JP2000232104A - チップサイズパッケージ - Google Patents

チップサイズパッケージ

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JP2000232104A
JP2000232104A JP11031389A JP3138999A JP2000232104A JP 2000232104 A JP2000232104 A JP 2000232104A JP 11031389 A JP11031389 A JP 11031389A JP 3138999 A JP3138999 A JP 3138999A JP 2000232104 A JP2000232104 A JP 2000232104A
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JP
Japan
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side wall
dicing
semiconductor chip
insulating film
interlayer insulating
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JP11031389A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Shinoki
裕之 篠木
Nobuyuki Takai
信行 高井
Toshimichi Tokushige
利洋智 徳重
Katsuhiko Kitagawa
勝彦 北川
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W42/00Arrangements for protection of devices
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W74/00Encapsulations, e.g. protective coatings
    • H10W74/10Encapsulations, e.g. protective coatings characterised by their shape or disposition
    • H10W74/131Encapsulations, e.g. protective coatings characterised by their shape or disposition the semiconductor body being only partially enclosed
    • H10W74/141Encapsulations, e.g. protective coatings characterised by their shape or disposition the semiconductor body being only partially enclosed the encapsulations being on at least the sidewalls of the semiconductor body

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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Dicing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 チップサイズパッケージの耐湿性を向上す
る。 【解決手段】 シールリング4は、タングステンプラグ
とメタル電極11、12で構成し、第1の側壁13およ
び/または第2の側壁14にスペーサを形成する。この
スペーサは、ダイシングライン部3に延在される層間絶
縁膜に全て形成可能であり、これにより何重ものシール
リングが実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チップサイズパッ
ケージに関し、特に耐湿性が向上されるチップサイズパ
ッケージに関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置は、周知事項ではあるが、ウ
ェハの状態で次々と素子が作り込まれ、所定の機能を有
したIC回路が形成される。平面的には、このIC回路
が形成されたIC回路形成部がマトリックス状に配置さ
れ、このIC回路形成部を囲み格子状にダイシングライ
ン部が設けられ、このダイシングライン部に沿ってダイ
シングされ、個々の半導体装置(半導体チップ)に分離
形成される。
【0003】例えば、特開平9−64049号公報が詳
しい。図2は、チップサイズパッケージ50の概略を説
明するものであり、ウェハ51で作られ、パッシベーシ
ョン膜52まで被覆されたウェハ51を用意し、最上層
のメタル電極53(例えばボンディングパッド)を露出
する開口部を形成し、この開口部を介して再配線層54
をCuメッキで形成する。
【0004】この再配線層54には、メタルポスト55
が形成されると共に、全域には封止樹脂56が全面に被
覆され、この封止樹脂56から露出したメタルポスト5
5には、半田バンプや半田ボール57が形成される。
【0005】この状態でダイシングライン部58に沿っ
てダイシングされ、個々に分離されて半導体チップ50
が完成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのダイシング
ラインの側壁は、前記半導体装置に積層された数々の層
間絶縁膜の界面が露出されている。この界面は、湿気の
浸入路となり、前記IC回路の誤動作、更には破壊を引
き起こす問題があった。
【0007】特にメタル配線の階層数により第1の層間
絶縁膜、第2の層間絶縁膜、第3の層間絶縁膜…と何層
にも層間絶縁膜が設けられ、しかもこの層間絶縁膜自身
は、歪みやフラット性が考慮されて複数層の膜、例えば
TEOS膜、SOG膜が何回も繰り返し積層されて構成
されている。そしてダイシング部に形成される側壁に
は、これらの膜の界面が露出され耐湿劣化を発生させて
いた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の課題に鑑
みてなされ、先ず第1に、半導体チップの主面に形成さ
れたIC回路形成部と前記IC回路形成部を囲んで形成
されたダイシングライン部との間に、前記IC回路形成
部を囲むシールリングを設けることで解決するものであ
る。
【0009】シールリングは、層間絶縁膜の界面をカッ
トするプラグが設けられているので、湿気の通路を遮断
する。
【0010】第1の手段に於いて、ダイシングライン部
は、前記半導体チップの上側壁を樹脂で覆われている第
1のダイシング側壁と、前記半導体チップの下側壁が露
出された第2のダイシング側壁とを有することで解決す
るものである。
【0011】上側側壁が半導体基板まで到達されていれ
ば、半導体基板から上の層間絶縁膜の界面は樹脂で覆わ
れるため、二重のシールが可能となる。
【0012】第2に、半導体チップの主面に形成された
IC回路形成部と前記IC回路形成部を囲んで形成され
たダイシングライン部との間に、前記IC回路形成部を
囲む第1のシールリングを設け、前記第1のシールリン
グを囲み、ダイシングライン部に位置する層間絶縁膜の
端部をスペーサで被覆することで解決するものである。
【0013】第1のシールの他に、層間絶縁膜の側壁、
つまり界面を覆うスペーサが設けられるため、二重、三
重…のシールが可能となる。
【0014】第2の手段に於いて、ダイシングライン部
は、前記半導体チップの上側壁を樹脂で覆われている第
1のダイシング側壁と、前記半導体チップの下側壁が露
出された第2のダイシング側壁とを有することで解決す
るものである。
【0015】第1のシールリング、第2のシールリング
および樹脂でダイシングライン部およびその近傍の湿気
の通路を遮断できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて説明する。本実施例は、以下MOS型で説明する
が、BIP型、Bi−CMOS型でも実現可能である。
半導体チップ1は、IC回路形成部2とダイシングライ
ン部3との間には第1のシールリング4が構成される。
ここで半導体チップ1のIC回路形成部2自身が2層メ
タルで構成されるため、2階建て構造のシールリング4
と成っている。従って、メタルの階層数により複数階構
造のシールリングが可能である。例えば三層メタルの場
合、一階〜三階までの構造が可能である。
【0017】では、シールリング4の具体的構造を説明
する。例えばIC回路形成部2は、通常のプロセスによ
り、拡散領域が形成され、TR、ダイオード、拡散抵抗
等が作り込まれ、表面には絶縁膜が形成されている。
【0018】MOS型では、ゲートが必用なことからゲ
ート絶縁膜5が必用となるが、一般的には第1層目のメ
タル配線の下には、第1層目の層間絶縁膜5が形成され
ている。図では第1層目のメタル配線は省略した。また
第2層目のメタル配線6の下層と第1層目のメタル配線
との間には第2層目の層間絶縁膜7が形成されている。
図では、第2層目のメタル配線6が半導体基板1にダイ
レクトにコンタクトしているが、一般には第1層目のメ
タル配線とコンタクトホールを介してコンタクトしてい
る。
【0019】更に、図では二層メタルで示してあるの
で、第2層目のメタル配線6の上にはパッシベーション
膜8が被覆されている。但し、三層以上のメタル階層で
は、最上層のメタル配線の上にパッシベーション膜が形
成され、その下のメタル配線間には層間絶縁膜が形成さ
れることになる。
【0020】この各層間絶縁膜5、7、8は、ダイシン
グライン部3またはその近傍まで延在されている。そし
てダイシングライン部3とIC回路形成部2との間に
は、ダイシングライン部3を囲む第1のシールリング4
が設けられている。
【0021】このシールリング4の形成領域には、第1
層目の層間絶縁膜が取り除かれた第1のシール溝9がI
C回路形成部2を囲んで複数本(図では三本)設けられ
ている。また第2層目の層間絶縁膜にも第2のシール溝
10が複数本(図では二本)設けられている。そしてシ
ール溝は、コンタクトを介して配線が設けられるよう
に、第1のメタル電極11と第2のメタル電極12が形
成される。
【0022】つまりシール溝も含めて同一材料でメタル
電極を構成しても良い。しかしここでは、IC回路形成
部にタングステンプラグを使って相互接続がされてある
ので、シール溝9、10には、Wが埋め込まれ、メタル
電極11、12は、Alを主材料としたもので成ってい
る。
【0023】詳しくは、このシール溝も含めて全面にバ
リアメタルとなる金属がTi、TiNの順で積層されて
いる。Tiが約300〜500Å、TiNが約1000
〜2000Åで被覆され、更に全面にWが約5000〜
8000Åで被覆されている。そしてこのWがエッチバ
ックされてタングステンプラグが形成される。またメタ
ル電極は、下からTiNが500〜1000Å、Tiが
100〜200Å、AlCuが約3000〜5000Å
程度が積層されて形成され、図のようなパターンにエッ
チングされて形成される。
【0024】またダイシングライン部3の近傍には、第
1層目の層間絶縁膜5がIC回路形成部2から延在さ
れ、その端部(側壁)13が設けられる。また第2の層
間絶縁膜7もIC回路形成部2から延在され、その端部
(側壁)14が設けられている。
【0025】この第1層目の層間絶縁膜5は、図では三
層に成っているが、具体的には、表面にゲート絶縁膜が
形成された上に積層され、BPSG膜4が約2000〜
4000Å、その上にTEOS膜5が約8000〜10
000Å程度で積層されている。ただしこの層間絶縁膜
7は、一層の絶縁膜でも良いし、3層以上に積層されて
も良い。また第2層目の層間絶縁膜7は2層で図示され
ているが、具体的には下から約2000ÅのプラズマT
EOS膜、約2000ÅのSOG膜、約500〜100
0ÅのプラズマTEOS膜、約2000ÅのSOG膜お
よび約2000〜3000ÅのプラズマTEOS膜が積
層されている。
【0026】本発明の特徴は、まずチップサイズパッケ
ージにシールリング4を設け、耐湿性を向上させた点に
ある。各層間絶縁膜5、7は、前述したように複数の絶
縁膜が積層され、その界面が前記端部から延在されてい
る。しかしシール溝が設けられ中に金属が埋め込まれて
あるので、ダイシング側壁から湿気が浸入しても、ここ
で止めることができる。
【0027】また第2のポイントとしては、第1の側壁
13または/および第2の側壁14にスペーサ15、1
6を設けたことである。
【0028】このスペーサ15、16は、一般にはその
膜を全面に被覆した後、エッチバックして形成される。
従ってここでは、シリコン酸化膜、Si3N4膜、TEO
S膜等の絶縁膜、Alを主材料とする材料、非晶質、単
結晶、多結晶のシリコン膜、W等が考えられる。これら
は、全てエッチバックが可能な材料である。
【0029】前述した第1のシールリング4と同様に、
層間絶縁膜の界面をシールしており、ここでは端面がカ
バーされている。つまり一番最初の進入経路がシールさ
れている点にポイントがある。
【0030】またこのスペーサは、両端面に形成されて
いるが、どちらか一方でもその効果はある。もちろん階
層が増えれば、この端面も増加するので、スペーサの配
置領域は増加する。これも少なくとも1つシールされて
いればよい。
【0031】図面では、第1のシールリング4、第1の
スペーサ15および第3のスペーサ16で三重になって
いる。また後述するが更にダイシング側壁を樹脂でカバ
ーしても良い。
【0032】このパッシベーション膜8までは、通常の
ICと同一であり、ICでは、パッシベーション膜8か
ら露出した金属パッドに金属細線が接続され、他端は搭
載されるリードフレームのリードに接続される。
【0033】しかし本発明は、チップサイズパッケージ
であるので更にその上に配線層19、メタルポスト20
が形成され、封止樹脂21から露出したメタルポスト2
0に半田バンプや半田ボール22が形成される。
【0034】配線層19は、例えばCuメッキやスパッ
タにより形成される。符号23は、表面が実質全域に渡
りフラットに実現できる材料である。つまりこの配線層
19のフラット性が考慮され、流動性の樹脂が塗布さ
れ、放置によりその表面がフラットになった後で硬化さ
れる。例えばスピンオンやディスペンサで塗布すれば容
易に実現可能である。またSOGでも可能である。
【0035】この配線層19の端部には、メタルポスト
20が形成される。このメタルポスト20は、例えばプ
リント基板に実装された時に発生する熱膨張係数の差か
ら発生する応力を緩和するものである。つまり実装基板
の方が伸び率が多ければ、メタルポストは、その伸びの
方向へ引っ張られる。しかし高さが高ければ、竹がしな
うようにその応力を吸収させることができる。
【0036】一方、ダイシングライン部3には、一回ま
たは二回のダイシングが施される。一回の場合は第1の
ダイシング側壁17に沿ってフルカットされる。これは
チップサイズパッケージでは、通常の方法である。
【0037】二回のダイシングカットは、まず半導体基
板1に到達するハーフカットのダイシングが行われる。
これで現れるのが側壁17である。そしてこのハーフカ
ットで形成されるダイシング溝に前記封止樹脂21を埋
め込み、埋め込まれた封止樹脂21も含め、この第1の
ダイシング溝23よりも幅狭でフルカットする。
【0038】これは前述したように、一番外側のシール
を示すものである。つまりパッシベーション膜8の界面
が、フルカットライン24の近傍で封止樹脂でシールさ
れている。つまり一回のフルカットでは、ダイシング側
壁17にパッシベーション膜8の界面が露出されるが、
二回にダイシングを分けることでこの界面もシールする
ことができる。
【0039】またスペーサ15、16は、シール溝9、
10の形成と同時に、前記端部13、14を一側壁とす
る開口部を形成し、溝と、前記開口部にWを埋め込み、
同時にエッチバックすれば、プラグとスペーサが同時に
形成でき、プロセスは増加しない。もちろんこの工程は
IC回路形成部2に形成されるコンタクト、W埋め込み
と同時に形成されても良い。
【0040】最近では、CSP(チップサイズパッケー
ジ)が開発され、市場にも出始めている。これらは、樹
脂量が極端に少なく、耐湿性の向上が非常に重要なテー
マとなる。
【0041】特にウェハ型CSPは、ウェハ状態でIC
が作り込まれパッシベーション膜が被覆された後、全面
に封止樹脂を載せ、その後、ダイシングして個々のチッ
プに分離するため、チップの側壁には、前述した層間絶
縁膜の界面が露出される。従ってシールリングは、非常
に重要な位置づけになる。本発明の構成を採用すれば、
何重ものシールが可能となり、チップの耐湿劣化を防止
できるメリットを有する。
【0042】では具体的にその製造方法を説明する。
【0043】半導体ウェハ1にはマトリックス状にIC
回路形成部2が形成され、このIC回路形成部を囲むよ
うにダイシングライン部3が形成される。そしてIC回
路形成部2とダイシングライン部3との間には、後の工
程でIC回路形成部2を囲むようにシールリング4が設
けられる。
【0044】符号4は、第1層目のメタル電極(IC回
路形成部では第1のメタル配線となる。)11の下層に
形成される第1の層間絶縁膜である。この第1の層間絶
縁膜4は、表面にゲート絶縁膜GIが形成された上に積
層され、BPSG膜4が約3000Å、その上にTEO
S膜5が約8000〜10000Å程度で積層されてい
る。
【0045】続いてこの第1の層間絶縁膜4には、半導
体基板1が露出する複数のシール溝9、10が形成さ
れ、ここにはタングステンが埋め込まれる。このシール
溝は、リング状に3本(特に本数は限定されない)で形
成され、同時に第1の側壁13を構成要素とする開口部
が開口される。この開口部は、第1のシール溝9と同時
に形成されるため、半導体基板1を露出しているが、別
工程で開口しても良い。更には第1のシール溝9の深さ
は、図のものよりも浅くて良い。ただし少なくとも最上
の界面をスペーサでカバーできる深さでなくてはならな
い。またチップサイズが考慮され、スペーサ16のみが
形成されるなら開口をしなくても良い。
【0046】続いて第1のシール溝9にタングステンプ
ラグを、そして第1の開口部にスペーサを形成し、更に
は前記タングステンプラグを全て覆う第1層目のメタル
電極11を形成する工程がある。
【0047】詳しくは、このシール溝9も含めて全面に
バリアメタルとなる金属がTi、TiNの順で積層され
ている。Tiが約300〜500Å、TiNが約100
0〜2000Åで被覆され、更に全面にWが約8000
Å被覆されている。そしてこのWがエッチバックされて
タングステンプラグが形成されると共に、第1の開口部
の側壁13には、Wより成るスペーサが形成される。そ
して第1のメタル電極11領域およびスペーサ領域以外
の余分な前記バリアメタルが取り除かれる。
【0048】また第1のメタル電極11は、下からTi
Nが500〜1000Å、Tiが100〜300Å、A
lCuが約3000〜5000Å程度が積層されて形成
され、図のようなパターンにエッチングされて形成され
る。第1層目のタングステンプラグは、IC回路形成部
2を囲むリングとして3本形成され、これを全て覆う一
本の幅広のリングとして第1のメタル電極11が形成さ
れている。
【0049】ここで第1のタングステンプラグは、同一
の構成で、IC回路形成部2にも形成され前記トランジ
スタのソース領域やドレイン領域とコンタクトし、また
第1のメタル電極もIC回路形成部に配線として同時に
形成され、IC回路形成部に形成されたタングステンプ
ラグと電気的にコンタクトしている。
【0050】ここで前述したように第1のシール溝9を
形成しない場合は、当然スペーサも形成されない。
【0051】続いて、IC回路形成部2からダイシング
ライン部3に渡り、第2層目の層間絶縁膜7が被覆され
る。ここではウェハ全面に被覆されている。
【0052】ここで第2層目の層間絶縁膜7は2層で図
示されているが、具体的には下から約2000Åのプラ
ズマTEOS膜、約2000ÅのSOG膜、約500〜
1000ÅのプラズマTEOS膜、約2000ÅのSO
G膜および約2000〜3000ÅのプラズマTEOS
膜が積層されている。
【0053】またダイシングライン部3では、この第2
層目の層間絶縁膜6が第1の層間絶縁膜5の側壁をシー
ルするスペーサ15を被覆している。
【0054】更に、第1層目のメタル電極11を露出す
る第2のシール溝10が形成されると同時に側壁14を
一構成とする第2の開口部が形成される。
【0055】ここでは、第2の開口部の形成と同時に第
2のシール溝10も形成しているが、別工程でエッチン
グしても良い。また深さは、第2の層間絶縁膜7の途中
でも良いし、第1の層間絶縁膜5が途中まで取り除かれ
る深さでも良い。これは前述同様に、少なくとも最上層
の界面をシールできる深さであれば、シールの機能を果
たすことができる。
【0056】続いて、第2のシール溝10に、タングス
テンが埋め込まれると同時に第2の開口部にWのスペー
サ16が形成される。
【0057】ここでは、まず第2のシール溝10も含め
全面に、下から約300〜500ÅのTi、約1000
〜2000ÅのTiNから成るバリアメタルがスパッタ
リングで形成され、この上に約5000〜8000Åの
Wが例えばCVD法により被覆される。
【0058】続いて、前記Wをエッチバックして、タン
グステンプラグを形成すると共に、第2の側壁にタング
ステンから成るスペーサ16を形成する。
【0059】この被覆部であるスペーサ16は、第2の
側壁14に露出する界面をカバーし、湿気の浸入を防止
するシールリングとなる。
【0060】つまりIC回路形成部2を先ずタングステ
ンプラグから構成されるシールリング4でシールし、そ
の外側をWから成るスペーサ15、16でシールし、三
重のシール構造が実現できる。
【0061】そしてタングステンプラグを被覆し、やは
りリング状となる第2層目のメタル電極12が形成され
る。このメタル電極12は、下層に約200〜300Å
のTiNが上層に約6000〜8000ÅのAlCuが
積層され、リング状にエッチングされる。
【0062】続いて、IC回路形成部2からダイシング
ライン部3に渡り第3の層間絶縁膜8が形成される。ま
た表面をフラットにする樹脂23が塗布されている。
【0063】この層間絶縁膜8と樹脂23には、IC回
路形成部2に形成される最上層のメタル電極が露出さ
れ、この開口部も含めCuの再配線層19が形成され
る。またこのCuの再配線層19の端部にはメッキでメ
タルポスト20が形成され、全面に樹脂21が封止され
る。そして樹脂21から露出したメタルポストに半田ボ
ール22が形成される。
【0064】この樹脂21が封止される際、ダイシング
溝23が形成され、ここにも樹脂21が埋め込まれる。
【0065】そして最後に、フルカットライン24に沿
ってダイシングされ、個々に分離される。
【0066】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、先ず第
1に、IC回路形成部の周囲にシールリングを設け、こ
のシールリングを構成するプラグが層間絶縁膜の界面を
カットするので、湿気の通路を遮断し、チップサイズパ
ッケージの劣化を防止することができる。
【0067】また第1に於いて、ダイシングライン部
は、前記半導体チップの上側壁を樹脂で覆われている第
1のダイシング側壁と、前記半導体チップの下側壁が露
出された第2のダイシング側壁とを有することで、半導
体基板から上の層間絶縁膜の界面を樹脂でシールでき
る。
【0068】第2に、第1のシールリングの他に、層間
絶縁膜の側壁、つまり界面を覆うスペーサが設けられる
ため、二重、三重…のシールが可能となる。
【0069】第2於いて、ダイシングライン部は、前記
半導体チップの上側壁を樹脂で覆われている第1のダイ
シング側壁と、前記半導体チップの下側壁が露出された
第2のダイシング側壁とを有することで、第1のシール
リング、第2のシールリングおよび樹脂でダイシングラ
イン部およびその近傍の湿気の通路を遮断できる。
【0070】以上、チップサイズパッケージに於ける耐
湿性が大幅に向上で、不良の問題が解決される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のチップサイズパッケージを示す断面図
である。
【図2】従来のチップサイズパッケージを示す断面図で
ある。
フロントページの続き (72)発明者 徳重 利洋智 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 北川 勝彦 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5F033 HH08 HH11 HH18 HH19 HH33 JJ08 JJ18 JJ19 JJ33 KK01 KK08 KK18 KK19 KK33 MM01 MM05 MM13 NN06 NN07 NN37 PP15 PP27 QQ31 QQ37 RR09 RR15 RR21 SS04 SS15 SS21 TT01 TT08 VV03 XX18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体チップの一表面のサイズと実質等
    しいサイズを有し、前記半導体チップの一表面が樹脂に
    より被覆されたチップサイズパッケージに於いて、 半導体チップの主面に形成されたIC回路形成部と前記
    IC回路形成部を囲んで形成されたダイシングライン部
    との間に、前記IC回路形成部を囲むシールリングが設
    けられることを特徴としたチップサイズパッケージ。
  2. 【請求項2】 前記ダイシングライン部は、前記半導体
    チップの上側壁を前記樹脂で覆われている第1のダイシ
    ング側壁と、前記半導体チップの下側壁が露出された第
    2のダイシング側壁とを有する請求項1に記載のチップ
    サイズパッケージ。
  3. 【請求項3】 半導体チップの一表面のサイズと実質等
    しいサイズを有し、前記半導体チップの一表面が樹脂に
    より被覆されたチップサイズパッケージに於いて、 半導体チップの主面に形成されたIC回路形成部と前記
    IC回路形成部を囲んで形成されたダイシングライン部
    との間に、前記IC回路形成部を囲む第1のシールリン
    グが設けられ、 前記第1のシールリングを囲み且つ前記ダイシングライ
    ン部に位置する層間絶縁膜の端部にはスペーサを被覆す
    ることを特徴としたチップサイズパッケージ。
  4. 【請求項4】 前記ダイシングライン部は、前記半導体
    チップの上側壁を覆う第1のダイシング側壁と、前記半
    導体チップの下側壁が露出された第2のダイシング側壁
    とを有する請求項3に記載のチップサイズパッケージ。
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