JP2000224024A - レベルシフト回路、これを用いたシフトレジスタおよびこれを搭載した液晶表示装置 - Google Patents

レベルシフト回路、これを用いたシフトレジスタおよびこれを搭載した液晶表示装置

Info

Publication number
JP2000224024A
JP2000224024A JP11023382A JP2338299A JP2000224024A JP 2000224024 A JP2000224024 A JP 2000224024A JP 11023382 A JP11023382 A JP 11023382A JP 2338299 A JP2338299 A JP 2338299A JP 2000224024 A JP2000224024 A JP 2000224024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
level shift
input
liquid crystal
crystal display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11023382A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4120082B2 (ja
Inventor
Yoshiharu Nakajima
義晴 仲島
Toshiichi Maekawa
敏一 前川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP02338299A priority Critical patent/JP4120082B2/ja
Priority to TW088122345A priority patent/TW461180B/zh
Priority to US09/466,969 priority patent/US6664943B1/en
Priority to KR1019990059871A priority patent/KR100750975B1/ko
Priority to EP99403241A priority patent/EP1014334A3/en
Priority to EP08169767A priority patent/EP2026322A3/en
Publication of JP2000224024A publication Critical patent/JP2000224024A/ja
Priority to US10/734,300 priority patent/US7400320B2/en
Priority to KR1020060084225A priority patent/KR100726264B1/ko
Priority to KR1020060138539A priority patent/KR100743214B1/ko
Priority to KR1020070044527A priority patent/KR100746572B1/ko
Priority to US12/081,269 priority patent/US8031188B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4120082B2 publication Critical patent/JP4120082B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Logic Circuits (AREA)
  • Shift Register Type Memory (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 CMOSラッチセルを基本構成とするレベル
シフト回路において、閾値Vthが大きいデバイスを用
いた場合、CMOSラッチセルを構成する各トランジス
タをオンさせるために十分な振幅の信号を入力する必要
がある。 【解決手段】 CMOSラッチセル10の2つの入力部
(CMOSインバータ11,12の各入力端)と2つの
入力信号源(入力信号in1,in2が入力される2つ
の回路入力端子13,14)との間に抵抗素子R11,
R12を接続し、入力信号in1,in2をDCシフト
してCMOSラッチセル10の2つの入力部に与えると
ともに、CMOSインバータ11,12の各入力端と電
源VDDとの間に抵抗素子R13,R14を接続し、ノ
ード,をバイアスすることにより、CMOSインバ
ータ11,12の動作点をより明確にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レベルシフト回
路、これを用いたシフトレジスタおよびこれを搭載した
液晶表示装置に関し、特にCMOSラッチセルを基本構
成とするレベルシフト回路、このレベルシフト回路を各
転送段のクロック信号のレベルシフトに用いたシフトレ
ジスタ、およびこのレベルシフト回路もしくはシフトレ
ジスタを走査系の構成回路の一つとして搭載したいわゆ
る駆動回路一体型液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CMOSで構成されるレベルシフト回路
の従来例1を図13に示す。この従来例1に係るレベル
シフト回路は、入力信号in1をゲート入力とし、ソー
スがグランドに接続されたNチャネルMOS(以下、単
にNMOSと記す)トランジスタQn101と、入力信
号in2をゲート入力とし、ソースがグランドに接続さ
れたNMOSトランジスタQn102と、NMOSトラ
ンジスタQn101のドレインと電源VDDとの間に接
続され、ゲートがNMOSトランジスタQn102のド
レインに接続されたPチャネルMOS(以下、単にPM
OSと記す)トランジスタQp101と、NMOSトラ
ンジスタQn102のドレインと電源VDDとの間に接
続され、ゲートがNMOSトランジスタQn101のド
レインに接続されたPMOSトランジスタQp102と
を有するCMOSラッチセル101を基本構成としてい
る。
【0003】上記構成の従来例1に係るレベルシフト回
路において、in1として例えば3Vの低電圧振幅の信
号が入力され、in2として入力信号in1の反転信号
が入力されるものとする。この3Vの低電圧振幅の入力
信号in1,in2は、回路の電源電圧VDDを振幅と
する信号としてNMOSトランジスタQn101,Qn
102の各ドレインに現れる。そして、NMOSトラン
ジスタQn101,Qn102の各ドレイン出力が、イ
ンバータ102を経て出力信号outおよびインバータ
103を経て出力信号outの反転信号xoutとして
導出される。これにより、例えば3Vの低電圧振幅の信
号in1,in2が、電源電圧VDDの高電圧振幅の信
号out,xoutにレベルシフトされる。
【0004】図14に、レベルシフト回路の従来例2を
示す。この従来例2に係るレベルシフト回路は、入力信
号in1をゲート入力とし、ソースがグランドに接続さ
れたNMOSトランジスタQn201と、入力信号in
2をゲート入力とし、ソースがグランドに接続されたN
MOSトランジスタQn202と、NMOSトランジス
タQn201のドレインと電源VDDとの間に接続され
たダイオード接続のPMOSトランジスタQp201
と、NMOSトランジスタQn202のドレインと電源
VDDとの間に接続され、PMOSトランジスタQp2
01とゲートが共通に接続されたPMOSトランジスタ
Qp202とを有する差動アンプ構成のCMOSラッチ
セル201を基本構成としている。
【0005】上記構成の従来例2に係るレベルシフト回
路において、in1として例えば3Vの低電圧振幅の信
号が入力され、in2として入力信号in1の反転信号
が入力されるものとする。この3Vの低電圧振幅の入力
信号in1は、回路の電源電圧VDDを振幅とする信号
としてNMOSトランジスタQn202のドレインに現
れる。そして、NMOSトランジスタQn202のドレ
イン出力が、インバータ202を経て出力信号outと
して導出される。これにより、例えば3Vの低電圧振幅
の信号in1が、電源電圧VDDの高電圧振幅の信号o
utにレベルシフトされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例1,2に係るレベルシフト回路では、入力信号
in1,in2の振幅として、NMOSトランジスタQ
n101,Qn201もしくはNMOSトランジスタQ
n102,Qn202をオンさせるために十分な電圧、
即ちこれらトランジスタの閾値Vth以上であることが
要求され、この条件が得られない場合には、レベルシフ
ト回路が動作しないことになる。したがって、例えば3
V程度のCMOS‐LSIの出力信号を、閾値Vthの
大きなTFT(thin film transistor;薄膜トランジス
タ)を用いて構成されたレベルシフト回路の入力とし、
当該回路で必要とされる高電圧にレベルシフトしようと
する際に、安定したレベルシフト動作を行えない場合が
生ずるという問題がある。
【0007】また、従来例2に係るレベルシフト回路
は、従来例1に係るレベルシフト回路に比べて、小面積
で構成できかつ動作が高速であるという利点を持つ反
面、PMOSトランジスタQp201,Qp202がカ
レントミラー回路を構成していることから、NMOSト
ランジスタQn202がオンしたときにPMOSトラン
ジスタQp201,Qp202に共に電流が流れること
になるため、消費電流が大きいという欠点を有してい
る。
【0008】TFTによるレベルシフト回路としては、
上記の問題を解決するために、図15に示す回路構成の
ものが提案されている。この従来例3に係るレベルシフ
ト回路は、NMOSトランジスタQn301,Qn30
2およびPMOSトランジスタQp301,Qp302
からなる差動アンプ構成のCMOSラッチセル301を
基本構成とし、入力信号in1,in2をそのままCM
OSラッチセル(差動アンプ)301のNMOSトラン
ジスタQn301,Qn302のゲート入力とせず、こ
れらトランジスタの閾値Vth以上にDCシフトさせて
からゲート入力とする構成を採っている。
【0009】すなわち、入力信号in1,in2は、N
MOSトランジスタQn303,Qn304を介してN
MOSトランジスタQn301,Qn302の各ゲート
に入力されるようになっている。また同時に、入力信号
in1,in2の確実な比較を行うために、NMOSト
ランジスタQn301,Qn302の各ソースに、それ
らのゲート入力と逆極性の信号、即ち入力信号in2,
in1を入力するようにしている。NMOSトランジス
タQn303,Qn304は、ダイオード接続のNMO
SトランジスタQn305とゲートが共通に接続される
ことによってカレントミラー回路を構成している。
【0010】また、NMOSトランジスタQn303,
Qn304,Qn305の各ドレインと電源VDDとの
間には、PMOSトランジスタQp303,Qp30
4,Qp305が接続されている。これらPMOSトラ
ンジスタQp303,Qp304,Qp305は、ダイ
オード接続のPMOSトランジスタQp306とゲート
が共通に接続されることによってカレントミラー回路を
構成している。NMOSトランジスタQn305のソー
スは直接グランドに接続され、PMOSトランジスタQ
p306は電流源Iを介してグランドに接続されてい
る。
【0011】上述したように、従来例3に係るレベルシ
フト回路では、入力信号in1,in2をDCシフトさ
せてからNMOSトランジスタQn301,Qn302
の各ゲート入力とすることにより、閾値Vthの大きい
TFTによるレベルシフト回路においても、入力信号i
n1,in2の振幅がNMOSトランジスタQn30
1,Qn302をオンさせるために十分な電圧であるこ
と、という条件を満たすことができるため、安定したレ
ベルシフト動作を実現できる。しかしながらその反面、
回路のダイナミックレンジを確保するために電源電圧V
DDを下げるのが難しく、結果として、TFT回路シス
テムの低消費電力化が困難になるという問題がある。
【0012】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、閾値Vthが大きい
デバイスを用いた回路であっても、安定したレベルシフ
ト動作を高速にて実現できるとともに、低消費電力化お
よび小面積化が可能なレベルシフト回路、これを用いた
シフトレジスタおよびこれを搭載した液晶表示装置を提
供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によるレベルシフ
ト回路は、CMOSラッチセルを基本構成とし、低電圧
振幅の信号を高電圧振幅の信号に変換するレベルシフト
回路であって、CMOSラッチセルの2つの入力部と2
つの入力信号源との間にそれぞれ抵抗素子を挿入した構
成となっている。
【0014】本発明によるシフトレジスタは、複数段の
転送段からなり、スタート信号をレベルシフトして初段
の転送段に供給する第1のレベルシフト回路と、クロッ
ク信号をレベルシフトして各段の転送段に供給する第2
のレベルシフト回路とを有するシフトレジスタであっ
て、第1,第2のレベルシフト回路として、上記構成の
レベルシフト回路を用いている。
【0015】本発明による液晶表示装置は、走査系を含
む駆動回路を画素部と同一基板上に一体形成してなる駆
動回路一体型液晶表示装置であって、走査系の構成回路
の一つを、上記構成のレベルシフト回路もしくはシフト
レジスタを用いて構成している。
【0016】上記構成のレベルシフト回路、これを用い
たシフトレジスタおよびこれを搭載した液晶表示装置に
おいて、CMOSラッチセルの2つの入力部と2つの入
力信号源との間にそれぞれ挿入された抵抗素子は、2つ
の入力信号をそれぞれDCシフトしてCMOSラッチセ
ルの2つの入力部に与える。このDCシフトにより、C
MOSラッチセルを構成する各トランジスタをオンさせ
るのに十分な電圧が得られる。したがって、閾値Vth
が大きなデバイスを用いた回路にも対応可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の第1実施形態に係るレベ
ルシフト回路の構成の一例を示す回路図である。この第
1実施形態に係るレベルシフト回路は、各々のゲートお
よびドレインがそれぞれ共通に接続されたNMOSトラ
ンジスタQn11およびPMOSトランジスタQp11
からなるCMOSインバータ11と、各々のゲートおよ
びドレインがそれぞれ共通に接続されたNMOSトラン
ジスタQn12およびPMOSトランジスタQp12か
らなるCMOSインバータ12とが、電源VDDとグラ
ンドとの間に互いに並列に接続されてなるCMOSラッ
チセル10を基本構成としている。
【0019】このCMOSラッチセル10において、C
MOSインバータ11の入力端、即ちMOSトランジス
タQn11,Qp11のゲート共通接続点と、CMOS
インバータ12の出力端、即ちMOSトランジスタQn
12,Qp12のドレイン共通接続点とが接続され、さ
らにCMOSインバータ12の入力端、即ちMOSトラ
ンジスタQn12,Qp12のゲート共通接続点とCM
OSインバータ11の出力端、即ちMOSトランジスタ
Qn11,Qp11のドレイン共通接続点とが接続され
ている。
【0020】また、CMOSインバータ11の入力端と
第1回路入力端子13との間に抵抗素子R11が、CM
OSインバータ12の入力端と第2回路入力端子14と
の間に抵抗素子R12がそれぞれ接続されている。さら
に、CMOSインバータ11の入力端と電源VDDとの
間に抵抗素子R13が、CMOSインバータ12の入力
端と電源VDDとの間に抵抗素子R14がそれぞれ接続
されている。また、抵抗素子R12,R14の共通接続
点であるノードと第1回路出力端子15との間にイン
バータ17が、抵抗素子R11,R12の共通接続点で
あるノードと第2回路出力端子16との間にインバー
タ18がそれぞれ接続されている。
【0021】上記構成の第1実施形態に係るレベルシフ
ト回路において、第1回路入力端子13には例えば3V
程度の振幅Vpの信号in1が入力され、第2回路入力
端子14には入力信号in1の反転の信号in2が入力
されるものとする。
【0022】ここで、例えば、入力信号in1が論理
“1”(=Vp)、入力信号in2が論理“0”(=0
V)の場合の回路動作を例にとって図2のタイミングを
用いて説明すると、CMOSラッチセル10において、
NMOSトランジスタQn11がオン状態となるため、
電源VDD→抵抗素子R14→ノード→NMOSトラ
ンジスタQn11→グランドの経路で電流が流れ、同時
にPMOSトランジスタQp12がオン状態となるた
め、電源VDD→PMOSトランジスタQp12→ノー
ド→抵抗素子R11→第2回路入力端子13の経路で
電流が流れる。
【0023】このとき、抵抗素子R11,R14で電圧
降下が生じ、その電圧降下分だけノード,の電位が
上昇する。すなわち、ノード,の電位は、DCシフ
トする。ここで、ノードの方がノードよりもシフト
量が大きいため、ノード,では入力信号in1,i
n2の振幅差よりも大きな振幅差が得られることにな
る。
【0024】また、抵抗素子R13,R14は、ノード
,をバイアスすることにより、CMOSインバータ
11,12の動作点をより明確にする作用をなす。そし
て、ノードの電位はインバータ17で反転されて第1
回路出力端子15からVDDの振幅の出力信号outと
して導出され、ノードの電位はインバータ18で反転
されて第2回路出力端子16から出力信号outの反転
信号xoutとして導出される。
【0025】上述した回路動作によって、振幅Vpが例
えば3Vの入力信号in1,in2が、電源電圧VDD
の振幅の出力信号out,xoutにレベルシフトされ
て導出されることになる。また、入力信号in1が論理
“0”、入力信号in2が論理“0”のときには、上述
した動作と全く逆の動作によってレベルシフト動作が行
われることになる。
【0026】このように、CMOSラッチセル10の2
つの入力部、即ちCMOSインバータ11,12の各入
力端と2つの入力信号源、即ち入力信号in1,in2
が入力される2つの回路入力端子13,14との間に抵
抗素子R11,R12を接続し、入力信号in1,in
2をDCシフトしてCMOSラッチセル10の2つの入
力部に与えるようにしたことにより、CMOSラッチセ
ル10を構成する各トランジスタをオンさせるのに十分
な電圧を得ることができるため、閾値Vthが大きいデ
バイス、例えばTFTを用いた回路であっても、安定し
たレベルシフト動作を高速にて実現できる。
【0027】しかも、CMOSラッチセル10の基本回
路に対して抵抗素子を付加するのみで良いため小面積で
実現できるとともに、電源電圧VDDを下げてもレベル
シフト動作を確実に行うことができるため低消費電力化
を図ることができる。さらには、CMOSラッチセル1
0の2つの入力部と電源VDDとの間にも抵抗素子R1
3,R14を接続し、ノード,をバイアスするよう
にしたことにより、CMOSインバータ11,12の動
作点をより明確にすることができるので、より安定した
レベルシフト動作を実現できる。
【0028】なお、第1実施形態に係るレベルシフト回
路では、入力信号in2として、入力信号in1の反転
信号を入力とするとしたが、入力信号in1の論理を判
別することができれば良い訳であるから、必ずしも反転
信号である必要はなく、0Vから電源電圧VDDまでの
範囲内の任意の直流電圧を、その判別の基準電圧Vre
fとして用いるようにすることも可能である。図3に、
入力信号in2として基準電圧Vref(0≦Vref
≦VDD)を入力した場合のタイミングチャートを示
す。
【0029】また、図1の回路例では、非反転と反転の
2つの出力信号out,xoutを導出する構成となっ
ているが、いずれか一方の出力信号のみを導出する構成
であっても良い。この場合には、2つのインバータ1
7,18のうちの一方が不要になる。
【0030】図4は、第1実施形態に係るレベルシフト
回路の変形例を示す回路図であり、図中、図1と同等部
分には同一符号を付して示している。この変形例に係る
レベルシフト回路では、図1の抵抗素子R11,R12
として、各ゲートが電源VDDに接続されたNMOSト
ランジスタQn13,Qn14を用い、抵抗素子R1
3,R14として、各ゲートがグランドに接続されたP
MOSトランジスタQp13,Qp14を用いた構成と
なっている。
【0031】このように、抵抗素子R11〜R14をト
ランジスタで実現した場合にも、その回路の動作は図1
の回路の場合と同じである。また、タイミング例につい
ても図2および図3と同じである。なお、本変形例で
は、抵抗素子R11,R12をNMOSで、抵抗素子R
13,R14をPMOSで実現しているが、これら抵抗
素子と等価な形になるようにトランジスタを配置すれ
ば、各トランジスタの極性はどちらでも構わない。
【0032】図5は、第1実施形態に係るレベルシフト
回路の他の変形例を示す回路図であり、図4と同等部分
には同一符号を付して示している。この変形例に係るレ
ベルシフト回路では、図4の回路において、NMOSト
ランジスタQn13,Qn14およびPMOSトランジ
スタQp13,Qp14を、コントロール信号CNTL
によってスイッチングする構成となっている。すなわ
ち、図示せぬ制御回路から制御端子20に入力されるア
クティブ“H”のコントロール信号CNTLが、NMO
SトランジスタQn13,Qn14の各ゲートに印加さ
れるとともに、インバータ19で反転されてPMOSト
ランジスタQp13,Qp14の各ゲートに印加される
ようになっている。
【0033】このように、CMOSラッチセル10の各
トランジスタQn13,Qn14,Qp13,Qp14
を、コントロール信号CNTLによってスイッチングす
る構成をとることで、本レベルシフト回路をレベルシフ
トの必要なときにのみアクティブにし、レベルシフトの
必要のないときにはデータ、即ち入力信号in1,1n
2の論理状態を保持する、いわゆるラッチ兼用型のレベ
ルシフト回路を実現できることになる。
【0034】なお、本例では、抵抗素子R11〜R14
をトランジスタで実現した場合において、これらトラン
ジスタをスイッチング制御するとしたが、抵抗素子R1
1〜R14として有限の抵抗値を持つスイッチを用い、
これらスイッチをスイッチング制御するようにしても、
同様の作用効果を得ることができる。
【0035】図6は、第1実施形態に係るレベルシフト
回路のさらに他の変形例を示す回路図であり、図5と同
等部分には同一符号を付して示している。この変形例に
係るレベルシフト回路では、図5の回路にさらにCMO
Sラッチセル10の初期値を決めるためのリセット回路
を付加した構成となっている。すなわち、電源VDDと
ノードとの間にPMOSトランジスタQp15が接続
され、そのゲートがリセット端子21に接続されること
で、リセット回路22を構成している。
【0036】そして、リセット端子21には、リセット
信号Resetが与えられるようになっている。ここ
で、リセット信号Resetとしては、図7のタイミン
グチャートに示すように、電源電圧VDDよりも遅れた
タイミングで立ち上がる信号を用いるようにする。この
リセット信号Resetは、例えば図8に示すように、
電源電圧VDDをRC積分回路23で積分することによ
って簡単に生成することが可能である。
【0037】このように、図5の回路にさらにリセット
回路22を付加し、このリセット回路22に対して電源
電圧VDDよりも遅れたタイミングで立ち上がるリセッ
ト信号Resetを与えるようにすることにより、電源
立ち上げ時のCMOSラッチセル10内の初期値を決定
することができる。このリセット動作により、本例の場
合は、図7のタイミングチャートから明らかなように、
電源立ち上げ時の初期状態でノードの電位が“H”レ
ベルとなり、出力信号outが“L”レベルとなる。
【0038】図9は、本発明の第2実施形態に係るレベ
ルシフト回路の構成の一例を示す回路図である。この第
2実施形態に係るレベルシフト回路は、各々のゲートお
よびドレインが共通に接続されたNMOSトランジスタ
Qn31およびPMOSトランジスタQp31からなる
CMOSインバータ31と、各々のゲートおよびドレイ
ンが共通に接続されたNMOSトランジスタQn32お
よびPMOSトランジスタQp32からなるCMOSイ
ンバータ32とが、電源VDDとグランドとの間に互い
に並列に接続されてなるCMOSラッチセル30を基本
回路とした構成となっている。
【0039】このCMOSラッチセル30において、C
MOSインバータ31の入力端、即ちMOSトランジス
タQn31,Qp31のゲート共通接続点と、CMOS
インバータ32の出力端、即ちMOSトランジスタQn
32,Qp32のドレイン共通接続点とが接続され、さ
らにCMOSインバータ32の入力端、即ちMOSトラ
ンジスタQn32,Qp32のゲート共通接続点とCM
OSインバータ31の出力端、即ちMOSトランジスタ
Qn31,Qp31のドレイン共通接続点とが接続され
ている。
【0040】また、CMOSインバータ31の入力端と
第1回路入力端子33との間に抵抗素子R31が、CM
OSインバータ32の入力端と第2回路入力端子34と
の間に抵抗素子R32がそれぞれ接続されている。CM
OSインバータ32の入力端と第1回路出力端子35と
の間にインバータ37が、CMOSインバータ31の入
力端と第2回路出力端子36との間にインバータ38が
それぞれ接続されている。
【0041】上記構成の第2実施形態に係るレベルシフ
ト回路において、第1回路入力端子33には例えば3V
程度の振幅Vpの信号in1が入力され、第2回路入力
端子34には入力信号in1の反転の信号in2が入力
されるものとする。
【0042】ここで、例えば、入力信号in1が論理
“1”、入力信号in2が論理“0”の場合の回路動作
を例にとると、CMOSラッチセル30において、NM
OSトランジスタQn31がオン状態となるため、電源
VDD→PMOSトランジスタQp31→NMOSトラ
ンジスタQn31→グランドの経路で電流が流れ、同時
にPMOSトランジスタQp32がオン状態となるた
め、電源VDD→PMOSトランジスタQp32→抵抗
素子R31→第2回路入力端子33の経路で電流が流れ
る。
【0043】このとき、抵抗素子R31で電圧降下が生
じ、その電圧降下分だけCMOSインバータ31の入力
端の電位が上昇する。すなわち、CMOSインバータ3
1の入力電位は、大きくDCシフトする。一方、CMO
Sインバータ32の入力電位は、PMOSトランジスタ
Qp31から流れ出る電流が少ないため、ほとんどDC
シフトしない。
【0044】これにより、CMOSインバータ31,3
2の各入力端では入力信号in1,in2の振幅差より
も大きな振幅差が得られることになる。そして、CMO
Sインバータ32の入力端の電位はインバータ37で反
転されて第1回路出力端子35からVDDの振幅の出力
信号outとして導出され、CMOSインバータ31の
入力端の電位はインバータ38で反転されて第2回路出
力端子36から出力信号outの反転信号xoutとし
て導出される。
【0045】上述した回路動作により、第1実施形態に
係るレベルシフトレジスタ回路の回路動作の場合と同様
に、振幅Vpが例えば3Vの入力信号in1,in2が
電源電圧VDDの振幅の出力信号out,xoutにレ
ベルシフトされて導出されることになる。また、入力信
号in1が論理“0”、入力信号in2が論理“0”の
ときには、上述した動作と全く逆の動作によってレベル
シフトが行われることになる。
【0046】なお、第2実施形態に係るレベルシフト回
路の場合にも、入力信号in2の代わりに、0Vから電
源電圧VDDまでの範囲内の任意の直流電圧を、その判
別の基準電圧Vrefとして用いることが可能であり、
また非反転と反転の2つの出力信号out,xoutの
うちのいずれか一方のみを導出する構成とすることが可
能である。
【0047】図10は、第2実施形態に係るレベルシフ
ト回路の変形例を示す回路図であり、図中、図9と同等
部分には同一符号を付して示している。この変形例に係
るレベルシフト回路では、図9の抵抗素子R31,R3
2として、各ゲートが電源VDDに接続されたNMOS
トランジスタQn33,Qn34を用いた構成となって
いる。このように、抵抗素子R31,R32をトランジ
スタで実現した場合にも、その回路の動作は図9の回路
の場合と同じである。また、この図10の回路について
も、図5や図6の変形例と同様の変形が可能である。
【0048】図11は、本発明に係るシフトレジスタの
構成を示すブロック図である。ここでは、簡単のため
に、転送段が3段のシフトレジスタの例を示している。
すなわち、3個のD‐FF(フリップフロップ)41,
42,43が縦続接続されている。そして、初段のD‐
FF41のD(データ)入力側にレベルシフト回路44
が設けられ、また各段のD‐FF41,42,43の各
CK(クロック)入力側にそれぞれレベルシフト回路4
5,46,47が設けられている。
【0049】レベルシフト回路44は、例えば3V程度
の振幅の互いに逆相のスタート信号ST,XSTを電源
電圧VDDの振幅の信号にレベルシフトし、これを初段
のD‐FF41のD入力として与えるためのものであ
る。レベルシフト回路46,47,48は、例えば3V
程度の振幅の互いに逆相のクロック信号CK,XCKを
電源電圧VDDの振幅の信号にレベルシフトし、これを
各段のD‐FF41,42,43の各CK入力として与
えるためのものである。
【0050】上記構成のシフトレジスタにおいて、レベ
ルシフト回路44,45,46,47として、例えば図
5に示した構成のレベルシフト回路を用いている。そし
て、レベルシフト回路44には、スタート信号ST,X
STが入力信号in1,in2として入力され、電源電
圧VDDがコントロール信号CNTLとして入力され
る。すなわち、レベルシフト回路44は、コントロール
信号CNTLが電源電圧VDDであることにより、当該
回路は常時アクティブの状態にあるため、レベルシフタ
としてのみ機能することになる。
【0051】一方、レベルシフト回路45,46,47
には、クロック信号CK,XCKが入力信号in1,i
n2として入力され、自段のシフトパルス(Q出力)と
前段のシフトパルス(自段のD入力)を2入力とするO
Rゲート48,49,50の各出力がコントロール信号
CNTLとして入力される。すなわち、レベルシフト回
路45,46,47は、自段のD‐FF41,42,4
3がシフト動作を行うときにのみ、即ち低電圧振幅のク
ロック信号CK,XCKを転送に必要なときにのみレベ
ルシフトを行い、それ以外のときにはクロック信号C
K,XCKをラッチして転送させないようにするラッチ
兼用型として機能することになる。
【0052】このように、シフトレジスタにおいて、レ
ベルシフト回路44,45,46,47として、図5に
示した構成のレベルシフト回路を用いることにより、当
該レベルシフト回路は低電圧振幅のスタート信号ST,
XSTやクロック信号CK,XCKに対して安定したレ
ベルシフト動作を高速にて実現できるため、D‐FF4
1,42,43を閾値Vthが大きいデバイス、例えば
TFTを用いた場合であっても、安定した高速転送動作
を実現できることになる。
【0053】なお、本例では、レベルシフト回路44,
45,46,47として、図5に示した構成のレベルシ
フト回路を用いるとしたが、これに限られるものではな
く、図1、図4、図6、図9および図10に示した構成
のレベルシフト回路を用いることも可能であり、上記の
場合と同様の作用効果を得ることができる。
【0054】以上説明した本発明に係るシフトレジスタ
は、例えば、各画素のスイッチング素子としてポリシリ
コンTFTが2次元マトリクス状に配置されたガラス基
板上に、デジタルインターフェース駆動回路をポリシリ
コンTFTで画素部と一体形成してなるいわゆる駆動回
路一体型液晶表示装置において、その水平駆動系の水平
シフトレジスタとして用いられる。図12に、駆動回路
一体型液晶表示装置の構成の一例を示す。
【0055】図12において、画素が2次元マトリクス
状に配置されてなる有効画素領域51の例えば上側に水
平駆動系52が配され、また例えば左側に垂直駆動系5
3が配され、ポリシリコンTFTで有効画素領域51と
共にガラス基板上に一体形成された構成となっている。
水平駆動系52は、水平シフトレジスタ521、サンプ
リング&第1ラッチ回路522、第2ラッチ回路523
およびDA(デジタルアナログ)コンバータ524によ
って構成されている。垂直駆動系53は、シフトレジス
タを含む垂直ドライバ531によって構成されている。
【0056】水平駆動系52において、水平シフトレジ
スタ521には、水平転送パルスとして水平スタートパ
ルスHSTおよび水平クロックパルスHCKが与えられ
る。すると、水平シフトレジスタ521は、水平スター
トパルスHSTに応答して水平クロックパルスHCKの
周期で各段から順次シフトパルスを出力することによっ
て水平走査を行う。サンプリング&第1ラッチ回路52
2は、水平シフトレジスタ521から出力されるシフト
パルスに応答してデジタルデータを順次サンプリング
し、さらにサンプリングしたデータを有効画素領域51
の各コラム線ごとにラッチする。
【0057】第2ラッチ回路523は、サンプリング&
第1ラッチ回路522でラッチされたコラム線に対応す
るラッチデータを、1H(Hは水平走査期間)周期で与
えられるラッチ信号に応答して1Hごとに再ラッチす
る。DAコンバータ524は、第2ラッチ回路523に
再ラッチされたデジタルデータを各コラム線ごとにアナ
ログ信号に変換し、このアナログ信号を対応するコラム
線に供給する。
【0058】上記構成の駆動回路一体型液晶表示装置に
おいて、水平駆動系52の水平シフトレジスタ521と
して、図11に示した構成のシフトレジスタが用いられ
るのである。このように、小面積で実現でき、低消費電
力のシフトレジスタを搭載することにより、当該シフト
レジスタを含む水平駆動系52や垂直駆動系53などの
駆動回路を、有効画素領域51と同一基板上に作成する
際に、当該駆動回路を配する有効画素領域51の周辺領
域(額縁)を狭くできるとともに、低消費電力の駆動回
路一体型液晶表示装置を実現できることになる。
【0059】また、このシフトレジスタは、先述したこ
とから明らかなように、閾値Vthが大きいデバイス、
例えばTFTを用いた回路であっても、安定した高速転
送動作を実現できるため、デジタルインターフェース駆
動回路をTFTで有効画素領域51と一体形成した駆動
回路一体型液晶表示装置において、その水平駆動系52
の水平シフトレジスタ521として用いて有用なものと
なる。
【0060】なお、本例では、本発明に係るレベルシフ
ト回路をシフトレジスタに、またこのシフトレジスタ
を、駆動回路一体型液晶表示装置における水平駆動系の
水平シフトレジスタとして用いた場合を例にとって説明
したが、これに限られるものではなく、本発明に係るレ
ベルシフト回路を液晶表示装置におけるシフトレジスタ
以外の単独のレベルシフト回路として用いることも可能
であり、シリコン基板上に形成されたTFTを用いた回
路、さらにはTFTに限らず閾値Tthの大きなデバイ
スを用いた回路全般に対して適用可能である。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
CMOSラッチセルの2つの入力部と2つの入力信号源
との間にそれぞれ抵抗素子を挿入し、この抵抗素子によ
って2つの入力信号をDCシフトさせてCMOSラッチ
セルの2つの入力部に与えるようにしたことにより、C
MOSラッチセルを構成する各トランジスタをオンさせ
るのに十分な電圧が得られるため、閾値Vthが大きい
デバイスを用いた場合であっても、小面積、低消費電力
にて安定したレベルシフト動作を実現できることにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るレベルシフト回路
の構成の一例を示す回路図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係るレベルシフト回路
の回路動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【図3】直流電圧を基準電圧とした場合のタイミングチ
ャートである。
【図4】本発明の第1実施形態に係るレベルシフト回路
の変形例を示す回路図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係るレベルシフト回路
の他の変形例を示す回路図である。
【図6】本発明の第1実施形態に係るレベルシフト回路
のさらに他の変形例を示す回路図である。
【図7】リセット回路を付加した場合の回路動作を説明
するためのタイミングチャートである。
【図8】リセット信号を生成する回路例を示す回路図で
ある。
【図9】本発明の第2実施形態に係るレベルシフト回路
の構成の一例を示す回路図である。
【図10】本発明の第2実施形態に係るレベルシフト回
路の変形例を示す回路図である。
【図11】本発明に係るシフトレジスタの構成を示すブ
ロック図である。
【図12】本発明に係る駆動回路一体型液晶表示装置の
構成の一例を示すブロック図である。
【図13】従来例1の回路図である。
【図14】従来例2の回路図である。
【図15】従来例5の回路図である。
【符号の説明】
10,30…CMOSラッチセル、11,12,31,
32…CMOSインバータ、22…リセット回路、23
…RC積分回路、R11〜R14、R31,R32…抵
抗素子、41〜43…D‐FF(フリップフロップ)、
44〜47…レベルシフト回路、51…有効画素領域、
52…水平駆動系、53…垂直駆動系、521…水平シ
フトレジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C006 AA16 AF83 BB11 BC03 BF03 BF04 BF06 BF11 BF26 BF34 BF46 FA14 FA41 FA47 5C080 AA10 BB05 DD08 DD22 DD26 EE29 FF03 FF09 JJ02 JJ03 JJ04 5J039 CC04 CC06 KK09 KK10 KK14 KK17 KK34 MM03 MM04 NN02 5J056 AA00 AA32 BB07 BB17 BB57 CC02 CC14 CC18 CC21 DD13 DD29 EE03 FF07 FF09 KK00

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CMOSラッチセルを基本構成とし、低
    電圧振幅の信号を高電圧振幅の信号に変換するレベルシ
    フト回路であって、 前記CMOSラッチセルの2つの入力部と2つの入力信
    号源との間にそれぞれ第1の抵抗素子を挿入してなるこ
    とを特徴とするレベルシフト回路。
  2. 【請求項2】 前記第1の抵抗素子がトランジスタによ
    って実現されていることを特徴とする請求項1記載のレ
    ベルシフト回路。
  3. 【請求項3】 前記CMOSラッチセルの2つの入力部
    と電源との間にそれぞれ第2の抵抗素子を挿入してなる
    ことを特徴とする請求項1記載のレベルシフト回路。
  4. 【請求項4】 前記第1,第2の抵抗素子がトランジス
    タによって実現されていることを特徴とする請求項3記
    載のレベルシフト回路。
  5. 【請求項5】 前記第1,第2の抵抗素子として有限の
    抵抗値を持つスイッチを用い、前記スイッチがオン状態
    のときにのみレベルシフト動作を行い、それ以外のとき
    にはラッチ動作を行うことを特徴とする請求項3記載の
    レベルシフト回路。
  6. 【請求項6】 前記スイッチを必要なときのみオン状態
    する制御回路を有することを特徴とする請求項5記載の
    レベルシフト回路。
  7. 【請求項7】 前記CMOSラッチセルの初期状態を決
    めるリセット回路を有することを特徴とする請求項5記
    載のレベルシフト回路。
  8. 【請求項8】 複数段の転送段からなり、スタート信号
    をレベルシフトして初段の転送段に供給する第1のレベ
    ルシフト回路と、クロック信号をレベルシフトして各段
    の転送段に供給する第2のレベルシフト回路とを有する
    シフトレジスタであって、 前記第1,第2のレベルシフト回路は、CMOSラッチ
    セルを基本構成とし、前記CMOSラッチセルの2つの
    入力部と2つの入力信号源との間にそれぞれ第1の抵抗
    素子を挿入してなることを特徴とするシフトレジスタ。
  9. 【請求項9】 前記第1の抵抗素子がトランジスタによ
    って実現されていることを特徴とする請求項8記載のシ
    フトレジスタ。
  10. 【請求項10】 前記CMOSラッチセルの2つの入力
    部と電源との間にそれぞれ第2の抵抗素子を挿入してな
    ることを特徴とする請求項8記載のシフトレジスタ。
  11. 【請求項11】 前記第1,第2の抵抗素子がトランジ
    スタによって実現されていることを特徴とする請求項1
    0記載のシフトレジスタ。
  12. 【請求項12】 前記第1,第2の抵抗素子として有限
    の抵抗値を持つスイッチを用い、前記スイッチがオン状
    態のときにのみレベルシフト動作を行い、それ以外のと
    きにはラッチ動作を行うことを特徴とする請求項10記
    載のシフトレジスタ。
  13. 【請求項13】 前記スイッチを必要なときのみオン状
    態とする制御回路を有することを特徴とする請求項12
    記載のシフトレジスタ。
  14. 【請求項14】 前記CMOSラッチセルの初期状態を
    決めるリセット回路を有することを特徴とする請求項1
    2記載のシフトレジスタ。
  15. 【請求項15】 ガラス基板上に形成された薄膜トラン
    ジスタを用いて作成されていることを特徴とする請求項
    8記載のシフトレジスタ。
  16. 【請求項16】 シリコン基板上に形成された薄膜トラ
    ンジスタを用いて作成されていることを特徴とする請求
    項8記載のシフトレジスタ。
  17. 【請求項17】 走査系を含む駆動回路を画素部と同一
    基板上に一体形成してなる液晶表示装置であって、 前記走査系を、複数段の転送段からなり、スタート信号
    をレベルシフトして初段の転送段に供給する第1のレベ
    ルシフト回路と、クロック信号をレベルシフトして各段
    の転送段に供給する第2のレベルシフト回路とを有する
    とともに、前記第1,第2のレベルシフト回路が、CM
    OSラッチセルを基本構成とし、前記CMOSラッチセ
    ルの2つの入力部と2つの入力信号源との間にそれぞれ
    第1の抵抗素子を挿入してなるシフトレジスタを用いて
    構成したことを特徴とする液晶表示装置。
  18. 【請求項18】 前記第1の抵抗素子がトランジスタに
    よって実現されていることを特徴とする請求項17記載
    の液晶表示装置。
  19. 【請求項19】 前記CMOSラッチセルの2つの入力
    部と電源との間にそれぞれ第2の抵抗素子を挿入してな
    ることを特徴とする請求項17記載の液晶表示装置。
  20. 【請求項20】 前記第1,第2の抵抗素子がトランジ
    スタによって実現されていることを特徴とする請求項1
    9記載の液晶表示装置。
  21. 【請求項21】 前記第1,第2の抵抗素子として有限
    の抵抗値を持つスイッチを用い、前記スイッチがオン状
    態のときにのみレベルシフト動作を行い、それ以外のと
    きにはラッチ動作を行うことを特徴とする請求項19記
    載の液晶表示装置。
  22. 【請求項22】 前記スイッチを必要なときのみオン状
    態とする制御回路を有することを特徴とする請求項21
    記載の液晶表示装置。
  23. 【請求項23】 前記CMOSラッチセルの初期状態を
    決めるリセット回路を有することを特徴とする請求項2
    1記載の液晶表示装置。
  24. 【請求項24】 CMOSラッチセルを基本構成とし、
    前記CMOSラッチセルの2つの入力部と2つの入力信
    号源との間にそれぞれ第1の抵抗素子を挿入してなり、
    低電圧振幅の信号を高電圧振幅の信号に変換するレベル
    シフト回路を有することを特徴とする液晶表示装置。
  25. 【請求項25】 前記第1の抵抗素子がトランジスタに
    よって実現されていることを特徴とする請求項24記載
    の液晶表示装置。
  26. 【請求項26】 前記CMOSラッチセルの2つの入力
    部と電源との間にそれぞれ第2の抵抗素子を挿入してな
    ることを特徴とする請求項24記載の液晶表示装置。
  27. 【請求項27】 前記第1,第2の抵抗素子がトランジ
    スタによって実現されていることを特徴とする請求項2
    6記載の液晶表示装置。
  28. 【請求項28】 前記第1,第2の抵抗素子として有限
    の抵抗値を持つスイッチを用い、前記スイッチがオン状
    態のときにのみレベルシフト動作を行い、それ以外のと
    きにはラッチ動作を行うことを特徴とする請求項26記
    載の液晶表示装置。
  29. 【請求項29】 前記スイッチを必要なときのみオン状
    態する制御回路を有することを特徴とする請求項28記
    載の液晶表示装置。
  30. 【請求項30】 前記CMOSラッチセルの初期状態を
    決めるリセット回路を有することを特徴とする請求項2
    8記載の液晶表示装置。
JP02338299A 1998-12-21 1999-02-01 レベルシフト回路、これを用いたシフトレジスタおよびこれを搭載した液晶表示装置 Expired - Fee Related JP4120082B2 (ja)

Priority Applications (11)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02338299A JP4120082B2 (ja) 1999-02-01 1999-02-01 レベルシフト回路、これを用いたシフトレジスタおよびこれを搭載した液晶表示装置
TW088122345A TW461180B (en) 1998-12-21 1999-12-18 Digital/analog converter circuit, level shift circuit, shift register utilizing level shift circuit, sampling latch circuit, latch circuit and liquid crystal display device incorporating the same
US09/466,969 US6664943B1 (en) 1998-12-21 1999-12-20 Digital/analog converter circuit, level shift circuit, shift register utilizing level shift circuit, sampling latch circuit, latch circuit and liquid crystal display device incorporating the same
KR1019990059871A KR100750975B1 (ko) 1998-12-21 1999-12-21 디지털/아날로그 변환기 회로를 포함하는 액정 표시 장치
EP99403241A EP1014334A3 (en) 1998-12-21 1999-12-21 Data driver comprising a digital/analog converter for a liquid crystal display device
EP08169767A EP2026322A3 (en) 1998-12-21 1999-12-21 Level shift circuit, shift register, sampling latch circuit, latch circuit and liquid crystal display device
US10/734,300 US7400320B2 (en) 1998-12-21 2003-12-15 Digital/analog converter circuit, level shift circuit, shift register utilizing level shift circuit, sampling latch circuit, latch circuit and liquid crystal display device incorporating the same
KR1020060084225A KR100726264B1 (ko) 1998-12-21 2006-09-01 레벨 시프트 회로, 레벨 시프트 회로를 사용하는 시프트 레지스터, 및 이들을 탑재한 액정 표시 장치
KR1020060138539A KR100743214B1 (ko) 1998-12-21 2006-12-29 샘플링 래치 회로 및 이를 탑재한 액정 표시 장치
KR1020070044527A KR100746572B1 (ko) 1998-12-21 2007-05-08 래치 회로 및 이를 탑재한 액정 표시 장치
US12/081,269 US8031188B2 (en) 1998-12-21 2008-04-14 Digital/analog converter circuit, level shift circuit, shift register utilizing level shift circuit, sampling latch circuit, and liquid crystal display device incorporating the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02338299A JP4120082B2 (ja) 1999-02-01 1999-02-01 レベルシフト回路、これを用いたシフトレジスタおよびこれを搭載した液晶表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000224024A true JP2000224024A (ja) 2000-08-11
JP4120082B2 JP4120082B2 (ja) 2008-07-16

Family

ID=12108986

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02338299A Expired - Fee Related JP4120082B2 (ja) 1998-12-21 1999-02-01 レベルシフト回路、これを用いたシフトレジスタおよびこれを搭載した液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4120082B2 (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000339985A (ja) * 1999-05-28 2000-12-08 Sharp Corp シフトレジスタ、および、それを用いた画像表示装置
JP2002287711A (ja) * 2001-03-28 2002-10-04 Sony Corp シフトレジスタおよびこれを用いた表示装置、ならびにカメラシステムおよび携帯端末装置
JP2004005904A (ja) * 2002-03-25 2004-01-08 Sharp Corp シフトレジスタおよびそれを用いる表示装置
KR100478268B1 (ko) * 2000-11-22 2005-03-23 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 개선된 전압준위변환회로를 가지는 표시장치
US7049876B2 (en) 2004-10-25 2006-05-23 Delphi Technologies, Inc. Level shift circuits and related methods
JPWO2005010629A1 (ja) * 2003-07-28 2007-09-27 ティーピーオー、ホンコン、ホールディング、リミテッドTpo Hong Kong Holding Limited 電圧変換装置
KR100791233B1 (ko) * 2000-10-23 2008-01-03 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 디스플레이 장치
JP2008503165A (ja) * 2004-06-15 2008-01-31 ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ ミシガン エネルギーリカバリーブースト論理
JP2008242381A (ja) * 2007-03-29 2008-10-09 Seiko Epson Corp 電気泳動表示パネルの駆動装置、電気泳動表示パネルの駆動方法、電気泳動表示装置及び電子機器
JP2010200302A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Advantest Corp ラッチ機能付きコンパレータおよびそれを用いた試験装置
GB2471572A (en) * 2009-07-02 2011-01-05 Advanced Risc Mach Ltd A compact low-leakage CMOS level converter
US7893913B2 (en) 2000-11-07 2011-02-22 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Display device including a drive circuit, including a level shifter and a constant current source
CN101520979B (zh) * 2008-02-26 2011-05-11 株式会社日立显示器 显示装置
TWI419122B (zh) * 2006-06-02 2013-12-11 Semiconductor Energy Lab 半導體裝置和具有該半導體裝置的電子裝置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0275219A (ja) * 1988-09-09 1990-03-14 Fujitsu Ltd ラッチ回路
JPH06177744A (ja) * 1992-12-04 1994-06-24 Nec Corp レベル変換回路
JPH06216753A (ja) * 1992-11-25 1994-08-05 Sony Corp 低振幅入力レベル変換回路
JPH06318055A (ja) * 1992-12-02 1994-11-15 Seiko Epson Corp レベルシフト回路及びこれを用いた高電圧駆動回路
JPH07106946A (ja) * 1993-09-29 1995-04-21 Sony Corp レベルシフタ
JPH08211854A (ja) * 1994-11-29 1996-08-20 Sanyo Electric Co Ltd 表示装置のドライバ回路および表示装置
JPH10135817A (ja) * 1996-10-28 1998-05-22 Fujitsu Ltd レベルシフト回路
JPH10336007A (ja) * 1997-05-29 1998-12-18 Fujitsu Ltd レベルコンバータ、出力回路及び入出力回路
JP2000010533A (ja) * 1998-06-23 2000-01-14 Hitachi Ltd 液晶表示装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0275219A (ja) * 1988-09-09 1990-03-14 Fujitsu Ltd ラッチ回路
JPH06216753A (ja) * 1992-11-25 1994-08-05 Sony Corp 低振幅入力レベル変換回路
JPH06318055A (ja) * 1992-12-02 1994-11-15 Seiko Epson Corp レベルシフト回路及びこれを用いた高電圧駆動回路
JPH06177744A (ja) * 1992-12-04 1994-06-24 Nec Corp レベル変換回路
JPH07106946A (ja) * 1993-09-29 1995-04-21 Sony Corp レベルシフタ
JPH08211854A (ja) * 1994-11-29 1996-08-20 Sanyo Electric Co Ltd 表示装置のドライバ回路および表示装置
JPH10135817A (ja) * 1996-10-28 1998-05-22 Fujitsu Ltd レベルシフト回路
JPH10336007A (ja) * 1997-05-29 1998-12-18 Fujitsu Ltd レベルコンバータ、出力回路及び入出力回路
JP2000010533A (ja) * 1998-06-23 2000-01-14 Hitachi Ltd 液晶表示装置

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000339985A (ja) * 1999-05-28 2000-12-08 Sharp Corp シフトレジスタ、および、それを用いた画像表示装置
US7656380B2 (en) 2000-10-23 2010-02-02 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Display device
KR100791233B1 (ko) * 2000-10-23 2008-01-03 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 디스플레이 장치
US7893913B2 (en) 2000-11-07 2011-02-22 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Display device including a drive circuit, including a level shifter and a constant current source
KR100478268B1 (ko) * 2000-11-22 2005-03-23 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 개선된 전압준위변환회로를 가지는 표시장치
JP2002287711A (ja) * 2001-03-28 2002-10-04 Sony Corp シフトレジスタおよびこれを用いた表示装置、ならびにカメラシステムおよび携帯端末装置
JP4707858B2 (ja) * 2001-03-28 2011-06-22 ソニー株式会社 シフトレジスタおよびこれを用いた表示装置、ならびにカメラシステムおよび携帯端末装置
JP4480944B2 (ja) * 2002-03-25 2010-06-16 シャープ株式会社 シフトレジスタおよびそれを用いる表示装置
JP2004005904A (ja) * 2002-03-25 2004-01-08 Sharp Corp シフトレジスタおよびそれを用いる表示装置
JPWO2005010629A1 (ja) * 2003-07-28 2007-09-27 ティーピーオー、ホンコン、ホールディング、リミテッドTpo Hong Kong Holding Limited 電圧変換装置
JP4920253B2 (ja) * 2003-07-28 2012-04-18 ティーピーオー、ホンコン、ホールディング、リミテッド 電圧変換装置
JP2008503165A (ja) * 2004-06-15 2008-01-31 ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ ミシガン エネルギーリカバリーブースト論理
US7049876B2 (en) 2004-10-25 2006-05-23 Delphi Technologies, Inc. Level shift circuits and related methods
TWI419122B (zh) * 2006-06-02 2013-12-11 Semiconductor Energy Lab 半導體裝置和具有該半導體裝置的電子裝置
JP2008242381A (ja) * 2007-03-29 2008-10-09 Seiko Epson Corp 電気泳動表示パネルの駆動装置、電気泳動表示パネルの駆動方法、電気泳動表示装置及び電子機器
CN101520979B (zh) * 2008-02-26 2011-05-11 株式会社日立显示器 显示装置
JP2010200302A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Advantest Corp ラッチ機能付きコンパレータおよびそれを用いた試験装置
GB2471572A (en) * 2009-07-02 2011-01-05 Advanced Risc Mach Ltd A compact low-leakage CMOS level converter
US8283965B2 (en) 2009-07-02 2012-10-09 Arm Limited Voltage level shifter
GB2471572B (en) * 2009-07-02 2015-04-22 Advanced Risc Mach Ltd Voltage level shifter

Also Published As

Publication number Publication date
JP4120082B2 (ja) 2008-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100743214B1 (ko) 샘플링 래치 회로 및 이를 탑재한 액정 표시 장치
JP3601815B2 (ja) 電圧レベルシフタおよびディスプレイデバイス
JP3958322B2 (ja) シフトレジスタ、およびアクティブマトリクス型表示装置
US5646642A (en) Circuit for converting level of low-amplitude input
JP4120082B2 (ja) レベルシフト回路、これを用いたシフトレジスタおよびこれを搭載した液晶表示装置
JP2008054034A (ja) 駆動回路
JP3791890B2 (ja) 電圧レベルシフタ
JP2003347926A (ja) レベルシフト回路、表示装置および携帯端末
US20090160848A1 (en) Level shift circuit, and driver and display system using the same
KR100547210B1 (ko) 액정표시장치 및 그 구동회로
JP4326215B2 (ja) 表示装置
TW513858B (en) Semiconductor integrated circuit
JP4576648B2 (ja) 液晶表示装置
JP4608982B2 (ja) パルス信号生成方法、シフト回路、および表示装置
JP2009253529A (ja) ラッチ機能付きレベルシフタ回路、表示素子駆動回路および液晶表示装置
JP2000221926A (ja) ラッチ回路およびこれを搭載した液晶表示装置
JP4185198B2 (ja) 信号レベル変換回路
JPH07168154A (ja) 薄膜トランジスタ回路
JP2005311790A (ja) 信号レベル変換回路および該回路を用いた液晶表示装置
JP3326691B2 (ja) ディスプレイ
JP2001111412A (ja) 入力信号レベル変換回路及び液晶表示装置
JP2008017101A (ja) パワーオンリセット回路
JP2000075840A (ja) 液晶表示装置
JP4417578B2 (ja) 信号レベル変換回路、アクティブマトリクス型液晶表示装置、および画像表示装置
JP2000221929A (ja) サンプリングラッチ回路およびこれを搭載した液晶表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080401

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080414

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110509

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110509

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120509

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130509

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130509

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees