JP2000315926A - 自動利得制御回路 - Google Patents

自動利得制御回路

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JP2000315926A
JP2000315926A JP11124122A JP12412299A JP2000315926A JP 2000315926 A JP2000315926 A JP 2000315926A JP 11124122 A JP11124122 A JP 11124122A JP 12412299 A JP12412299 A JP 12412299A JP 2000315926 A JP2000315926 A JP 2000315926A
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Yoshihiro Inada
至弘 稲田
Shinji Yamashita
伸二 山下
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Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
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Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals
    • H04N9/68Circuits for processing colour signals for controlling the amplitude of colour signals, e.g. automatic chroma control circuits

Abstract

(57)【要約】 【課題】 周辺温度や電源電圧が変動してもより安定し
た出力信号を得ることができるAGC回路を提供する。 【解決手段】 このAGC回路は、固定利得増幅器18
1〜18nおよびそれらの出力信号を選択するセレクタ
20を含むアナログ可変利得増幅回路10と、A/D変
換器12と、バースト信号および色信号のみを通過させ
るディジタルバンドパスフィルタ14と、バースト信号
が一定となるように増幅回路10の利得を制御しかつ検
出したバースト信号がディジタル基準信号と等しくなる
ようにディジタル信号BPFoutを増幅してディジタ
ル出力色信号Coutを得るディジタルAGC/検出回
路16とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動利得制御
(AGC;Automatic Gain Control)回路に関し、さら
に詳しくは、色信号処理回路中の自動色制御(ACC;
Automatic Color Control )回路に関する。
【0002】
【従来の技術】AGC回路は、入力が変動しても出力は
常に一定となるように増幅器の利得を自動的に制御する
回路である。アナログ方式のAGC回路は一般に、アナ
ログ可変利得増幅器と、その増幅器の出力を検出してそ
の増幅器の利得を制御するアナログ検出器(検波器)と
を備える。出力レベルが基準レベルよりも大きいと検出
器により利得が下げられ、他方、出力レベルが基準レベ
ルよりも小さいと検出器により利得が上げられる。その
ため、常に一定の出力が得られる。
【0003】このようなAGC回路の1つにACC回路
がある。ACC回路は、Y/C(輝度/色)分離回路か
らの色信号を処理する色信号処理回路で用いられ、色信
号に含まれるバースト信号の振幅が常に一定となるよう
に色信号を増幅する。アナログ方式のACC回路は一般
に、色信号を増幅するアナログ可変利得増幅器と、その
増幅された色信号に含まれるバースト信号を検出してそ
の増幅器の利得を制御するアナログ検出器とを備える。
バースト信号のレベルが基準レベルよりも小さいと検出
器により利得が上げられ、他方、バースト信号のレベル
が基準レベルよりも大きいと検出器により利得が下げら
れる。そのため、増幅された色信号に含まれるバースト
信号の振幅が常に一定となるように、増幅器により色信
号が増幅される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなアナログ
AGC回路(ACC回路を含む)では、可変利得増幅器
および検出器の動作特性が周辺温度や電源電圧に依存し
て変動するため、AGC回路の出力も変動するという問
題があった。
【0005】この発明の目的は、より一定の出力を得る
ことができる自動利得制御回路を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に従うと、入力
基準信号を含むアナログ入力信号を増幅してディジタル
出力信号を供給する自動利得制御回路は、アナログ可変
利得増幅回路と、アナログ−ディジタル変換器と、ディ
ジタルAGC/検出回路とを備える。アナログ可変利得
増幅回路は、アナログ入力信号を受ける。アナログ−デ
ィジタル変換器は、アナログ可変利得増幅回路から出力
されたアナログ信号をディジタル信号に変換する。ディ
ジタルAGC/検出回路は、アナログ−ディジタル変換
器から出力されたディジタル信号中の入力基準信号のレ
ベルが一定となるようにアナログ可変利得増幅回路の利
得を制御するための制御信号をアナログ可変利得増幅回
路に供給し、かつディジタル信号中の入力基準信号が所
定ディジタル基準信号と等しくなるようにディジタル信
号を増幅してディジタル出力信号を得る。
【0007】上記AGC/検出回路はディジタル回路で
構成されているため、周辺温度や電源電圧が変動しても
入力基準信号のレベルは正確に検出され、その結果、よ
り安定したディジタル出力信号が得られる。また、ディ
ジタルAGC/検出回路が制御信号をアナログ可変利得
増幅回路にフィードバックすることにより予め大まかな
自動利得制御を行なっているため、ディジタル出力信号
が一定となるアナログ入力信号の範囲は広くなる。
【0008】好ましくは、上記アナログ可変利得増幅回
路は、複数の固定利得増幅器と、セレクタとを含む。複
数の固定利得増幅器は、直列接続される。セレクタは、
制御信号に応答して複数の固定利得増幅器からのアナロ
グ出力信号のうち1つを選択する。さらに好ましくは、
上記セレクタは、複数の固定利得増幅器からのアナログ
出力信号およびアナログ入力信号のうち1つを選択す
る。
【0009】したがって、この自動利得制御回路の構成
が単純になる。好ましくは、上記自動利得制御回路はさ
らに、アナログ可変利得増幅回路の出力とディジタルA
GC/検出回路の入力との間に接続された高域遮断フィ
ルタを備える。
【0010】したがって、アナログ可変利得増幅回路か
らの出力信号中に含まれる高域ノイズ成分が除去され、
その結果、入力基準信号のレベルがより正確に検出され
る。
【0011】さらに好ましくは、上記高域遮断フィルタ
はアナログ−ディジタル変換器の出力とディジタルAG
C/検出回路の入力との間に接続される。
【0012】この高域遮断フィルタはディジタル回路で
構成されるため、周辺温度や電源電圧の変動による影響
を受けず、しかもアナログ−ディジタル変換器からのク
ロックノイズを除去することができる。
【0013】好ましくは、上記ディジタルAGC/検出
回路は、基準信号検出回路と、乗算器と、乗算器制御回
路とを含む。基準信号検出回路は、アナログ−ディジタ
ル変換器から出力されたディジタル信号中の入力基準信
号を検出する。乗算器は、アナログ−ディジタル変換器
から出力されたディジタル信号を乗算する。乗算器制御
回路は、基準信号検出回路により検出された入力基準信
号を所定ディジタル基準信号と比較し、検出された入力
基準信号が所定ディジタル基準信号よりも大きいとき乗
算器の乗数を小さくし、検出された入力基準信号が所定
ディジタル基準信号よりも小さいとき乗算器の乗数を大
きくする。
【0014】好ましくは、上記ディジタルAGC/検出
回路は、第1の比較回路と、第2の比較回路と、アップ
ダウンカウンタ回路とを含む。第1の比較回路は、基準
信号検出回路により検出された入力基準信号を第1の所
定ディジタル基準信号と比較し、検出された入力基準信
号が第1の所定ディジタル基準信号よりも小さいときア
ップ信号を生成する。第2の比較回路は、基準信号検出
回路により検出された入力基準信号を第1の所定ディジ
タル基準信号よりも大きい第2の所定ディジタル基準信
号と比較し、検出された入力基準信号が第2の所定ディ
ジタル基準信号よりも大きいときダウン信号を生成す
る。アップダウンカウンタ回路は、アップ信号およびダ
ウン信号に応答して制御信号を生成する。
【0015】好ましくは、上記入力基準信号はバースト
信号であり、上記アナログ入力信号は色信号である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一または相
当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
【0017】図1を参照して、この発明の実施の形態に
よるACC回路は、アナログ可変利得増幅回路10と、
アナログ−ディジタル変換器(A/D変換器)12と、
ディジタルバンドパスフィルタ(BPF)14と、ディ
ジタルAGC/検出回路16とを備え、バースト信号を
含むアナログ入力色信号Cinを増幅してディジタル出
力色信号Coutを供給する。
【0018】アナログ可変利得増幅回路10は、直列接
続されたn個の固定利得増幅器181〜18n(nは2
以上の整数)と、セレクタ20とを含む。増幅器181
〜18nの各々は一定の利得mを有し、各入力信号をm
倍に増幅する。アナログ入力色信号Cinはセレクタ2
0のデータ入力端子D0に与えられる。増幅器181〜
18nからのアナログ出力信号m×Cin,m2 ×Ci
n,・・・,mn ×Cinはそれぞれセレクタ20のデ
ータ入力端子D1〜Dnに与えられる。このアナログ可
変利得増幅回路10の利得を制御するための制御信号C
NTはディジタルAGC/検出回路16からセレクタ2
0の選択制御入力端子SELに与えられる。セレクタ2
0は、制御信号CNTに応答してアナログ入力色信号C
inおよび複数の固定利得増幅器181〜18nからの
アナログ出力信号のうち1つを選択し、その選択した信
号を出力端子Yを通してA/D変換器12にアナログ入
力信号ADinとして出力する。すなわち、アナログ可
変利得増幅回路10はアナログ入力色信号Cinを受
け、その色信号Cinを1〜mn 倍の可変利得で増幅す
る。
【0019】A/D変換器12は、アナログ可変利得増
幅回路10から出力されたアナログ入力信号ADinを
ディジタル出力信号ADoutに変換する。
【0020】ディジタルバンドパスフィルタ14は、A
/D変換器12の出力とディジタルAGC/検出回路1
6の入力との間に接続され、図2に示されるような周波
数特性を有する。すなわち、バンドパスフィルタ14の
中心通過周波数はバースト信号の周波数(たとえば3.
58MHz)に設定される。したがって、バースト信号
およびその近傍の色信号はバンドパスフィルタ14を通
過するが、高域のノイズ成分および低域成分はバンドパ
スフィルタ14で除去される。
【0021】図3を参照して、ディジタルAGC/検出
回路16は、A/D変換器12から出力されバンドパス
フィルタ14を通過したディジタル出力信号BPFou
t中のバースト信号が所定ディジタル基準信号Dref
と等しくなるようにディジタル出力信号BPFoutを
増幅してディジタル出力色信号Coutを得るディジタ
ルAGC回路21と、A/D変換器12から出力されバ
ンドパスフィルタ14を通過したディジタル出力信号B
PFout中のバースト信号のレベルが一定となるよう
にアナログ可変利得増幅回路10の利得を制御するため
の制御信号CNTをアナログ可変利得増幅回路10に供
給するディジタル検出回路27とを含む。ディジタルA
GC回路21は、バーストレベル検出回路22と、乗算
器24と、AGCレベル算出回路26とを含む。ディジ
タル検出回路27は、バーストレベル比較回路28およ
び30と、アップダウンカウンタ回路32とを含む。
【0022】ディジタルAGC回路21において、バー
ストレベル検出回路22は、バンドパスフィルタ14か
らのディジタル出力信号BPFoutに含まれるディジ
タルバースト信号のレベルBSTLVLを検出する。A
GCレベル算出回路26は、バーストレベル検出回路2
2により検出されたバースト信号のレベルBSTLVL
に応じてAGCレベルAGCLVLを算出する。乗算器
24は、AGCレベル算出回路26により算出されたA
GCレベルAGCLVLに応じてバンドパスフィルタ1
4からのディジタル出力信号BPFoutを補正してデ
ィジタル出力色信号Coutを得る。換言すると、乗算
器24は、ディジタル出力信号BPFoutをAGCレ
ベルAGCLVLで乗算、つまり利得AGCLVLで増
幅する。AGCレベル算出回路26は、バーストレベル
検出回路22により検出されたバースト信号のレベルB
STLVLを所定ディジタル基準信号Drefのレベル
と比較し、検出されたバースト信号のレベルBSTLV
Lが所定ディジタル基準信号Drefのレベルよりも大
きいとき乗算器24の乗数(利得)を小さくし、検出さ
れたバースト信号のレベルBSTLVLが所定ディジタ
ル基準信号Drefのレベルと等しいとき乗算器24の
乗数(利得)を維持し、検出されたバースト信号のレベ
ルBSTLVLが所定ディジタル基準信号Drefのレ
ベルよりも小さいとき乗算器24の乗数(利得)を大き
くする。AGCレベル算出回路26は好ましくは、検出
されたバースト信号のレベルBSTLVLが所定ディジ
タル基準信号Drefのレベルよりも高いとき乗算器2
4の利得を「1」よりも小さくし、検出されたバースト
信号のレベルBSTLVLが所定ディジタル基準信号D
refのレベルと等しいとき乗算器24の利得を「1」
にし、検出されたバースト信号のレベルBSTLVLが
所定ディジタル基準信号Drefのレベルよりも低いと
き乗算器24の利得を「1」よりも大きくする。
【0023】また、ディジタル検出回路27において、
バーストレベル比較回路28は、バーストレベル検出回
路22により検出されたバースト信号を予め定められた
ディジタル基準信号ONLVLと比較し、検出されたバ
ースト信号がディジタル基準信号ONLVLよりも小さ
いときアップ信号UPを生成する。バーストレベル比較
回路30は、バーストレベル検出回路22により検出さ
れたバースト信号を上記ディジタル基準信号ONLVL
よりも大きい予め定められたディジタル基準信号OFF
LVLと比較し、検出されたバースト信号がディジタル
基準信号OFFLVLよりも大きいときダウン信号DO
WNを生成する。アップダウンカウンタ回路32は、バ
ーストレベル比較回路28からのアップ信号UPおよび
バーストレベル比較回路30からのダウン信号DOWN
に応答して上述したセレクタ20に与えるための制御信
号CNTを生成する。アップダウンカウンタ回路32
は、アップ信号UPに応答してインクリメントされ、ダ
ウン信号DOWNに応答してデクリメントされる。この
カウント値が制御信号CNTとして出力される。
【0024】次に、上記のように構成されたACC回路
の動作について説明する。まず、図4に示されるような
アナログ入力色信号Cinがアナログ可変利得増幅回路
10に与えられる。このアナログ入力色信号Cinには
バースト信号BSTが含まれている。色信号Cinはセ
レクタ20のデータ入力端子D0に与えられるととも
に、カスケード接続された固定利得増幅器181〜18
nの初段に与えられる。初段の増幅器181からの出力
信号m×Cin(mは利得)はセレクタ20のデータ入
力端子D1に与えられる。第2段の増幅器182からの
出力信号m2 ×Cinはデータ入力端子D2に与えられ
る。同様にして、終段の増幅器18nからの出力信号m
n ×Cinはデータ入力端子Dnに与えられる。色信号
Cinおよび出力信号m×Cin,m2 ×Cin,…,
n ×Cinのうち1つが制御信号CNTに応答して選
択され、出力端子Yから出力される。最初、図3に示さ
れたアップダウンカウンタ回路32はリセットされてい
て制御信号CNT=0であるので、このアナログ可変利
得増幅回路10に与えられたアナログ入力色信号Cin
が増幅されることなくそのまま出力される。アップダウ
ンカウンタ回路32がインクリメントされ、たとえば制
御信号CNT=2になれば、増幅器182からの出力信
号m2 ×Cinが選択されて出力される。
【0025】セレクタ20から出力信号はアナログ入力
信号ADinとしてA/D変換器12に与えられ、ここ
でディジタル出力信号ADoutに変換される。
【0026】A/D変換器12からのディジタル出力信
号ADoutはバンドパスフィルタ14に与えられ、こ
こで高域ノイズ成分が除去され、バースト信号BSTを
含むディジタル色信号成分のみがバンドパスフィルタ1
4を通過する。
【0027】バンドパスフィルタ14からのディジタル
出力信号BPFoutはディジタルAGC/検出回路1
6に与えられ、ここで入力色信号のAGC補正および制
御信号CNTの生成が行なわれる。
【0028】バンドパスフィルタ14からのディジタル
出力信号BPFoutは図3に示された乗算器24に与
えられるとともに、バーストレベル検出回路22に与え
られる。図5に示されたステップS1で、この与えられ
たディジタル出力信号BPFout中に含まれるバース
ト信号BSTのレベル(振幅の半分)、より具体的には
平均ピークレベルBSTLVLがバーストレベル検出回
路22により検出される。
【0029】この検出されたバースト信号のレベルBS
TLVLは、ステップS6(ステップS2〜S5につい
ては後述する。)で、予め定められたディジタル基準信
号Drefと比較され、これによりAGCレベルAGC
LVLが算出される。より具体的には、検出されたバー
スト信号のレベルBSTLVLが基準信号Drefのレ
ベルよりも高い場合は、その差に応じて「1」よりも小
さいAGCレベルAGCLVLが算出される。検出され
たバースト信号のレベルBSTLVLが基準信号Dre
fのレベルよりも低い場合は、その差に応じて「1」よ
りも大きいAGCレベルAGCLVLが算出される。検
出されたバースト信号のレベルBSTLVLが基準信号
Drefのレベルと等しい場合は、AGCレベルAGC
LVLは「0」にされる。
【0030】この算出されたAGCレベルAGCLVL
は乗算器24に与えられ、ステップS7でAGC演算が
行なわれる。より具体的には、乗算器24によりバンド
パスフィルタ14からのディジタル出力信号BPFou
tにAGCレベルAGCLVLが乗算される。換言すれ
ば、ディジタル出力信号BPFoutがAGCレベルA
GCLVLの利得で増幅される。これにより、ディジタ
ル出力色信号Coutが得られる。
【0031】上記説明から明らかなように、ディジタル
AGC回路21は、入力色信号Cinのレベルが変動し
てもバースト信号BSTのレベルが一定となるように入
力色信号Cinを増幅して出力色信号Coutを得るこ
とができる。したがって、このディジタルAGC回路2
1は図6に示されるようなAGC特性を有する。図6に
おいて、横軸はディジタル入力信号ADinのレベルを
示し、縦軸はディジタル出力色信号Coutのレベルを
示す。図6に示されるように、ディジタル入力信号AD
inが最小レベルMIN0〜最大レベルMAXの範囲内
でディジタル出力色信号Coutのレベル(AGCLV
L)は一定となる。しかしながら、ディジタル入力信号
ADinが最小レベルMIN0よりも小さくなると、A
/D変換器12の分解能に限界があるため、ディジタル
出力色信号Coutのレベルは一定とならない。そこ
で、この最小レベルMIN0をより低くしてAGC特性
を向上させるために、アナログ可変利得増幅回路10を
フィードバック制御するためのディジタル検出回路27
が設けられている。
【0032】バーストレベル検出回路22により検出さ
れたバースト信号のレベルBSTLVLはAGCレベル
算出回路26の他、バーストレベル比較回路28および
30にも与えられる。バーストレベル比較回路30に与
えられたバースト信号のレベルBSTLVLは、図5に
示されたステップS2でディジタル基準信号のレベルO
FFLVLと比較される。バースト信号のレベルBST
LVLが基準信号のレベルOFFLVLよりも高い場合
はダウン信号DOWNが生成され、ステップS3でこの
ダウン信号DOWNに応答してアップダウンカウンタ3
2がカウントダウンされる。
【0033】一方、バーストレベル比較回路28に与え
られたバースト信号のレベルBSTLVLは、ステップ
S4でディジタル基準信号のレベルONLVLと比較さ
れる。この基準信号のレベルONLVLは上記基準信号
のレベルOFFLVLよりも低く設定されている。バー
スト信号のレベルBSTLVLが基準信号のレベルON
LVLよりも低い場合はアップ信号UPが生成され、ス
テップS5でこのアップ信号UPに応答してアップダウ
ンカウンタ回路32がカウントアップされる。
【0034】このアップダウンカウンタ回路32のカウ
ント値が制御信号CNTとしてアナログ可変利得増幅回
路10にフィードバックされる。次の表1は、制御信号
CNTと選択されるべきデータ入力端子との対応関係を
示す。
【0035】
【表1】
【0036】表1に示されるように、制御信号CNT=
0のとき、増幅器181〜18nはすべてオフとなり、
データ入力端子D0に与えられるアナログ入力色信号C
inが選択される。制御信号CNT=1のとき、初段の
増幅器181がオンとなり、データ入力端子D1に与え
られる増幅器181からのアナログ出力信号m×Cin
が選択される。制御信号CNT=2のとき、第1および
第2段の増幅器181,182がオンとなり、データ入
力端子D2に与えられる増幅器182からのアナログ出
力信号m2 ×Cinが選択される。同様にして、制御信
号CNT=nのとき、すべての増幅器181〜18nが
オンとなり、データ入力端子Dnに与えられる増幅器1
8nからのアナログ出力信号mn ×Cinが選択され
る。
【0037】図7は、増幅器181〜18nを順次オン
にするシーケンスを示す。図7において、横軸はディジ
タル入力色信号Cinのレベルを示し、縦軸はアナログ
可変利得増幅回路10からA/D変換器12に与えられ
るアナログ入力信号ADinのレベルを示す。ディジタ
ル入力色信号Cin(厳密には、検出されたバースト信
号BST)のレベルが最初に基準信号のレベルONLV
Lまで下降すると、増幅器181が機能し、アナログ入
力信号ADinのレベルがONLVL×mまで一挙に上
昇する。ディジタル入力色信号Cinのレベルが再び基
準信号のレベルONLVLまで下降すると、増幅器18
2も機能し、ディジタル入力信号ADinのレベルは再
びONLVL×mまで一挙に上昇する。このような動作
が増幅器181〜18nの数であるn回繰返される。
【0038】図8は、増幅器181〜18nを順次オフ
にするシーケンスを示す。図8においても、横軸はディ
ジタル入力色信号Cinのレベルを示し、縦軸はアナロ
グ入力信号ADinのレベルを示す。アナログ入力色信
号Cinのレベルが最初に基準信号のレベルOFFLV
Lまで上昇すると、増幅器18nは機能しなくなり、ア
ナログ入力信号ADinのレベルはOFFLVL/mま
で一挙に下降する。ディジタル入力色信号Cinのレベ
ルが再び基準信号のレベルOFFLVLまで上昇する
と、その1つ下段の増幅器(図示せず)もまた機能しな
くなり、アナログ入力信号ADinのレベルは再びOF
FLVL/mまで一挙に下降する。このような動作が増
幅器181〜18nの数であるn回繰返される。
【0039】上述したACC回路によれば、図9に実線
で示されるような総合AGC特性が得られる。図9にお
いて、横軸はアナログ入力信号ADinのレベルを示
し、縦軸はディジタル出力信号Coutのレベルを示
す。また、実線は上述したACC回路の総合AGC特性
を示し、破線は従来のアナログACC回路の総合AGC
特性を示す。図9に示されるように、一定の出力色信号
Coutを得ることができる入力信号ADinの範囲は
従来のアナログACC回路よりも広くなり、図6に示さ
れたディジタルAGC回路21よりもさらに広くなる。
より具体的には、この実施の形態によるACC回路の最
小レベルMINは、ディジタルAGC回路21の最小レ
ベルMIN0よりも低くなる。
【0040】以上のように、この実施の形態によれば、
アナログ可変利得増幅回路10をフィードバック制御す
るAGC/検出回路16がディジタル回路で構成されて
いるため、周辺温度や電源電圧が変動してもバースト信
号のレベルが正確に検出され、その結果、より安定した
出力色信号Coutが得られる。
【0041】また、AGC/検出回路16によるディジ
タル自動利得制御の前に可変利得増幅回路10による大
まかなアナログ自動利得制御が行なわれているため、出
力色信号Coutのレベルが一定となる入力信号ADi
nの最低レベルが低くなり、その結果、より広範なAG
C特性が得られる。
【0042】また、可変利得増幅回路10が少なくとも
2つの固定利得増幅器181〜18nで構成されている
ため、回路構成が単純になる。
【0043】また、バンドパスフィルタ14がディジタ
ル回路で構成され、A/D変換器12の後に挿入されて
いるため、周辺温度や電源電圧が変動してもバースト信
号BSTは正確に検出され、しかもA/D変換器12か
らのクロックノイズも除去される。
【0044】上述した実施の形態は2つ以上の固定利得
増幅器181〜18nで構成される可変利得増幅回路1
0を用いているが、これに代えて連続的に利得を変化さ
せることができる通常のアナログ可変利得増幅器を用い
ることもできる。
【0045】また、バンドパスフィルタ14をディジタ
ル回路で構成し、かつA/D変換器12の出力とAGC
/検出回路16の入力との間に接続しているが、これに
代えてバンドパスフィルタをアナログ回路で構成し、か
つアナログ可変利得増幅回路10の出力とA/D変換器
12の入力との間に接続することもできる。
【0046】上記実施の形態は、色信号中に含まれるバ
ースト信号が一定となるように色信号を増幅するACC
回路に向けられているが、この発明は、たとえば輝度信
号中に含まれる基準信号が一定となるように輝度信号を
増幅するAGC回路にも適用可能であるなど、入力信号
が特定の基準信号を含んでおり、この基準信号が一定と
なるように入力信号を増幅して出力信号を得るあらゆる
AGC回路に適用可能である。
【0047】なお、色信号の代わりに輝度信号を入力す
る場合は、バンドパスフィルタ14の代わりにローパス
フィルタを用いる。要するに、この種のフィルタはアナ
ログ可変利得増幅回路10からの出力信号に含まれる高
域成分を遮断する機能を有していればよい。
【0048】なお、今回開示された実施の形態は全ての
点で例示であって、制限的なものではないと解釈される
べきである。本発明の範囲は上記実施の形態ではなく特
許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の
意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意
図されている。
【0049】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、ディジ
タルAGC/検出回路が入力基準信号のレベルが一定と
なるようにアナログ可変利得増幅回路の利得を制御し、
かつディジタル入力基準信号が所定ディジタル基準信号
と等しくなるようにディジタル入力信号を増幅してディ
ジタル出力信号を得ているため、周辺温度や電源電圧が
変動してもより安定したディジタル出力信号が得られる
とともに、より広範なAGC特性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態によるACC回路の全
体構成を示すブロック図である。
【図2】 図1中のディジタルバンドパスフィルタの周
波数特性を示す図である。
【図3】 図1中のディジタルAGC/検出回路の構成
を示すブロック図である。
【図4】 図1および図3中のアナログ入力色信号Ci
n、バースト信号BSTおよび検出されたバースト信号
のレベルBSTLVLを示す波形図である。
【図5】 図3に示されたディジタルAGC/検出回路
の動作を示すフローチャートである。
【図6】 図3中のディジタルAGC回路のAGC特性
を示す図である。
【図7】 図1中のディジタルAGC/検出回路による
フィードバック制御の結果、固定利得増幅器が順次オン
となるシーケンスを示す図である。
【図8】 図1中のディジタルAGC/検出回路による
フィードバック制御の結果、固定利得増幅器が順次オフ
となるシーケンスを示す図である。
【図9】 図1に示されたACC回路全体のAGC特性
を示す図である。
【符号の説明】
10 アナログ可変利得増幅回路、12 アナログ−デ
ィジタル変換器、14ディジタルバンドパスフィルタ、
16 ディジタルAGC/検出回路、181〜18n
固定利得増幅器、20 セレクタ、22 バーストレベ
ル検出回路、24 乗算器、26 AGCレベル算出回
路、28,30 バーストレベル比較回路、32 アッ
プダウンカウンタ回路。
フロントページの続き (72)発明者 山下 伸二 兵庫県伊丹市中央3丁目1番17号 三菱電 機システムエル・エス・アイ・デザイン株 式会社内 Fターム(参考) 5C026 BA08 BA12 BA20 5C066 CA08 DC07 DD07 EA04 EA06 GA03 GA16 GA32 HA03 HA05 JA06 KA01 KA12 KC02 KC04 KD02 KE03 KE19 KG01 5J100 JA02 LA03 LA09 LA10 LA11 QA01 SA03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力基準信号を含むアナログ入力信号を
    増幅してディジタル出力信号を供給する自動利得制御回
    路であって、 前記アナログ入力信号を受けるアナログ可変利得増幅回
    路と、 前記アナログ可変利得増幅回路から出力されたアナログ
    信号をディジタル信号に変換するアナログ−ディジタル
    変換器と、 前記アナログ−ディジタル変換器から出力されたディジ
    タル信号中の入力基準信号のレベルが一定となるように
    前記アナログ可変利得増幅回路の利得を制御するための
    制御信号を前記アナログ可変利得増幅回路に供給し、か
    つ前記ディジタル信号中の入力基準信号が所定ディジタ
    ル基準信号と等しくなるように前記ディジタル信号を増
    幅して前記ディジタル出力信号を得るディジタルAGC
    /検出回路とを備える、自動利得制御回路。
  2. 【請求項2】 前記アナログ可変利得増幅回路は、 直列接続された複数の固定利得増幅器と、 前記制御信号に応答して前記複数の固定利得増幅器から
    のアナログ出力信号のうち1つを選択するセレクタとを
    含む、請求項1に記載の自動利得制御回路。
  3. 【請求項3】 前記セレクタは、前記複数の固定利得増
    幅器からのアナログ出力信号および前記アナログ入力信
    号のうち1つを選択する、請求項2に記載の自動利得制
    御回路。
  4. 【請求項4】 前記自動利得制御回路はさらに、 前記アナログ可変利得増幅回路の出力と前記ディジタル
    AGC/検出回路の入力との間に接続された高域遮断フ
    ィルタを備える、請求項1に記載の自動利得制御回路。
  5. 【請求項5】 前記高域遮断フィルタは前記アナログ−
    ディジタル変換器の出力と前記ディジタルAGC/検出
    回路の入力との間に接続される、請求項4に記載の自動
    利得制御回路。
  6. 【請求項6】 前記ディジタルAGC/検出回路は、 前記アナログ−ディジタル変換器から出力されたディジ
    タル信号中の入力基準信号を検出する基準信号検出回路
    と、 前記アナログ−ディジタル変換器から出力されたディジ
    タル信号を乗算する乗算器と、 前記基準信号検出回路により検出された入力基準信号を
    前記所定ディジタル基準信号と比較し、前記検出された
    入力基準信号が前記所定ディジタル基準信号よりも大き
    いとき前記乗算器の乗数を小さくし、前記検出された入
    力基準信号が前記所定ディジタル基準信号よりも小さい
    とき前記乗算器の乗数を大きくする乗算器制御回路とを
    含む、請求項1に記載の自動利得制御回路。
  7. 【請求項7】 前記ディジタルAGC/検出回路は、 前記基準信号検出回路により検出された入力基準信号を
    第1の所定ディジタル基準信号と比較し、前記検出され
    た入力基準信号が前記第1の所定ディジタル基準信号よ
    りも小さいときアップ信号を生成する第1の比較回路
    と、 前記基準信号検出回路により検出された入力基準信号を
    前記第1の所定ディジタル基準信号よりも大きい第2の
    所定ディジタル基準信号と比較し、前記検出された入力
    基準信号が前記第2の所定ディジタル基準信号よりも大
    きいときダウン信号を生成する第2の比較回路と、 前記アップ信号および前記ダウン信号に応答して前記制
    御信号を生成するアップダウンカウンタ回路とを含む、
    請求項1に記載の自動利得制御回路。
  8. 【請求項8】 前記入力基準信号はバースト信号であ
    り、前記アナログ入力信号は色信号である、請求項1に
    記載の自動利得制御回路。
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