JP2000293301A - コンピュータ装置及びキーボード又はポインティング・デバイスの障害復旧方法 - Google Patents

コンピュータ装置及びキーボード又はポインティング・デバイスの障害復旧方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キーボード又はポインティング・デバイスに
電気的な障害が発生した場合に、ユーザが操作すること
なく、それらを初期化して、障害から復旧させる。 【解決手段】 キーボード又はポインティング・デバイ
スを接続したコンピュータ装置において、前記キーボー
ド又は前記ポインティング・デバイスに所定のコマンド
を出力する出力手段と、前記キーボード又は前記ポイン
ティング・デバイスから前記コマンドに対応して出力さ
れる応答コマンドを入力する入力手段と、前記入力手段
に前記応答コマンドが入力されると前記キーボード又は
前記ポインティング・デバイスに電力を供給する電力制
御手段とを備え、前記電力制御手段は、前記応答コマン
ドが前記入力手段に所定の形態で入力されない場合又は
前記応答コマンドが入力されない場合に、前記電力の供
給を停止し、所定の時間が経過した後に、前記電力の供
給を再開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ装置
及びキーボード又はポインティング・デバイスの障害復
旧方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ装置におけるキーボ
ード又はマウスの初期化は、コンピュータ装置からキー
ボード等にリセットコマンドを出力したり、ソフトウェ
ア又はコンピュータ装置の電源の切断することによっ
て、キーボード等に供給している電力も切断して、キー
ボード等を放電し尽くして、それから電源を再投入によ
って行っていた。
【0003】図3は、従来技術のコンピュータ装置とそ
の周辺機器とを示した図である。コンピュータ装置31
は、キーボード32及びマウス33を制御するコントロ
ーラ35と、装置本体の動作の中枢を担う制御回路34
とを備えている。
【0004】コンピュータ装置31とキーボード32と
は、コマンド搬送ライン36と電力供給ライン37との
2種類のラインにより接続している。コマンド搬送ライ
ン36は、キーボード32からコントローラ35へ出力
するコマンドを搬送するものである。電力供給ライン3
7は、図示しない電力制御手段からコントローラ35を
介してキーボード32へ電力を供給するものである。
【0005】コンピュータ装置31とマウス33とは、
コマンド搬送ライン38と電力供給ライン39との2種
類のラインにより接続している。コマンド搬送ライン3
8は、マウス33からコントローラ35へ出力するコマ
ンドを搬送するものである。電力供給ライン39は、図
示しない電力制御手段からコントローラ35を介してマ
ウス33への電力を供給するものである。
【0006】キーボード32及びマウス33を初期化す
る場合に、制御回路34又はコントローラ35から、キ
ーボード32及びマウス33に対してそれぞれコマンド
搬送ライン36及び38を介して、リセットコマンドを
出力する。キーボード32及びマウス33は、リセット
コマンドを入力すると、それに従って初期化される。キ
ーボード32及びマウス33の初期化は、例えばコンピ
ュータ装置31の電源が投入されたときに行う。
【0007】また、キーボード32又はマウス33によ
ってコンピュータ装置31を操作しているときに、キー
ボード32又はマウス33に暴走などの電気的な障害が
発生した場合には、これらを初期化する必要がある。こ
の場合には、ユーザがマウス33のマウスボタンを押下
しながら、マウスカーソルをウィンドウ外へ出したとき
に、キーボード32又はマウス33の初期化を行う技術
が、特開平03−255514号公報に掲載されてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に掲
載されている技術は、キーボード又はマウスなどのポイ
ンティング・デバイスを初期化する際に、ユーザによる
操作が必要である。そのため、キーボード又はマウスに
電気的な障害が発生した場合に、それらを初期化すると
きの操作性の向上が望まれていた。
【0009】そこで、本発明は、キーボード又はポイン
ティング・デバイスに電気的な障害が発生した場合に、
ユーザが操作することなく、それらを初期化することを
課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、キーボード又はポインティング・デバイ
スを接続したコンピュータ装置において、前記キーボー
ド又は前記ポインティング・デバイスに所定のコマンド
を出力する出力手段と、前記キーボード又は前記ポイン
ティング・デバイスから前記コマンドに対応して出力さ
れる応答コマンドを入力する入力手段と、前記入力手段
に前記応答コマンドが入力されると前記キーボード又は
前記ポインティング・デバイスに電力を供給する電力制
御手段とを備え、前記電力制御手段は、前記応答コマン
ドが前記入力手段に所定の形態で入力されない場合又は
前記応答コマンドが入力されない場合に、前記電力の供
給を停止し、所定の時間が経過した後に、前記電力の供
給を再開する。
【0011】また、本発明のコンピュータ装置は、キー
ボードに所定のコマンドを出力する手段と、前記キーボ
ードから前記コマンドに対応して出力される応答コマン
ドが入力されるか否か判別する手段と、前記応答コマン
ドが所定の形態であるか否か判別する手段と、前記応答
コマンドが入力されない又は前記応答コマンドが前記所
定の形態でない場合に前記キーボードへ供給している電
力を停止する手段と、所定の時間が経過した後に前記停
止した前記電力の供給を再開する手段と、ポインティン
グ・デバイスに前記コマンドを出力する手段と、前記ポ
インティング・デバイスから出力される前記応答コマン
ドが入力されるか否か判別する手段と、前記応答コマン
ドが所定の形態であるか否か判別する手段と、前記応答
コマンドが入力されない又は前記応答コマンドが前記所
定の形態でない場合に前記ポインティング・デバイスへ
供給している前記電力を停止する手段と、前記所定の時
間が経過した後に前記停止した前記電力の供給を再開す
る手段とを備える。
【0012】さらに、本発明は、キーボード又はポイン
ティング・デバイスの障害復旧方法において、前記キー
ボード又は前記ポインティング・デバイスに所定のコマ
ンドを出力し、前記キーボード又は前記ポインティング
・デバイスから前記コマンドに対応して応答コマンドが
出力されると、前記キーボード又は前記ポインティング
・デバイスに電力を供給し、前記応答コマンドが所定の
形態で出力されない場合又は前記応答コマンドが出力さ
れない場合に、前記電力の供給を停止し、所定の時間が
経過した後に、前記電力の供給を再開する。
【0013】さらにまた、本発明のキーボード又はポイ
ンティング・デバイスの障害復旧方法は、キーボードに
所定のコマンドを出力するステップと、前記キーボード
から前記コマンドに対応して出力される応答コマンドが
入力されるか否か判別するステップと、前記応答コマン
ドが所定の形態であるか否か判別するステップと、前記
応答コマンドが入力されない又は前記応答コマンドが前
記所定の形態でない場合に前記キーボードへ供給してい
る電力を停止するステップと、所定の時間が経過した後
に前記停止した前記電力の供給を再開するステップと、
ポインティング・デバイスに前記コマンドを出力するス
テップと、前記ポインティング・デバイスから出力され
る前記応答コマンドが入力されるか否か判別するステッ
プと、前記応答コマンドが所定の形態であるか否か判別
するステップと、前記応答コマンドが入力されない又は
前記応答コマンドが前記所定の形態でない場合に前記ポ
インティング・デバイスへ供給している前記電力を停止
するステップと、前記所定の時間が経過した後に前記停
止した前記電力の供給を再開するステップとを備える。
【0014】すなわち、本発明は、キーボード又はポイ
ンティング・デバイスへの電力供給を停止して、その後
電力供給を再開することによって、キーボード又はポイ
ンティング・デバイスを初期化して障害から復旧させ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0016】図1は、本実施形態のコンピュータ装置と
その周辺機器とを示す図である。図1を用いて本実施形
態の構成について説明する。コンピュータ装置1は、制
御回路11から出力されるコマンドを変換してキーボー
ド2及びマウス3に出力するコントローラ13と、キー
ボード2及びマウス3の障害を検出する検出手段12
と、図示しない電力供給手段からコントローラ13を介
してキーボード2へ供給する電力の停止及び再開を行う
電力制御手段14と、マウス3へ供給する電力の停止及
び再開を行う電力制御手段15とを備えている。
【0017】制御回路11とコントローラ13とは、キ
ーボード2又はマウス3の障害を検出するためのコマン
ドなどを搬送する搬送ライン16を介して接続されてい
る。コントローラ13とキーボード2とは、コントロー
ラ13から出力されるコマンド及びキーボード2から出
力される応答コマンドなどを搬送するコマンド搬送ライ
ン20を介して接続されている。コントローラ13とマ
ウス3とは、コントローラ13から出力されるコマンド
など及びマウス3から出力される応答コマンドなどを搬
送するコマンド搬送ライン22を介して接続されてい
る。
【0018】また、制御回路11と検出手段12とは、
応答コマンドを搬送する応答コマンド搬送ライン17を
介して接続されている。検出手段12と電力制御手段1
4及び15とは、電力供給の停止及び再開させる制御信
号を搬送する電力制御信号ライン18及び19を介して
接続されている。電力制御手段14とキーボード2と
は、電力供給ライン21を介して接続されている。電力
制御手段15とマウス3とは、電力供給ライン23を介
して接続されている。
【0019】キーボード2及びマウス3の動作が正常で
あるか否かについて判別するためのコマンドは、キーボ
ード2又はマウス3に予め用意されている、エコーコマ
ンドなどを使用しても、新たにキーボード2又はマウス
3の状態を出力させるようなものを用意して使用しても
よい。検出手段12は、コンピュータ装置1に独立して
設けずに、既存のキーボード2及びマウス3を制御する
マイクロプログラムの中に埋め込んでもよい。さらに、
コマンドは、コントローラ13において生成してキーボ
ード2又はマウス3に出力することもできる。
【0020】つづいて、本実施形態の動作について説明
する。キーボード2及びマウス3は、コンピュータ装置
1の図示しない電力供給手段から、コントローラ13及
び電力制御手段14,15を介して、キーボード2及び
マウス3に電力が供給されている。
【0021】制御回路11は、キーボード2及びマウス
3に対して定期的に所定のコマンドを出力する。このコ
マンドは、キーボード2及びマウス3が正常に動作して
いるか否かを検出するためのものであり、コマンド搬送
ライン16を介してコントローラ13に入力される。コ
ントローラ13は、入力したコマンドをキーボード2及
びマウス3で使用できるコマンドに変換して、コマンド
転送ライン20及び22を介してキーボード2及びマウ
ス3へ出力する。
【0022】キーボード2又はマウス3は、正常に動作
している場合には、コマンドに対応する応答コマンドを
出力する。応答コマンドは、コマンド転送ライン20及
び22を介してコントローラ13に入力される。コント
ローラ13は、応答コマンドを制御回路で使用できるコ
マンドに変換して、コマンド搬送ライン16を介して制
御回路11に出力する。制御回路11に入力された応答
コマンドは、応答コマンド搬送ライン17を介して検出
手段12に入力される。
【0023】一方、キーボード2又はマウス3が正常に
動作していない場合には、障害原因により、所定の形態
でない応答コマンドが出力される、又は応答コマンドは
出力されないといういずれかの状況になる。応答コマン
ドが所定の形態でない場合とは、たとえば、エコーコマ
ンドを使用した場合には、制御回路11及び検出回路1
2をスルーした応答コマンドの電圧値を検出して、しき
い値以上でない場合や、応答コマンドにエラービットが
しきい値以上が含まれている場合などをいう。
【0024】検出手段12は、キーボード2又はマウス
3が正常に動作していないことを検出した場合には、電
力供給手段からキーボード2又はマウス3へ供給してい
る電力を停止させる電力制御信号を、電力制御信号ライ
ン18又は19を介して電力制御手段14又は15へ出
力する。
【0025】電力制御手段14又は15は、この電力制
御信号が入力されると、電力供給ライン21又は電力供
給ライン23を介して、キーボード2又はマウス3へ供
給している電力を停止する。所定の時間が経過した後
に、キーボード2又はマウス3へ電力の供給を再開す
る。
【0026】ここで、所定の時間とは、電源をOFFし
てキーボード2又はマウス3が放電し尽くすまでに要す
る時間をいう。制御回路11は、キーボード2又はマウ
ス3のデバイスIDとそれに対応する所定の時間のテー
ブルをデバイスごとに備えている。そして、たとえば応
答コマンドとともに出力されるデバイスIDが入力され
ると、そのデバイスIDに対応した所定の時間を抽出す
る。
【0027】検出手段12は、キーボード2又はマウス
3が正常に動作していないことを検出した場合に、キー
ボード2又はマウス3へ出力する電力制御信号に、この
情報を電力制御信号に含めて電力制御手段14又は15
へ出力する。
【0028】図2は、本実施形態の動作を示すフローチ
ャートである。図2を用いて本実施形態の動作について
具体的に説明する。まず、キーボード2が正常に動作し
ているか否かを検出するため、制御回路11はコントロ
ーラ13に、キーボード2に対するコマンドを出力する
(ステップS1)。
【0029】つづいて、検出手段12に、コントローラ
13及び制御回路11を介してキーボード2の応答コマ
ンドが入力されるか否かを判別する(ステップS2)。
応答コマンドが、検出手段12に入力されない場合に
は、ステップS4に移行する。一方、応答コマンドが、
検出手段12に入力される場合には、ステップS3に移
行する。
【0030】ステップS3では、応答コマンドが所定の
形態であるか否か判別する。応答コマンドが所定の形態
である場合には、ステップS7に移行する。そして、キ
ーボード2の動作に異常がないと判断し(ステップS
7)、制御手段11にその旨の信号を出力する。
【0031】一方、所定の形態でない場合には、ステッ
プS4に移行する。ステップS4では、電力供給手段か
らキーボード2へ供給している電力を停止する電力制御
信号を電力制御手段14に出力する。電力制御手段14
は、キーボード2に供給している電力を停止する。これ
によって、キーボード2が放電し尽くすると、初期化さ
れることになる。
【0032】そして、キーボード2へ電力の供給を再開
する(ステップS5)。これにより、キーボード2は障
害から復旧して、正常な動作が行えるようになる(ステ
ップS6)。その後、ステップS8に移行する。
【0033】つぎに、マウス3が正常に動作しているか
否かを検出するため、制御回路11はコントローラ13
に、マウス3に対するコマンドを出力する(ステップS
8)。つづいて、検出手段12に、マウス3の応答コマ
ンドが入力されるか否かを判別する(ステップS9)。
応答コマンドが、検出手段12に入力されない場合に
は、ステップS11に移行する。一方、応答コマンド
が、検出手段12に入力される場合には、ステップS1
0に移行する。
【0034】ステップS10では、応答コマンドが所定
の形態であるか否か判別する。応答コマンドの形態は、
キーボード2の動作を判別する場合と同様としている。
応答コマンドが所定の形態である場合には、ステップS
14に移行する。そして、マウス3の動作に異常がない
と判断し(ステップS14)、制御手段11にその旨の
信号を出力する。
【0035】一方、所定の形態でない場合には、ステッ
プS11に移行する。ステップS11では、電力供給手
段からマウス3へ供給している電力を停止する電力制御
信号を電力制御手段15に出力する。電力制御手段15
は、マウス3に供給している電力を停止する。これによ
り、マウス3が放電し尽くすると、初期化される。そし
て、マウス3へ電力の供給を再開する(ステップS1
2)。これにより、マウス3は障害から復旧して、正常
な動作が行えるようになる(ステップS13)。
【0036】なお、本実施形態では、キーボード2又は
マウス3から出力される応答コマンドは、コントローラ
13及び制御回路11を介して検出手段12に入力する
場合について説明したが、キーボード2及びマウス3と
検出手段12とを直接接続し、さらに検出手段12にコ
ントローラ機能を備えて、応答コマンドを検出手段12
に直接入力してもよい。
【0037】また、本実施形態では、キーボード2の動
作が正常であるか否かについて判別した後に、マウス3
の動作が正常であるか否かについて判別する場合につい
て説明したが、制御回路11及びコントローラ13を2
つずつ備え、キーボード2及びマウス3の動作が正常で
あるか否かについて、パラレルに同時に判別してもよ
い。
【0038】さらに、マウス3の動作が正常であるか否
かについて判別した後に、キーボード2の動作が正常で
あるか否かについて判別してもよい。また、マウス3以
外のポインティング・デバイス、たとえばトラックボー
ル、ジョイスティック、デジタイザ、プリンタ、主記憶
装置などをコンピュータ装置に接続した場合にも、本実
施形態を適用することができる。
【0039】また、本実施形態は、キーボード2、マウ
ス3がUSBコネクタやIEEE1394を介してコンピ
ュータ装置1に接続されるときに効果的である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、キーボ
ード又はポインティング・デバイスに所定のコマンドを
出力し、これらからコマンドに対応して出力される応答
コマンドが所定の形態で入力されない場合又は応答コマ
ンドが入力されない場合に、電力の供給を停止し、電力
の供給を再開する。
【0041】したがって、キーボード又はポインティン
グ・デバイスに障害が発生した場合に、それがたとえば
電源供給のON/OFFで復旧するような簡単な障害で
ある場合には、ユーザが操作することなく、それらを初
期化して、障害から復旧させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のコンピュータ装置及びその
周辺機器を示すブロック図である。
【図2】図1のコンピュータ装置及びその周辺機器の動
作を示すフローチャートである。
【図3】従来技術のコンピュータ装置及びその周辺機器
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 コンピュータ装置 2 キーボード 3 マウス 11 制御回路 12 検出手段 13 コントローラ 14、15 電力制御手段 16 搬送ライン 17 応答コマンド搬送ライン 18、19 電力制御信号ライン 20、22 コマンド搬送ライン 21、23 電力供給ライン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーボード又はポインティング・デバイ
    スを接続したコンピュータ装置において、 前記キーボード又は前記ポインティング・デバイスに所
    定のコマンドを出力する出力手段と、前記キーボード又
    は前記ポインティング・デバイスから前記コマンドに対
    応して出力される応答コマンドを入力する入力手段と、
    前記入力手段に前記応答コマンドが入力されると前記キ
    ーボード又は前記ポインティング・デバイスに電力を供
    給する電力制御手段とを備え、 前記電力制御手段は、前記応答コマンドが前記入力手段
    に所定の形態で入力されない場合又は前記応答コマンド
    が入力されない場合に、前記電力の供給を停止し、所定
    の時間が経過した後に、前記電力の供給を再開すること
    を特徴とするコンピュータ装置。
  2. 【請求項2】 キーボードに所定のコマンドを出力する
    手段と、 前記キーボードから前記コマンドに対応して出力される
    応答コマンドが入力されるか否か判別する手段と、 前記応答コマンドが所定の形態であるか否か判別する手
    段と、 前記応答コマンドが入力されない又は前記応答コマンド
    が前記所定の形態でない場合に前記キーボードへ供給し
    ている電力を停止する手段と、 所定の時間が経過した後に前記停止した前記電力の供給
    を再開する手段と、 ポインティング・デバイスに前記コマンドを出力する手
    段と、 前記ポインティング・デバイスから出力される前記応答
    コマンドが入力されるか否か判別する手段と、 前記応答コマンドが所定の形態であるか否か判別する手
    段と、 前記応答コマンドが入力されない又は前記応答コマンド
    が前記所定の形態でない場合に前記ポインティング・デ
    バイスへ供給している前記電力を停止する手段と、 前記所定の時間が経過した後に前記停止した前記電力の
    供給を再開する手段とを備えることを特徴とするコンピ
    ュータ装置。
  3. 【請求項3】 前記ポインティング・デバイスは、マウ
    スであることを特徴とする請求項1又は2に記載のコン
    ピュータ装置。
  4. 【請求項4】 キーボード又はポインティング・デバイ
    スの障害復旧方法において、 前記キーボード又は前記ポインティング・デバイスに所
    定のコマンドを出力し、前記キーボード又は前記ポイン
    ティング・デバイスから前記コマンドに対応して応答コ
    マンドが出力されると、前記キーボード又は前記ポイン
    ティング・デバイスに電力を供給し、 前記応答コマンドが所定の形態で出力されない場合又は
    前記応答コマンドが出力されない場合に、前記電力の供
    給を停止し、所定の時間が経過した後に、前記電力の供
    給を再開することを特徴とするキーボード又はポインテ
    ィング・デバイスの障害復旧方法。
  5. 【請求項5】 キーボードに所定のコマンドを出力する
    ステップと、 前記キーボードから前記コマンドに対応して出力される
    応答コマンドが入力されるか否か判別するステップと、 前記応答コマンドが所定の形態であるか否か判別するス
    テップと、 前記応答コマンドが入力されない又は前記応答コマンド
    が前記所定の形態でない場合に前記キーボードへ供給し
    ている電力を停止するステップと、 所定の時間が経過した後に前記停止した前記電力の供給
    を再開するステップと、 ポインティング・デバイスに前記コマンドを出力するス
    テップと、 前記ポインティング・デバイスから出力される前記応答
    コマンドが入力されるか否か判別するステップと、 前記応答コマンドが所定の形態であるか否か判別するス
    テップと、 前記応答コマンドが入力されない又は前記応答コマンド
    が前記所定の形態でない場合に前記ポインティング・デ
    バイスへ供給している前記電力を停止するステップと、 前記所定の時間が経過した後に前記停止した前記電力の
    供給を再開するステップとを備えることを特徴とするキ
    ーボード又はポインティング・デバイスの障害復旧方
    法。
  6. 【請求項6】 前記ポインティング・デバイスは、マウ
    スであることを特徴とする請求項4又は5に記載のキー
    ボード又はポインティング・デバイスの障害復旧方法。
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