御部(重心検出部)
2 把持ユニット
3 力センサ(重心検出部)
4 揺動支持機構
5 揺動制限部材
7 把持部
8 駆動部
30 ロボット
31 ロボットアーム
40 制御装置
100 ロボットシステム
A 中心軸(所定の軸)

Claims (3)

  1. 所定の軸回りの周方向に相互に間隔をおいて配置され、ワークを把持する複数の把持部と、
    該複数の把持部の各々に対応して設けられ、対応する前記把持部を、前記所定の軸に近接する閉方向および前記所定の軸から離間する開方向に直線移動させる複数の駆動部と、
    前記複数の把持部によって把持されている前記ワークの重心位置を検出する重心検出部とを備え、
    前記複数の駆動部の各々は、前記重心検出部によって検出された前記ワークの重心位置に基づき、前記対応する前記把持部の位置を前記重心位置が前記所定の軸に近付く方向に調整し、
    前記複数の把持部のうちの少なくとも1つが、前記ワークからの前記所定の軸回りの外力に従って前記所定の軸回りに受動的に揺動自在に支持されているロボットハンド。
  2. 前記複数の駆動部の各々は、前記重心検出部によって検出された前記ワークの重心位置が前記所定の軸の鉛直下方に配置される位置に、前記対応する前記把持部の位置を調整する請求項1に記載のロボットハンド。
  3. 前記少なくとも1つの前記把持部の前記所定の軸回りの揺動を所定の角度範囲内に制限する揺動制限部材を備える請求項1または請求項2に記載のロボットハンド。
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