JP2001275012A - 映像信号の利得制御回路 - Google Patents

映像信号の利得制御回路

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JP2001275012A
JP2001275012A JP2000084943A JP2000084943A JP2001275012A JP 2001275012 A JP2001275012 A JP 2001275012A JP 2000084943 A JP2000084943 A JP 2000084943A JP 2000084943 A JP2000084943 A JP 2000084943A JP 2001275012 A JP2001275012 A JP 2001275012A
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Nobuyuki Takagi
暢之 高木
Masamichi Nakajima
正道 中島
Junichi Onodera
純一 小野寺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像信号の明るいレベル信号の面積の大小に
拘らず、速やかに、しかも、一定時間で利得を収束する
ことのできるものを提供すること。 【解決手段】 AGCアンプ11に入力した映像信号を
A/D変換し、誤差検出回路13にて映像信号レベルと
AGCレベル設定値を比較し、この比較誤差量の積分値
をD/A変換してAGCアンプ11により利得を制御す
るようにした利得制御回路において、A/D変換器12
と誤差検出回路13との間に、1フレーム又は1ライン
期間の映像信号最大レベルを検出し保持するピークレベ
ル検出回路18を挿入し、このピークレベル検出回路1
8で保持された映像信号最大レベルとAGCレベル設定
値を比較し、その差分を積分器14にて1ビット分を積
分した利得制御レベル信号によりAGCアンプ11の利
得を制御するようにした映像信号の利得制御回路であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力映像信号に対
応して映像レベルを常に最適に保持するための映像信号
の利得制御回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の映像信号の利得制御回路では、図
5に示すように、映像信号入力端子10から利得可変ア
ンプからなるAGCアンプ11に映像信号が入力する
と、A/D変換器12でA/D変換して誤差検出回路1
3に送られる。この誤差検出回路13では、入力した映
像信号領域の全域の映像信号レベルを監視し、それぞれ
の映像信号レベルとAGCレベル信号入力端子16から
の予め設定されたAGCレベル信号とを比較して誤差を
監視し、この誤差量を積分器14で積分し、この積分値
をD/A変換器15でD/A変換してAGCアンプ11
により利得を制御していた。
【0003】もし、前記積分器14のない場合におい
て、誤差量で直接利得制御すると、ピークレベルのない
画面とピークレベルのある画面とが交互に発生した場
合、AGC制御の応答が頻繁に変化して画面にちらつき
が発生する。そのため、積分器14を挿入することによ
って応答時間を遅らせ画面のちらつきを防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の映像
信号の利得制御回路では、入力した映像信号レベルと予
め設定されたAGCレベル信号との誤差量を積分器14
で積分し、入力した映像信号が予め設定したAGC設定
値を越える毎に、AGCアンプ11の利得を下げる制御
をする。しかるに、積分器14を挿入したことにより、
ちらつきは軽減するが、積分値の大小により、AGC制
御の応答特性が変化して、収束時間が遅くなったり、早
くなったりするという問題があった。
【0005】例えば、図6(a)に示すように、映像領
域内における映像信号の明るいレベルの信号の面積が小
さい場合、AGC制御は、積分器14による小さな積分
値に対応して徐々に少しずつ収束し、図6(b)に示す
ように収束時間が遅くなる。図示例では、収束まで6ス
テップかかっている。
【0006】逆に、例えば、図7(a)に示すように、
映像領域内における映像信号の明るいレベルの信号の面
積が大きい場合、AGC制御は、積分器14による大き
な積分値に対応して急速に収束し、図7(b)に示すよ
うに収束時間が早くなる。図示例では、3ステップで収
束している。
【0007】本発明は、映像領域内における映像信号の
明るいレベル信号の面積の大小に拘らず、速やかに、し
かも、一定時間で収束することのできるものを提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、AGCアンプ
11に入力した映像信号をA/D変換器12でA/D変
換し、誤差検出回路13にて映像信号レベルと予め設定
されたAGCレベル信号を比較し、この比較誤差量を積
分器14で積分し、この積分値をD/A変換器15でD
/A変換して前記AGCアンプ11により利得を制御す
るようにした映像信号の利得制御回路において、前記A
/D変換器12と誤差検出回路13との間に、所定期間
の映像信号最大レベルを検出し保持するピークレベル検
出回路18を挿入し、このピークレベル検出回路18で
保持された映像信号最大レベルとAGCレベル設定値を
比較し、その差分を積分器14にて積分した利得制御レ
ベル信号により前記AGCアンプ11の利得を制御する
ようにしたことを特徴とする映像信号の利得制御回路で
ある。
【0009】また、本発明は、AGCアンプ11に入力
した映像信号をA/D変換器12でA/D変換し、誤差
検出回路13にて映像信号レベルと予め設定されたAG
Cレベル信号を比較し、この比較誤差量を積分器14で
積分し、この積分値をD/A変換器15でD/A変換し
て前記AGCアンプ11により利得を制御するようにし
た映像信号の利得制御回路において、前記誤差検出回路
13と積分器14との間に、誤差検出回路13で検出さ
れた誤差値のうち、所定期間における最大誤差量を検出
し保持する最大誤差値検出回路19を挿入し、この最大
誤差量を積分器14にて積分した利得制御レベル信号に
より前記AGCアンプ11の利得を制御するようにした
ことを特徴とする映像信号の利得制御回路である。
【0010】このように構成したので、積分値の大小に
より、AGC制御の応答特性が変化して、収束時間が遅
くなったり、早くなったりするという問題点が解決さ
れ、収束時間は、速やかに、かつ、一定となる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施例を図1に基づ
き説明する。映像信号入力端子10に接続されたAGC
アンプ11は、利得可変アンプで構成され、D/A変換
器15の出力電圧に応じて入力映像信号を増幅するもの
である。このAGCアンプ11に接続されたA/D変換
器12は、アナログ映像信号をディジタル映像信号に変
換するものである。ピークレベル検出回路18は、本発
明によって挿入されたもので、1フレーム又は1ライン
期間の映像信号最大レベル1点だけを検出し保持して1
フレーム又は1ライン期間の終了時に出力し、映像信号
最大レベルの保持期間中は、誤差検出回路13の誤差出
力が0となるような値の信号を出力するものである。誤
差検出回路13は、ピークレベル検出回路18で保持さ
れた映像信号レベルとAGCレベル信号入力端子16か
らのAGCレベル設定値とを比較し、映像信号レベルが
AGCレベル設定値を越えたとき、これらの差分を出力
するものである。
【0012】積分器14は、前記誤差検出回路13の8
ビット分の出力データを積分し、利得制御レベル信号を
出力するものである。D/A変換器15は、前記積分器
14の出力である利得制御レベル信号を、直流制御電圧
に変換し、前記AGCアンプ11の利得を制御するもの
である。映像信号出力端子17は、AGC利得制御され
た映像信号を出力する端子である。
【0013】以上のように構成された本発明回路の作用
を説明する。図3(a)に実線で示すようなピークレベ
ルが高く、かつ、映像領域中の明るい面積が大きな映像
信号が映像信号入力端子10に入力したものとする。こ
の入力映像信号は、AGCアンプ11、A/D変換器1
2を介してピークレベル検出回路18へ送られる。この
ピークレベル検出回路18では、映像信号1フレーム又
は1ライン期間の最大レベル1点が検出され、保持され
て、誤差検出回路13へ送られる。このピークレベル検
出回路18によって保持された映像信号最大レベルは、
1フレーム又は1ライン期間の終了時に出力する。ま
た、ピークレベル検出回路18は、映像信号最大レベル
の保持期間中は、誤差検出回路13の誤差出力が0とな
るような値の信号、例えば、AGCレベル信号入力端子
16からのAGCレベル設定値と同一レベルの信号を出
力している。
【0014】この誤差検出回路13では、ピークレベル
検出回路18で保持された映像信号レベルとAGCレベ
ル信号入力端子16からのAGCレベル設定値を比較
し、映像信号レベルがAGCレベル設定値を越えている
差分を出力する。即ち、このピークレベル検出回路18
によって保持された映像信号最大レベルだけが、1フレ
ーム又は1ライン期間の終了時に出力し、AGCレベル
信号入力端子16からのAGCレベル設定値と比較さ
れ、AGCレベル設定値を越えている差分を出力する。
しかし、ピークレベル検出回路18は、映像信号最大レ
ベルの保持期間中は、誤差検出回路13の誤差出力が0
となるような値の信号、例えば、AGCレベル信号入力
端子16からのAGCレベル設定値と同一レベルの信号
を出力している。この8ビット分の出力データを積分器
14にて積分し、利得制御レベル信号を出力する。この
利得制御レベル信号をD/A変換器15により直流制御
電圧に変換し、前記AGCアンプ11の利得を下げるよ
うに制御する。前記積分器14にて積分された利得制御
レベル信号は、映像信号のピークレベルが高いので、大
きな制御量で収束方向に向かう。以下、同様の動作を繰
り返して図3(b)に示すように急速に収束する。な
お、映像信号レベルがAGCレベル設定値以下である場
合は、利得を上げるようにしてもよい。このようにして
AGC利得制御された映像信号は、映像信号出力端子1
7から出力する。
【0015】図3(a)において、2点鎖線で示すよう
なピークレベルは高いが、映像領域中の明るい面積が小
さな映像信号が映像信号入力端子10に入力した場合で
あっても、ピークレベル検出回路18では、映像信号の
最大レベルにより制御されるので、実線で示す映像信号
の場合と同様、図3(b)に示すように急速に収束す
る。
【0016】次に、図4(a)に実線及び2点鎖線で示
すようなピークレベルが低い映像信号の場合には、積分
器14にて積分された利得制御レベル信号は、映像信号
のピークレベルが低いので、小さな制御量で収束方向に
向かうが、ピークレベルが低いので、図4(b)に示す
ように、図3(b)と同様、急速に収束する。なお、映
像信号レベルがAGCレベル設定値以下である場合にお
いて利得を上げるようにする場合も同様である。このよ
うにしてAGC利得制御された映像信号は、映像信号出
力端子17から出力する。
【0017】図2は、本発明の第2実施例を示すもの
で、第1実施例におけるピークレベル検出回路18に代
えて、誤差検出回路13と積分器14との間に最大誤差
値検出回路19を挿入したもので、他の構成は、図1と
同様である。前記最大誤差値検出回路19は、誤差検出
回路13で検出された誤差値のうち、1フレーム又は1
ライン期間の最大誤差値1点だけを検出し、保持して1
フレーム又は1ライン期間の終了時に出力し、映像信号
最大誤差値の保持期間中は、誤差値が0となるような値
の信号を出力するものからなるものである。この最大誤
差値検出回路19によって保持された映像信号最大誤差
値は、1フレーム又は1ライン期間の終了時に出力す
る。また、最大誤差値検出回路19は、映像信号最大誤
差値の保持期間中は、誤差値出力が0となるような値の
信号を出力している。
【0018】以上のように構成された第2実施例の作用
を説明する。映像信号入力端子10に入力した映像信号
は、AGCアンプ11、A/D変換器12を介して誤差
検出回路13へ送られる。この誤差検出回路13では、
映像信号レベルとAGCレベル信号入力端子16からの
AGCレベル設定値を比較し、映像信号レベルがAGC
レベル設定値を越えている差分を出力する。最大誤差値
検出回路19では、前記誤差検出回路13で検出された
誤差値のうち、映像信号1フレーム又は1ライン期間の
最大誤差値1点が検出され、保持されて、積分器14へ
送られる。即ち、この最大誤差値検出回路19によって
保持された映像信号最大誤差値だけが、1フレーム又は
1ライン期間の終了時に出力する。しかし、最大誤差値
検出回路19は、映像信号最大誤差値の保持期間中は、
最大誤差値検出回路19の誤差値出力が0となるような
値の信号を出力している。
【0019】この最大誤差値8ビット分の出力データを
積分器14にて積分し、利得制御レベル信号を出力す
る。この利得制御レベル信号をD/A変換器15により
直流制御電圧に変換し、前記AGCアンプ11の利得を
下げるように制御する。前記積分器14にて積分された
利得制御レベル信号は、最大誤差値8ビット分だけであ
るから、レベルが高ければ、大きな制御量で収束方向に
向かい、また、レベルが低く収束速度がゆっくりしてい
ても、収束時間は変わらない。
【0020】前記実施例では、前記積分器14は、誤差
検出回路13の8ビット分の出力データを積分し、利得
制御レベル信号を出力するようにしたが、これに限られ
るものではなく、1ビット分等、8ビット分以外の出力
データを積分するものであってもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明は、A/D変換器12と誤差検出
回路13との間に、所定期間の映像信号最大レベルを検
出し保持するピークレベル検出回路18を挿入し、この
ピークレベル検出回路18で保持された映像信号最大レ
ベルとAGCレベル設定値を比較し、その差分を積分器
14にて積分した利得制御レベル信号により前記AGC
アンプ11の利得を制御するか又は誤差検出回路13と
積分器14との間に、誤差検出回路13で検出された誤
差値のうち、所定期間における最大誤差値を検出し保持
する最大誤差値検出回路19を挿入し、この最大誤差値
を積分器14にて積分した利得制御レベル信号により前
記AGCアンプ11の利得を制御するようにしたので、
積分値の大小により、AGC制御の応答特性が変化し
て、収束時間が遅くなったり、早くなったりするという
問題点が解決され、収束時間は、速やかに、かつ、一定
となる。
【0022】特に、映像領域内における映像信号の明る
いレベルの信号の面積が小さい場合でも、また、映像領
域内における映像信号の明るいレベルの信号の面積が大
きい場合でも、AGC制御の応答特性が変化して、収束
時間が遅くなったり、早くなったりするということがな
く、一定時間で、急速に収束する。
【0023】請求項2に記載の発明のように、ピークレ
ベル検出回路18が、1フレーム又は1ライン期間の映
像信号最大レベル1点だけを検出し保持して1フレーム
又は1ライン期間の終了時に出力し、映像信号最大レベ
ルの保持期間中は、誤差検出回路13の誤差出力が0と
なるような値の信号を出力するものを用いることによ
り、また、請求項4に記載の発明のように、最大誤差値
検出回路19が、1フレーム又は1ライン期間の映像信
号最大誤差値を検出し保持して1フレーム又は1ライン
期間の終了時に出力し、映像信号最大誤差値の保持期間
中は、誤差値が0となるような値の信号を出力するもの
を用いることにより、AGCアンプ11、A/D変換器
12、誤差検出回路13、積分器14、D/A変換器1
5等は、すべて従来品を使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による映像信号の利得制御回路の第1実
施例を示すブロック図である。
【図2】本発明による映像信号の利得制御回路の第2実
施例を示すブロック図である。
【図3】映像領域内における映像信号のピークレベルが
高い場合において、本発明の映像信号の利得制御回路に
より制御したときの特性図で、(a)は、制御後の出力
波形図(但し、説明の都合上、アナログ表示としてあ
る)、(b)は、利得の収束までの状態を示す特性図で
ある。
【図4】映像領域内における映像信号のピークレベルが
低い場合において、本発明の映像信号の利得制御回路に
より制御したときの特性図で、(a)は、制御後の出力
波形図(但し、説明の都合上、アナログ表示としてあ
る)、(b)は、利得の収束までの状態を示す特性図で
ある。
【図5】従来の映像信号の利得制御回路のブロック図で
ある。
【図6】映像領域内における映像信号の明るいレベルの
信号の面積が小さい場合において、従来の映像信号の利
得制御回路により制御した場合の特性図で、(a)は、
制御後の出力波形図、(b)は、利得の収束までの状態
を示す特性図である。
【図7】映像領域内における映像信号の明るいレベルの
信号の面積が大きい場合において、従来の映像信号の利
得制御回路により制御した場合の特性図で、(a)は、
制御後の出力波形図、(b)は、利得の収束までの状態
を示す特性図である。
【符号の説明】
10…映像信号入力端子、11…AGCアンプ、12…
A/D変換器、13…誤差検出回路、14…積分器、1
5…D/A変換器、16…AGCレベル信号入力端子、
17…映像信号出力端子、18…ピークレベル検出回
路、19…最大誤差値検出回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野寺 純一 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内 Fターム(参考) 5C021 PA02 PA17 PA53 PA56 PA58 PA64 PA76 PA85 PA86 RA08 RC03 XA13 5C082 AA02 BA31 BC19 BD01 BD02 CA11 CA81 CA85 CB01 CB10 EA15 MM02 MM10 5J100 JA01 KA05 LA09 LA11 QA01 SA03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 AGCアンプ11に入力した映像信号を
    A/D変換器12でA/D変換し、誤差検出回路13に
    て映像信号レベルと予め設定されたAGCレベル信号を
    比較し、この比較誤差量を積分器14で積分し、この積
    分値をD/A変換器15でD/A変換して前記AGCア
    ンプ11により利得を制御するようにした映像信号の利
    得制御回路において、 前記A/D変換器12と誤差検出回路13との間に、所
    定期間の映像信号最大レベルを検出し保持するピークレ
    ベル検出回路18を挿入し、このピークレベル検出回路
    18で保持された映像信号最大レベルとAGCレベル設
    定値を比較し、その差分を積分器14にて積分した利得
    制御レベル信号により前記AGCアンプ11の利得を制
    御するようにしたことを特徴とする映像信号の利得制御
    回路。
  2. 【請求項2】 ピークレベル検出回路18は、1フレー
    ム又は1ライン期間の映像信号最大レベル1点だけを検
    出し保持して1フレーム又は1ライン期間の終了時に出
    力し、映像信号最大レベルの保持期間中は、誤差検出回
    路13の誤差出力が0となるような値の信号を出力する
    ものからなることを特徴とする請求項1記載の映像信号
    の利得制御回路。
  3. 【請求項3】 AGCアンプ11に入力した映像信号を
    A/D変換器12でA/D変換し、誤差検出回路13に
    て映像信号レベルと予め設定されたAGCレベル信号を
    比較し、この比較誤差量を積分器14で積分し、この積
    分値をD/A変換器15でD/A変換して前記AGCア
    ンプ11により利得を制御するようにした映像信号の利
    得制御回路において、 前記誤差検出回路13と積分器14との間に、誤差検出
    回路13で検出された誤差値のうち、所定期間における
    最大誤差量を検出し保持する最大誤差値検出回路19を
    挿入し、この最大誤差量を積分器14にて積分した利得
    制御レベル信号により前記AGCアンプ11の利得を制
    御するようにしたことを特徴とする映像信号の利得制御
    回路。
  4. 【請求項4】 最大誤差値検出回路19は、1フレーム
    又は1ライン期間の映像信号最大誤差値を検出し保持し
    て1フレーム又は1ライン期間の終了時に出力し、映像
    信号最大誤差値の保持期間中は、誤差値が0となるよう
    な値の信号を出力するものからなることを特徴とする請
    求項3記載の映像信号の利得制御回路。
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