JP2000245942A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2000245942A
JP2000245942A JP11057757A JP5775799A JP2000245942A JP 2000245942 A JP2000245942 A JP 2000245942A JP 11057757 A JP11057757 A JP 11057757A JP 5775799 A JP5775799 A JP 5775799A JP 2000245942 A JP2000245942 A JP 2000245942A
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control device
game
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prize ball
ball
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Sadao Ioki
定男 井置
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Sophia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速な賞球排出処理を実現しつつ、賞球数情
報を保持できる機能を設けるとともに、この保持機能に
よる不正を行えなくした遊技機を提供する。 【解決手段】 セーフユニットを設けず各入賞口毎に設
けた各入賞センサで入賞球を検出した段階で、遊技制御
装置107から順次排出制御装置106に賞球数情報を
送信し、入賞球は1個宛停留せず遊技機1外へ排出す
る。排出制御装置106は順次送信された賞球数情報を
RAM203に記憶し、この記憶に基づいて排出処理を
行う。RAM203の記憶内容が保持されるべくRAM
203に対してバックアップ電源を供給可能なコンデン
サ212を、排出制御装置106外部の電源供給ユニッ
ト111に設ける。RAM203に賞球数を記憶してい
る状態で遊技機1の電源が遮断されても、賞球数情報が
一切消去されず保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技制御装置と排
出制御装置とが別途構成され、遊技制御装置から送信さ
れた遊技価値情報としての賞球数情報に基づいて排出制
御装置が遊技者に遊技価値を供給する遊技機(例えば、
パチンコ遊技機)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ遊技機は、遊技盤面にお
ける遊技の進行を制御する遊技制御装置から送信された
賞球数情報に基づいて、別途構成(基板が別に構成され
ているという意味)された排出制御装置が排出装置(例
えば、排出ユニット)を駆動制御することで、遊技者に
遊技価値(例えば、賞球排出としての遊技球)を供給し
ていた。すなわち、遊技盤面に形成される遊技領域に遊
技球を発射し、この発射球が遊技領域内に設けられた各
種入賞口に入賞したことを条件として、遊技者に遊技価
値の供給をすべく、排出制御装置に賞球数情報(例え
ば、7個賞球、13個賞球というデータ)を送信して、
排出制御装置により遊技者に遊技価値としての所定数の
遊技球を供給している。
【0003】詳しくは、遊技性を高めるために、遊技領
域に設けられた入賞口によって賞球数を異ならせ(例え
ば、始動入賞口への入賞に対しては7個賞球、他の入賞
口への入賞に対しては13個賞球)、これら入賞口に入
賞した入賞数を記憶する(例えば、賞球数が2種類の場
合は、一方を記憶し、他方は記憶しないことによって、
両者を区別する)。そして、入賞した遊技球(入賞球)
は、この入賞球を1個宛検出するセーフユニットに集合
させられ、セーフユニット内に設けられた停留機構によ
り入賞球は一時的に停留されて、この状態における入賞
球がセーフセンサによって1個宛検出される。そして、
遊技制御装置ではセーフセンサからの入賞球信号に基づ
いて、入賞球記憶を確認し、入賞球記憶が有る場合は、
対応する賞球数情報(例えば、7個)を排出制御装置に
送信し、また、入賞記憶が無い場合は、設定された賞球
数情報(例えば、13個)を送信する。次いで、排出制
御装置は、送信された賞球数情報に基づいて遊技球を遊
技者に供給(例えば、排出ユニットを駆動することで供
給)するとともに、セーフユニットの停留機構を駆動さ
せて当該賞球排出に関わった入賞球は遊技機外に排出し
て、入賞球に基づく賞球排出処理が終了する。この際、
遊技制御装置においては、排出制御装置に送信した入賞
球記憶を減算するタイミングは、排出制御装置への送信
が終了した時、賞球排出処理が開始された時、あるい
は、賞球排出処理が終了した時となっている。
【0004】また、賞球排出を高速にするために、上記
したセーフユニットを設けることなく、すなわち、セー
フユニットで1個宛検出したことに基づいて遊技制御装
置から排出制御装置へ賞球数情報を送信する方法に代わ
って、例えば遊技盤面に設けられた各入賞口毎にセンサ
を設け、これらセンサに遊技球が入賞したことに基づい
て、排出制御装置に順次賞球数情報を送信するととも
に、入賞した遊技球を上記のごとく一時停留しておくこ
となく遊技機外に排出する制御を行い、一方、排出制御
装置は送信された賞球数情報を順次記憶していき、この
記憶していった賞球数情報に基づいて排出制御装置によ
り排出ユニットを駆動して賞球を排出するパチンコ遊技
機の提案がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来のパチンコ遊技機にあっては、以下のような問題点が
あった。 (イ)しかしながら、上記したパチンコ遊技機は、遊技
機に供給される電源(遊技機の外部(例えば、島設備)
からAC24Vで供給される)が遮断(停電)した際に
は、遊技制御装置あるいは排出制御装置に記憶された賞
球数情報(例えば、7個、13個という賞球データ)が
消去されてしまっていた。このとき、上記したセーフユ
ニットが設けられたパチンコ遊技機の場合には、入賞し
た遊技球はセーフユニットの停留装置より上流に停留さ
れているので、その遊技球(入賞球)に基づき賞球は行
えるものの、賞球数記憶が消去された結果、停留されて
いる入賞球は全て、特定の賞球数(例えば、全て13個
賞球になってしまう等)に代わってしまい、遊技者ある
いは遊技店に損害を与えてしまうという問題点があっ
た。全て13個賞球になってしまった場合には、遊技店
が損害を被る。 (ロ)一方、セーフユニットを設けないタイプの上記し
た提案されているパチンコ遊技機によれば、入賞口に入
賞した入賞球は、一時停留されることなく遊技機外に排
出されてしまうので、排出制御装置が順次記憶した賞球
数情報が消去されてしまうと遊技者に損害を与えてしま
い、遊技店との間でトラブルが発生してしまう。ところ
で、このようにセーフユニットを設けずに賞球排出を高
速にするという要求は、近時望まれているところでもあ
る。
【0006】(ハ)このような問題を解決するために、
例えば記憶された賞球数情報を保持する機能を設けるこ
とが考えられるが、安易に記憶を保持する機能を設ける
と悪意の第三者が排出制御装置を遊技機から取り外し
て、賞球数記憶に賞球数を書き込み、この賞球数情報が
書き込まれた排出制御装置を再び遊技機に取り付けて不
正な遊技価値が取得されるという可能性がある。特に、
このような不正は確実に無くす必要がある。
【0007】そこで本発明は、上記問題点に鑑みなされ
たもので、高速な賞球排出処理を実現しつつ、賞球数情
報を保持できる機能を設けるとともに、この保持機能に
よる不正を行えなくした遊技機を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による遊技機は、遊技盤面における遊
技の進行を制御するとともに、遊技において発生した遊
技価値を遊技者に供給するための賞球数情報を送信する
遊技制御装置と、遊技制御装置から送信された賞球数情
報に基づいて遊技者に遊技価値を供給する排出制御装置
と、を備えた遊技機であって、前記遊技制御装置および
排出制御装置は、これら装置内で使用するための電源を
別途構成された電源装置から供給される構成とし、前記
排出制御装置は、情報を記憶可能な記憶手段を有すると
ともに、前記遊技制御装置から送信された賞球数情報を
前記記憶手段の所定の賞球数情報記憶領域に順次記憶さ
せる情報記憶処理手段を備え、前記記憶手段の記憶内容
が保持されるべく記憶手段に対してバックアップ電源を
供給可能なバックアップ電源手段を、前記排出制御装置
の外部に設けたことを特徴とする。
【0009】請求項1に従属する請求項2記載の発明
は、前記電源装置は、遊技機の外部から供給される電源
を受けて、所要の電源を生成して前記排出制御装置に供
給するものであり、前記バックアップ電源手段は、遊技
機外部からの電源供給が断たれることにより電源装置か
ら排出制御装置への電源供給が断たれた場合に、前記記
憶手段の記憶内容が保持されるように記憶手段に対して
バックアップ電源を供給する素子であり、かつバックア
ップ電源手段は、前記電源装置に設けられていることを
特徴とする。
【0010】請求項1又は2に従属する請求項3記載の
発明は、前記排出制御装置は、前記情報記憶手段により
保持されている記憶内容を初期化する初期化手段を有
し、前記初期化手段は、前記記憶手段における所定の賞
球数情報記憶領域以外に記憶されている内容を初期化す
る特定情報記憶初期化手段を備えていることを特徴とす
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態をパチ
ンコ遊技機に適用した例として図面を参照して説明す
る。 A.遊技機の正面構成 図1は遊技機の正面図である。図1において、1はいわ
ゆるCR機と称される遊技機であり、遊技機1にはカー
ド式球貸機(以下、単に球貸機という)2が併設されて
いる。球貸機2にはカードリーダーが内蔵され、球貸機
2の前面パネル3にはプリペイドカードが挿入されるカ
ード挿入口4が形成されているとともに、前面パネル3
(開閉可能な構造)を施錠する鍵装置5が設けられてい
る。
【0012】遊技機1は額縁状前面枠11と、ガラスを
支持する樹脂製のガラス枠12と、遊技領域の形成され
た遊技盤13と、前面表示パネル14と、前面表示パネ
ル14の下方の前面操作パネル15とを有している。額
縁状前面枠11は木製の機枠16(図2参照)に対して
上部蝶番17および下部蝶番18によって開閉可能に支
持され、ガラス枠12は額縁状前面枠11に開閉可能に
支持されている。なお、ガラス枠12は鍵装置19によ
って開閉可能に施錠されている。
【0013】前面表示パネル14には賞球を受ける上皿
21が形成されるとともに、遊技球を購入するときに操
作する球貸釦22、プリペイドカードの残高を表示する
カード度数表示器(カード残高表示器)23、プリペイ
ドカードを排出するときに操作するカード排出釦(返却
釦)24、および上皿21の球を後述の下皿32に移す
ために両者を接続する通路を開閉するための開閉レバー
25が設けられている。なお、上皿21の内部には遊技
音等を出力するスピーカが設けられているが、図示略し
ている。前面操作パネル15には、灰皿31および下皿
32が形成されるとともに、下皿32に貯留された球を
外部下方に抜くための球抜きレバー33が設けられてい
る。また、前面操作パネル15の右端部側には発射装置
の発射操作ノブ34が設けられている。
【0014】上皿21は上面が開放して遊技球を貯留可
能な球貯留部が形成されるとともに、前面表示パネル1
4の前面側から前方に突出し、かつ上皿21の下側部分
が前面表示パネル14の下端近傍まで延在する膨出形状
に形成されている。また、下皿32は上面が開放して遊
技球を貯留可能な球貯留部が形成されるとともに、上皿
21と比較的接近した位置において遊技機1の前面側か
ら前方に突出した膨出形状に形成されるとともに、下皿
32の両側に側壁部材35a、35bが配置されてい
る。そして、膨出形状に形成した上皿21の下側部分に
おいて前面表示パネル14の当接する当該上皿21の当
接箇所の近傍から上皿21の前端部にかけて上皿21の
中央底部を左右対象に削り取るように斜昇する斜昇壁面
36が形成され、この斜昇壁面を形成することにより、
下皿32の上方空間を大きく確保して、遊技者が遊技盤
13に目を向けたままで下皿32の遊技球を掻き出すこ
とが容易で、かつ遊技機1後部の見学者に対して下皿3
2に貯留された出球をアピールすることが可能になって
いる。
【0015】次に、遊技盤13における遊技領域はパチ
ンコ球を用いて遊技を行うものであれば、例えばいわゆ
る「第1種」に属するものあるいは図柄表示装置を備え
た「第3種」に属するもの、あるいは他の機種等であっ
ても、任意の構成をとり得るが、一例として本実施の形
態では「第1種」に属するタイプのものを用いている。
遊技盤13にはアウト球流入口41、レール42、特別
図柄表示装置43、普通電動役物タイプの始動入賞口4
4、変動入賞装置45(大入賞口)、普図始動ゲート4
6、47、複数の一般入賞口48〜50、特図始動記憶
表示器51、普通図柄表示装置52、普図始動記憶表示
器53、サイドランプ54、55、風車と呼ばれる打球
方向変換部材(図示略)、多数の障害釘(図示略)が設
けられている。
【0016】ここで、遊技盤13に設けられた複数の全
ての入賞口、すなわち始動入賞口44(内部に特図始動
センサ172が配置)、変動入賞装置45(大入賞口:
内部に後述のカウントセンサ173が配置)および一般
入賞口48〜50(内部後述の入賞センサ175a〜1
75bが配置)については、各入賞口毎に入賞センサ
(例えば、近接センサ:ただし図1では略)が配置され
ており、これらの入賞口に入賞すると、賞球数情報が遊
技制御装置107(後述の図2参照)から排出制御装置
106(後述の図2参照)に送信されるようになってい
る。一方、遊技機1の額縁状前面枠11の上部には大当
り時に点灯(点滅状態も含む)する大当り表示器56が
設けられているとともに、大当り表示器56の側方には
島設備から球を補給したときに点灯するとともにエラー
発生の場合に点滅する補給ランプ57および賞球排出時
および球貸し時に点灯する賞球ランプ58が設けられて
いる。
【0017】B.遊技機の裏機構 次に、図2は遊技機1の裏機構を示す図である。図2に
おいて、遊技機1における裏機構の主要な部品として
は、貯留タンク(上タンク)101、誘導路102、タ
ーミナル基盤(外部端子基盤)103、半端センサユニ
ット104、排出ユニット105、排出制御装置10
6、遊技制御装置107、役物中継基盤108、発射ユ
ニット109、カードユニット接続基板110、電源供
給ユニット111、裏機構盤の基枠体112(裏メカベ
ース)、音制御装置113、発射制御装置115、表示
制御装置116、および装飾制御装置117がある。
【0018】ここで、本実施の形態では前述したように
遊技盤13に配置された複数の全ての入賞口、すなわ
ち、始動入賞口44、変動入賞装置45(大入賞口)、
一般入賞口48〜50に入賞センサ172、173、1
75a〜175c(図4参照)が設けられており、これ
らの入賞センサ172、173、175a〜175cに
より検出された球は従来のような停留機構(いわゆるセ
ーフユニット)により賞球排出のために一時停留される
ことなく、遊技機外へ排出される。なお、全入賞口に入
賞センサを設ける場合に限らず、例えば同一賞球数の入
賞口より入賞した球は樋により集合させ、その樋にてま
とめて入賞センサで検出するようにしてもよい。遊技制
御装置107、役物中継基盤108、および音制御装置
113は、この場合遊技盤13の裏側に取り付けられて
おり、また表示制御装置116は、センター役物(特別
図柄表示装置43)の後部に配設されている。各制御ユ
ニットの取り付け位置は、図2の態様に当然限られず、
例えば遊技制御装置107が基枠体112に取り付けら
れる場合も有り得る。
【0019】基枠体112は、合成樹脂製の一体成型品
から形成され、遊技機1の前面枠11の裏側に固定され
た金属フレーム121に取り付けられている。そして、
この基枠体112の上に各種の部品、例えば貯留タンク
101、誘導路102、ターミナル基盤103、半端セ
ンサユニット104、排出ユニット105、排出制御装
置106、発射ユニット109、カードユニット接続基
板110、電源供給ユニット111、発射制御装置11
5、装飾制御装置117などが取り付けられており(例
えば、ワンタッチの保持部材によって固定される)、こ
れらの各種部品と基枠体112とを総称する概念として
裏機構盤114と称している。
【0020】金属フレーム121は矩形状をなし、遊技
盤13を着脱可能に収納固定する遊技盤収納部122が
形成されている。遊技盤収納部122には図示略してい
る複数の遊技盤固定器具が配置され、それらの複数の遊
技盤固定器具によって遊技盤13を固定するようになっ
ている。貯留タンク101は排出される前の球を予め貯
留しておくもので、この貯留タンク101の球数の不足
は補給センサ(図示略)によって検出され、不足のとき
は島設備から球が補給される。貯留タンク101内の球
は誘導路102により誘導され、排出ユニット105に
よって排出される。
【0021】排出ユニット105は所定の球排出指令信
号(排出制御装置106からの信号)に基づいて貯留タ
ンク101より案内される遊技球を遊技者側へ所要数排
出(ここでの排出には、賞球排出および球貸し排出が含
まれる)する機能を有し、球排出機構を備えた排出装置
を構成する。なお、排出ユニット105は2条の球排出
通路(図示略)を有しており、一方の球排出通路が賞球
用の排出を行い、他方の球排出通路が球貸し用の排出を
行うようになっている。すなわち、2条の球排出通路を
用途によって使い分ける構成になっている。賞球用の排
出は、遊技において発生した遊技価値を遊技者に供給す
ることに相当する。
【0022】誘導路102に賞球排出および球貸し排出
のための球が有るかどうかは、半端センサユニット10
4によってそれぞれ検出される。ターミナル基盤103
はAC電源の入力や遊技店のホールコンピュータ(管理
装置:図示略)との間における信号の授受などについて
の中継を行うもので、リレー部およびコネクタ部(ホー
ルコンピュータとの接続を行う)に区分されており、両
者はケーブルにて接続されている。排出制御装置106
は基枠体112に取付けられ、球の排出に必要な各種電
気部品(例えば、排出ユニット105の電気的駆動源)
の制御を行うもので、所定のケース内にこの制御機能を
実現する制御基板が収納されて構成されている。遊技制
御装置107は、役物遊技に必要な各種制御を行うもの
で、所定のケース内にこの制御機能を実現する制御基板
が収納されて構成されている。役物中継基盤108は遊
技盤13に配置されている役物、サイドランプ51、5
2、変動入賞装置45等と遊技制御装置107との間に
おけるケーブルの接続中継を行うものである。発射ユニ
ット109は、遊技機1の前面下部に設けられた発射操
作ノブ34の操作に応じて、球を発射するための機構で
ある。カードユニット接続基板110は球貸機2から延
出するケーブル123を遊技機1に接続するためのもの
で、ケーブル123の端部にあるコネクタを受ける装着
部材(例えば、メス型のコネクタ)を備えている。
【0023】遊技盤13の裏面側には、入賞球が流下可
能な空間が形成されて入賞球を集合させる入賞球集合部
材141が設けられており、この入賞球集合部材141
は、例えば透明の樹脂製(PC樹脂等)で、遊技盤13
の各入賞口毎に入ったセーフ球(入賞球)で特図始動セ
ンサ172、カウントセンサ173、入賞センサ175
a〜175c(図4参照)を通過した球を導く機能を有
している。そして、この入賞球集合部材141によって
導かれたセーフ球は下方の入賞球集合棚142によって
集められ、次いで、入賞球流下樋143を通って球排出
口144から遊技機1の外部に排出されるようになって
いる。因みに、従来は入賞球流下樋143にセーフユニ
ットが配置される構成であったが、本実施の形態ではセ
ーフユニットが設けられていないため、セーフ球は入賞
球流下樋143を単に通過するのみである。入賞球集合
棚142は基枠体112に形成され、合成樹脂部材によ
り成形されている。また、入賞球集合樋143も同様に
基枠体112に形成され、合成樹脂部材により成形され
ている。
【0024】遊技盤13の裏面側にはアウト球流下樋
(図示省略)が設けられており、このアウト球流下樋
は、遊技領域下部のアウト口41に流入した球(アウト
球)を流下させて、球排出口144から遊技機1の外部
に排出する(すなわち、アウト球を遊技機1の裏面側へ
流下案内する)ようになっている。なお、球排出口14
4は、前述したように入賞球流下樋143を通過してき
た入賞球11も同様に外部に排出する。電源供給ユニッ
ト111は排出制御装置106、遊技制御装置107、
音制御装置113等の各制御装置に電源を供給するもの
で、詳細は図3で後述する。音制御装置113は、遊技
機1の前面等に配設されたスピーカ(図示略)より、遊
技状態に応じて各種効果音を適宜出力する制御を行うも
のであり、所定のケース内にこの制御機能を実現する制
御基板が収納されて構成されている。音制御装置113
は、遊技制御装置107の制御基板とケーブル接続され
て、遊技状態を示す信号などの授受が行われるようにな
っている。
【0025】発射制御装置115は、球の発射に必要な
各種電気部品(例えば、発射ユニット109の電気的駆
動源)の制御を行うもので、所定のケース内にこの制御
機能を実現する制御基板が収納されて構成されている。
表示制御装置116は、遊技制御装置107から出力さ
れる指令などに従ってセンター役物を制御して、センタ
ー役物の前面の表示部(すなわち、特別図柄表示装置4
3の表示部)に所定の画像を表示させるもので、所定の
ケース内にこの制御機能を実現する制御基板が収納され
て構成されている。装飾制御装置117は、遊技機1の
前面等に配設された装飾用ランプ類の作動(点灯又は消
灯)を制御するもので、やはり、所定のケース内にこの
制御機能を実現する制御基板が収納されて構成されてい
る。
【0026】C.電源供給系統 図3は遊技機1における電源供給系統を示す図である。
図3において、遊技機1には外部からAC24Vが供給
されるようになっており、外部電源であるAC24Vは
ターミナル基盤103を介して間接的に電源供給ユニッ
ト111に分配される。電源供給ユニット111はAC
24Vを直流に変換し、各種のDC電圧を生成して各制
御装置に供給する。具体的には、ソレノイド駆動用のD
C30V、ランプ類駆動用のDC24V、センサ駆動用
およびバックライト駆動用のDC12Vを駆動用電源と
して生成するとともに、各制御装置を動作させるための
制御装置用電源としてDC12Vを生成する。そして、
DC30VおよびDC12Vを発射制御装置115に、
DC24VおよびDC12Vを排出制御装置106に、
DC32V、DC24VおよびDC12Vを遊技制御装
置107に、DC12Vを音制御装置113に、DC3
0V、DC24VおよびDC12Vを装飾制御装置11
7に、DC12Vを表示制御装置116に供給する。し
たがって、遊技制御装置107および排出制御装置10
6は、これら装置内で使用するための電源を別途構成さ
れた電源供給ユニット111(電源装置を構成)から供
給される構成となっているとともに、電源供給ユニット
111は遊技機1外部から電源(AC24V)の供給を
受けて、所要の電源を生成して排出制御装置106に供
給する構成である。
【0027】発射制御装置115は発射操作ノブ34の
回動量に応じて発射ユニット109(発射装置)制御
し、回動量に対応した強さで遊技球を発射させる制御を
行う。なお、発射制御装置115には排出制御装置10
6から発射イネーブル信号が入力されるようになってお
り、発射イネーブル信号は排出制御装置106側で何ら
かの異常が生じた場合に、発射ユニット109の発射動
作を停止したり、あるいは異常が解消された場合に発射
動作を可能にする信号である。
【0028】排出制御装置106は遊技制御装置107
から送信された賞球データ(賞球数情報)に基づき、排
出センサからの検出信号に基づいて排出ソレノイドへの
通電を制御し、所定数の遊技球を排出させる制御を行
う。また、排出制御装置106は球貸機2(いわゆるC
Rサンドユニット)との間で信号の授受を行いながら、
球貸しに伴う制御を行う。すなわち、球貸機2から球貸
し準備完了を示すBRDY信号を遊技機1側の排出制御
装置106で受信し、遊技機1側の準備完了を示すPR
DY信号を球貸機2側で受信することにより、球貸機2
を含めた球貸し制御が可能になる。また、球貸機2から
排出制御装置106に球を貸し出すことを要求するBR
Q信号を送信し、その信号の受信に基づき排出制御装置
106で貸球排出を行い、貸球排出が終了したことに基
づきEXS信号を球貸機2側へ送信することにより一連
の球貸し制御が可能になる。
【0029】遊技制御装置107は遊技の総括的制御を
行う制御装置であり、そのうち遊技球の賞球制御に関す
る部分では、遊技盤13の各入賞口44、45、48〜
50毎に設けられた入賞センサ172、173、175
a〜175cにより遊技球の入賞が検出されると、予め
設定された賞球数を排出制御装置106へ送信する。表
示制御装置116は遊技制御装置107から送信された
表示データに基づき、特別図柄表示装置43の画像表示
を制御するとともに、特別図柄表示装置43に対して電
源を供給している。装飾制御装置117は遊技制御装置
107から送信された装飾データに基づき、サイドラン
プ等の発光を制御するとともに、この発光装飾部材に電
源を供給している。音制御装置113は遊技制御装置1
07から送信された音データに基づき効果音を生成する
等、効果音に関する制御を行う。
【0030】D.制御系統 図4は遊技機1における制御系統を示す図である。図4
において、遊技制御装置107はパチンコ遊技等に必要
な役物制御を行うワンチップマイコンからなる遊技用演
算処理装置(遊技用マイクロコンピュータ)160と、
水晶の発振周波数を分周して所定のクロックを得るクロ
ック生成回路(CLK)161と、各種センサ信号を受
け入れる入力インターフェース162と、出力インター
フェース163とを含んで構成される。遊技用演算処理
装置160はCPU、ROM、RAMを内蔵しており、
いわゆるアミューズチップ用のICとして製造されてい
る。
【0031】入力インターフェース162には、変動入
賞装置45に入った球のうちいわゆる継続入賞(V入
賞)した球を検出する継続センサ(スイッチ)171、
特図始動入賞口(普通電動役物タイプの始動入賞口)4
4への入賞を検出する特図始動センサ172、変動入賞
装置45に入った全ての球を検出するカウントセンサ1
73、普図始動ゲート46、47を球が通過したことを
検出する普図始動ゲートセンサ174、遊技盤13の一
般入賞口48〜50に入賞した球を検出する入賞センサ
175a〜175cからの信号が入力される。なお、遊
技盤13の一般入賞口がn個ある場合には、入賞センサ
はn個配置される。出力インターフェース163から
は、表示制御装置116、装飾制御装置117、音制御
装置113、発射制御装置115、普通図柄表示装置5
2、普通変動入賞装置(すなわち、始動入賞口44の普
通電動役物)を駆動する普通電動役物ソレノイド18
1、変動入賞装置45である大入賞口を開閉駆動する大
入賞口ソレノイド182に信号が出力される。
【0032】次に、排出制御装置106はCPU20
1、ROM202、RAM203、所定のクロックを得
るクロック生成回路(CLK)204、入力用インター
フェース205、出力用インターフェース206、ロジ
ック電源回路207、停電検出回路208、逆流防止用
のダイオード209を含んで構成される。なお、各素子
間はアドレスバス、データバス、電源線等で接続されて
いる。CPU201は遊技球の排出(賞球排出および貸
球排出を含む)に必要な処理を行い、ROM202は排
出制御に必要なプログラム等を格納している。
【0033】RAM203はワークエリアとして使用さ
れるもので、情報を記憶可能な記憶手段の機能を有し、
CPU201とは別個の単独素子として構成されてい
る。RAM203は賞球数情報(例えば、7個賞球、1
5個賞球)を格納する賞球データメモリエリア(賞球数
情報格納領域)、各種データを格納する各種データメモ
リエリア、その他のワークメモリエリア等を有してい
る。RAM203は遊技制御装置107から送信された
賞球数情報を賞球データメモリエリア(所定の賞球数情
報記憶領域)に順次記憶していき、この記憶された賞球
数情報に基づいて排出制御装置106は排出処理を行
う。なお、排出処理に係わった賞球数情報の消去は、例
えば賞球排出が終了した時、あるいは賞球排出が開始さ
れる時に実行される。RAM203に対して賞球数情報
を賞球データメモリエリアに順次記憶させていく処理
は、CPU201によって行われ、CPU201の該当
プログラムは情報記憶処理手段の機能を実現する。
【0034】ロジック電源回路207には電源供給ユニ
ット111(電源装置を構成)からDC12Vが供給さ
れており、ロジック電源回路207はDC12VをDC
5Vに変換して上記CPU201、ROM202、RA
M203等の各素子の動作に必要な電源を供給する。R
AM203には不可逆手段として機能するダイオード2
09を介してロジック電源回路207からDC5Vが供
給される。また、電源供給ユニット111からのDC5
Vは配線211a、211bを通して電源供給ユニット
111の内部に配置されたコンデンサ(スーパキャパシ
タ)212にも供給されるようになっている。コンデン
サ212は単に電源供給ユニット111の基板上に配置
されているだけで(あるいは基板上でなく別体でもよ
い)、電源の供給は排出制御装置106側のロジック電
源回路207から受けている。配線211a、211b
の途中にはオス/メスタイプのコネクタ(図示略)が設
けられており、コネクタにより配線211a、211b
は電源供給ユニット111側と排出制御装置106側と
に分離可能である。
【0035】RAM203とコンデンサ212の接続状
態を詳しく説明すると、RAM203の電源端子は排出
制御装置106内で生成されたロジック電圧をダイオー
ド209を介して受けるように接続され、この電源端子
は更に電源供給ユニット111に配置したコンデンサ2
12のプラスの電位に接続されている。一方、コンデン
サ212は排出制御装置106のロジック電源回路20
7が生成したロジック電圧であるDC5Vの供給を受け
て充電状態に維持されるとともに、コンデンサ212の
グランドレベルは配線211bを介して排出制御装置1
06のグランドに導通するようになっている。したがっ
て、排出制御装置106内で生成されたロジック電源
は、RAM203の電源端子にダイオード209を介し
て供給されてRAM203の作動を可能にするととも
に、コンデンサ212も充電するようになっている。な
お、ダイオード209を介してコンデンサ212を充電
しているので、停電時はRAM203のみをバックアッ
プする構成になっており、他の回路にはコンデンサ21
2の電圧は供給されない。コンデンサ212はRAM2
03(記憶手段)の記憶内容が保持されるべくRAM2
03(記憶手段)に対してバックアップ電源を供給可能
なバックアップ電源手段を構成し、このコンデンサ21
2(バックアップ電源手段)は排出制御装置106の外
部(本実施の形態では電源供給ユニット111)に設け
た構成になっている。
【0036】また、本実施の形態ではバックアップ電源
手段としてのコンデンサ212は、遊技機1外部からの
間接的な電源供給が断たれることにより電源供給ユニッ
ト111(電源装置)から排出制御装置106への電源
供給が断たれた場合に、RAM203(記憶手段)の記
憶内容が保持されるようにRAM203(記憶手段)に
対してバックアップ電源を供給する素子となっており、
かつバックアップ電源手段は電源供給ユニット111
(電源装置)に設けられている構成となっている。な
お、バックアップ電源手段はコンデンサに限らず、例え
ば電池でもよい。停電検出回路208は電源供給ユニッ
ト111からロジック電源回路207への電源供給が断
たれたことを検出(例えば、DC12Vが所定の電圧ま
で低下したとき停電として検出)するもので、停電にな
ると、CPU210に強制的に割り込みがかかってCP
U210の動作を停止させる。
【0037】排出制御装置106の入力用インターフェ
ース205には遊技機1にある遊技球を外部に抜き取る
球抜き通路の切り替え状態を検出する球抜きセンサ22
1、賞球排出用の第1排出センサ222、球貸し用の第
2排出センサ223、半端センサユニット104におけ
る賞球用通路内の半端センサ224、下皿32の満杯状
態(球の過剰貯留)を検出するオーバフローセンサ22
5、RAM203の内容をクリアするリセットスイッチ
(SW)226からの信号が入力されている。
【0038】また、出力用インターフェース206から
は7セグメント表示器231、遊技機1にある遊技球を
外部に抜き取る球抜き通路を切り替えるための球抜きソ
レノイド232、賞球排出用の第1排出ソレノイド23
3、球貸し用の第2排出ソレノイド234に制御信号が
出力される。7セグメント表示器231はRAM203
の賞球数情報記憶領域に記憶されている現在の賞球数情
報の記憶数を表示する7セグメントタイプのLED表示
器であり、例えば「7」、「13」という2つの賞球数
情報がいくつあるかを表示する。例えば「7」賞球数が
2つ、「13」賞球数が1つという具合に7セグメント
のLEDで表示する。これは、現在の賞球数情報の記憶
数を表示することで、未排出分の賞球数がいくつあるか
を判断可能にして、遊技者と遊技店との間のトラブル発
生を回避できるようにしている。リセットスイッチ22
6およびCPU210は、全体としてRAM203(記
憶手段)により保持されている記憶内容を初期化する初
期化手段を構成するととにも、RAM203における賞
球データメモリエリア(所定の賞球数情報記憶領域)以
外に記憶されている内容(例えば、各種データメモリエ
リアに記憶されている各種データ)を初期化する特定情
報記憶初期化手段を構成する。
【0039】次に、作用を説明する。 「排出制御処理」図5は排出制御装置106により行わ
れる排出制御処理のプログラムを示すフローチャートで
ある。排出制御装置106は、電源の投入あるいは復旧
があると、ステップS1でRAM203に形成された賞
球データメモリエリア(賞球数情報記憶領域)に賞球数
情報(賞球データ)が有るか否かを確認し、記憶が有る
場合は、ステップS2に進んで当該記憶数を7セグメン
ト表示器231に表示する記憶表示処理を行ってS3に
移行する。7セグメント表示器231に賞球数情報が表
示されることにより、未排出分の賞球数がいくつあるか
を判断可能になる。
【0040】一方、ステップS1で賞球数情報が無い場
合には、ステップS3に進んで排出処理を行い、S1に
戻ってルーチンを繰り返す。ステップS3の排出処理で
は、遊技制御装置107から送信された賞球数情報をR
AM203の賞球データメモリエリア(賞球数情報記憶
領域)に記憶したり、この記憶に基づいて排出ユニット
105(第1排出ソレノイド233、第1排出センサ2
22、アクチュエータ等を含むユニット)を駆動制御し
て賞球排出制御を行ったりする。また、プリペイドカー
ドに基づく球貸しを遊技者にすべく、球貸機2と間でや
り取りされる球貸制御情報に基づく貸し球排出制御も行
う。なお、貸し球排出制御は、賞球排出制御に優先して
行われる。
【0041】「停電処理」図6は排出制御装置106に
より行われる停電処理のプログラムを示すフローチャー
トである。停電処理は、ノンマスカブル(ソフト的にマ
スクがかけられない)の割り込み処理として処理され、
停電検出回路208により電源供給ユニット111から
供給される電圧が降下したとき、例えばDC12Vの電
圧が所定の電位まで降下したことが検出されたときにC
PU201に強制的に割り込み(NMI:ノンマスカブ
ルインタラプト)がかけられた時に、ステップS11に
おいてCPU停止処理を行うもので、ステップS11の
処理が行われるとCPU201を停止して停電に備え
る。これは、停電の場合にCPU201が不安定にな
り、RAM203に不定な値が書き込まれないように、
CPU201が正常に動作できる電圧時(完全にダウン
する前に)にCPU201を停止させてRAM203に
記憶されている内容を担保するためである。
【0042】「リセットSW処理」図7は排出制御装置
106により行われるリセットSW処理のプログラムを
示すフローチャートである。リセットSW処理は、マス
カブル(ソフト的にマスクがかけられる)の割り込み処
理として処理され、リセットスイッチ226に入力が有
った際に、この処理が行われる。まず、ステップS21
でリセットスイッチ226がオンか否かを検出し、オン
の時はステップS22でリセットスイッチ226のオン
時間を計測するタイマ処理を行い、ステップS21に戻
ってループを繰り返す。すなわち、S21、ステップS
22のループを繰り返すことにより、リセットスイッチ
226が連続してオンされている時間を検出する。
【0043】リセットスイッチ226からの入力が無く
なると(例えば、操作者が所定時間リセットスイッチ2
26の入力操作を終了すると)、ステップS23〜ステ
ップS26でリセットスイッチ226のオン時間Tの判
定を行う。例えば、リセットスイッチ226のオン時間
Tが時間Aより短ければ、ステップS23でYESに抜
け、誤入力としてそのまま本ルーチンを終了し、オン時
間Tが時間A以上時間B未満の場合であれば、ステップ
S23、ステップS24を経た後、ステップS25でR
AM203の賞球データ以外の記憶内容をクリアする処
理を行う。この場合のリセットスイッチ226の入力操
作は、例えば排出制御装置106がエラーを発生したよ
うなときに行われるものであり、このときRAM203
の賞球数情報の記憶を担保したいときに使用される。こ
れによると、賞球データを保持したまま、エラーから復
旧することができる。ステップS25を経ると、ルーチ
ンを終了する。
【0044】一方、ステップS23、ステップS24を
経た後、ステップS26でリセットスイッチ226のオ
ン時間Tが時間B以上時間C未満という判定になった場
合には、ステップS27でRAM203内の全記憶デー
タをクリアする処理を行う。この場合のリセットスイッ
チ226の入力操作は、賞球数データをクリアするとき
(例えば、工場出荷時の遊技機1の動作試験後に使用
等)に行われる。ステップS27を経ると、ルーチンを
終了する。また、ステップS26でリセットスイッチ2
26のオン時間Tが時間C以上のときは、排出制御装置
106のCPU201をリセットすべく、CPU201
にリセット信号を出力する処理を行う。これにより、排
出制御装置106は初期化される。このように本実施形
態では、1つのリセットスイッチ226を以下のような
3形態(3パターン)で使用している。 (a)賞球数記憶を除くRAM203のデータクリア (b)RAM203全体のデータクリア (c)CPU201(すなわち、排出制御装置106)
のリセット
【0045】これは、RAM203をバックアップする
バックアップ電源手段があるために、RAM203を初
期化する手段が必要になることを考慮したものである。
すなわち、停電からの復旧、あるいは正常に電源を落と
してからの復旧であるかの判断は、排出制御装置106
では困難であり、そのままではRAM203を正常にク
リアできないことになる。そこで、RAM203のクリ
アを行うリセットスイッチ226を設けて、このリセッ
トスイッチ226にRAM203全体をクリアする機能
と、賞球数情報の記憶以外をクリアする機能を設けたこ
とにより、RAM203を正常にクリア可能にしてい
る。すなわち、排出制御装置106がエラーからの復旧
の場合には、このリセットスイッチ226の機能でRA
M203の全部のデータのクリアを行ってしまうと、賞
球数情報もクリアされてしまうので、そのようなことを
避けつつ、必要な部分のみのデータクリアを可能にして
いる。本実施の形態では、リセットスイッチ226を押
している時間でデータクリアに関しては、2種類の処理
に分けている。なお、2種類のデータクリアに対応させ
るために、例えばリセットスイッチを2個設けてもよ
い。
【0046】また、データクリアおよびCPUリセット
の3つのパターンの各々の機能を実現するためにリセッ
トスイッチを個別(例えば、3個のリセットスイッチ)
に設けてもよい。さらに、リセットスイッチにより各機
能の選択を容易にするために、例えば赤色のLED、緑
のLED、オレンジ色のLEDを設ける構成とし、これ
らのLEDと前記3形態の機能とを対応づけて、リセッ
トスイッチの入力による選択の確認手段を設けるように
してもよい。このような機能は、以下の機能を実現する
ことになる。排出制御装置106は、RAM203(記
憶手段)により保持されている記憶内容を初期化する初
期化手段(CPU201、リセットスイッチ226)を
有し、初期化手段は、RAM203(記憶手段)におけ
る所定の賞球数情報記憶領域以外に記憶されている内容
を初期化する第1の記憶初期化手段、RAM203内の
全記憶データを初期化する第2の記憶初期化手段、およ
びCPU201をリセットするリセット初期化手段を備
えているものになる。
【0047】以上のように本実施の形態では、セーフユ
ニットを設けず遊技盤13の各入賞口44、45、48
〜50に入賞センサ172、173、175a〜175
cを設けて、これらの入賞センサ175a〜175cで
入賞球を検出した段階で、遊技制御装置107から順次
排出制御装置106に賞球数情報を送信して、この送信
に係わった入賞球は、1個宛停留されることなく(セー
フユニットがないので)、遊技機1外へ排出される。ま
た、排出制御装置106は遊技制御装置107から順次
送信された賞球数情報をRAM203に記憶し、この記
憶に基づいて排出処理を行う。この場合、遊技制御装置
107および排出制御装置106は、これら装置内で使
用するための電源を別途構成された電源供給ユニット1
11(電源装置)から供給される構成とし、排出制御装
置106には遊技制御装置107から送信された賞球数
情報を賞球データメモリエリア(所定の賞球数情報記憶
領域)に順次記憶するRAM203(記憶手段)を有
し、RAM203の記憶内容が保持されるべくRAM2
03に対してバックアップ電源を供給可能なコンデンサ
212(バックアップ電源手段)を、排出制御装置10
6の外部である電源供給ユニット111に設けているの
で、以下の効果を得ることができる。 セーフユニットを設けずに高速な賞球排出処理を実現
しつつ、RAM203に賞球数を記憶している状態で遊
技機1の電源が遮断されても、賞球数情報が一切消去さ
れることなく保持することができ、例えば大当たり中の
大量の賞球数記憶といった場合であっても、すべての賞
球を確実に払い出しすることができる。したがって、遊
技者に損害を与えることがなくなり不平不満を未然に防
げ、よって遊技店と遊技者とのトラブルを防ぐことが可
能となる。
【0048】排出制御装置106とは別個に設けられ
たコンデンサ212(バックアップ電源手段)がRAM
203のバックアップに関与するので、排出制御装置1
06単体では記憶(例えば、賞球数情報)を保持するこ
とができなく、よって排出制御装置106を取り外して
賞球数情報を書き込むことによる不正行為を有効に防止
することができる。すなわち、排出制御装置106のR
AM203に不正にデータを書き込むようなときには、
排出制御装置106を遊技機1から取り外さなければな
らず、このときに、電源供給ユニット111のコンデン
サ212と排出制御装置106との間の配線221a、
211bのコネクタを抜かなければならない。そうする
と、RAM203がバックアップされなくなり、仮に不
正にRAM203に書き込んだとしても書き込み値は保
持されないので、不正を防止することが可能になる。こ
のように、排出制御装置106は遊技機1に取り付けら
れている状態ではバックアップ機能が担保され、言い換
えればバックアップ機能付きの排出制御装置106とし
て機能し、遊技機1から取り外すとバックアップ機能が
削除された排出制御装置106として機能する。したが
って、排出制御装置106を小型化したり、取り外しの
容易なものとしても、不正行為の対象になることを防止
することができる。
【0049】電源供給ユニット111(電源装置)に
排出制御装置106の記憶内容(すなわち、RAM20
3の記憶内容)をバックアップするバックアップ電源手
段を設けたので、通常のRAM203を使用して記憶内
容をバックアップすることができ、例えばEEPROM
のような特別な電子部品を用いる必要がない。したがっ
て、コスト低減が可能であり、またEEPROMのよう
に書き込み限度数を気にする必要がないという効果があ
る。
【0050】電源供給ユニット111(電源装置)を
排出制御装置106の外部に設け、そのうえ、排出制御
装置106のRAM203をバックアップさせる機能を
電源供給ユニット111(電源装置)に設けたので、排
出制御装置106の回路を小型化することができる。し
たがって、遊技機1の裏面空間のスペースを大きくとら
ずに済み、遊技機1裏面をすっきりとした視認性の良い
ものとすることができるとともに、不正の抑止も可能に
なる。 RAM203(記憶手段)における賞球データメモリ
エリア(所定の賞球数情報記憶領域)以外に記憶されて
いる内容(賞球数情報以外の情報)を初期化する処理を
可能にすることにより、例えば遊技球の排出異常等で排
出制御装106置を初期化状態にした場合であっても、
賞球数情報が保持されており、よって遊技者に不利益を
与えることがなく、かつ保守点検等も可能であり、緊急
事態にも速やかに対応可能なものとすることができる。
【0051】本発明の実施の形態は、上記のような実施
の形態に限らず、以下に述べるような各種の変形実施が
可能である。 (a)本発明は実施の形態のような例のパチンコ遊技機
に限らず、他の遊技機であってもよいこともいうまでも
ない。例えば、他の機種タイプのパチンコ機、アレンジ
ボール機、雀球遊技機、スロットマシン等にも適用する
ことができる。また、本発明はパチンコ遊技機でなく、
例えば映像式ゲーム機のようなものにも適用できる。
【0052】
【発明の効果】請求項1および2記載の発明によれば、
以下の効果を得ることができる。 セーフユニットを設けずに高速な賞球排出処理を実現
しつつ、記憶手段(例えば、RAM203)に賞球数情
報(例えば、賞球数)を記憶している状態で遊技機の電
源が遮断されても、賞球数情報が一切消去されることな
く保持することができ、例えば特別遊技状態(例えば、
大当たり)中の大量の賞球数記憶といった場合であって
も、すべての賞球を確実に払い出しすることができる。
したがって、遊技者に損害を与えることがなくなり不平
不満を未然に防げ、よって遊技店と遊技者とのトラブル
を防ぐことが可能となる。
【0053】排出制御装置とは別個に設けられたバッ
クアップ電源手段(例えば、コンデンサ212)が記憶
手段のバックアップに関与するので、排出制御装置単体
では記憶(例えば、賞球数情報)を保持することができ
なく、よって排出制御装置を取り外して賞球数情報を書
き込むことによる不正行為を有効に防止することができ
る。すなわち、排出制御装置の記憶手段に不正にデータ
を書き込むようなときには、排出制御装置を遊技機から
取り外さなければならず、このときに、電源装置(例え
ば、電源供給ユニット111)のバックアップ電源手段
(コンデンサ212)と排出制御装置との間の配線のコ
ネクタを抜かなければならない。そうすると、記憶手段
がバックアップされなくなり、仮に不正に記憶手段に書
き込んだとしても書き込み値は保持されないので、不正
を防止することが可能になる。このように、排出制御装
置は遊技機に取り付けられている状態ではバックアップ
機能が担保され、言い換えればバックアップ機能付きの
排出制御装置として機能し、遊技機から取り外すとバッ
クアップ機能が削除された排出制御装置として機能す
る。したがって、排出制御装置を小型化したり、取り外
しの容易なものとしても、不正行為の対象になることを
防止することができる。
【0054】電源装置(電源供給ユニット111)に
排出制御装置の記憶内容(すなわち、記憶手段の記憶内
容)をバックアップするバックアップ電源手段を設けた
ので、通常の記憶手段を使用して記憶内容をバックアッ
プすることができ、例えばEEPROMのような特別な
電子部品を用いる必要がない。したがって、コスト低減
が可能であり、またEEPROMのように書き込み限度
数を気にする必要がないという効果がある。 電源装置を排出制御装置の外部に設け、そのうえ、排
出制御装置の記憶手段をバックアップさせる機能を電源
装置に設けたので、排出制御装置の回路を小型化するこ
とができる。したがって、遊技機の裏面空間のスペース
を大きくとらずに済み、遊技機裏面をすっきりとした視
認性の良いものとすることができるとともに、不正の抑
止も可能になる。
【0055】請求項3記載の発明によれば、記憶手段に
より保持されている記憶内容を初期化する初期化手段を
有し、初期化手段は、記憶手段における所定の賞球数情
報記憶領域以外に記憶されている内容を初期化する特定
情報記憶初期化手段を備えていることにより、記憶手段
における所定の賞球数情報記憶領域(賞球データメモリ
エリア)以外に記憶されている内容(賞球数情報以外の
情報)を初期化する処理が可能になり、例えば遊技球の
排出異常等で排出制御装置を初期化状態にした場合であ
っても、賞球数情報が保持されており、よって遊技者に
不利益を与えることがなく、かつ保守点検等も可能であ
り、緊急事態にも速やかに対応可能なものとすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である遊技機の正面図で
ある。
【図2】遊技機の裏面図である。
【図3】遊技機の電源供給系統を示す図である。
【図4】遊技機の制御系統を示す図である。
【図5】排出制御処理のプログラムを示すフローチャー
トである。
【図6】停電処理のプログラムを示すフローチャートで
ある。
【図7】リセットSW処理のプログラムを示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 遊技機 106 排出制御装置 107 遊技制御装置 111 電源供給ユニット(電源装置) 201 CPU(情報記憶処理手段) 203 RAM(記憶手段) 212 コンデンサ(バックアップ電源手段) 226 リセットスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤面における遊技の進行を制御する
    とともに、遊技において発生した遊技価値を遊技者に供
    給するための賞球数情報を送信する遊技制御装置と、 遊技制御装置から送信された賞球数情報に基づいて遊技
    者に遊技価値を供給する排出制御装置と、を備えた遊技
    機であって、 前記遊技制御装置および排出制御装置は、これら装置内
    で使用するための電源を別途構成された電源装置から供
    給される構成とし、 前記排出制御装置は、 情報を記憶可能な記憶手段を有するとともに、 前記遊技制御装置から送信された賞球数情報を前記記憶
    手段の所定の賞球数情報記憶領域に順次記憶させる情報
    記憶処理手段を備え、 前記記憶手段の記憶内容が保持されるべく記憶手段に対
    してバックアップ電源を供給可能なバックアップ電源手
    段を、前記排出制御装置の外部に設けたことを特徴とす
    る遊技機。
  2. 【請求項2】 前記電源装置は、 遊技機の外部から供給される電源を受けて、所要の電源
    を生成して前記排出制御装置に供給するものであり、 前記バックアップ電源手段は、 遊技機外部からの電源供給が断たれることにより電源装
    置から排出制御装置への電源供給が断たれた場合に、前
    記記憶手段の記憶内容が保持されるように記憶手段に対
    してバックアップ電源を供給する素子であり、 かつバックアップ電源手段は、前記電源装置に設けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記排出制御装置は、 前記情報記憶手段により保持されている記憶内容を初期
    化する初期化手段を有し、 前記初期化手段は、 前記記憶手段における所定の賞球数情報記憶領域以外に
    記憶されている内容を初期化する特定情報記憶初期化手
    段を備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の
    遊技機。
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