JP3326691B2 - ディスプレイ - Google Patents

ディスプレイ

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JP3326691B2 JP2000222372A JP2000222372A JP3326691B2 JP 3326691 B2 JP3326691 B2 JP 3326691B2 JP 2000222372 A JP2000222372 A JP 2000222372A JP 2000222372 A JP2000222372 A JP 2000222372A JP 3326691 B2 JP3326691 B2 JP 3326691B2
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、特にC−MOS
を用いたシフトレジスタ回路を用い、消費電力を低減し
ディスプレイ、特に液晶ディスプレイに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】まず、液晶ディスプレイに適応される従
来のC−MOS(Complemental MetalOxide Semiconduc
tor)を用いたシフトレジスタを図9に示す。第9図に
おいて、QP1〜QP5はP型の電界効果トランジスタ(以
下,FETという)であり、 QN1〜QN5はN型のFE
Tである。シフトレジスタの各段SR1 ,SR2 ・・・・
(SR3 以下は省略する)は、FETQP1,QP2及びF
ETQN1,QN2からなる第1のクロックドインバータI
NV1 と、このクロックドインバータINV1 の出力を
ラッチする第2のクロックドインバータINV2 と、第
3のインバータINV3 から構成される。なお、第2の
クロックドインバータINV2 はFETQP3,QP4とF
ETQN3,QN4からなり、第3のインバータINV3
FETQP5とFETQN5からなっている。
【0003】次に、このシフトレジスタの動作を図10
を参照して説明する。ユニットレジスタSR1 に供給さ
れている入力信号V(STRT)が図10に示すように立ち上
がり、次のタイミングでクロックVCLKが立ち上が
り、相補クロックVCLKが立ち下がると、第1のクロ
ックドインバータINV1 の出力がLレベルに立ち下が
り、この出力は第3のインバータINV3 に入力され
る。
【0004】従って、1段目ユニットレジスタSR1
出力Φ1 、すなわち、第3のインバータINV3 の出力
は、入力信号V(STRT)と同じHレベルとなる。第3のイ
ンバータINV3 の出力は第2のクロックドインバータ
INV2 の入力にも加えられ、クロックVCLKが反転
すると、第2のクロックドインバータINV2 が動作し
て、第3のインバータINV3 とで出力信号Φ1 をラッ
チする。このとき、2段目のユニットレジスタSR2
1段目のユニットレジスタSR1 の出力Φ1 を読み込
み、その出力Φ2 がHレベルになる。
【0005】再びクロックVCLKが立ち上がると、既
に立ち下がっている入力信号V(STRT)を読み込み、その
出力Φ1 はLレベルになる。以下、同様の動作で3段
目、4段目のユニットレジスタSR3 ,SR4 に入力信
号V(STRT)が転送され、出力Φ3 ,Φ4 ・・・・が得られ
る。このようなシフトレジスタは、液晶ディスプレイの
ようなデバイスの信号をサンプリングするときによく用
いられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のシフトレジスタでは、クロックVCLK,VCL
のラインに複数段のユニットレジスタSR1 〜SRn
が負荷されるため、かなり大きな容量が負荷される。各
ユニットレジスタSRの容量は図11に示すように、ク
ロックVCLKのラインには、FETQP3とFETQN2
のゲート容量の和であるC(QP3+QN2)が付加され、
>クロックVCLKのラインには、FETQP1とFET
N4のゲート容量の和であるC(QP1+QN4)が付加さ
れる。
【0007】この容量Cは、例えばMOSトランジスタ
のゲートサイズがL=7 m ,W=50m,ゲート層が500Å
とすると、0.49PFとなり、シフトレジスタの段数を仮に
400段とすると、各クロックラインの容量は約200PF の
大きさとなる。クロック信号の出力振幅をA=12ボル
ト、周波数をf=3.8MHzとすると、消費される電力Pは
P=CA2f= 200×10-12 × 144× 3.8×106 ≒109mw
となり、各クロックラインで109mw 消費されることにな
り、シフトレジスタの消費電力が大きくなるとともに、
シフトレジスタを駆動するために低インピーダンスで大
出力のクロック信号源が必要になるという問題点があっ
た。
【0008】特に、このようなシフトレジスタで携帯型
TVカメラのモニタ用液晶ビューファインダを形成する
と、低消費電力化の大きな障害となるという問題があっ
た。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶ディスプレ
イは上記したようなシフトレジスタにおいて、第1のク
ロックドインバ−タと、第2のクロックドインバ−タお
よび第3のインバ−タからなるユニトレジスタを従属
続したものにおいて、各ユニットレジスタにスイッチン
グ手段を設け、各ユニットレジスタの入力および出力デ
−タが有意のデ−タであるときは前記スイッチング手段
よって当該ユニットレジスタのみにクロック信号が供給
されるようにしたものである。そのためクロックライン
に供給されるクロック信号の消費電力を大幅に低減する
ことが可能になり、低消費電力型の液晶ディスプレイと
することができる。
【0010】図3はかかる問題点を解消するために提供
される液晶ディスプレイ用のシフトレジスタの概要図を
示したもので、SR ,SR ,SR ・・・・・ はシ
フトレジスタを形成するために従属接続されている単位
回路(以下ユニットレジスタSR ,SR ・・・ とい
う) を示し、各ユニットレジスタSR 〜SR はク
ロックラインからクロック信号(VCLK、VCLK
をスイッチS 及びS を介して受け取るように構成
されている。
【0011】そして、スイッチS1 ,S2 は各ユニット
レジスタSR1 ,SR2 ・・・・に入力されるデータが例え
ばHレベルになったときに閉じるようにしている。従っ
て、単一の入力信号データが入力されたときは、図3
(a)に示すように最初のタイミングでユニットレジス
タSR1 のみにHレベルの信号が供給されることになる
ため、スイッチ回路 S11及びS12が閉じ、他のスイッ
チS21,S22,S31,S32は開く。
【0012】次のタイミングでユニットレジスタSR2
の入力がHレベルになると、スイッチS21,S22が閉
じ、他のスイッチは開いた状態になる。さらに、次のタ
イミングではスイッチS31,S32が閉じ、他のスイッチ
は開くことになる。つまり、本発明の場合は、伝送され
るデータが有意のレベルになったとき、その段のユニッ
トレジスタのみにクロックが選択的に供給されるように
している。
【0013】
【作用】本発明の液晶ディスプレイに適応されるシフト
レジスタは、上記したように有意の信号によって状態が
反転されるユニットレジスタのみに、クロックを選択し
て与えることにより、クロックラインの容量性負荷を減
少することができ、低消費電力化が図れることになる。
【0014】
【発明の実施の態様】本発明の液晶ディスプレイに用い
るシフトレジスタの実施の形態を図1に示す。この図1
において、SR1 は第1、および第2のクロックドイン
バ−タINV1、INV2 と、第3のインバ−タINV3
によって構成されているユニットレジスタを示し、S
1 は1段目のユニットレジスタSR1 に供給される入
力と、その出力の双方がHレベルの信号でないとき、す
なわち入出力が有意の信号でない時にクロックVCL
K、VCLKを遮断するクロックスイッチ回路である。
なお、他のユニットレジスタSR2 、SR3 ・・・・も
同様に構成されているので、その説明を省略する。
【0015】クロックスイッチ回路SC1 の構成を説明
すると、ユニットレジスタSR1 の入力である信号V
(STRT)と、その出力OUT1 がノアゲートNOR1 に入
力される。そして、ノアゲートNOR1 の出力と、その
出力をインバータINV4 で反転した反転出力とで、異
なる導電型のトランジスタを並列に接続した1対のトラ
ンスファーゲートSW1 ,SW2 の開閉を制御する。以
下、図2の信号波形図に基ずいて、本発明のシフトレジ
スタの動作を説明する。時点t0 では入力信号V(STRT)
がLレベルで、出力OUT1 もLレベルであり、ノアゲ
ートNOR1 の出力がHレベルとなり、インバータIN
4 の出力VOR1 はLレベルとなるので、トランスフ
ァーゲートSW1 ,SW2 は閉じる。従って、このよう
なときにはクロックVCLKおよびVCLKはユニット
レジスタSR1 に供給されない。
【0016】次に図2のタイムチャートのように時点t
1 で入力信号V(STRT)が立ち上がりHレベルになると、
ノアゲートNOR1 の入力の1つがHレベルになり、こ
のノアゲートNOR1 の出力はLレベルとなる。この出
力と、この出力をインバータINV4 で反転したHレベ
ル出力VOR1 とがトランスファーゲートSW1 ,SW
2 に加わるので、両ゲートSW1 ,SW2 とも開く。従
って、このような状態でクロックVCLKがHレベルに
遷移すると、時点t2 でCK−L1 ,CK−R1 に示す
信号がユニットレジスタSR1 に供給され、ユニットレ
ジスタSR1 にクロックが供給され、ユニットレジスタ
SR1 の出力OUT1 をHレベルにする。
【0017】さらに、時点t で示すように、クロッ
クが遷移してLレベルになると、前述のように第3のイ
ンバータINV と第2のクロックドインバータIN
とで出力信号OUT のHレベルがラッチされ
る。トランスファーゲートSW ,SW は開いたま
まである。なお、時点t で出力OUT がHレベル
となったときに2段目のユニットレジスタSR に、
クロックスイッチSCを介してクロックが供給され
能動化される。
【0018】次のタイミング時点t4 では、クロックV
CLKがHレベルになる前に、入力信号V(STRT)はLレ
ベルとなっているので、この時点t4 でクロックVCL
KがHレベルになると、ユニットレジスタSR1 はLレ
ベルを読み込んで、その出力OUT1 をLレベルとす
る。出力OUT1 がLレベルになると、ユニットレジス
タSR1 の入力、出力がLレベルとなるので、トランス
ファーゲートSW1 ,SW2 がその直後に閉じ、クロッ
クVCLK,VCLKがユニットレジスタSR1 に供給
されなくなる。トランスファーゲートSW1 ,SW2
開いている時間Tは、インバータINV4 の出力である
VOR1 に示すように、ユニットレジスタSR1 の出力
OUT1 が立ち下がるまでの動作遅れ時間と、クロック
スイッチ回路SC1 の動作遅れ時間が含まれる時間であ
る。従って、トランスファーゲートSW1 ,SW2 を通
過したクロックVCLK,VCLKの波形は、図2のC
K−L1 ,CK−R1 の如く、2つ目のクロックの前半
の一部が通過した波形とな る。
【0019】また、2段目のユニットレジスタSR2
出力は、クロックVCLKが立ち上がった時点t3 で、
出力OUT1 を読み込んで、その段の出力OUT2 をH
レベルとする。すなわち、ユニットレジスタOUT1
出力がHレベルになると、ユニットレジスタSR2 の入
力もHレベルとなる。そしてこの時点でユニットレジス
タSR2 のクロックVCLK,VCLKが供給されるよ
うに、クロックスイッチ回路SC2 のトランスファ−ゲ
−トSW1 、SW2 がオンになる。
【0020】以下、ユニットレジスタSR1 の動作と同
じ動作が順次後続のユニットレジスタで行われ、入力信
号V(STRT)が順次シフトされる。なお、ユニットレジス
タSR1 に付加されているFETQN6とFETQP6は、
ユニットレジスタSR1 にクロックVCLK,VCLK
が供給されないときに、第1、第2のクロックドインバ
ータINV1 ,INV2 がフローティング状態となるの
を防止するものであり、このプルダウンFETQN6とプ
ルアップFETQP6によってクロックが供給されていな
いときにも各ユニットレジスタ回路を安定な状態に保持
する作用を持っている。従って、このプルダウンFET
N6、プルアップFETP6のかわりに、図4に示すように
プルアップ抵抗RU 、プルダウン抵抗RD を用いてもよ
い。
【0021】以上のシフトレジスタの実施の形態では、
有意の信号が正論理のときに動作するように構成されて
いるが、シフトレジスタが負論理のときは、各クロック
スイッチ回路SCのノアゲートNORをナンドゲートに
置き換えればよい。
【0022】図5は本発明の液晶ディスプレイに用いる
シフトレジスタの他の例を示す回路である。この図で、
図1と同一部分は同一記号で示されている。しかしなが
ら、この回路例の場合は、クロックスイッチ回路SC1
(SC2 ・・・・・ )は論理回路が省略され、トランスファ
−ゲ−トSW1 ,SW2 はそれぞれ同じ導電型のTFT
n7,Qn8とTFTQp7,Qp8で構成されている。この
回路例は、入力データV(STRT)が立ち上がる点をラッチ
するのはクロックVCLKの立ち上がりであり、入力デ
ータV(STRT)の立ち下がり点をラッチするのはクロック
VCLKの立ち下がり点であることに着目してなされた
ものである。
【0023】すなわち、図6に示すように、入力信号V
(STRT)の立ち上がりによってトランスファ−ゲ−トSW
1 SW2 のトランジスタQN8、P8が波形Aに示すよう
にオンとなり、出力OUT1 のデータが立ち下がった時
にトランスファ−ゲ−トSW1 ,SW2 のトランジスタ
N8、QP8が波形Bに示すようにオフとなるように制御
している。したがって期間Tの間はトランスファ−ゲ−
トSW1 、SW2 ともオンになり、この期間Tにクロッ
クCK−L、CK−Rが通過し図1の場合と同様な動作
が行われる。論理回路は通常のインバータに比較して遅
延時間が大きいが、本実施の回路例の場合は、この論理
回路を省略することによって動作速度の向上をはかった
ものである。
【0024】この図5の回路例の場合は、トランスファ
−ゲ−トSW1 ,SW2 とも同じ導電型のTFTで構成
することになるため、SW1 ,SW2 はTFTのスレッ
ショルド電圧の影響をうけて第7図の拡大図に示すよう
に、Vb 又はVd だけレベルが若干低下するが、特に
シフト動作に影響を与えるほどのものではない。(な
お、Va ,Vc はスイッチオン時にプルアップ、又は
プルダウンTFTを介して流れる電流による電圧降下を
示すが、この値はきわめて小さい)
【0025】図8は、本発明の液晶ディスプレイに使用
されるソフトレジスタのさらに他の回路例を示したもの
で、図5のトランスファ−ゲ−トSW1 ,SW2 に対し
て、それぞれ逆の導電型のトランスファ−ゲ−トSW
3 ,SW4 を並列に接続したものである。この回路例に
よると、クロック信号VCLK及びVCLKは、それぞ
れ並列に接続された相補型のトランスファ−ゲ−ト(S
1 ,SW3 )(SW2 ,SW4)を介して供給される
ことになるため、正極又は負極の電位に対してスレッシ
ョルド電圧の影響を受けることがなくなる。また、並列
に接続することによってスイッチオン抵抗をさらに減少
する効果がある。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液晶ディ
スプレイは、デバイスの信号をサンプリングして転送す
るシフトレジスタに入力されたデータが、各ユニットレ
ジスタの状態を遷移するような有意のデータであるとき
のみ、その段のユニットレジスタにのみクロックを供給
するようにしているため、クロックラインに供給される
電力を大幅に低減することができるという効果がある。
特に、シフト段数が増加するほど、電力の節減効果が大
きくなり、クロック信号のドライバが削減できると同時
に、クロックをTTLレベルで供給することができると
いう利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の液晶ディスプレイ用のシフトレジス
タの実施例を示す回路図である。
【図2】図1のタイミングチャートを示す波形図であ
る。
【図3】ソフトレジスタの概念図を示す。
【図4】他のプルアップ及びプルダウン手段を示す回路
図である。
【図5】シフトレジスタの他の実施例を示す回路図であ
る。
【図6】図5のタイミングチャートを示す波形図であ
る、
【図7】図6の信号波形の部分的な拡大図である。
【図8】シフトレジスタのさらに他の実施例を示す回路
図である。
【図9】従来のシフトレジスタを示す回路図である。
【図10】従来例のシフトレジスタのタイミングチャー
トである。
【図11】従来例のクロックラインに付く負荷容量の説
明図である。
【符号の説明】
INV1 〜INV2 クロックドインバータ、INV3
インバ−タ、SC1 〜SC3 クロックスイッチ回
路、SW1、SW2 スイッチング手段、QP1〜QP6 P型
FET、QN1〜QN6 N型FET、SR1 〜SR5
ニットレジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G09G 3/20 633 G09G 3/20 633D G11C 19/00 G11C 19/00 K (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 3/36 G09G 3/20 611 H03K 17/00 H03K 19/00

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロック信号によって駆動されるユニッ
    トレジスタ回路を複数段従属接続したレジスタを用いた
    液晶ディスプレイであって、 クロックラインからのクロック信号を前記各ユニットレ
    ジスタ回路に供給する電界効果トランジスタから構成さ
    れるスイッチング手段を、該電界効果トランジスタのソ
    ースもしくはドレインが上記クロックラインに接続され
    るように設け、伝送されるデータが有意のレベルになっ
    ているか否かを自己のユニットレジスタ回路で判定し
    て、前記各シフトレジスタ回路で伝送されるデータが有
    意のレベルと判断された当該ユニットレジスタ回路のみ
    に、前記スイッチング手段を介して、前記クロック信号
    が供給されるようにし、クロックラインの容量性負荷を
    減少するように構成したことを特徴とする液晶ディスプ
    レイ。
  2. 【請求項2】 前記スイッチング手段がアナログスイッ
    チによって構成されている請求項1に記載の液晶ディス
    プレイ。
  3. 【請求項3】 前記クロック信号が2相のクロック信号
    であり、前記スイッチング手段が一対のアナログスイッ
    チを含むことを特徴とする請求項1に記載の液晶ディス
    プレイ。
  4. 【請求項4】 前記スイッチが一対の薄膜トランジスタ
    によって構成されていることを特徴とする請求項1に記
    載の液晶ディスプレイ。
  5. 【請求項5】 前記ユニットレジスタ回路が第1,及び
    第2のクロックドインバータと、第3のインバータによ
    って構成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    液晶ディスプレイ。
  6. 【請求項6】 前記ユニットレジスタ回路が第1のクロ
    ックドインバータに接続されたプルアップ手段、及びプ
    ルダウン手段を有し、前記第1のクロックドインバータ
    がフローティング状態にならないように構成したことを
    特徴とする請求項5に記載の液晶ディスプレイ。
  7. 【請求項7】 前記スイッチング手段が前記ユニットレ
    ジスタ回路の入力及び出力データの論理和をとる回路を
    含むことを特徴とする請求項1に記載の液晶ディスプレ
    イ。
  8. 【請求項8】 前記一対のスイッチング手段がユニット
    レジスタ回路の入力・出力データ及びその反転出力デー
    タによって直接開閉される同一導電型のトランジスタに
    よって構成されていることを特徴とする請求項4に記載
    の液晶ディスプレイ。
  9. 【請求項9】 前記一対のスイッチング手段がユニット
    レジスタ回路の入力・出力データ及びその反転出力デー
    タによって直接開閉制御される第1の導電型のトランジ
    スタと、この第1の導電型トランジスタと逆の導電型の
    トランジスタの並列接続によって構成されていることを
    特徴とする請求項4に記載の液晶ディスプレイ。
  10. 【請求項10】 クロック信号によって駆動されるユニ
    ットレジスタ回路を複数段従属接続したレジスタを用い
    たディスプレイであって、 クロックラインからのクロック信号を前記各ユニットレ
    ジスタ回路に供給する電界効果トランジスタから構成さ
    れるスイッチング手段を、該電界効果トランジスタのソ
    ースもしくはドレインが上記クロックラインに接続され
    るように設け、伝送されるデータが有意のレベルになっ
    ているか否かを自己のユニットレジスタ回路で判定し
    て、前記各シフトレジスタ回路で伝送されるデータが有
    意のレベルと判断された当該ユニットレジスタ回路のみ
    に、前記スイッチング手段を介して、前記クロック信号
    が供給されるようにし、クロックラインの容量性負荷を
    減少するように構成したことを特徴とするディスプレ
    イ。
  11. 【請求項11】 クロック信号によって駆動されるユニ
    ットレジスタ回路を複数段従属接続したレジスタを用い
    たレジスタ回路であって、 クロックラインからのクロック信号を前記各ユニットレ
    ジスタ回路に供給する電界効果トランジスタから構成さ
    れるスイッチング手段を、該電界効果トランジスタのソ
    ースもしくはドレインが上記クロックラインに接続され
    るように設け、伝送されるデータが有意のレベルになっ
    ているか否かを自己のユニットレジスタ回路で判定し
    て、前記各シフトレジスタ回路で伝送されるデータが有
    意のレベルと判断された当該ユニットレジスタ回路のみ
    に、前記スイッチング手段を介して、前記クロック信号
    が供給されるようにし、クロックラインの容量性負荷を
    減少するように構成したことを特徴とするレジスタ回
    路。
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